JPH09174981A - シリアルプリンタの各種機能設定項目変更装置およびそ の方法 - Google Patents

シリアルプリンタの各種機能設定項目変更装置およびそ の方法

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JPH09174981A
JPH09174981A JP7339518A JP33951895A JPH09174981A JP H09174981 A JPH09174981 A JP H09174981A JP 7339518 A JP7339518 A JP 7339518A JP 33951895 A JP33951895 A JP 33951895A JP H09174981 A JPH09174981 A JP H09174981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
key input
setting items
function setting
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP7339518A
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English (en)
Inventor
Osamu Fujinawa
修 藤縄
Noriyuki Suzumura
憲幸 鈴村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd filed Critical Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字方式のメニューで印字結果を確認する場
合、見やすい位置まで用紙を移動する。 【解決手段】プリンタのトラクタから用紙がはずれない
ように、逆改行をおこない、印字結果が良く見えるよう
に、改行量を制御する制御部7を設ける。これにより、
メニューの機能および設定値を、容易に確認することが
できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルプリンタ
の各種機能設定項目変更装置およびその方法に関し、特
に、帳票用紙を使用して印字動作を伴うシリアルプリン
タの各種機能設定項目変更装置およびその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシリアルプリンタはコス
トを低く抑えるために、電子表示装置をもたないことが
多い。一方、機能は大きく拡大し、種々の機能設定をユ
ーザが行うことができるようになってきた。このため、
プリンタの機能設定項目を変更するために、現在の機能
設定状態を印字し、かつ設定変更後の状態も印字してユ
ーザに確認をとる方法が一般的である。この場合、機能
設定項目の変更を逐時確認することが必要なため、大量
の用紙を必要とする。したがって、カット紙ではなく、
通常連続用紙を使用する。
【0003】従来のこの種のシリアルプリンタは、機能
設定状態を印字した直後、印字した部分と印字ヘッドと
が重なりユーザが印字結果を視認しずらい。このため、
印字結果を見えるところまで用紙を順方向に送り出して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術においては、用紙の送り出しに時間がかかってい
ることである。
【0005】その理由は、順方向に送り出しているた
め、改行量が大きくなっている,すなわち用紙の移動量
が大きいからである。
【0006】第2の問題点は、ユーザが視認できるまで
用紙を送り出してもよくみえないために、用紙を手にと
って引き寄せないとみえないことである。
【0007】その理由は、印字した結果の用紙は、通常
ストックされるため、機構上、印字結果が見えるような
考慮はされていない。用紙はプリンタの後方にたれさが
るため、手にとってたぐらないと見えない。このことも
用紙を順方向に送り出しているためである。連続用紙は
連続して印字をおこなうためきちんと折りたためてスト
ックできるように機構上考慮されている。通常は装置後
方へ自然に用紙を落としているため印字結果をみようと
すればプリンタの後方へ回る必要がある。
【0008】発明の目的は、プリンタの各種機能設定項
目を印字したあと逆方向に用紙送りをおこなうことによ
り、用紙の送り/戻し量を少くし、かつ視認性を向上さ
せるシリアルプリンタの各種機能設定項目変更装置およ
び方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアルプリン
タの各種機能設定項目変更装置は、各種機能設定項目を
用紙に印字しながら変更するシリアルプリンタにおい
