JP3076731B2 - 帳票出力処理方法 - Google Patents

帳票出力処理方法

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JP3076731B2
JP3076731B2 JP06323394A JP32339494A JP3076731B2 JP 3076731 B2 JP3076731 B2 JP 3076731B2 JP 06323394 A JP06323394 A JP 06323394A JP 32339494 A JP32339494 A JP 32339494A JP 3076731 B2 JP3076731 B2 JP 3076731B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,帳票出力処理方法,特
に帳票出力用に用意されたデータを入力し,出力様式に
合わせて伝票や集計表など各種の帳票形式で出力する際
に使用される帳票出力処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】帳票出力用に用意されたデータを入力
し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票形
式で出力する際に,従来,レポートライタと呼ばれるプ
ログラムを用いる方法と帳票定義体を用いる方法とが採
られていた。
【0003】レポートライタは,出力記述言語によっ
て,入力された文字データをトランザクション単位のレ
コードと見なし,行単位で記述することにより,帳票の
作成を行う。
【0004】帳票定義体を用いる方法は,帳票定義体の
様式に適合するデータ形態のデータのみ帳票出力対象デ
ータとして扱う。したがって,帳票出力対象データのデ
ータ形態が帳票定義体の様式に適合していない場合に
は,帳票ごとにプログラムを作成する方法を採ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】レポートライタを用い
る方法には,次の問題があった。 出力が全て文字であるため,罫線は罫線文字を出力
記述言語中に記述する方法を採るので,出力,特に印刷
した場合,品質が悪い。
【0006】 ページ概念による出力機能がないの
で,最終の合計行を先頭ページに出力することが困難で
ある。 帳票サイズ,データの編集形式や桁位置を出力記述
言語で指定するので,設計時に出力イメージが分から
ず,信頼性に乏しい。
【0007】 計算機能やブレーク処理機能はある
が,手続きの記述量が多く煩わしい。帳票定義体を用い
る方法には,品質が悪いという問題は無いが,オープン
市場において提供されるシステムでは,ユーザが持って
いる帳票出力対象データのデータ形態が帳票定義体の様
式に適合することは希であるから,ユーザは,帳票出力
対象データのデータ形態を帳票定義体の様式に適合する
ようにプログラムを作成しなければならない,という問
題があった。
【0008】本発明者らは,先に,上記の問題点を解決
した帳票出力処理方法を発明したが(特願平5−115
667号,特願平5−189508号),本発明は,こ
れらを発展させるものとしてなされたものである。
【0009】本発明は,以下の事項を目的とする。 入力データ中の算用数字を漢数字へ自動変換して,
出力帳票中に表記できるようにする。
【0010】 同一の帳票様式を用い,帳票中の各項
目名を日本語,英語,中国語などの各言語に自動変換し
て,出力帳票中に表記できるようにする。 明細データ総数を容易に把握することのできる明細
データ番号表記や,帳票総数を容易に把握することので
きる帳票ページ表記を,プログラムを修正することな
く,実現できるようにする。
【0011】 集計表形式の帳票出力時に,改ページ
に伴う罫線切れを無くすことを実現する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明は,以下のように構成する。 (1)帳票出力用に用意されたデータを入力し,出力様
式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票形式で出力す
る際に使用される帳票出力処理方法であって,入力デー
タ読み込み手段,変換対象データ項目指定手段,解析手
段,変換手段,および出力手段を備え,入力データ読み
込み手段は,帳票出力用に用意されたデータの読み込み
処理を行い,変換対象データ項目指定手段は,算用数字
を漢数字に変換して表記する対象となるデータ項目を指
定し,解析手段は,入力データを解析して変換対象デー
タ項目の算用数字文字列を抽出し,変換手段は,解析手
段が抽出した算用数字文字列を漢数字文字列に変換し,
出力手段は,変換対象データ項目の算用数字文字列が漢
数字文字列に変換された入力データを,出力様式に合わ
せて出力するように構成する。
【0013】(2)帳票出力用に用意されたデータを入
力し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票
形式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
て,入力データ読み込み手段,使用言語指定手段,言語
