JP2014013597A - 電子機器 - Google Patents

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【課題】一例として、筐体が動かされるのを抑制するとともにモジュールが筐体から取り外されるのを抑制する連結装置を取り付け可能な、新規な構成の電子機器を得る。
【解決手段】実施形態にかかる電子機器では、筐体は、連結装置の引掛部材が貫通する第一の開口部が設けられた第一の壁部を有した。第一のモジュールは、第一の開口部と重なり引掛部材が貫通する第二の開口部が設けられ第一の壁部と重なった第二の壁部を有し、筐体に設けられた第一の収容部に着脱可能に収容された。第二のモジュールは、筐体に設けられた第二の収容部に着脱可能に収容された。引掛部材が第一の開口部および第二の開口部を貫通することにより、第一のモジュールが第一の収容部から取り外されるのが抑制され、第一の収容部に収容された第一のモジュールにより、第二のモジュールが第二の収容部から取り外されるのが抑制された。
【選択図】図13

Description

本発明の実施形態は、電子機器に関する。
従来、筐体が動かされるのを抑制するとともにモジュールが筐体から取り外されるのを抑制する連結装置を取り付け可能な電子機器が、知られている。
特開2009−134553号公報
上記従来の連結装置を適用し難い電子機器もある。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、筐体が動かされるのを抑制するとともにモジュールが筐体から取り外されるのを抑制する連結装置を取り付け可能な、新規な構成の電子機器を得ることを、目的の一つとする。
実施形態にかかる電子機器は、一例として、筐体と、第一のモジュールと、第二のモジュールと、を備える。筐体は、連結装置の引掛部材が貫通する第一の開口部が設けられた第一の壁部を有した。第一のモジュールは、第一の開口部と重なり引掛部材が貫通する第二の開口部が設けられ第一の壁部と重なった第二の壁部を有し、筐体に設けられた第一の収容部に着脱可能に収容された。第二のモジュールは、筐体に設けられた第二の収容部に着脱可能に収容された。引掛部材が第一の開口部および第二の開口部を貫通することにより、第一のモジュールが第一の収容部から取り外されるのが抑制され、第一の収容部に収容された第一のモジュールにより、第二のモジュールが第二の収容部から取り外されるのが抑制された。
図1は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の正面図である。 図2は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例の側面図である。 図3は、図1のIII−III線での模式的な断面図である。 図4は、図1のIV−IV線での模式的な断面図である。 図5は、第2実施形態にかかる電子機器の一例を正面側から見た斜視図である。 図6は、第2実施形態にかかる電子機器の一例を背面側から見た斜視図である。 図7は、第2実施形態にかかる電子機器の一例を背面側から見た斜視図であって、第一のモジュールが取り外された状態が示された図である。 図8は、図6のVIII−VIII線での模式的な断面図である。 図9は、第3実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の背面図である。 図10は、図9のX−X線での模式的な断面図である。 図11は、第4実施形態にかかる電子機器および第一のモジュールの一例の、図8と同等位置での模式的な断面図である。 図12は、第5実施形態にかかる電子機器の一例を背面側から見た斜視図である。 図13は、図12のXIII−XIII断面図である。 図14は、図12のXIV−XIV線での模式的な断面図である。 図15は、図12のXIV−XIV線での模式的な分解断面図である。 図16は、第6実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。 図17は、第6実施形態にかかる電子機器に含まれる第二モジュールのホルダの一例を図16の矢印XVII方向から見た図である。 図18は、第7実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。 図19は、第8実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。 図20は、第9実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。 図21は、第10実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。 図22は、第11実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。 図23は、第12実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。 図24は、第13実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。 図25は、第14実施形態にかかる電子機器の一例の第二筐体の内部の模式的な平面図(一部断面図)である。
以下の例示的な複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される。
また、以下の実施形態では、電子機器がテレビジョン受像機や所謂ノートブック型(クラムシェル型)のパーソナルコンピュータとして構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、これには限定されない。本実施形態にかかる電子機器は、着脱可能なモジュールを備えた電子機器、具体的には、例えば、所謂デスクトップ型やタブレット型(スレート型)のパーソナルコンピュータや、スマートテレビ、映像表示装置等として構成することができる。
<第1実施形態>
本実施形態では、一例として、図1,2に示されるように、テレビジョン受像機1A(電子機器)は、支持部2Aと筐体3Aとを備える。具体的に、筐体3Aには、表示装置4の少なくとも一部が収容されている。支持部2A(スタンド部、台部、脚部)は、筐体3Aを支持する。支持部2Aは、外部載置面100a(外部載置台100、天板部100b)に載置された場合にこの外部載置面100aと向かい合う(当接する)領域2Aa(底壁、壁、領域、部分、脚)を有する。また、支持部2Aは、筐体3Aを、移動可能(回動可能)に支持することができる。その場合の筐体3Aの動きとしては、例えば、チルト、ピボット、スイベル等がある。
筐体3Aは、本実施形態では、一例として、図1に示されるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、筐体3Aは、本実施形態では、一例として、図2に示されるように、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。筐体3Aは、面3a(前面、上面、正面、面部)とこの反対側の面3b(後面、下面、背面、面部)と、を有する。面3aと面3bとは略平行している。また、筐体3Aは、図1に示されるように、正面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部3c,3eは、長辺部の一例である。また、端部3d,3fは、短辺部の一例である。
