JP2007121920A - 光モジュール、光通信モジュール及び光通信装置 - Google Patents

光モジュール、光通信モジュール及び光通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で戻り光の影響を排除した光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュール1Aは、光を出射する面発光型半導体レーザ素子2と、面発光型半導体レーザ素子2等を実装したステム部4と、ステム部4を封止するキャップ7に被せられて、ステム部4に取り付けられるファイバ支持筐体8を備える。ファイバ支持筐体8は、光ファイバ9を支持するスリーブ8aと、ステム部4に対する取付部8bと、面発光型半導体レーザ素子2から出射された光を集光する集光レンズ8cを備える。ファイバ支持筐体8は、光ファイバ9のフェルール9aが突き当てられるフェルール突き当て面8dがスリーブ8aの先端に形成されると共に、光ファイバ9の端面9bと対向する位置を凹状として段差凹部8eがフェルール突き当て面8aに形成される。更に、段差凹部8eの先端に、光軸に直交する面に対して傾斜させた出射面8fを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光素子を備えると共に、発光素子から出射された光が伝送される光ファイバが接続される光モジュール、この光モジュールを備えた光通信モジュール及び光通信装置に関する。詳しくは、光ファイバを支持するファイバ支持筐体に、光の経路を屈折させる出射面を一体に形成することで、簡単な構成で戻り光を排除できるようにしたものである。
光送受信モジュールの規格であるXFP(10Gigabit Small Form Factor Pluggable)モジュール等では、電気信号を光信号に変換して出力する光モジュール等が実装されている。このような光モジュールでは、CANパッケージを構成するステム部に、光ファイバを支持する部材が取り付けられている。
光ファイバが接続される光モジュールでは、光ファイバの端面等からの戻り光を抑制することが重要である。すなわち、強い戻り光が発光素子に入射すると、発光素子の動作が不安定になったり、モニタ用の受光素子に戻り光が入射すると、パワーの不規則な変動やモニタ光のばらつき等が生じ、安定した駆動が行えなくなる。
このため、従来は、光ファイバの端面を斜めに加工して、戻り光の経路を信号光と異ならせる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、光アイソレータを搭載する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。更に、反射抑制フィルタを搭載する技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−304672号公報 特許第3606023号公報 特開平10−290050号公報
しかし、従来の光モジュールでは、端面加工された特殊な光ファイバの使用を前提にした構成であったり、高額な部品の使用を前提とした構成であるのでコストが高いという問題がある。また、部品点数が増加することで、組立が複雑化し、やはりコスト増につながるという問題がある。従って、民生分野への適用が困難であった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、簡単な構成で戻り光の影響を排除した光モジュール、光通信モジュール及び光通信装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る光モジュールは、電気信号を光信号に変換して出射する発光素子と、発光素子が実装される光素子実装基板と、光ファイバを支持するスリーブに、発光素子から出射された光を集光する集光レンズ及び光素子実装基板に対する取付部が一体に形成されるファイバ支持筐体を備え、ファイバ支持筐体は、スリーブに挿入された光ファイバのフェルールが突き当てられるフェルール突き当て面がスリーブの先端に形成されると共に、光ファイバの端面と対向する位置を凹状とした段差凹部がフェルール突き当て面に形成され、段差凹部の先端に、光軸に直交する面に対して傾斜させた出射面を備えたことを特徴とする。
