JPH09165183A - マンコンベア - Google Patents

マンコンベア

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Publication number
JPH09165183A
JPH09165183A JP33008995A JP33008995A JPH09165183A JP H09165183 A JPH09165183 A JP H09165183A JP 33008995 A JP33008995 A JP 33008995A JP 33008995 A JP33008995 A JP 33008995A JP H09165183 A JPH09165183 A JP H09165183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
man conveyor
machine room
body frame
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP33008995A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ohira
真一 大平
Tetsuya Yamazaki
哲也 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Elevator Engineering Co filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP33008995A priority Critical patent/JPH09165183A/ja
Publication of JPH09165183A publication Critical patent/JPH09165183A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マンコンベア本体枠内の機器およびマンコンベ
ア本体枠と別室の機械室についての保守,点検を安全か
つ容易に行えるマンコンベアを提供する。 【解決手段】マンコンベア本体枠に収納された駆動電動
機を前記マンコンベア本体枠に設けられた一対の第一開
閉器と前記第一開閉器の負荷側に接続されたインバータ
で駆動するマンコンベアにおいて、前記第一開閉器と前
記インバータの間に第二の開閉器を接続し、前記第二開
閉器と前記インバータおよびその制御装置を前記マンコ
ンベアの本体枠と別室の機械室に収納し、通常運転と保
守運転の切り替えスイッチは前記マンコンベア本体枠お
よび前記別室の機械室に設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンコンベアに係
り、特に、駆動電動機の制御装置などをマンコンベア本
体枠と別室の機械室に設置したマンコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】駆動電動機の制御装置などをエスカレー
タ本体枠と別室の機械室に設置したエスカレータに関す
る保守性の改善については、特開平7−48083号公報で記
載されているが、第一開閉器とこの第一開閉器の負荷側
に接続されたインバータの間に第二の開閉器を接続し、
保守時にこの第二の開閉器を開極することでインバータ
の充電部に接触,感電する恐れを解消しエスカレータと
離れた機械室に収納された機器の保守点検を安全に行え
ることを特徴としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、マン
コンベア本体枠と離れた機械室に収納された機器の保
守,点検を安全に行うことのみを目的としているためマ
ンコンベア本体の機器たとえば、踏段,ハンドレール,
マグネットブレーキなどについての保守,点検時は、一
旦、マンコンベア本体枠と離れた機械室に収納された制
御装置に用意されている通常運転と保守運転の切り替え
スイッチを保守側に操作し、インチング運転可能な状態
にしなければならなかった。また保守運転から通常運転
に切り替える際も、一旦、マンコンベア本体枠と離れた
機械室にもどり制御装置に用意されている通常運転と保
守運転の切り替えスイッチを通常側に操作しなければな
らずマンコンベア本体枠内、外の機器についての保守性
については、安全かつ容易に行えないという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、マンコンベア
本体枠内、外の機器についての保守,点検を安全かつ容
易に行うために通常の運転と保守運転の切り替えスイッ
チをマンコンベア本体枠および別室の機械室に設け、か
つ現在マンコンベアが通常の運転であるのか保守運転で
あるのかをマンコンベア本体枠内および別室の機械室で
確認できる表示装置を設置した。
【0005】本発明によればマンコンベア本体枠内の機
器および前記マンコンベア本体枠と別室の機械室につい
ての保守,点検を安全かつ容易に行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のマンコンベア本体
枠の一実施例を図1から図2により説明する。図1でマ
ンコンベア1の上階乗り場口近くには、配線用遮断機2
Aが取り付けられ、配線用遮断機2Aの電源側は、この
マンコンベアが設置される駅またはビルに設置された分
電盤のAC三相電源に接続されている。さらに、配線用
遮断機2Aの負荷側には配線用遮断機2Aと同定格の配
線用遮断機2Bが接続され、この配線用遮断機2Bは前
述した機械室11に設置されている。
【0007】また配線用遮断機2A,2Bの入力側に
は、信号灯12A,12Bが接続され12Aは上部マン
コンベア本体枠内10に、12Bは、別機械室11に設
置されている。
【0008】配線用遮断機2Bの負荷側には、従来のマ
ンコンベアと同様に、コンバータ4の交流側が接続さ
れ、コンバータ4の負荷側には、直流平滑コンデンサ8
を介してインバータ6の直流側が直流母線5で接続され
ている。
【0009】これらのコンバータ4,インバータ6及び
制御装置13は、前述した配線用遮断機2B,信号灯1
2Bとともに破線で示す機械室11に設置されている。
【0010】インバータ6の出力側には、マンコンベア
1の上部マンコンベア本体枠10の内部に図示しない減
速機とともに収納された三相誘導電動機に接続されてい
る。さらにコンバータ4、とインバータ6には、制御装
置13が隣接され、インバータ6の出力周波数は、制御
装置で可変制御されている。
【0011】また通常の運転と保守運転の切り替えスイ
ッチ14Aおよび14Bが制御回路に取り込まれてい
る。
【0012】さらに通常の運転と保守運転の切り替えス
イッチに連動した信号灯15A,15Bが接続され15
Aは上部マンコンベア本体枠10内に、15Bは、別機
械室11に設置されている。
【0013】このように構成されたマンコンベアでは、
前述したように、車椅子の利用者が乗降するときには、