また、筐体3Aは、一例として、面3aを有する壁部3k(部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、面3bを有する壁部3m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部3k,3mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、筐体3Aは、壁部3kと壁部3mとの間に亘った面3p(側面、周面)を有する四つの壁部3n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。なお、壁部3kには、一例としては四角形状の開口部3rが設けられている。よって、壁部3kは、四角形状かつ枠状である。
さらに、筐体3Aは、複数の部品(分割体)が組み合わせられて構成されることができる。筐体3Aは、本実施形態では、一例として、少なくとも壁部3kを含む第一筐体部材31(第一部分、前側部材、マスク、マスク部、カバー、フロントカバー、カバー部、第一領域)と、少なくとも壁部3mを含む第二筐体部材32(第二部分、後側部材、ベース、ベース部、ボトム、ボトム部、カバー、リヤカバー、カバー部、第二領域)とを有する。壁部3nは、第一筐体部材31および第二筐体部材32のうち少なくともいずれか一方(例えば、第二筐体部材32)に含まれる。また、筐体3Aは、第一筐体部材31および第二筐体部材32とは別に、これらの間に位置した第三筐体部材(第三部分、中間部材、隔部材、障壁部材、壁部材、介在部材、インナプレート、ミドルプレート、ミドルフレーム、第三領域、図示されず)や、第四筐体部材(第四部分、中間部材、隔部材、障壁部材、壁部材、介在部材、覆部材、シールド、第四領域、図示されず)等を有することができる。筐体3Aは、金属材料や、合成樹脂材料等で構成されることができる。なお、第一筐体部材31や第二筐体部材32の筐体3A内側には、リブ等の壁部(突出部、突出壁部、図示されず)が設けられることができる。これら壁部により、筐体3Aの剛性が高くなりやすい。
また、本実施形態では、一例として、筐体3Aの面3bや面3p等には、コネクタや操作部等(図示されず)が設けられることができる。コネクタは、例えば、電源ケーブル用のコネクタや、USB(universal serial bus)コネクタ、カードコネクタ、イヤホンやマイクのコネクタ等であることができる。操作部は、例えば、押しボタンや、押しスイッチ、スライドスイッチ、ポインティングデバイス、ダイヤル等であることができる。また、面3aには、カメラモジュール(カメラ、撮像装置、図示されず)を設けることができる。
また、本実施形態では、一例として、図1に示されるように、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル)の、面3a側に位置した表示画面4aは、開口部3rを介して筐体3Aの前方(外方)に露出している。ユーザ等は、前方側から開口部3rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では四角形状(本実施形態では一例として長方形状)に構成されている。また、表示装置4は、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)等である。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部3k側)には、タッチパネル5(一例としては入力操作パネル、タッチセンサ、操作面、カバー)が設けられている。タッチパネル5は、透明な比較的薄い四角形状に構成され、表示画面4aを覆っている。ユーザ等は、例えば、手指や部品(例えばスタイラス等、図示されず)等でタッチパネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは手指やスタイラス等をタッチパネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、タッチパネル5を通過して壁部3kの開口部3rから筐体3Aの前方(外方)へ出る。
そして、本実施形態では、一例として、筐体3A内には、表示装置4の後側(裏側、背後側、壁部3m側、表示画面4aとは反対側)に、一つ以上の基板(回路基板、制御基板、メイン基板、電気部品、部品、図示されず)が収容されている。基板は、表示装置4と並行して設けられている。基板は、壁部3k,3m,3n等と離間した状態で、すなわち、壁部3k,3m,3n等との間に空間(隙間)が形成された状態で、設けられている。
また、本実施形態では、一例として、基板には、例えば、CPU(central processing unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(platform controller hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(input/output)コネクタ、電源コイル、素子、コネクタ等の複数の部品(図示されず)を実装することができる。また、制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図1,3,4に示されるように、筐体3Aには、収容部3tが設けられている。具体的に、収容部3tは、筐体3Aの端部3e(下端部)に、外部載置面100a側(下側)に向けて開放された切欠として設けられている。収容部3tは、端部3eに沿って延びている。そして、この収容部3tには、電池モジュール20A(モジュール、第一モジュール)が着脱可能に収容されている。電池モジュール20Aは、端部3eに沿って延びた直方体状(角棒状)に構成されている。本実施形態では、一例として、電池モジュール20Aは、収容部3tに、図1〜4の下側から上側に動かして(挿入して)取り付けられるとともに、収容部3tから、図1〜4の上側から下側に動かして取り外される。収容部3t(筐体3A)および電池モジュール20Aのうち少なくともいずれか一方には、電池モジュール20Aを収容部3tの所定位置(取付位置)に向けてガイドする構造や、当該所定位置でロックするロック構造、当該ロック構造によるロックを解除するロック解除構造(いずれも図示されず)が設けられている。
さらに、本実施形態では、一例として、図2,3に示されるように、筐体3Aには、公知の連結装置10(ロック装置、移動抑制装置、盗難抑制装置)を取り付けることができる。連結装置10は、筐体10a(支持部、ボディ、本体部、固定部分、第一部分)や、連結部材10b(引掛部材、ロック部材、フック部材、鍵部材、部材、可動部、第二部分)、ワイヤ10c等を含む。ワイヤ10cの一方側の端部10dは、筐体10aに固定されている。ワイヤ10cの他方側の端部10eには、環状部10f(リング部)が設けられている。本実施形態では、一例として、図2に示されるように、筐体10aおよびワイヤ10cの端部10dは、外部載置台100の脚部100cに巻かれた後、環状部10fの環内を通されて、筐体3Aに連結される。したがって、図2に示された状態に連結装置10が筐体3Aに取り付けられたテレビジョン受像機1Aは、ワイヤ10cが延びた位置より遠くに移動させることができない。すなわち、連結装置10は、テレビジョン受像機1Aの移動(例えば、不本意な移動、盗難等)を抑制することができる。