本発明の光モジュールでは、発光素子から出射された光は、ファイバ支持筐体の集光レンズに入射する。集光レンズに入射した光は、スリーブに挿入された光ファイバの端面に向けて集光され、出射面を透過する。
出射面は、光軸に直交する面に対して傾斜しており、出射面を透過する光は屈折し、光軸に対して所定の角度傾斜して、光ファイバの端面に入射する。
これにより、光ファイバの端面で反射した戻り光の経路は、発光素子から出射されて光ファイバに入射する光の経路と異なる。従って、光ファイバの端面で反射した戻り光は発光素子に入射されない。
本発明に係る光通信モジュールは、光信号を送信する光モジュールと、電気信号の処理を行う回路基板とを備えた光通信モジュールにおいて、光モジュールは、電気信号を光信号に変換して出射する発光素子と、発光素子が実装される光素子実装基板と、光ファイバを支持するスリーブに、発光素子から出射された光を集光する集光レンズ及び光素子実装基板に対する取付部が一体に形成されるファイバ支持筐体を備え、ファイバ支持筐体は、スリーブに挿入された光ファイバのフェルールが突き当てられるフェルール突き当て面がスリーブの先端に形成されると共に、光ファイバの端面と対向する位置を凹状とした段差凹部がフェルール突き当て面に形成され、段差凹部の先端に、光軸に直交する面に対して傾斜させた出射面を備えたことを特徴とする。
本発明の光通信モジュールでは、光モジュールで電気信号を光信号に変換して出力する。光モジュールでは、発光素子から出射された光は、ファイバ支持筐体の集光レンズに入射する。集光レンズに入射した光は、スリーブに挿入された光ファイバの端面に向けて集光され、出射面を透過する。
出射面は、光軸に直交する面に対して傾斜しており、出射面を透過する光は屈折し、光軸に対して所定の角度傾斜して、光ファイバの端面に入射する。
これにより、光ファイバの端面で反射した戻り光の経路は、発光素子から出射されて光ファイバに入射する光の経路と異なる。従って、光ファイバの端面で反射した戻り光は発光素子に入射されない。
本発明に係る光通信装置は、光信号を送受信する光通信モジュールと、光通信モジュールが搭載される主基板とを備えた光通信装置において、光通信モジュールは、光信号を送信する光モジュールと、電気信号の処理を行う回路基板とを備え、光モジュールは、電気信号を光信号に変換して出射する発光素子と、発光素子が実装される光素子実装基板と、光ファイバを支持するスリーブに、発光素子から出射された光を集光する集光レンズ及び光素子実装基板に対する取付部が一体に形成されるファイバ支持筐体を備え、ファイバ支持筐体は、スリーブに挿入された光ファイバのフェルールが突き当てられるフェルール突き当て面がスリーブの先端に形成されると共に、光ファイバの端面と対向する位置を凹状とした段差凹部がフェルール突き当て面に形成され、段差凹部の先端に、光軸に直交する面に対して傾斜させた出射面を備えたことを特徴とする。
本発明の光通信装置では、光通信モジュールにより光信号が送受信される。光通信モジュールでは、光モジュールで電気信号を光信号に変換して出力する。光モジュールでは、発光素子から出射された光は、ファイバ支持筐体の集光レンズに入射する。集光レンズに入射した光は、スリーブに挿入された光ファイバの端面に向けて集光され、出射面を透過する。
出射面は、光軸に直交する面に対して傾斜しており、出射面を透過する光は屈折し、光軸に対して所定の角度傾斜して、光ファイバの端面に入射する。
これにより、光ファイバの端面で反射した戻り光の経路は、発光素子から出射されて光ファイバに入射する光の経路と異なる。従って、光ファイバの端面で反射した戻り光は発光素子に入射されない。
本発明の光モジュールによれば、発光素子から出射された光の経路中に、光軸に直交する面に対して傾斜させた出射面を備えることで、光ファイバの端面で反射した戻り光の経路を、発光素子から出射されて光ファイバに入射する光の経路と異ならせることができる。従って、光ファイバの端面で反射した戻り光が発光素子に入射すること抑制し、発光素子の動作を安定させることができる。
