JPH09166671A - 時計針の位置決め装置 - Google Patents

時計針の位置決め装置

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JPH09166671A
JPH09166671A JP8255793A JP25579396A JPH09166671A JP H09166671 A JPH09166671 A JP H09166671A JP 8255793 A JP8255793 A JP 8255793A JP 25579396 A JP25579396 A JP 25579396A JP H09166671 A JPH09166671 A JP H09166671A
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JP
Japan
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gear wheel
wheel
light
gear
reflector
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JP8255793A
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English (en)
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Hacker Reiner
ハッカー ライナー
Katzmann Klaus
カッツマン クラウス
Wieg Friedhelm
ヴィーグ フリードヘルム
Weisheit Eberhard
ヴァイシャイト エーバーハルト
Zacharias Juergen
ザカリアス ユルゲン
Pilz Hans
ピルツ ハンス
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Herumuuto Hekingaa & Co GmbH
Hechinger Helmut & Co GmbH
Helmut Hechinger GmbH and Co
Original Assignee
Herumuuto Hekingaa & Co GmbH
Hechinger Helmut & Co GmbH
Helmut Hechinger GmbH and Co
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない製造費で、コンパクトな構造を可能と
する時計針の位置決め装置を提供すること。 【解決手段】 ギヤホイール(1,2,3)を介して駆
動装置によって移動可能な時計針の位置決め装置は、一
様な形と大きさを持った複数の貫通口(8a、8b、8
c、8d)をが第1のギヤホイール(1)に備える。前
記貫通口は第1のギヤホイール(1)の回転軸線に対し
て同心の円周に群をなして設けられている。貫通口(8
a,8b,8c,8d)の位置角度(9a,9b,9
c)は一グループ内で第1のギヤホイール(1)の最も
小さな不連続のステップ角度の整数倍の一定の変位角度
を除外したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ギヤホイールを介
して駆動装置によって移動可能な時計針の位置決め装置
であって、送光器、受光器及び少なくとも一つの反射体
を有する反射光遮断器と、反射光遮断器の光路に突き出
ている少なくとも一つの貫通口を有する第1のギヤホイ
ールと前記受光器の後に接続された演算回路とを備える
前記装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光遮断器による時計針の位置決め装置は
例えばドイツ実用新案G8812431.1から知られ
ているものであり、相応に制御された駆動装置としての
ステップモータとの関連で特に機能時計(Funkuhren) の
機械的な表示に対して投入されるものである。この装置
はギヤホイールの一定の姿勢に対してのみ、例えばモー
タの一定のステップに対してのみ光遮断器の送光器及び
受光器が光学的に相互に結合されるように構成されたも
のである。この任意の、しかし繰り返し検知可能であ
り、再現可能なギヤのポジションにより一定の時間表示
を行うことを可能にする。それに従って前記基本ポジシ
ョンから出発して電力供給の停止後に又は最初に時計の
作動を開始したときにも時計の針の調整を自動的に且つ
正確に行うことをが可能である。
【0003】しかし、個々の一定のギヤの姿勢は、大き
な角度のステップ運動をするか又は非常に小さな貫通口
を有する中間ホイールのギヤの姿勢を検出するのに利用
されるときにのみ検出されるだけである。貫通口の開口
部は任意に非常に小さく設計することは出来ないので、
しばしば多数の中間ホイール、例えば駆動モータと秒ホ
イールの間の別のギヤホイール又は秒ホイール、分ホイ
ール、又は時ホイールの他にアパーチャ遮光器付きの別
のホイールを用意しなければならない。これはしばしば
時計のホイールとしては一般的ではない高価な構造を必
