JPH09174987A - 印刷方法及びその装置 - Google Patents

印刷方法及びその装置

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JPH09174987A
JPH09174987A JP7341995A JP34199595A JPH09174987A JP H09174987 A JPH09174987 A JP H09174987A JP 7341995 A JP7341995 A JP 7341995A JP 34199595 A JP34199595 A JP 34199595A JP H09174987 A JPH09174987 A JP H09174987A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短冊状に形成された製版シートに、簡単な操
作で所望の位置に文字・図形等の画像を印刷することが
できる印刷方法及びその装置の提供を、その課題として
いる。 【解決手段】 所定の位置に検出用マークBeを有する
短冊状の製版シートBを、搬送しながらその製版シート
面に画像を印刷する印刷方法であって、製版シートの先
端部をセンサ183が検出したときに、製版シートBを
前記先端部から所定量送る工程と、前記所定量送ってい
る間に、前記センサ183が製版シートBの検出用マー
クBeを検出した場合に、その検出位置からさらに所定
量送って製版シートの頭出しを行う一方、検出用マーク
Beを検出できない場合に、製版シートBを送り続ける
工程と、製版シートBの頭出しが行われた場合に、印字
指令により製版シートを送りつつ印字データに基づく印
字処理を行う工程と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短冊状の製版シー
トの製版シート面に文字・図形等の画像を印刷する印刷
方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、長尺の製版シート面に文字・
図形等を印刷する印刷装置が知られている。この印刷装
置で用いる製版シートは、ロール状に巻回されてカセッ
トに収容されており、印刷装置内にセットして、印字ヘ
ッドにより所望の文字・図形等を印刷する。そして、そ
の印刷部分を余白も含めて切断して、さらに表側シート
と裏側シートとを剥がし、文字・図形等が印刷された表
側シートの裏面に形成された貼着部を利用して、必要個
所に貼り付けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、ロール状
に巻回された長尺の製版シートでは、ユーザーはカセッ
トを印刷装置内の所定位置にセットするだけで、後は所
望の文字などを入力して製版すればよいのであるが、短
冊状に形成された製版シートでは、先ず製版シートの裏
表を判別する必要がある。さらに所定の位置に印刷を行
う必要がある。これらのことを、ユーザーにゆだねる
と、ミスをおかす可能性があり、また煩雑でもある。ま
た、製版シートの送り方向の前と後のどちら側からでも
同じように印刷できるようにしないと、不便でもある
し、全く異なる種類の製版シートが挿入された場合に
は、これを判別して対処しなければならない。
【0004】さらに、これらのことを行うために、装置
が大型になってしまっては具合が悪く、小型化すること
によって信頼性が低下してもまずい。
【0005】本発明は、上述課題を解決するためになさ
れたものであって、短冊状に形成された製版シートに、
簡単な操作で所望の位置に文字・図形等の画像を印刷す
ることができる印刷方法及びその装置の提供を、その課
題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の印刷方法
は、所定の位置に検出用マークを有する短冊状の製版シ
ートを、搬送しながらその製版シート面に画像を印刷す
る印刷方法であって、製版シートの先端部をセンサが検
出したときに、製版シートを前記先端部から所定量送る
工程と、前記所定量送っている間に、前記センサが製版
シートの検出用マークを検出した場合に、その検出位置
からさらに所定量送って製版シートの頭出しを行う一
方、検出用マークを検出できない場合に、製版シートを
送り続ける工程と、製版シートの頭出しが行われた場合
に、印字指令により製版シートを送りつつ印字データに
基づく印字処理を行う工程と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0007】また、請求項5記載の印刷装置は、所定の
位置に検出用マークを有する短冊状の製版シートを、搬
送しながらその製版シート面に画像を印刷する印刷装置
であって、製版シートを搬送する送り手段と、印字デー
タに基づいて製版シートに印字処理を行う印字ヘッド
と、印字ヘッドの上流側に配置されたセンサと、前記セ
ンサの検出信号に基づいて、前記送り手段および前記印
字ヘッドの作動を制御する制御手段とを備え、前記制御
手段は、前記センサが製版シートの先端部を検出したと
きに、製版シートを前記先端部から所定量送り、前記所
定量送っている間に、前記センサが製版シートの検出用
マークを検出した場合に、その検出位置からさらに所定
量送って製版シートの頭出しを行った後、製版シートを
送りつつ印字処理を行わせる一方、検出用マークを検出
できない場合に、製版シートを送り続けることを特徴と
している。
【0008】請求項1又は請求項5の構成によれば、製
版シートを挿入してその先端部がセンサにより検出され
ると、製版シートは所定量送られる。所定量送られた製
版シートの検出用マークがセンサによって検出される
と、製版シートはさらに所定量送られて印刷待機状態の
頭出しが行われる。検出用マークが検出されない時に
は、製版シートが裏表逆になっているか、あるいは規定
の製版シートではないので製版シートはそのまま送り続
けられる。製版シートの頭出しが行われた場合、印字指
令により製版シートを送りつつ印字データに基づく印字
処理が行われる。このように、挿入した製版シートが裏
表逆である場合、あるいは規定の製版シートではない場
合には、印刷は行われない。
【0009】請求項1の印刷方法において、製版シート
の終端部を検出したセンサの検出信号により、その検出
位置から所定量送って製版シートを排出する工程、をさ
らに備えたことが好ましい。
【0010】また、請求項5の印刷装置において、前記
制御手段は、製版シートの終端部を検出したセンサの検
出信号により、その検出位置から所定量送って製版シー
トを排出させることが好ましい。
【0011】これらの構成によれば、製版シートがその
まま送り続けられた場合、あるいは印字処理が行われて
製版シートが送られた場合のいずれの場合も、センサが
製版シートの終端部を検出すると、さらに所定量送って
製版シートを排出する。すなわち挿入した製版シートが
裏表逆である場合や規定の製版シートではない場合に