て、キー入力を実行するキー入力手段と、このキー入力
手段からのキー入力の内容を判定するキー入力判定手段
と、用紙有無を検出する用紙検出手段と、前記用紙に印
字した前記各種機能設定項目を使用者が視認できるよう
に前記用紙送り量を制御する制御手段と、この制御手段
の出力により前記用紙送りを実行する用紙送り制御手段
とを備える。
【0010】また、本発明のシリアルプリンタの各種機
能設定項目変更方法は、各種機能設定項目を用紙に印字
しながら変更するシリアルプリンタにおいて、キー入力
を実行するキー入力手段からのキー入力の内容を判定
し、前記用紙有無を検出し、前記用紙に印字した前記各
種機能設定項目を使用者が視認できるように前記用紙送
り量を制御し、この制御により前記用紙送りを実行す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】本発明の一実施の形態をブロックで示す図
1を参照すると、この実施の形態のシリアルプリンタの
各種機能設定項目変更装置は、シリアルプリンタに備え
つけられキー入力を実行する操作盤であるキー入力手段
1と、I/Oポート2を介してキー入力手段1からのキ
ー入力の内容を判定するキー入力判定手段3と、用紙有
無を検出する用紙検出手段11と、データを格納するR
AM4と、プログラムを格納するROM5と、装置全体
を制御するCPU6と、用紙に印字した各種機能制定項
目を使用者が視認できるように用紙送り量を制御する制
御手段7と、I/Oポート8を介して、この制御手段7
の出力により用紙送りを実行する用紙送り制御手段9と
から構成される。
【0013】図2は、この実施の形態におけるシリアル
プリンタの断面概略図であり、図の左側がプリンタの前
面,右側が後面である。図2を図1に併せて参照して、
この実施の形態の動作を説明する。
【0014】プリンタの全面には、フロントトラクタ1
0がとりつけられている。フロントトラクタ10は通常
プリンタの中に格納されている。ユーザにとって最も印
字結果の視認性が高いのは図2のa地点で、フロントト
ラクタ10手前のプリンタ12の前面である。
【0015】まず、フロントトラクタ10に用紙14を
セットする。この状態で、キー入力手段1のキーを操作
し、プリンタの各種機能設定項目を変更するモードを起
動する。このモードを起動するキーの判断は、I/Oポ
ート2を介したキー入力判定手段3でおこなわれる。起
動されると制御手段7は、キー入力判定手段3の結果を
もとに、RAM4に格納されたデータおよびROM5に
格納されたプログラムに従って所定の制御を実行する。
すなわち、フロントトラクタ10から用紙14を吸入す
べく、I/ポート8を介し、用紙送り制御手段9を操作
する。この操作は、CPU6および制御手段7が制御す
る。
【0016】吸入された用紙14の上端が用紙検出セン
サ11設置位置bに到達した後、(a−b)地点間の行
数+(b−c)地点間の行数分の用紙送りをおこなう。
ここで、cは印字ヘッド12地点を示す。(用紙の頭出
し量または吸入量はa−c地点間の距離に等しくな
る。)この状態で、現在の設定値をすべて印字する。こ
れは、設定状態の一覧を印字するためにおこなう。この
とき印字終了まで何行印字したかをRAM4に記憶す
る。いまこれをd行と仮定する。印字が終了すると、そ
の印字結果をよく見ることができるように、用紙を引き
戻す。すなわち逆方向に改行する。このときの改行量X
は、印字結果の第1行目が図2のa地点に位置するよう
に以下の式で計算する。
【0017】X=(a地点からb地点間の行数)+(b
地点からc地点間の行数) この状態だと用紙はフロントトラクタ10にかかってい
る状態にあり、かつ印字結果の第1行目もa地点にあ
る。
【0018】次に、キー入力手段1によってメニューの
設定変更がおこなわれる場合には、X行だけ順方向に用
紙送りを実行し、メニューの設定変更状態を印字する。
このとき印字した行を、やはりRAM4に記憶してお
く。この値を新めてd行とみなせば、その後の制御は上
記と同じである。
【0019】図3は上記処理の流れを示すフローチャー
トである。図3を図1および図2に併せて参照してこの
実施の形態の動作を再度詳細に説明する。
【0020】まず、プリンタの各種機能設定項目を変更
するモードを起動する。次に、用紙14が吸入されてい
るかどうかをチェックする(S1)。未吸入の場合は、
用紙14を吸入するために順方向への用紙送りを実行す
る(S2)。用紙の上端が、用紙検出手段11に到達す
るまで(S3)続ける。その後、(a−b)間の頭出し
量を確保するために、(a−b)間+(b−c)間の行
数に相当する分の順方向改行をおこなう(S4)。ここ
で、頭出し量とはc地点から用紙の上端までの距離のこ
とを指していて、用紙の吸入量ともいうことがある。次
