JPH09174240A - アーク溶接ロボットの制御方法 - Google Patents

アーク溶接ロボットの制御方法

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JPH09174240A
JPH09174240A JP33479595A JP33479595A JPH09174240A JP H09174240 A JPH09174240 A JP H09174240A JP 33479595 A JP33479595 A JP 33479595A JP 33479595 A JP33479595 A JP 33479595A JP H09174240 A JPH09174240 A JP H09174240A
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JP
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welding
arc
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retry
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Application number
JP33479595A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Yoshima
一雅 吉間
Hirotoshi Watanabe
浩年 渡辺
Tadashi Taniguchi
正 谷口
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーク発生のリトライ時における溶接ワイヤ
の曲がりを有効に防止してエラー停止回数の減少を図
り、省力化や稼働率の向上を図る。 【解決手段】 溶接トーチを溶接開始点に位置させてア
ークスタート信号を出力しアーク発生を試み、そのアー
ク発生が検出されたか否かを判別する。アーク発生が検
出された場合には溶接作業に移行し、アーク発生が検出
されない場合にはリトライ工程に移行する。リトライ工
程においては、アークスタート信号を停止し、送り出さ
れた溶接ワイヤを引き戻した後、溶接トーチを溶接リト
ライ開始点に移動させる。その溶接リトライ開始点でア
ークスタート信号を出力しアーク発生を試み、そのアー
ク発生が検出されたか否かを判別する。アーク発生が検
出されない場合には所定の回数まではこのリトライ工程
を繰り返し、アーク発生が検出された場合には溶接開始
点位置にアークを保ちながら戻り、溶接開始点から溶接
線に沿って溶接作業に移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接開始点位置で
アークが発生しなかった場合において、再度アークの発
生を試みるアーク溶接ロボットの制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、教示された溶接開始点から溶接終
了点に至る溶接線に沿って自動的にアーク溶接を行うア
ーク溶接ロボットがあり、溶接トーチを溶接開始点に位
置させてアークを発生させ、その後、溶接線に沿って設
定された溶接条件に従いアーク溶接を行うように制御し
ていた。
【0003】しかしながら、多層盛溶接を行う場合にあ
っては、先に行った前パスの溶接ビードの上でアークを
発生させなければならないが、溶接ビードは電気的絶縁
物であるスラグで覆われていることがある。従って、こ
のような部分ではアーク発生が行われず、その結果アー
ク発生未検出により、溶接ロボットのエラー停止を招い
ていた。
【0004】この事は多層盛溶接に限らず、仮づけや隙
間埋めの溶接ビードがあるところでアークを発生させる
場合も同様の事情によりエラー停止する可能性があっ
た。
【0005】そして、溶接ロボットが一旦、エラー停止
してしまうと、復帰のためには人手が必要とされると共
に、そのエラー停止の間は生産が止まってしまうという
問題があった。
【0006】そこで、アーク発生が行われないために起
こるエラー停止を防止すべく、アーク発生のためのリト
ライ機能を備えた制御方法が各種提案されている。
【0007】例えば、特開平6−126455号公報に
開示のアーク溶接ロボットの制御方法によれば、溶接開
始点でアークが発生しなかった場合に、アーク発生要求
を出力した状態で溶接トーチを移動させ、アーク発生が
