JP5932525B2 - 操作部材ロック装置及び該操作部材ロック装置を備えた操作装置 - Google Patents

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本発明は、例えばセレクタスイッチの回転つまみ等の操作部材を所定位置でロック(動かないように固定)するための操作部材ロック装置及び該操作部材ロック装置を備えた操作装置に関する。
例えば、制御盤操作部のスイッチ装置には、スイッチ装置の回転つまみ(操作部材に相当)を覆い、スイッチ装置を操作できないようにするための保護カバー(操作部材ロック装置に相当)が備えられている。
この種の保護カバーの従来技術としては、図15に示すように、回転つまみ100を有するスイッチ装置に固定された固定カバー101の一端部に可動カバー102が回動可能に取付けられており、可動カバー102を回動操作することにより、回転つまみ100に嵌合孔103を嵌め込むように構成されている。これにより、回転つまみ100を回転操作できないようにしている。
実開昭60−115423号公報(第3図参照)
しかしながら、回転つまみ100が小さい場合等は、嵌合孔103の回転つまみ100への嵌め込みが浅く、確実にロックできない場合が考えられる。
本発明は、上記の実情を鑑みて考え出されたものである。その目的は、より確実に操作部材をロックできる操作部材ロック装置及び該操作部材ロック装置を備えた操作装置を提供することである。
上記目的を達成するため請求項1記載の発明は、手動操作によって複数の位置に選択操作可能な操作部材を、前記複数の位置のうちの所定の位置でロックするための操作部材ロック装置であって、前記操作部材が備えられる操作面に取り付けられる取付部材と、前記操作部材を覆う位置と前記操作部材の操作が可能な開放位置との間で回動可能で、且つ前記操作面に近接・離反方向に変位可能となるように前記取付部材に設けられ、前記操作部材を所定位置でロックするための嵌合部を有するロック部材と、を備え、前記取付部材は、前記操作面に当接する底部と、底部の左右両端に一体的に形成される側部を有し、前記ロック部材は、基部と、基部の左右両端に一体的に形成される側部とを有し、前記ロック部材の側部におけるロック部材の回動中心とは反対側の端部には、前記取付部材の側部の端面を覆うガイド部が設けられており、前記ロック部材を前記開放位置から前記操作部材の上端部側へ回動操作した後、前記操作部材の下端部側へ押し込み操作を行うことにより前記所定位置にある操作部材を前記嵌合部に嵌合することによって、前記操作部材をロック状態にすることを特徴とする。
上記の構成によれば、ロック部材を回動操作し、次いで押し込み操作を行う2段階操作により操作部材をロック状態とするように構成しているので、従来例よりも確実に操作部材をロックできる。
また、上記構成によれば、ガイド部を設けることにより、円滑且つ確実に、ロック部材を操作面に近接・離反方向に変位させることが可能となる。加えて、操作部材がロックされた状態においては、ガイド部がロック部材の回動を規制する働きをなすため、ロック部材が操作部材から外れ難く、操作部材を操作することが阻止され得る状態が維持される。つまり、ロック状態の維持がより確実になる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の操作部材ロック装置であって、前記嵌合部は前記操作部材が入る開口を有し、前記ロック部材の回動操作によって、前記開口が前記押し込み方向と直交する面と平行に配置されることを特徴とする。
上記構成によれば、嵌合代を小さくでき、より確実に操作部材をロックできる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載の操作部材ロック装置であって、前記取付部材及びロック部材のうち、一方に軸部、他方に前記押し込み方向へ移動可能かつ回転可能に前記軸部を保持する案内部を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、比較的簡単な構成で、確実にロック部材を回動操作し次いで押し込み操作を行うことが可能となる。