も、終端部を検出して排出することにより、中途半端な
状態で止まることなく確実にその製版シートを排出する
ことができる。
【0012】請求項1若しくは2の印刷方法、又は、請
求項5若しくは6の印刷装置において、前記検出用マー
クの位置は、製版シートの上端部及び下端部近傍で、か
つ製版シートの中心点に対して点対称の位置に設けられ
ているが好ましい。
【0013】この構成によれば、製版シートは前後方向
がないので、いずれの方向から挿入しても同じように使
用することができる。従って、ユーザーにとって使用方
法が簡単となる。
【0014】請求項6または7の印刷装置において、前
記先端部を検出するセンサと、前記検出マークを検出す
るセンサと、前記終端部を検出するセンサとは、単一の
光センサであることが好ましい。
【0015】この構成によれば、装置の小型化が図れる
とともに、メカセンサに比べ信頼性が向上する。
【0016】請求項1ないし3のいずれかの印刷方法に
おいて、前記頭出しを行うために送る所定量は調整可能
に構成されていることが好ましい。
【0017】また、請求項5ないし8のいずれかの印刷
装置において、前記制御手段は、前記頭出しを行うため
に送る所定量を調整可能に構成されていることが好まし
い。これらの構成によれば、製版シートの送り機構など
の機械精度を厳密にしなくても、この部分で吸収するこ
とができ、またユーザーは製版シート上の印刷開始位置
を任意の位置に移動することができる。
【0018】請求項5の印刷装置において、製版シート
の挿入動作は、規定された状態以外では、常時動作可能
に構成されていることが好ましい。
【0019】この構成によれば、製版シートを挿入する
と、エラーなどがない限り、常に受け入れられて印刷待
機状態の頭出し状態になるので、ユーザーに操作上の安
心感を与える。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基いて、本発
明の一実施形態に係る印刷装置を、印章を作成するため
の印章作成装置に適用した場合について説明する。この
印章作成装置は、印面を紫外線硬化樹脂で形成した印章
本体に、インクリボンに印字(印刷)した印章文字(絵
柄を含む印章画像)をマスクとして紫外線を露光し、所
望の印章(スタンプ)を作成するものであり、印刷装置
は、インクリボン上にマスクを生成するための装置であ
る。図1(a)は印章作成装置の平面図、図1(b)は
印章作成装置の正面図であり、図11は印章作成装置の
制御ブロック図である。
【0021】図1に示すように、この印章作成装置1
は、上下2分割の装置ケース2によりその外殻が形成さ
れ、前部に電子装置部3を、後部に機械装置部4を配設
して、構成されている。機械装置部4の中央部には、装
置本体5に印章作成対象物である印章本体Aを装着する
ためのポケット6が形成され、ポケット6には窓付きの
開閉蓋7が設けられている。機械装置部4の左部には、
印章作成装置1を製版(印字)動作や露光動作に切り替
えると共に、開閉蓋7の開放させる機能スイッチ8が配
設されている。この機能スイッチ8の操作位置には、
「露光」、「入力/製版」、「OFF」および「OPE
N」の操作表示がされていて、このうちの「露光」、
「入力/製版」および「OPEN」の位置には、制御部
300の出力インタフェース305に接続された発光素
子12が配設されている。また、機械装置部4の右側部
には、印章作成装置1に、後述する印章文字ラベル作成
用の製版シートBのための、差込み口9aおよび取出し
口9bが形成されている。さらに、機械装置部4には、
ポケット6の外側に位置して、メンテナンスカバー10
が着脱自在に設けられ、メンテナンスカバー10の内部
には、インクリボンCを搭載したリボンカートリッジ1
1が装着されている。
【0022】電子装置部3には、上面に操作部21が形
成され、後述する制御部300が内蔵されている。操作
部21には、制御部300の入力インタフェース304
に接続されたプッシュボタン群22および操作ダイヤル
23と、出力インタフェース305に接続された表示器
駆動回路24a(図示せず)と、この表示器駆動回路2
4aによって駆動される表示器24が配設されている。
操作ダイヤル23は、中心部に円形に配設された実行キ
ー31と、その外側に環状に配設された4つ割りのカー
ソル/変換キー32と、更にその外側に環状に配設され
た文字入力キー33とで3重構造を有しており、文字入
力キー33の表面には50音の平仮名などが印刷されて
いる(図示省略)。印章文字の入力は、先ずプッシュボ
タン群22の所定のボタン22aを押して文字サイズを
確定した後、文字入力キー33を三角マーク25に合わ
て回転させ、実行キー31を押して平仮名入力を行い、
この平仮名入力を適宜、カーソル/変換キー32により
漢字変換する。そして、所望の印章文字を表示器24上
に作成したところで、これを確定する。
【0023】ここで、印章を作成する場合の一連の操作
について、図1および図2を参照して簡単に説明する。
先ず、機能スイッチ8を待機位置となる「OFF」位置
から「OPEN」位置まで回転操作して開閉蓋7を開放
し、ポケット6に印章本体Aをセットする。この印章本
体Aのセットに伴い、制御部300の入力インタフェー
ス304に接続された印章検出部66によって、印章本
体Aの種別が検出される。
【0024】次に、機能スイッチ8を「入力/製版」位
置まで回転操作して製版動作に機能を移行させ、プッシ
ュボタン群22および操作ダイヤル23を操作して印章
文字を入力する。印章文字の入力が完了したら、印章文
字ラベルが作り込まれた製版シートBを、差込み口9a
に挿入してセットする。
【0025】次に、プッシュボタン群22の所定のボタ
ン22aを操作して、製版動作、すなわち印字を行わせ
る。この印字は、インクリボンCと製版シートBとに同
時に為される。印字が完了すると、インクリボン(の印
字部分)Cは露光のために先方に送られ、同時に製版シ
ートBは取出し口9bから外部に送り出される。ここ
で、送り出された製版シートBにより、印章文字に誤り
がないことを確認したら、次に機能スイッチ8を「露
光」位置まで回転操作して露光動作に機能を移行させ、
露光を行わせる。
【0026】露光が完了したら、機能スイッチ8を「O
PEN」位置まで回転操作して開閉蓋7を開放し、ポケ
ット6から印章本体Aを取り出して、これを洗浄する。
この洗浄により印章が完成するが、印章が完成したとこ
ろで、上記の製版シートBから印章文字ラベルを剥し
て、これを印章の背面に貼着する。
【0027】次に、印章作成装置1の構成部位のうち、
後述する制御部300に関連する部位について、図2〜
図10を参照して、順を追って説明する。
【0028】リボンカートリッジ11は、装置本体5に
対し着脱自在に構成されており、インクリボンCの消耗
に際しケースごと交換できるようになっている。図2に
示すように、リボンカートリッジ11には、一端に巻取