別用語集ファイル,項目設定手段,および出力手段を備
え,入力データ読み込み手段は,帳票出力用に用意され
たデータの読み込み処理を行い,使用言語指定手段は,
出力帳票で使用する言語の指定を行い,言語別用語集フ
ァイルは,常用項目名を各言語別に用語集として格納し
ており,項目設定手段は,入力データ中で使用される項
目名を,言語別用語集ファイルを参照することにより,
使用言語指定手段によって指定された使用言語による用
語で設定し,出力手段は,指定された言語の用語に設定
された項目を持つ入力データを,各言語共通の出力様式
を持つ帳票に出力するように構成する。
【0014】(3)帳票出力用に用意されたデータを入
力し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票
形式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
て,制御切れ単位にクリアされながら,制御単位中のレ
コード数を降順にカウントする手段を備え,帳票出力す
る際に,各明細データに前記手段が保持するカウント値
を付加するように構成する。
【0015】(4)帳票出力用に用意されたデータを入
力し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票
形式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
て,制御切れ単位にクリアされながら,制御単位中のレ
コード数を昇順にカウントする第1の手段と,制御切れ
までの総レコード数を保持する第2の手段と,総ページ
数をカウントアップする第3の手段とを備え,帳票出力
する際に,各明細データに,前記第1の手段が保持する
カウント値を分子とし,前記第2の手段が保持するカウ
ント値を分母として付加すると共に,各帳票に,現ペー
ジ数を分子とし,前記第3の手段が保持するカウント値
を分母として付加するように構成する。
【0016】(5)帳票出力用に用意されたデータを入
力し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票
形式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
て,罫線解析手段および罫線組立手段を備え,表形式の
帳票を出力する際に,罫線解析手段は,ページ切れ直前
に出力された罫線の形状および次ページの罫線の形状を
解析し,罫線組立手段は,罫線解析手段の解析結果に基
づいて,現ページの最終行に閉じる形状の罫線を組み立
てると共に,次ページの先頭行に閉じる形状の罫線を組
み立てるように構成する。
【0017】
【作用】
(1)帳票出力処理方法において,入力データ読み込み
手段,変換対象データ項目指定手段,解析手段,変換手
段,および出力手段を備えるように構成する。帳票出力
用に用意されたデータの読み込みは,入力データ読み込
み手段によって行われる。算用数字を漢数字に変換して
表記する対象となるデータ項目の指定は,変換対象デー
タ項目指定手段に対して行われる。入力データは,解析
手段によって解析され変換対象データ項目の算用数字文
字列が抽出される。解析手段が抽出した算用数字文字列
は,変換手段によって漢数字文字列に変換される。変換
対象データ項目の算用数字文字列が漢数字文字列に変換
された入力データは,出力手段によって出力様式に合わ
せて出力される。
【0018】その結果,入力データ中の算用数字が漢数
字へ自動変換され,出力帳票中に表記できるようにな
る。 (2)帳票出力処理方法において,入力データ読み込み
手段,使用言語指定手段,言語別用語集ファイル,項目
設定手段,および出力手段を備えるように構成する。帳
票出力用に用意されたデータは,入力データ読み込み手
段によって読み込まれる。ユーザは,使用言語指定手段
を用いて,出力帳票で使用する使用言語の指定を行う。
出力帳票で用いられる常用項目名は,各言語別に用語集
として言語別用語集ファイルに格納されている。入力デ
ータ中で使用される項目名は,項目設定手段が言語別用
語集ファイルを参照することにより,使用言語指定手段
によって指定された使用言語による用語で設定する。指
定された言語の用語に設定された項目を持つ入力データ
は,出力手段によって各言語共通の出力様式を持つ帳票
に出力される。
【0019】その結果,同一の帳票様式を用いて,帳票
中の各項目名を日本語,英語,中国語など各言語に自動
変換して,出力帳票中に表記できるようになる。 (3)帳票出力処理方法において,制御切れ単位にクリ
アされながら,制御単位中のレコード数を降順にカウン
トする手段を備えるように構成する。そして,帳票出力
する際に,各明細データにこのカウント手段が保持する
カウント値を付加する。
【0020】その結果,明細データ総数を容易に把握す
ることのできる明細データ番号表記が,プログラムを修
正することなく実現される。 (4)帳票出力処理方法において,制御切れ単位にクリ
アされながら,制御単位中のレコード数を昇順にカウン
トする第1の手段と,制御切れまでの総レコード数を保
持する第2の手段と,総ページ数をカウントアップする
第3の手段とを備えるように構成する。そして,帳票出