また、光ファイバを支持するファイバ支持筐体に出射面を一体に形成したので、部品点数が増加せず、また、光ファイバの端面の加工も不要で汎用の光ファイバを利用できるので、コストを低減することができる。
本発明の光通信モジュール及び光通信装置によれば、上述した光モジュールを備えることで、戻り光の影響を排除して、安定した光通信を行うことができる。そして、光モジュールが低コストで提供できることから、装置全体のコストを抑えることができ、民生分野への適用が可能となる。
以下、図面を参照して本発明の光モジュール、光通信モジュール及び光通信装置の実施の形態について説明する。
<本実施の形態の光モジュールの構成例>
図1及び図2は本実施の形態の光モジュールの一例を示す構成図で、図1は本実施の形態の光モジュール1Aの全体構成を示す側断面図、図2は光モジュール1Aの全体構成を示す一部破断斜視図である。
本実施の形態の光モジュール1Aは、TOSA(Transmitter Optical SubAssembly)と称され、面発光型半導体レーザ素子2とモニタ用フォトダイオード3を備える。面発光型半導体レーザ素子(VCSEL)2は発光素子の一例で、入力された電気信号を光信号に変換する。面発光型半導体レーザ素子2は、図示しない基板と垂直方向に共振器が形成されて、素子の表面側から光を出射する。
モニタ用フォトダイオード3は受光素子の一例で、素子の表面側から光が入射され、入射された光信号を電気信号に変換して出力する。
面発光型半導体レーザ素子12とモニタ用フォトダイオード13は、ステム部4にサブマウント基板4aを介して実装される。ステム部4は光素子実装基板の一例で、金属系の材質で構成される。ステム部4は、円周方向にわたって突出したフランジ部4bが一体に形成される。また、ステム部4は複数本のリード5を備える。複数本のリードの中の所定のリードは、ステム部4に絶縁層5aを介して支持され、ステム部4を貫通しており、信号伝送を行う。また、1本のリード5はステム部4と導通して接地される。
サブマウント基板4aは、所定の高さを有して絶縁性の材質で構成される。サブマウント基板4aは、ステム部4の上面に実装されると共に、ステム部4に対する上面に面発光型半導体レーザ素子2とモニタ用フォトダイオード3が実装される。
光モジュール1Aは、キャップ7とファイバ支持筐体8を備える。キャップ7はキャップ部材の一例で、端部に形成される窓部7bにレンズ7aを備えた円筒形状で、ステム部4に被せられて、ステム部4の上面側を気密を保って封止する。
レンズ7aは光透過部材の一例で、モニタ用フォトダイオード3に向けて傾斜しており、面発光型半導体レーザ素子2から出射された光を所定の透過率で透過すると共に、一部の光をモニタ用フォトダイオード3に向けて反射する。なお、レンズ7aは、面発光型半導体レーザ素子2から出射される光の波長(本例では850nm)に対して、約60%の透過率を有する。
光モジュール1Aでは、面発光型半導体レーザ素子2及びモニタ用フォトダイオード3を所定の高さを有したサブマウント基板4aの上面に実装することで、面発光型半導体レーザ素子2から出射され、キャップ7のレンズ7aで反射した光がモニタ用フォトダイオード3に入射するように、レンズ7aに対する面発光型半導体レーザ素子2及びモニタ用フォトダイオード3の高さが調整される。
これにより、面発光型半導体レーザ素子2から出射された光の一部をモニタ用フォトダイオード3で受信して、面発光型半導体レーザ素子2の発光量のモニタリングが行われる。
図3はファイバ支持筐体8の一例を示す破断斜視図である。ファイバ支持筐体8は、光ファイバ9を支持するスリーブ8aと、ステム部4に対する取付部8bと、面発光型半導体レーザ素子2から出射された光を集光する集光レンズ8cを備える。
ファイバ支持筐体8は、面発光型半導体レーザ素子2から出射される光の波長領域に対して所定の透過率を有すると共に、ファイバ支持筐体8をステム部4に固定する光硬化型接着剤を硬化させる光の波長領域に対して所定の透過率を有した透明な樹脂系材料で構成され、スリーブ8aと取付部8bと集光レンズ8cが一体に形成される。