りリール13が、他端に巻出しリール14がそれぞれ設
けられ、インクリボンCは、巻出しリール14から巻き
出されほぼ「L」字状に屈曲して巻取りリール13に巻
き取られる。この「L」字状に屈曲したインクリボンC
の走行経路には、その短辺部分に後述する印字部64が
臨み、長辺部分に露光部が臨んでいる。この場合、印字
部64には、このインクリボンCと上記の製版シートB
が同時に臨み、露光部65には印字後のインクリボンC
が臨む。
【0029】インクリボンCは、透明なリボンテープと
これに塗布したインクとから成り、実施形態では、6μ
m厚のものが用いられている。印字部64においてこの
インクリボンCに印字が行われると、インクの部分が製
版シートBに転写する。これにより、インクリボンCの
リボンテープには、インクの文字の部分が剥離したネガ
画像が形成され、製版シートBには、インクの文字の部
分が付着したポジ画像が形成される。そして、インクリ
ボンCは、これをマスクとして利用すべく先方の露光部
に送られる一方、製版シートBは、印章文字の確認のた
め、またこれを作成した印章に貼着すべく、装置外部に
送り出される。
【0030】製版シートBは、図4に示すように、ベー
スシートBaと粘着シートBbとを積層して成り、全体
が短冊形に形成されている。粘着シートBbには方形に
切り線Bcが形成され、この切り線Bcに沿ってベース
シートBaから剥した粘着シートBbの方形部分が、上
記の印章の背面に貼着する印章文字ラベルBdとなる。
印章本体Aは、印章としての用途に合わせて、形状の異
なる数種のものが用意されており、これに対応して製版
シートBも、その印章文字ラベルBdの部分の形状(切
り線の形状)が異なる数種のものが用意されている。
【0031】一方、印章本体Aは、図3に示すように、
台木(実施形態は樹脂製)Aaの先端に薄手のスポンジ
(発泡ウレタン)Abが貼着されると共に、スポンジA
bに紫外線の影響を受けない樹脂ベースAcが貼着さ
れ、さらに樹脂ベースAcに印面Adを構成する紫外線
硬化樹脂が貼着されている。この印章本体Aの紫外線硬
化樹脂(印面Ad)の部分に、インクリボンCをマスク
として紫外線を露光することにより、印面Adの印章文
字に相当する部分が硬化する。この状態で印章本体A
を、ポケット6から取り出して洗浄することにより、水
溶性の未硬化部分が洗い出されて、印章が完成する。図
中の符号Aeは、樹脂製のキャップである。次に、図2
を参照して、印字部64について説明する。印字部64
は、制御部300の出力インタフェース305に接続さ
れているヘッド駆動回路(図示せず)56aおよびモー
タ駆動回路(図示せず)57aと、ヘッド駆動回路56
aによって駆動され、インクリボンCに印章文字を印字
する印字ヘッド(サーマルヘッド)56と、モータ駆動
回路57aによって駆動され、印字ヘッド56の印字動
作に対応してインクリボンCを送るプラテンローラ57
と、印字ヘッド56のヘッド表面に設けられたヘッド温
度センサ56b(図示せず)と、を備えている。また、
印字ヘッド56とプラテンローラ57との接触部分に向
かって装置ケース2には、上記の製版シートBが送り込
まれる送込み通路181と、製版シートBが送り出され
る送出し通路182とが形成されている。送込み通路1
81の上流端には外部に開放された上記の差込み口9a
が形成され、送出し通路182の下流端には外部に開放
された上記の取出し口9bが形成されている。
【0032】プラテンローラ57は、上述したように駆
動ローラであり、インクリボンCを巻出しリール14か
ら巻き出すと共に、印字ヘッド56との間に製版シート
Bをくわえ込んで、インクリボンCと製版シートBとを
重ねた状態で印字ヘッド56に臨ませる。印字ヘッド5
6はサーマルヘッドであり、熱転写によりインクリボン
Cのリボンテープに塗布されたインクを製版シートBに
転写する。この転写により、インクリボンCから印章文
字に相当する部分が剥がれて、その部分に透明なリボン
テープの地が表れる一方、製版シートBには剥がれたイ
ンクが印章文字として付着する。また、ヘッド表面温度
センサ56bは、上述したように印字ヘッド56のヘッ
ド表面に密着して設けられたサーミスタなどの温度セン
サであり、制御部300の入力インタフェース304に
接続され、印字ヘッド56の表面温度を検出して報告す
る。
【0033】送込み通路181には、製版シートBの差
込みおよび送り基準位置を検出するセンサ183が臨ん
でおり、送込み通路181に差し込まれた製版シートB
は、このセンサ183の検出結果により、プラテンロー
ラ57により送られて、その印章文字ラベルBdの先端
部位置から印字が開始されるようになっている。送出し
通路182を構成する左側の壁には、その先端(上流
端)に分離爪部184が形成されており、この分離爪部
184により、重ねた状態で送られてきたインクリボン
Cと製版シートBとが引き離される。そして、インクリ
ボンCは先方の露光部に送られ、製版シートBは送出し
通路182を介して装置外部に送り出される。
【0034】次に、図2を参照して、露光部65につい
て説明する。露光部65は、制御部300の出力インタ
フェース305に接続された光源駆動回路191a(図
示せず)と、ポケット6にセットした印章本体Aの印面
Adに対峙するように設けられ、光源駆動回路191a
によって駆動される紫外線光源191と、紫外線光源1
91と印章本体Aの印面Adとの間に設けた押え板58
とを備えている。紫外線光源191は、セミホット管と
呼ばれる自己加熱型熱陰極管であり、図示しない基板上
に設けた蛍光管ホルダに支持されている。印章本体Aの
印面Adと押え板58と紫外線光源191とは、それぞ
れ間隙を存して相互に平行に配設されており、この印面
Adと押え板58との間にインクリボンCが配設されて
いる。
【0035】押え板58は透明な樹脂などで構成され、
前進してインクリボンCを印章本体Aの印面Adに押し
当てるようになっている。すなわち、露光の際には、押
え板58により印章本体Aの印面AdにインクリボンC
を押し当てた後、紫外線光源191を点灯して、押え板
58越しにインクリボンCをマスクとした露光が行われ
る(図5参照)。また、この露光部65には、制御部3
00の入力インタフェース304に接続され、露光部6
5の周囲(環境)温度を検出して報告するサーミスタな
どの周囲温度センサ67(図示せず)が設けられてい
る。
【0036】なお、押え板58の前進に伴って、第1ガ
イドピン53および第2ガイドピン54も同方向に移動
する。この移動は、第1および第2ガイドピン53,5
4間に張り渡したインクリボンCの張りを緩めるものと
なり、インクリボンCは、その張力を減じた状態で、す
なわち縦皺が生じない状態で印章本体Aの印面Adに押
し当てられる。
【0037】この状態を、図2および図5を参照して更
に詳述するに、図2において走行するインクリボンCに