検出された時点でそのアークを保ちながら溶接開始点ま
で戻り、溶接開始点から本来の設定された溶接条件でア
ーク溶接を行うように制御され、アーク未発生によるエ
ラー停止の発生防止が図られている。
【0008】また、特開平7−185816号公報に開
示のアーク溶接ロボットの制御方法によれば、溶接開始
点でアークが発生しなかった場合に、溶接ワイヤをワー
クに接触させた状態で所定の移動軌跡に沿って溶接トー
チを溶接リトライ開始点に移動させ、この溶接ワイヤの
ワーク接触状態の移動によりスラグ等をかき取る作用を
発揮させる。そして、溶接リトライ開始点位置でアーク
スタート信号を出力した後、前記移動軌跡に沿って溶接
開始点に戻り、その過程でアーク発生が検出された場合
に、溶接開始点から本来の設定された溶接条件でアーク
溶接を行うように制御され、アーク未発生によるエラー
停止の発生防止が図られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報に開示の制御方法によれば、溶接ワイヤがワークに
接触して溶接ワイヤに曲がりが生じ、その後の溶接に支
障を生じるおそれがある。
【0010】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、アー
ク発生のリトライ時における溶接ワイヤの曲がりを有効
に防止してエラー停止回数の減少を図り、省力化や稼働
率の向上を図ったアーク溶接ロボットの制御方法を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の技術的手段は、教示された溶接線に沿って、溶
接トーチより溶接ワイヤを送り出しながらアーク溶接を
行うアーク溶接ロボットの制御方法において、溶接トー
チを溶接開始点に位置させてアークスタート信号を出力
しアーク発生を試みる工程と、そのアーク発生が検出さ
れたか否かを判別しアーク発生が検出された場合には溶
接作業に移行し、前記アーク発生が検出されない場合に
はリトライ工程に移行する工程とを有し、前記リトライ
工程においては、前記アークスタート信号を停止し、送
り出された溶接ワイヤを引き戻した後、溶接トーチを溶
接線の延びる方向に沿って所定距離離隔した溶接リトラ
イ開始点に移動させる工程と、その溶接リトライ開始点
でアークスタート信号を出力しアーク発生を試みる工程
と、そのアーク発生が検出されたか否かを判別しアーク
発生が検出されない場合には所定の回数まではこのリト
ライ工程を繰り返し、前記所定の回数の範囲内でアーク
発生が検出された場合には前記溶接開始点位置にアーク
を保ちながら戻り、溶接開始点から溶接線に沿って溶接
作業に移行する工程とを有する点にある。
【0012】また、上記目的を達成するための第2の技
術的手段は、教示された溶接線に沿って、溶接トーチよ
り溶接ワイヤを送り出しながらアーク溶接を行うアーク
溶接ロボットの制御方法において、溶接トーチを溶接開
始点に位置させてアークスタート信号を出力しアーク発
生を試みる工程と、そのアーク発生が検出されたか否か
を判別しアーク発生が検出された場合には溶接作業に移
行し、前記アーク発生が検出されない場合にはリトライ
工程に移行する工程とを有し、前記リトライ工程におい
ては、前記アークスタート信号を停止し、送り出された
溶接ワイヤを引き戻した後、その溶接開始点でアークス
タート信号を出力しアーク発生を試みる工程と、そのア
ーク発生が検出されたか否かを判別しアーク発生が検出
されない場合には所定の回数まではこのリトライ工程を
繰り返し、前記所定の回数の範囲内でアーク発生が検出
された場合には溶接開始点から溶接線に沿って溶接作業
に移行する工程とを有する点にある。
【0013】さらに、上記目的を達成するための第3の
技術的手段は、教示された溶接線に沿って、溶接トーチ
より溶接ワイヤを送り出しながらアーク溶接を行うアー
ク溶接ロボットの制御方法において、溶接トーチを溶接
開始点に位置させてアークスタート信号を出力しアーク
発生を試みる工程と、そのアーク発生が検出されたか否
かを判別しアーク発生が検出された場合には溶接作業に
移行し、前記アーク発生が検出されない場合にはリトラ
イ工程に移行する工程とを有し、前記リトライ工程にお
いては、前記アークスタート信号を停止し、送り出され
た溶接ワイヤを引き戻した後、溶接トーチを溶接線の延
びる方向に沿って所定距離離隔した溶接リトライ開始点
に移動させる工程と、その溶接リトライ開始点でアーク
スタート信号を出力しアーク発生を試みる工程と、その
