JPH09172225A - 画像記録用光源装置 - Google Patents
画像記録用光源装置Info
- Publication number
- JPH09172225A JPH09172225A JP34862995A JP34862995A JPH09172225A JP H09172225 A JPH09172225 A JP H09172225A JP 34862995 A JP34862995 A JP 34862995A JP 34862995 A JP34862995 A JP 34862995A JP H09172225 A JPH09172225 A JP H09172225A
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- JP
- Japan
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- light source
- laser light
- light
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- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度変化による発光量の変動を回避し良質な
記録画像を得る。 【構成】 半導体レーザー光源22から発したレーザー
光Lはハーフミラー26によってレーザー光LaとLbに分
割され、レーザー光Laは画像記録用として使用され、図
示しないレンズ光学系や偏向手段等を介して感光体上に
照射されて画像を形成し、一方レーザー光Lbはその光路
上に配置されたフォトダイオード24によって任意の時
間に光量がモニタされる。レーザー光LaとLbは単一の光
源から発せられるので、それらの光量は比例関係にあ
り、レーザー光Lbの光量をモニタして一定光量に保持す
ることにより、感光体上にレーザー光を一定の光量で照
射するができ、濃度むらのない良質な記録画像が得られ
る。
記録画像を得る。 【構成】 半導体レーザー光源22から発したレーザー
光Lはハーフミラー26によってレーザー光LaとLbに分
割され、レーザー光Laは画像記録用として使用され、図
示しないレンズ光学系や偏向手段等を介して感光体上に
照射されて画像を形成し、一方レーザー光Lbはその光路
上に配置されたフォトダイオード24によって任意の時
間に光量がモニタされる。レーザー光LaとLbは単一の光
源から発せられるので、それらの光量は比例関係にあ
り、レーザー光Lbの光量をモニタして一定光量に保持す
ることにより、感光体上にレーザー光を一定の光量で照
射するができ、濃度むらのない良質な記録画像が得られ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザープ
リンタ、レーザーデジタル複写機、レーザーファックス
等において使用される画像記録用光源装置に関するもの
である。
リンタ、レーザーデジタル複写機、レーザーファックス
等において使用される画像記録用光源装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、レーザープリンタ等の画像記
録用に使用される光源装置は、図3に示すように構成さ
れている。ステム1の前側にはガラス製の出射窓2が付
いたキャップ3が設けられ、キャップ3内に半導体レー
ザー光源4、フォトダイオード5が配置されている。そ
して、ステム1、出射窓2、キャップ3で密閉された内
部には、ヘリウム等の不活性ガスが封入されている。更
に、ステム1からは図示しないレーザー駆動回路に結線
された複数本のリード線6が引き出されており、これら
のリード線6は半導体レーザー光源4及びフォトダイオ
ード5とボンディングワイヤ等で結線されている。出射
窓2から取り出されたレーザー光は、図示しないレンズ
光学系や偏向手段等を介して感光体上に照射され、画像
として記録される。
録用に使用される光源装置は、図3に示すように構成さ
れている。ステム1の前側にはガラス製の出射窓2が付
いたキャップ3が設けられ、キャップ3内に半導体レー
ザー光源4、フォトダイオード5が配置されている。そ
して、ステム1、出射窓2、キャップ3で密閉された内
部には、ヘリウム等の不活性ガスが封入されている。更
に、ステム1からは図示しないレーザー駆動回路に結線
された複数本のリード線6が引き出されており、これら
のリード線6は半導体レーザー光源4及びフォトダイオ
ード5とボンディングワイヤ等で結線されている。出射
窓2から取り出されたレーザー光は、図示しないレンズ
光学系や偏向手段等を介して感光体上に照射され、画像
として記録される。
【0003】図4は活性層の端面から発光する端面発光
型半導体レーザー光源4の構成図を示し、下側からn極
11、基板12、クラッド層(n)13、活性層(p)
14、クラッド層(p)15、p極16が順次に積層さ
れている。レーザー光Lは活性層(p)14の発振領域
Bから矢印で示す前後の2方向に発光され、このうちの
一方を画像記録用として出射窓2から出射させ、他方を
フォトダイオード5に向けて照射する。一般に、半導体
レーザー光源4は温度が上昇すると発光効率が低下する
ために、半導体レーザー光源4から発したレーザー光を
フォトダイオード5によって順次にモニタして光量制御
を行っている。