は巻取りリール13により強い張力が作用し、上述のよ
うにインクリボンCは極薄のテープゆえ縦皺が生じてい
る。したがって、このままインクリボンCを印章本体A
の印面Adに押し付けると、インクリボンCは縦皺を生
じたまま印面Adに押し付けられ、印章文字が歪んで露
光されてしまう。一方、インクリボンCを弛ませると、
印章文字が位置ずれして露光されしまう。そこで、図5
に示すように、押え板58の前進に伴って、第1ガイド
ピン53および第2ガイドピン54も前進させて、イン
クリボンCの張りを緩めると共に、その際にテンション
ピン55により、インクリボンCに縦皺が生じない程度
の弱い力で張りを与えるようにしている。
【0038】また、図5の露光状態におけるインクリボ
ンCは、テンションピン55および第2経路ピン52に
より、押え板58の両端で後方に折り曲げられ、押え板
58の両端に形成した面取り部分207の作用により、
インクリボンCに無用な皺が生じないようになってい
る。
【0039】なお、上述したように、印字によって製版
シートBに形成されたポジ画像とインクリボンCに形成
されたネガ画像は、それぞれ印章文字ラベルと露光用マ
スクとして使用される。すなわち、これらの画像の出来
映えが、印章としての完成品の出来映えに直接、反映さ
れる。特に、露光用マスクとして使用されるインクリボ
ンCが歪んでしまうと、印章文字が歪んで露光されてし
まうため、上記の張力に対する機械的な構造上の工夫の
ほか、後述する熱量に対する電気的な機能上の工夫がな
され、インクリボンCに無用な皺などが発生しないよう
にしている。
【0040】次に、開閉蓋7の開閉に連動する印章検出
部66について説明する。この印章検出部66は、ポケ
ット6に印章本体Aが装着されたことを検出すると共
に、印章本体Aの種別を判別するものである。印章本体
Aには、角型印用、氏名印用、ビジネス印用、住所印用
などの各種形状の異なるものが用意され、これら各種の
印章本体Aは、長さは同一であるが、幅および厚みが異
なっている。このような幅および厚みの異なる各種の印
章本体Aを、幅方向および厚み方向において、ポケット
6内の一定の位置にセットするため、この実施形態で
は、図6および図7に示すように、ポケット6の底面6
bに長短4本のボス251,251,251,251が
立設され、これに対応して印章本体Aには、ボス251
が嵌合する嵌合穴Afが形成されている(図7参照)。
【0041】4本のボス251,251,251,25
1は「T」字状に配設されており、これに対応して、例
えば角型印では2個の嵌合穴Af,Afが(図7
(a))、ビジネス印では4個の嵌合穴Af,Af,A
f,Afが(図7(b))、形成されている。このよう
に、印章本体Aの嵌合穴Afの数および深さは、印章本
体Aの種別により区々であり、この嵌合穴Afとボス2
51の組み合わせにより、ポケット6に装着した各種の
印章本体Aの印面Adの中心が、常に同一の位置に来る
ように位置決めされる。
【0042】また、印章本体Aの印面Adと逆の背面A
gには、厚み方向の中間位置に横並びに複数個の子穴
(種別検出穴)Ahが形成されており、後述する印章検
出部66のスイッチアレイ262との協働により、印章
本体Aの種別が判別される(図8参照)。なお、印章本
体Aの背面Agには、印字後にインクリボンCから分離
して装置外部に送り出された製版シートBの印章文字ラ
ベルBdが貼着され、これにより子穴Ahが隠されるよ
うになっている。
【0043】印章検出部66は、図9および図10に示
すように、印章本体Aの背面Agに対向するように配設
したスイッチホルダ(ポケット6の壁面を兼ねている)
261と、スイッチホルダ261に支持させた6個の検
出スイッチ263から成るスイッチアレイ262とを備
えている。各検出スイッチ263は、プッシュスイッチ
などで構成されたスイッチ本体264と、先端がポケッ
ト6内に臨むスイッチトップ265とで、構成されてい
る。スイッチトップ265は、平板部266と、平板部
266から直角に延びる検出突起部267とから成り、
平板部266の下部でスイッチホルダ261に形成した
ガイド突起268に、且つ検出突起部267でスイッチ
ホルダ261に形成したガイド孔269に案内されて、
前後方向に移動する。
【0044】スイッチ本体264は基板270の裏面に
固定され、そのプランジャ271をスイッチトップ26
5の平板部266に突き当てるように配設されている。
この場合、プランジャ271はそのばね力でスイッチト
ップ265をポケット6側に付勢しており、この付勢に
より検出突起部267の先端がスイッチホルダ261の
ガイド孔269からポケット6内に突出する状態と、こ
の付勢に抗してガイド孔269に没入する状態とが、検
出スイッチ263のON−OFFに対応している。この
場合、スイッチアレイ262の内のいずれか1個の検出
スイッチ263が、ON状態になったときに、印章本体
Aが装着されていることが検出され、全ての検出スイッ
チ263が、OFF状態になったときに、印章本体Aが
装着されていないことが検出される。そして、スイッチ
アレイ262の各検出スイッチ263は、対応する印章
本体Aの小穴Ahの有無により、ONまたはOFFのい
ずれかの状態となる。したがって、6個の検出スイッチ
263のON・OFFのパターンにより、印章本体Aの
種別が判別される。
【0045】図8は、印章本体Aの小穴Ahと、6個の
検出スイッチ(検出突起部)263との関係を表してい
る。6個の検出スイッチ263と小穴Ahの有無との関
係から、2n−1種類、すなわち63種の判別パターン
が可能になっている。この場合、角型印などの幅の狭い
印章本体Aに対しては、両外端の2個の検出スイッチ2
63,263に対する小孔Ahがなく、この2個の検出
スイッチ263,263は、印章本体Aの両側の空間に
向かって突出する。すなわち、角型印などの幅の狭い印
章本体Aでは、印章本体Aの最外端に架空の小孔Ahが
有る判別パターンとして、認識される。
【0046】次に、図11を参照して、制御部300に
ついて説明する。この制御部300は、例えばマイクロ
コンピュータによって構成され、CPU301、ROM
302、RAM302、入力インタフェース304、出
力インタフェース305、およびこれらを接続するシス
テムバス306を備えている。
【0047】ROM302には、各種プログラムや、か
な漢字変換用辞書データ、文字・記号などのフォントデ
ータ、所定の印章枠データなどの固定データが格納され
ている。RAM303は、作業エリアとして用いられ、
また、使用者の入力に係る固定データを格納するのに用
いられる。このRAM303の格納データは、電源オフ
時にもバックアップされている。
【0048】入力インタフェース304は、前述した操
作部21のプッシュボタン群22、操作ダイヤル23、
印字部64のヘッド表面温度センサ56b、露光部65
の周囲温度センサ67、印章検出部66などからの入力
