JPH0916432A - トレースデータ解析システム - Google Patents

トレースデータ解析システム

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JPH0916432A
JPH0916432A JP7160458A JP16045895A JPH0916432A JP H0916432 A JPH0916432 A JP H0916432A JP 7160458 A JP7160458 A JP 7160458A JP 16045895 A JP16045895 A JP 16045895A JP H0916432 A JPH0916432 A JP H0916432A
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JP7160458A
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Inventor
Toshiko Imai
俊子 今井
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NEC Communication Systems Ltd
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NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デバッグ対象のソフトウェアファイルのトレー
スデータの選択を容易とし、その出力元情報及び出力デ
ータの表示を利用者に分り易い形式とすることにより、
デバッグ作業の効率及び・信頼性を向上させる。 【構成】トレース出力命令を挿入したソフトウェアファ
イル10のトレースデータはトレースファイル21に記
録されている。制御部30は、ファイル10からデータ
の記録形式、出力元情報のコード対名称、出力データ型
等の各種定義情報を得てトレースファイル21のトレー
スデータを解析し、入力装置50から指示された条件
で、トレースデータの選択と、出力元情報のコード・名
称変換による一覧表形式への編集と、出力データのデー
タ型に対応する図形定義ファイル70からのイメージ図
形への挿入,編集とを行い、表示装置60に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトレースデータ解析シス
テムに関し、特に交換機等のソフトウェアをデバッグす
るために、ソフトウェアフアイルのプログラムの任意の
チェックポイントにトレース出力命令を挿入してトレー
サで実行しトレースファイルとして得られたコード化さ
れた各種トレースデータを解析するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトレースデータ解析システムの一
例を図4に示す(特開平4−135250号公報参
照)。図4において本例は、レコード定義情報401を
順次読み取る定義情報入力手段402と、選択する項目
及び編集方法を指示する項目指示手段409と、その指
示を解析する項目指示解析手段408と、解析された指
示に従って選択・編集を行う選択・編集手段403と、
選択・編集された項目をソースプログラム405に出力
するソース出力手段404と、ソースプログラム405
をオブジェクトプログラム407に変換する変換手段4
06と、トレースデータからなるデータファイル410
と、データファイル410からデータを順次読み取るデ
ータ入力手段411と、選択するデータを指示するデー
タ指示手段416と、その指示を解析するデータ指示解
析手段415と、解析された指示に従ってデータの選択
を行う選択手段412と、選択されたデータをオブジェ
クトプログラム407に基づいて出力装置414にダン
プ出力を行うダンプ出力手段413とで構成されてい
る。このトレースデータ解析システムは、項目の選択項
目編集方法を項目指示手段409から入力し、データの
選択条件をデータ指示手段416から入力することによ
り、データファイル410から必要なデータの必要な項
目のみを編集し出力装置414にダンプ出力する。
【0003】他の従来のトレースデータ解析システムの
一例を図5に示す(特開昭64−86253号公報参
照)。図5において本例は、トレースファイル501
と、トレースファイル501からトレースデータを読み
出すためのトレースデータ読出装置502と、トレース
データ中の各種コード化情報(トレースコード)にそれ
ぞれ対応するシンボリックな各種記号を格納しているシ
ンボルファイル504と、トレースコードをシンボリッ
クな記号に変換するためのコード変換装置503と、1
6進数値のトレースデータと変換されたシンボリックな
記号とをプリンタ506に編集印字するための編集印字
装置505とで構成されている。このトレースデータ解
析システムは、コード変換装置503でシンボルファイ
ル504をメモリにシンボルテーブルとして展開し、次
にトレースファイル501から一現象分トレースデータ