要とする。
【0004】ドイツ実用新案G9418446.1に、
3つのギヤホイールが貫通口を有し、送光器と受光器が
前記ホイールの前面に固着されており、反射体は前記ホ
イールの反対側の面に固着されている装置が記載されて
いる。ステップモータの一ステップで、光路は3つのギ
ヤホイールの全てを通して開通されるか又は遮断され、
その場合光路が開いているとき3つのギヤホイールの全
てが正確に1つの位置を取る。その場合送光器と受光器
の間の光結合が固定の反射体を考えに入れて行われる。
送光器と受光器の間の光結合を識別するために演算回路
を用意しなければならない。
【0005】貫通口は光線の倍の断面積で貫通していな
ければならないので、精度を同じにすると、貫通口付き
のギヤホイールの数は減少する。さらに送光器と受光器
を横に取りつけることによってコンパクトな時計仕掛け
の構造が得られる。この固定の反射体を有する反射装置
の場合、製造原価は安いが、しかし、反射体を取りつけ
るための追加の空間が必要とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、製造
コストが安く、且つコンパクトな構造を可能とする時計
針の位置決め装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、ギヤホイ
ールを介して駆動装置によって移動可能な時計針の位置
決め装置であって、送光器、受光器及び少なくとも一つ
の反射体を有する反射光遮断器と、反射光遮断器の光路
に突き出ている少なくとも一つの貫通口を有する第1の
ギヤホイールと前記受光器の後に接続された演算回路と
を備え、全ての反射体が第2のギヤホイールに配置され
ており、ギヤホイールが一定の位置にあるとき、第1の
ギヤホイールの一つの貫通口及び第2のギヤホイールの
反射体によって送光器と受光器の光結合が行われる前記
装置において、一様な形と大きさを持った複数の貫通口
が第1のギヤホイールに設けられ、前記貫通口は第1の
ギヤホイールの回転軸線に対して同心の円周に群をなし
て設けられ、貫通口の位置角度はは一グループ内で第1
のギヤホイールの最も小さな不連続のステップ角度の整
数倍の一定の変位角度を除外した装置によって解決され
る。
【0008】
【発明の実施の態様】本発明の好ましい構成は請求項2
乃至9に示されている。
【0009】本発明の装置によれば、機械の価格は光遮
断装置の非常に簡単な構成によって著しく減じられる。
さらにより大きな直径の遮光器の開口部を利用すること
ができる。このことは特に後記の電子演算装置に関して
有利である。とりわけ、より高い安全性で奇数個の光結
合を達成することができる。これは平均値を求めること
を可能にする。
【0010】これは、位置決めをするために、送光器及
び受光器を有する反射光遮断器及び少なくとも一つの、
反射体が前記反射光遮断器の光路に突き出す第1のギヤ
ホイールとの関連で備えられていることによって可能に
される。この場合本発明により、第2のギヤホイールに
全ての反射体が設けられている。その場合において第1
のギヤホイールの貫通口及び第2のギヤホイールの反射
体を手段として、一定のギヤホイール位置において、送
光器及び受光器の間の光結合が反射体及び貫通口を通し
て得られる。そのとき相応の貫通口は光線の断面の2倍
の大きさで貫通している。受光器から発せられた信号の
処理は演算装置によって行われる。
【0011】本発明の装置の実施の形態において第1の
ギヤホイールに一様な形状と大きさの複数の貫通口が設
けられている。これらの貫通口は第1の貫通口の回転軸
と同心の円周上に一群に配置されている。グループ内に
おける貫通口の位置角度は第1のギヤホイールのより小
さな不連続のステップ角度の整数倍に決められた変位角
度を除外した角度から選択される。この群をなした貫通
口の配置によって、ステップ運動中ギヤのさまざまの姿
勢において前記貫通口のうちの少なくとも一つはつねに
光遮断器の光軸のおおよそ正確に中心に合わせられてい
る。この姿勢はステップの連続の間に奇数個の評価され
得る光結合が生ぜしめられることを保証する。好ましく
は前記貫通口のグループ化及び一グループ内での貫通口
の配置は、前記した種類の装置において好ましく利用さ
れるものであるが、互いに向かい合わせにした、または
その他の方法で配置した送光器及び受光器を備える光遮
断器との関連で同様に利用することができる。
【0012】局部的に且つ機能的に、即ち一連のギヤの
中に、第1のギヤホイールと第2のギヤホイールの間
に、光遮断器の光路内に突き出た少なくとも一つの貫通
口を有するもう一つのギヤホイールが設けることによっ
て達成されるさらに精度を向上させることができる。
【0013】さらに、前記もう一つのギヤホイール及び
その貫通口の大きさ、形状及び位置は、もう一つのギヤ
ホイールの大きさ、形状及び位置は前記第2のギヤホイ
ールの一回転毎に第1のギヤホイールの貫通口のうちの
一つの通り抜けのみが送光器と受光器の光結合をもたら
すように形成されている。これによってギヤホイールの
調整の出発位置の明白な決定が可能である。
【0014】これに関しては、第2のギヤホイールに単
