JPH0916383A - アプリケーション開発方法及び装置 - Google Patents
アプリケーション開発方法及び装置Info
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- JPH0916383A JPH0916383A JP16574795A JP16574795A JPH0916383A JP H0916383 A JPH0916383 A JP H0916383A JP 16574795 A JP16574795 A JP 16574795A JP 16574795 A JP16574795 A JP 16574795A JP H0916383 A JPH0916383 A JP H0916383A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、プログラミングレスのアプリケーシ
ョン開発環境として、作成したアプリケーションの画面
(ウィンドウ)遷移状況を表示することができるため、
これまでアプリケーションを実行するまで発見すること
のできなかった画面(ウィンドウ)遷移のミスを開発段
階で発見し解決することができる。 【構成】表示メニュから『画面遷移表示』が選択される
と、主制御部130により画面遷移デ−タ作成処理部1
36が起動されて、画面データ作成処理部133、及び
処理フローデータ作成処理部135により作成され保存
されている画面デ−タ及び処理フローデ−タをもとにア
プリケーションの画面遷移デ−タが作成され、その画面
遷移デ−タに従う画面遷移状況が表示装置12に表示出
力される。
ョン開発環境として、作成したアプリケーションの画面
(ウィンドウ)遷移状況を表示することができるため、
これまでアプリケーションを実行するまで発見すること
のできなかった画面(ウィンドウ)遷移のミスを開発段
階で発見し解決することができる。 【構成】表示メニュから『画面遷移表示』が選択される
と、主制御部130により画面遷移デ−タ作成処理部1
36が起動されて、画面データ作成処理部133、及び
処理フローデータ作成処理部135により作成され保存
されている画面デ−タ及び処理フローデ−タをもとにア
プリケーションの画面遷移デ−タが作成され、その画面
遷移デ−タに従う画面遷移状況が表示装置12に表示出
力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力手段及び表示手段
をもつデ−タ処理システム上で、プログラミングを直接
行なうことなくアプリケーションソフトウェアを開発す
る、アプリケーション開発方法及びアプリケーション開
発装置に係り、特に、アプリケーションソフトウェアの
プログラミングレス開発環境を実現し、かつ、作成した
アプリケーションソフトウェアの画面(ウィンドウ)遷
移状況をレイアウト表示する機能を備えたアプリケーシ
ョン開発方法及びアプリケーション開発装置に関する。
をもつデ−タ処理システム上で、プログラミングを直接
行なうことなくアプリケーションソフトウェアを開発す
る、アプリケーション開発方法及びアプリケーション開
発装置に係り、特に、アプリケーションソフトウェアの
プログラミングレス開発環境を実現し、かつ、作成した
アプリケーションソフトウェアの画面(ウィンドウ)遷
移状況をレイアウト表示する機能を備えたアプリケーシ
ョン開発方法及びアプリケーション開発装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアプリケーション(アプリケーシ
ョンソフトウェア)開発に於いては、キーボード上のキ
ー操作による入力で、開発すべきアプリケーションのプ
ログラミングを行ない、ソースファイル及びヘッダファ
イルなどを作成して、その後、コンパイルを行ない、実
行ファイルを作成していた。
ョンソフトウェア)開発に於いては、キーボード上のキ
ー操作による入力で、開発すべきアプリケーションのプ
ログラミングを行ない、ソースファイル及びヘッダファ
イルなどを作成して、その後、コンパイルを行ない、実
行ファイルを作成していた。
【0003】また、そのアプリケーション開発に於いて
必要となる、各画面(ウィンドウ)については、専用の
作成ツールを使用して、個々の画面(ウィンドウ)を作
成していた。
必要となる、各画面(ウィンドウ)については、専用の
作成ツールを使用して、個々の画面(ウィンドウ)を作
成していた。
【0004】上記したように、従来では、アプリケーシ
ョン(アプリケーションソフトウェア)開発に於いて、
その都度、キーボード上のキー操作による入力で、プロ
グラミングを行ない、ソースファイル及びヘッダファイ
ルなどを作成して後、コンパイルを行ない実行ファイル
を作成するとともに、専用の画面作成ツールを使用して
個々の画面(ウィンドウ)を作成していた。
ョン(アプリケーションソフトウェア)開発に於いて、
その都度、キーボード上のキー操作による入力で、プロ
グラミングを行ない、ソースファイル及びヘッダファイ
ルなどを作成して後、コンパイルを行ない実行ファイル
を作成するとともに、専用の画面作成ツールを使用して
個々の画面(ウィンドウ)を作成していた。
【0005】このため、従来では、アプリケーションの
開発に於いて、プログラミングの専門知識をもつ特定の
技術者が必要とされ、かつ開発に多くの時間と労力を要
することから、人員確保、開発コスト、開発納期、作業
効率等、種々の面で問題があった。
開発に於いて、プログラミングの専門知識をもつ特定の
技術者が必要とされ、かつ開発に多くの時間と労力を要
することから、人員確保、開発コスト、開発納期、作業
効率等、種々の面で問題があった。
【0006】そこで、近年、プログラミングを直接行な
うことなくアプリケーションソフトウェアを開発するた
めの各種のツールが開発されたが、この種の開発ツール
は、実現可能なアプリケーションソフトウェアが狭い範
囲に限定され、作成するアプリケーションの仕様につい
ても限定されることから、ヒューマンインタフェースに
優れたアプリケーションを開発することが困難であっ
た。
うことなくアプリケーションソフトウェアを開発するた
めの各種のツールが開発されたが、この種の開発ツール
は、実現可能なアプリケーションソフトウェアが狭い範
囲に限定され、作成するアプリケーションの仕様につい
ても限定されることから、ヒューマンインタフェースに
優れたアプリケーションを開発することが困難であっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では、アプリケーションの開発に、プログラミングの専
門知識をもつ特定の技術者が必要とされ、かつ開発に多
くの時間と労力を要することから、人員確保、開発コス
ト、開発納期、作業効率等、種々の面で問題があった。
では、アプリケーションの開発に、プログラミングの専
門知識をもつ特定の技術者が必要とされ、かつ開発に多
くの時間と労力を要することから、人員確保、開発コス
ト、開発納期、作業効率等、種々の面で問題があった。
【0008】又、既存の開発ツールを用いる手段にあっ
