JPH09170374A - バックドア閉鎖操作制限装置 - Google Patents

バックドア閉鎖操作制限装置

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JPH09170374A
JPH09170374A JP7332308A JP33230895A JPH09170374A JP H09170374 A JPH09170374 A JP H09170374A JP 7332308 A JP7332308 A JP 7332308A JP 33230895 A JP33230895 A JP 33230895A JP H09170374 A JPH09170374 A JP H09170374A
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JP
Japan
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back door
door panel
closed
window glass
rear window
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JP7332308A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Aoyama
隆義 青山
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/10Doors arranged at the vehicle rear
    • B60J5/101Doors arranged at the vehicle rear for non-load transporting vehicles, i.e. family cars including vans
    • B60J5/105Doors arranged at the vehicle rear for non-load transporting vehicles, i.e. family cars including vans comprising door or part of door being pivotable about vertical axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/12Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers specially for preventing the closing of a wing before another wing has been closed
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles characterised by the type of wing
    • E05Y2900/531Doors
    • E05Y2900/532Back doors or end doors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles characterised by the type of wing
    • E05Y2900/546Tailgates

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不用意な操作によるバックドア同士の干渉を
防止でき、しかもバックドアの閉鎖操作性を損なうこと
がないバックドア閉鎖操作制限装置を得る。 【解決手段】 バックドア閉鎖操作制限装置10は、リ
アウインドガラス18及びバックドアパネル22の各々
の開閉状態を検知するスチッチ26、28を備えてい
る。また、バックドア閉鎖操作制限装置10は、モータ
によって車体12の後方へ突出されるストッパシャフト
34や、モータを制御する制御回路等を収容した装置本
体36を備えている。バックドアパネル22が開放状態
で且つリアウインドガラス18が閉鎖状態の場合には、
装置本体36が作動してストッパシャフト34が突出
し、車体12とバックドアパネル22の間に介在する。
これによって、バックドアパネル22の閉鎖が阻止され
るため、リアウインドガラス18とバックドアパネル2
2の干渉を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用バックドア
に適用されるバックドア閉鎖操作制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ワゴン車等の車室と車体後部の
荷室が連通したタイプの車両では、車体後部にバックド
