JP3454987B2 - 文書編集装置及び方法 - Google Patents

文書編集装置及び方法

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JP3454987B2 JP26421795A JP26421795A JP3454987B2 JP 3454987 B2 JP3454987 B2 JP 3454987B2 JP 26421795 A JP26421795 A JP 26421795A JP 26421795 A JP26421795 A JP 26421795A JP 3454987 B2 JP3454987 B2 JP 3454987B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はある文書に他の1つ
または複数の文書の一部または全部を複写または連結
(以下、本明細書では複写と連結の両方を単に連結と称
する)することにより文書の作成を容易にする文書編集
装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ワードプロセッサやパー
ソナルコンピュータ等の文書処理装置を利用して文書を
作成・編集する場合、既存文書を活用して新規文書を作
成することが頻繁に行なわれている。たとえば、現在編
集中の文書に、既存の文書の一部をインサートしたり、
複数箇所をマージしたり、あるいは既存の文書のほとん
どを再利用したりすることがある。この場合、連結する
単位は、章や節といった項目単位か、段落単位といった
まとまりであることが多い。そのため、既存文書におい
て連結元の範囲を指定し、次に編集中の文書において連
結先の箇所を指定するという操作を、連結回数分だけ繰
り返すことによって連結処理が行われる。
【0003】しかしながら、このような編集手法では、
既存文書の複数箇所を、それぞれ編集中の文書の異なる
箇所へ同時にインサートすることはできない。このた
め、既存文書とのマージや既存文書の構成を組替えて編
集を行なう場合に、編集後の文書構造全体を想像し難
く、編集ミスを招き易い問題があった。
【0004】また、従来の編集手法では、連結元を指定
してから、その連結先を指定することにより一ヶ所づつ
連結が行われるので、一度連結が行なわれてしまうと、
連結元と連結先との対応関係が不明確になり易く、この
ために連結箇所の取消が簡単に行なえず、編集作業の能
率が悪いという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の編集
手法では、連結元を指定した後に連結先を指定して連結
を実行するという操作を繰り返し行う必要があるので、
編集ミスを招き易いばかりか、編集作業を能率良く行え
ない問題があった。
【0006】本発明はある文書に他の1つ、または複数
の文書の1つ、または複数の箇所を連結する際に、連結
元文書中の連結に供される文章と、連結先文書の上記文
章の連結される場所との対応関係を確認した後に、連結
処理を行うことができ、編集ミスの防止と編集作業の能
率向上に寄与できる文書編集装置及び方法を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による連結元文書
の少なくとも一部を連結先文書に連結する文書編集装置
は、前記連結元文書における連結に供される文章を示す
識別子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書におけ
る前記文章の連結される場所を縦、横の他方の欄に配列
した連結元と連結先の対応関係を示す表を表示する表示
手段と、前記表示手段により表示された表に基づいて前
記連結に供される文章と前記連結される場所との連結を
指示する連結指示手段と、前記連結指示手段により指示
された内容に基づいて前記連結元文書中の指定された文
章を前記連結先文書中の指定された場所に連結する手段
とを具備し、前記表示手段は前記連結指示手段による指
示に応じて前記表中の連結元文書の所望の欄と連結先文
書の所望の欄の対応する箇所に連結指示マークを表示す
ることを特徴とする。本発明による連結元文書の少なく
とも一部を連結先文書に連結する文書編集方法は、前記
連結元文書における連結に供される文章を示す識別子を
縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における前記文
章の連結される場所を縦、横の他方の欄に配列した連結
元と連結先の対応関係を示す表を表示するステップと、
表示された前記表に基づいて前記連結に供される文章と
前記連結される場所との連結が指示されると、前記連結
元文書中の指定された文章を前記連結先文書中の指定さ
れた場所に連結するステップとを具備し、前記表示ステ
ップは前記連結指示に応じて前記表中の連結元文書の所
望の欄と連結先文書の所望の欄の対応する箇所に連結指
示マークを表示することを特徴とする。
【0008】なお、連結元文書分割手段と連結先文書分
割手段とは共用が可能である。また、表示手段は連結元
文書における各部文を区別する文字列を縦軸または横軸
に配列し、連結先文書における各部文を区別する文字列
を横軸または縦軸に配列した2次元座標形式の表を作成
する。この表上の行と列の交点に応じて連結の指示を行
う。
【0009】さらに、表示手段は連結が不可能な連結元
部分を他と区別して表示する手段を備えている。本発明