ては、実現可能なアプリケーションソフトウェアが狭い
範囲に限定され、作成するアプリケーションの仕様につ
いても限定されることから、ヒューマンインタフェース
に優れたアプリケーションを開発することが困難である
という問題があった。
ては、実現可能なアプリケーションソフトウェアが狭い
範囲に限定され、作成するアプリケーションの仕様につ
いても限定されることから、ヒューマンインタフェース
に優れたアプリケーションを開発することが困難である
という問題があった。
【0009】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
入力手段及び表示手段をもつデ−タ処理システム上で、
プログラミングを直接行なうことなくアプリケーション
ソフトウェアを開発できる、プログラミングレスのアプ
リケーション開発機構を実現するとともに、その開発過
程に於いて、作成するアプリケーションソフトウェアの
画面(ウィンドウ)の遷移状況を表示画面上に表示出力
し、表示画面上で直接、アプリケーション画面の遷移状
況を認識することのできるアプリケーション開発方法及
びアプリケーション開発装置を提供することを目的とす
る。
入力手段及び表示手段をもつデ−タ処理システム上で、
プログラミングを直接行なうことなくアプリケーション
ソフトウェアを開発できる、プログラミングレスのアプ
リケーション開発機構を実現するとともに、その開発過
程に於いて、作成するアプリケーションソフトウェアの
画面(ウィンドウ)の遷移状況を表示画面上に表示出力
し、表示画面上で直接、アプリケーション画面の遷移状
況を認識することのできるアプリケーション開発方法及
びアプリケーション開発装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラミン
グレスのアプリケーション開発環境に於いて、処理フロ
ーデータ作成時に作成された処理フローデ−タにより、
アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移状況を解析
し、その内容に従う表示のためのレイアウトデータを作
成して、そのレイアウトデ−タをもとに画面の遷移状況
をレイアウト表示することを特徴とする。
グレスのアプリケーション開発環境に於いて、処理フロ
ーデータ作成時に作成された処理フローデ−タにより、
アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移状況を解析
し、その内容に従う表示のためのレイアウトデータを作
成して、そのレイアウトデ−タをもとに画面の遷移状況
をレイアウト表示することを特徴とする。
【0011】更に本発明は、画面(ウィンドウ)デ−タ
の作成時に、そのイメ−ジデ−タを保存しておき、上記
した画面の遷移状況レイアウト表示の際に、上記イメ−
ジデ−タを取得して、そのデータを用いレイアウトデー
タを作成し、画面レイアウト表示を行なうことを特徴と
する。
の作成時に、そのイメ−ジデ−タを保存しておき、上記
した画面の遷移状況レイアウト表示の際に、上記イメ−
ジデ−タを取得して、そのデータを用いレイアウトデー
タを作成し、画面レイアウト表示を行なうことを特徴と
する。
【0012】更に本発明は、上記した画面の遷移状況表
示に於いて、画面(ウィンドウ)デ−タ内のコントロー
ルパーツ情報を解析し、そのコントロール内容を表示す
ることを特徴とする。
示に於いて、画面(ウィンドウ)デ−タ内のコントロー
ルパーツ情報を解析し、そのコントロール内容を表示す
ることを特徴とする。
【0013】即ち、本発明は、入力手段及び表示手段を
もつデ−タ処理システム上で、ボタンやラインあるいは
テキストなどの画面(ウィンドウ)作成用パーツを使用
することによりアプリケーションの画面(ウィンドウ)
デ−タを作成し、作成した画面(ウィンドウ)及びコン
トロールパーツに対してアプリケーションを制御するた
めの処理フローデータを作成して、プログラミングを直
接行なうことなくアプリケーションを開発する方法であ
って、前記入力手段によりアプリケーションを制御する
処理フローを作成し保存するステップと、前記処理フロ
ーより画面(ウィンドウ)遷移命令を解析し取得して画
面(ウィンドウ)遷移状況デ−タを作成するステップ
と、前記画面(ウィンドウ)遷移状況デ−タをもとに遷
移状況を表示するためのレイアウトデータを作成するス
テップと、前記レイアウトデータをもとに画面(ウィン
ドウ)遷移状況を表示手段により表示するステップとを
備えてなることを特徴とする。
もつデ−タ処理システム上で、ボタンやラインあるいは
テキストなどの画面(ウィンドウ)作成用パーツを使用
することによりアプリケーションの画面(ウィンドウ)
デ−タを作成し、作成した画面(ウィンドウ)及びコン
トロールパーツに対してアプリケーションを制御するた
めの処理フローデータを作成して、プログラミングを直
接行なうことなくアプリケーションを開発する方法であ
って、前記入力手段によりアプリケーションを制御する
処理フローを作成し保存するステップと、前記処理フロ
ーより画面(ウィンドウ)遷移命令を解析し取得して画
面(ウィンドウ)遷移状況デ−タを作成するステップ
と、前記画面(ウィンドウ)遷移状況デ−タをもとに遷
移状況を表示するためのレイアウトデータを作成するス
テップと、前記レイアウトデータをもとに画面(ウィン
ドウ)遷移状況を表示手段により表示するステップとを
備えてなることを特徴とする。
【0014】更に、前記アプリケーション開発方法に於
いて、前記アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移
状況の表示は、アプリケーション画面(ウィンドウ)の
作成時に画面(ウィンドウ)のイメ−ジデ−タを保存す
るステップと、保存された画面(ウィンドウ)イメ−ジ
デ−タを取得し、そのイメ−ジデ−タを用いて画面の遷
移状況を表示するステップとを備えてなることを特徴と
する。
いて、前記アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移
状況の表示は、アプリケーション画面(ウィンドウ)の
作成時に画面(ウィンドウ)のイメ−ジデ−タを保存す
るステップと、保存された画面(ウィンドウ)イメ−ジ
デ−タを取得し、そのイメ−ジデ−タを用いて画面の遷
移状況を表示するステップとを備えてなることを特徴と
する。
【0015】更に、前記アプリケーション開発方法に於
いて、前記アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移
状況の表示は、画面(ウィンドウ)デ−タ作成時に保存
されたデ−タより、各画面(ウィンドウ)内に配置され
たボタンやリストボックスなどのコントロールパーツ情
報を取得するステップと、そのデ−タをもとに遷移状況
表示の際に表示するステップとを備えてなることを特徴
とする。
いて、前記アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移