を読み出し、次いでトレースデータ中のコード化情報を
コード変換装置503内のシンボルテーブルを利用して
対応するシンボリックな記号に変換し、そして16進数
値のトレースデータとシンボリックな記号とを所定の形
式に従って編集印字装置505により編集印字する。こ
れを全現象について行ったあと終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この第1の従来のトレ
ースデータ解析システムでは、選択項目編集方法を入力
後、変換処理を行い、オブジェクトファイルを作成する
作業とトレースデータの選択条件を入力しトレースファ
イルからダンプ出力する作業とが別作業となっているこ
と、出力装置がプリンタであることから、出力結果に応
じてさらに選択条件を入力して出力させる場合のデバッ
グ作業の生産性は低い。
【0005】また、第2の従来のトレースデータ解析シ
ステムでは、16進数のトレースデータとシンボリック
な記号を同時に印字するので出力量が膨大なものとなっ
てしまうという問題がある。
【0006】本発明は、これらの問題を解決するために
なされたもので、指定された選択条件により選択したト
レースデータについて出力元情報部分と出力データ部分
とに分け、出力元情報はシンボリックな名称による一覧
表形式で、出力データはデータ型に対応するイメージ図
形中に対応するデータ値表記形式で表示出力することに
より、ソフトウェアファイルのデバッグ効率及び信頼性
の向上可能なトレースデータ解析システムを実現するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のトレースデータ
解析システムは、トレース情報を得たい任意のチェック
ポイントにトレース出力命令を挿入したプログラムと各
種定義情報とから成るデバッグ対象のソフトウェアフア
イルと、前記ソフトウェアファイルのプログラムを実行
して得られたコード化された各種トレースデータを記憶
したトレースファイルと、前記ソフトウェアファイルか
らトレースデータの前記トレースファイルへの記録形式
を定義するレコード定義情報を読取るレコード定義情報
読取手段と、前記トレースファイルを入力し前記レコー
ド定義情報に基づいて前記トレース出力命令対応のトレ
ース出力ごとの出力元情報及び出力データから成るトレ
ースデータ単位に分割するトレースファイル入力解析手
段と、前記ソフトウェアファイルから前記出力元情報を
構成する項目ごとのシンボリックな名称とコードとの対
応を定義する名称定義情報を読取る名称定義情報読取手
段と、前記ソフトウェアファイルから前記トレース出力
命令対応のトレース出力ごとの前記出力データのデータ
型を定義するデータ型定義情報を読取るデータ型定義情
報読取手段と、情報を可視表示する表示装置と、前記表
示装置へ表示すべきトレースデータ及びその表示内容の
指示を入力する表示指示入力手段と、前記表示指示入力
手段からの指示に基づいて前記トレースファイル入力解
析手段により解析された複数のトレースデータのうち対
応するトレースデータを選択するトレースデータ選択手
段と、前記トレースデータ選択手段で選択されたトレー
スデータの出力元情報部分に対し前記名称定義情報に基
づいて項目ごとのコードを対応するシンボリックな名称
に変換し前記表示装置に表示させる出力元情報表示出力
手段と、前記トレースデータ選択手段で選択されたトレ
ースデータの出力データ部分を前記データ型定義情報に
基づいて対応するあらかじめ設定された図形中に対応す
る表記形式で挿入し前記表示装置に表示させる出力デー
タ表示出力手段とを備える。
【0008】また、上記構成において、前記出力データ
を挿入表示する図形の形状をそのデータ型に応じてあら
かじめ定義し図形定義情報として記憶した図形定義ファ
イルと、前記図形定義フアイルから前記図形定義情報を
入力し前記表示装置上で図形表示可能な形式に変換し前
記出力データ表示出力手段へ出力する図形定義ファイル
入力解析手段とを備えることができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
交換機を制御するための交換機用ソフトウェアファイル
10には、トレースデータを得たい任意のチェックポイ
ントにトレース出力命令を挿入したソースプログラム及
び各種定義情報を含むソースファイル11と、このソー
スファイル11をコンパイラー及びリンカーを通して作
成された実行形式プログラムを含むロードモジュールフ
ァイル12と、ソースファイル11の定義情報のうちか
ら実行形式プログラム対応に抜出した、出力元情報及び
出力データから成るトレースデータのトレースファイル
への記録形式を定義するレコード定義情報,出力元情報
を構成する項目ごとのシンボリックな名称とコードとの
対応を定義する名称定義情報,出力データのデータ型を
定義するデータ型定義情報等のトレースに関係する定義
情報を含む定義情報ファイル13とがある。このロード
モジュールファイル12の実行形式プログラムをトレー
サ用の交換機20で実行し、トレース出力命令対応のト
レース出力ごとの出力元情報及び出力データから成るコ