なお、ファイバ支持筐体8は、面発光型半導体レーザ素子2から出射される光の波長(本例では850nm)に対して、約60%〜80%程度の透過率を有する。また、後述する紫外線硬化型の接着剤を硬化させる光(紫外線)の波長領域である波長365nmの光に対しても、50%以上の透過率を有する。
スリーブ8aは、ファイバ支持筐体8の一端側に形成され、光ファイバ9のフェルール9aが着脱自在に挿抜される円筒状の空間を有する。また、スリーブ8aは、光ファイバ9の挿入方向先端側に、フェルール9aが突き当てられるフェルール突き当て面8dが形成される。更に、スリーブ8aは、フェルール突き当て面8dにおいて、光ファイバ9の端面9dと対向する位置を凹状として、段差凹部8eが形成される。段差凹部8eは、スリーブ8a内径より小さな内径を有し、フェルール突き当て面8dに段差が形成される。
段差凹部8eは、光軸方向に直交する面に対して傾斜させた出射面8fを先端面に備える。出射面8fは、集光レンズ8cと対向する位置に形成され、面発光型半導体レーザ素子2から出射され、集光レンズ8cで集光される光が透過する。
取付部8bは、ファイバ支持筐体8の他端側に形成され、ステム部4に取り付けられたキャップ部7に嵌る形状の空間を有する。
取付部8bは、内部中央に面発光型半導体レーザ素子2と対向して集光レンズ8cが形成される。集光レンズ8cは、スリーブ8aに支持される光ファイバ9と同軸上に形成され、面発光型半導体レーザ素子2側に突出した凸レンズで、面発光型半導体レーザ素子2から出射された光を、スリーブ8aで支持された光ファイバ9の端面9bに集光する。
そして、光モジュール1Aでは、面発光型半導体レーザ素子2をサブマウント基板4aの上面に実装することで、面発光型半導体レーザ素子2から出射された光が、スリーブ8aで支持された光ファイバ9の端面に集光するように、焦点距離が調整される。
ここで、ファイバ支持筐体8の取付部8bの内径は、ステム部4に取り付けられたキャップ7の外径より若干大きく構成され、面発光型半導体レーザ素子2から出射される光の光軸に対して直交する方向に、ファイバ支持筐体8の位置を調整することが可能である。これにより、面発光型半導体レーザ素子2に対して、スリーブ8aで支持される光ファイバ9の光軸合わせが可能な構成となっている。
なお、面発光型半導体レーザ素子2は、発光点P1の位置が、ファイバ支持筐体8で支持された光ファイバ9の光軸P2に対して、出射面8fの傾斜に応じて所定量ずれるように実装される。
ファイバ支持筐体8の具体例としては、スリーブ8aの内径は、例えば約1.25mm、段差凹部8eの内径は約0.7mmである。また、出射面8fは、光軸に対して約4°の傾斜を有している。更に、取付部8bの内径は、ステム部4の内径で規定されるが、本例では、約5.2mmである。
次に、ステム4にキャップ7とファイバ支持筐体8を実装する動作について説明する。面発光型半導体レーザ素子2等が実装されたステム部4にキャップ7が被せられ、フランジ部4bにレーザ溶接等で固定される。これにより、ステム部4の上面側が、キャップ7によって気密性を保って封止される。
次に、キャップ7が被せられたステム部4のフランジ部4bに、光硬化型接着剤として紫外線(UV)硬化型の接着剤を塗布し、ファイバ支持筐体8を被せる。そして、図示しないモニタ機器に接続された光ファイバをファイバ支持筐体8のスリーブ8aに挿入し、面発光型半導体レーザ素子2を発光させながら、ファイバ支持筐体8の位置を調整して、光パワーが最大となる位置を探す。
ファイバ支持筐体8のアライメントが終了すると、ファイバ支持筐体8に紫外線を照射して、接着剤を硬化させる。これにより、ファイバ支持筐体8は、ステム部4のフランジ部4bにキャップ7を介して接着固定される。
さて、ファイバ支持筐体8を、上述したように300〜400nmの波長領域で光の吸収の少ない樹脂系材料で一体成形することにより、ステム部4等との接着固定において、紫外線硬化型の接着剤を使用することが可能となる。