状況の表示は、画面(ウィンドウ)デ−タ作成時に保存
されたデ−タより、各画面(ウィンドウ)内に配置され
たボタンやリストボックスなどのコントロールパーツ情
報を取得するステップと、そのデ−タをもとに遷移状況
表示の際に表示するステップとを備えてなることを特徴
とする。
【0016】又、本発明は、入力手段および表示手段に
よりアプリケーションの画面(ウィンドウ)デ−タを作
成し、アプリケーションを制御する処理フローデータを
作成するアプリケーション開発装置に於いて、前記作成
した処理フローデータを保存する処理フローデータ保存
手段と、前記処理フローデータ保存手段により保存され
た処理フローデータより画面(ウィンドウ)遷移命令を
解析し取得して、画面(ウィンドウ)遷移状況デ−タを
作成する画面遷移データ作成処理手段と、前記画面遷移
データ作成処理手段により作成された遷移情報をもとに
遷移状況を表示するためのレイアウトデ−タを作成する
レイアウトデ−タ作成処理手段と、前記レイアウトデ−
タ作成処理手段により作成されたレイアウトデ−タをも
とに画面(ウィンドウ)遷移状況を表示する表示手段と
を備えてなることを特徴とする。
よりアプリケーションの画面(ウィンドウ)デ−タを作
成し、アプリケーションを制御する処理フローデータを
作成するアプリケーション開発装置に於いて、前記作成
した処理フローデータを保存する処理フローデータ保存
手段と、前記処理フローデータ保存手段により保存され
た処理フローデータより画面(ウィンドウ)遷移命令を
解析し取得して、画面(ウィンドウ)遷移状況デ−タを
作成する画面遷移データ作成処理手段と、前記画面遷移
データ作成処理手段により作成された遷移情報をもとに
遷移状況を表示するためのレイアウトデ−タを作成する
レイアウトデ−タ作成処理手段と、前記レイアウトデ−
タ作成処理手段により作成されたレイアウトデ−タをも
とに画面(ウィンドウ)遷移状況を表示する表示手段と
を備えてなることを特徴とする。
【0017】更に、前記アプリケーション開発装置に於
いて、前記アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移
状況の表示は、アプリケーション画面(ウィンドウ)の
作成時に画面(ウィンドウ)のイメ−ジデ−タを保存す
るイメ−ジデ−タ保存手段と、前記イメ−ジ表示手段に
より保存された画面(ウィンドウ)イメ−ジデ−タを取
得するイメ−ジデ−タ取得手段とを備えて、その取得デ
ータをもとに遷移状況が表示出力されることを特徴とす
る。
いて、前記アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移
状況の表示は、アプリケーション画面(ウィンドウ)の
作成時に画面(ウィンドウ)のイメ−ジデ−タを保存す
るイメ−ジデ−タ保存手段と、前記イメ−ジ表示手段に
より保存された画面(ウィンドウ)イメ−ジデ−タを取
得するイメ−ジデ−タ取得手段とを備えて、その取得デ
ータをもとに遷移状況が表示出力されることを特徴とす
る。
【0018】更に、前記アプリケーション開発装置に於
いて、前記アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移
状況の表示は、前記画面(ウィンドウ)デ−タ作成手段
により保存されたデ−タより、各画面(ウィンドウ)内
に配置されたボタンやリストボックスなどのコントロー
ルパーツ情報を取得するコントロールデ−タ取得手段を
備えて、前記コントロールデ−タ手段により取得された
コントロールデータをもとに遷移状況が表示出力される
ことを特徴とする。
いて、前記アプリケーションの画面(ウィンドウ)遷移
状況の表示は、前記画面(ウィンドウ)デ−タ作成手段
により保存されたデ−タより、各画面(ウィンドウ)内
に配置されたボタンやリストボックスなどのコントロー
ルパーツ情報を取得するコントロールデ−タ取得手段を
備えて、前記コントロールデ−タ手段により取得された
コントロールデータをもとに遷移状況が表示出力される
ことを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明によるアプリケーション開発方法及びア
プリケーション開発装置によれば、プログラミングレス
のアプリケーション開発環境として、作成したアプリケ
ーションの画面(ウィンドウ)遷移状況を表示すること
ができるため、これまでアプリケーションを実行するま
で発見することのできなかった画面(ウィンドウ)遷移
のミス、不具合等を開発段階で発見し解決することがで
きる。これにより、プログラミングレスアプリケーショ
ン開発環境を充実することができ、開発者により開発効
率の良い開発環境を提供することができる。
プリケーション開発装置によれば、プログラミングレス
のアプリケーション開発環境として、作成したアプリケ
ーションの画面(ウィンドウ)遷移状況を表示すること
ができるため、これまでアプリケーションを実行するま
で発見することのできなかった画面(ウィンドウ)遷移
のミス、不具合等を開発段階で発見し解決することがで
きる。これにより、プログラミングレスアプリケーショ
ン開発環境を充実することができ、開発者により開発効
率の良い開発環境を提供することができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。第1図は本発明の実施例による装置の構成を示す
ブロック図である。本発明の実施例による装置は、キー
ボード、マウス、ペン等の操作入力機構を有して構成さ
れる入力装置11と、入力装置11より入力されたデ−
タ及び処理制御装置13で処理されたデ−タ、作成用の
メニュー等を表示出力する表示装置12と、システム全
体の処理制御を司る処理制御装置13と、処理制御装置
13の制御の下に、処理制御装置13で処理されたデ−
タ(画面データ、処理フローデータ、画面遷移データ、
レイアウトデータ、イメージデータ等)やアプリケーシ
ョン作成用のメニューデータ等をファイルとして記憶す
る記憶装置14とを備えて構成される。
する。第1図は本発明の実施例による装置の構成を示す
ブロック図である。本発明の実施例による装置は、キー
ボード、マウス、ペン等の操作入力機構を有して構成さ
れる入力装置11と、入力装置11より入力されたデ−
タ及び処理制御装置13で処理されたデ−タ、作成用の
メニュー等を表示出力する表示装置12と、システム全
体の処理制御を司る処理制御装置13と、処理制御装置
13の制御の下に、処理制御装置13で処理されたデ−
タ(画面データ、処理フローデータ、画面遷移データ、
レイアウトデータ、イメージデータ等)やアプリケーシ
ョン作成用のメニューデータ等をファイルとして記憶す
る記憶装置14とを備えて構成される。
【0021】処理制御装置13には、ここでは、基本構
成として、主制御部130、入力制御部131、入力デ
ータ解析処理部132、画面データ作成処理部133、
イメージデータ保存処理部134、処理フローデータ作
成処理部135、画面遷移デ−タ作成処理部136、レ
イアウトデータ作成処理部137、表示制御部139、