ード化された各種トレースデータをトレースファイル2
1として得ている。トレースファイル21の構成を図2
に示す。トレースファイル21はn個のトレースデータ
210―1,…,210―nから構成され、各トレース
データ210―1,…,210―nはそれぞれ出力元情
報部211と出力データ部212とから構成される。例
えば、参照符号211―1のトレースデータ(1)は出
力元情報(1)及び出力データ(1)から成る。これら
のトレースデータの記録形式がレコード定義情報として
ソースファイル11内の定義情報領域に格納されてい
る。
【0010】図1においてトレースデータ解析システム
は、コンピュータシステムを用いて構成され、メモリ
(図示せず)を内蔵し交換機用ソフトウェアファイル1
0及びそのトレースファイル21の入力,解析処理を行
うとともにシステム全体の制御を行う制御部30と、利
用者により情報を入力する入力装置(キーボード)50
と、利用者に情報を可視表示する表示装置(ディスプレ
イ)60と、出力データの各種データ型にそれぞれ対応
した複数の出力データ表示図形の形状を定義した図形定
義情報を記憶した図形定義ファイル70とを備えてい
る。この制御部30は、定義情報ファイル13からトレ
ースデータのトレースファイル21への記録形式を定義
するレコード定義情報を読取るレコード定義情報読取手
段31と、トレースファイル21を入力しレコード定義
情報に基づいてトレース出力ごとの出力元情報及び出力
データから成るトレースデータ単位に分割するトレース
ファイル入力解析手段32と、定義情報ファイル13か
らトレースデータの出力元情報を構成する項目ごとのシ
ンボリックな名称とコードとの対応を定義する名称定義
情報を読取る名称定義情報読取手段33と、定義情報フ
ァイル13からトレース出力ごとの出力データのデータ
名を含むデータ型を定義するデータ型定義情報を読取る
データ型定義情報読取手段34と、入力装置50からの
指示を入力し表示装置60へ表示すべきトレースデータ
及びその表示内容を解析する表示指示入力解析手段36
と、表示指示入力解析手段36からの指示に基づいてト
レースファイル入力解析手段32により解析された複数
のトレースデータのうち対応するトレースデータを選択
するトレースデータ選択手段35と、トレースデータ選
択手段35で選択されたトレースデータの出力元情報部
分に対し名称定義情報に基づいて項目ごとのコードを対
応するシンボリックな名称に変換し編集し表示装置60
に表示させる出力元情報表示出力手段38と、トレース
データ選択手段35で選択されたトレースデータの出力
データ部分に対しデータ型定義情報に基づいて対応する
図形中に対応する表記形式で挿入し編集し表示装置60
に表示させる出力データ表示出力手段39と、前記図形
定義フアイル70を入力し図形定義情報を解析し表示装
置60上で表示可能な図形形式に変換し出力データ表示
出力手段39へ出力する図形定義ファイル入力解析手段
37とを有している。
【0011】次に、本実施例の動作について図1,図2
とともに図3のフローチャートを併せ参照して説明す
る。まず、レコード定義情報解析手段31は定義情報フ
ァイル13からトレースファイル21におけるトレース
データに対するレコード定義情報を取得し、メモリにレ
コード定義情報テーブルとして展開する(図3のステッ
プS101)。名称定義情報解析手段33は定義情報フ
ァイル13からトレースデータの出力元情報部211の
内容である各項目ごとのコードとシンボリックな名称と
の対応の定義情報(名称定義情報)を取得し名称定義情
報テーブルとしてメモリに展開する(ステップS10
2)。出力元情報の項目は、シンボリックな名称表記対
象として、プログラムを実行する交換機のプロセッサ種
別名,プロセッサ内機能ブロック名,プログラムのファ
イル名,トレースの目的種別を指定するトレースグルー
プ名/種別名,トレースの設定条件などを指定するトレ
ースタイプ名,トラップの設定条件などを指定するトラ
ップタイプ名等があり、数字(2進,10進,16進)
表記対象として、トレースデータの出力順整理番号,ト
レースデータの発行元のトレース出力命令に対応づけら
れた発行元識別番号(発行元ID),プロセッサ番号,
プログラム実行単位のタスク識別子,トラップを発生さ
せるトラップアドレス,時刻等がある。これらシンボリ
ックな名称とコード(16進数字)との対応定義の一例
を表1に示す。
【0012】
【表1】
【0013】データ型定義情報読取手段34は定義情報
ファイル13からデータ型定義情報を取得し、データ型
定義情報テーブルとしてメモリに展開する(ステップS
103)。データ型定義情報は各トレースデータ210
―1,…,210―nに付与されるシンボル情報(デー
タ名/タグ名)及びそのデータ型と発行元IDとの対応
を示すものである。データ型としては、整数値を表記す
る整数型、文字を表記するキャラクタ型、ビット値(0
/1)を表記するビット・フィールド型等があり、さら
に、異種類のデータ型を複数個組合わせた構造体(st
ruct)や同種類のデータ型を複数個組合わせた配列