型半導体レーザー光源4の構成図を示し、下側からn極
11、基板12、クラッド層(n)13、活性層(p)
14、クラッド層(p)15、p極16が順次に積層さ
れている。レーザー光Lは活性層(p)14の発振領域
Bから矢印で示す前後の2方向に発光され、このうちの
一方を画像記録用として出射窓2から出射させ、他方を
フォトダイオード5に向けて照射する。一般に、半導体
レーザー光源4は温度が上昇すると発光効率が低下する
ために、半導体レーザー光源4から発したレーザー光を
フォトダイオード5によって順次にモニタして光量制御
を行っている。
【0004】図5は面発光型半導体レーザー光源4’の
構成図を示し、この半導体レーザー光源4’の場合は、
下側からP極16、反射面R1、クラッド層(p)15、
活性層(p)14、クラッド層(n)13、基板(n)
12、n極11が積層され、上方のn極11、基板12
が切り開かれて、活性層(p)14の発振領域から発生
したレーザー光源は、活性層(p)14の表面の反射面
R2から活性層(p)14に対して垂直の矢印の方向にレ
ーザー光Lを発生させる。このような面発光型半導体レ
ーザー光源4’では活性層14を小さくすることができ
るので、発光を開始する閾値電流は低く、発光効率は高
く、そして自己昇温は低くなる。
構成図を示し、この半導体レーザー光源4’の場合は、
下側からP極16、反射面R1、クラッド層(p)15、
活性層(p)14、クラッド層(n)13、基板(n)
12、n極11が積層され、上方のn極11、基板12
が切り開かれて、活性層(p)14の発振領域から発生
したレーザー光源は、活性層(p)14の表面の反射面
R2から活性層(p)14に対して垂直の矢印の方向にレ
ーザー光Lを発生させる。このような面発光型半導体レ
ーザー光源4’では活性層14を小さくすることができ
るので、発光を開始する閾値電流は低く、発光効率は高
く、そして自己昇温は低くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例の面発光型半導体レーザー光源4’を光源装置に
使用する場合には、この半導体レーザー光源4’は一方
向にしか発光しないので、光量制御用のレーザー光が得
られず、従って温度上昇は少なくかつ発光効率は良くな
るが、或る程度の自己昇温とそれに伴う光量低下が存在
する。更に、画像記録用光源装置の周囲の温度変化によ
っても光量は変動し、それによって感光体上に照射され
る光にむらが発生し、これが結果的に出力された画像の
濃度むらとなる。
従来例の面発光型半導体レーザー光源4’を光源装置に
使用する場合には、この半導体レーザー光源4’は一方
向にしか発光しないので、光量制御用のレーザー光が得
られず、従って温度上昇は少なくかつ発光効率は良くな
るが、或る程度の自己昇温とそれに伴う光量低下が存在
する。更に、画像記録用光源装置の周囲の温度変化によ
っても光量は変動し、それによって感光体上に照射され
る光にむらが発生し、これが結果的に出力された画像の
濃度むらとなる。
【0006】また、端面発光型のレーザー光源4の場合
には、画像記録用に使用されるレーザー光を発光する端
面の逆側の端面から発せられるレーザー光を、フォトダ
イオードを使用してモニタし光量制御を行っているが、
一方で面発光型の半導体レーザー光源4’は逆側には発
光しないので、端面発光型のような光量モニタ機構を設
けることができないという問題がある。
には、画像記録用に使用されるレーザー光を発光する端
面の逆側の端面から発せられるレーザー光を、フォトダ
イオードを使用してモニタし光量制御を行っているが、
一方で面発光型の半導体レーザー光源4’は逆側には発
光しないので、端面発光型のような光量モニタ機構を設
けることができないという問題がある。
【0007】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
面発光型の半導体レーザー光源に光量制御用の面発光型
モニタ機構を設け、温度変化による発光量の変動を回避
して良質の記録画像を得る画像記録用光源装置を提供す
ることにある。
面発光型の半導体レーザー光源に光量制御用の面発光型
モニタ機構を設け、温度変化による発光量の変動を回避
して良質の記録画像を得る画像記録用光源装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る画像記録用光源装置は、光源支持部材に
支持された少なくとも1個のレーザー光源と、該レーザ
ー光源から発したレーザー光を2分割する光分割手段
と、該光分割手段に分割された一方のレーザー光の光路
上に配置された光検知手段とを設け、前記レーザー光源
と前記光分割手段と前記光検知手段とを1個のパッケー
ジ内に収納し、前記光検知手段によってレーザー光の発
光量を検知して光量制御を行うことを特徴とする。
の本発明に係る画像記録用光源装置は、光源支持部材に
支持された少なくとも1個のレーザー光源と、該レーザ
ー光源から発したレーザー光を2分割する光分割手段
と、該光分割手段に分割された一方のレーザー光の光路
上に配置された光検知手段とを設け、前記レーザー光源
と前記光分割手段と前記光検知手段とを1個のパッケー
ジ内に収納し、前記光検知手段によってレーザー光の発
