JPH09169325A - 薬袋印刷装置 - Google Patents

薬袋印刷装置

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JPH09169325A
JPH09169325A JP32874295A JP32874295A JPH09169325A JP H09169325 A JPH09169325 A JP H09169325A JP 32874295 A JP32874295 A JP 32874295A JP 32874295 A JP32874295 A JP 32874295A JP H09169325 A JPH09169325 A JP H09169325A
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medicine
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Shoji Yuyama
正二 湯山
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Yuyama Manufacturing Co Ltd
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Yuyama Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に、服用する薬剤の判別が容易な印刷
を行う。 【解決手段】 記憶手段(メモリ)4は、処方する各薬
剤の形状をグラフィックデータとして記憶する。制御手
段4は、前記処方箋データに基づいて記憶手段4から該
当する薬剤のグラフィックデータを印刷手段7により薬
袋にカラー印刷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬袋に薬剤のグラ
フィックデータをカラー印刷することのできる薬袋印刷
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、病院等では、薬局業務を簡略化す
るため、薬袋印刷装置により処方箋データに従って自動
的に薬袋に患者名、錠剤数、服用用法等の印刷データを
印刷するようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の薬袋印刷装置では、いつ、何錠服用するのかを印刷
するだけである。投薬時に薬剤師から説明を受けたとし
ても、実際に薬剤を服用するのは、後になってからであ
る。このため、患者は説明を思いだすと共に薬剤数等を
参照しながら服用しなければならず、面倒であり、場合
によっては間違えることもある。その上、薬剤には形状
等の似通ったものが多く、処方される薬剤数が多くなれ
ばなる程、その判別は困難である。
【0004】このため、例えば、医薬品の名称及び用法
を示す見出しと、その製剤の外観及び用法を印す印面と
により構成される印判が提案されている(実開昭55−
95736号公報参照)。
【0005】しかし、病院等での処方数は1日に150
0を越えるところも多く、前記印判では対処しきれない
という問題がある。また、印判で表現できる薬剤の外観
には限界があり、前述のように、処方される薬剤に形状
等の似通ったものが多い場合、やはり判別が困難であ
る。
【0006】そこで、本発明は、服用する薬剤の判別が
容易な印刷を行うことができ、効率的な薬局業務を実現
可能な薬袋印刷装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明では、薬袋に、処方箋データに基づいて患者
名、錠剤数、服用用法等の印刷データをカラー印刷する
薬袋印刷装置において、各薬剤のグラフィックデータを
読み取る読取手段と、該読取手段で読み取ったグラフィ
ックデータを対応する各薬剤の名称と共に記憶する記憶
手段と、薬袋に前記印刷データの外、グラフィックデー
タをもカラー印刷する印刷手段と、前記処方箋データに
基づいて記憶手段から該当する薬剤のグラフィックデー
タ及び印刷データを呼び出して印刷手段により薬袋にカ
ラー印刷させる制御手段とを備えたものである。薬袋に
は、実際に服用する薬剤と同一の形状及び色彩で印刷さ
れることになるので、患者は一目見れば容易にどの薬剤
であるのかが判別可能であり、間違えることはない。
【0008】前記制御手段は、処方箋データに基づいて
前記記憶手段から印刷データを呼び出し、該印刷データ
の薬剤の服用数に応じた数のグラフィックデータを前記
印刷手段により薬袋にカラー印刷させるようにするのが
好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0010】図1は本発明に係る薬袋印刷装置のブロッ
ク図である。この薬袋印刷装置は、大略、薬袋10を提
供するための薬袋供給装置1と、予め各薬剤の名称及び
形状を読み取るための読取装置2と、外部端末やホスト
コンピュータ等で構成される処方入力装置3と、読取装
置2及び処方入力装置3からの入力データを記憶するメ
モリ4と、処方入力装置3からの入力信号に基づいてメ
モリ4に記憶したデータを印刷装置2により薬袋10に
所定の印刷を行わせる制御装置5とから構成されてい
る。
【0011】前記薬袋供給装置1は、ロール状に巻回し
た長尺な包装紙を順次巻き戻し、所定間隔で貼着した
後、切断して袋状の薬袋10とする薬袋制作部6と、製
作された薬袋10に所定の印刷を施す印刷部7とからな
る。印刷部7は、薬袋制作部6から供給される薬袋10
に、患者名、薬剤の外観(グラフィックデータ)、数、
服用方法、注意事項等の印刷データを印刷するためのも
のである。勿論、カラー印刷できるようになっており、
カラー印刷できるものであれば、その種類は問わない