によれば、連結元文書の論理構造と連結先文書の論理構
造を示す表が表示され、連結元文書とその連結先を指示
すると、表上で連結元と連結先が対として表示される。
したがって、表から連結元文書中の連結に供される文章
と複写先の文書において該文章の挿入される場所との対
応関係の全部が一覧で確認できる。もし、連結指示の修
正がある場合は、指示手段を再び動作させることにより
修正できる。そして、連結手段を動作させると、全ての
連結が同時に行われる。
【0010】なお、表の作成に際して、見出し語の代わ
りに各部文の冒頭の文字列を縦軸、横軸に配列すれば、
連結の対応関係の見易さを向上させることができ、連結
指示の容易化に寄与できる。また、表を作成するに際し
て、連結不可能な連結元を表示させるので、無駄な連結
指示を防止でき、使い易さの向上に寄与できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る文書編集装置の第1の実施形態を説明する。図1は第
1の実施形態に係る文書編集装置のブロック構成図であ
る。この文書編集装置は、大きく分けて、編集中の文書
(連結先文書)を処理するワードプロセッサやパーソナ
ルコンピュータ等からなる文書処理装置1と、既存の文
書(連結元文書)を格納した文書格納装置2と、キーボ
ードやマウスやライトペン等からなる入力装置3と、連
結元文書を連結先文書に複写連結するときに入力装置3
からの指示にしたがって文書格納装置2に格納されてい
る所定の連結元文書を読み出し、この文書を目次情報に
したがって複数の部分に分割する文書分割装置4と、同
じく連結元文書を連結先文書に複写連結するときに入力
装置3からの指示にしたがって文書処理装置1で現在処
理している連結先文書を読み出し、この文書を目次情報
にしたがって複数の部分に分割する文書分割装置5と、
文書分割装置4,5で分割の結果得られた各部分の冒頭
文字列を用いて両文書の論理構造を一覧で示すととも
に、連結元と連結先の対応関係を示す連結管理表を作成
して表示装置6に表示するとともに入力装置3の指示の
もとに上記連結管理表上において連結の指示を行い、か
つ連結元と連結先の関係を認識可能に上記連結管理表上
にマークする連結関係管理装置7と、入力装置3の指示
にしたがって上記マークの付けられた位置に対応する連
結元文書中の指定された文章を連結先文書中の指定場所
に連結する連結処理装置8とから構成されている。な
お、各装置はそれぞれ別個のハードウェアとして構成さ
れる必要はなく、ソフトウェアにより適宜組み合わされ
て構成してもよい。
【0012】次に、上記のように構成された文書編集装
置を使って、文書格納装置2に格納されている既存の文
書の一部を、文書処理装置1で現在処理している作成中
の文書に複写連結する場合の操作手順および各部の動作
を説明する。なお、ここでは、文書処理装置1において
特許出願用の明細書を作成しており、この明細書中に文
書格納装置2から読み出された研究開発報告書の一部を
複写連結して、より完全な明細書を作成する場合の例に
ついて説明する。
【0013】周知のように、特許出願用の明細書は、要
素とその記載順序が法律で定められている。図2に示す
ように、各記載要素の前に、原則として、「発明の属す
る技術分野」、「従来の技術」、「発明が解決しようと
する課題」、「発明の実施の形態」、「実施例」、「発
明の効果」等の見出し情報11が付けられている。これ
らの見出しは墨付き括弧で括られている。
【0014】一方、研究開発報告書は、一般的に、図3
(a)に示すような目次情報31と、図3(b)に示す
ような内容情報32とに分かれている。今、文書処理装
置1においては図2に示す特許明細書を作成しており、
この文書に図3に示す研究開発報告書の一部を複写連結
する場合を例にとって説明する。
【0015】まず、入力装置3を操作して文書格納装置
2に格納されている既存文書の中から連結元文書となる
研究開発報告書を読み出す。この読み出された文書は、
文書分割装置4に入力される。
【0016】文書分割装置4は、読み出された文書、つ
まり連結元文書を次のように分割する。すなわち、連結
元文書は、先に説明したように、目次情報31と内容情
報32とからなる。目次情報31は文書の構成単位であ
る項目名の配列である。項目名とは、章や節の名前ある
いはそれらに番号を付与した文字(見出し語)列であ
る。項目名の前に空白文字等が挿入されて段下げされて
いる場合、その項目名はその直前の項目名の子供として
処理される。たとえば、「1.はじめに」の子供として
「1.1背景」、「1.2目的」がある。
【0017】内容情報32は、目次情報31で定義され
た項目名プラス各項目の内容を表す文字列からなる。す
なわち、内容情報32は、 項目名 テキスト……… テキスト……… 項目名 テキスト……… テキスト……… という形式になる。
【0018】ここで、項目名は、1)目次情報31で定義
された文字列と同じである、2)項目名は1行(2行以上
にならない)である、という条件を満足する文字列であ
る。また、内容を表すテキストは、1)テキストの始まり
は項目名の次の行からで、終りは次の項目名の前行まで
である、2)テキストは複数の段落からなり、後述する方
法により段落が決定される、3)1行以上の空行もテキス
トとする、4)スペースあるいはタブのみの行は空行とす
る、5)連続する空行は一行である、という条件を満足す
る文字列である。
