JP3808531B2 - 薬袋印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬袋に薬剤のグラフィックデータをカラー印刷することのできる薬袋印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、病院等では、薬局業務を簡略化するため、薬袋印刷装置により処方箋データに従って自動的に薬袋に患者名、錠剤数、服用用法等の印刷データを印刷するようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の薬袋印刷装置では、いつ、何錠服用するのかを印刷するだけである。投薬時に薬剤師から説明を受けたとしても、実際に薬剤を服用するのは、後になってからである。このため、患者は説明を思いだすと共に薬剤数等を参照しながら服用しなければならず、面倒であり、場合によっては間違えることもある。その上、薬剤には形状等の似通ったものが多く、処方される薬剤数が多くなればなる程、その判別は困難である。
【0004】
このため、例えば、医薬品の名称及び用法を示す見出しと、その製剤の外観及び用法を印す印面とにより構成される印判が提案されている(実開昭55−95736号公報参照)。
【0005】
しかし、病院等での処方数は1日に1500を越えるところも多く、前記印判では対処しきれないという問題がある。また、印判で表現できる薬剤の外観には限界があり、前述のように、処方される薬剤に形状等の似通ったものが多い場合、やはり判別が困難である。
【0006】
そこで、本発明は、服用する薬剤の判別が容易な印刷を行うことができ、効率的な薬局業務を実現可能な薬袋印刷装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するため、本発明では、薬袋に、処方箋データに基づいて、患者名、錠剤数、服用用法等の印刷データをカラー印刷する薬袋印刷装置において、各薬剤の1錠又は1包の外観を示すグラフィックデータを読み取る形状読取部、及び、形状読取部で読み取ったグラフィックデータに対応する薬剤名を割り当てるための薬剤マスターとから構成される読取手段と、前記読取手段で読み取った各薬剤の1錠又は1包の外観を示すグラフィックデータ、該グラフィックデータに対応するように割り当てた薬剤マスターからの薬剤名、及び、前記印刷データを記憶する記憶手段と、前記グラフィックデータ及び前記印刷データを、前記薬袋にカラー印刷する印刷手段と、前記処方箋データに含まれる薬剤名に基づいて、前記記憶手段から該当する薬剤のグラフィックデータ及び印刷データを呼び出し、前記印刷手段により、前記処方箋データに含まれる薬剤の服用数に応じた数のグラフィックデータを、印刷データと共に前記薬袋にカラー印刷させる制御手段とを備えたものである。
薬袋には、実際に服用する薬剤と同一の形状及び色彩で印刷されることになるので、患者は一目見れば、容易にどの薬剤であるのかが判別可能であり、間違えることはない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0010】
図1は本発明に係る薬袋印刷装置のブロック図である。この薬袋印刷装置は、大略、薬袋10を提供するための薬袋供給装置1と、予め各薬剤の名称及び形状を読み取るための読取装置2と、外部端末やホストコンピュータ等で構成される処方入力装置3と、読取装置2及び処方入力装置3からの入力データを記憶するメモリ4と、処方入力装置3からの入力信号に基づいてメモリ4に記憶したデータを印刷装置2により薬袋10に所定の印刷を行わせる制御装置5とから構成されている。
【0011】
前記薬袋供給装置1は、ロール状に巻回した長尺な包装紙を順次巻き戻し、所定間隔で貼着した後、切断して袋状の薬袋10とする薬袋制作部6と、製作された薬袋10に所定の印刷を施す印刷部7とからなる。印刷部7は、薬袋制作部6から供給される薬袋10に、患者名、薬剤の外観(グラフィックデータ)、数、服用方法、注意事項等の印刷データを印刷するためのものである。勿論、カラー印刷できるようになっており、カラー印刷できるものであれば、その種類は問わないが、カラーインクジェットプリンタが最適である。
【0012】
前記読取装置2は、薬剤の形状読取部8と薬剤マスター9とから構成されている。形状読取部8としては、イメージスキャナ、CCDカメラ、デジタルスチルカメラ等が使用可能である。薬剤マスター9は、形状読取部8で読み取ったグラフィックデータに対応する薬剤名を割り当てるものである。そして、読取装置2によって読み取られたグラフィックデータは、該当する薬剤名と共に、メモリ4に記憶されるようになっている。
【0013】
前記処方入力装置3は、医師の処方箋に従って端末から入力される処方箋データをまとめて管理するホストコンピュータ等が該当する外、薬剤の分包や薬袋の作成・印刷を開始するための外部端末も含まれる。
【0014】
前記制御装置5では、図2のフローチャートに従って薬袋10にグラフィック印刷を施す。
【0015】
すなわち、処方入力装置3からの処方箋データの入力があれば(ステップS1)、予め読取装置2にて読み取ってメモリ4に記憶させた各薬剤の1錠(あるいは1包)の外観を示すグラフィックデータのうち、処方箋データに含まれる薬剤に該当するグラフィックデータを呼び出す(ステップS2)。呼び出されたグラフィックデータは、薬剤名及び印刷データと共に印刷装置2に転送する(ステップS3)。
【0016】
印刷装置2へのデータの転送が完了すれば(ステップS4)、薬袋10の搬送を開始し(ステップS5)、薬袋10が印刷装置2の原点位置(印刷に適した位置)に至れば(ステップS6)、前記印刷データに基づいて所定箇所に印刷を行う。この場合、グラフィックデータは、各薬剤が1錠(あるいは1包)ずつ登録されているため、薬剤の服用数に応じた数のグラフィックデータを印刷すると共に、服用数及び服用時期も合わせて印刷する(ステップS7)。印刷が終了すれば(ステップS8)、待機中の処方箋データがあるか否かを判断し(ステップS9)、なければ終了し、あれば前記ステップS3に戻って前記処理を繰り返す。
【0017】
このようにして薬袋10に印刷される印刷データはカラーである。したがって、実際の薬剤と同一の形状及び色彩となる。しかも、1回に服用する薬剤数も同時に印刷されるので、患者が服用する薬剤の判断に苦しんだり、間違ったりする心配はない。
【0018】
なお、前記実施の形態では、薬袋供給装置は、ロール状に巻回した包装紙を搬送しながら折り畳み、貼着して袋状にした後、切断する構成としたが、予め所定事項を印刷した薬袋10をカートリッジとして1つのケース内に収容した構成としても構わない。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る薬袋印刷装置によれば、服用する薬剤のグラフィックデータをカラー印刷することができるようにしたので、患者が服用する薬剤を迷ったり、誤って服用したりする心配がない。特に、服用する薬剤数に応じた数のグラフィックデータを印刷するようにしたので、患者が服用するのがどの薬剤であるかを容易に判別することが可能である。また、処方箋データに従って印刷データが自動的に薬袋に印刷できるので、薬剤師等の手間がかからず、効率的な薬局業務を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る薬袋印刷装置のブロック図である。
【図2】 図1の制御装置に於ける印刷処理を示すフローチャートである。
【図3】 図1の薬袋印刷装置によって印刷された薬袋の正面図である。
【符号の説明】
1 薬袋供給装置
2 読取装置
3 処方入力装置
4 メモリ
5 制御装置
6 薬袋制作部
7 印刷部
8 形状読取部
9 薬剤マスター