アが左右方向或いは上下方向に開閉可能に取り付けられ
ており、このバックドアを開放することによって荷室が
開放されて荷物の積み降ろしが可能とされる。また、近
年では、バックドアの開閉構造が二分割されたタイプの
車両、すなわち、バックドアがバックドアパネルとリア
ウインドガラスとから構成された車両が登場している。
このタイプの車両では、例えば、リアウインドガラスが
上下方向に開閉可能とされており、リアウインドガラス
を開放し、更にバックドアパネルを開放することによっ
て荷室が完全に開放される構成である。このタイプの車
両では、バックドアパネルを開放せずにリアウインドガ
ラスのみを開放した状態でも荷物の積み降ろしが可能で
あるため、比較的小さな荷物の積み降ろし等に便利であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的にこ
のタイプの車両では、リアウインドガラス及びバックド
アパネルが所定の順序に従った開閉操作でのみ開閉が可
能とされている。例えば、リアウインドガラス及びバッ
クドアパネルの双方を閉鎖した状態でリアウインドガラ
スの下端部がバックドアパネルの上端部を被服するよう
な状態まで延出されたタイプの車両では、リアウインド
ガラスの下端部がバックドアパネルの把手等をカバーし
ている。このため、リアウインドガラスを開放した状態
でのみバックドアパネルが開放でき、また、バックドア
パネルを閉鎖した状態でのみリアウインドガラスが閉鎖
できる。
【0004】ここで、仮に、不用意な操作や風圧などに
よりリアウインドガラスを閉鎖した後にバックドアパネ
ルを閉鎖すると、リアウインドガラスの下端部とバック
ドアパネルの上端部とが干渉して、これらが損傷する可
能性がある。
【0005】このような不具合を防止するためには、リ
アウインドガラス及びバックドアパネルのどちらからで
も開閉操作を可能とすることによって、前記干渉を生じ
させない方法が考えられるが、この場合では、リアウイ
ンドガラス及びバックドアパネルを閉鎖した状態での防
水性等の確保が困難である。
【0006】また、バックドアパネルやリアウインドの
ヒンジ部にこれらを開放状態で維持するストッパ機構を
設ける方法も考案されている(一例として実公平3−3
4469号公報参照)。この方法によれば、風圧等によ
る閉鎖を防止することはできるが、人為的な操作ミスに
よる不用意な閉鎖を防止することができない。しかも、
開放時には常にストッパ機構が作動するため、正常な操
作手順によって閉鎖する場合の操作性が損なわれる欠点
がある。また、ヒンジ部にストッパ機構を設けることで
ヒンジ部の構造が複雑となり、しかも、開口スペースに
制約を受けるという問題がある。
【0007】本発明は、上記事実を考慮して、不用意な
操作によるバックドア同士の干渉を防止でき、しかもバ
ックドアの閉鎖操作性を損なうことがないバックドア閉
鎖操作制限装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバックド
ア閉鎖操作制限装置は、所定の順序に従った閉鎖操作に
よってのみ閉鎖可能な複数の車両用バックドアに適用さ
れるバックドア閉鎖操作制限装置であって、前記複数の
バックドアの各々の開閉状態を検知する検知手段と、前
記検知手段によって検知した前記各バックドアの開閉状
態が前記所定の閉鎖操作に基づく開閉状態に適合してい
るか否かを判定する判定手段と、前記複数のバックドア
に対応して設けられ、前記判定手段が前記所定の閉鎖操
作に基づく開閉状態に適合せずに開放したバックドアが
存在すると判定した場合に、当該バックドアと車体との
間に介在して当該バックドアの閉鎖を阻止する阻止手段
と、を備えることを特徴としている。
【0009】上記構成のバックドア閉鎖操作制限装置で
は、車体に設置された複数のバックドアの各々の開閉状
態が検知手段によって検知される。また、検知手段によ
って検知された各バックドアの開閉状態が所定の閉鎖操
作に基づいた状態であるか否かが判定手段によって判定
される。ここで、判定手段が所定の閉鎖操作に基づく開
閉状態に適合せずに開放したバックドアが存在すると判
定した場合、すなわち、閉鎖状態とされるべきバックド
アが開放状態である場合には、開放状態のバックドアと
車体との間に阻止手段が介在し、阻止手段によって当該
バックドアの閉鎖が阻止される。このため、所定の閉鎖
操作に従わずに不用意に閉鎖されたバックドアとの干渉
を防止でき、バックドアの損傷を防止できる。
【0010】請求項2記載のバックドア閉鎖操作制限装
置は、請求項1記載のバックドア閉鎖操作制限装置にお
いて、前記複数のバックドアは、開閉自在なリアウイン
ドガラスと、前記リアウインドガラスの開放状態でのみ
開閉操作可能なバックドアパネルと、から成り、前記リ