【0019】もし、連結元文書が、目次情報31と内容
情報32とに分けられていない場合は、文書情報から上
記の定義にしたがって目次情報31と内容情報32とを
抽出する。
【0020】図4、図5に文書分割装置4での連結元文
書の分割処理手順を示す。ステップ41で、文書格納装
置2より読み込まれた図3(a)に示す連結元文書の目
次情報31の各目次の文字列を配列T[i](i=0〜
N)にセットする。
【0021】ステップ42で、配列T[i]の要素数N
を求める。ステップ43で、配列の要素を示す変数iに
初期値として0をセットする。ステップ44で、文書格
納装置2より読み込まれた図3(b)に示す連結元の文
書の内容情報32の先頭の1行、すなわち「1.はじめ
に」を読む。内容情報は1行毎に文末に改行コードが付
けられていて、ステップ44では改行コードを検出する
まで内容を読む。
【0022】ステップ45で、変数iがN以下であるか
判定する。N以上の場合は、終了する。N以下の場合
は、ステップ46で、段落を示す変数kに初期値として
0をセットする。
【0023】ステップ47で、文書格納装置2より読み
込まれた図3(b)に示す内容情報32のうち未だ読ま
れていない部分の先頭の1行(ステップ47の最初の実
行時は、「1.1背景」)を読み、その内容をレジスタ
Lに格納する。
【0024】ステップ48で、レジスタLの内容を配列
T[i+1]にセットされた文字列(ステップ48の最
初の実行時はT[2]=1.1背景)と比較する。両者
が等しい場合は、ステップ50aで、kが0より大きい
か判定する。0より大きくない(すなわち、T[i]に
対して段落が存在する)場合は、ステップ54に飛び、
0より大きい場合は、ステップ51aで、段落P[i,
k−1]を文単位に分割し、各文を配列S[i,k−
1,j]に格納する。ステップ54では、iを1つ増や
し、ステップ45に戻る。
【0025】ステップ48で、レジスタLの内容と配列
T[i+1]にセットされた文字列とが等しくない場合
は、ステップ49で、レジスタLの内容が段落の始まり
かどうかをチェックする。段落の始まりである場合は、
ステップ50で、kが0より大きいか判定する。0以下
の場合は、ステップ52に飛び、0より大きい場合は、
ステップ51で、段落P[i,k−1]を文単位に分割
し、各文を配列S[i,k−1,j]に格納する。ステ
ップ52では、kを1つ増やし、ステップ54で、レジ
スタLの内容を配列P[i,k]に加算して配列P
[i,k]の内容を更新して、ステップ47に戻る。
【0026】上述した処理により内容情報32は段落あ
るいは文の要素単位に分割され、図6に示すように段
落、文の各要素がそれぞれ配列P[i,k](i=0〜
N,k=0,…)とS[i,k,j](j=0,…)に
セットされる。ここで、セットとは、対応するメモリ
(レジスタ)にデータを格納することをいう。
【0027】なお、段落を決定する方法は、たとえば各
テキスト内において、行の始まりで全角空白または半角
空白が一文字以上ある場合は、これを段落の始まりとす
る。また、現在の行の先頭が、前行の先頭(空白文字を
除いた文字)より一文字以上左にある場合は、前行と同
じ段落であるとする。
【0028】以上の処理によって得られた図6に示す文
書の構造をここでは論理構造と称する。次に、入力装置
3を操作して文書処理装置1で現在処理している図2に
示す文書、つまり連結先文書を読み出す。この読み出さ
れた文書は文書分割装置5に入力される。文書分割装置
5も文書分割装置4と同様な処理を行い、連結先文書の
論理構造を求める。ただし、連結先の目次情報が既知で
あり、見出しが階層的になっていない場合は、文書分割
装置5は、単に、連結先文書を見出し単位で分割し、見
出しを論理構造として求めてもよい。
【0029】次に、入力装置3を操作して連結関係管理
装置7を動作させる。連結関係管理装置7は、文書分割
装置4で得られた連結元文書の論理構造情報と文書分割
装置5で得られた連結先文書の論理構造情報とを読込
む。連結関係管理装置7は、それらの情報をもとにして
両文書の論理構造の連結管理表を作成する。そして、作
成した連結管理表を表示するための信号を生成し、表示
装置6でこの連結管理表を表示する。
【0030】図7に表示装置6に表示された連結管理表
60の一例を示す。この例では、連結管理表60は、縦
の欄61に連結元文書の論理構造、この例では目次情報
31の冒頭文字列を表示し、横の欄62に連結先文書の
論理構造、この例では見出し情報11の冒頭文字列を表
示した2次元座標形式に形成されている。この例では、
表示画面の拡大を避けるために、連結管理表60の縦と
横の欄61、62の表示文字数、欄の数を制限してい
る。その代わり、各欄内で表示文字列はスクロール可
能、表内で表示項目はスクロール可能となっている。ま
た、連結管理表60の上部に配置された表示窓63,6
4には、連結元文書中のどの項目から連結先文書中のど
の部分に連結するかという情報が表示される。そして、
この表示窓63,64に表示される情報は、画面上のカ
ーソル68の表示位置に対応して変化する。たとえば、
カーソル68が図7に示す升目66に表示されていると
すると、表示窓63には連結元文書中における「1.1
背景」という文字列が、表示窓64には連結先文書中に
おける「発明が解決しようとする課題」の文字列の冒頭
部分が表示される。したがって、この状態で連結指示
(たとえば、クリック)を行うと、連結元文書中におけ