データバッファ20等が設けられる。又、画面(ウィン
ドウ)遷移状況の表示に、イメ−ジデ−タを使用する場
合は、イメ−ジデ−タを取得し保存するイメ−ジデ−タ
取得処理部が設けられ、画面(ウィンドウ)遷移状況の
表示に、コントロールデ−タを使用する場合は、コント
ロールデータを取得するコントロールデータ取得処理部
が設けられる。この各処理部を図に於いて符号138で
示している。
成として、主制御部130、入力制御部131、入力デ
ータ解析処理部132、画面データ作成処理部133、
イメージデータ保存処理部134、処理フローデータ作
成処理部135、画面遷移デ−タ作成処理部136、レ
イアウトデータ作成処理部137、表示制御部139、
データバッファ20等が設けられる。又、画面(ウィン
ドウ)遷移状況の表示に、イメ−ジデ−タを使用する場
合は、イメ−ジデ−タを取得し保存するイメ−ジデ−タ
取得処理部が設けられ、画面(ウィンドウ)遷移状況の
表示に、コントロールデ−タを使用する場合は、コント
ロールデータを取得するコントロールデータ取得処理部
が設けられる。この各処理部を図に於いて符号138で
示している。
【0022】上記処理制御装置13に於いて、主制御部
130は処理制御装置内の各処理機能部の制御を司るも
ので、ここでは図7に示すような処理の制御を行なう。
入力制御部131は入力装置11の操作入力に伴うデー
タ入力制御を行ない、入力データ解析処理部132はこ
の入力制御部131を介して入力されたデ−タの解析処
理を行なう。
130は処理制御装置内の各処理機能部の制御を司るも
ので、ここでは図7に示すような処理の制御を行なう。
入力制御部131は入力装置11の操作入力に伴うデー
タ入力制御を行ない、入力データ解析処理部132はこ
の入力制御部131を介して入力されたデ−タの解析処
理を行なう。
【0023】画面データ作成処理部133は、主制御部
130の制御の下に、入力データ解析処理部132を介
して入力されたデ−タより、アプリケーションの画面
(ウィンドウ)デ−タを作成する。
130の制御の下に、入力データ解析処理部132を介
して入力されたデ−タより、アプリケーションの画面
(ウィンドウ)デ−タを作成する。
【0024】イメージデータ保存処理部134は、主制
御部130の制御の下に、画面デ−タ作成処理部133
で作成された画面(ウィンドウ)イメ−ジを記憶装置1
4に保存し管理する。
御部130の制御の下に、画面デ−タ作成処理部133
で作成された画面(ウィンドウ)イメ−ジを記憶装置1
4に保存し管理する。
【0025】処理フローデータ作成処理部135は、主
制御部130の制御の下に、ユーザの入力に従い作成対
象アプリケーション(アプリケーションソフトウェア)
を制御するための処理フローデータを作成する。
制御部130の制御の下に、ユーザの入力に従い作成対
象アプリケーション(アプリケーションソフトウェア)
を制御するための処理フローデータを作成する。
【0026】画面遷移デ−タ作成処理部136は、主制
御部130の制御の下に、処理フローデータ作成処理部
135で作成された処理フローデータをもとに画面(ウ
ィンドウ)遷移デ−タを作成する。
御部130の制御の下に、処理フローデータ作成処理部
135で作成された処理フローデータをもとに画面(ウ
ィンドウ)遷移デ−タを作成する。
【0027】レイアウトデータ作成処理部137は、主
制御部130の制御の下に、画面遷移デ−タ作成処理部
136で作成された画面(ウィンドウ)遷移デ−タをも
とに遷移状況表示のためのレイアウトデータを作成す
る。
制御部130の制御の下に、画面遷移デ−タ作成処理部
136で作成された画面(ウィンドウ)遷移デ−タをも
とに遷移状況表示のためのレイアウトデータを作成す
る。
【0028】又、画面(ウィンドウ)遷移状況の表示
に、イメ−ジデ−タ、コントロールデ−タ等を使用する
場合は、イメ−ジデ−タ取得/コントロールデータ取得
処理部138が設けられ、主制御部130の制御の下
に、当該処理部138により、イメ−ジデ−タの取得及
び保存、コントロールデータの取得等の処理が行なわれ
る。
に、イメ−ジデ−タ、コントロールデ−タ等を使用する
場合は、イメ−ジデ−タ取得/コントロールデータ取得
処理部138が設けられ、主制御部130の制御の下
に、当該処理部138により、イメ−ジデ−タの取得及
び保存、コントロールデータの取得等の処理が行なわれ
る。
【0029】図2は前記処理制御装置13に設けられた
データバッファ20の構成を示すブロック図である。デ
ータバッファ20には、図2に示すように、コード/位
置デ−タバッファ21、表示メニューデータバッファ2
2、画面デ−タバッファ23、イメ−ジデ−タバッファ
24、処理フローデータバッファ25、画面遷移デ−タ
バッファ26、レイアウトデータバッファ27、出力デ
−タバッファ28等が設けられる。
データバッファ20の構成を示すブロック図である。デ
ータバッファ20には、図2に示すように、コード/位
置デ−タバッファ21、表示メニューデータバッファ2
2、画面デ−タバッファ23、イメ−ジデ−タバッファ
24、処理フローデータバッファ25、画面遷移デ−タ
バッファ26、レイアウトデータバッファ27、出力デ
−タバッファ28等が設けられる。
【0030】図3は前記画面デ−タバッファ23のデー
タ構造を示すブロック図である。画面デ−タバッファ2
3は、ウィンドウ座標値デ−タ23a、ウィンドウ属性
デ−タ23b、及びコントロール数デ−タ23cと、コ
ントロール種デ−タ23d、コントロール属性デ−タ2
3e、及びコントロール位置デ−タ23fを1個分のコ
ントロールデ−タとして、これをコントロール数分備え
て構成される。
タ構造を示すブロック図である。画面デ−タバッファ2
3は、ウィンドウ座標値デ−タ23a、ウィンドウ属性
デ−タ23b、及びコントロール数デ−タ23cと、コ
ントロール種デ−タ23d、コントロール属性デ−タ2
3e、及びコントロール位置デ−タ23fを1個分のコ
ントロールデ−タとして、これをコントロール数分備え
て構成される。
【0031】図4は前記処理制御装置13に設けられた
処理フローデータバッファ25のデータ構造を示すブロ
ック図である。処理フローデータバッファ25は、ウィ
ンドウ識別子デ−タ25a、及び処理フロー数デ−タ2
5bと、コントロール識別子デ−タ25c、アクション
データ25d、及び処理フローデータ25eを1個分の
処理フローデータとして、これを処理フロー数分備えて
構成される。
処理フローデータバッファ25のデータ構造を示すブロ
ック図である。処理フローデータバッファ25は、ウィ
ンドウ識別子デ−タ25a、及び処理フロー数デ−タ2
5bと、コントロール識別子デ−タ25c、アクション
データ25d、及び処理フローデータ25eを1個分の
処理フローデータとして、これを処理フロー数分備えて
構成される。
【0032】図5は前記処理制御装置13に設けられた
画面遷移デ−タバッファ26のデータ構造を示すブロッ
ク図である。画面遷移デ−タバッファ26は、ウィンド
ウ識別子デ−タ26a、コールウィンドウデ−タ数デ−
