JP3254793B2 - 対話処理システムの制御方法 - Google Patents

対話処理システムの制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対話処理システムの制
御方法に関し、特に、表示装置の表示画面上でユーザイ
ンタフェース機能を実行する複数のインタフェース部品
を有する対話処理システムにおいて、複数のインタフェ
ース部品のデータ変更を容易に行う対話処理システム
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置の表示画面上でユーザイ
ンタフェース機能を実行する複数のインタフェース部品
を有する対話処理システムにおいて、インタフェース部
品を組込んだ表示画面上でのパネルを作成する場合、そ
れらのパネルに関する情報(インタフェース部品)はソ
ースプログラムに変換されて、インタフェース部品のソ
ースプログラムが作成される。そして、このソースプロ
グラムをコンパイルし、アプリケーションプログラム本
体とリンクすることにより、実行形式の該当のユーザイ
ンタフェース機能のインタフェース部品を作成する。こ
の場合、表示画面上のパネルにおけるインタフェース部
品の仕様を変更する場合にも、元のプログラムのソース
プログラムの対応箇所を変更し、再びコンパイルして、
アプリケーションプログラム本体とリンクしなければな
らない。
【0003】このように、計算機システムのユーザイン
タフェース機能の構築においては、ユーザとシステムの
対話処理を行うユーザインタフェース部品の動作はプロ
グラムとして与える必要があり、一部の仕様の変更など
にも煩雑な作業工程が必要となるという問題がある。
【0004】これに対して、特開平2−266424号
公報で提案されている「対話処理合成システム」は、デ
ータベースの視覚的データおよび動作記述データから構
成される部品をシステムの側で提供し、これらを組合せ
ることにより、計算機応用システムのユーザインタフェ
ースの動作プログラムを合成して、ユーザインタフェー
スの構築を容易にする。このため、この対話処理合成シ
ステムでは、視覚的データおよび動作記述データから構
成される部品を提供するインタフェース部品データベー
ス部と、前記インタフェース部品データベース部の部品
を組み合せて記述するインタフェース部品エディタ部
と、前記インタフェース部品エディタ部の記述に基づい
て対話処理部を合成するインタフェース合成部とが備え
られる。これにより、部品を組み合せていくという簡易
な方法で、計算機応用システムの対話処理部を構成する
ことができる。
【0005】また、特開平2−254539号公報で提
案されている「ソフトウェアプロトタイプ作成支援装
置」では、対話型CADシステムのマン・マシンインタ
フェース部のプロトタイプを図形入力により作成する。
このため、このソフトウェアプロトタイプ作成支援装置
は、入力した図形を対話型CADシステムのマン・マシ
ンインタフェース部構成要素(メニュー類)として、個
々にデータベースに登録し、指定した動作定義に従って
動作させることにより、プロトタイプとしての機能を実
現する。更に目的システムのソースコードを変換して出
力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の対
話処理プログラムのユーザインタフェース部品を含んだ
表示画面上のパネルを作成する場合、パネルの一部を変
更した類似のインタフェースを作成する場合も多いが、
ユーザインタフェース部品だけを変更することは不可能
であるため、表示画面上のパネルにおけるインタフェー
ス部品の仕様の一部を変更する場合にも、元プログラム
のソースプログラムの対応箇所を変更し、再びコンパイ
ルして、アプリケーションプログラム本体とリンクする
という煩雑な作業を必要とする。
【0007】このように、アプリケーションプログラム
のユーザインタフェース機能パネルを作成する場合、例
えば、ユーザインタフェース機能部品の一部を変更し
て、ユーザインタフェースパネルで作った複数の部品に
割り付けられた動作を合成して新たな機能として統合す
る変更を行う場合などでは、インタフェース部品の元プ
ログラムのソースプログラムを変更し、再びコンパイル
して、アプリケーションプログラム本体とリンクする必
要がある。その変更の作業は煩雑であり、作業効率が悪
いという問題がある。また、アプリケーションプログラ
ムのユーザインタフェース機能のパネルの作成におい
て、多くのユーザインタフェースパネルをアプリケーシ
ョンプログラムで動的に作成し、変更することは不可能
であり、ユーザインタフェース機能のパネル作成の能率