アーク発生が検出されたか否かを判別しアーク発生が検
出されない場合には所定の回数まではこのリトライ工程
を繰り返し、所定の回数が経過した後も前記アーク発生
が検出されない場合には第2のリトライ工程に移行し、
前記所定の回数の範囲内でアーク発生が検出された場合
には前記溶接開始点位置にアークを保ちながら戻り、溶
接開始点から溶接線に沿って溶接作業に移行する工程と
を有し、前記第2のリトライ工程においては、前記アー
クスタート信号を停止し、送り出された溶接ワイヤを引
き戻した後、溶接トーチを前記溶接開始点に戻す工程
と、溶接トーチをその溶接開始点から溶接線の延びる方
向と異なる方向に所定距離離隔した溶接線外リトライ開
始点に移動させる工程と、その溶接線外リトライ開始点
でアークスタート信号を出力しアーク発生を試みる工程
と、そのアーク発生が検出されたか否かを判別しアーク
発生が検出された場合には前記溶接開始点位置にアーク
を保ちながら戻り、溶接開始点から溶接線に沿って溶接
作業に移行する工程とを有する点にある。
【0014】さらにまた、上記目的を達成するための第
4の技術的手段は、教示された溶接線に沿って、溶接ト
ーチより溶接ワイヤを送り出しながらアーク溶接を行う
アーク溶接ロボットの制御方法において、溶接トーチを
溶接開始点に位置させてアークスタート信号を出力しア
ーク発生を試みる工程と、そのアーク発生が検出された
か否かを判別しアーク発生が検出された場合には溶接作
業に移行し、前記アーク発生が検出されない場合にはリ
トライ工程に移行する工程とを有し、前記リトライ工程
においては、前記アークスタート信号を停止し、送り出
された溶接ワイヤを引き戻した後、溶接トーチを溶接線
の延びる方向と異なる方向に所定距離離隔した溶接線外
リトライ開始点に移動させる工程と、その溶接線外リト
ライ開始点でアークスタート信号を出力しアーク発生を
試みる工程と、そのアーク発生が検出されたか否かを判
別しアーク発生が検出された場合には前記溶接開始点位
置にアークを保ちながら戻り、溶接開始点から溶接線に
沿って溶接作業に移行する工程とを有する点にある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、第1発明の実施形態を図面
に基づいて説明すると、図2はアーク溶接を行うための
溶接ロボットにおける溶接トーチ1の概略図を示し、溶
接トーチ1には、溶加材であると共に溶接電極としての
溶接ワイヤ2が挿通状に配設されており、図示省略のワ
イヤリールから順次送給制御されるように構成されてい
る。
【0016】また、溶接ロボットは溶接トーチ1を3次
元の座標上で移動制御可能なプレイバックロボットとさ
れている。そして、教示された内容に従ってプレイバッ
ク時に溶接トーチ1を溶接開始点Aから溶接終了点Bに
至る溶接線3に沿って移動させるように制御される。ま
た、溶接ロボットは溶接トーチ1をウィービングさせる
ウィービング機能も有する。
【0017】さらに、溶接ロボットの制御部には、アー
クが発生したかどうかを検出して、アーク未発生であれ
ば、再度アーク発生を試みるリトライ機能を備えてい
る。
【0018】この溶接ロボットのアーク溶接時における
制御動作を図1に示されるフローチャートに基づき説明
する。
【0019】溶接ロボットに教示された内容のアーク溶
接指令が開始されると、溶接トーチ1を溶接線3の溶接
開始点Aに位置させてアークスタート信号を出力しアー
ク発生が試みられる(ステップS1)。そして、そのア
ーク発生が検出されたか否かを判別し(ステップS
2)、アーク発生が検出された場合にはステップS3に
移行して予め設定された本来の溶接条件(溶接電流、電
圧、速度)に従って溶接作業が実行される。
【0020】また、ステップS2において、アーク発生
が検出されない場合にはリトライ工程におけるステップ
S4に移行する。
【0021】ステップS4においては、アーク発生のた
めの制御を一旦中断する。即ち、前記アークスタート信
号を停止し、送り出された溶接ワイヤ2を予め設定され
た速度、時間で所定位置に引き戻した後、溶接トーチ1
を溶接線3の延びる方向に沿って所定距離離隔した溶接
リトライ開始点P1(P2、P3・・)に予め設定され
た速度で移動させる。
【0022】その後、ステップS5に移行して、その溶
接リトライ開始点P1(P2、P3・・)で再度アーク
スタート信号を出力し、アーク発生を試みる。そして、
そのアーク発生が検出されたか否かを判別し(ステップ