一の反射体だけが備えられており、前記反射体は第2の
ギヤホイールの回転運動中に一度反射光遮断器の光軸に
出会う。さらにその場合において、第1のギヤホイール
の貫通口が伝動運動の持続中に正確に又は一定の誤差で
同様に反射光遮断器の光軸に出会う。
【0015】好ましくは第2のギヤホイールに一つまた
は複数の反射体が光沢金属印刷層として形成されてい
る。これによって少ない費用で高精度の反射体が実現さ
れ、且つ特定の位置に位置せしめられる。さらにこの製
造方法は特に、しばしば利用される合成樹脂製ギヤホイ
ールの場合にも簡単に利用することができる。
【0016】本発明の装置を時計、特に機能時計に利用
することにより、第1のギヤホイールが秒針に接続さ
れ、第2のギヤホイールは分針に接続される。その場
合、第2のギヤホイールは好ましくは反射体を備え、第
1のギヤホイールは4つのアパーチャ貫通口として形成
され、一グループに配置された貫通口を備える。前記グ
ループ内には、貫通口が最も小さな不連続のステップ角
度の整数倍の一定の変位角度、特に48°を除外して、
円周上に相並んで配置されている。光路に突き出す、も
う一つのギヤホイールは、スリット遮光器として形成さ
れた貫通口を備え、且つ局部的に且つ機能的に第1のギ
ヤホイールと第2のギヤホイールの間に配置されてい
る。例えば、特に駆動装置としてのステップモータとの
関連で機能時計に向いている実施の形態例では、少ない
費用で時計の針の位置を決める場合に高い精度を与える
ことができる。
【0017】演算回路は、好ましくは特に相次いで起こ
る送光器と受光器の間の光結合を有する事象の数の平均
値をだし、前記平均値に相当するギヤステップをギヤホ
イールの調整の出発位置として利用する。これによって
比較的少ない手段で時計の針の位置を決める場合に、高
い精度を達成することができる。
【0018】以下に図面に示す本発明に係る時計針の位
置決め装置の実施例に基づいて本発明について詳細に説
明する。
【0019】図面に示す本発明の装置の実施例において
時計仕掛け用伝動装置が設けられている。この駆動装置
は複数のギヤホイールを含む。このギヤホイールの、歯
車装置による噛み合いと結合をより明瞭に図面に略図示
するように、ホイールデイスクのみが示されている。シ
ャフト14に固着されたギヤホイールの一つは秒ホイー
ル1であり、この秒ホイールは前記シャフト14と同軸
のシヤフト13に結合された分ホイール2として設けら
れたギヤホイールによって駆動される。秒ホイール1と
分ホイール2の間に、ギヤの組を作るように(im Getrri
ebezug) 場所に適した配置で中間ホイール3として設け
られたギヤホイールがある。図示はしないが、シャフト
14は秒針にまたシャフト13は分針に夫々固着され
る。中間ホイール3はシャフト15に装着される。
【0020】分ホイール2には反射体12が固定されて
いる。この反射体は例えば合成樹脂で作られた分ホイー
ル2の上に金属印刷することによって設けられる。秒ホ
イール1は4つの円形断面を有するアパーチャ遮光器8
a、8b、8c、8dに形成された貫通口を備える。こ
れら貫通口はシャフト14の回転軸線と同心の円周10
に一群に相並んで設けられている。さらに中間ホイール
3は別の貫通口11を備える。この貫通口11はスリッ
ト遮光器として中間ホイール3の周の一部に沿って設け
られている。
【0021】分ホイール2と秒ホイール1の角度調整の
把握は光電子工学的反射カプラー4によって行われる。
この反射カプラーの送光器5と受光器6は一面内に配置
されている。前記反射カプラー4は反射体12と関連し
て反射光の限界を形成する。反射カプラー4の光軸7は
送光器5と受光器6を結ぶ線の中間点から出て反射カプ
ラー4に対して直角に、本質的に反射カプラー4から離
れたシャフト13、14、15に平行にはしっている。
分ホイール2、中間ホイール3及び秒ホイール1の位置
を決定するとき、送光器5からでる光線が4つのアパー
チャ遮光器8a、8b、8c、8dのうちの一つ、本実
施例においてはアパーチャ遮光器8aによって並びにス
リット遮光器11を通り抜けて進んで、反射体12に当
たり、反射体12から光線はまたスリット遮光器11及
びアパーチャ遮光8aを通って受光器6の方へ反射され
る。受光器6は送光器5から出た光線が妨げられず反射
体により反射されたものかどうかを検知し、それによっ
て送光器5と受信器6の間の光結合が成立する。秒ホイ
ール1、分ホイール2及び/又は中間ホイール3は適当
な位置にないときは、光線は遮断され、そのことは受光
器6により検知される。
【0022】受光器に続く演算回路16は、特に平均値
を次々と発生する結合事象の平均値を形成するもので、
前記平均値に相当するギヤステップから歯車の出発位置
を決定する。この出発位置は次いで歯車の予定値に相当
する調整の基礎に利用される。前記予定値は例えば報時
信号受信器( Zeitzeichenempfanger) によって供給され
る。演算回路16を通して適当に図示しないステップモ
ータは歯車を所望の位置にする。
【0023】4つのアパーチャ遮光器8a、8b、8