アウインドガラスの閉鎖状態で前記バックドアパネルが
開放状態である場合に、前記阻止手段が前記バックドア
パネルと前記車体後端部との間に介在して前記バックド
アパネルの閉鎖を阻止することを特徴としている。
【0011】上記構成のバックドア閉鎖操作制限装置で
は、開閉自在に設置されたリアウインドガラスの開閉状
態と、リアウインドガラスの開放状態でのみ開閉操作可
能なバックドアパネルの開閉状態の各々が検知手段によ
って検知される。ここで、リアウインドガラスの閉鎖状
態でバックドアパネルが開放状態とされている場合に
は、阻止手段がバックドアパネルと車体の後端部との間
に介在して、バックドアパネルの閉鎖が阻止される。こ
のため、不用意な操作によるリアウインドガラスとバッ
クドアパネルとの干渉を防止でき、しかも、閉鎖操作に
誤りがあることを乗員(操作者)に促すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1の実施の形
態に係るバックドア閉鎖操作制限装置10を備えた車体
12の後方部分の斜視図が示されている。また、図2に
は車体12の後方からの正面図が示されており、図3に
は車体12の後方部分の内部の平面図が示されている。
これらの図において矢印Xは車体12の幅方向右方を示
し、矢印Yは車体12の前方を示し、矢印Zは車体12
の高さ方向上方を示す。
【0013】これらの図に示されるように車体12は、
後方の荷室14と前方の車室(図示省略)が連通してい
る。また車体12の後端部にはリアウインドガラス18
が設置されている。このリアウインドガラス18は、ル
ーフパネル16の後端部に設けられた一対のヒンジ20
に上下方向(図1の矢印A1 、A2 方向)に開閉可能に
取り付けられている。
【0014】このリアウインドガラス18の下方にはバ
ックドアパネル22が設置されている。このバックドア
パネル22は車体12の後端部右側に設けられた軸部材
24によって車体12幅方向(図1の矢印B1 、B2
向)に開閉可能に取り付けられている。
【0015】また、リアウインドガラス18及びバック
ドアパネル22の双方の閉鎖状態では、バックドアパネ
ル22の上端部がリアウインドガラス18の下端部より
も車体12の内側に位置する構成で、リアウインドガラ
ス18の開放状態でのみバックドアパネル22の開閉操
作が可能である。
【0016】さらに、車体12には、検知手段としての
一対のスイッチ26、28が設けられている。
【0017】スイッチ26は、閉鎖状態でのリアウイン
ドガラス18の左側端部に対応して車体12の後端部左
側に取り付けられており、リアウインドガラス18を閉
鎖するとリアウインドガラス18がスイッチ26を押圧
してスイッチ26がON状態となる。
【0018】一方、スイッチ28は、閉鎖状態でのバッ
クドアパネル22の左側端部に対応して車体12の後端
部左側に取り付けられており、バックドアパネル22を
閉鎖するとバックドアパネル22がスイッチ28を押圧
してスイッチ28がON状態となる。
【0019】また、車体12のリアフロアパネル30の
後端側にはバックドア閉鎖操作制限装置10の装置本体
36が設置されている。
【0020】ここで、図4には、車体12の後端部近傍
を拡大した平面断面図が示されている。この図に示され
るように、車体12のリアフロアパネル30の後端部に
は車両12の後方へ向けて開口した開口部32が形成さ
れており、この開口部32に対応してリアフロアパネル
30の後端部には車両12の後方へ向けて開口した平面
視コ字状のブラケット46が固定されている。装置本体
36は、このブラケット46の車体12前方(図4の矢
印Y方向)側に一体的に固定されている。
【0021】この装置本体36は、阻止手段としてのス
トッパシャフト34を備えている。ストッパシャフト3
4は丸棒状の部材で軸受部42、48によって回転可能
に支持されている。すなわち、ストッパシャフト34
は、装置本体36内に設けられた軸受部48の貫通孔4
9を貫通すると共に、ブラケット46の底部に形成され
た軸受部42の貫通孔43を貫通している。
【0022】また、ストッパシャフト34の先端部(図
4の矢印Y方向側端部)には鍔部44が形成されてお
り、ストッパシャフト34がその軸線方向に所定距離移
動すると鍔部44が軸受部48に当接する。一方、スト
ッパシャフト34の後端側は装置本体36の外方へ突出
しており、後端部には緩衝部38が一体的に取り付けら
れている。この緩衝部38はゴムやウレタン樹脂等の弾
性部材によって形成されている。ここで、緩衝部38は
塊状とされているが、例えば、緩衝部38の内部を中空
に形成してもよい。また、ストッパシャフト34の長手
方向中間部には鍔部40が形成されており、通常状態で
は鍔部40が軸受部42(すなわち、ブラケット46の