光量を検知して光量制御を行うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図1、図2に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例の構
成図を示し、ステム21の表面側中央には半導体レーザ
ー光源22が配置されており、その側方には支持台23
を介してフォトダイオード24が傾斜して配置されてい
る。ステム21には半導体レーザー光源22、フォトダ
イオード24を囲むキャップ25が設けられており、キ
ャップ25の中央部にはハーフミラー26が配設されて
いる。そして、ステム21の後面には半導体レーザー光
源22、フォトダイオード24を図示しない駆動信号制
御回路に結線するためのリード線27が引き出されてお
り、リード線27は半導体レーザー光源22及びフォト
ダイオード24とはボンディングワイヤ等で結線されて
いる。
例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例の構
成図を示し、ステム21の表面側中央には半導体レーザ
ー光源22が配置されており、その側方には支持台23
を介してフォトダイオード24が傾斜して配置されてい
る。ステム21には半導体レーザー光源22、フォトダ
イオード24を囲むキャップ25が設けられており、キ
ャップ25の中央部にはハーフミラー26が配設されて
いる。そして、ステム21の後面には半導体レーザー光
源22、フォトダイオード24を図示しない駆動信号制
御回路に結線するためのリード線27が引き出されてお
り、リード線27は半導体レーザー光源22及びフォト
ダイオード24とはボンディングワイヤ等で結線されて
いる。
【0010】このような構成において、半導体レーザー
光源22から発したレーザー光Lはハーフミラー26に
よってレーザー光LaとLbに分割される。このうち、レー
ザー光Laは画像記録用として使用されて、図示しないレ
ンズ光学系や偏向手段等を介して感光体上に照射されて
画像を形成する。一方、レーザー光Lbはその光路上に配
置されたフォトダイオード24によって任意の時間にそ
の光量がモニタされる。
光源22から発したレーザー光Lはハーフミラー26に
よってレーザー光LaとLbに分割される。このうち、レー
ザー光Laは画像記録用として使用されて、図示しないレ
ンズ光学系や偏向手段等を介して感光体上に照射されて
画像を形成する。一方、レーザー光Lbはその光路上に配
置されたフォトダイオード24によって任意の時間にそ
の光量がモニタされる。
【0011】レーザー光LaとLbは単一光源から発せられ
るので、それらの光量は比例関係にあり、レーザー光Lb
の光量をモニタして制御回路により一定光量に保持する
ように制御することにより、レーザー光Laの光量も一定
に保持して感光体上にレーザー光を一定光量で照射する
ことができ、濃度むらのない良質な記録画像を供給する
ことができる。なお、ハーフミラー26を透過したレー
ザー光Laとハーフミラー26で反射したレーザー光Lbの
光量比は、フォトダイオード24や感光体の感度、レン
ズ光学系の透過率等を考慮して任意に選択することがで
きる。
るので、それらの光量は比例関係にあり、レーザー光Lb
の光量をモニタして制御回路により一定光量に保持する
ように制御することにより、レーザー光Laの光量も一定
に保持して感光体上にレーザー光を一定光量で照射する
ことができ、濃度むらのない良質な記録画像を供給する
ことができる。なお、ハーフミラー26を透過したレー
ザー光Laとハーフミラー26で反射したレーザー光Lbの
光量比は、フォトダイオード24や感光体の感度、レン
ズ光学系の透過率等を考慮して任意に選択することがで
きる。
【0012】また、ハーフミラー26からの反射光であ
るレーザー光Lbが半導体レーザー光源22に戻ると、所
謂戻り光励起によりレーザー光Lに光量変動が生じてし
まうので、半導体レーザ光源22にレーザー光Lbが戻ら
ないような角度に、ハーフミラー26を配置する必要が
ある。また、フォトダイオード24についても同様に、
その表面で反射したレーザー光Lが半導体レーザー光源
22に戻らないようにする必要がある。なお、レーザー
光Lを2つに分割する分割手段としては、ハーフミラー
26ではなく例えばプリズム等でもよい。
るレーザー光Lbが半導体レーザー光源22に戻ると、所
謂戻り光励起によりレーザー光Lに光量変動が生じてし
まうので、半導体レーザ光源22にレーザー光Lbが戻ら
ないような角度に、ハーフミラー26を配置する必要が
ある。また、フォトダイオード24についても同様に、
その表面で反射したレーザー光Lが半導体レーザー光源
22に戻らないようにする必要がある。なお、レーザー
光Lを2つに分割する分割手段としては、ハーフミラー
26ではなく例えばプリズム等でもよい。
【0013】このようにして、面発光型の半導体レーザ
ー光源22を使用した画像記録用光源装置においても、
光量制御を行って温度変化によるレーザー光Lの発光量
変動を防ぎ、濃度むらのない良質な出力画像を得ること
ができる。また、本実施例では半導体レーザー光源22
から発せられるレーザー光Lは1本であるが、これを1
つの半導体レーザー光源から複数本のレーザー光Lを照
射する所謂マルチビーム半導体レーザー光源としてもよ
い。
ー光源22を使用した画像記録用光源装置においても、
光量制御を行って温度変化によるレーザー光Lの発光量
変動を防ぎ、濃度むらのない良質な出力画像を得ること