タ26b、及びコールウィンドウ識別子デ−タ26cを
コールウィンドウ数分備え、これを1ウィンドウ分のデ
−タとして、これらをウィンドウ数分備えて構成され
る。
画面遷移デ−タバッファ26のデータ構造を示すブロッ
ク図である。画面遷移デ−タバッファ26は、ウィンド
ウ識別子デ−タ26a、コールウィンドウデ−タ数デ−
タ26b、及びコールウィンドウ識別子デ−タ26cを
コールウィンドウ数分備え、これを1ウィンドウ分のデ
−タとして、これらをウィンドウ数分備えて構成され
る。
【0033】図6は前記処理制御装置13に設けられた
レイアウトデ−タバッファ27のデータ構造を示すブロ
ック図である。レイアウトデ−タバッファ27は、ウィ
ンドウ識別子デ−タ27a、表示個数デ−タ27b、マ
トリクスxデ−タ27c、及びマトリクスyデ−タ27
dを1表示分のデ−タとして、これを表示個数分備えた
ものを、1ウィンドウ分のレイアウトデ−タとし、これ
をウィンドウ数分備えて構成される。
レイアウトデ−タバッファ27のデータ構造を示すブロ
ック図である。レイアウトデ−タバッファ27は、ウィ
ンドウ識別子デ−タ27a、表示個数デ−タ27b、マ
トリクスxデ−タ27c、及びマトリクスyデ−タ27
dを1表示分のデ−タとして、これを表示個数分備えた
ものを、1ウィンドウ分のレイアウトデ−タとし、これ
をウィンドウ数分備えて構成される。
【0034】図7は本発明の実施例に於ける処理の流れ
を示すフローチャートであり、ここでは、アプリケーシ
ョンの画面デ−タの作成と処理フローデータの作成及び
イメ−ジデ−タを使用する画面遷移表示までの処理手順
を示している。
を示すフローチャートであり、ここでは、アプリケーシ
ョンの画面デ−タの作成と処理フローデータの作成及び
イメ−ジデ−タを使用する画面遷移表示までの処理手順
を示している。
【0035】図8は上記図7に於ける画面遷移表示処理
の手順を示すフローチャートである。図9は上記図8に
於ける画面遷移表示の際の表示画面の一例を示す図であ
る。
の手順を示すフローチャートである。図9は上記図8に
於ける画面遷移表示の際の表示画面の一例を示す図であ
る。
【0036】ここで、上記各図を参照して本発明の実施
例に於ける動作について説明する。ここではアプリケー
ションの画面デ−タの作成と処理フローデータの作成及
びイメ−ジデ−タを使用する画面遷移表示までの処理を
図7に示す処理の流れに従って説明する。
例に於ける動作について説明する。ここではアプリケー
ションの画面デ−タの作成と処理フローデータの作成及
びイメ−ジデ−タを使用する画面遷移表示までの処理を
図7に示す処理の流れに従って説明する。
【0037】尚、この実施例に於いては、システムが米
マイクロソフト社で開発されたOS「Windows 」の環境
上で起動するものとするため、表示ウィンドウの管理お
よび入力装置であるマウスやキーボードからの入力に対
する選択情報は「Windows 」内で基本的に管理され、各
ウィンドウ内の入力(選択)状態メッセージとして取得
するものとする。
マイクロソフト社で開発されたOS「Windows 」の環境
上で起動するものとするため、表示ウィンドウの管理お
よび入力装置であるマウスやキーボードからの入力に対
する選択情報は「Windows 」内で基本的に管理され、各
ウィンドウ内の入力(選択)状態メッセージとして取得
するものとする。
【0038】図1に示すシステムを起動させると、先ず
メモリの確保やデ−タの初期化及び初期画面の表示など
の初期化処理が実行される(図7ステップ7a)。ユー
ザがウィンドウ内のメニューを選択すると、主制御部1
30の入力状態メッセージの取得処理により、選択状態
が判別される(図7ステップ7b)。
メモリの確保やデ−タの初期化及び初期画面の表示など
の初期化処理が実行される(図7ステップ7a)。ユー
ザがウィンドウ内のメニューを選択すると、主制御部1
30の入力状態メッセージの取得処理により、選択状態
が判別される(図7ステップ7b)。
【0039】ここではウィンドウ内のメニュー選択項目
として、『画面作成』、『画面デ−タ保存』、『処理フ
ロー作成』、『処理フローデータ保存』、『画面遷移表
示』等が設けられるものとする。
として、『画面作成』、『画面デ−タ保存』、『処理フ
ロー作成』、『処理フローデータ保存』、『画面遷移表
示』等が設けられるものとする。
【0040】ここで上記メニューより、アプリケーショ
ンの『画面作成』が選択されたならば、主制御部130
により画面データ作成処理部133が起動され、当該処
理部133にて作成対象アプリケーションの画面デ−タ
の作成及び編集などの処理が行なわれる(図7ステップ
7c,7d)。この処理にて作成された画面デ−タは、
記憶装置14の画面デ−タバッファ23に格納される。
ンの『画面作成』が選択されたならば、主制御部130
により画面データ作成処理部133が起動され、当該処
理部133にて作成対象アプリケーションの画面デ−タ
の作成及び編集などの処理が行なわれる(図7ステップ
7c,7d)。この処理にて作成された画面デ−タは、
記憶装置14の画面デ−タバッファ23に格納される。
【0041】この画面データ作成処理では、一例を挙げ
ると、ユーザからの入力データに従い、画面内に、作成
対象となる画面の機能に適合する各種のボタンやリスト
ボックスなどのコントロールパーツが配置される。
ると、ユーザからの入力データに従い、画面内に、作成
対象となる画面の機能に適合する各種のボタンやリスト
ボックスなどのコントロールパーツが配置される。
【0042】次にメニューより『画面デ−タ保存』が選
択されたならば、主制御部130の制御の下に、上記画
面デ−タ作成処理にて作成され格納された画面デ−タが
記憶装置14の画面データファイルに保存される(図7
ステップ7e,7f)。
択されたならば、主制御部130の制御の下に、上記画
面デ−タ作成処理にて作成され格納された画面デ−タが
記憶装置14の画面データファイルに保存される(図7
ステップ7e,7f)。
【0043】そして、主制御部130によりイメージデ
ータ保存処理部134が起動され、当該処理部134に
より、作成した画面のイメ−ジデ−タがイメ−ジデ−タ
バッファ24に格納された後、記憶装置14のイメージ
データファイルに保存される(図7ステップ7g)。
ータ保存処理部134が起動され、当該処理部134に
より、作成した画面のイメ−ジデ−タがイメ−ジデ−タ
バッファ24に格納された後、記憶装置14のイメージ
データファイルに保存される(図7ステップ7g)。
【0044】このようにして画面デ−タの作成及びイメ
−ジデ−タの保存を行なった後、ユーザはアプリケーシ
ョンを制御するための処理フローデータの作成を行な
う。この際はメニューより『処理フロー作成』を選択す
る。
−ジデ−タの保存を行なった後、ユーザはアプリケーシ
ョンを制御するための処理フローデータの作成を行な
う。この際はメニューより『処理フロー作成』を選択す
る。
【0045】メニューより『処理フロー作成』が選択さ
れると、主制御部130は、処理フローデータ作成処理