底部)に当接している。さらに、ストッパシャフト34
の鍔部40と鍔部44の間の外周面には雄ねじ部が形成
されている。
【0023】さらに、軸受部42と軸受部48の間には
ウォームホイール50が配置されている。このウォーム
ホイール50の中心部には、ストッパシャフト34の雄
ねじ部に対応した雌ねじ部(図示省略)が形成されてい
る。この雌ねじ部にはストッパシャフト34の雄ねじ部
が螺合しており、ウォームホイール50が回転すること
によってストッパシャフト34がその軸線方向(図4の
矢印C1 、C2 方向)に移動できる。
【0024】また、装置本体36の内部にはモータ52
が収容されている。このモータ52のモータ軸の先端に
はウォーム54が取り付けられており、ウォームホイー
ル50と螺合している。すなわち、モータ52が作動す
るとウォーム54が回転し、これによってウォームホイ
ール50が回転する。
【0025】さらに、装置本体36の内部には、判定手
段としての制御回路56が収容されている。この制御回
路56はモータ52と接続されており、制御回路56が
モータ52を制御している。また、この制御回路56に
はモータ52に流れる電流を検知する電流センサ(図示
省略)が組み込まれており、予め設定したしきい値以上
の過電流がモータ52に流れると、この過電流を電流セ
ンサが検知して制御回路56がモータ52を停止させ
る。なお、この電流センサに代えて、例えば、カム等を
用いたリミットスイッチを用い、ストッパシャフト34
が所定距離移動した場合には、リミットスイッチがこれ
を検知してモータ52を停止させる構成としてもよい。
【0026】また、図5に示されるように、制御回路5
6は前述した各スイッチ26、28に接続されており、
各スイッチ26、28のON状態及びOFF状態からリ
アウインドガラス18及びバックドアパネル22の開閉
状態を判定している。
【0027】さらに、制御回路56は直流電源58と接
続されており、これによって、常時各スイッチ26、2
8のON/OFF状態の検知、及びモータ52の制御が
可能である。
【0028】次に本実施の形態の作用について説明す
る。本バックドア閉鎖操作制限装置10を備えた車体1
2では、先ず、リアウインドガラス18を上方(図1の
矢印A1 方向)に回動させてリアウインドガラス18を
開放することによって車体12の後端部の上側が開放さ
れる。また、この状態からバックドアパネル22を軸部
材24を軸に左周り(図1及び図3の矢印B 1 方向)に
回動させてバックドアパネル22を開放することによっ
て、車体12の後端部の下側が開放される。これによっ
て、荷室14の全体が開放状態となり、荷室14への荷
物の積み降ろしが可能となる。
【0029】また、この状態から、先ずバックドアパネ
ル22を軸部材24を軸に右周り(図1及び図3の矢印
2 方向)に回動させてバックドアパネル22を閉鎖
し、更に、リアウインドガラス18を下方(図1の矢印
2 方向)に回動させてリアウインドガラス18を閉鎖
することによって荷室14が閉鎖される。
【0030】ここで、リアウインドガラス18が開放さ
れるとリアウインドガラス18がスイッチ26から離間
してスイッチ26がOFF状態とされる。また、リアウ
インドガラス18が閉鎖されるとリアウインドガラス1
8がスイッチ26を押圧してスイッチ26がON状態と
される。
【0031】一方、バックドアパネル22が開放される
とバックドアパネル22がスイッチ26から離間してス
イッチ28がOFF状態とされる。また、バックドアパ
ネル22が閉鎖されるとバックドアパネル22がスイッ
チ28を押圧してスイッチ28がON状態とされる。
【0032】これらの各スイッチ26、28のON/O
FF状態から、リアウインドガラス18及びバックドア
パネル22の開閉状態が制御回路56によって判定さ
れ、更に、リアウインドガラス18及びバックドアパネ
ル22の状態に応じてモータ52を作動させる。
【0033】ここで、制御回路56における判定処理と
モータ52の作動状態との関係を以下の表1及び図6の
フローチャートを用いて説明する。
【0034】
【表1】
【0035】図6に示されるように、制御回路56で
は、先ず、ステップ200で各スイッチ26、28のO
N/OFF状態からリアウインドガラス18及びバック
ドアパネル22の開閉状態を検知してステップ202に
進む。ステップ202では、スイッチ26がONで且つ
スイッチ28がOFFの状態、すなわち、リアウインド
ガラス18が閉鎖され且つバックドアパネル22が開放
された状態(表1の状態4)か否かを判定し、この状態
の場合にはステップ204に進む。ステップ204で
は、制御回路56がモータ52を正方向に作動させる。
これによって、ウォームホイール50が正方向に回転し