S6)、アーク発生が検出されない場合にはステップS
7に移行して、アークの発生をリトライした回数を制御
部の記憶回路に加算記憶し、リトライ回数が予め設定さ
れた回数(例えば3回程度)に達したか否かを判別し
(ステップS8)、設定された回数に達していない場合
にはステップS4に移行し、上記リトライ工程を繰り返
す。また、ステップS8において、設定された回数に達
した場合にはステップS9に移行して、溶接ロボットは
エラー停止される。
【0023】また、ステップS6においてアーク発生が
検出された場合、即ち、前記設定されたリトライ回数の
範囲内でアーク発生が検出された場合には、その位置か
ら溶接線3に沿って前記溶接開始点A位置にアークを保
ちながら戻る(ステップS10)。この復帰動作中の溶
接条件は、予め設定でき、本来の溶接条件とは異なる溶
接条件に設定できる。
【0024】その後、ステップS3に移行して、溶接開
始点Aから溶接線3に沿って予め設定された本来の溶接
条件に従って溶接作業が実行される。
【0025】なお、図2においては、3回目のリトライ
時にアークが発生した場合の動作を例示している。
【0026】以上のように本実施形態によれば、所定の
溶接開始点A位置でアークが発生しなかった場合には、
自動的にリトライ工程に移行する。そして、このリトラ
イ工程においては、アーク発生のための制御を一旦中断
し、送り出された溶接ワイヤ2を所定位置に引き戻した
後、溶接トーチ1を溶接線3の延びる方向に沿った溶接
リトライ開始点P1(P2、P3・・)に移動させ、再
度、アーク発生を試みる方式であり、溶接ワイヤ2の継
続した送り出しに基づくワーク側との接触による曲がり
が有効に防止できる。
【0027】また、このリトライ工程においてアーク発
生が得られた場合には、通常の溶接作業に移行でき、こ
こに溶接ロボットのエラー停止回数の減少が図れ、省力
化や稼働率の向上を図ることができる。
【0028】なお、リトライ回数の設定や、溶接線3の
延びる方向に沿った溶接リトライ開始点P1(P2、P
3・・)の離隔距離は溶接対象に応じて適宜設定すれば
よい。
【0029】図3は第2発明の実施形態を示しており、
この溶接ロボットのアーク溶接時における制御動作をフ
ローチャートに基づき説明する。
【0030】第1発明の実施形態と同様、溶接ロボット
に教示された内容のアーク溶接指令が開始されると、溶
接トーチ1を溶接線3の溶接開始点Aに位置させてアー
クスタート信号を出力しアーク発生が試みられる(ステ
ップS11)。そして、そのアーク発生が検出されたか
否かを判別し(ステップS12)、アーク発生が検出さ
れた場合にはステップS13に移行して予め設定された
本来の溶接条件(溶接電流、電圧、速度)に従って溶接
作業が実行される。
【0031】また、ステップS12において、アーク発
生が検出されない場合にはリトライ工程におけるステッ
プS14に移行する。
【0032】ステップS14においては、アーク発生の
ための制御を一旦中断する。即ち、前記アークスタート
信号を停止し、送り出された溶接ワイヤ2を予め設定さ
れた速度、時間で所定位置に引き戻す。
【0033】その後、ステップS15に移行して、その
溶接開始点Aで再度アークスタート信号を出力し、アー
ク発生を試みる。そして、そのアーク発生が検出された
か否かを判別し(ステップS16)、アーク発生が検出
されない場合にはステップS17に移行して、アークの
発生をリトライした回数を制御部の記憶回路に加算記憶
し、リトライ回数が予め設定された回数(例えば3回程
度)に達したか否かを判別し(ステップS18)、設定
された回数に達していない場合にはステップS14に移
行し、上記リトライ工程を繰り返す。また、ステップS
18において、設定された回数に達した場合にはステッ
プS19に移行して、溶接ロボットはエラー停止され
る。
【0034】また、ステップS16においてアーク発生
が検出された場合、即ち、前記設定されたリトライ回数
の範囲内でアーク発生が検出された場合には、ステップ
S13に移行して、溶接開始点Aから溶接線3に沿って
予め設定された本来の溶接条件に従って溶接作業が実行
される。
【0035】以上のように本実施形態によれば、所定の
溶接開始点A位置でアークが発生しなかった場合には、
自動的にリトライ工程に移行する。そして、このリトラ
イ工程においては、アーク発生のための制御を一旦中断
し、送り出された溶接ワイヤ2を所定位置に引き戻した
後、再度、アーク発生を試みる方式であり、溶接ワイヤ