部135を起動し、当該処理部135により、各画面及
び画面内に存在するボタンやリストボックスなどの各コ
ントロールに対する処理フローデータの作成処理が行な
われる(図7ステップ7h,7i)。この処理にて作成
された処理フローデ−タは処理フローデ−タバッファ2
5に格納される。
れると、主制御部130は、処理フローデータ作成処理
部135を起動し、当該処理部135により、各画面及
び画面内に存在するボタンやリストボックスなどの各コ
ントロールに対する処理フローデータの作成処理が行な
われる(図7ステップ7h,7i)。この処理にて作成
された処理フローデ−タは処理フローデ−タバッファ2
5に格納される。
【0046】次にメニューより『処理フローデータ保
存』が選択されたならば、主制御部130の制御の下
に、上記作成された処理フローデータが記憶装置14の
処理フローデータファイルに保存される(図7ステップ
7j,7k)。
存』が選択されたならば、主制御部130の制御の下
に、上記作成された処理フローデータが記憶装置14の
処理フローデータファイルに保存される(図7ステップ
7j,7k)。
【0047】メニューより『画面遷移表示』が選択され
たならば、主制御部130は、画面遷移デ−タ作成処理
部136を起動し、当該処理部136により、作成され
た画面デ−タおよび処理フローデ−タをもとにアプリケ
ーションの画面遷移デ−タが作成され、主制御部130
の制御の下に、その画面遷移デ−タに従い画面遷移状況
が表示装置12に表示出力される(図7ステップ7l,
7m)。
たならば、主制御部130は、画面遷移デ−タ作成処理
部136を起動し、当該処理部136により、作成され
た画面デ−タおよび処理フローデ−タをもとにアプリケ
ーションの画面遷移デ−タが作成され、主制御部130
の制御の下に、その画面遷移デ−タに従い画面遷移状況
が表示装置12に表示出力される(図7ステップ7l,
7m)。
【0048】尚、この際、画面遷移デ−タ作成処理部1
36は、主制御部130の制御の下に、処理フローデー
タ作成処理部135で作成された処理フローデータをも
とに画面遷移デ−タを作成して画面遷移デ−タバッファ
26に貯え、更に、レイアウトデータ作成処理部137
は、画面遷移デ−タ作成処理部136で作成された画面
遷移デ−タをもとに遷移状況表示のためのレイアウトデ
ータを作成してレイアウトデータバッファ27に貯える
処理を行なうが、この際の画面遷移表示処理については
後述する。
36は、主制御部130の制御の下に、処理フローデー
タ作成処理部135で作成された処理フローデータをも
とに画面遷移デ−タを作成して画面遷移デ−タバッファ
26に貯え、更に、レイアウトデータ作成処理部137
は、画面遷移デ−タ作成処理部136で作成された画面
遷移デ−タをもとに遷移状況表示のためのレイアウトデ
ータを作成してレイアウトデータバッファ27に貯える
処理を行なうが、この際の画面遷移表示処理については
後述する。
【0049】以上のような手順で、アプリケーション開
発による画面遷移の表示処理が行なわれる。上記した画
面遷移表示処理(図7ステップ7m)について、図8の
フローチャートを参照して説明する。
発による画面遷移の表示処理が行なわれる。上記した画
面遷移表示処理(図7ステップ7m)について、図8の
フローチャートを参照して説明する。
【0050】メニューより『画面遷移表示』が選択され
ると、主制御部130は画面遷移デ−タ作成処理部13
6をコールする。画面遷移デ−タ作成処理部136で
は、上記処理フローデータ作成処理部135により作成
され、記憶装置14の処理フローデ−タファイルに保存
されている処理フローデ−タを取得し、各画面内で呼び
出される画面(ウィンドウ)についての解析を行なう
(図8ステップ8a,8b;図4参照)。
ると、主制御部130は画面遷移デ−タ作成処理部13
6をコールする。画面遷移デ−タ作成処理部136で
は、上記処理フローデータ作成処理部135により作成
され、記憶装置14の処理フローデ−タファイルに保存
されている処理フローデ−タを取得し、各画面内で呼び
出される画面(ウィンドウ)についての解析を行なう
(図8ステップ8a,8b;図4参照)。
【0051】そして解析の結果、呼び出す画面の識別子
となる画面名を取得し、前記画面遷移デ−タバッファ2
6への格納を行なう(図8ステップ8c;図5参照)。
この画面遷移デ−タバッファ26に格納された画面遷移
デ−タは記憶装置14の画面遷移デ−タファイルに保存
される。
となる画面名を取得し、前記画面遷移デ−タバッファ2
6への格納を行なう(図8ステップ8c;図5参照)。
この画面遷移デ−タバッファ26に格納された画面遷移
デ−タは記憶装置14の画面遷移デ−タファイルに保存
される。
【0052】以上のようにして全画面に対して画面遷移
デ−タの作成を行なう。次に、作成された画面遷移デ−
タをもとに、表示のためのレイアウトデ−タの作成を行
なう。
デ−タの作成を行なう。次に、作成された画面遷移デ−
タをもとに、表示のためのレイアウトデ−タの作成を行
なう。
【0053】ここでは画面遷移デ−タバッファ26に格
納された画面遷移デ−タを解析して(図8ステップ8
d)、その解析結果をもとに、画面レイアウトデ−タを
作成し、レイアウトデ−タバッファ27を介して記憶装
置14のレイアウトデ−タファイルに保存する(図8ス
テップ8e)。
納された画面遷移デ−タを解析して(図8ステップ8
d)、その解析結果をもとに、画面レイアウトデ−タを
作成し、レイアウトデ−タバッファ27を介して記憶装
置14のレイアウトデ−タファイルに保存する(図8ス
テップ8e)。
【0054】この実施例に於いては、作成するアプリケ
ーション内で表示される画面を左上より表示するような
レイアウトデ−タを作成する。レイアウトデータの作成
は、アプリケーション内で最初に表示される画面から作
成を行ない、全画面のレイアウトデ−タが作成されるま
でこの処理を行なう。
ーション内で表示される画面を左上より表示するような
レイアウトデ−タを作成する。レイアウトデータの作成
は、アプリケーション内で最初に表示される画面から作
成を行ない、全画面のレイアウトデ−タが作成されるま
でこの処理を行なう。
【0055】そして、作成されたレイアウトデ−タをも
とに開発アプリケーションの画面遷移状況の表示を行な
う。この表示の際に表示される画面は、前述した画面デ
−タの保存処理の際に保存されたイメ−ジデ−タを取得
して表示する(図8ステップ8f,8g)。
とに開発アプリケーションの画面遷移状況の表示を行な
う。この表示の際に表示される画面は、前述した画面デ
−タの保存処理の際に保存されたイメ−ジデ−タを取得
して表示する(図8ステップ8f,8g)。
【0056】尚、この実施例では、画面のイメ−ジデ−
タを縮小処理して表示する。その一例を図9に示してい
る。また、コントロールデ−タによる遷移状況表示で
は、画面イメ−ジデ−タの取得及び表示の手順に替え
て、各画面の画面デ−タよりコントロールデ−タを取得
し、そのデ−タに基づき、画面遷移内の画面内にコント