信号を、システムバス306を介してCPU301やR
AMに取り込むためのインタフェースを行う。出力イン
タフェース305は、CPU301、ROM302、ま
たはRAM303からの各種制御信号や各種制御用デー
タを、システムバス306を介して入力し、前述した発
光素子12、操作部21の表示部駆動回路24a、印字
部64のヘッド駆動回路56a、モータ駆動回路57
a、露光部65の光源駆動回路191aなどに対して出
力するためのインタフェースを行う。
【0049】CPU301は、入力インタフェース30
4からの入力信号や、そのときの処理内容に応じて定ま
るROM302内の処理プログラムに基づいて、RAM
303を作業エリアとして用い、また、必要なときにR
OM302やRAM303内に格納されている固定デー
タを適宜用いて処理する。
【0050】この印章作成装置1の場合、CPU301
は、以下に説明するマルチタスク処理を行っている。
【0051】図12は、本実施形態のマルチタスク処理
の概念図であり、処理すべき複数のタスクを優先順位R
DY0〜RDYn(図示の場合、n=7)に分類し、そ
の優先順位に基づいて処理順を決定して、各タスクを起
動している。以下の説明では、最も高い優先順位RDY
0に分類されたタスクをTCB0i(i=0、1、2、
…)、最も低い優先順位RDY7に分類されたタスクを
TCB7i、他の優先順位に関しても同様に、優先順位
RDYj(j=0〜7)に分類されたタスクをTCBj
iと示す。また、優先順位RDYjに分類されてその分
類の中での待ち状態になることを、例えば、タスクTC
Bm0がTCBj0として登録されたと表現することと
し、優先順位RDYjに1個以上のタスクが登録されて
いることをRDYjに「タスク有」と表現する。
【0052】また、同図に示すように、このマルチタス
ク処理では、プッシュボタン群22のいずれかのプッシ
ュボタンの押下や操作ダイヤル23の操作による割込な
どのイベント発生により、新たに必要になった処理内容
を示すタスク名(図示のTCBm0など)を登録した
り、各タスク間の通信(図示のMailm1など:以下
「メール」と略称する)を登録するエリアが確保されて
おり、以下、このエリアをメールボックスMBXと表現
する。さらに、現在実行中の処理内容を示すタスク名を
TCBr0と表現し、このタスクを実行して処理するこ
とを現タスク実行処理、または省略してRUN処理と表
現し、例えば、TCB00を選択して起動するときは、
TCB00をTCBr0として登録して起動すると表現
する。この場合の登録を、後述する階層処理ダイアグラ
ムやフローチャート上では、TCBr0←TCB00の
ように示す。メールボックスMBX内のタスクTCBm
0などは、現在実行中のタスクTCBr0の強制中断の
可否、または、どの優先順位RDYjに登録するかなど
の情報を有しており、後述するMBX処理においては、
これらの情報に基づいてタスクTCBm0を処理する。
【0053】図13は、通常のフローチャートを用い
て、本発明の実施形態の処理手順を示そうと試みたもの
である。同図に示すように、電源オンなどにより処理が
スタートすると、まず、印章作成装置1内の各部の初期
設定を行い(S01)、次に、タスク監視・切替(RD
Y)処理を行った(S02)後、メールボックス(MB
X)処理を行う(S03)。次に、何らかのイベントが
発生しているか否かをチェックし(S04)、発生して
いるときは、その発生しているイベントに対応する処理
を行い(S05)、その後、現タスク実行(RUN)処
理を行う(S06)。そして、RDY処理(S02)か
らRUN処理(S06)までを繰り返すことになる。
【0054】しかし、実際の処理では、上記のRDY処
理、MBX処理は、定期的に定められたタイミングでの
み処理され、また、各イベント対応の処理は、そのイベ
ントの発生に応じて起動される処理であり、他のタイミ
ングでは、RUN処理を行っているため、このフローチ
ャートの記述では正確に表現しにくく、また、プログラ
ムの階層構造も理解しにくい。そこで、以下の説明で
は、1つの連続する処理を説明するときは、別のタスク
を起動するなどの実際のマルチタスクの動作に拘らず、
そのタスク処理をサブルーチンとして示したフローチャ
ートを用いることとし、イベント駆動タイプ、すなわち
イベント発生などにより起動されるタスクなどの説明に
は、図14に示す記述方法(以下、「階層処理ダイヤグ
ラム」と略称する)を用いて説明する。
【0055】ここで、階層処理ダイアグラム上、◇印の
ある処理分岐は、イベント駆動形のタスク、プログラ
ム、またはサブルーチンであることを示し、割込や他の
タスクからのタスク起動などのイベントが発生したとき
に実行される。図14のタスク監視・切替(RDY)処
理は、リアルタイムモニタなどから一定間隔のタイミン
グで割込が発生し、そのタイミングでのみ起動される。
また、メールボックス(MBX)処理も、RDY処理と
は別の一定間隔のタイミング割込によって起動される。
イベント発生処理は、前述したように、操作ダイヤル2
3の操作などの種々のイベントにより起動されるタスク
をメールボックスMBX内に登録する処理であり、実際
には、各イベント発生毎に独立してメールボックスMB
Xにアクセスし、そのイベントの処理に対応したタスク
名を登録するが、図14では、それらを代表的に一つだ
け図示している。
【0056】図14に示すように、電源オンなどにより
処理がスタートすると、まず、処理分岐Inの初期設定
(以下、「初期設定(In)のように表現する)を行
う。初期設定(In)では、印章作成装置1全体の処理
の流れを決定するための、後述する主要タスク起動処理
のタスクTCBinをMBXに登録する(In1)。初
期設定(In)が終了し、仮にRDY処理のタイミング
ではなく、MBX処理のタイミングでもなく、何らかの
イベント発生もなければ、次に、RUN処理(CT)に
移るが、ここでは、まだなにも登録されておらず、実行
されていないため、RDY処理またはMBX処理の起動
タイミング待ちになる。
【0057】この状態で、RDY処理のタイミングにな
ると、RDY処理(R)が実行されるが、RDY0〜R
DY7にタスクが登録されていないため、すなわちRD
Y0〜RDY7にタスク有(R1〜R8)ではないた
め、何も処理されずに終了する。一方、MBX処理のタ
イミングになると、MBX処理(M)が実行され、MB
X内には、主要タスク起動処理用のタスクTCBinが
TCBm0として登録されているので、MBXにタスク
有(M1)の処理がされ、MBX内のタスクTCBをR
DYに登録する(M11)。すなわち、例えば、タスク
TCBinの指定された優先順位がRDY4に相当すれ
ば、タスクTCBinがTCB40としてRDY4に登
録される。
【0058】この状態で、RDY処理のタイミングにな
り、RDY処理(R)が実行されると、例えば、RDY
4にタスク有(R3)の処理が実行される。ここで、図