本実施形態では、一例として、図3に示されるように、筐体3Aの壁部3mの外側(筐体外側、背後側)には、電池モジュール20Aの筐体20a(支持部、ボディ、本体部、第一部分)から延びた壁部20b(フランジ部、突出部、第二の壁部)が重ねられている。壁部3m(第一の壁部)には、壁部20bを収容する凹部3u(収容部、段差部)が設けられている。これにより、面3bと面20cとの間に段差は殆ど無い。そして、連結部材10bが通される開口部3v(第一の開口部),20d(第二の開口部)は、壁部3mと壁部20bとが重なった部分に設けられている。連結部材10bは、T字状あるいはL字状(本実施形態では、一例としてT字状)に構成され、筐体10aから伸びた軸部10g(アーム部)とその先端側の爪部10h(フック部)とを有する。開口部3v,20dは、端部3eに沿って長い長穴状に形成されている。連結部材10bの爪部10hは、この長穴状の開口部3v,20dに通された後、軸部10gを中心として例えば90°回動されることにより、図3に示されるような、筐体10aと爪部10hとの間に壁部3m,20dが挟まれた状態、すなわち、連結装置10が筐体3Aに連結され、ロックされた状態が得られる。壁部3m,20bは、引掛部(支持部、係合部、抜止部)の一例である。なお、連結装置10が筐体3Aに連結され、ロックされた状態で、筐体10aの筐体3Aに対する回動(姿勢変化)は抑制される。また、連結部材10bは、ユーザ等が図示されない鍵を筐体10aに連結部材10bとは反対側(背後側)から差し込んで回動することで、回動させる(施錠する)ことができる。また、ユーザ等が当該鍵を回すことで、連結装置10の筐体3Aに対する連結(ロック)を解除(解錠)することができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体3A内には、第二モジュール30A(例えば、HDD(hard disk drive)モジュールや、SSD(solid state drive)モジュール、ODD(optical disk drive)モジュール等、本実施形態では、一例としてHDDモジュール)が、着脱可能に収容されている。第二モジュール30Aは、電気部品(電子部品)であり、図示されないコネクタ同士が電気的に接続されることで、筐体3A内の基板(図示されず)と電気的に接続されている。ここで、本実施形態では、一例として、図4に示されるように、第二モジュール30Aの一部が、電池モジュール20Aの一部で覆われている。よって、本実施形態では、一例として、収容部3tに収容された電池モジュール20Aによって、第二モジュール30Aがその収容部(筐体3A)から出るのが抑制される。すなわち、本実施形態では、一例として、電池モジュール20Aを収容部3tから出さなければ、第二モジュール30Aをその収容部(筐体3A)から出すことができない。また、上述したように、連結装置10を筐体3Aから外さなければ、電池モジュール20Aを収容部3tから出すことはできない。したがって、本実施形態によれば、一例としては、連結装置10により、電池モジュール20Aに加えて、第二モジュール30Aも筐体3Aにロックされている。
以上説明したように、本実施形態では、一例として、筐体3Aの壁部3mと当該壁部3mの筐体外側に位置された電池モジュール20Aの壁部20bとが重なった部分に、開口部3v,20dが設けられている。そして、連結部材10bが開口部3v,20dを貫通することにより、連結装置10が筐体3Aに連結されるとともに、電池モジュール20Aが収容部3tに収容された状態で筐体3Aにロックされ、さらに、第二モジュール30Aが筐体3Aにロックされる(固定される)。したがって、本実施形態によれば、一例としては、連結装置10によって筐体3Aの移動を抑制できるとともに電池モジュール20Aならびに第二モジュール30Aが収容部から取り外される(出る)のを抑制できる構成を、比較的簡素な構成として得ることができる。また、本実施形態によれば、一例としては、電池モジュール20Aに筐体3Aの壁部3mと重なる部分(本実施形態では、一例として壁部20b)を設けることができ、互いに重なりあった開口部3v,20dを設けることができ、それら壁部3m,20bの内部に連結部材10bを収容する空間を設けることができれば、連結装置10による上記効果が得られる。よって、一例としては、筐体3Aにおける連結装置10や他の部品のレイアウトの自由度が高まりやすい。
<第2実施形態>
本実施形態では、一例として、図5,6に示されるように、電子機器1Bは、第一筐体3Bと第二筐体2Bとを備える。具体的に、第一筐体3B(第一部分)には、表示装置4の少なくとも一部が収容される。また、第一筐体3Bには、表示装置4と重なって透明なタッチパネル5(タッチセンサ、入力操作部、入力受付部、入力部)が設けられている。ユーザ等は、タッチパネル5を介して表示装置4の表示画面4aに表示される映像(画像)を視認することができる。
図5に示されるように、第二筐体2B(第二部分)には、基板6が収容されている。第二筐体2Bには、キーボード7(入力操作部、第一入力操作部、入力受付部、入力部)や、ポインティングデバイス8a(入力操作部、第二入力操作部、入力受付部、入力部)、クリックボタン8b(入力操作部、入力受付部、入力部)等が設けられる。
第一筐体3Bと第二筐体2Bとは、ヒンジ機構9(ヒンジ部、接続部、連結部、回動支持部、接続機構、連結機構、回動支持機構)によって回動可能に接続されている。第一筐体3Bと第二筐体2Bとは、ヒンジ機構9により、少なくとも図5,6に示される展開状態と、図示されない折り畳み状態との間で回動可能に接続されている。本実施形態では、一例として、ヒンジ機構9は、第一筐体3Bと第二筐体2Bとを、回動軸Ax回りに回動可能に、接続している。
表示装置4の表示画面4aは、第一筐体3Bの面3a(前面、上面、正面、面部)に設けられた開口部3rを介して視認可能である。また、キーボード7や、ポインティングデバイス8a、クリックボタン8b等は、第二筐体2Bの面2a(前面、上面、正面、面部)に露出している。折り畳み状態では、第一筐体3Bの面3aと第二筐体2Bの面2aとが重なり、表示画面4aや、キーボード7、ポインティングデバイス8a、クリックボタン8b等は、第一筐体3Bおよび第二筐体2Bに隠される。展開状態では、第一筐体3Bの面3aおよび第二筐体2Bの面2aが露出され、表示画面4aや、キーボード7、ポインティングデバイス8a、クリックボタン8b等は、使用可能(視認可能あるいは操作可能)になる。なお、第一筐体3Bの厚さ方向の一方がタッチパネル5の面で覆われる場合もある。その場合、タッチパネル5の面が第一筐体3Bの面である。また、第二筐体2Bにキーボード7に替えてタッチパネル付きの表示装置(図示されず)が設けられる場合もある。さらに、第二筐体2Bの厚さ方向の一方がタッチパネルの面で覆われる場合もある。その場合、タッチパネルの面が第二筐体2Bの面である。
第一筐体3Bは、本実施形態では、一例として、図5,6に示されるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、第一筐体3Bは、本実施形態では、一例として、薄い扁平な直方体状に構成されている。第一筐体3Bは、面3aとこの反対側の面3b(後面、下面、背面、面部)と、を有する。面3aと面3bとは略平行である。また、第一筐体3Bは、図5,6に示されるように、正面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部3c,3eは、長辺部の一例である。また、端部3d,3fは、短辺部の一例である。
また、第一筐体3Bは、面3aを有する壁部3k(部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、面3bを有する壁部3m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部3k,3mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、第一筐体3Bは、壁部3kと壁部3mとの間に亘った面3p(側面、周面)を有する四つの壁部3n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。なお、壁部3kには、一例としては四角形状の開口部3rが設けられている。よって、壁部3kは、四角形状かつ枠状である。