また、請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の操作部材ロック装置であって、前記操作部材はセレクタスイッチの回転つまみであることを特徴とする。
また、請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の操作部材ロック装置と、操作部材とを備えたことを特徴とする操作装置である。
本発明によれば、ロック部材を回動操作し、次いで押し込み操作を行う2段階操作により操作部材をロック状態とするように構成しているので、従来例よりも確実に操作部材をロックできる。
実施の形態1に係る操作部材ロック装置の斜視図(ロックされていない開放状態における斜視図)。 実施の形態1に係る操作部材ロック装置の分解斜視図。 実施の形態1に係る操作部材ロック装置の斜視図(ロック状態における斜視図)。 実施の形態1に係る操作部材ロック装置において南京錠等の鍵により施錠されている状態を示す斜視図。 嵌合孔の拡大平面図。 ロック部材の側部付近の斜視図。 長孔内の軸部に位置を示す図。 ロック部材のロック操作の際の動作過程を簡略化して示す図。 実施の形態2に係る操作部材ロック装置の簡略化した斜視図である。 実施の形態1に係る操作部材ロック装置の変形例の斜視図(ロック状態における斜視図)。 図10に示す変形例の分解斜視図。 図10に示す変形例の斜視図(ロック状態における斜視図)。 図10に示す変形例において南京錠等の鍵により施錠されている状態を示す斜視図。 他の変形例における嵌合孔の拡大平面図。 従来例の斜視図。 従来例の嵌合孔の拡大平面図。
以下、本発明の実施の形態について詳述する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は本実施の形態に係る操作部材ロック装置の斜視図(ロックされていない開放状態における斜視図)、図2は本実施の形態に係る操作部材ロック装置の分解斜視図、図3は本実施の形態に係る操作部材ロック装置の斜視図(ロック状態における斜視図)、図4は本実施の形態に係る操作部材ロック装置において南京錠等の鍵により施錠されている状態を示す斜視図である。本実施の形態では、セレクタスイッチの回転つまみ(操作装置の操作部材に相当)をロックする操作部材ロック装置について説明する。制御盤等の操作面1にはセレクタスイッチ2が設けられ、セレクタスイッチ2の回転つまみ3を操作して例えば産業機械の運転や停止を行う。そして、産業機械の停止を設定する所定位置(本実施の形態では図1に示すように斜め位置)に回転つまみ3がセットされた場合には、回転つまみ3の誤操作等により産業機械が運転されるのを防止して安全性を図るために、回転つまみ3を本発明に係る操作部材ロック装置4を用いてロックするように構成されている。
操作部材ロック装置4は、制御盤等の操作面1に取付けられる金属製等の取付部材5と、回転つまみ3を所定位置でロックする金属製等のロック部材6とを備える。ロック部材6は、取付部材5に回動可能で且つ操作面1に対して近接方向Y1及び離反方向Y2に変位可能に設けられている。
取付部材5は、図2に示すように、操作面1に当接する板状の底部5aと、底部5aの左右両端に一体的に形成される側部5b,5bとからなる。底部5aには、その中央部にセレクタスイッチ2が挿入する略円形の挿通孔7が形成されている。また、底部5aには、その四隅にビス8が挿通する取付孔9が形成されており、このビス8によって取付部材5が操作面1に固定されている。側部5bの一端部(図2の上端部)寄りには側部5bの高さ方向H1に延びる長孔10が形成されており、各側部5bの他端部(図2の下端部)寄りには南京錠等の鍵11の係止フック11a(図4参照)が挿通する略円形の鍵取付用孔12aが形成されている。なお、ビス8はネジ、リベット、係止リング等によって構成してもよい。あるいはビス8、取付孔9に代えて取付部材5を操作面1に溶接して取り付けてもよい。あるいは、取付部材5と操作面1とを操作部材を有する装置で表側及び裏側から挟むことによって、取付部材5を操作面1に取り付けてもよい。