c、8dは、円周10に一群に配置されているもので、
相互位置角度9a、9b、9cで配置されている。これ
は秒ホイール1の最も小さい不連続のステップ角度の整
数倍の十分に定義された変位角度は除外したものであ
る。その場合、アパーチャ遮光器8a、8b、8c、8
dの歯車装置に対する配置は定義されていない。変位角
度は個々の構成要素の機械的許容差によって並びにギヤ
ホイールの歯面遊びの大きさによって決定される。その
場合、0°とプラス及びマイナス方向の秒ホイール1の
ステップ角度の半分との間の極力一様に配分された変位
角度が選択される。秒ホイール1のステップ角度の半分
はだいたい3°である。その場合、6°のステップ角度
は一回転360°の角度並びに1秒に相当する各秒ホイ
ール1のステップ数60からから明らかになるものであ
る。
【0024】4つのアパーチャ遮光器8a、8b、8
c、8dは、例えば位置角度9a=n・6°+1°、9
b=n・6°−1°、9c=n・6°−2°又は9c=
n・6°+2°に従って配置される。”n”は整数であ
り、変位角度αはアパーチャ遮光器8aに対しては正確
に0°であり、8bに対しては正確に+1°であり、8
cに対しては正確に−1°であり、8dに対しては−2
°又は+2°である。個々の変位角度−αはこの場合3
°よりもいっそう小さくなければならない。この配置に
よって歯車のステップ運動中及びさまざまの位置におい
て常に4つのアパーチャ遮光器8a、8b、8c、8d
のうちの少なくとも一つが光軸7のほぼ中心に位置合わ
せされることが達成される。この配列はステップの連続
の間4つのアパーチャ遮光器8a、8b、8c、8dの
うちの少なくとも1つによって奇数の有効に活用可能な
光結合が生ぜしめられることを保証する。
【0025】秒ホイール1が完全に一回転した時点で、
アパーチャ遮光器8a、8b、8c、8dが奇数の光結
合を提供することは確実である。アパーチャ遮光器8
a、8b、8c、8dの角度調整は知られているので、
歯車の継続回転中の分ホイールの位置に注意を払いなが
ら秒ホイール1の常に一様の同期位置のみ調整される。
この再現可能な位置で針の取付けが行われる。
【0026】中間ホイールにある一つ(又は複数の)ス
リット遮光器11に関連して、ホイール2の完全に一回
転する間に一度だけアパーチャ遮光器8a、8b、8
c、8dを通して光結合が可能であることが達成され
る。スリット遮光器11の長さはそれにふさわしいよう
に選択されなければならない。さらに秒ホイール1、中
間ホイール及び分ホイール2は、光結合が正確におこる
ような配列で正確に相互に配置されなければならない。
これらの3つのホイール1,2,3はそれらの噛み合わ
せによって連結されるので、遮光器システムの相互に組
付け位置は変わらず、光軸7に関して例えば歯の遊びに
基づいて通常の角度公差にまで維持される。これによ
り、この配置によれば通常のように歯車のステップに合
わせた正確な反射光遮断装置を備えないにもかかわら
ず、同期位置の高い再現性を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は本発明の装置を示す略図である。
【符号の説明】
1 秒ホイール 2 分ホイール 3 中間ホイール 4 反射カプラー 5 受光器 6 送光器 7 光軸 8a、8b、8c、8d アパーチャ遮光器 9a、9b、9c 位置角度 10 円周 11 スリット遮光器 12 反射体 13,14,15 シャフト 16 演算装置
フロントページの続き (72)発明者 フリードヘルム ヴィーグ ドイツ連邦共和国 D−99846 ゼーバッ ハ フリードリッヒ−エンゲルス−リング 53 (72)発明者 エーバーハルト ヴァイシャイト ドイツ連邦共和国 D−99846 ゼーバッ ハ アム シュタイン 15 (72)発明者 ユルゲン ザカリアス ドイツ連邦共和国 D−99846 ゼーバッ ハ アム シュタイン 15 (72)発明者 ハンス ピルツ ドイツ連邦共和国 D−99846 ゼーバッ ハ フリードリッヒ−エンゲルス−リング 10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギヤホイール(1,2,3)を介して駆
    動装置によって移動可能な時計針の位置決め装置であっ
    て、送光器(5)、受光器(6)及び少なくとも一つの
    反射体(12)を有する反射光遮断器(4,12)と、
    反射光遮断器(4,12)の光路に突き出ている少なく
    とも一つの貫通口を有する第1のギヤホイール(1)と
    前記受光器(6)の後に接続された演算回路(16)と
    を備え、全ての反射体(12)が第2のギヤホイール
    (2)に配置されており、ギヤホイール(1,2)が一
    定の位置にあるとき、第1のギヤホイール(1)の一つ
    の貫通口及び第2のギヤホイール(2)の反射体(1
    2)によって送光器(5)と受光器(2)の光結合が行
    われる前記装置において、一様な形と大きさを持った複
    数の貫通口(8a、8b、8c、8d)が第1のギヤホ
    イール(1)に設けられ、前記貫通口は第1のギヤホイ