2の継続した送り出しに基づくワーク側との接触による
曲がりが有効に防止できる。
【0036】また、このリトライ工程においてアーク発
生が得られた場合には、通常の溶接作業に移行でき、こ
こに溶接ロボットのエラー停止回数の減少が図れ、省力
化や稼働率の向上を図ることができる。
【0037】なお、リトライ回数の設定は溶接対象に応
じて適宜設定すればよい。
【0038】図4ないし図6は第3発明の実施形態を示
しており、この溶接ロボットのアーク溶接時における制
御動作を図4および図5に示されるフローチャートに基
づき説明する。また、図6はその際の溶接トーチ1の動
作を示しており、第1発明の実施形態と同様構成部分は
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0039】第1発明の実施形態と同様、溶接ロボット
に教示された内容のアーク溶接指令が開始されると、溶
接トーチ1を溶接線3の溶接開始点Aに位置させてアー
クスタート信号を出力しアーク発生が試みられる(ステ
ップS21)。そして、そのアーク発生が検出されたか
否かを判別し(ステップS22)、アーク発生が検出さ
れた場合にはステップS23に移行して予め設定された
本来の溶接条件(溶接電流、電圧、速度)に従って溶接
作業が実行される。
【0040】また、ステップS22において、アーク発
生が検出されない場合にはリトライ工程におけるステッ
プS24に移行する。
【0041】ステップS24においては、アーク発生の
ための制御を一旦中断する。即ち、前記アークスタート
信号を停止し、送り出された溶接ワイヤ2を予め設定さ
れた速度、時間で所定位置に引き戻した後、溶接トーチ
1を溶接線3の延びる方向に沿って所定距離離隔した溶
接リトライ開始点P1(P2、P3・・)に所定の速度
で移動させる。
【0042】その後、ステップS25に移行して、その
溶接リトライ開始点P1(P2、P3・・)で再度アー
クスタート信号を出力し、アーク発生を試みる。そし
て、そのアーク発生が検出されたか否かを判別し(ステ
ップS26)、アーク発生が検出されない場合にはステ
ップS27に移行して、アークの発生をリトライした回
数を制御部の記憶回路に加算記憶し、リトライ回数が予
め設定された回数(例えば5回程度)に達したか否かを
判別し(ステップS28)、設定された回数に達してい
ない場合にはステップS24に移行し、上記リトライ工
程を繰り返す。また、ステップS28において、設定さ
れた回数に達した場合には第2のリトライ工程における
ステップS29に移行する。
【0043】ステップS29においては、前記リトライ
工程同様、前記アークスタート信号を停止し、送り出さ
れた溶接ワイヤ2を予め設定された速度、時間で所定位
置に引き戻した後、溶接開始点Aに移動する。その後、
ステップS30に移行して、溶接トーチ1をその溶接開
始点Aから溶接線3の延びる方向と異なる方向に所定距
離離隔した溶接線外リトライ開始点Q1に予め設定され
た速度で移動させる。
【0044】その後、ステップS31に移行して、その
溶接線外リトライ開始点Q1で再度アークスタート信号
を出力し、アーク発生を試みる。そして、そのアーク発
生が検出されたか否かを判別し(ステップS32)、ア
ーク発生が検出された場合には、その溶接線外リトライ
開始点Q1から前記溶接開始点A位置にアークを保ちな
がら戻る(ステップS33)。この復帰動作中の溶接条
件は、予め設定でき、本来の溶接条件とは異なる溶接条
件に設定できる。
【0045】その後、ステップS34に移行して、溶接
開始点Aから溶接線3に沿って予め設定された本来の溶
接条件に従って溶接作業が実行される。
【0046】また、ステップS32において、アーク発
生が検出されない場合にはステップS35に移行して、
溶接ロボットはエラー停止される。
【0047】一方、ステップS26においてアーク発生
が検出された場合、即ち、前記設定されたリトライ回数
の範囲内でアーク発生が検出された場合には、その位置
から溶接線3に沿って前記溶接開始点A位置にアークを
保ちながら戻る(ステップS36)。この復帰動作中の
溶接条件は、予め設定でき、本来の溶接条件とは異なる
溶接条件に設定できる。
【0048】その後、ステップS23に移行して、溶接
開始点Aから溶接線3に沿って予め設定された本来の溶
接条件に従って溶接作業が実行される。
【0049】なお、図6においては、リトライ回数が5
回の場合の動作を例示している。