さらに、第一筐体3Bは、複数の部品(分割体)が組み合わせられて構成されることができる。第一筐体3Bは、本実施形態では、一例として、少なくとも壁部3kを含む第一筐体部材31(第一部分、前側部材、マスク、マスク部、カバー、フロントカバー、カバー部、第一領域)と、少なくとも壁部3mを含む第二筐体部材32(第二部分、後側部材、ベース、ベース部、ボトム、ボトム部、カバー、リヤカバー、カバー部、第二領域)とを有する。壁部3nは、第一筐体部材31および第二筐体部材32のうち少なくともいずれか一方(例えば、第二筐体部材32)に含まれる。また、第一筐体3Bは、第一筐体部材31および第二筐体部材32とは別に、これらの間に位置した第三筐体部材(第三部分、中間部材、隔部材、障壁部材、壁部材、介在部材、インナプレート、ミドルプレート、ミドルフレーム、第三領域、図示されず)や、第四筐体部材(第四部分、中間部材、隔部材、障壁部材、壁部材、介在部材、覆部材、シールド、第四領域、図示されず)等を有することができる。第一筐体3Aは、金属材料や、合成樹脂材料等で構成されることができる。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル)の、面3a側に位置した表示画面4aは、開口部3rを介して第一筐体3Bの前方(外方)に露出している。ユーザ等は、前方側から開口部3rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では四角形状(本実施形態では一例として長方形状)に構成されている。また、表示装置4は、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)等である。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部3k側)には、タッチパネル5(一例としては入力操作パネル、タッチセンサ、操作面、カバー)が設けられている。タッチパネル5は、透明な比較的薄い四角形状に構成され、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば、手指や部品(例えばスタイラス等、図示されず)等でタッチパネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは手指やスタイラス等をタッチパネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、タッチパネル5を通過して壁部3kの開口部3rから第一筐体3Bの前方(外方)へ出る。
第二筐体2Bは、本実施形態では、一例として、図5,6に示されるように、正面視および背面視では四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、第二筐体2Bは、本実施形態では、一例として、薄い扁平な直方体状に構成されている。第二筐体2Bは、面2aとこの反対側の面2b(後面、下面、背面、面部)と、を有する。面2aと面2bとは略平行である。また、第二筐体2Bは、面2aに対する正面視では、四つの端部2c〜2f(辺部、縁部)と、四つの角部2g〜2j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部2c,2eは、長辺部の一例である。また、端部2d,2fは、短辺部の一例である。
また、第二筐体2Bは、面2aを有する壁部2k(部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、面2bを有する壁部2m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部2k,2mは、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、第二筐体2Bは、壁部2kと壁部2mとの間に亘った面2p(側面、周面)を有する四つの壁部2n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。なお、壁部2kには、一例としては四角形状の開口部2rが設けられている。よって、壁部2kは、四角形状かつ枠状である。
さらに、第二筐体2Bは、一例として、複数の部品(分割体)が組み合わせられて構成されることができる。第二筐体2Bは、本実施形態では、一例として、少なくとも壁部2kを含む第一筐体部材21(第一部分、前側部材、マスク、マスク部、カバー、フロントカバー、カバー部、第一領域)と、少なくとも壁部2mを含む第二筐体部材22(第二部分、後側部材、ベース、ベース部、ボトム、ボトム部、カバー、リヤカバー、カバー部、第二領域)とを有する。壁部2nは、第一筐体部材21および第二筐体部材22のうち少なくともいずれか一方(例えば、第二筐体部材22)に含まれる。また、第二筐体2Bは、第一筐体部材21および第二筐体部材22とは別に、これらの間に位置した第三筐体部材(第三部分、中間部材、隔部材、障壁部材、壁部材、介在部材、インナプレート、ミドルプレート、ミドルフレーム、第三領域、図示されず)や、第四筐体部材(第四部分、中間部材、隔部材、障壁部材、壁部材、介在部材、覆部材、シールド、第四領域、図示されず)等を有することができる。第二筐体2Bは、金属材料や、合成樹脂材料等で構成されることができる。
また、本実施形態では、一例として、キーボード7の操作面7a(面、上面)は、開口部2rを介して第二筐体2Bの前方(外方)に露出している。面2aにおいて、キーボード7は、端部2e側に寄せて位置され、ポインティングデバイス8aならびにクリックボタン8bは端部2eとは反対側の端部2c側に寄せて配置されている。端部2eは奥行方向(前後方向)の奥側に位置され、端部2cは手前側に位置されている。
そして、本実施形態では、一例として、図5に示されるように、第二筐体2B内には、キーボード7の後側(裏側、背後側、壁部2m側、操作面7aとは反対側)に、一つ以上の基板6(回路基板、制御基板、メイン基板、電気部品、第一電気部品)が収容されている。基板6は、キーボード7と並行して設けられている。基板6は、壁部2k,2m,2n等と離間した状態で、すなわち、壁部2k,2m,2n等との間に空間(隙間)が形成された状態で、設けられている。
また、本実施形態では、一例として、基板6には、例えば、CPU(central processing unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(platform controller hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(input/output)コネクタ、電源コイル、素子、コネクタ等の複数の部品(図示されず)を実装することができる。また、制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図6〜8に示されるように、第二筐体2Bには、収容部2tが設けられている。具体的に、収容部2tは、第二筐体2Bの端部2e(下端部)に、外部載置面100a側(下側)に向けて開放された切欠として設けられている。収容部2tは、端部2eに沿って延びている。そして、この収容部2tには、電池モジュール20B(モジュール、第一モジュール)が着脱可能に収容されている。電池モジュール20Bは、端部2eに沿って延びた直方体状(角棒状)に構成されている。本実施形態では、一例として、電池モジュール20Bは、収容部2tに、図5の奥側(後側、背面側後方)から手前側(前側、正面側、前方)に動かして(挿入して)取り付けられるとともに、収容部2tから、逆方向に動かして取り外される。また、本実施形態では、一例として、図7に示されるように、収容部2t(第二筐体2B)および電池モジュール20Bには、電池モジュール20Bを収容部2tの所定位置(取付位置)に向けてガイドする構造(ガイド部、本実施形態では、一例として、一例として、ガイド突起41や、ガイド溝42等)や、当該所定位置でロックするロック構造50(ロック機構、ロック装置)、当該ロック構造50によるロックを解除するロック解除構造(ロック解除機構、ロック解除装置)が設けられている。