て、ストッパシャフト34が車体12の後方(図3及び
図4の矢印C1 方向)へ送り出され、ストッパシャフト
34の緩衝部38が車体12の後方へ突出し、車体12
の後端部とバックドアパネル22との間に緩衝部38が
介在する(図3及び図4の一点鎖線状態)。さらに、所
定の状態までストッパシャフト34が送り出されると、
鍔部44がウォームホイール50と当接するため、モー
タ52に過負荷がかかり、モータ52に所定のしきい値
以上の過電流が流れる。次いで、ステップ208では、
制御回路56内の電流センサがモータ52に流れる前記
過電流を検知すると、制御回路56がモータ52を停止
させる。
【0036】この状態で、バックドアパネル22を閉鎖
すると、閉鎖状態となる前にバックドアパネル22がス
トッパシャフト34の緩衝部38に当接してバックドア
パネル22の閉鎖が阻止される。これによって、バック
ドアパネル22とリアウインドガラス18の干渉を防止
できる。
【0037】一方、ステップ202で各スイッチ26、
28のON/OFF状態が上記の状態ではないと判定し
た場合、すなわち、リアウインドガラス18及びバック
ドアパネル22の双方が開放状態或いは閉鎖状態である
場合、若しくは、リアウインドガラス18の開放状態で
バックドアパネル22が閉鎖された場合(表1の状態1
乃至状態3)には、ステップ206に進む。ステップ2
06では、制御回路56がモータ52を逆方向に作動さ
せる。これによって、ウォームホイール50が逆方向に
回転して、ストッパシャフト34の雄ねじ部が車体12
の前方(図3及び図4の矢印C2 方向)へ戻され、緩衝
部38がブラケット46内に収容される(図3及び図4
の実線状態)。これによってストッパシャフト34の鍔
部40が軸受部42と当接するか、或いは、モータ52
作動時に既に鍔部40が軸受部42に当接している場合
には、モータ52に過負荷がかかり、モータ52に所定
のしきい値以上の過電流が流れる。次いで、ステップ2
08では、制御回路56内の電流センサがモータ52に
流れる前記過電流を検知すると、制御回路56がモータ
52を停止させる。
【0038】この状態では、ストッパシャフト34がブ
ラケット46内に収容されているため、緩衝部38がバ
ックドアパネル22に当接することなく、円滑にバック
ドアパネル22が閉鎖できる。
【0039】以上、説明した如く、本バックドア閉鎖操
作制限装置10では、リアウインドガラス18が閉鎖さ
れ且つバックドアパネル22が開放された状態に限り緩
衝部38が車体12の後方へ突出してバックドアパネル
22の閉鎖を阻止する構成としたため、不用意な閉鎖操
作によるバックドアパネル22とリアウインドガラス1
8の干渉を防止でき、閉鎖操作に誤りがあることを乗員
(操作者)に促すことができる。
【0040】また、スイッチ26、28が双方共に車体
12後端部の左側に設けられ、更に、装置本体36がリ
アフロアパネル30の下方に収容されているため、リア
ウインドガラス18及びバックドアパネル22の開口ス
ペースを十分に確保でき、しかも、荷室14のスペース
も十分に確保できる。
【0041】さらに、通常状態でのストッパシャフト3
4(緩衝部38)はブラケット46内に収容されている
ため、正式な順序でリアウインドガラス18及びバック
ドアパネル22を閉鎖する場合には、閉鎖操作になんら
支障をきたすことなく円滑にこれらを閉鎖できる。
【0042】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の
部位については、同一の符号を付与してその説明を省略
する。
【0043】図7には本発明の第2の実施の形態に係る
バックドア閉鎖操作制限装置70の装置本体74が平面
断面図によって示されており、また図8には装置本体7
4の内部構造が分解斜視図によって示されている。
【0044】図7に示されるように、装置本体74は阻
止手段としてのストッパリンク72を備えている。スト
ッパリンク72は平面視L字状に形成されており、軸部
材76によって左右方向(図7の矢印D1 、D2 方向)
に回転可能に支持さている。また、ストッパリンク72
の一端には緩衝部38が取り付けられており、ストッパ
リンク72が軸部材76を中心に左周り(図7の矢印D
1 方向)に所定角度回転すると緩衝部38が開口部32
から車体12の後方へ突出する。
【0045】一方、図8に示されるように、装置本体7
4の内部にはモータ78が収容されている。モータ78
のモータ軸の先端にはウォーム80が取り付けられてい
る。また、装置本体74の内部にはウォームホイール8
2が収容されており、モータ78のウォーム80と螺合
している。これらのモータ78及びウォームホイール8
2の上方には基盤84が配置されている。基盤84には
ウォームホイール82に対応して円形の透孔86が形成