力する際に,各明細データに,第1の手段が保持するカ
ウント値を分子とし,第2の手段が保持するカウント値
を分母として付加すると共に,各帳票に,現ページ数を
分子とし,第3の手段が保持するカウント値を分母とし
て付加する。
【0021】その結果,明細データ総数を容易に把握す
ることのできる明細データ番号表記,および帳票総数を
容易に把握することのできる帳票ページ番号表記が,プ
ログラムを修正することなく実現される。
【0022】(5)帳票出力処理方法において,罫線解
析手段および罫線組立手段を備えるように構成する。そ
して,表形式の帳票を出力する際に,罫線解析手段によ
ってページ切れ直前に出力された罫線の形状および次ペ
ージの罫線の形状を解析し,罫線組立手段によって罫線
解析手段の解析結果に基づいて,現ページの最終行に閉
じる形状の罫線を組み立てると共に,次ページの先頭行
に閉じる形状の罫線を組み立てる。
【0023】その結果,集計表形式の帳票出力時に,改
ページに伴う罫線切れを無くすことが実現される。
【0024】
【実施例】図1は,本発明の一実施例の基本構成を示す
図である。図中,1は処理装置,2はキーボード/ディ
スプレイ,3はプリンタ,10はデータファイル,11
は帳票定義体作成ツール,12は帳票定義体ファイル,
13は出力様式定義抽出ルーチン,14は出力様式定義
ファイル,15は記述情報入手プログラム,16は記述
ファイル,17は印刷制御プログラム,18は印刷実行
プログラムである。
【0025】本実施例では,一例としてプリンタ3によ
る印刷出力を示したが,ディスプレイ2への表示出力や
通信回線を介する出力や情報媒体への出力など,処理装
置1からの帳票出力の全てが本発明の対象範囲である。
【0026】本発明の理解を容易にするために,本発明
の基礎を成す,本発明者らが先に発明した「帳票印刷機
能を持つデータ処理装置」(特願平5−115667
号)および「表形式データの印刷処理方法」(特願平5
−189508号)に開示した帳票出力処理方法を説明
する。
【0027】図1において,処理装置1は,任意のデー
タ形態をとる帳票印刷対象データを管理するデータファ
イル10と,ユーザと対話することにより帳票定義体を
作成する帳票定義体作成ツール11と,帳票定義体作成
ツール11が作成した帳票定義体を格納する帳票定義体
ファイル12と,帳票定義体ファイル12に格納されて
いる帳票定義体を解析することにより出力様式定義を抽
出する出力様式定義抽出ルーチン13と,ユーザと対話
することにより帳票印刷対象データの処理環境やデータ
フォーマット制御情報に関する記述情報を入手する記述
情報入手プログラム15と,記述情報入手プログラム1
5が入手した記述情報を管理する記述ファイル16と,
帳票印刷を制御する印刷制御プログラム17と,帳票印
刷の実行処理を行う印刷実行プログラム18とを備え
る。
【0028】データファイル10に格納される帳票印刷
対象データは,処理装置1がオープン市場に提供されて
いることから,帳票定義体ファイル12に格納されてい
る帳票定義体の出力様式とは関係なく任意のデータ形態
をとる。例えば,図2に示すように,郵便番号,住所,
得意先名,伝票日付,伝票番号,担当者コード,商品コ
ード,商品名,数量,単価というデータ項目の並びを持
つ。
【0029】帳票定義体作成ツール11は,ユーザと対
話することにより,図3に示すような帳票の実イメージ
を規定する帳票定義体を作成するものであり,データの
型や長さや印刷位置などについても各データ項目ごとに
設定する。作成された帳票定義体は,バイナリーコード
で帳票定義体ファイル12に登録される。
【0030】出力様式定義抽出ルーチン13は,印刷制
御プログラム17の起動開始時に起動され,帳票定義体
ファイル12に登録された帳票定義体を解析して,例え
ば,図4に示すような,「商品名」というデータ項目は
型が「日本語」,長さが「10桁」,帳票位置が
「(a,b)」であるという出力様式定義を抽出し,出
力様式定義ファイル14に登録する。
【0031】記述情報入手プログラム15は,ユーザと
対話することにより,例えば図5に示すような伝票タイ
プの帳票印刷対象データに関する記述情報を入手して,
記述ファイル16に登録する。この記述情報は,データ
ファイル10に格納されている帳票印刷対象データのデ
ータ項目の並び順を表示するものである。すなわち,ユ
ーザは,記述情報入手プログラム15に従って,印刷を
希望する帳票印刷対象データが持つデータ項目の並び情
報を記述ファイル16に登録する。
【0032】図5に示す伝票タイプのデータの記述情報
において,先頭部分は,環境情報を記述するものであ
り,後の部分はデータフォーマットを指定するものであ
る。図中のBREAKは,改ページする項目を指示す
る。すなわち,BREAKが表示されたデータ項目名の
データ値が変化するときに改ページ処理が行われる。B
ODYは,帳票ごとにクリアされる明細データ番号の生
成を指示する。MUL,SUMは,印刷制御プログラム
17が有する計算機能の起動を指示する。
【0033】図6は,印刷制御プログラム17の実行す
る処理の基本的フローを示す図である。以下,同図によ
り,帳票印刷処理を具体的に説明する。 (ステップ1)印刷制御プログラム17は,ユーザから