    ール(1)の回転軸線に対して同心の円周に群をなして
    設けられ、貫通口(8a,8b,8c,8d)の位置角
    度(9a,9b,9c)は一グループ内で第1のギヤホ
    イール(1)の最も小さな不連続のステップ角度の整数
    倍の一定の変位角度を除外したものであることを特徴と
    する前記装置。
  2. 【請求項2】 局部的に且つ機能的に第1及び第2のギ
    ヤホイール(1,2)の間に少なくとも一つの光路内に
    突き出るもう一つの、少なくとも一つの貫通口(11)
    を有するギヤホイール(3)が配置されていることを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記もう一つのギヤホイール(3)及び
    その貫通口(11)の大きさ、形状及び位置は、前記第
    2のギヤホイール(2)の一回転毎に第1のギヤホイー
    ル(1)の貫通口(8a,8b,8c,8d)のうちの
    一つの通り抜けのみが送光器(5)と受光器(6)の光
    結合をもたらすように形成されていることを特徴とする
    請求光2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 第2のギヤホイール(2)に単一の反射
    体(12)が設けられており、該反射体は第2のギヤホ
    イール(2)の回転運動中に一度反射光遮断器(12,
    4)の光軸に出会うことを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 第1のギヤホイール(1)の貫通口(8
    a,8b,8c,8d)が伝動運動の持続中に正確に又
    は一定の誤差で反射光遮断器(4,12)の光軸に出会
    うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 第2のギヤホイール(2)の反射体(1
    2)として、光沢金属印刷層が設けられていることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 第1のギヤホイール(1)が秒針に接続
    され、第2のギヤホイール(2)は分針に接続されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 第2のギヤホイール(2)は反射体(1
    2)を備え、第1のギヤホイール(1)は4つの、アパ
    ーチャ遮光部として形成された、一グループに配置され
    た貫通口(8a,8b,8c,8d)を備え、貫通口
    (8a,8b,8c,8d)は前記グループ内に、最も
    小さな不連続のステップ角度の整数倍の一定の変位角
    度、特に48°を除外して、円周上に相並んで配置さ
    れ、もう一つのギヤホイール(3)はスリット遮光器と
    して形成された貫通口(11)を備え、且つ局部的に且
    つ機能的に第1のギヤホイール(1)と第2のギヤホイ
    ール(2)の間に反射光遮断器(4、12)の光路に突
    き出して配置されていることを特徴とする請求項7に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 演算回路(16)が特に相次いで起こる
    送光器(5)と受光器(6)の間の光結合を有する事象
    の数の平均値をだし、前記平均値に相当するギヤステッ
    プをギヤホイールの調整の出発位置として利用すること
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装
    置。
JP8255793A 1995-09-28 1996-09-27 時計針の位置決め装置 Pending JPH09166671A (ja)

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DE29515478:0 1995-09-28
DE19632011:9 1995-09-28
DE29515478U DE29515478U1 (de) 1995-09-28 1995-09-28 Drehwinkelerfassungseinrichtung für Zahnräder, insbesondere eines Funkuhrrädergetriebes
DE19612103 1996-03-27
DE19632011A DE19632011A1 (de) 1995-09-28 1996-08-08 Einrichtung zum Bestimmen der Position von Zeigern

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EP (1) EP0766149B1 (ja)
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Cited By (2)

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