ロールを表示するという手順になる。このような手順
で、作成したアプリケーションの画面遷移状況を表示す
る。
タを縮小処理して表示する。その一例を図9に示してい
る。また、コントロールデ−タによる遷移状況表示で
は、画面イメ−ジデ−タの取得及び表示の手順に替え
て、各画面の画面デ−タよりコントロールデ−タを取得
し、そのデ−タに基づき、画面遷移内の画面内にコント
ロールを表示するという手順になる。このような手順
で、作成したアプリケーションの画面遷移状況を表示す
る。
【0057】以上のような処理の流れに従って、実施例
のアプリケーション開発処理に於けるアプリケーション
の画面遷移状況表示処理が行なわれる。尚、本発明は上
述した実施例に限定されるものではなく、例えば入力装
置11については、キーボードやマウスのほかに、ジョ
イスティックや、ペンとタブレットによる入力装置、あ
るいは、バーチャルリアリティで使用されるようなグロ
ーブのような指示手段を持つものであってもよい。又、
入力装置11と表示装置12は、ペン入力コンピュ−タ
のように積層一体型であってもよい。
のアプリケーション開発処理に於けるアプリケーション
の画面遷移状況表示処理が行なわれる。尚、本発明は上
述した実施例に限定されるものではなく、例えば入力装
置11については、キーボードやマウスのほかに、ジョ
イスティックや、ペンとタブレットによる入力装置、あ
るいは、バーチャルリアリティで使用されるようなグロ
ーブのような指示手段を持つものであってもよい。又、
入力装置11と表示装置12は、ペン入力コンピュ−タ
のように積層一体型であってもよい。
【0058】又、本発明が起動する環境(OS)につい
ては、ここでは「Windows 」をベースにしたが、これに
限らず、他のOSを用いる(他は、MS-DOS、UNIX、OS/
2、X-Window等をベースとする)ことも可能である。
ては、ここでは「Windows 」をベースにしたが、これに
限らず、他のOSを用いる(他は、MS-DOS、UNIX、OS/
2、X-Window等をベースとする)ことも可能である。
【0059】又、本発明で表示する画面遷移状況の表示
形式は、実施例に於いては呼び出される画面が複数箇所
に存在するような場合、その分だけ表示するようなデ−
タ形式であるが、このとき表示される画面は1カ所のみ
表示し、呼出遷移を表わす矢印を工夫して表示するよう
な表示形式であってもよい。この際、生成するプログラ
ムコードは、使用する言語及びコンパイラに対応して生
成できればよく、プログラムフォーマット及びコンパイ
ラについては限定しない。
形式は、実施例に於いては呼び出される画面が複数箇所
に存在するような場合、その分だけ表示するようなデ−
タ形式であるが、このとき表示される画面は1カ所のみ
表示し、呼出遷移を表わす矢印を工夫して表示するよう
な表示形式であってもよい。この際、生成するプログラ
ムコードは、使用する言語及びコンパイラに対応して生
成できればよく、プログラムフォーマット及びコンパイ
ラについては限定しない。
【0060】又、矢印を表示せずに、画面のみを表示
し、ユーザが任意の画面を選択することにより、任意画
面についての呼び元である画面と、任意画面が呼び出す
画面を表示するような形式であってもよい。
し、ユーザが任意の画面を選択することにより、任意画
面についての呼び元である画面と、任意画面が呼び出す
画面を表示するような形式であってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアプリケ
ーション開発方法及びアプリケーション開発装置によれ
ば、プログラミングレスのアプリケーション開発環境に
て開発したアプリケーションの画面遷移状況を表示画面
上でユーザに呈示でき、これによりユーザが開発アプリ
ケーションの画面遷移状況を簡単かつ容易に把握するこ
とができる。又、画面のイメ−ジデ−タを取得して、又
はコントロールデータを取得して、この取得したデータ
を画面遷移状況として表示することにより、よりユーザ
に何れの画面であるかを簡単に把握させることができ
る。これにより、ユーザが、開発途中での画面遷移の状
態及びミスの発生等を容易に把握でき、開発効率の良い
アプリケーション開発環境をユーザに提供することがで
きる。
ーション開発方法及びアプリケーション開発装置によれ
ば、プログラミングレスのアプリケーション開発環境に
て開発したアプリケーションの画面遷移状況を表示画面
上でユーザに呈示でき、これによりユーザが開発アプリ
ケーションの画面遷移状況を簡単かつ容易に把握するこ
とができる。又、画面のイメ−ジデ−タを取得して、又
はコントロールデータを取得して、この取得したデータ
を画面遷移状況として表示することにより、よりユーザ
に何れの画面であるかを簡単に把握させることができ
る。これにより、ユーザが、開発途中での画面遷移の状
態及びミスの発生等を容易に把握でき、開発効率の良い
アプリケーション開発環境をユーザに提供することがで
きる。
【図1】本発明の実施例による装置の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】上記実施例に於ける処理制御装置に設けられた
データバッファ20の構成を示すブロック図。
データバッファ20の構成を示すブロック図。
【図3】上記実施例に於ける画面デ−タバッファのデー
タ構造を示すブロック図。
タ構造を示すブロック図。
【図4】上記実施例に於ける処理フローデータバッファ
のデータ構造を示すブロック図。
のデータ構造を示すブロック図。
【図5】上記実施例に於ける画面遷移デ−タバッファの
データ構造を示すブロック図。
データ構造を示すブロック図。
【図6】上記実施例に於けるレイアウトデータバッファ
のデータ構造を示すブロック図。
のデータ構造を示すブロック図。
【図7】上記実施例に於ける画面遷移表示処理までの処
理の流れを示すフローチャート。
理の流れを示すフローチャート。
【図8】上記実施例に於ける画面遷移表示処理の手順を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図9】上記実施例に於ける画面遷移表示の際の表示画
面の一例を示す図。
面の一例を示す図。
11…入力装置、12…表示装置、13…処理制御装
置、14…記憶装置、20…データバッファ、21…コ
ード/位置デ−タバッファ、22…表示メニューデータ
バッファ、23…画面デ−タバッファ、24…イメ−ジ
デ−タバッファ、25…処理フローデータバッファ、2
6…画面遷移デ−タバッファ、27…レイアウトデータ
バッファ、28…出力デ−タバッファ、130…主制御
部、131…入力制御部、132…入力データ解析処理
部、133…画面データ作成処理部、134…イメージ
データ保存処理部、135…処理フローデータ作成処理
部、136…画面遷移デ−タ作成処理部、137…レイ
アウトデータ作成処理部、138…イメ−ジデ−タ取得
/コントロールデータ取得処理部、139…表示制御
部。
置、14…記憶装置、20…データバッファ、21…コ