帳票印刷の実行の指示があると,データファイル10か
ら帳票印刷対象データを読み込む。
【0034】(ステップ2)記述ファイル16が管理す
る記述情報を参照して,読み込んだ帳票印刷対象データ
のデータ項目順序情報を入手する。例えば,帳票印刷対
象データのデータ項目が,「商品コード」,「商品
名」,「単価」という順序であるという情報を入手す
る。
【0035】(ステップ3)入手したデータ項目順序情
報のデータ項目順に出力様式定義ファイル14を参照し
て,帳票印刷対象データの帳票印刷位置および印刷形態
を特定する。例えば,図4に例示したように,「商品
名」というデータ項目は,型が「日本語」,長さが「1
0桁」,帳票位置が「(a,b)」であり,「単価」と
いうデータ項目は,型が「数字」,長さが「8桁」,帳
票位置が「(c,d)」であり,「商品コード」という
データ項目は,型が「数字」,長さが「6桁」,帳票位
置が「(e,f)」である,と特定することにより,帳
票印刷対象データの帳票印刷位置および印刷形態を特定
する。
【0036】(ステップ4)ステップ3で特定した印刷
形態となるように帳票印刷対象データを加工する。例え
ば,「商品コード」,「商品名」,「単価」という順に
並ぶ帳票印刷対象データは,図7に示すように,「1
0:電球:250」を,「10」は「000010」
に,「電球」は「電球□□□□□□□□」に,「25
0」は「00000250」に加工する。
【0037】(ステップ5)印刷実行プログラム18に
対して,特定した帳票印刷位置と,加工した帳票印刷対
象データとを通知して,帳票印刷を指示することによ
り,帳票印刷対象データの帳票印刷処理を実行する。
【0038】以上の各ステップを経て,データファイル
10に格納されている帳票印刷対象データは,記述ファ
イル16に格納されている記述情報に従い,帳票定義体
ファイル12が管理する帳票定義体の出力様式に適合す
るように自動加工されて,帳票印刷される。図8に印刷
される帳票の一例を示す(同図の例は,図7に示した帳
票印刷対象データの加工例のものとは関連がない)。
【0039】以上,本発明の基礎を成す先行発明につい
て説明した。以下,本発明の実施例を説明する。 〔実施例1〕本実施例は,出力帳票のユーザが指定した
データ項目を漢数字で表記できるようにしたものであ
る。
【0040】ユーザは,図1に示すキーボード/ディス
プレイ2を用いて,処理装置1内の帳票定義体作成ツー
ル11と対話することにより,図9に示すような帳票の
実イメージを規定する帳票定義体を作成する。その際,
データの型や長さや印刷位置などについても各データ項
目ごとに設定する。作成された帳票定義体は,バイナリ
ーコードで帳票定義体ファイル12に登録される。
【0041】次いで,ユーザは,記述情報入手プログラ
ム15と対話することにより,例えば図10に示すよう
な記述情報を入力する。入力した記述情報は,記述ファ
イル16に登録される。
【0042】図10に示す記述情報において,先頭部分
は,環境情報を記述するものであり,後の部分はデータ
フォーマットを指定するものである。図中のBREAK
は,改ページするデータ項目を指示する。すなわち,B
REAKが表示されたデータ項目名のデータ値が変化す
るときに改ページ処理が行われる。BODYは,帳票ご
とにクリアされる明細番号の生成を指示する。MUL,
SUMは,印刷制御プログラム17が有する計算機能の
起動を指示する。STRは,漢数字による表記を指示す
る。これが,NO−STRの場合には,算用数字のまま
の表記を指示する。
【0043】以上の準備をした後,図11に例示する帳
票印刷対象データをデータファイル10に格納し,印刷
制御プログラム17および印刷実行プログラム18を起
動させると,図12に示す帳票印刷結果が得られる。本
実施例の場合,図10に示す記述情報のデータ項目「請
求金額」にSTRと指示してあるので,帳票印刷結果の
「請求金額」というデータ項目は,「参阡弐百八拾圓」
というように漢数字で表記される。
【0044】従来,帳票に漢数字文字列を印刷する場
合,当該漢数字文字列を印刷用に用意するデータとして
持つか,あるいは入力データの算用数字文字列から漢数
字文字列への変換処理をアプリケーションプログラムで
行う必要があった。その結果,データを二重に持たな
ければならない,変換プログラムを作成する必要があ
る,という問題があった。
【0045】本発明によれば,従来の問題点が解決し,
帳票を出力する際に漢数字文字列データを事前に用意
する必要がなくなるので,帳票出力システムの開発が容
易になる,金額表示部分などに漢数字表記を使用する
ことで数値の改ざんを防止できる,金額などの漢数字
表記が必須の帳票を容易に作成できる,という効果が得
られる。
【0046】〔実施例2〕通常使用されている伝票や集
計表などの各種帳票の中には,「売上伝票」,「住
所」,「顧客先氏名」のような常用用語が固定リテラル
として数多く使用されている。この状況は,日本国内に
限らず,世界各国において類似した意味の用語を固定リ
テラルとして使用している。また,印字する内容(商品
名,数量,金額など)も類似している。したがって,枠
の形や出力する内容が同じで,固定リテラルの言語(日
本語,英語,中国語など)のみが異なる帳票を各言語共
通に使用すると便利である。