が悪いという問題がある。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、本発明の目的は、表示装置の
表示画面上でユーザインタフェース機能を実行する複数
のインタフェース部品を有する対話処理システムにおい
て、インタフェース部品によるユーザインタフェース機
能の構築および変更を行う場合に、アプリケーションプ
ログラム実行時にインタフェース部品の動作記述データ
により複数のインタフェース部品のデータ変更を行い、
ユーザインタフェース機能の構築および変更を容易に行
うことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するため、本発明による対話処理システムは、表示装置
の表示画面上でユーザインタフェース機能を実行する複
数のインタフェース部品を有する対話処理システムにお
いて、インタフェース部品のグループ名を含む動作記述
データを有する複数のインタフェース部品を格納してい
る部品データ格納手段(17)と、アプリケーションプ
ログラムの実行時に前記動作記述データを解釈し、前記
インタフェース部品のグループ名を判定し、同じグルー
プ名の複数のインタフェース部品に対して共通に、動作
記述データによりインタフェース部品のデータ変更を行
う動作記述データ解釈手段(16)とを備えており、こ
の対話処理システムの制御方法では、複数のインタフェ
ース部品の動作記述データを格納するステップと、前記
複数のインタフェース部品のうち、所望のインタフェー
ス部品に対して動作記述データとして同じグループ名を
指定するステップと、アプリケーションプログラムの実
行時に動作記述データを解釈する際に、前記グループ名
を判定するステップと、同じグループ名が指定された複
数のインタフェース部品に対して共通に動作記述データ
に基づいて当該複数のインターフェース部品のデータ変
更を行うステップとの処理が実行される。また、ここで
のインタフェース部品のグループ名は、複数のインタフ
ェース部品のうち、変更を所望するインタフェース部品
に対して動作記述データとして同じグループ名を付与し
て指定する。
【0010】
【作用】本発明の対話処理システムは、表示装置の表示
画面上でユーザインタフェース機能を実行する複数のイ
ンタフェース部品を有する対話処理システムとなってお
り、このインタフェース部品によるユーザインタフェー
ス機能を介してアプリケーションプログラムが動作す
る。ユーザインタフェース機能の処理制御はシステム制
御部が行う。このように構成されている対話処理システ
ムにおいて、部品データ格納手段(17)には、インタ
フェース部品のグループ名を含む動作記述データを有す
る複数のインタフェース部品が格納されており、動作記
述データ解釈手段(16)が、前記グループ名を判定
し、同じグループ名の複数のインタフェース部品に対し
て共通に、動作記述データによりインタフェース部品の
データ変更を行う。
【0011】この対話処理システムにおいては、ユーザ
インタフェース機能を提供するインタフェース部品の動
作機能が動作記述データにより記述されているので、当
該動作記述データによりアプリケーションプログラムの
実行時に、インタフェース部品の動作機能およびインタ
フェース部品の形態などを動作記述データの解釈により
変更することができる。この場合、ここでは、動作記述
データに当該インタフェース部品に付与されたグループ
名を含むので、このグループ名の指定により、動作記述
データ解釈手段(16)が、同じグループ名の複数のイ
ンタフェース部品に対して共通に、動作記述データの解
釈によるインタフェース部品のデータ変更を行う。これ
により、複数のインタフェース部品のテキストを同じ内
容にしたり、複数のインタフェース部品の図形を同じ形
状にすることができる。
【0012】したがって、従来において別々に設計され
たアプリケーションプログラムのユーザインタフェース
機能を変更する場合、ソースプログラムのレベルでしか
行うことはできなかったが、本発明の対話処理システム
によれば、インタフェース部品の動作を規定する動作記
述データにより、インタフェース機能の変更を行うの
で、アプリケーションプログラムのユーザインタフェー
ス機能の構築および変更を容易に行うことができる。こ
の場合、複数のインタフェース部品のデータ変更もグル
ープ名により共通に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により具体的
に説明する。図1は、本発明の一実施例にかかる対話処
理システムの要部の構成を示すブロック図である。図1
において、11はアプリケーションプログラム本体部、
12はインタフェース制御部、13はオペレーティング
システム、14は入出力デバイス制御部、15は入出力
デバイスである。入出力デバイス15には、表示出力装