ができる。また、本実施例では半導体レーザー光源22
から発せられるレーザー光Lは1本であるが、これを1
つの半導体レーザー光源から複数本のレーザー光Lを照
射する所謂マルチビーム半導体レーザー光源としてもよ
い。
【0014】図2は第2の実施例の斜視図を示し、キャ
ップ25はハーフミラー26よりも更に前方に延在され
ており、その先端にはレンズ鏡筒30を介して接着等に
よりコリメータレンズ31が固定され、またハーフミラ
ー26からのレーザー光Lbの光路上にフォトダイオード
24が配置されている。また、ステム21には半導体レ
ーザー光源22の駆動及び制御用の回路基板32がビス
止め等の公知の手段によって固定されており、図示しな
いレンズ光学系や偏向手段等を搭載するケースにビス止
めするための孔33が設けられている。なお、その他の
構成は第1の実施例と同様であり、同じ符号は同じ部材
を表している。
ップ25はハーフミラー26よりも更に前方に延在され
ており、その先端にはレンズ鏡筒30を介して接着等に
よりコリメータレンズ31が固定され、またハーフミラ
ー26からのレーザー光Lbの光路上にフォトダイオード
24が配置されている。また、ステム21には半導体レ
ーザー光源22の駆動及び制御用の回路基板32がビス
止め等の公知の手段によって固定されており、図示しな
いレンズ光学系や偏向手段等を搭載するケースにビス止
めするための孔33が設けられている。なお、その他の
構成は第1の実施例と同様であり、同じ符号は同じ部材
を表している。
【0015】この構成において、半導体レーザー光源2
2から発してハーフミラー26を透過したレーザー光La
は、コリメータレンズ31によって平行光束Lcに変えら
れる。この平行光束Lcは図示しないレンズ光学系や偏向
手段を介して感光体上に画像を形成する。
2から発してハーフミラー26を透過したレーザー光La
は、コリメータレンズ31によって平行光束Lcに変えら
れる。この平行光束Lcは図示しないレンズ光学系や偏向
手段を介して感光体上に画像を形成する。
【0016】本装置を組み立てる際には、半導体レーザ
ー光源22を発光させながら、レンズ鏡筒30に固定さ
れたコリメータレンズ31を、光軸方向及びそれと直角
方向に移動させて光軸調整及びピント調整を行い、キャ
ップ25に光硬化型接着剤等を使用して固定する。この
とき、キャップ25の外径とレンズ鏡筒30の内径の間
には1mm程度の光軸調整用の間隔があり、光硬化型接
着剤はこの間隔に充填される。なお、レンズ鏡筒30は
効率良く光硬化型接着剤を硬化させるために透明な部材
としてもよい。
ー光源22を発光させながら、レンズ鏡筒30に固定さ
れたコリメータレンズ31を、光軸方向及びそれと直角
方向に移動させて光軸調整及びピント調整を行い、キャ
ップ25に光硬化型接着剤等を使用して固定する。この
とき、キャップ25の外径とレンズ鏡筒30の内径の間
には1mm程度の光軸調整用の間隔があり、光硬化型接
着剤はこの間隔に充填される。なお、レンズ鏡筒30は
効率良く光硬化型接着剤を硬化させるために透明な部材
としてもよい。
【0017】更に、感光体上において平行光束Lcを任意
のスポット形状に絞るための光学絞りをレンズ鏡筒30
を取り付けてもよく、そのときレンズ鏡筒30が透明部
材であれば、光学絞りをレーザー光を透過しない材料と
し、レンズ鏡筒30と2色成形等により一対で形成する
こともできる。
のスポット形状に絞るための光学絞りをレンズ鏡筒30
を取り付けてもよく、そのときレンズ鏡筒30が透明部
材であれば、光学絞りをレーザー光を透過しない材料と
し、レンズ鏡筒30と2色成形等により一対で形成する
こともできる。
【0018】また、ステム21とキャップ25は一体の
部材として構成してもよく、ステム21に設けたケース
への取り付け用ビス孔33は、ケース等の構成上都合の
良い個所に配置すればよく、キャップ25から耳状の突
起を出してそこに設けてもよい。
部材として構成してもよく、ステム21に設けたケース
への取り付け用ビス孔33は、ケース等の構成上都合の
良い個所に配置すればよく、キャップ25から耳状の突
起を出してそこに設けてもよい。
【0019】また、レンズ鏡筒30の1部品のみを動か
してピント及び光軸調整をしているが、ピント調整用部
材と光軸調整用部材を別々に分離して設け、それぞれを
動かすことにより調整するようにしてもよい。
してピント及び光軸調整をしているが、ピント調整用部
材と光軸調整用部材を別々に分離して設け、それぞれを
動かすことにより調整するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像記
録用光源装置は、面発光型の半導体レーザー光源からの
レーザー光を2つに分割し、一方を画像記録用として他
方を光量制御用として使用することにより、半導体レー
ザー光源の自己昇温や画像記録用光源装置周囲の温度変
化による発光量の変動をなくし、良質な記録画像を得る
ことができる。
録用光源装置は、面発光型の半導体レーザー光源からの
レーザー光を2つに分割し、一方を画像記録用として他
方を光量制御用として使用することにより、半導体レー
ザー光源の自己昇温や画像記録用光源装置周囲の温度変
化による発光量の変動をなくし、良質な記録画像を得る
ことができる。