る「1.1背景」のテキストを連結先文書中における
「発明が解決しようとする課題」に連結するための指示
が行われる。
【0031】連結管理表60中に付されているチェック
マーク67は、後述する手順を経て連結元文書の該当部
分から連結先文書の該当部分への連結の指示が決定され
たことを示している。なお、一度決定されても、カーソ
ル68を再び合せてクリックすることによって決定を解
除でき、連結元部分と連結先の対の再決定を行うことが
できる。連結管理表60中に付されている×印69は連
結の対象となるテキストが連結元には存在しないことを
示しており、この印がついた桝目では連結の指示を行う
ことはできない。すなわち、入力装置3からの信号が拒
否される。これにより、無駄な連結指示が防止される。
【0032】画面の上部には入力装置3によって操作さ
れる確定ボタン65が設けられている。この確定ボタン
65は後述する連結処理装置8を動作させるためのもの
である。すなわち、上述の如く連結元と連結先の組が全
て決定された状態で確定ボタン65が操作されると、連
結処理装置8が動作してチェックマーク67の付されて
いる連結元文書中の指定されたテキストが連結先文書中
の指定場所への連結が同時に行われる。
【0033】なお、図7中、黒棒70,71は入力装置
3によって操作されるスクロールバーを示し、これらス
クロールバー70,71は実際に表中に表示されている
文書の領域を表している。さらに、右向き黒三角印72
はその見出しが複数の段落を含んでいることを示す印で
ある。
【0034】図8には連結関係管理装置7での処理の流
れ、特にカーソル68が枡目66に合せられ、この状態
でクリックされた以後のフローチャートが示されてい
る。ステップ81で、図7に示す画面上で指定された連
結元項目名と連結先項目名をクリックに応答して、それ
ぞれレジスタA、Bにセットする。
【0035】ステップ82で、文書分割装置4の分割結
果から、レジスタA内のテキストの要素(段落、または
文)数が複数か判定する。複数である場合は、ステップ
83で、図9に示すような画面を表示し、段落、あるい
は文の選択を行わせる。すなわち、連結元文書が、その
内容として2つ以上の段落あるいは文を含む場合には、
どの段落、文を選択するかを指定するウィンドウが表中
に現れる。この場合、段落、文数が多い場合はスクロー
ルバー84を表示する。
【0036】図9では「1.1背景」を「発明が解決し
ようとする課題」に連結する指示がなされている。この
とき、「1.1背景」の各要素(ここでは、各文)の冒
頭の文字列がそれぞれトグル領域81によって画面に表
れる。これらの段落から連結の対象を選択するには、対
象となる段落の内容を表示するトグル領域81を入力装
置3によって指示する。すると、文字列の色が反転(マ
ークされる)する。この状態で実行ボタン83を押すこ
とによって、反転した要素が連結の対象として選択され
る。なお、「1.1背景」の全要素を選択する場合は、
連結元の表示部82を入力装置3によって選択し、実行
ボタン83を押せばよい。
【0037】ステップ82で、レジスタA内のテキスト
の要素(段落、または文)数が単数であると判定された
場合は、ステップ84で、レジスタAの全内容が連結対
象とされる。
【0038】ステップ83、84の後、ステップ85
で、当該連結対に対応する箇所にチェックマークが表示
されているか否か判定される。表示されていない場合
は、ステップ86でチェックマークが表示され、既に表
示されている場合は、ステップ87でチェックマークの
表示が消される。このように、ステップ85の判定によ
りチェックマークの表示のオン/オフを切換えるので、
連結対象の選択の取消しを行うことができる。この後、
ステップ88で、確定ボタン65が押されたか否か判定
され、押されていない場合は、ステップ81に戻り、次
の連結対象の選択、あるいは既に選択した連結対象の取
消しが行われる。確定ボタン65が押された場合は、ス
テップ89で連結処理が行われる。ステップ88では、
連結処理装置8は連結関係管理装置7を通して指定され
た連結対応関係の情報に基づいて、連結元文書内容を文
書処理装置1で編集中の連結先文書に連結し、表示装置
6に対して処理を行なった文書を出力する。
【0039】図10には、図2の文書に対して図7の画
面に示す連結関係にしたがって文書を連結した結果が示
されている。以上説明したように本実施形態によれば、
連結元文書の論理構造と連結先文書の論理構造を示す表
が表示され、連結元文書とその連結先を指示すると、表
上で連結元と連結先が対として表示される。したがっ
て、表から連結元文書中の連結に供される文章と複写先
の文書において該文章の挿入される場所との対応関係の
全部が一覧で確認できる。もし、連結指示の修正がある
場合は、指示手段を再び動作させることにより修正でき
る。そして、連結手段を動作させると、全ての連結が同
時に行われる。このため、編集ミスを防止できるととも
に、編集作業の効率が向上できる。
【0040】また、上述した実施形態では、文書分割装
置を2台設けているが、1台で共用させてもよい。連結
管理表60の他の例を説明する。
【0041】第1実施形態では、ある連結先へ連結され
る文書は唯一であるが、複数の文書を同一の連結先へ連
結しても良い。すなわち、図7では各連結先(縦欄)に
は唯一のチェックマーク67が印されているが、図11
に示すように、複数のチェックマーク67を同一の縦欄