【0047】本実施例は,各言語共通の出力様式を持つ
帳票に,データ項目名をユーザが指定した言語により自
動的に表示することのできる帳票出力処理方法を提供す
るものである。
【0048】以下,本実施例を具体的に説明する。図1
3は,言語別用語集ファイルの例を示す図である。同図
に示す言語別用語集ファイルは,日本語用語集,英語用
語集,中国語用語集などからなる。各言語の用語集に
は,各言語による出力帳票のデータ項目名が収録されて
いる。例えば,日本語用語集には,「売上伝票」,「伝
票番号」,「商品コード」,「商品名」,「金額」,
「合計金額」などのデータ項目が収録されている。同様
に,英語用語集および中国語用語集にも,「売上伝
票」,「伝票番号」,「商品コード」,「商品名」,
「金額」,「合計金額」などが,日本語用語集と対応す
る順序で収録されている。
【0049】ユーザは,図1に示すキーボード/ディス
プレイ2を用いて,処理装置1内の帳票定義体作成ツー
ル11と対話することにより,図14〜図17に示すよ
うな枠の形や印刷する内容が同じで,各言語共通の帳票
の実イメージを規定する帳票定義体を作成する。その
際,データの型や長さや印刷位置などについても各デー
タ項目ごとに設定する。作成された帳票定義体は,バイ
ナリーコードで帳票定義体ファイル12に登録される。
【0050】次いで,ユーザは,キーボード/ディスプ
レイ2を用いて,処理装置1に対して,使用言語を指定
する。すると,印刷制御プログラム17は,言語別用語
集ファイル(図示せず)を参照することにより,データ
項目名を指定された使用言語による用語で設定する。
【0051】その後印刷の実行を指示すると,印刷制御
プログラム17は,出力様式定義抽出ルーチン13を起
動し,帳票定義体ファイル12に登録さている各言語共
通の帳票定義体から出力様式定義を抽出して,出力様式
定義ファイル14に登録する。次いで,データファイル
10に格納されている帳票印刷対象データと,出力様式
定義ファイル14に登録されている出力様式定義とを基
に印刷データを作成し,印刷実行プログラム18を起動
して帳票の印刷を実行する。
【0052】図14〜図17に,本実施例による帳票の
印刷例を示す。図14は使用言語を日本語に指定(LA
NG=JPN)した例,図15は使用言語を英語に指定
(LANG=ENG)した例,図16は使用言語を中国
語に指定(LANG=CHN)した例,図17は使用言
語に中国語および英語の双方を指定(LANG=CHN
/ENG)した例である。
【0053】実際に使用される帳票を模した具体例を図
18および図19に示す。図18は,印刷される帳票の
具体例(その1)を示す図であり,使用言語を日本語に
指定した場合の具体例を示す。図19は,印刷される帳
票の具体例(その2)を示す図であり,使用言語を中国
語に指定した場合の具体例を示す。
【0054】出力様式(枠の形や出力内容)が全く同じ
帳票を各言語共通に印刷する場合,従来技術では,デ
ータ項目名(固定リテラル)を表記する言語を特定の言
語(通常は世界各国で通用する英語)にだけにする,あ
るいは,各言語でデータ項目名(固定リテラル)を表
記した帳票定義体を言語ごとに複数個用意する,という
方法を採る必要があり,効率が悪い,という問題があっ
た。
【0055】本発明によれば,各言語共通の出力様式を
持つ帳票に,データ項目名をユーザが指定した言語によ
り自動的に表示することのできる帳票出力処理方法が実
現する。したがって,本発明には,同じ形式で同じデー
タ項目名を持つ帳票を他の言語用に作成する場合,デー
タ項目名(固定リテラル)の異なる複数個の帳票定義体
を作成する必要がなく,1個の帳票定義体を作成するだ
けで,帳票出力時に使用言語を指定すれば,使用言語に
対応した帳票を出力することが可能になる,という効果
がある。
【0056】〔実施例3〕本実施例は,明細データ総数
を容易に把握することのできる明細データ番号表記,並
びに明細データ総数を容易に把握することのできる明細
データ番号表記および帳票総数を容易に把握することの
できる帳票ページ番号表記を,プログラムを修正するこ
となく実現することのできる帳票出力処理方法を提供す
るものである。
【0057】図5に示す記述情報および図10に示す記
述情報において,BODYという変数が記述されてい
る。図5の説明において,BODY変数は帳票ごとにク
リアされる明細データ番号の生成を指示する,と説明し
たが,具体的には,BODY変数は,1枚の帳票内の明
細データ数を昇順にカウントし,1枚の帳票のカウント
が終了するごとに値をクリア(=0)にする。
【0058】先の発明でも開示されているが,明細デー
タ数を昇順にカウントする変数には,BODY変数の他
にBODYT変数がある。BODYT変数は,帳票ごと
にクリアせず,制御単位(複数ページにわたる一連の明
細データ群)に明細データ数を昇順にカウントする。B
ODYT変数のクリア(=0)は,制御切れが生じたと
きに行われる。
【0059】BODYT変数を用いた帳票印刷例を図2
0に示す。帳票番号3101を有する帳票の1ページに
明細データ番号1,2,3を有する明細データが表記さ
れており,帳票番号3101を有する帳票の2ページに
明細データ番号4,5を有する明細データが表記されて