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】第2の実施例の斜視図である。
【図3】従来例の斜視図である。
【図4】半導体レーザー光源の斜視図である。
【図5】半導体レーザー光源の斜視図である。
【符号の説明】 21 ステム 22 半導体レーザー光源 24 フォトダイオード 25 キャップ 26 ハーフミラー 30 鏡筒 31 コリメータレンズ 32 回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 健一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 光源支持部材に支持された少なくとも1
個のレーザー光源と、該レーザー光源から発したレーザ
ー光を2分割する光分割手段と、該光分割手段に分割さ
れた一方のレーザー光の光路上に配置された光検知手段
とを設け、前記レーザー光源と前記光分割手段と前記光
検知手段とを1個のパッケージ内に収納し、前記光検知
手段によってレーザー光の発光量を検知して光量制御を
行うことを特徴とし、画像記録に用いられる画像記録用
光源装置。 - 【請求項2】 前記レーザー光源は面発光型の半導体レ
ーザー光源とした請求項1に記載の画像記録用光源装
置。 - 【請求項3】 前記光分割手段に分割されたレーザー光
が前記レーザー光源へ戻らないように前記光分割手段及
び前記光検知手段を配置した請求項1又は2に記載の画
像記録用光源装置。 - 【請求項4】 前記光源支持部材には、レンズ保持部材
を介して少なくとも1個のレンズ手段をレーザー光の発
光方向及びこれと直角方向に調整された状態で取り付け
た請求項1又は2又は3に記載の画像記録用光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34862995A JPH09172225A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 画像記録用光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34862995A JPH09172225A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 画像記録用光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09172225A true JPH09172225A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18398285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34862995A Pending JPH09172225A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 画像記録用光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09172225A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004095824A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 発光モジュール |
JP2006322911A (ja) * | 2005-07-06 | 2006-11-30 | Yamatake Corp | 状態検出装置 |
CN1302474C (zh) * | 1999-04-19 | 2007-02-28 | 三星电子株式会社 | 发光模件及采用该发光模件的兼容式光学读取装置 |
JP2007115908A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Nec Electronics Corp | 光結合装置 |
JP2007121920A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Sony Corp | 光モジュール、光通信モジュール及び光通信装置 |
JP2008225058A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | モニタ装置、光源装置、光走査装置及び画像形成装置 |
JP2011170055A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Ricoh Co Ltd | 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 |
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JP2013070025A (ja) * | 2011-09-08 | 2013-04-18 | Ricoh Co Ltd | パッケージ部材及び光デバイス |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP34862995A patent/JPH09172225A/ja active Pending
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