に付してもよい。この場合、複数の連結元の文書の連結
処理の順番は表の上の行からの順である。例えば、
[1.1背景」、「1.2目的」、「問題定義」が順に
「従来の技術」に連結される。
【0042】図12の例は複数の文書を同一連結先へ連
結する際に、各連結元文書の連結順番を任意に指定可能
な例を示す。例えば、「1.1背景」、「2.問題定
義」、「1.2目的」がこの順に「従来の技術」に連結
される。
【0043】上述の説明では、文書の見出し語を使って
連結管理表60を作成しているが、文書が短い場合には
見出しではなく、各段落、または各文の冒頭文字列を使
って連結管理表を作成するようにしてもよい。
【0044】図13に連結元文書の表記が見出しではな
く、各文毎の冒頭文字列を用いる例を示す。論理構造が
文レベルまで求められているので、このようにすると、
編集がしやすい。
【0045】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、種々変形して実施可能である。例えば、連結元文
書は1つの文書である必要はなく、複数の連結元文書か
ら1つの連結先文書へ連結しても良い。また、連結元文
書は記憶文書でなく、編集中の文書でも良いし、逆に、
連結先文書も編集中文書でなく、記憶文書であっても良
い。また、連結管理表の形態も2次元座標形式ではな
く、連結元、連結先の論理構造を縦に並べて矢印等で連
結関係を示す1次元的な形式でも良い。また、連結元、
連結先の論理構造は階層数が1つでも良い。階層数が複
数の場合、表に記載するのは対応する階層の見出しでな
くてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
過去に作成された文書を別な文書に連結する際に、過去
の文書において連結可能な箇所を章や節といった項目単
位や段落や文といった単位で、文書編集者の指示にした
がって過不足なく連結することができる。特に、ある特
定箇所を複数の異なる箇所に挿入する場合や、複数の箇
所をひとつの項目の内容とする場合に、連結の対応関係
を連結処理の前に知ることができるために、連結のミス
が減り、文書編集作業の効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文書編集装置の実施の一形態のブ
ロック図。
【図2】文書処理装置で現在処理している連結先文書の
一例である特許明細書を示す図。
【図3】文書格納装置から読み出された連結元文書の一
例である研究開発報告書の目次情報と研究開発報告書の
内容情報を示す図。
【図4】連結元文書分割装置における処理の流れ(前
半)を示すフローチャート。
【図5】連結元文書分割装置における処理の流れ(後
半)を示すフローチャート。
【図6】連結元文書分割装置において文書内容が分割さ
れた結果得られた文書の論理構造を示す図。
【図7】表示装置に表示された連結元文書と連結先文書
の論理構造を表として示し、連結指示のために用いられ
る画面の一例を示す図。
【図8】連結関係管理装置の処理の流れを示す図。
【図9】連結元文書の指定見出しに含まれる文を選択す
る時の画面の例を示す図。
【図10】連結処理後の連結先文書の例を示す図。
【図11】表示装置に表示された連結元文書と連結先文
書の論理構造を表として示し、連結指示のために用いら
れる画面の他の例を示す図。
【図12】表示装置に表示された連結元文書と連結先文
書の論理構造を表として示し、連結指示のために用いら
れる画面の別の例を示す図。
【図13】表示装置に表示された連結元文書と連結先文
書の論理構造を表として示し、連結指示のために用いら
れる画面のさらに他の例を示す図。
【符号の説明】
1…文書処理装置、2…文書格納装置、3…入力装置、
4,5…文書分割装置、6…表示装置、7…連結関係管
理装置、8…連結処理装置。

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結元文書の少なくとも一部を連結先文
    書に連結する文書編集装置において、 連結元文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結元文書分割手段と、 連結先文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結先文書分割手段と、 前記連結元文書分割手段で得られた各部分からなる連結
    元文書の論理構造と前記連結先文書分割手段で得られた
    各部分からなる連結先文書の論理構造を示す表を表示す
    る手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する手段と、 前記連結指示手段の指示に基づいて前記連結元文書中の
    指定された文章を前記連結先文書中の指定された部分に
    連結する手段とを具備し、 前記連結元文書分割手段と連結先文書分割手段は目次情
    報に従って連結元文書と連結先文書を複数の部分に分割
    する手段を具備し、 前記目次情報は階層構造を有し、前記連結元文書分割手
    段と連結先文書分割手段は目次情報に従って連結元文書
    と連結先文書を階層構造を有する複数の部分に分割する
    手段を具備し、 前記表示手段は連結元文書における所定の階層の各部分
    を区別する文字列を縦、横の一方の欄に配列し、連結先
    文書における所定の階層の各部分を区別する文字列を