さらに、本実施形態でも、一例として、図8に示されるように、上記第1実施形態と同様に、第二筐体2Bの壁部2nと当該壁部2nの筐体外側に位置された電池モジュール20Bの壁部20bとが重なった部分に、開口部2v,20dが設けられている。そして、連結部材10bが開口部2v,20dを貫通することにより、連結装置10が第二筐体2Bに連結されるとともに、電池モジュール20Bが収容部2tに収容された状態で第二筐体2Bにロックされる。したがって、本実施形態によっても、一例としては、連結装置10によって第二筐体2B(電子機器1B)の移動を抑制することができるとともに電池モジュール20Bが収容部2tから取り外される(出る)のを抑制することができる。また、電池モジュール20Bは、コネクタ25を有し、収容部2tに収容された状態で、第二筐体2Bのコネクタ26と電気的に接続されている。コネクタ26は、一例としては、基板6(図5参照)に設けられている。
また、本実施形態では、一例として、図7,8に示されるように、第二筐体2Bの壁部2n(第一の壁部)の外側(筐体外側、背後側)には、電池モジュール20Bの筐体20a(支持部、ボディ、本体部、第一部分)から端部2e(壁部2n)に沿って延びた壁部20b(フランジ部、突出部、第二の壁部)が重ねられている。壁部2nには、壁部20bを収容する凹部2u(収容部、段差部)が設けられている。これにより、面2pと面20cとの間に段差は殆ど無い。そして、連結部材10bが通される開口部2v,20dは、壁部2nと壁部20bとが重なった部分に設けられている。
また、本実施形態では、一例として、図6〜8に示されるように、開口部2v,20dとは離れた位置(本実施形態では、一例として筐体20aの開口部2v,20dとは反対側)に、ガイド部43,44が設けられている。具体的に、電池モジュール20Bには、筐体20aの壁部20bとは反対側に端部2e(壁部2n)に沿って延びた壁部20e(第三の壁部)が設けられ、壁部2nに重ねられている。壁部2nには、壁部20eを収容する凹部2uが設けられている。すなわち、壁部20eが設けられた部分でも、面2pと面20cとの間に段差は殆ど無い。そして、壁部20eには、開口部20f(第四の開口部)が設けられている。壁部2nの壁部20eと重なる部分には、開口部20fに挿入される突出部2wが設けられている。開口部20fは、四角形状に形成され、突出部2wは、比較的高さが低い角柱状に形成されている。開口部20fならびにその周縁部20gがガイド部43の一例であり、突出部2wがガイド部44の一例である。よって、本実施形態によれば、一例としては、電池モジュール20Bの着脱の際に作用する外力や、連結装置10から作用する外力等によって、壁部20bや当該壁部20bと筐体20aとの境界部分等で応力が増大(集中)するのが抑制される。また、本実施形態によれば、一例としては、壁部20bと壁部20eとで電池モジュール20Bが第二筐体2Bに両端支持される。よって、一例としては、電池モジュール20Bが第二筐体2Bにより安定的に支持されうる。
本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。さらに、本実施形態では、一例として、第二筐体2Bは、開口部2vとは離れた位置に、電池モジュール20Bをガイドするガイド部44を有した。よって、本実施形態によれば、一例としては、電池モジュール20Bがより安定的に支持されやすい。また、一例としては、電池モジュール20Bで局所的に応力が増大するのが抑制されやすい。また、本実施形態では、一例として、ガイド部44は、収容部2t(筐体20a)の開口部2vとは反対側に位置されるとともに、ガイド部44は、筐体20aの壁部20bとは反対側に設けられた壁部20eに設けられている。よって、本実施形態によれば、一例としては、電池モジュール20Bがより一層安定的に支持されやすく、また、電池モジュール20Bで局所的に応力が増大するのがより一層抑制されやすい。
<第3実施形態>
本実施形態では、一例として、図9,10に示されるように、第二筐体2Cには、電池モジュール20Cをロックするロック構造50(ロック解除構造、ロック機構、ロック解除機構、ロック装置、ロック解除装置)が設けられている。具体的に、ロック構造50は、フック50a(引掛部、突出部、支持部、係合部、爪部)と操作子50b(操作部、スライダ)とが一体化されたロック部材50c(可動部)と、当該ロック部材50cを付勢する弾性部材50d(一例としては、コイルスプリング)とを有する。ロック部材50cは、第二筐体2Cに、端部2eに沿って移動可能(往復可能)に支持されている。フック50aは、弾性部材50dに押されて電池モジュール20Aに設けられた凹部20hに挿入され、これにより、電池モジュール20Cが収容部2tに収容された状態でロックされる。
そして、本実施形態では、一例として、操作子50bに開口部50eが設けられている。この開口部50eは、図9,10に示されるロック部材50cが電池モジュール20Cを収容部2tに収容された状態にロックした位置で、第二筐体2Cの壁部2nに設けられた開口部2vと重なっている。そして、連結装置10の連結部材10bが、開口部2v,50eを貫通し、爪部10hと筐体10aとの間に壁部2nと操作子50b(ロック部材50c)が挟まれている。すなわち、本実施形態によっても、一例としては、連結装置10により、第二筐体2C(電子機器1C)の移動が抑制されるとともに、電池モジュール20Cが収容部2tから取り外される(出る)のが抑制される。なお、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第4実施形態>
本実施形態では、一例として、図11に示されるように、電池モジュール20Dが第二筐体2Dの収容部2tに収容された状態で、連結装置10の筐体10aの一部が電池モジュール20Dの収容位置より外側(取り外し方向)に位置され、電池モジュール20Dが収容部2tから出るのが抑制される。すなわち、本実施形態によっても、一例としては、連結装置10により、第二筐体2D(電子機器1D)の移動が抑制されるとともに、電池モジュール20Dが収容部2tから取り外される(出る)のが抑制される。さらに、第二筐体2Dには、収容部2tに臨む開口部2t1が設けられ、この開口部2t1の筐体内側に設けられたコネクタ25(保持部、ホルダ、ソケット、収容部)に、カード26(メディア、モジュール、部品、電子部品、一例としてはSIM(subscriber identity module)カード)が、着脱可能に保持されている。カード26は、開口部2t1および収容部2tを介して、取り出される。電池モジュール20Dが収容部2tに収容された状態では、カード26は、当該電池モジュール20Dによって隠されているので、連結装置10により、カード26がコネクタ25から取り出される(出る)のが抑制される。なお、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第5実施形態>
本実施形態では、一例として、図12,13に示されるように、第二筐体2Eには、電池モジュール20Eの収容部2tに隣接して収容部2x(第二の収容部)が設けられ、この収容部2xに、上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Eが、着脱可能に収容されている。本実施形態では、一例として、収容部2xは、第二筐体2Eの面2bに開口された凹部(開口部、空間、隙間)として構成されている。また、収容部2xは、蓋11(蓋部材、覆部材、抑制部材)に着脱可能に覆われている。電池モジュール20Eが第二筐体2Eに取り付けられかつロックされる構造は、上記第2実施形態と同様である。