このマンコンベアが設置されたビルや駅などの係員が、
キースイッチによって車椅子モードに切り替えると、隣
接した特定の階段が乗り場板に近づくに従って、制御装
置13によってインバータ6の出力周波数が連続的低下
して、あらかじめ設定された減速曲線でマンコンベアが
減速される。
【0014】一方、定期点検のときに別機械室に設置さ
れたコンバータ4,インバータ6及び制御装置13を点
検するときには、破線で示す機械室11の内部に取付け
された配線用遮断機2Bを開極して行う。
【0015】したがって、万一、マンコンベア本体枠1
0内の減速機などを保守,点検したい作業者が配線用遮
断機2Aを投入したとしても、機械室11の内部の作業
者は活線に触れることなく、安全に作業をすることがで
きる。
【0016】なお機械室11の内部では、信号灯12B
の点灯状況を見ることで配線用遮断機2Aのオン,オフ
の状態を知ることもできる。
【0017】図2は、通常運転,保守運転の切替及びそ
の表示灯を形成する制御回路の一例である。
【0018】14A,14Bは、マンコンベアの通常、
保守運転の切り替えスイッチであり通常運転は、15
A,16Aの表示灯を点灯させ保守運転時は15B,1
6Bの表示灯を点灯させる。このスイッチを保守側に操
作することで上昇,下降運転自己保時回路を切り、マン
コンベアの欄干に取付られている上昇運転,下降運転の
切り替えスイッチ17,18によりインチング運転が行
える。
【0019】機械室11の保守,点検だけでなくマンコ
ンベア本体枠10内,外の機器についての保守,点検を
安全かつ容易に行うために通常の運転と保守運転の切り
替えスイッチ14Aをマンコンベア本体枠10内におよ
び14Bを別室の機械室に設けることで、通常運転から
保守運転に切り替える際も、一旦、マンコンベアと離れ
た機械室にもどり制御装置に用意されている通常運転と
保守運転の切り替えスイッチを保守側に操作しなくても
マンコンベア本体枠10でその作業が行えインチング運
転可能な状態にできる。インチング運転は、欄干に取付
られている上昇,下降の切り替えスイッチ17,18に
より行えるため踏段,ハンドレール,マグネットブレー
キなどマンコンベア本体枠10内,外の機器についても
容易に保守,点検ができる。
【0020】さらに信号灯15A,15B,16A,1
6Bの点灯状況を見ることで現在通常運転なのか保守運
転なのか瞬時にその状態を知ることもできる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば駆動電動機をマンコンベ
ア本体枠内、制御装置を別機械室に設置したマンコンベ
アでマンコンベアと離れた機械室に収納された機器の保
守,点検を安全に行うことのみならずマンコンベアの機
器についての保守,点検も、安全かつ容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マンコンベアの主回路及び機器配置の説明図。
【図2】通常、保守運転の切り替え及びその表示灯を形
成する制御回路図。
【符号の説明】
1…マンコンベア、2…三相交流電源、4…コンバー
タ、5…直流母線、6…インバータ、7…三相誘導電動
機、8…直流平滑コンデンサ、10…上部マンコンベア
本体枠、11…機械室、12A,12B…配線遮断機用
信号灯、14A,14B…通常、保守運転切り替えスイ
ッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンコンベア本体枠に収納された駆動電動
    機を前記マンコンベア本体枠に設けられた一対の第一開
    閉器と前記第一開閉器の負荷側に接続されたインバータ
    で駆動するマンコンベアにおいて、前記第一開閉器と前
    記インバータの間に第二の開閉器を接続し、前記第二開
    閉器と前記インバータおよびその制御装置を前記マンコ
    ンベアの本体枠と別室の機械室に収納し、通常運転と保
    守運転の切り替えスイッチは前記マンコンベア本体枠お
    よび前記別室の機械室に設置したことを特徴とするマン
    コンベア。
  2. 【請求項2】請求項1において、現在マンコンベアが通
    常の運転であるのか保守運転であるのかをマンコンベア
    本体枠内および別室の機械室で確認できる表示装置を設
    置したマンコンベア。
JP33008995A 1995-12-19 1995-12-19 マンコンベア Pending JPH09165183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33008995A JPH09165183A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 マンコンベア

Applications Claiming Priority (1)

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JP33008995A JPH09165183A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 マンコンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09165183A true JPH09165183A (ja) 1997-06-24

Family

ID=18228670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33008995A Pending JPH09165183A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 マンコンベア

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JP (1) JPH09165183A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003008322A1 (fr) 2001-07-12 2003-01-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de commande pour convoyeurs de passagers
JP2006206282A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Hitachi Ltd 乗客コンベア

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003008322A1 (fr) 2001-07-12 2003-01-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de commande pour convoyeurs de passagers
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