    縦、横の他方の欄に配列した2次元座標形式の表を表示
    し、前記連結指示手段は前記表中の連結元文書の所望の
    欄と連結先文書の所望の欄の交差する箇所に連結指示マ
    ークを表示 することを特徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は縦、横の欄に表示する文
    字列の階層を変更する手段を具備することを特徴とする
    請求項1に記載の文書編集装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は連結元文書における各部
    分を区別する文字列を縦、横の一方の欄に配列し、連結
    先文書における各部分を区別する文字列を縦、横の他方
    の欄に配列した2次元座標形式の表を表示し、前記連結
    指示手段は前記表中の連結元文書の所望の欄と連結先文
    書の所望の欄の交差する箇所に連結指示マークを表示す
    ることを特徴とする請求項2に記載の文書編集装置。
  4. 【請求項4】 連結元文書の少なくとも一部を連結先文
    書に連結する文書編 集装置において、 連結元文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結元文書分割手段と、 連結先文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結先文書分割手段と、 前記連結元文書分割手段で得られた各部分からなる連結
    元文書の論理構造と前記連結先文書分割手段で得られた
    各部分からなる連結先文書の論理構造を示す表を表示す
    る手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する手段と、 前記連結指示手段の指示に基づいて前記連結元文書中の
    指定された文章を前記連結先文書中の指定された部分に
    連結する手段とを具備し、 前記表示手段は連結元文書における各部分を区別する文
    字列を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における
    各部分を区別する文字列を縦、横の他方の欄に配列した
    2次元座標形式の表を表示し、前記連結指示手段は前記
    表中の連結元文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄の
    交差する箇所に連結指示マークを表示することを特徴と
    する文書編集装置。
  5. 【請求項5】 連結元文書の少なくとも一部を連結先文
    書に連結する文書編集装置において、 連結元文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結元文書分割手段と、 連結先文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結先文書分割手段と、 前記連結元文書分割手段で得られた各部分からなる連結
    元文書の論理構造と前記連結先文書分割手段で得られた
    各部分からなる連結先文書の論理構造を示す表を表示す
    る手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する手段と、 前記連結指示手段の指示に基づいて前記連結元文書中の
    指定された文章を前記連結先文書中の指定された部分に
    連結する手段とを具備し、 前記連結指示手段は連結元文書の複数の部分を予め決ま
    っている優先順位を付けて連結先文書の同一の部分に連
    結させることができることを特徴とする文書編集装置。
  6. 【請求項6】 連結元文書の少なくとも一部を連結先文
    書に連結する文書編集装置において、 連結元文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結元文書分割手段と、 連結先文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結先文書分割手段と、 前記連結元文書分割手段で得られた各部分からなる連結
    元文書の論理構造と前記連結先文書分割手段で得られた
    各部分からなる連結先文書の論理構造を示す表を表示す
    る手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する手段と、 前記連結指示手段の指示に基づいて前記連結元文書中の
    指定された文章を前記連結先文書中の指定された部分に
    連結する手段とを具備し、 前記連結指示手段は連結元文書の複数の部分を所望の優
    先順位を付けて連結先文書の同一の部分に連結させるこ
    とができることを特徴とする文書編集装置。
  7. 【請求項7】 連結元文書の少なくとも一部を連結先文
    書に連結する文書編集装置において、 連結元文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結元文書分割手段と、 連結先文書を文書構造に従って複数の部分に分割する連
    結先文書分割手段と、 前記連結元文書分割手段で得られた各部分からなる連結
    元文書の論理構造と前記連結先文書分割手段で得られた
    各部分からなる連結先文書の論理構造を示す表を表示す