ただし、本実施形態では、一例として、蓋11は、電池モジュール20Eを収容部2tから取り外さなければ外れない(電池モジュール20Eが取り外された(無い、離間された)状態で着脱できる)ように構成されている。すなわち、電池モジュール20Eは、蓋11の取り外し経路(移動経路、着脱経路)の少なくとも一部を遮り、蓋11の取り外しを抑制し、蓋11を装着状態(取付状態、覆状態)でロックしている。具体的には、図14,15に示されるように、第二モジュール30Eは、収容部2xから、図14,15の下方に向けて取り外される(出る)。蓋11は、第二モジュール30Eに対して図14,15の下方に位置され、第二モジュール30Eを図14,15の下方から覆っている。すなわち、蓋11は、第二モジュール30Eの取り外し経路を遮り、第二モジュール30Eが取り外されるのを抑制している。また、蓋11は、図14,15の右方から、第二筐体2Eに取り付けられる。すなわち、蓋11は、フック11a(引掛部、爪部、支持部、取付部、結合部)を有し、フック11aは、第二筐体2Eに設けられた開口部2yに、図14,15の右方から差し込まれる。そして、電池モジュール20Eは、第二筐体2Eに取り付けられた蓋11に対して図14,15の右方に位置されている。電池モジュール20Eは、連結装置10によって、収容部2tに収容された状態でロックされている。したがって、本実施形態によっても、一例としては、連結装置10により、第二筐体2E(電子機器1E)の移動が抑制されるとともに、電池モジュール20Eが収容部2tから取り外される(出る)のが抑制され、さらに、第二モジュール30Eが収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。なお、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第6実施形態>
本実施形態では、一例として、図16,17に示されるように、連結装置10によって、第二筐体2F(電子機器1F)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30F(アセンブリ)が第二筐体2F内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。具体的に、第二モジュール30Fは、筐体30a(ボディ、本体部、固定部分、第一部分、モジュール、電気部品)と、ホルダ30b(保持部材、支持部材、ブラケット、部材)と、を有する。ホルダ30bは、板状部材で構成されており、第二筐体2Fの壁部2nの内側(筐体内側)に面した壁部30cを有する。そして、互いに重なった壁部2n,30cに、互いに重なった開口部2v,30dが設けられている。開口部30d(第二の開口部)は、一例としては、図17に示されるように、上記他の実施形態で設けられた連結部材10bが通る開口部と同様、長穴状に構成されている。そして、連結装置10の連結部材10bが、開口部2v,30dを貫通し、爪部10hと筐体10aとの間に壁部2n,30cが挟まれている。すなわち、本実施形態によれば、一例としては、連結装置10により、第二筐体2F(電子機器1F)の移動が抑制されるとともに、第二モジュール30Fが収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。なお、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第7実施形態>
本実施形態でも、上記第6実施形態と同様に、一例としては、図18に示されるように、連結装置10によって、第二筐体2G(電子機器1G)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Gが第二筐体2G内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。ただし、本実施形態では、開口部2vが設けられた壁部2nが、上記第6実施形態とは異なる。これに伴って、ホルダ30b(壁部30c)の構造が、上記第6実施形態とは異なる。さらに、本実施形態では、一例として、第二筐体2Gには、ホルダ30bの壁部30cの、壁部2nとは反対側に、壁部2z(リブ、突出部、突起)が設けられている。壁部30cは、壁部2nと壁部2zとの間に挟まれている。壁部2zにも、連結部材10bが通される開口部2v1が設けられている。壁部30cに設けられた開口部30dは、開口部2v,2v1より大きい。そして、連結装置10の連結部材10bが、開口部2v,30d,2v1を貫通し、爪部10hと筐体10aとの間に壁部2n,30c,2zが挟まれている。すなわち、本実施形態によれば、一例としては、連結装置10により、第二筐体2G(電子機器1G)の移動が抑制されるとともに、第二モジュール30Gが収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。ただし、本実施形態によれば、一例としては、第二モジュール30Gの壁部30cは、第二筐体2Gの二つの壁部2n,2zに挟まれている。また、壁部30cに設けられた開口部30dは、壁部2n,2zに設けられた開口部2v,2v1より大きい。よって、本実施形態によれば、一例としては、連結装置10の連結部材10bから、第二モジュール30Gに、直接的に外力(荷重、衝撃荷重等)が作用しにくい。よって、本実施形態によれば、一例としては、連結装置10に作用した力によって、第二モジュール30Gが損傷したり、電気的な異常処理(例えば、リードライトエラー等)が生じたりするのが抑制されやすい。さらに、本実施形態によれば、一例としては、壁部2nが合成樹脂材料等で構成されている場合に、壁部2zを設けることで、連結装置10が連結される部分の剛性が高まりやすい。また、一例としては、壁部2zを壁部2nより強い(撓みにくい、堅い、剛性が高い)材質とすることで、第二筐体2Gの軽量化と連結装置10に対する高剛性とが両立されやすい。なお、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第8実施形態>
本実施形態でも、上記第6実施形態と同様に、一例としては、図19に示されるように、連結装置10によって、第二筐体2H(電子機器1H)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Hが第二筐体2H内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。ただし、本実施形態では、第二モジュール30Hが収容部2xから取り外される(出る)のを抑制する蓋11が、第二筐体2Hから取り外されるのが抑制される。具体的に、第二筐体2Hの壁部2nの一部に開口部23a(切欠、凹部)が設けられ、開口部23aに蓋11の壁部11bが収容される。開口部23aの奥側には、第二筐体2Hの壁部23bが設けられる。壁部23bは、壁部2nより内側(筐体内側)に位置される。壁部23bと壁部2nとの間には、段差が構成されている。蓋11の壁部11bと第二筐体2Hの壁部23bとは互いに重なっている。そして、互いに重なった壁部23b,11bに、互いに重なった開口部23c,11cが設けられている。そして、連結装置10の連結部材10bが、開口部23c,11cを貫通し、爪部10hと筐体10aとの間に壁部23b,11bが挟まれている。すなわち、本実施形態によれば、連結装置10により、第二筐体2H(電子機器1H)の移動が抑制されるとともに、蓋11が第二筐体2Hから取り外されるのが抑制され、ひいては、第二モジュール30Hが収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。また、本実施形態でも、上記第7実施形態と同様、壁部23bを壁部2nより強い(撓みにくい、堅い、剛性が高い)材質とすることで、第二筐体2Hの軽量化と連結装置10に対する高剛性とが両立されやすい。なお、壁部23bは、壁部2nに開口部23a間を亘る状態に設けられてもよいし、他の壁部(一例としては、壁部2m,2k等)から突出した状態に設けられてもよい。本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第9実施形態>