いる。図20から分かるように,BODYT変数を用い
て印刷された帳票では,1ページ目を見ただけでは,帳
票番号3101を有する帳票に何個の明細データが存在
するのか認識できない,という問題がある。
【0060】本実施例では,この問題点を解決するため
に,新たな変数を導入する。すなわち,BODYB変
数,BODYT/T変数,PAGE変数,およびPAG
E/T変数を導入する。
【0061】BODYB変数は,帳票ごとにクリアせ
ず,制御単位(複数ページにわたる一連の明細データ
群)に明細データ数を降順にカウントする。BODYB
変数のクリア(=0)は,制御切れが生じたときに行わ
れる。
【0062】BODYT/T変数は,制御単位内の明細
データの総数を保持する。PAGE変数は,印刷される
帳票のページ数を昇順にカウントする。クリアは,制御
切れが生じたときに行われる。
【0063】PAGE/T変数は,印刷される帳票の総
ページ数を保持する。図21は,BODYB変数を用い
た帳票印刷例を示す図である。帳票番号3101を有す
る帳票の1ページに明細データ番号5,4,3を有する
明細データが表記されており,帳票番号3101を有す
る帳票の2ページに明細データ番号2,1を有する明細
データが表記されている。図21から分かるように,B
ODYB変数を用いて印刷された帳票では,1ページ目
を見ただけで,帳票番号3101を有する帳票に5個の
明細データが存在することを認識できる。
【0064】図22は,BODYT/T変数およびPA
GE/T変数を用いた帳票印刷例を示す図である。帳票
番号3101を有する帳票の1ページ目にページ番号
「P1/2」と表記され,明細データ番号は,「1/
5」,「2/5」,「3/5」と表記されている。2ペ
ージ目にページ番号「P2/2」と表記され,明細デー
タ番号は,「4/5」,「5/5」と表記されている。
【0065】図21に示したBODYB変数を用いて印
刷された帳票では,2ページ目の帳票を見たときに,帳
票番号3101の明細データの総数を認識し難い,とい
う問題が残っている。この問題点は,BODYT/T変
数およびPAGE/T変数を用いて帳票印刷を行うこと
により解決する。
【0066】図22から分かるように,BODYT/T
変数およびPAGE/T変数を用いて印刷された帳票で
は,2ページ目を見ただけでも,帳票番号3101を有
する帳票に5個の明細データが存在することを認識でき
る。
【0067】以上のように,本発明によれば,帳票出力
処理方法において,明細データ総数を容易に把握するこ
とのできる明細データ番号表記,並びに明細データ総数
を容易に把握することのできる明細データ番号表記およ
び帳票総数を容易に把握することのできる帳票ページ番
号表記を,プログラムを修正することなく実現すること
が可能になる。
【0068】〔実施例4〕本実施例は,集計表タイプの
帳票出力時に,改ページに伴う罫線切れを無くすことを
可能にした帳票出力処理方法を提供するものである。
【0069】図1の処理装置1において,集計表タイプ
の帳票を印刷する場合,印刷制御プログラム17は,記
述ファイル16に登録された記述情報中に特殊頭書き,
および特殊脚書きの指定の有無を識別する。
【0070】その結果,記述情報中に特殊頭書き,およ
び特殊脚書きの指定が無い場合には,図23(a)に示
すように,データファイル10に格納された帳票印刷対
象データを出力様式定義ファイル14に登録された出力
様式に従って,そのまま印刷する。この場合,図から分
かるように,印刷結果が非常に見難い,という問題があ
る。
【0071】記述情報中に特殊頭書き,および特殊脚書
きの指定が有る場合の帳票印刷例を図23(b)に示
す。データファイル10に格納された帳票印刷対象デー
タを出力様式定義ファイル14に登録された出力様式に
従った印刷を実行中に,制御切れ無しでページ切れが発
生すると,現ページの最終行に閉じる形状の罫線を組み
立てて印刷し,改ページ後の先頭行に閉じる形状の罫線
を組み立てて印刷する。図中のおよびは現ページの
最終行に印刷された閉じる形状の罫線を示し,および
は改ページ後の先頭行に印刷された閉じる形状の罫線
を示している。
【0072】図23(b)に示す,記述情報中に特殊頭
書き,および特殊脚書きの指定が有る場合の帳票印刷例
は,図23(a)に示す,そのまま印刷した場合に比べ
て,印刷結果が奇麗で非常に見やすい。
【0073】図23(a)および(b)の2つの印刷形
態は,記述情報の記述の違いによって生じる。図24に
特殊脚書き/特殊頭書きを指定しない集計表タイプのデ
ータの記述情報の一例を示し,図25に特殊脚書き/特
殊頭書きを指定した集計表タイプのデータの記述情報の
一例を示す。
【0074】2つのタイプの記述情報の違いは,記述情
報中の[CONTROL]欄における,EXTRA−H
EADおよびEXTRA−FOOTの存在の有無にあ
る。すなわち,図24に特殊脚書き/特殊頭書きを指定
しない集計表タイプのデータの記述情報中にはEXTR
A−HEADおよびEXTRA−FOOTが存在しない
が,図25に示す特殊脚書き/特殊頭書きを指定した集
計表タイプのデータの記述情報中にはEXTRA−HE
ADおよびEXTRA−FOOTが存在する。
【0075】EXTRA−HEADは特殊頭書きを指定