Claims (1)

  1. 薬袋に、処方箋データに基づいて、患者名、錠剤数、服用用法等の印刷データをカラー印刷する薬袋印刷装置において、
    各薬剤の1錠又は1包の外観を示すグラフィックデータを読み取る形状読取部、及び、形状読取部で読み取ったグラフィックデータに対応する薬剤名を割り当てるための薬剤マスターとから構成される読取手段と、
    前記読取手段で読み取った各薬剤の1錠又は1包の外観を示すグラフィックデータ、該グラフィックデータに対応するように割り当てた薬剤マスターからの薬剤名、及び、前記印刷データを記憶する記憶手段と、
    前記グラフィックデータ及び前記印刷データを、前記薬袋にカラー印刷する印刷手段と、
    前記処方箋データに含まれる薬剤名に基づいて、前記記憶手段から該当する薬剤のグラフィックデータ及び印刷データを呼び出し、前記印刷手段により、前記処方箋データに含まれる薬剤の服用数に応じた数のグラフィックデータを、印刷データと共に前記薬袋にカラー印刷させる制御手段とを備えたことを特徴とする薬袋印刷装置。
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JP4531881B2 (ja) * 1999-01-14 2010-08-25 株式会社湯山製作所 薬包印字装置
JP2002132938A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Higashi Nihon Medicom Kk 二次元コードによる処方箋管理システム

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