【0050】以上のように本実施形態によれば、所定の
溶接開始点A位置でアークが発生しなかった場合には、
自動的にリトライ工程に移行する。そして、このリトラ
イ工程においては、アーク発生のための制御を一旦中断
し、送り出された溶接ワイヤを所定位置に引き戻した
後、溶接トーチ1を溶接線3の延びる方向に沿った溶接
リトライ開始点P1(P2、P3・・)や溶接線外リト
ライ開始点Q1に移動させ、再度、アーク発生を試みる
方式であり、溶接ワイヤ2の継続した送り出しに基づく
ワーク側との接触による曲がりが有効に防止できる。
【0051】また、このリトライ工程や第2のリトライ
工程においてアーク発生が得られた場合には、通常の溶
接作業に移行でき、ここに溶接ロボットのエラー停止回
数の減少が図れ、省力化や稼働率の向上を図ることがで
きる。
【0052】特に、第2のリトライ工程においては、溶
接線3の延びる方向と異なる方向に溶接線外リトライ開
始点Q1を設定する方式としているため、多層盛溶接等
であっても、スラグ等が存在しない任意の位置を設定で
きるため、溶接ロボットのエラー停止回数のより減少を
図ることができ、省力化や稼働率のより向上を図ること
ができる。
【0053】なお、リトライ回数の設定や、溶接線3の
延びる方向に沿った溶接リトライ開始点P1(P2、P
3・・)の離隔距離や、溶接線外リトライ開始点Q1の
位置は溶接対象に応じて適宜設定すればよい。
【0054】図7は第4発明の実施形態を示しており、
この溶接ロボットのアーク溶接時における制御動作をフ
ローチャートに基づき説明する。
【0055】第1発明の実施形態と同様、溶接ロボット
に教示された内容のアーク溶接指令が開始されると、溶
接トーチ1を溶接線3の溶接開始点Aに位置させてアー
クスタート信号を出力しアーク発生が試みられる(ステ
ップS41)。そして、そのアーク発生が検出されたか
否かを判別し(ステップS42)、アーク発生が検出さ
れた場合にはステップS43に移行して予め設定された
本来の溶接条件(溶接電流、電圧、速度)に従って溶接
作業が実行される。
【0056】また、ステップS42において、アーク発
生が検出されない場合にはリトライ工程におけるステッ
プS44に移行する。
【0057】ステップS44においては、アーク発生の
ための制御を一旦中断する。即ち、前記アークスタート
信号を停止し、送り出された溶接ワイヤ2を予め設定さ
れた速度、時間で所定位置に引き戻した後、溶接トーチ
1を溶接線3の延びる方向と異なる方向に所定距離離隔
した溶接線外リトライ開始点に所定の速度で移動させ
る。
【0058】その後、ステップS45に移行して、その
溶接線外リトライ開始点で再度アークスタート信号を出
力し、アーク発生を試みる。そして、そのアーク発生が
検出されたか否かを判別し(ステップS46)、アーク
発生が検出された場合には、その溶接線外リトライ開始
点から前記溶接開始点A位置にアークを保ちながら戻る
(ステップS47)。この復帰動作中の溶接条件は、予
め設定でき、本来の溶接条件とは異なる溶接条件に設定
できる。
【0059】その後、ステップS43に移行して、溶接
開始点Aから溶接線3に沿って予め設定された本来の溶
接条件に従って溶接作業が実行される。
【0060】また、ステップS46において、アーク発
生が検出されない場合にはステップS48に移行して、
溶接ロボットはエラー停止される。
【0061】以上のように本実施形態によれば、所定の
溶接開始点A位置でアークが発生しなかった場合には、
自動的にリトライ工程に移行する。そして、このリトラ
イ工程においては、アーク発生のための制御を一旦中断
し、送り出された溶接ワイヤを所定位置に引き戻した
後、溶接トーチ1を溶接線3の延びる方向と異なった方
向の溶接線外リトライ開始点に移動させ、再度、アーク
発生を試みる方式であり、溶接ワイヤ2の継続した送り
出しに基づくワーク側との接触による曲がりが有効に防
止できる。
【0062】また、このリトライ工程においてアーク発
生が得られた場合には、通常の溶接作業に移行でき、こ
こに溶接ロボットのエラー停止回数の減少が図れ、省力
化や稼働率の向上を図ることができる。
【0063】特に、このリトライ工程においては、溶接
線3の延びる方向と異なる方向に溶接線外リトライ開始
点を設定する方式としているため、多層盛溶接等であっ
ても、スラグ等が存在しない任意の位置を設定できるた
め、溶接ロボットのエラー停止回数のより減少を図るこ
とができ、省力化や稼働率のより向上を図ることができ
る。