する機能を持ち,EXTRA−FOOTは特殊脚書きを
指定する機能を持っている。そして,図1の帳票定義体
ファイル12に登録された帳票定義体には,特殊頭書き
で指定される特殊頭書きデータと,特殊脚書きで指定さ
れる特殊脚書きデータとが定義されている。本実施例の
場合,特殊脚書きデータの内容は,先行する罫線を閉じ
る,または後行する罫線を閉じる形状の罫線を組み立て
ることであり,特殊頭書きデータの内容は,後行する罫
線を閉じる形状の罫線を組み立てることである。
【0076】以上のように,本発明によれば,帳票出力
処理方法において,集計表タイプの帳票出力時に,改ペ
ージに伴う罫線切れを無くすと共に,印刷実行中に改ペ
ージが行われても,現ページの最終行に閉じる形状の罫
線が印刷され,次ページの先頭行に閉じる形状の罫線が
印刷されるので,奇麗で見やすい集計表タイプの帳票が
得られる。
【0077】これで実施例の説明を終える。上述した実
施例では,一例として図1に示されたプリンタ3による
印刷出力の例を示したが,ディスプレイ2への表示出力
や通信回線を介する出力や情報媒体への出力など,処理
装置1からの帳票出力の全てが本発明の対象範囲であ
る。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば,帳票出力処理方法にお
いて,以下の効果が得られる。 1.出力帳票のユーザが指定したデータ項目を漢数字で
表記できるようにした帳票出力処理方法を実現できるの
で,帳票を出力する際に漢数字文字列データを事前に
用意する必要がなくなるので,帳票出力システムの開発
が容易になる,金額表示部分などに漢数字表記を使用
することで数値の改ざんを防止できる,金額などの漢
数字表記が必須の帳票を容易に作成できる,という効果
が得られる。
【0079】2.各言語共通の出力様式を持つ帳票に,
データ項目名をユーザが指定した言語により自動的に表
示することのできる帳票出力処理方法を実現できるの
で,同じ形式で同じデータ項目名を持つ帳票を他の言語
用に作成する場合,データ項目名(固定リテラル)の異
なる複数個の帳票定義体を作成する必要がなく,1個の
帳票定義体を作成するだけで,帳票出力時に使用言語を
指定すれば,使用言語に対応した帳票を出力することが
可能になる,という効果が得られる。
【0080】3.帳票出力処理方法において,明細デー
タ総数を容易に把握することのできる明細データ番号表
記がプログラムを修正することなく実現すると共に,明
細データ総数を容易に把握することのできる明細データ
番号表記および帳票総数を容易に把握することのできる
帳票ページ番号表記がプログラムを修正することなく実
現する,という効果が得られる。
【0081】4.帳票出力処理方法において,集計表タ
イプの帳票出力時に,集計表タイプの帳票出力時に,改
ページに伴う罫線切れを無くすと共に,出力実行中に改
ページが行われても,現ページの最終行に閉じる形状の
罫線が出力され,次ページの先頭行に閉じる形状の罫線
が出力されるので,奇麗で見やすい集計表タイプの帳票
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の基本構成を示す図である。
【図2】帳票印刷対象データの一例を示す図である。
【図3】帳票定義体の説明図である。
【図4】出力様式定義情報の一例を示す図である。
【図5】伝票タイプのデータの記述情報の一例を示す説
明図である。
【図6】印刷制御プログラムの実行する処理の基本的フ
ローを示す図である。
【図7】帳票印刷対象データの加工例を示す図である。
【図8】印刷される帳票の一例を示す図である。
【図9】帳票出力様式の例を示す図である。
【図10】記述情報の例を示す図である。
【図11】帳票印刷対象データの例を示す図である。
【図12】帳票印刷結果の例を示す図である。
【図13】言語別用語集ファイルの例を示す図である。
【図14】帳票の印刷例(その1)を示す図である。
【図15】帳票の印刷例(その2)を示す図である。
【図16】帳票の印刷例(その3)を示す図である。
【図17】帳票の印刷例(その4)を示す図である。
【図18】印刷される帳票の具体例(その1)を示す図
である。
【図19】印刷される帳票の具体例(その2)を示す図
である。
【図20】BODYT変数を用いた帳票印刷例を示す図
である。
【図21】BODYB変数を用いた帳票印刷例を示す図
である。
【図22】BODYT/T変数およびPAGE/T変数
を用いた帳票印刷例を示す図である。
【図23】集計表タイプの帳票の印刷例を示す図であ
る。
【図24】特殊脚書き/特殊頭書きを指定しない集計表
タイプのデータの記述情報の一例を示す図である。
【図25】特殊脚書き/特殊頭書きを指定した集計表タ
イプのデータの記述情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 処理装置 2 キーボード/ディスプレイ 3 プリンタ 10 データファイル 11 帳票定義体作成ツール 12 帳票定義体ファイル 13 出力様式定義抽出ルーチン 14 出力様式定義ファイル 15 記述情報入手プログラム 16 記述ファイル 17 印刷制御プログラム 18 印刷実行プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−324824(JP,A) 特開 平7−40602(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 17/21 - 17/28 G06F 3/12 B41J 5/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票出力用に用意されたデータを入力