    る手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する手段と、 前記連結指示手段の指示に基づいて前記連結元文書中の
    指定された文章を前記連結先文書中の指定された部分に
    連結する手段とを具備し、 前記表示手段は複数の連結元文書の論理構造と連結先文
    書の論理構造を示す表を表示し、 前記連結手段は前記複数の連結元文書中の指定された文
    章を一括して連結先文書中の指定された部分に連結する
    ことを特徴とする文書編集装置。
  8. 【請求項8】 連結元文書の少なくとも一部を連結先文
    書に連結する文書編集装置において、 前記連結元文書における連結に供される文章を示す識別
    子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における前
    記文章の連結される場所を縦、横の他方の欄に配列した
    連結元と連結先の対応関係を示す表を表示する表示手段
    と、 前記表示手段により表示された表に基づいて前記連結に
    供される文章と前記連結される場所との連結を指示する
    連結指示手段と、 前記連結指示手段により指示された内容に基づいて前記
    連結元文書中の指定された文章を前記連結先文書中の指
    定された場所に連結する手段とを具備し、 前記表示手段は前記連結指示手段による指示に応じて前
    記表中の連結元文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄
    の対応する箇所に連結指示マークを表示することを特徴
    とする文書編集装置。
  9. 【請求項9】 連結元文書の少なくとも一部を連結先文
    書に連結する文書編集装置において、 前記連結元文書における連結に供される文章を示す識別
    子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における前
    記文章の連結される場所を縦、横の他方の欄に配列した
    2次元座標形式の表を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて前記連結に
    供される文章と前記連結される場所との連結を指示する
    連結指示手段と、 前記連結指示手段により指示された内容に基づいて前記
    連結元文書中の指定された文書を前記連結先文書中の指
    定された部分に連結する手段とを具備し、 前記表示手段は前記連結指示手段による指示に応じて前
    記表中の連結元文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄
    の交差する箇所に連結指示マークを表示することを特徴
    とする文書編集装置。
  10. 【請求項10】 連結元文書の少なくとも一部を連結先
    文書に連結する文書編集装置において、 前記連結元文書における文書の構造の各部分を示す識別
    子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における文
    書の構造の各部分を示す識別子を縦、横の他方の欄に配
    列した連結元と連結先の対応関係を示す表を表示する表
    示手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する連結指示手段と、 前記連結指示手段により指示された内容に基づいて前記
    連結元文書中の指定された文書を前記連結先文書中の指
    定された部分に連結する手段とを具備し、 前記表示手段は前記連結指示手段による指示に応じて前
    記表中の連結元文書の 所望の欄と連結先文書の所望の欄
    の対応する箇所に連結指示マークを表示することを特徴
    とする文書編集装置。
  11. 【請求項11】 連結元文書の少なくとも一部を連結先
    文書に連結する文書編集装置において、 前記連結元文書における文書の構造の各部分を示す識別
    子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における文
    書の構造の各部分を示す識別子を縦、横の他方の欄に配
    列した2次元座標形式の表を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する連結指示手段と、 前記連結指示手段により指示された内容に基づいて前記
    連結元文書中の指定された文書を前記連結先文書中の指
    定された部分に連結する手段とを具備し、 前記表示手段は前記連結指示手段による指示に応じて前
    記表中の連結元文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄
    の交差する箇所に連結指示マークを表示することを特徴
    とする文書編集装置。
  12. 【請求項12】 連結元文書の少なくとも一部を連結先
    文書に連結する文書編集装置において、 前記連結元文書における文書の論理構造の各部分を示す
    識別子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書におけ
    る文書の論理構造の各部分を示す識別子を縦、横の他方
    の欄に配列した2次元座標形式の表を表示する表示手段