【0064】なお、溶接線外リトライ開始点の位置は溶
接対象に応じて適宜設定すればよい。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明のアーク溶接ロボ
ットの制御方法によれば、溶接開始点位置でアークが発
生しなかった場合には、自動的にリトライ工程に移行
し、このリトライ工程においては、アーク発生のための
制御を一旦中断し、送り出された溶接ワイヤを所定位置
に引き戻した後、その溶接開始点位置もしくは溶接トー
チを溶接線の延びる方向に沿った溶接リトライ開始点や
溶接線外リトライ開始点に移動させ、再度、アーク発生
を試みる方式であり、溶接ワイヤの継続した送り出しに
基づくワーク側との接触による曲がりが有効に防止で
き、また、このリトライ工程においてアーク発生が得ら
れた場合には、通常の溶接作業に移行でき、ここに溶接
ロボットのエラー停止回数の減少が図れ、省力化や稼働
率の向上を図ることができるという利点がある。
【0066】さらに、第2発明および第3発明のアーク
溶接ロボットの制御方法によれば、溶接線の延びる方向
と異なる方向に溶接線外リトライ開始点を設定する方式
としているため、多層盛溶接等であっても、スラグ等が
存在しない任意の位置を設定できるため、溶接ロボット
のエラー停止回数のより減少を図ることができ、省力化
や稼働率のより向上を図ることができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の実施形態にかかるフローチャートで
ある。
【図2】同溶接トーチの動作説明図である。
【図3】第2発明の実施形態にかかるフローチャートで
ある。
【図4】第3発明の実施形態にかかるフローチャートで
ある。
【図5】第3発明の実施形態にかかるフローチャートで
ある。
【図6】同溶接トーチの動作説明図である。
【図7】第4発明の実施形態にかかるフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 溶接トーチ 2 溶接ワイヤ 3 溶接線 A 溶接開始点 B 溶接終了点 P1、P2、P3・・ 溶接リトライ開始点 Q1 溶接線外リトライ開始点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 教示された溶接線に沿って、溶接トーチ
    より溶接ワイヤを送り出しながらアーク溶接を行うアー
    ク溶接ロボットの制御方法において、 溶接トーチを溶接開始点に位置させてアークスタート信
    号を出力しアーク発生を試みる工程と、そのアーク発生
    が検出されたか否かを判別しアーク発生が検出された場
    合には溶接作業に移行し、前記アーク発生が検出されな
    い場合にはリトライ工程に移行する工程とを有し、 前記リトライ工程においては、前記アークスタート信号
    を停止し、送り出された溶接ワイヤを引き戻した後、溶
    接トーチを溶接線の延びる方向に沿って所定距離離隔し
    た溶接リトライ開始点に移動させる工程と、その溶接リ
    トライ開始点でアークスタート信号を出力しアーク発生
    を試みる工程と、そのアーク発生が検出されたか否かを
    判別しアーク発生が検出されない場合には所定の回数ま
    ではこのリトライ工程を繰り返し、前記所定の回数の範
    囲内でアーク発生が検出された場合には前記溶接開始点
    位置にアークを保ちながら戻り、溶接開始点から溶接線
    に沿って溶接作業に移行する工程とを有することを特徴
    とするアーク溶接ロボットの制御方法。
  2. 【請求項2】 教示された溶接線に沿って、溶接トーチ
    より溶接ワイヤを送り出しながらアーク溶接を行うアー
    ク溶接ロボットの制御方法において、 溶接トーチを溶接開始点に位置させてアークスタート信
    号を出力しアーク発生を試みる工程と、そのアーク発生
    が検出されたか否かを判別しアーク発生が検出された場
    合には溶接作業に移行し、前記アーク発生が検出されな
    い場合にはリトライ工程に移行する工程とを有し、 前記リトライ工程においては、前記アークスタート信号
    を停止し、送り出された溶接ワイヤを引き戻した後、そ
    の溶接開始点でアークスタート信号を出力しアーク発生
    を試みる工程と、そのアーク発生が検出されたか否かを
    判別しアーク発生が検出されない場合には所定の回数ま
    ではこのリトライ工程を繰り返し、前記所定の回数の範