本実施形態にかかる構成は、上記第8実施形態にかかる構成と同様である。すなわち、連結装置10によって、第二筐体2I(電子機器1I)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Iが第二筐体2I内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。ただし、本実施形態では、一例としては、図20に示されるように、壁部11bの幅が、上記第8実施形態より広い。これに伴って、第二モジュール30Iを、壁部11b側(図20の右側)から着脱することができる。なお、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第10実施形態>
本実施形態でも、上記第6実施形態と同様に、一例としては、図21に示されるように、連結装置10によって、第二筐体2J(電子機器1J)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Jが第二筐体2J内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。ただし、本実施形態では、ホルダ30bの壁部30cと、蓋11の壁部11bと、第二筐体2Jの壁部2nとが重なり、それぞれに設けられた開口部30d,11c,2vが重なっている。そして、連結装置10の連結部材10bが、開口部30d,11c,2vを貫通し、爪部10hと筐体10aとの間に壁部30c,11b,2nが挟まれている。すなわち、本実施形態によれば、一例として、連結装置10により、第二筐体2J(電子機器1J)の移動が抑制されるとともに、蓋11が第二筐体2Jから取り外されるのが抑制されるとともに、第二モジュール30Jが収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。なお、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第11実施形態>
本実施形態でも、上記第6実施形態と同様に、一例としては、図22に示されるように、連結装置10によって、第二筐体2K(電子機器1K)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Kが第二筐体2K内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。ただし、本実施形態では、具体的に、第二筐体2Kに設けられた壁部23bにホルダ30bが固定される。ホルダ30bは、壁部23bに、結合具12(固定具、抑制部材)によって固定されている。そして、第二筐体2Kの壁部2nに設けられた開口部2vは、連結装置10の連結部材10bは、結合具12を着脱する工具用の開口部2vを兼ねている。すなわち、本実施形態では、一例として、連結装置10は、結合具12を取り外すための開口部2vの少なくとも一部を覆っている(遮っている)。すなわち、本実施形態によれば、一例として、連結装置10により、第二筐体2K(電子機器1K)の移動が抑制されるとともに、第二モジュール30Kが収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。なお、壁部23bは、第二筐体2Kのいずれかの壁部(例えば、壁部2m,2k,2n等)から突出した状態に設けられることができる。本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第12実施形態>
本実施形態でも、上記第6実施形態と同様に、一例としては、図23に示されるように、連結装置10によって、第二筐体2L(電子機器1L)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Lが第二筐体2L内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。ただし、本実施形態では、具体的に、ホルダ30bと蓋11の壁部11bとが互いに重なり、それぞれに設けられた開口部30d,11cが重なっている。そして、連結装置10の連結部材10bが、開口部30d,11cを貫通し、爪部10hと筐体10aとの間に壁部30c,11bが挟まれている。そして、第二モジュール30Lは、第二筐体2Lの壁部23b等に一例としては結合具12等によって固定されている。図23から、第二モジュール30Lの一部(ホルダ30b)ならびに蓋11の一部(壁部11b)が第二筐体2Lの壁部を構成していることがわかる。すなわち、本実施形態によれば、一例として、連結装置10により、第二筐体2L(電子機器1L)の移動が抑制されるとともに、第二モジュール30Lが収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。さらに、本実施形態によれば、一例として、第二筐体2L(電子機器1L)の構成がより簡素化されやすい。なお、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第13実施形態>
本実施形態でも、上記第6実施形態と同様に、一例としては、図24に示されるように、連結装置10によって、第二筐体2M(電子機器1M)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Mが第二筐体2M内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。また、本実施形態にかかる構成は、上記第11実施形態にかかる構成と同様である。すなわち、本実施形態では、一例として、連結装置10は、結合具12を取り外すための開口部2vの少なくとも一部を覆っている(遮っている)。ただし、本実施形態では、一例として、上記第8実施形態と同様、第二筐体2Mの壁部2nの一部に開口部23a(切欠、凹部)が設けられ、開口部23aの奥側には、第二筐体2Mの壁部23bが設けられる。また、本実施形態では、一例として、第二筐体2Mには、結合具12の脱落を抑制するガイド部23d(支持部、抑制部)が設けられている。よって、本実施形態によれば、一例としては、結合具12が第二筐体2M内に脱落するのが抑制されやすい。そして、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
<第14実施形態>
本実施形態でも、上記第6実施形態と同様に、一例としては、図25に示されるように、連結装置10によって、第二筐体2N(電子機器1N)の移動が抑制されるとともに上記他の実施形態と同様の第二モジュール30Nが第二筐体2N内の収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。また、本実施形態にかかる構成は、上記第11実施形態にかかる構成と同様である。すなわち、本実施形態では、一例として、連結装置10は、結合具12を取り外すための開口部2vの少なくとも一部を覆っている(遮っている)。ただし、本実施形態では、一例として、開口部2vを覆う覆部材24が設けられ、この覆部材24の壁部24aと第二筐体2Nの壁部2nとが重なり、それぞれに設けられた開口部24b,2vが重なっている。そして、連結装置10の連結部材10bが、開口部24b,2vを貫通し、爪部10hと筐体10aとの間に壁部24a,2nが挟まれている。すなわち、本実施形態によれば、一例として、連結装置10により、覆部材24が第二筐体2Nにロックされる。そして、覆部材24の壁部24cは、結合具12を取り外すための開口部23eの少なくとも一部を覆っている(遮っている)。