15を参照して、RDYiにタスク有(R(i−1))
の処理を説明する。この処理では、大きくは、新たなタ
スクを起動する場合と、タスクは起動せず、現在実行中
のタスクに対して中断依頼メールを送信する場合と、何
も処理しない場合とのいずれかに分岐する。
【0059】まず、現実行タスクがない場合、すなわち
TCBr0として何も登録されておらず、RUN処理が
なされていない場合、または、現在実行中のタスクTC
Br0の優先順位がRDY(i+1)以下であり、か
つ、その現実行タスクが中断可能の場合には、新タスク
が起動される。この中断可能な場合とは、新タスクが現
実行タスクを強制中断可能なものであるか、後述の中断
依頼メールに対する返信メールの内容が中断可メール
か、またはすでに終了したことを示す終了メールである
場合が相当する。この条件が成立したとき、すなわち、
(現実行タスク無)+(現実行タスクRDY(i+1)
以下)&((強制中断可)+(MBXに返信メール有)
&((中断可メール)+(終了メール)))の条件が成
立したとき(R(i−1)1)に、新タスクが起動され
る(R(i−1)11)。ここで、+は論理和、&は論
理積を表す。
【0060】また、現実行タスクの優先順位がRDY
(i+1)以下であり、かつ、そのタスクからの返信メ
ールがなくて中断可か不可か不明の場合、または、以前
に一度依頼したときには中断不可であり、状況により再
依頼する場合には、中断を要請する中断依頼メールをメ
ールボックスMBXに送信する。すなわち、(現実行タ
スクRDY(i+1)以下)&(強制中断不可)&
((MBXに返信メール無)+(中断不可メール))の
条件が成立したとき(R(i−1)2)には、中断依頼
メール送信を行う(R(i−1)21)。そして、これ
らの条件が双方とも成立しないとき、すなわち、現実行
タスクの優先順位がRDYi以上のときは、何も処理を
せずに、RDYiにタスク有(R(i−1))を終了す
る。
【0061】新タスク起動(R(i−1)11)の場
合、この処理以前に、例えば、より優先順位の高い他の
タスクを起動するために中断されていたり、また、子タ
スクを起動して、その子タスクの処理結果待ちの状態で
中断されていたタスクなどがある場合には、後述する再
開情報などによりその再開の可否を判断して、再開可能
の場合には、(中断タスク有)&(再開可)(R(i−
1)111)の処理が実行される。この処理では、現実
行タスク名TCBr0として中断されていたタスク名を
登録し(R(i−1)1111)、退避していたデータ
等がある場合には、それらを復帰し(R(i−1)11
12)、新たにRUN処理を起動する(R(i−1)1
113)。このイベント発生により、後述のRUN処理
(CT)において、新タスク起動(CT1)の処理が起
動される。
【0062】中断されていたタスクがない場合には、中
断タスク無(R(i−1)112)が処理され、TCB
r0←新タスク名(R(i−1)1121)の後、新た
にRUN処理を起動する(R(i−1)1122)。例
えば、主要タスク起動処理のタスクTCBinのとき
は、新タスク起動(R311)の処理において、中断タ
スク無(R3112)のTCBr0←TCBin(R3
1121)の後、RUN処理起動(R31122)が実
行される。そして、中断タスクがあるものの再開不可の
場合には、再開可能になるまで待機するため、何も処理
をせずに、新タスク起動(R(i−1)11)を終了す
る。なお、上記の子タスクは、通常、親タスクよりも優
先順位を高く設定するため、この新タスク起動(R(i
−1)11)が処理されるときには子タスクは終了して
いて、再開可能となる場合が一般的である。
【0063】次に、図14を参照して、メールボックス
(MBX)処理について説明する。この処理では、MB
Xにタスク有(M1)の場合には、MBX内のタスクT
CBm0を、そのタスクの指定された優先順位に基づい
て、対応する優先順位のRDYjに登録する(M1
1)。また、MBXにメール有(M2)の場合には、中
断依頼メールのとき(M21)は、最新依頼メールとし
て登録し(M211)、現実行タスクTCBr0に送信
(M212)するとともに、(返信メール)+(終了メ
ール)のとき(M22)は、最新依頼メールに対する返
信メールとして登録し(M221)、返信待ちRDYに
送信する(M222)。
【0064】次に、イベント発生処理(E)について説
明する。前述の初期設定(In)は、説明の便宜上、別
のものとして説明したが、実際には、このイベント発生
処理(E)の一種である。すなわちイベント処理(E)
は、操作ダイヤル23の操作などの装置外部からのイベ
ントにより起動されるタスクや、内部処理のためにプロ
グラム上発生させるタスクなどを、MBXに登録する処
理(E1)を行う。主要タスク起動処理のタスクTCB
inは、このMBXに登録後、RDYに登録され、新タ
スクとして、以下に説明するRUN処理(CT)で実行
される。
【0065】次に、図16を参照して、現タスク実行
(RUN)処理(CT)について説明する。この処理
は、上述してきた他のイベントが発生していないとき
に、現実行タスクTCBr0を継続して処理するもので
あり、この処理中に発生するイベントとしては、新タス
ク起動(CT1)、中断依頼メール有(CT2)および
現実行タスク終了(CT3)があり、これらのイベント
が発生しないときには、現実行タスク処理を継続する
(CT4)。新タスクを起動する(CT1)ときは、現
在実行中のタスクのためのデータの退避などを行い(C
T11)、現実行タスクを中断し(CT12)、再開継
続が予定されている場合(CT13)には、再開情報を
タスク情報として記録して(CT131)、その情報と
ともに、そのタスクを元のRDYに再登録する(CT1
32)。
【0066】中断依頼メール有(CT2)のときは、そ
のときの現実行タスクの状態が中断可能なものか否かを
判別し、中断可能(CT21)のときは、中断可メール
をMBXに送信し(CT211)、中断不可(CT2
2)のときは、中断不可メールを送信する(CT22
1)。なお、RUN処理(CT)中に、前述のRDY処
理(R)、MBX処理(M)、またはイベント発生処理
(E)に切り替わるときにも、一時的にRUN処理が中
断されるため、同様のことが行われるが、他のタスクと
の切替と異なり、リアルタイムモニタの基本的な処理で
あるため、説明は省略する。そして、現実行タスクTC
Br0の処理が終了したとき(CT3)には、終了メー
ルをMBXに送信し(CT31)、次の新タスク起動ま
で待機する(CT32)。
【0067】図17は、主要タスク起動処理の一例を示
している。図に示すように、主要タスク起動処理タスク
TCBinが起動すると、まず、ワーク(作業)エリア
確保(S11)のタスクをメールボックスMBXに登録
し、続いて、表示処理(S12)およびユニット(印章
本体)判定エラー処理(S13)のタスクを登録し、次