ロック部材6は、図2に示すように、板状の基部6aと、基部6aの左右両端に一体的に形成される側部6b,6bとを備える。基部6aには、所定位置に存在する回転つまみ3を嵌合してロックするための嵌合孔(嵌合部)14が形成されている。嵌合孔14は回転つまみ3に略対応した形状である。より正確には、嵌合孔14は、図5に示すように、回転つまみ3の平面視における形状に僅かの嵌合代M(ロック部材6の嵌合孔14の内壁と回転つまみ3との間の空間)をとった寸法形状に形成されている。
側部6bの一端部(図2の上端部)寄りには軸部15の先端が挿通する取付孔16が形成されており、側部6b,6bの他端部(図2の下端部)寄りには鍵11の係止フック11aが挿通する略円形の鍵取付用孔12bが形成されている。この鍵取付用孔12bと鍵取付用孔12aとは略同一径を有する。なお、軸部15はビス、ネジ、リベット、係止リング等で構成してもよい。
側部6b,6bは側部5b,5bの外側に配置され、軸部15の先端部が側部5b,5bの内方側から長孔10、取付孔16を挿通し、係止リング17によって係止されている。これにより、ロック部材6は、軸部15を回動中心として取付部材5に回動可能に取り付けられる。また、軸部15は長孔10に沿って移動可能であることから、ロック部材6は操作面1に近接方向Y1及び離反方向Y2に変位可能となっている。
また、側部6b,6bの他端部(図2の下端部)は内側に折り曲げられて、取付部材5の側部5b,5bの端面を覆うガイド部20として機能する。ガイド部20の内側面は、図6に示すように、取付部材5の側部5bの端面と一定の間隔Aを保ち側部6bの高さ方向H2に延在している。このガイド部20は、ロック部材6の近接方向Y1及び離反方向Y2の移動を案内する働きをなす。
次いで、上記構成の操作部材ロック装置4のロック操作について説明する。回転つまみ3がロックすべき所定位置以外の位置にセットされている場合は、ロック部材6は回転つまみ3を覆わない開放位置にある。この開放位置においては、軸部15は長孔10の上側内面10bに若干の隙間を介してあるいは隙間がなく位置している。このような状態で、回転つまみ3を所定位置に切替え(図1)、操作部材ロック装置4によって回転つまみ3をロックする操作を行う。
先ず、図8(1)の開放位置から軸部15が長孔10の上側内面10bに位置した状態(図7(2))を保ちながらロック部材6を矢印方向Bに回動操作する。そして、嵌合孔14の開口面14aが押し込み方向N2に直交する面と平行となる位置に到達させる。この状態では、回転つまみ3の上部が僅かに嵌合孔14から突出した状態(図8(2))となる。あるいは、回転つまみ3が小さい場合は回転つまみ3の直上に嵌合孔14が位置する状態となる。これら回転つまみ3の上部が嵌合孔14から突出する場合又は回転つまみ3の直上に嵌合孔14が位置する場合のように、ロック部材6を開放位置(図8(1))から回転つまみ3の上端部側へ回動操作する。次いで、ロック部材6をN2方向に押し込むと、ロック部材6の側部6bがガイド部20に案内され、長孔10及びガイド部20によってロック部材6は図8(2)の状態から、開口面14aが押し込み方向N2に直交する面と平行な状態を保ちながら、回転つまみ3の下端部側へ押し込み操作が行われ、回転つまみ3が嵌合孔14に嵌り込むことになる(図3、図8(3)参照)。この状態では、軸部15は長孔10の下側内面10a(図7(1)参照)に位置している。なお、軸部15と下側内面10aとの間には若干の隙間があってもよい。従って、確実に回転つまみ3を嵌合孔14に嵌め込むことができる。このようにして、回転つまみ3が嵌合孔14に嵌め込まれると、回転つまみ3がロック状態となる。尚、ロック部材6をN2方向に押し込むと、基部6aの下面が取付部材の側部5bの上端面に当接して、ロック部材6のN2方向への移動が停止する。そして、このロック状態では、側部5bの鍵取付用孔12aと,側部6bの鍵取付用孔12bとがぴったりと一致した状態となっている。長孔10の長手方向は押し込み方向N2に一致し、方向N1はN2の逆方向である。