紫外線硬化型の接着剤を使用できることで、熱硬化型接着剤による接着に比較して、低温かつ短時間での接着固定が可能となるため、レンズ位置ずれ等の実装精度の悪化を抑制できる。
特に、スリーブ8aと取付部8b等を一体成形したレンズ支持筐体8は、樹脂材料の量が多く、高温加熱による熱膨張の影響が大きくなることから、紫外線硬化型の接着剤を使用できることによる実装精度の向上の効果が大きい。
<本実施の形態の光送信モジュールの動作例>
次に、本実施の形態の光モジュール1Aの動作例について説明する。光モジュール1Aは、面発光型半導体レーザ素子2で電気信号を光信号に変換して、発光点P1から出射する。
面発光型半導体レーザ素子2から出射された信号光Sは、キャップ7のレンズ7aを透過し、ファイバ支持筐体8の集光レンズ8cに入射する。集光レンズ8cに入射した信号光Sは、スリーブ8aに挿入されて支持されている光ファイバ9の端面9bに向けて集光され、出射面8fを透過する。
出射面8fは、光軸に直交する面に対して傾斜しており、出射面8fを透過する信号光Sは屈折し、光軸に対して所定の角度傾斜して、光ファイバ9の端面9bから入射する。光ファイバ9に入射した信号光Sは、光ファイバ9を伝送されて、図示しない対向機器で受信される。
また、面発光型半導体レーザ素子2から出射された信号光Sの一部は、キャップ7のレンズ7aで反射して、モニタ用フォトダイオード3に入射する。モニタ用フォトダイオード3に入射した光は電気信号に変換されて出力され、リード5を介して接続されている図示しない回路によって、面発光型半導体レーザ素子2の発光量のモニタリングが行われる。
ここで、光ファイバ9の端面9bに入射する信号光Sは、光軸に対して傾斜しているので、光ファイバ9の端面9bで反射した戻り光Rの経路は、面発光型半導体レーザ素子2から出射されて光ファイバ9に入射する信号光Sの経路と異なる。従って、光ファイバ9の端面9bで反射した戻り光Rは、面発光型半導体レーザ素子2及びモニタ用フォトダイオード3に入射されない。
従って、面発光型半導体レーザ素子2の動作が不安定になったり、損傷したりする等の不具合の発生を抑えることができる。また、モニタ光のばらつきにより、安定した駆動が行えなくなる等の不具合の発生を抑えることができる。
更に、ファイバ支持筐体8に傾斜した出射面8fを構成するには、ファイバ支持筐体8を一体成形する金型の変更で対応でき、製作工程上での工数の増加等の負荷が少ないことから、コスト増や組立の複雑化を防ぐことができる。また、光ファイバ9の端面9bは平坦で良いので、特殊な端面加工が施されている光ファイバを用いる必要がない。
<本実施の形態の光送受信モジュールの構成例>
次に、上述した光モジュール1Aを備えた光通信モジュールとしての光送受信モジュールについて説明する。
図4は本実施の形態の光送受信モジュールの一例を示す構成図で、図4(a)は光送受信モジュール21Aの平面断面図、図4(b)は図4(a)に示す光送受信モジュール21AのA−A断面図である。
本実施の形態の光送受信モジュール21Aは、光信号を送信する上述した光モジュール1Aと、光信号を受信する光受信モジュール23と、電気信号の処理を行う回路基板24と、筐体25を備える。
光受信モジュール23は、ROSA(Receiver Optical SubAssembly)と称され、例えば、フォトダイオード等がステム部23aに実装される。ステム部23aは、フォトダイオードと接続される複数本のリード23bを備え、各リード23bがステム部23aの後面から突出している。また、受信モジュール23は、図示しない光ファイバを支持するスリーブと、集光レンズ等を有したファイバ支持筐体23cがステム部23aに取り付けられる。
回路基板24は、リジット基板26と、フレキシブル基板27a〜27cを備え、例えばリジット基板26とフレキシブル基板27a〜27cが一体に構成されたフレックスリジット基板である。なお、回路基板24としては、リジット基板26にフレキシブル基板27a〜27cが半田付けで接続される構成でも良い。