    し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票形
    式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
    て,入力データ読み込み手段,変換対象データ項目指定
    手段,解析手段,変換手段,および出力手段を備え,入
    力データ読み込み手段は,帳票出力用に用意されたデー
    タの読み込み処理を行い,変換対象データ項目指定手段
    は,算用数字を漢数字に変換して表記する対象となるデ
    ータ項目を指定し,解析手段は,入力データを解析して
    変換対象データ項目の算用数字文字列を抽出し,変換手
    段は,解析手段が抽出した算用数字文字列を漢数字文字
    列に変換し,出力手段は,変換対象データ項目の算用数
    字文字列が漢数字文字列に変換された入力データを,出
    力様式に合わせて出力することを特徴とする帳票出力処
    理方法。
  2. 【請求項2】 帳票出力用に用意されたデータを入力
    し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票形
    式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
    て,入力データ読み込み手段,使用言語指定手段,言語
    別用語集ファイル,項目設定手段,および出力手段を備
    え,入力データ読み込み手段は,帳票出力用に用意され
    たデータの読み込み処理を行い,使用言語指定手段は,
    出力帳票で使用する言語の指定を行い,言語別用語集フ
    ァイルは,常用項目名を各言語別に用語集として格納し
    ており,項目設定手段は,入力データ中で使用される項
    目名を,言語別用語集ファイルを参照することにより,
    使用言語指定手段によって指定された使用言語による用
    語で設定し,出力手段は,指定された言語の用語に設定
    された項目を持つ入力データを,各言語共通の出力様式
    を持つ帳票に出力することを特徴とする帳票出力処理方
    法。
  3. 【請求項3】 帳票出力用に用意されたデータを入力
    し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票形
    式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
    て,制御切れ単位にクリアされながら,制御単位中のレ
    コード数を降順にカウントする手段を備え,帳票出力す
    る際に,各明細データに前記手段が保持するカウント値
    を付加することを特徴する帳票出力処理方法。
  4. 【請求項4】 帳票出力用に用意されたデータを入力
    し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票形
    式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
    て,制御切れ単位にクリアされながら,制御単位中のレ
    コード数を昇順にカウントする第1の手段と,制御切れ
    までの総レコード数を保持する第2の手段と,総ページ
    数をカウントアップする第3の手段とを備え,帳票出力
    する際に,各明細データに,前記第1の手段が保持する
    カウント値を分子とし,前記第2の手段が保持するカウ
    ント値を分母として付加すると共に,各帳票に,現ペー
    ジ数を分子とし,前記第3の手段が保持するカウント値
    を分母として付加することを特徴する帳票出力処理方
    法。
  5. 【請求項5】 帳票出力用に用意されたデータを入力
    し,出力様式に合わせて伝票や集計表など各種の帳票形
    式で出力する際に使用される帳票出力処理方法であっ
    て,罫線解析手段および罫線組立手段を備え,表形式の
    帳票を出力する際に,罫線解析手段は,ページ切れ直前
    に出力された罫線の形状および次ページの罫線の形状を
    解析し,罫線組立手段は,罫線解析手段の解析結果に基
    づいて,現ページの最終行に閉じる形状の罫線を組み立
    てると共に,次ページの先頭行に閉じる形状の罫線を組
    み立てることを特徴とする帳票出力処理方法。
JP06323394A 1994-12-26 1994-12-26 帳票出力処理方法 Expired - Lifetime JP3076731B2 (ja)

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