等がある。図形定義ファイル入力解析手段37は図形定
義ファイル70から図形定義情報(イメージ図形情報)
を入力し図形として出力できる形式に変換する(ステッ
プS104)。図4にデータ型と図形との対応の一例を
示す。トレースファイル入力解析手段32はトレースフ
ァイル21を入力し、先に設定されたレコード定義情報
テーブルによりトレースデータ211―1,…,211
―n単位に分割し、トレースデータテーブルとしてメモ
リに展開する(ステップS105)。
【0014】ここで、利用者が入力装置50より表示指
示を入力すると(ステップS106)、それを表示指示
入力解析手段36が解析する。表示指示が「終了」を示
していれば処理を終了し、「終了」を示していなければ
表示対象の判定を行う(ステップS107)。表示指示
がトレースデータ210―1,…,210―nの出力指
示であれば、トレースデータ選択手段35は先に設定さ
れたトレースデータテーブルから表示指示内容に応じた
トレースデータを選択し、選択データテーブルとしてメ
モリに展開する(ステップS108)。さらにトレース
データ選択手段35は表示指示が出力元情報部211の
出力指示か出力データ部212の出力指示か判定し、判
定結果に応じて出力元情報表示出力手段38か出力デー
タ表示出力手段39のいずれかを起動する(ステップS
109)。
【0015】出力元情報部211の表示を行う場合、出
力元情報表示出力手段38は、先に設定された選択デー
タテーブルから出力元情報部211の項目ごとの内容
(コード化情報)を表示指示に従い、数字コード(2進
数,10進数,16進数)のまま、または、先に設定さ
れた名称定義情報テーブルから対応するシンボリックな
名称を取得し変換し(ステップS110)、一覧表形式
に編集して表示装置60に表示させ(ステップS11
1)、その後ステップS106の処理に戻る。表示装置
60における出力元情報の表示例を図5に示す。図5に
おいて、表示装置60の表示画面は、出力元情報部21
1を構成する各項目の名称を表示する項目名表示部51
と、項目名表示部51の下部に各項目対応にその情報
(数字または名称)を表示する出力元情報表示部52と
で構成される。
【0016】出力データ部の表示を行う場合、出力デー
タ表示出力手段39は、先に設定された選択データテー
ブル内のトレースデータの出力元情報部211の内容
(発行元ID)に従って先に設定されたデータ型定義情
報テーブルから対応するデータ型及びシンボル情報を取
得し、そのデータ型に従って対応するデータ図形を図形
定義ファイル入力解析手段37から取得する(ステップ
S120)。さらに出力データ表示出力手段39は、選
択データテーブルからトレースデータの出力データ部2
12の内容(出力データ)を取出し取得したデータ図形
中に対応する表記形式で挿入,編集し(ステップS12
1)、表示装置60に表示させ(ステップS122)、
その後ステップS106の処理に戻る。表示装置60に
おける出力データの表示例を図6に示す。図6におい
て、3つのメンバー(データ名:data−a,dat
a−b,data−c)から成る構造体(データ型名:
structA)の出力データ(タグ名:data1)
がデータ図形中に表示されている。なお、構造体や配
列の場合はデータ名の代わりにタグ名を表記する。数値
の表記は通常、16進で表示する。また、表示値のサイ
ズは、ビット・フィールドについてはプログラム中の定
義に、その他のデータ型ではプロセッサ種別に依存す
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、トレース
データの出力先を表示装置(ディスプレイ)とし、トレ
ース出力命令を挿入したデバッグ対象のソフトウェアフ
ァイルからレコード定義情報読取手段,名称定義情報読
取手段,及びデータ型定義情報読取手段をそれぞれ通し
てトレースデータのトレースファイルへの記録形式を定
義するレコード定義情報,トレースデータの出力元情報
部分の各項目ごとのシンボリックな名称とコードとの対
応を定義する名称定義情報,及びトレースデータの出力
データ部分のデータ型を定義するデータ型定義情報を読
取り、ソフトウェアファイルのトレース結果のトレース
ファイルをレコード定義情報に基づいてトレースファイ
ル入力解析手段により解析しトレース出力命令対応の1
回の出力ごとのトレースデータ単位に分割し、表示指示
入力手段を通して入力された選択条件に基づいてトレー
スデータ選択手段により表示出力すべきトレースデータ
を選択し出力元情報と出力データとに分割し、出力元情
報については出力元情報表示出力手段により名称定義情
報に基づいてコード・名称変換を行い一覧表形式に編集
して表示装置に表示し、出力データについては出力デー
タ表示出力手段によりデータ型定義情報に基づいてあら
かじめ設定された複数の図形のうちから選択したデータ
型に対応する図形中にそのデータ値を対応する表記形式
で挿入編集し表示装置に表示させるので、トレースデー
タの表示出力結果からさらに選択条件を入力して他のト