回路基板24は、リジット基板26の一端側に、光モジュール1Aと光受信モジュール23に対応して、第1のフレキシブル基板である2本のフレキシブル基板27a,27bを備える。また、リジット基板26の他端側に、後述するホストボード等と接続される第2のフレキシブル基板であるフレキシブル基板27cを備える。
リジット基板26は、光モジュール1Aを動作させるための送信側回路部として、例えば、駆動回路であるレーザドライバIC(Integrated Circuit)や、バイアス回路、APC回路等を構成する単数あるいは複数のICチップ26a等が搭載される。また、リジット基板26は、光受信モジュール23を動作させるための受信側回路部として、増幅回路であるLA(Limiting Amplifier)−ICや、受信光パワー検出回路等を構成する単数あるいは複数のICチップ26b等が搭載される。なお、増幅回路としてLA−ICは一例で、LA−ICが搭載されない構成でも良い。
フレキシブル基板27a〜27cは、例えば、一方の面は信号配線層でマイクロストリップラインが形成され、他方の面は接地導体層でGNDパターンが形成されることで、インピーダンスコントロールを行っている。そして、フレキシブル基板27aには、図1等で説明した光モジュール1Aの各リード5が半田付けにより接続され、フレキシブル基板27bには光受信モジュール23のリード23bが半田付けにより接続される。なお、インピーダンスコントロールラインは、GNDパターンによらずに形成することも可能である。
筐体25は、光モジュール1A、光受信モジュール23及び回路基板24が取り付けられる。筐体25は、光モジュール1Aのファイバ支持筐体8に対応してコネクタ部25aが形成されると共に、光受信モジュール23のファイバ支持筐体23cに対応してコネクタ部25bが形成される。
また、筐体25は、内部に回路基板24のリジット基板26が固定され、筐体25の他端側から外部接続用にフレキシブル基板27cが露出する。ここで、光モジュール1Aとリジット基板26はフレキシブル基板27aで接続され、光受信モジュール23とリジット基板26はフレキシブル基板27bで接続されているので、筐体25に固定される光モジュール1A及び光受信モジュール23と、リジット基板26の位置の誤差は、フレキシブル基板27a,27bの変形で吸収される。
<本実施の形態の光通信装置の構成例>
次に、上述した光送受信モジュール21Aを備えた光通信装置としてのネットワークカードについて説明する。
図5は本実施の形態のネットワークカードの一例を示す斜視図である。本実施の形態のネットワークカード31Aは、図4で説明した光送受信モジュール21Aと、ホストボード32を備える。
ホストボード32は主基板の一例で、一端側に光送受信モジュール21Aが実装される。ホストボード32は、一端にベゼル32aが取り付けられ、光送受信モジュール21Aのコネクタ部25a,25bがベゼル32aに露出するように実装される。
また、ホストボード32は、他端側に例えばPHY(Physical layer)用チップ33と、MAC(Media Access Control)用チップ34等が実装される。なお、例えば、PHY用チップをホストボードに搭載せずに光送受信モジュール21Aに搭載して、光送受信モジュール21Aが直接MAC用チップ34に接続される構成でも良い。更に、ホストボード32は、一方の側端にPCI−Express等のカードエッジコネクタ35を備える。
ネットワークカード31Aでは、ホストボード32と光送受信モジュール21Aの電気的接続は、光送受信モジュール21Aに備えたフレキシブル基板27cにより行われる。フレキシブル基板27cは、例えば、ホストボード32に形成された所定の電極パッドに半田付けによって接続される。なお、ホストボード32にコネクタを備え、フレキシブル基板27cをコネクタに接続する構成としても良い。
ネットワークカード31Aは、パーソナルコンピュータ等の拡張スロットに搭載され、カードエッジコネクタ35がパーソナルコンピュータ側のコネクタと接続される。