次いで、鍵11の係止フック11aを鍵取付用孔12a,12bに挿通させ施錠する。これにより、回転つまみ3のロック状態がより強固となり、より誤操作等の防止が図られ安全性が担保されることになる。
以上のように、ロック部材6を回動操作し、次いで押し込み操作を行う2段階操作により回転つまみ3をロック状態とするように構成しているので、従来例よりも確実に回転つまみ3をロックできる。また、嵌合孔14の開口面14aが押し込み方向N2に直交する面に対して交差する状態ではなく、嵌合孔14の開口面14aが押し込み方向N2に直交する面と平行となる状態から押し込み操作を行う構成であるので、嵌合代Mを小さくできる。嵌合代Mを小さくできるので、回転つまみ3の僅かな回転操作もロックできる。
また、ロック部材6を押し込むことによって、回転つまみ3のロック部材6の嵌合孔14からの突出量を可能な限り大きくすることができる。これによって、ロック部材6は回動しようとしても回転つまみ3に引っ掛かり易く、回転つまみ3から外れ難くすることができる。これにより、例えば係止フック11aの径が鍵取付用孔12a、12bと比べてかなり細い鍵11を用いて係止フック11aを鍵取付用孔12a、12bに挿通した場合(つまり、鍵11を掛けた場合)、この径の細さにより係止フック11aと鍵取付孔12a、12bの内壁との間で大きな隙間が生じ、ロック部材6のガタつきを許してしまう。しかし、ロック部材6を押し込むことによって回転つまみ3をロック部材6の嵌合孔14から大きく突出させているので、ロック部材6はガタつきが生じても、回転つまみ3から外れ難い。鍵11が掛かった状態で、さらに人が手でロック部材6を回転つまみ3から外そうとしても外れ難いので、回転つまみ3を回動させることができない。
また、ガイド部20を設けることにより、ロック部材6は所定以上に押し込まれていれば、図8(3)に示す状態から方向C(方向Bと逆方向)に回動操作しようとしても、側部5bの端面5baにガイド部20が当たるため、ロック部材6は回動することができない。ロック部材6を回動させるには、図8(3)に示す状態からロック部材6を方向N1に持ち上げ(図8(2))、この状態から方向Cに回動させる。この場合、側部5bの端面5baにガイド部20bが当たらないため、ロック部材6を方向Cに回動して図8(1)の状態にすることができる。また、図8(2)の状態から図8(1)の状態へ滑らかに回動させるため、端面5baの上側角部を切り欠いて例えば丸い形状Rにすることが望ましい。このように構成することによって、回転つまみ3が小さいためロック部材6を押し込むことによって得られる回転つまみ3の嵌合孔14からの突出量が小さい場合であっても、ロック部材6は押し込まれていればガイド部20によって回動し難いため、回転つまみ3から外れ難い。
以上のように、ロック部材6の押し込みによって回転つまみ3を可能な限り突出させることでロック部材6が回動し難くなる。加えて、ガイド部20によって、その押し込みの量が所定以上であれば回動し難くなるよう構成した。これによって、回転つまみ3が小さい場合や鍵11の係止フック11aの径が細いことによりロック部材6にガタつきが生じても、ロック部材6が嵌合孔14から外れ難く、回転つまみ3を操作することが阻止され得る状態が維持される。
(実施の形態2)
図9は実施の形態2に係る操作部材ロック装置の簡略化した斜視図である。本実施の形態では、回転つまみ3の操作用として操作部材30が別に設けられており、この操作部材30の回動操作に連動して回転つまみ3が回動するように構成されている。このような構成の操作装置において、操作部材30をロックするために操作部材ロック装置4を適用するようにしてもよい。尚、回転つまみ3を操作できないようにするため、操作部材ロック装置4に収納部を別途設け、操作部材30がロック状態とされたときに、当該収納部に回転つまみ3を収納するようにしてもよい。
(その他の事項)
(1)上記実施の形態では、嵌合部としてロック部材6に嵌合孔(嵌合部)14を形成するようにしたけれども、嵌合孔14に代えて、回転つまみ3を覆って収納して嵌合する収納部(嵌合部)を形成するようにしてもよい。