されており、透孔86の周囲には、円形のコンタクトプ
レート88、及び略半円形のコンタクトプレート90、
92が設けられている。
【0046】また、基盤84上には判定手段としての制
御回路94が設けられており、各コンタクトプレート8
8、90、92に接続されている。さらに、図示はしな
いが、制御回路94は、前記第1の実施の形態の制御回
路56と同様に、リアウインドガラス18及びバックド
アパネル22に対応した一対のスイッチ26、28に接
続されている。
【0047】さらに、基盤84の上方には円形の回転盤
96が配置されている。この回転盤96の中心には上下
方向へ向けて軸部98が形成されている。この軸部98
の下端側は、透孔86を貫通してウォームホイール82
に一体的に結合され、ウォームホイール82と共に一体
的に回転可能である。また、回転盤の下面側には前記コ
ンタクトプレート88、90、92に対応してコンタク
トブラシ100、102、104が形成されている。コ
ンタクトブラシ100はコンタクトプレート88と常時
接触しており、コンタクトブラシ102、104は、回
転盤96が回転することによってコンタクトプレート9
0、92と接離する。
【0048】さらに、回転盤96の上方には蓋106が
取り付けられている。蓋106には透孔108が形成さ
れており、回転盤96の軸部98の上端側が貫通して上
方へ突出している。また、蓋106の上方にはリンク部
材110が配置されており、回転盤96の軸部98の上
端部に一体的に固定され、ウォームホイール82が回転
することによってリンク部材110が一体的に回転可能
である。
【0049】また、図7に示されるように、このリンク
部材110は、ロッド112を介して前述したストッパ
リンク72と接続されており、リンク部材110が回転
することによってストッパリンク72が回転する。
【0050】本第2の実施の形態に係るバックドア閉鎖
操作制限装置70では、前記第1の実施の形態に係るバ
ックドア閉鎖操作制限装置10と同様に、各スイッチ2
6、28のON/OFF状態からリアウインドガラス1
8が開放状態で且つバックドアパネル22が閉鎖状態で
あることを制御回路94が判定すると、制御回路94が
モータ78を正方向(図8の矢印E1 方向)に作動さ
せ、ウォーム80を介してウォームホイール82を平面
視左周り(図8の矢印F1 方向)に回転させる。さら
に、ウォームホイール82が回転すると回転盤96とリ
ンク部材110が一体的に回転し、ロッド112を介し
てストッパリンク72が平面視左周り(図7の矢印D1
方向)に回動する。これによって緩衝部38が開口部3
2から車体12の後方へ突出する(図7の一点鎖線状
態)。
【0051】また、リンク部材110が180°回転す
ると、回転盤96のコンタクトブラシ102が基盤84
のコンタクトプレート90から離間してコンタクトブラ
シ104とコンタクトプレート92が接触する。これに
よってコンタクトプレート88、コンタクトブラシ10
0、コンタクトブラシ104、及びコンタクトプレート
92が導通される。この状態では、制御回路94がモー
タ78を停止させ、ストッパリンク72の緩衝部38が
突出した状態で維持される。これによって、この状態で
バックドアパネル22を閉鎖しようとすると、バックド
アパネル22がリアウインドガラス18と干渉する前に
ストッパリンク72の緩衝部38がバックドアパネル2
2と接触してバックドアパネル22の閉鎖を阻止するた
め、不用意な閉鎖操作によるバックドアパネル22とリ
アウインドガラス18との干渉を防止できる。
【0052】一方、リアウインドガラス18及びバック
ドアパネル22が上記の状態と異なる場合には、制御回
路94によってモータ78が逆方向(図8の矢印E2
向)に作動されてウォームホイール82が平面視右周り
(図8の矢印F2 方向)に回転される。さらに、ウォー
ムホイール82が回転することによって回転盤96とリ
ンク部材110が回転し、ロッド112を介してストッ
パリンク72が平面視右周り(図7の矢印D2 方向)へ
回動される。これによって緩衝部38が収容される。
【0053】また、リンク部材110が180°回転す
ると、コンタクトブラシ104がコンタクトプレート9
2から離間してコンタクトブラシ102とコンタクトプ
レート90が接触する。これによってコンタクトプレー
ト88、コンタクトブラシ100、コンタクトブラシ1
02、及びコンタクトプレート90が導通される。この
状態では、制御回路94によってモータ78が停止さ
れ、緩衝部38が収容された状態で維持されるため、正
式な順序でリアウインドガラス18及びバックドアパネ
ル22を閉鎖する場合には、閉鎖操作になんら支障をき
たすことなく円滑にこれらを閉鎖できる。