ード/位置デ−タバッファ、22…表示メニューデータ
バッファ、23…画面デ−タバッファ、24…イメ−ジ
デ−タバッファ、25…処理フローデータバッファ、2
6…画面遷移デ−タバッファ、27…レイアウトデータ
バッファ、28…出力デ−タバッファ、130…主制御
部、131…入力制御部、132…入力データ解析処理
部、133…画面データ作成処理部、134…イメージ
データ保存処理部、135…処理フローデータ作成処理
部、136…画面遷移デ−タ作成処理部、137…レイ
アウトデータ作成処理部、138…イメ−ジデ−タ取得
/コントロールデータ取得処理部、139…表示制御
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 勝敏 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 上田 国生 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 入力手段及び表示手段をもつデ−タ処理
システム上で、プログラミングを直接行なうことなくア
プリケーションソフトウェアを開発する方法であって、 前記表示手段の表示画面上で画面作成用のパーツを使用
してアプリケーションの画面を作成するステップと、 前記作成された画面及び同画面内に配置されたアプリケ
ーション制御用のコントロールパーツに対してのアプリ
ケーション内での処理フローデータを作成し保存するス
テップと、 前記処理フローデータから画面遷移情報を取得して、画
面遷移状況デ−タを作成するステップと、 前記画面遷移状況デ−タをもとに遷移状況を表示するた
めのレイアウトデータを作成するステップと、 前記レイアウトデ−タをもとに前記表示手段に画面遷移
状況を表示出力するステップとを具備してなることを特
徴とするアプリケーション開発方法。 - 【請求項2】 アプリケーションの画面遷移状況の表示
は、アプリケーション画面の作成時に於いて画面のイメ
−ジデ−タを保存するステップと、保存された画面のイ
メ−ジデ−タを取得し表示するステップとを含む請求項
1記載のアプリケーション開発方法。 - 【請求項3】 アプリケーションの画面遷移状況の表示
は、画面デ−タ作成時に保存されたデ−タから、各画面
内に配置されたボタンやリストボックスなどのコントロ
ールパーツ情報を取得し表示するステップを含む請求項
1記載のアプリケーション開発方法。 - 【請求項4】 入力手段及び表示手段をもつデ−タ処理
システム上で、プログラミングを直接行なうことなくア
プリケーションソフトウェアを開発する装置であって、 上記入力手段及び表示手段を用いて作成されたアプリケ
ーションの画面デ−タ、及びアプリケーションを制御す
る処理フローデータをそれぞれ保存する作成データ保存
手段と、 上記作成データ保存手段により保存された処理フローデ
ータから画面の遷移情報を取得し、当該情報をもとに画
面の遷移状況デ−タを作成する画面遷移デ−タ作成処理
手段と、 前記画面遷移デ−タ作成処理手段により作成された遷移
状況デ−タをもとに画面の遷移状況をレイアウト表示す
るためのレイアウトデータを作成するレイアウトデータ
作成処理手段と、 前記レイアウトデータ作成処理手段により作成されたレ
イアウトデータをもとに画面の遷移状況をレイアウト表
示する表示手段とを具備してなることを特徴とするアプ
リケーション開発装置。 - 【請求項5】 レイアウトデータ作成処理手段は、アプ
リケーション画面の作成時に於いて保存された画面のイ
メ−ジデ−タを取得し、当該データをもとに画面の表示
レイアウトデータを生成する請求項4記載のアプリケー
ション開発装置。 - 【請求項6】 レイアウトデータ作成処理手段は、アプ
リケーション画面の作成時に於いて保存された、画面内
に配置された各種コントロールパーツの情報を取得し、
当該情報をもとに画面の表示レイアウトデータを生成す
る請求項4記載のアプリケーション開発装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16574795A JPH0916383A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | アプリケーション開発方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16574795A JPH0916383A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | アプリケーション開発方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916383A true JPH0916383A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15818315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16574795A Pending JPH0916383A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | アプリケーション開発方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0916383A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2104326A1 (en) * | 2008-03-17 | 2009-09-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, operation-screen changing method, and computer-readable recording medium |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16574795A patent/JPH0916383A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2104326A1 (en) * | 2008-03-17 | 2009-09-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, operation-screen changing method, and computer-readable recording medium |
US8589797B2 (en) | 2008-03-17 | 2013-11-19 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus, operation-screen changing method, and computer-readable recording medium |
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