(2)上記実施の形態ではセレクタスイッチの回転つまみをロックする例について説明したが、本発明はカムスイッチの回転つまみをロックする場合にも適用できる。例えば、操作部材がレバーのような場合であっても、そのレバーを所定位置でロックする装置にも適用できる。また、操作部材を押したり、引っ張ったりするスイッチにも適用できる。このように本発明は、回転や直線移動等の動きを伴う操作部材に適用することができる。
(3)上記実施の形態では、ロックすべき所定位置が1つの場合であったけれども、図10〜図13に示すように嵌合孔を十字状に形成してロックすべき所定位置が2箇所の場合のそれぞれの位置において操作部材をロックする場合にも適用することができる。尚、ロックすべき所定位置が3箇所、あるいはそれ以上の場合であっても、嵌合孔をそれに対応した形状とすることにより、各ロックすべき複数位置に操作部材をロックすることが可能となる。
(4)また、軸部15、長孔10がそれぞれロック部材6の側部6b、取付部材5の側部5bに設けられた場合を説明したが、軸部15、長孔10を取付部材5の側部5b、ロック部材6の側部6bに設けてもよい。
(5)また、回転つまみ3が大きいと、図8(1)の状態から図8(2)の状態に移るまでの間に、嵌合部14に回転つまみ3が引っ掛かって滑らかに回動操作ができないことがある。そこで、図14に示すように、嵌合代Mのうち、軸部15(回動中心)に近い側の部分を広くすることで、ロック部材6が回動中に回転つまみ3に引っ掛かることがなく、滑らかに回動操作ができる。
(6)また、案内部は押し込み方向へ移動可能かつ回転可能に軸部を保持できるものであればよく、長い孔10の他、長い溝等であってもよい。
本発明は、例えばセレクタスイッチの回転つまみ等の操作部材を所定位置でロックするための操作部材ロック装置及び該操作部材ロック装置を備えた操作装置に適用される。
1:操作面 2:セレクタスイッチ
3:回転つまみ 4:操作部材ロック装置
5:取付部材 6:ロック部材
5a:取付部材の底部 5b:取付部材の側部
6a:ロック部材の基部 6b:ロック部材の側部
10:長孔 14:嵌合孔(嵌合部)
15:軸部 M:嵌合代

Claims (5)

  1. 手動操作によって複数の位置に選択操作可能な操作部材を、前記複数の位置のうちの所定の位置でロックするための操作部材ロック装置であって、
    前記操作部材が備えられる操作面に取り付けられる取付部材と、
    前記操作部材を覆う位置と前記操作部材の操作が可能な開放位置との間で回動可能で、且つ前記操作面に近接・離反方向に変位可能となるように前記取付部材に設けられ、前記操作部材を所定位置でロックするための嵌合部を有するロック部材と、
    を備え、
    前記取付部材は、前記操作面に当接する底部と、底部の左右両端に一体的に形成される側部を有し、前記ロック部材は、基部と、基部の左右両端に一体的に形成される側部とを有し、
    前記ロック部材の側部におけるロック部材の回動中心とは反対側の端部には、前記取付部材の側部の端面を覆うガイド部が設けられており、
    前記ロック部材を前記開放位置から前記操作部材の上端部側へ回動操作した後、前記操作部材の下端部側へ押し込み操作を行うことにより前記所定位置にある操作部材を前記嵌合部に嵌合することによって、前記操作部材をロック状態にすることを特徴とする操作部材ロック装置。
  2. 前記嵌合部は前記操作部材が入る開口を有し、前記ロック部材の回動操作によって、前記開口が前記押し込み方向と直交する面と平行に配置される請求項1に記載の操作部材ロック装置。
  3. 前記取付部材及びロック部材のうち、一方に軸部、他方に前記押し込み方向へ移動可能かつ回転可能に前記軸部を保持する案内部を備えた請求項1又は2に記載の操作部材ロック装置。
  4. 前記操作部材はセレクタスイッチの回転つまみである請求項1〜3のいずれかに記載の操作部材ロック装置。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の操作部材ロック装置と、操作部材とを備えたことを特徴とする操作装置。
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