に、S5へすすむ。S5では行カウンタdをクリアす
る。行カウンタdはこれから印字するメニューの機能項
目の印字行数を格納するカウンタである。S6にて印字
される機能設定項目は用紙吸入直後の場合は、全メニュ
ー機能項目の一覧になり、そうでないときには、変更し
たい機能項目だけになる。このとき印字した行数をS7
にて行カウンタdに格納する。
【0021】印字が終了したあと、その印字結果が使用
者にとってよくみえるように逆改行をおこなう(S
8)。逆改行Xは(a−b)間+(b−c)間+d行分
である。これは、印字した結果の最初の行がa地点にな
るように計算されている。a地点は使用者にとって最も
印字結果が見えやすい地点である。
【0022】その後、キー入力を待つ(S9)。このモ
ードを終了するかあるいは設定値を変更するかを判断す
る。終了のキー入力があったときには、このモードを終
了させる(S11)。設定値を変更する場合には、変更
した値を再び印字するために、まず、X行順方向に改行
して、用紙を印字できる位置まで戻し(S12)、再
び、S5からの処理をくり返す。
【0023】なお、トラクタ10の設置位置が上記実施
の形態と異なり、印字ヘッド13の後方である場合で
も、このシリアルプリンタの各種機能設定項目変更装置
およびその方法は、機能設定項目の印字結果を見やすく
するために逆方向に用紙を送っている。このため、印字
した結果をみるための改行量が少くてすみ、メニューの
設定変更等がすばやく行なえる。また、トラクタにセッ
トした位置まで用紙を戻すため、印字結果がよくみえ
る。
【0024】
【発明の効果】第1の効果は、各種機能設定項目を印字
することにより変更することができる機能の設定値を視
認しやすい。その理由は、印字結果が最も見やすい位置
まで用紙を引き戻しているからである。
【0025】第2の効果は、すばやくメニューの設定値
を変更することができる。その理由は、用紙を引き戻す
ことによって、用紙送り量を少くおさえることができる
からである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】その実施の形態の断面概略図である。
【図3】この実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 キー入力手段 2 I/Oポート 3 キー入力判定手段 4 RAM 5 ROM 6 CPU 7 制御手段 8 I/Oポート 9 用紙送り制御手段 10 フロントトラクタ 11 用紙検出手段 12 プリンタ 13 印字ヘッド 14 用紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種機能設定項目を用紙に印字しながら
    変更するシリアルプリンタにおいて、キー入力を実行す
    るキー入力手段と、このキー入力手段からのキー入力の
    内容を判定するキー入力判定手段と、用紙有無を検出す
    る用紙検出手段と、前記用紙に印字した前記各種機能設
    定項目を使用者が視認できるように前記用紙送り量を制
    御する制御手段と、この制御手段の出力により前記用紙
    送りを実行する用紙送り制御手段とを備えることを特徴
    とするシリアルプリンタの各種機能設定項目変更装置。
  2. 【請求項2】 各種機能設定項目を用紙に印字しながら
    変更するシリアルプリンタにおいて、キー入力を実行す
    るキー入力手段からのキー入力の内容を判定し、前記用
    紙有無を検出し、前記用紙に印字した前記各種機能設定
    項目を使用者が視認できるように前記用紙送り量を制御
    し、この制御により前記用紙送りを実行することを特徴
    とするシリアルプリンタの各種機能設定項目変更方法。
JP7339518A 1995-12-26 1995-12-26 シリアルプリンタの各種機能設定項目変更装置およびそ の方法 Pending JPH09174981A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001018476A (ja) * 1999-07-07 2001-01-23 Fujitsu Ltd 連続媒体印刷装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068561A (ja) * 1991-11-13 1994-01-18 Tokyo Electric Co Ltd プリンタ
JPH08318663A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Fuji Electric Co Ltd プリンタ制御方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980407