に、入力エラー判定処理(S14)、キャラクタ等入力
処理(S15)、製版(印章)画像作成処理(S1
6)、シート処理(S17)、およびブザー処理(S1
8)などのタスクを登録し、その後、印刷処理(S1
9)のタスクを登録した後、露光処理(S16)のタス
クを登録する。これらの子タスクは、MBX処理によっ
て、それぞれの優先順位RDYjに分類登録され、RD
Y処理によって次々に起動される。また、これらの子タ
スクが起動されると、必要に応じてさらに孫タスクがメ
ールボックスMBXに登録され、それぞれRDY処理に
より起動される。
【0068】すなわち、初期設定のタスクTCBinを
含めた複数のタスクは、それぞれ、何らかの処理待ち状
態になるまで処理が進められる。印章作成装置1内の内
部処理は、処理待ちの要因となっている他のタスクの処
理が進んで待ち状態が解除されれば、前述したマルチタ
スク処理によって次の処理に進むため、結果的には、使
用者の入力その他の操作待ちとなる。逆に言えば、使用
者の操作が行われた後は、また次の操作待ちになるま
で、エラー処理を含めた各タスクの処理が次々と行われ
る。
【0069】したがって、この結果、操作時の実感とし
て、種々の処理が並列かつ同時に行われる。すなわち、
この印章作成装置1の処理では、使用者の操作を一つ一
つ待ってから次の処理に移るのに比べて、後に必要にな
る種々の処理を先行して行なうことができ、これによ
り、人間の待ち時間を極力削減することができ、高速化
を図ることができる。なお、上記のマルチタスク処理の
ような並列処理は、プログラムまたは上記のようなタス
ク処理を全て割込処理とし、発生した割込の優先順位を
制御する割込制御回路を採用することによって実現する
こともできる。
【0070】図17における点線の表示は、外見上同時
に並行処理されているタスク処理のイメージを示したも
のである。また、キャラクタ等入力処理(S15)、入
力エラー判定処理(S14)および製版画像作成処理
(S16)は、同時に処理される。具体的には、最初の
キャラクタ等(文字・記号・図形など)の入力を行って
から、次のキャラクタ等の入力を行うまで(S15)の
間に、テキスト内に入力された文字数等に不具合がない
か判断し(S14)、製版用の画像を作成する(S1
6)。これらの処理途中でキャラクタの入力が行われる
と(S15)、入力エラー判定処理(S14)および製
版画像作成処理(S16)は直ちに中止され、改めて最
初から各処理を再開する。そして、これらの期間中に
も、表示処理(S12)やブザー処理(S18)、およ
び製版シートBの挿入時にはシート処理(S17)が並
行して実行されている。
【0071】この印章作成装置1の場合、本発明の印刷
装置は、制御部300と印字部64により実施されてお
り、図18を参照して、以下にその特徴となる動作を説
明する。
【0072】製版シートBは、図4で示したように、ベ
ースシートBaと粘着シートBbとを積層してなり、全
体が短冊型に形成されている。粘着シートBbには方形
に切り線Bcが形成され、この切り線Bcに沿ってベー
スシートBaから剥がした粘着シートBbの方形部分
が、上記の印章の背面に貼着する印章文字ラベルBdと
なる。また、製版シートBの上端部及び下端部近傍で、
かつ製版シートの中心点に対して点対称の位置にそれぞ
れ検出孔(検出用マーク)Beが設けられている。
【0073】次に、図2及び図18を参照して、製版シ
ートBの挿入排出動作について説明する。製版シートB
を、印章作成装置1の差込み口9aから送込み通路18
1へと挿入し、図18第1段目に示す位置までくると、
製版シートBの先端部を光センサ183が検出する。こ
の検出信号を受け、モータの回転によりプラテンローラ
57が回転して、インクリボンCを巻出しリール14か
ら巻き出すと共に、印字ヘッド56との間に製版シート
Bをくわえ込んで、インクリボンCと製版シートBとを
重ねた状態で印字ヘッド56に臨ませ、さらに一定量送
る(図18第2段目)。図17のS17a内で製版シー
トの挿入時の処理を行い、S17bで排出時の処理が行
われる。
【0074】その間に、図18第3段目に示すように、
センサ183が製版シートBの検出孔Beを検出した場
合には、その検出位置からさらに所定量送って製版シー
トBの頭出しを行い(図18第4段目)、一旦停止す
る。一方、検出孔Beを検出できない場合には、製版シ
ートBを送り続ける。なお、頭出しを行うために送る所
定量は調整可能に構成されている。この位置調整は、図
17のユニット判定(S13)の子タスクである環境設
定処理で行われ、S17aで実際の移動を行い位置を決
定する。
【0075】この環境設定処理は、プッシュボタン群2
2の所定のプッシュボタンを押すことによって起動さ
れ、まず、図19に示す階層1の選択内容を表示部24
に表示し、操作ダイヤル23の操作によって、順次、表
示内容を替えられるようになっている。ユーザーは、選
択内容として「位置」が表示された時点で、操作ダイヤ
ル23の実行キー31を押すことによって、選択内容を
確定できる。階層1の選択内容が確定すると、階層2の
選択内容、すなわち「位置」の場合は位置調整用の「前
7」〜「後7」の15段階のいづれか、が表示部24に
表示され、ユーザーは、階層1の選択と同様の方法で、
選択内容を確定できる。そして、これらの選択が終了し
た時点で、上記の所定のプッシュボタンを押すことによ
り、この処理を終了する。このときに選択された内容
は、環境設定処理終了後も、印章作成装置1本体のリセ
ットか再設定まで保存される。
【0076】以上により、製版シートBが裏表逆挿入さ
れた場合、あるいは規定の製版シートではない場合など
が判断される。また、頭出し位置調整ができるので、製
版シートの送り機構などの機械精度を厳密にしなくて
も、この部分で吸収することができ、また製版シート上
の印刷開始位置を任意の位置に移動することができる。
【0077】続いて、製版シートBの頭出しが行われた
場合に、印字指令があると、プラテンローラ57が回転
して製版シートBを送りつつ印字データに基づく印字処
理が行われる(図18第5、6段目)。印字が終了する
と、図18第7段目に示すように、製版シートBの排出
が開始され、製版シートBの終端部をセンサ183が検
出すると、その検出位置から所定量送って製版シートB
を排出し、プラテンローラ57の回転は止まる。挿入し
た製版シートが裏表逆である場合や規定の製版シートで
はない場合にも、終端部を検出して排出することによ
り、中途半端な状態で止まることなく確実にその製版シ
ートを排出することができる。
【0078】また、製版シートBの挿入動作は、規定さ
れた状態、例えばエラーなど以外では、図12乃至17
を参照して説明したように、常時動作可能に構成されて
いる。すなわち、処理が行われている最中でも、製版シ
ートBを挿入すれば、常に受け入れられて印刷待機状態
の頭出しが行われるので、ユーザーに操作上の安心感を