さて、光送受信モジュール21Aは、上述したように、コネクタ部25a,25bをベゼル32aに露出させるが、コネクタ部25a,25bの端面を所定の位置に揃えるように実装すれば、外観性が向上する。但し、各部の寸法上の誤差により、光送受信モジュール21Aのホストボード32上での位置に誤差が生じる。
そこで、本実施の形態のネットワークカード31Aでは、ホストボード32と光送受信モジュール21Aの電気的接続を、光送受信モジュール21Aに備えたフレキシブル基板27cにより行うことで、光送受信モジュール21Aのホストボード32上での位置の誤差を、フレキシブル基板27cの変形で吸収する。
これにより、ネットワークカード31Aでは、光送受信モジュール21Aを、コネクタ部25a,25bの端面が所定の位置に揃うように実装することができ、外観性が向上する。
また、光送受信モジュール21Aにおいて、図4(a)に示すように、光モジュール1Aはフレキシブル基板27aでリジット基板26と接続され、光受信モジュール23はフレキシブル基板27bでリジット基板26に接続される。これにより、光ファイバのコネクタを挿抜する際の衝撃をフレキシブル基板27a,27bで吸収して、リジット基板26に伝わらないようにすることができる。
次に、本実施の形態のネットワークカード31Aの動作について説明する。ネットワークカード31Aは、光送受信モジュール21Aのコネクタ部25a,25bに本図では図示しない光ファイバが接続され、外部の情報通信機器等との間でデータの送受信が光信号によって行われる。
まず、データを送信する動作について説明すると、ネットワークカード31Aは、パーソナルコンピュータ等の拡張スロットに接続されたカードエッジコネクタ35を介して、送信されるデータが入力される。
送信されるデータは、MAC用チップ34及びPHY用チップ33等により処理が行われ、フレキシブル基板27cを介して光送受信モジュール21Aの回路基板24に入力される。
光送受信モジュール21Aは、回路基板24のリジット基板26に実装されたレーザドライバIC等のICチップ26a等により、送信されるデータの処理を行い、フレキシブル基板27aを介して光モジュール1Aの面発光型半導体レーザ素子2に出力する。
面発光型半導体レーザ素子2は、送信されるデータに応じた電気信号を光信号に変換して出射する。光モジュール1Aの動作は上述した通りであり、戻り光の影響が排除されている。これにより、面発光型半導体レーザ素子2から出射された光信号は図示しない光ファイバを伝送され、外部の情報通信機器に対してデータの送信が行われる。
データを受信する動作について説明すると、ネットワークカード31Aは、外部の情報通信機器から送信され、図示しない光ファイバを伝送された光信号が、光送受信モジュール21Aの光受信モジュール23に入射する。
光受信モジュール23に入射した光信号は電気信号に変換され、フレキシブル基板27bを介して回路基板24に入力される。光送受信モジュール21Aは、回路基板24のリジット基板26に実装された増幅回路等のICチップ26b等により受信したデータの処理を行い、フレキシブル基板27cを介してホストボード32に出力する。
そして、受信したデータは、MAC用チップ34及びPHY用チップ33等により処理が行われ、カードエッジコネクタ35を介してパーソナルコンピュータ等に出力される。
本発明は、高速で光通信を行うネットワークカード等に実装される光モジュールに適用される。
本実施の形態の光モジュールの一例を示す構成図である。 本実施の形態の光モジュールの一例を示す構成図である。 ファイバ支持筐体の破断斜視図である。 本実施の形態の光送受信モジュールの一例を示す構成図である。 本実施の形態のネットワークカードの一例を示す斜視図である。
符号の説明
1A・・・光モジュール、2・・・面発光型半導体レーザ素子、3・・・モニタ用フォトダイオード、4・・・ステム部、4a・・・サブマウント基板、5・・・リード、7・・・キャップ、7a・・・レンズ、8・・・ファイバ支持筐体、8a・・・スリーブ、8b・・・取付部、8c・・・集光レンズ、8d・・・フェルール突き当て面、8e・・・段差凹部、8f・・・出射面、21A・・・光送受信モジュール、23・・・光受信モジュール、24・・・回路基板、25・・・筐体、26・・・リジット基板、27a〜27c・・・フレキシブル基板、31A・・・ネットワークカード、32・・・ホストボード