すなわち、本実施形態によれば、一例として、連結装置10により、第二筐体2N(電子機器1N)の移動が抑制されるとともに、第二モジュール30Nが収容部2xから取り外される(出る)のが抑制される。なお、本実施形態では、一例として、覆部材24は、壁部24a,24cを含み、屈曲された形状を有している。また、壁部24aは、壁部2nに設けられた開口部23aに収容されるとともに、壁部24cは、壁部2nに設けられた開口部23fから第二筐体2N内に挿入されている。そして、本実施形態でも、上記他の実施形態と同様の構成に基づく同様の結果(効果)が得られる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各実施形態の構成や形状は、部分的に入れ替えて実施することも可能である。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。また、連結装置(ロック装置)は、開示されたものには限定されず、例えば、南京錠のような錠装置や、ワイヤのようなものであってもよい。また、連結装置(ロック装置)は、複数の開口部を通るものであってもよい。また、電子機器の筐体に固定された連結装置(ロック装置)の筐体(支持部、ボディ、本体部)が、ロック構造のロック部材(可動部)の動きを抑制するよう構成してもよい。また、第一モジュール、第二モジュールともに、筐体に着脱可能な他のモジュールとして構成することができる。
なお、以下に、本願の原出願時における特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
機器外部と連結する連結装置の引掛部材が貫通する第一の開口部が設けられた第一の壁部を有した筐体と、
前記第一の開口部と重なり前記引掛部材が貫通する第二の開口部が設けられ前記第一の壁部と重なった第二の壁部を有し、前記筐体に設けられた収容部に着脱可能に収容されたモジュールと、
を備え、
前記引掛部材が前記第一の開口部および前記第二の開口部を貫通することにより、前記連結装置が前記筐体に連結されるとともに、前記モジュールが前記収容部に収容された状態で前記筐体にロックされる、テレビジョン受像機。
[2]
前記モジュールは、電気部品と、該電気部品に取り付けられ該電気部品と前記筐体との間に介在する部材と、を有し、
前記第二の壁部が、前記部材に設けられた、[1]に記載のテレビジョン受像機。
[3]
前記筐体は、前記第二の壁部の前記第一の壁部とは反対側に位置され前記引掛部材が貫通する第三の開口部が設けられた第三の壁部を備えた、[1]または[2]に記載のテレビジョン受像機。
[4]
前記第二の開口部は、前記第一の開口部および前記第三の開口部のうち少なくとも一方よりも大きい、[3]に記載のテレビジョン受像機。
[5]
前記筐体に設けられた第二の収容部に着脱可能に収容された第二のモジュールを備え、
前記収容部に収容された前記モジュールにより、前記第二のモジュールが前記第二の収容部に収容された状態にロックされる、[1]〜[4]のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
[6]
前記モジュールは、前記収容部に収容された状態で、前記第二のモジュールが前記第二の収容部から出るのを抑制する抑制部材が取り外されるのを抑制した、[5]に記載のテレビジョン受像機。
[7]
前記抑制部材は、前記モジュールによって隠された、[6]に記載のテレビジョン受像機。
[8]
前記抑制部材は、前記第二の収容部を開放する第四の開口部を覆う覆部材である、[6]に記載のテレビジョン受像機。
[9]
前記第二の壁部が、前記モジュールを前記収容部に収容された状態にロックする第一位置とロックを解除する第二位置との間で移動可能に前記筐体に設けられたロック部材に設けられた、[1]に記載のテレビジョン受像機。
[10]
ロック装置のロック部材が貫通する第一の開口部が設けられた第一の壁部を有した筐体と、
前記第一の開口部と重なり前記ロック部材が貫通する第二の開口部が設けられ前記第一の壁部と重なった第二の壁部を有し、前記筐体に設けられた収容部に着脱可能に収容されたハードディスクモジュールと、
前記ロック部材が前記第一の開口部および前記第二の開口部を貫通することにより、前記ロック装置が前記筐体に連結されるとともに、前記ハードディスクモジュールが前記収容部から出るのが抑制される、電子機器。
1A…テレビジョン受像機(電子機器)、1B〜1N…電子機器、2B〜2N…第二筐体(筐体)、2n…壁部(第一の壁部)、2t…収容部(第一の収容部)、2u…凹部(第一の凹部、第二の凹部)、2v…開口部(第一の開口部)、2w…突出部、2x…収容部(第二の収容部)、3A…筐体、3B…第一筐体(筐体)、3m…壁部(第一の壁部)、3t…収容部、3v…開口部(第一の開口部)、10…連結装置(ロック装置)、10a…筐体(支持部)、10b…連結部材(引掛部材、ロック部材)、11…蓋(抑制部材、覆部材)、20A〜20E…電池モジュール、30A,30E〜30N…第二モジュール(ハードディスクモジュール)、20b,30c…壁部(第二の壁部)、20d,30d…開口部(第二の開口部)、20e…壁部(第三の壁部)、20f…開口部(第四の開口部)、30a…筐体(電気部品)、30b…ホルダ(部材)。

Claims (7)

  1. 連結装置の引掛部材が貫通する第一の開口部が設けられた第一の壁部を有した筐体と、
    前記第一の開口部と重なり前記引掛部材が貫通する第二の開口部が設けられ前記第一の壁部と重なった第二の壁部を有し、前記筐体に設けられた第一の収容部に着脱可能に収容された第一のモジュールと、
    前記筐体に設けられた第二の収容部に着脱可能に収容された第二のモジュールと、
    を備え、
    前記引掛部材が前記第一の開口部および前記第二の開口部を貫通することにより、前記第一のモジュールが前記第一の収容部から取り外されるのが抑制され、
    前記第一の収容部に収容された前記第一のモジュールにより、前記第二のモジュールが前記第二の収容部から取り外されるのが抑制された、電子機器。
  2. 前記第一のモジュールは、前記第一の収容部に収容された状態で、前記第二のモジュールが前記第二の収容部から取り外されるのを抑制する抑制部材が取り外されるのを抑制した、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記抑制部材は、前記第一のモジュールによって隠された、請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記抑制部材は、前記第二の収容部を開放する第三の開口部を覆う覆部材である、請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記筐体には、前記第一の開口部が設けられた前記第一の壁部を底壁とする第一の凹部が設けられ、
    前記第二の開口部が設けられた前記第二の壁部が、前記第一の凹部に収容されるとともに、前記第一の壁部の前記筐体外側に重なった、請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記筐体には、前記第一の開口部の前記第一の凹部とは反対側に第二の凹部が設けられ、
    前記第一のモジュールは、当該第一のモジュールが前記第一の収容部に収容された部分の、前記第二の壁部とは反対側に、前記第二の凹部に収容される第三の壁部を有した、請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記筐体は、前記第二の凹部の底部から突出する突出部を有し、
    前記第三の壁部には、前記突出部が収容される第四の開口部が設けられた、請求項6に記載の電子機器。
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