が、カラーインクジェットプリンタが最適である。
【0012】前記読取装置2は、薬剤の形状読取部8と
薬剤マスター9とから構成されている。形状読取部8と
しては、イメージスキャナ、CCDカメラ、デジタルス
チルカメラ等が使用可能である。薬剤マスター9は、形
状読取部8で読み取ったグラフィックデータに対応する
薬剤名を割り当てるものである。そして、読取装置2に
よって読み取られたグラフィックデータは、該当する薬
剤名と共に、メモリ4に記憶されるようになっている。
【0013】前記処方入力装置3は、医師の処方箋に従
って端末から入力される処方箋データをまとめて管理す
るホストコンピュータ等が該当する外、薬剤の分包や薬
袋の作成・印刷を開始するための外部端末も含まれる。
【0014】前記制御装置5では、図2のフローチャー
トに従って薬袋10にグラフィック印刷を施す。
【0015】すなわち、処方入力装置3からの処方箋デ
ータの入力があれば(ステップS1)、予め読取装置2
にて読み取ってメモリ4に記憶させた処方箋データに該
当する薬剤に対応するグラフィックデータを読取装置2
から呼び出す(ステップS2)。呼び出されたグラフィ
ックデータは薬剤名及び印刷データと共に印刷装置2に
転送される(ステップS3)。
【0016】印刷装置2へのデータの転送が完了すれば
(ステップS4)、薬袋10の搬送を開始し(ステップ
S5)、薬袋10が印刷装置2の原点位置(印刷に適し
た位置)に至れば(ステップS6)、前記印刷データに
基づいて所定箇所に印刷を行う。この場合、グラフィッ
クデータは、各薬剤が1錠(あるいは1包)ずつ登録さ
れているため、薬剤の服用数に応じた数のグラフィック
データを印刷すると共に、服用数及び服用時期も合わせ
て印刷する(ステップS7)。印刷が終了すれば(ステ
ップS8)、待機中の処方箋データがあるか否かを判断
し(ステップS9)、なければ終了し、あれば前記ステ
ップS3に戻って前記処理を繰り返す。
【0017】このようにして薬袋10に印刷される印刷
データはカラーである。したがって、実際の薬剤と同一
の形状及び色彩となる。しかも、1回に服用する薬剤数
も同時に印刷されるので、患者が服用する薬剤の判断に
苦しんだり、間違ったりする心配はない。
【0018】なお、前記実施の形態では、薬袋供給装置
は、ロール状に巻回した包装紙を搬送しながら折り畳
み、貼着して袋状にした後、切断する構成としたが、予
め所定事項を印刷した薬袋10をカートリッジとして1
つのケース内に収容した構成としても構わない。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る薬袋印刷装置によれば、服用する薬剤のグラフィ
ックデータをカラー印刷することができるようにしたの
で、患者が服用する薬剤を迷ったり、誤って服用したり
する心配がない。特に、服用する薬剤数に応じた数のグ
ラフィックデータを印刷するようにしたので、患者が服
用するのがどの薬剤であるかを容易に判別することが可
能である。また、処方箋データに従って印刷データが自
動的に薬袋に印刷できるので、薬剤師等の手間がかから
ず、効率的な薬局業務を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る薬袋印刷装置のブロック図であ
る。
【図2】 図1の制御装置に於ける印刷処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】 図1の薬袋印刷装置によって印刷された薬袋
の正面図である。
【符号の説明】
1 薬袋供給装置 2 読取装置 3 処方入力装置 4 メモリ 5 制御装置 6 薬袋制作部 7 印刷部 8 形状読取部 9 薬剤マスター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬袋に、処方箋データに基づいて患者
    名、錠剤数、服用用法等の印刷データをカラー印刷する
    薬袋印刷装置において、各薬剤のグラフィックデータを
    読み取る読取手段と、該読取手段で読み取ったグラフィ
    ックデータを対応する各薬剤の名称と共に記憶する記憶
    手段と、薬袋に前記印刷データの外、グラフィックデー
    タをもカラー印刷する印刷手段と、前記処方箋データに
    基づいて記憶手段から該当する薬剤のグラフィックデー
    タ及び印刷データを呼び出して印刷手段により薬袋にカ
    ラー印刷させる制御手段とを備えたことを特徴とする薬
    袋印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、処方箋データに基づい
    て前記記憶手段から印刷データを呼び出し、該印刷デー
    タの薬剤の服用数に応じた数のグラフィックデータを前
    記印刷手段により薬袋にカラー印刷させることを特徴と
    する請求項1に記載の薬袋印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002780A1 (fr) * 1998-07-08 2000-01-20 Saitama Medicom Co., Ltd. Systeme de confection d'emballages de medicaments
JP2002132938A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Higashi Nihon Medicom Kk 二次元コードによる処方箋管理システム
KR100532004B1 (ko) * 1999-01-14 2005-11-29 가부시키가이샤 유야마 세이사쿠쇼 약포 인자장치

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