    囲内でアーク発生が検出された場合には溶接開始点から
    溶接線に沿って溶接作業に移行する工程とを有すること
    を特徴とするアーク溶接ロボットの制御方法。
  3. 【請求項3】 教示された溶接線に沿って、溶接トーチ
    より溶接ワイヤを送り出しながらアーク溶接を行うアー
    ク溶接ロボットの制御方法において、 溶接トーチを溶接開始点に位置させてアークスタート信
    号を出力しアーク発生を試みる工程と、そのアーク発生
    が検出されたか否かを判別しアーク発生が検出された場
    合には溶接作業に移行し、前記アーク発生が検出されな
    い場合にはリトライ工程に移行する工程とを有し、 前記リトライ工程においては、前記アークスタート信号
    を停止し、送り出された溶接ワイヤを引き戻した後、溶
    接トーチを溶接線の延びる方向に沿って所定距離離隔し
    た溶接リトライ開始点に移動させる工程と、その溶接リ
    トライ開始点でアークスタート信号を出力しアーク発生
    を試みる工程と、そのアーク発生が検出されたか否かを
    判別しアーク発生が検出されない場合には所定の回数ま
    ではこのリトライ工程を繰り返し、所定の回数が経過し
    た後も前記アーク発生が検出されない場合には第2のリ
    トライ工程に移行し、前記所定の回数の範囲内でアーク
    発生が検出された場合には前記溶接開始点位置にアーク
    を保ちながら戻り、溶接開始点から溶接線に沿って溶接
    作業に移行する工程とを有し、 前記第2のリトライ工程においては、前記アークスター
    ト信号を停止し、送り出された溶接ワイヤを引き戻した
    後、溶接トーチを前記溶接開始点に戻す工程と、溶接ト
    ーチをその溶接開始点から溶接線の延びる方向と異なる
    方向に所定距離離隔した溶接線外リトライ開始点に移動
    させる工程と、その溶接線外リトライ開始点でアークス
    タート信号を出力しアーク発生を試みる工程と、そのア
    ーク発生が検出されたか否かを判別しアーク発生が検出
    された場合には前記溶接開始点位置にアークを保ちなが
    ら戻り、溶接開始点から溶接線に沿って溶接作業に移行
    する工程とを有することを特徴とするアーク溶接ロボッ
    トの制御方法。
  4. 【請求項4】 教示された溶接線に沿って、溶接トーチ
    より溶接ワイヤを送り出しながらアーク溶接を行うアー
    ク溶接ロボットの制御方法において、 溶接トーチを溶接開始点に位置させてアークスタート信
    号を出力しアーク発生を試みる工程と、そのアーク発生
    が検出されたか否かを判別しアーク発生が検出された場
    合には溶接作業に移行し、前記アーク発生が検出されな
    い場合にはリトライ工程に移行する工程とを有し、 前記リトライ工程においては、前記アークスタート信号
    を停止し、送り出された溶接ワイヤを引き戻した後、溶
    接トーチを溶接線の延びる方向と異なる方向に所定距離
    離隔した溶接線外リトライ開始点に移動させる工程と、
    その溶接線外リトライ開始点でアークスタート信号を出
    力しアーク発生を試みる工程と、そのアーク発生が検出
    されたか否かを判別しアーク発生が検出された場合には
    前記溶接開始点位置にアークを保ちながら戻り、溶接開
    始点から溶接線に沿って溶接作業に移行する工程とを有
    することを特徴とするアーク溶接ロボットの制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136925A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Kobe Steel Ltd アーク溶接ロボットの制御方法
JP2014188544A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Daihen Corp アーク溶接ロボット制御装置及びアーク溶接ロボット制御方法

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JP4646605B2 (ja) * 2004-11-12 2011-03-09 株式会社神戸製鋼所 アーク溶接ロボットの制御方法
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