Claims (6)

  1. 電気信号を光信号に変換して出射する発光素子と、
    前記発光素子が実装される光素子実装基板と、
    光ファイバを支持するスリーブに、前記発光素子から出射された光を集光する集光レンズ及び前記光素子実装基板に対する取付部が一体に形成されるファイバ支持筐体を備え、
    前記ファイバ支持筐体は、前記スリーブに挿入された前記光ファイバのフェルールが突き当てられるフェルール突き当て面が前記スリーブの先端に形成されると共に、前記光ファイバの端面と対向する位置を凹状とした段差凹部が前記フェルール突き当て面に形成され、
    前記段差凹部の先端に、光軸に直交する面に対して傾斜させた出射面を備えた
    ことを特徴とする光モジュール。
  2. 光透過部材が取り付けられた窓部を有し、前記光素子実装基板の上面を封止するキャップ部材を備え、前記ファイバ支持筐体は、前記キャップ部材を覆って前記光素子実装基板に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の光モジュール。
  3. 入射した光信号を電気信号に変換して出力する受光素子を備え、
    前記キャップ部材は、前記発光素子から出射された光を透過すると共に、前記発光素子から出射された光の一部を反射して前記受光素子に入射させる向きで、前記光透過部材が取り付けられる
    ことを特徴とする請求項2記載の光モジュール。
  4. 前記ファイバ支持筐体は、光硬化型接着剤を使用して前記光素子実装基板に接着固定されると共に、
    前記ファイバ支持筐体は、前記発光素子から出射される光の波長領域に対して所定の透過率を有すると共に、前記光硬化型接着剤を硬化させる光の波長領域に対して所定の透過率を有した樹脂材料で一体成形される
    ことを特徴とする請求項1記載の光モジュール。
  5. 光信号を送信する光モジュールと、
    電気信号の処理を行う回路基板とを備えた光通信モジュールにおいて、
    前記光モジュールは、
    電気信号を光信号に変換して出射する発光素子と、
    前記発光素子が実装される光素子実装基板と、
    光ファイバを支持するスリーブに、前記発光素子から出射された光を集光する集光レンズ及び前記光素子実装基板に対する取付部が一体に形成されるファイバ支持筐体を備え、
    前記ファイバ支持筐体は、前記スリーブに挿入された前記光ファイバのフェルールが突き当てられるフェルール突き当て面が前記スリーブの先端に形成されると共に、前記光ファイバの端面と対向する位置を凹状とした段差凹部が前記フェルール突き当て面に形成され、
    前記段差凹部の先端に、光軸に直交する面に対して傾斜させた出射面を備えた
    ことを特徴とする光通信モジュール。
  6. 光信号を送受信する光通信モジュールと、
    前記光通信モジュールが搭載される主基板とを備えた光通信装置において、
    前記光通信モジュールは、
    光信号を送信する光モジュールと、
    電気信号の処理を行う回路基板とを備え、
    前記光モジュールは、
    電気信号を光信号に変換して出射する発光素子と、
    前記発光素子が実装される光素子実装基板と、
    光ファイバを支持するスリーブに、前記発光素子から出射された光を集光する集光レンズ及び前記光素子実装基板に対する取付部が一体に形成されるファイバ支持筐体を備え、
    前記ファイバ支持筐体は、前記スリーブに挿入された前記光ファイバのフェルールが突き当てられるフェルール突き当て面が前記スリーブの先端に形成されると共に、前記光ファイバの端面と対向する位置を凹状とした段差凹部が前記フェルール突き当て面に形成され、
    前記段差凹部の先端に、光軸に直交する面に対して傾斜させた出射面を備えた
    ことを特徴とする光通信装置。

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