与える。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
製版シートの裏表逆の挿入及び規定以外のシートの挿入
を検出でき、かつ排出するので、誤製版を行う恐れがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る印刷装置を備えた印
章作成装置の外観図である。
【図2】印章作成装置の機械装置部の内部構造図であ
る。
【図3】印章本体の構造図である。
【図4】製版シートの構造図である。
【図5】機械装置部の露光装置廻りの平面図である。
【図6】開閉蓋を取り去った状態のポケット廻りの平面
図である。
【図7】各種印章本体のポケットへの装着状態を表した
構造説明図である。
【図8】各種印章本体の判別パターンを説明する説明図
である。
【図9】印章検出部の検出動作を表した断面図である。
【図10】ポケットおよび印章検出部廻りの平面図であ
る。
【図11】印章作成装置の制御ブロック図である。
【図12】印章作成装置のマルチタスク処理の概念図で
ある。
【図13】印章作成装置の処理手順を示そうと試みたフ
ローチャートである。
【図14】印章作成装置の主な処理を示す階層処理ダイ
ヤグラムである。
【図15】印章作成装置のタスク監視・切替処理を示す
階層処理ダイヤグラムである。
【図16】印章作成装置の現タスク実行処理の階層処理
ダイヤグラムである。
【図17】印章作成装置の主要タスク起動処理の一例を
示すフローチャートである。
【図18】製版シートの挿入から排出までの工程を説明
する図である。
【図19】印章作成装置の環境設定処理の選択内容を示
す図である。
【符号の説明】
1 印章作成装置 12 発光素子 21 操作部 22 プッシュボタン群 23 操作ダイヤル 24 表示器 31 実行キー 32 カーソル/変換キー 33 文字入力キー 56 印字ヘッド 57 プラテンローラ 64 印字部 65 露光部 66 印章検出部 67 周囲温度センサ 191 紫外線光源 300 制御部 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 入力インタフェース 305 出力インタフェース 306 システムバス A 印章本体 B 製版シート C インクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀田 登信 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内 (72)発明者 新村 朋之 東京都千代田区東神田2丁目10番18号 株 式会社キングジム内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の位置に検出用マークを有する短冊
    状の製版シートを、搬送しながらその製版シート面に画
    像を印刷する印刷方法であって、 製版シートの先端部をセンサが検出したときに、製版シ
    ートを前記先端部から所定量送る工程と、 前記所定量送っている間に、前記センサが製版シートの
    検出用マークを検出した場合に、その検出位置からさら
    に所定量送って製版シートの頭出しを行う一方、検出用
    マークを検出できない場合に、製版シートを送り続ける
    工程と、 製版シートの頭出しが行われた場合に、印字指令により
    製版シートを送りつつ印字データに基づく印字処理を行
    う工程と、 を備えたことを特徴とする印刷方法。
  2. 【請求項2】 製版シートの終端部を検出したセンサの
    検出信号により、その検出位置から所定量送って製版シ
    ートを排出する工程、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷
    方法。
  3. 【請求項3】 前記検出用マークの位置は、製版シート
    の上端部及び下端部近傍で、かつ製版シートの中心点に
    対して点対称の位置に設けられていることを特徴とす
    る、請求項1または2に記載の印刷方法。
  4. 【請求項4】 前記頭出しを行うために送る所定量は調
    整可能に構成されていることを特徴とする、請求項1な
    いし3のいずれかに記載の印刷方法。
  5. 【請求項5】 所定の位置に検出用マークを有する短冊
    状の製版シートを、搬送しながらその製版シート面に画
    像を印刷する印刷装置であって、 製版シートを搬送する送り手段と、 印字データに基づいて製版シートに印字処理を行う印字
    ヘッドと、 印字ヘッドの上流側に配置されたセンサと、 前記センサの検出信号に基づいて、前記送り手段および
    前記印字ヘッドの作動を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 前記センサが製版シートの先端部を検出したときに、製
    版シートを前記先端部から所定量送り、 前記所定量送っている間に、前記センサが製版シートの
    検出用マークを検出した場合に、その検出位置からさら
    に所定量送って製版シートの頭出しを行った後、製版シ
    ートを送りつつ印字処理を行わせる一方、 検出用マークを検出できない場合に、製版シートを送り
    続けることを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、製版シートの終端部を
    検出したセンサの検出信号により、その検出位置から所
    定量送って製版シートを排出させることを特徴とする、
    請求項5に記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記検出用マークの位置は、製版シート
    の上端部及び下端部近傍で、かつ製版シートの中心点に
    対して点対称の位置に設けられていることを特徴とす
    る、請求項5または6に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記先端部を検出するセンサと、前記検
    出マークを検出するセンサと、前記終端部を検出するセ
    ンサとは、単一の光センサであることを特徴とする、請
    求項6または7に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記頭出しを行うため
    に送る所定量を調整可能に構成されていることを特徴と
    する、請求項5ないし8のいずれかに記載の印刷装置。
  10. 【請求項10】 前記製版シートの挿入動作は、規定さ
    れた状態以外では、常時動作可能に構成されていること
    を特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
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