レースデータを表示出力させる際の利用者(デバッグ
者)による表示指示入力を容易としデバッグ作業の効率
を向上するとともに、デバッグ者の所望に基づく理解し
易いイメージ形式でトレースデータを表示させトレース
データの解析を容易に迅速かつ正確に行うことができ
る。このため、ソフトウェアファイルの障害への対応が
行いやすくなりソフトウェアファイル及びそれを用いる
交換機等のシステムの信頼性を高めることができる。
【0018】また、出力データを挿入表示する図形の形
状をデータ型に応じてあらかじめ定義し図形定義情報と
して記憶した図形定義ファイルと、図形定義フアイルか
ら図形定義情報を入力し表示装置上で図形表示可能な形
式に変換する図形定義ファイル入力解析手段とを備える
ことにより、利用者の要望に応じた任意の形状の図形を
設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明で使用されるトレースファイルの構成例
を示す図である。
【図3】本発明の動作手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】データ型とデータ図形との対応を示す図であ
る。
【図5】トレースデータの出力元情報の表示例を示す図
である。
【図6】トレースデータの出力データの表示例を示す図
である。
【図7】従来のトレースデータ解析システムの一例を示
す構成図である。
【図8】従来のトレースデータ解析システムの他の例を
示す構成図である。
【符号の説明】
10 交換機用ソフトウェアファイル 11 ソースファイル 12 ロードモジュールファイル 13 定義情報ファイル 21 トレースファイル 30 制御部 31 レコード定義情報読取手段 32 トレースファイル入力解析手段 33 名称定義情報読取手段 34 データ型定義情報読取手段 35 トレースデータ選択手段 36 表示指示入力解析手段 37 図形定義ファイル入力解析手段 38 出力元情報表示出力手段 39 出力データ表示出力手段 50 入力装置 60 表示装置(ディスプレイ) 70 図形定義ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレース情報を得たい任意のチェックポ
    イントにトレース出力命令を挿入したプログラムと各種
    定義情報とから成るデバッグ対象のソフトウェアフアイ
    ルと、 前記ソフトウェアファイルのプログラムを実行して得ら
    れたコード化された各種トレースデータを記憶したトレ
    ースファイルと、 前記ソフトウェアファイルからトレースデータの前記ト
    レースファイルへの記録形式を定義するレコード定義情
    報を読取るレコード定義情報読取手段と、 前記トレースファイルを入力し前記レコード定義情報に
    基づいて前記トレース出力命令対応のトレース出力ごと
    の出力元情報及び出力データから成るトレースデータ単
    位に分割するトレースファイル入力解析手段と、 前記ソフトウェアファイルから前記出力元情報を構成す
    る項目ごとのシンボリックな名称とコードとの対応を定
    義する名称定義情報を読取る名称定義情報読取手段と、 前記ソフトウェアファイルから前記出力命令対応のトレ
    ース出力ごとの前記出力データのデータ型を定義するデ
    ータ型定義情報を読取るデータ型定義情報読取手段と、 情報を可視表示する表示装置と、 前記表示装置へ表示すべきトレースデータ及びその表示
    内容の指示を入力する表示指示入力手段と、 前記表示指示入力手段からの指示に基づいて前記トレー
    スファイル入力解析手段により解析された複数のトレー
    スデータのうち対応するトレースデータを選択するトレ
    ースデータ選択手段と、 前記トレースデータ選択手段で選択されたトレースデー
    タの出力元情報部分に対し前記名称定義情報に基づいて
    項目ごとのコードを対応するシンボリックな名称に変換
    し前記表示装置に表示させる出力元情報表示出力手段
    と、 前記トレースデータ選択手段で選択されたトレースデー
    タの出力データ部分を前記データ型定義情報に基づいて
    対応するあらかじめ設定された図形中に対応する表記形
    式で挿入し前記表示装置に表示させる出力データ表示出
    力手段とを備えることを特徴とするトレースデータ解析
    システム。
  2. 【請求項2】 前記出力データを挿入表示する図形の形
    状をそのデータ型に応じてあらかじめ定義し図形定義情
    報として記憶した図形定義ファイルと、前記図形定義フ
    アイルから前記図形定義情報を入力し前記表示装置上で
    図形表示可能な形式に変換し前記出力データ表示出力手
    段へ出力する図形定義ファイル入力解析手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のトレースデータ解析シ
    ステム。
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