【0054】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図9には本発明の第3の実施の形態に係るバ
ックドア閉鎖操作制限装置130の装置本体131が平
面断面図によって示されている。
【0055】この図に示されるように、装置本体131
は車体12後方へ向けて開口しており、リアフロアパネ
ル30の開口部32に対応してリアフロアパネル30の
後端部に固定されている。また、装置本体131の内部
には阻止手段としてのストッパ132が収容されてい
る。ストッパ132の先端部(図9の矢印Y方向側端
部)には、フェライト等の永久磁石から成るマグネット
134が一体に固定されており、また、マグネット13
4の先端部にはコイルバネ136の一端が係止されてい
る。このコイルバネ136の他端は装置本体131の前
方壁131Aに係止されており、マグネット134及び
ストッパ132を常時前方(図9の矢印G1方向)に付
勢している。
【0056】一方、ストッパ132の後端部には緩衝部
38が固定されている。ストッパ132にコイルバネ1
36の付勢力以外の力が作用しない状態では、この緩衝
部38は常に装置本体131の内部に収容されている。
【0057】また、装置本体131の内部にはコイル1
38が設けられている。ここで図10にはバックドア閉
鎖操作制限装置130の判定手段としての制御回路14
0の回路図が示されている。この図に示されるよに、コ
イル138の一端側は、抵抗142を介して検知手段と
してのスイッチ144に接続され、更にスイッチ144
を介して直流電源148の陽極に接続されている。一
方、コイル138の他端側は、検知手段としてのスイッ
チ146に接続されており、更にスイッチ146を介し
て直流電源148の陰極に接続されている。したがっ
て、スイッチ144及びスイッチ146が導通状態では
コイル138に直流電流が流れる。
【0058】ここで、スイッチ144は、前記第1の実
施の形態のスイッチ26と同様の構成で、リアウインド
ガラス18の閉鎖状態では導通状態(ON状態)とな
り、開放状態では断線状態(OFF状態)となる。
【0059】一方、スイッチ146は、バックドアパネ
ル22に対応して設けられているという点では前記第1
の実施の形態のスイッチ28と同様であるが、バックド
アパネル22の開放状態で導通状態(ON状態)とな
り、閉鎖状態で断線状態(OFF状態)となるという点
で前記第1の実施の形態のスイッチ28と異なる。
【0060】本第3の実施の形態に係るバックドア閉鎖
操作制限装置130では、バックドアパネル22が開放
された状態でリアウインドガラス18が閉鎖されると、
スイッチ144及びスイッチ146が導通されて制御回
路140に直流電流が流れ、コイル138内に磁界が発
生し磁力が生ずる。この磁力によってコイルバネ136
の付勢力に抗してマグネット134がコイル138内に
引きつけられ、ブラケット46の開口方向(図8の矢印
2 方向)へ移動し、緩衝部38がブラケット46から
車体12の後方に突出される(図11図示状態)。これ
によってリアウインドガラス18が不用意に閉鎖された
場合でのバックドアパネル22の閉鎖が阻止され、リア
ウインドガラス18とバックドアパネル22の干渉を防
止できる。
【0061】また、リアウインドガラス18及びバック
ドアパネル22が上記の状態以外の場合では、コイルバ
ネ136の付勢力によって緩衝部38がブラケット46
の内部に収容されるため、正式な順序でリアウインドガ
ラス18及びバックドアパネル22を閉鎖する場合に
は、閉鎖操作になんら支障をきたすことなく円滑にこれ
らを閉鎖できる。
【0062】なお、上記各実施の形態では、リアウイン
ドガラス18が上下方向に開閉操作され、バックドアパ
ネル22が左右方向に開閉操作される構成のバックドア
に各バックドア閉鎖操作制限装置10、70、130を
適用した構成であったが、バックドアの構成、すなわ
ち、リアウインドガラス18やバックドアパネル22等
のバックドアの設置数や開閉方向等はこれに限るもので
はない。例えば、互いに離間する方向に回動させること
によって開放可能な所謂観音開き型の一対のバックドア
パネル22から成るバックドアに各バックドア閉鎖操作
制限装置10、70、130を適用してもよく、この場
合であっても、上述した効果を損なうことがない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバッ
クドア閉鎖操作制限装置では、リアウインドガラスやバ
ックドアパネル等の複数のバックドアのうち、閉鎖状態
とされるべきバックドアが開放状態である場合に、阻止
手段が少なくともこのバックドアの閉鎖を阻止するた
め、当該バックドアと所定の閉鎖操作に従わずに不用意
に閉鎖された他のバックドアとの干渉を防止でき、バッ