    と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する連結指示手段と、 前記連結指示手段により指示された内容に基づいて前記
    連結元文書中の指定された文書を前記連結先文書中の指
    定された部分に連結する手段とを具備し、 前記表示手段は前記連結指示手段による指示に応じて前
    記表中の連結元文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄
    の交差する箇所に連結指示マークを表示することを特徴
    とする文書編集装置。
  13. 【請求項13】 連結元文書の少なくとも一部を連結先
    文書に連結する文書編集装置において、 前記連結元文書における所定の階層の各部分を示す識別
    子を縦、横の一方の欄 に配列し、連結先文書における所
    定の階層の各部分を示す識別子を縦、横の他方の欄に配
    列した2次元座標形式の表を表示し、前記表中の連結元
    文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄の交差する箇所
    に連結指示マークを表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された表に基づいて部分間の連
    結を指示する連結指示手段と、 前記連結指示手段により指示された内容に基づいて前記
    連結元文書中の指定された文書を前記連結先文書中の指
    定された部分に連結する手段とを具備することを特徴と
    する文書編集装置。
  14. 【請求項14】 連結元文書の少なくとも一部を連結先
    文書に連結する文書編集方法において、 前記連結元文書における連結に供される文章を示す識別
    子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における前
    記文章の連結される場所を縦、横の他方の欄に配列した
    連結元と連結先の対応関係を示す表を表示するステップ
    と、 表示された前記表に基づいて前記連結に供される文章と
    前記連結される場所との連結が指示されると、前記連結
    元文書中の指定された文章を前記連結先文書中の指定さ
    れた場所に連結するステップとを具備し、 前記表示ステップは前記連結指示に応じて前記表中の連
    結元文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄の対応する
    箇所に連結指示マークを表示することを特徴とする文書
    編集方法。
  15. 【請求項15】 連結元文書の少なくとも一部を連結先
    文書に連結する文書編集方法において、 前記連結元文書における文書の構造の各部分を示す識別
    子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における文
    書の構造の各部分を示す識別子を縦、横の他方の欄に配
    列した連結元と連結先の対応関係を示す表を表示するス
    テップと、 表示された前記表に基づいて部分間の連結が指示される
    と、前記連結元文書中の指定された文書を前記連結先文
    書中の指定された部分に連結するステップとを具備し、 前記表示ステップは前記連結指示に応じて前記表中の連
    結元文書の所望の欄と 連結先文書の所望の欄の対応する
    箇所に連結指示マークを表示することを特徴とする文書
    編集方法。
  16. 【請求項16】 連結元文書の少なくとも一部を連結先
    文書に連結する文書編集方法において、 前記連結元文書における文書の論理構造の各部分を示す
    識別子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書におけ
    る文書の論理構造の各部分を示す識別子を縦、横の他方
    の欄に配列した2次元座標形式の表を表示する表示ステ
    ップと、 表示された前記表に基づいて部分間の連結が指示される
    と、前記連結元文書中の指定された文書を前記連結先文
    書中の指定された部分に連結するステップとを具備し、 前記表示ステップは前記連結指示に応じて前記表中の連
    結元文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄の交差する
    箇所に連結指示マークを表示することを特徴とする文書
    編集方法。
  17. 【請求項17】 連結元文書の少なくとも一部を連結先
    文書に連結する文書編集方法において、 前記連結元文書における所定の階層の各部分を示す識別
    子を縦、横の一方の欄に配列し、連結先文書における所
    定の階層の各部分を示す識別子を縦、横の他方の欄に配
    列した2次元座標形式の表を表示し、前記表中の連結元
    文書の所望の欄と連結先文書の所望の欄の交差する箇所
    に連結指示マークを表示するステップと、 表示された前記表に基づいて部分間の連結が指示される
    と、前記連結元文書中の指定された文書を前記連結先文
    書中の指定された部分に連結するステップとを具備する
    ことを特徴とする文書編集方法。
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