クドアの損傷を防止できる。また、干渉する前に阻止手
段がバックドアの閉鎖を阻止するため、閉鎖操作に誤り
があることを促すことができる。さらに、バックドアを
支持する軸部材にストッパ機構を設けた従来の構成とは
異なり、各バックドアの開閉構造を複雑にすることな
く、開口スペースに制約を受けることがない。しかも、
閉鎖状態とされるべきバックドアが開放状態である場合
にのみ阻止手段が当該バックドアの閉鎖を阻止するた
め、所定の閉鎖操作で各バックドアを閉鎖する場合には
円滑に各バックドアを閉鎖することができ操作性に優れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置を備えた車体の後端側の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置を備えた車体の後端側からの正面図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置を備えた車体の後端側の平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置の装置本体を設置した部分を拡大した平
面断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置のスイッチ、制御回路、及びモータの関
係を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置の制御回路の作用を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置の装置本体を設置した部分を拡大した平
面断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置の装置本体の分解斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るバックドア閉
鎖操作制限装置の装置本体を設置した部分を拡大した平
面断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係るバックドア
閉鎖操作制限装置の制御回路の回路図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係るバックドア
閉鎖操作制限装置の作動状態を示す図9に対応した平面
断面図である。
【符号の説明】
10 バックドア閉鎖操作制限装置 12 車体 18 リアウインドガラス 22 バックドアパネル 26 スイッチ(検知手段) 28 スイッチ(検知手段) 34 ストッパシャフト(阻止手段) 56 制御回路(判定手段) 70 バックドア閉鎖操作制限装置 72 ストッパリンク(阻止手段) 94 制御回路(判定手段) 130 バックドア閉鎖操作制限装置 132 ストッパ(阻止手段) 140 制御回路(判定手段) 144 スイッチ(検知手段) 146 スイッチ(検知手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の順序に従った閉鎖操作によっての
    み閉鎖可能な複数の車両用バックドアに適用されるバッ
    クドア閉鎖操作制限装置であって、 前記複数のバックドアの各々の開閉状態を検知する検知
    手段と、 前記検知手段によって検知した前記各バックドアの開閉
    状態が前記所定の閉鎖操作に基づく開閉状態に適合して
    いるか否かを判定する判定手段と、 前記複数のバックドアに対応して設けられ、前記判定手
    段が前記所定の閉鎖操作に基づく開閉状態に適合せずに
    開放したバックドアが存在すると判定した場合に、当該
    バックドアと車体との間に介在して当該バックドアの閉
    鎖を阻止する阻止手段と、 を備えることを特徴とするバックドア閉鎖操作制限装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数のバックドアは、開閉自在なリ
    アウインドガラスと、前記リアウインドガラスの開放状
    態でのみ開閉操作可能なバックドアパネルと、から成
    り、前記リアウインドガラスの閉鎖状態で前記バックド
    アパネルが開放状態である場合に、前記阻止手段が前記
    バックドアパネルと前記車体後端部との間に介在して前
    記バックドアパネルの閉鎖を阻止することを特徴とする
    請求項1記載のバックドア閉鎖操作制限装置。
JP7332308A 1995-12-20 1995-12-20 バックドア閉鎖操作制限装置 Pending JPH09170374A (ja)

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