置のCRTディスプレイ,ポインティングデバイスのマ
ウス,文字入力装置のキーボードなどが用いられる。入
出力デバイス制御部14は、システムのハードウェア装
置に接続される入出力デバイスを制御するドライバであ
り、CRTディスプレイ,マウス,キーボードなどの入
出力デバイスを制御する。オペレーティングシステム1
3は、アプリケーションプログラムが動作するシステム
環境を提供し、ハードウェア装置のシステム全体を制御
する。ユーザインタフェース制御部12は、各々のイン
タフェース部品を制御して、アプリケーションプログラ
ム本体部11が動作する場合のユーザインタフェース機
能を実行する。
【0014】動作記述データファイル17には、インタ
フェース部品の動作を規定する動作記述データが登録さ
れており、アプリケーションプログラムが起動される
と、動作記述データ解釈部16が、動作記述データファ
イル17に登録された動作記述データを読み込み、実行
時に当該データを解釈して、ユーザインタフェース機能
を構築し、インタフェース部品によるユーザインタフェ
ース機能を実行する。このため、ユーザインタフェース
制御部12にはインタフェース部品の動作記述データに
対する基本処理ルーチンが組込まれている。この基本処
理ルーチンによって、ユーザインタフェース制御部12
がアプリケーションプログラム本体部11の処理を行う
場合のインタフェース部品によるユーザインタフェース
機能を実行する。
【0015】このように、本実施例の対話処理システム
には、インタフェース部品によるユーザインタフェース
機能を実行するために、インタフェース部品を制御する
ユーザインタフェース制御部12と、グループ名を含む
インタフェース部品の動作を規定した動作記述データを
格納する動作記述データファイル17と、インタフェー
ス部品のグループ名を判別すると共に動作記述データを
解釈する動作記述データ解釈部16と、インタフェース
部品の動作を規定する動作記述データを転記するための
動作記述データ転記部18とが備えられている。
【0016】アプリケーションプログラムが起動される
と、ここでのユーザインタフェース機能を構築するイン
タフェース部品の動作を記述した動作記述データが、動
作記述データファイル17から動作記述データ解釈部1
6を介してユーザインタフェース制御部12に読み込ま
れる。インタフェース部品に対するユーザの転記動作は
入出力デバイス15から入出力デバイス制御部14およ
びオペレーティングシステム13を介してユーザインタ
フェース制御部12に伝達される。
【0017】ユーザインタフェース制御部12は、動作
を起こされたインタフェース部品に対応する動作記述デ
ータを、動作記述データ解釈部16とやり取りして、他
のユーザインタフェース機能の表示パネルに転記し、ま
た、アプリケーションプログラム本体部11に通知す
る。インタフェース部品の表示画面上における外見上の
変化は、オペレーティングシステム13および入出力デ
バイス制御部14を介して入出力デバイス15にフィー
ドバックされる。
【0018】この時に、入出力デバイス15のディスプ
レイの画面データ,他のパネルのデータなどが、新たな
インタフェース部品を作成するためのベースの動作記述
データとして、動作記述データ転記部18により転記さ
れて、動作記述データファイル17に格納される。つま
り、この場合、新たに作成したいインタフェース部品と
同様なインタフェース機能を有する該当のインタフェー
ス部品の動作記述データは、動作記述データ転記部18
により転記して、新たなインタフェース部品を生成する
ためのベースとして、動作記述データファイル17に格
納される。これにより、アプリケーションプログラム本
体部11とリンクし直すことなく、インタフェース部品
のユーザインタフェース機能を構築するため、そのベー
スとなるインタフェース動作を記述した動作記述データ
が容易に得られ、これを基に新しくインタフェース部品
を作成することができる。
【0019】図2は、本実施例の対話処理システムにお
けるインタフェース部品の動作記述データに含まれるデ
ータ内容を説明する図である。図2において、21はア
プリケーションウィンドウ、22は第1のインタフェー
ス部品のテキスト枠Aを有するボタン領域、23は第2
のインタフェース部品のテキスト枠Bを有するボタン領
域、24は第3のインタフェース部品の“ButtonA”と
表示されたボタンである。また、26,27および28
は、インタフェース部品に設定された動作記述データを
表示するサブウィンドウであり、32,33および34
はそれぞれのインタフェース部品に設定されている動作
記述データを示している。
【0020】いま、アプリケーションウィンドウ21を
開き、更にサブウィンドウ26を開いて、第1のインタ
フェース部品22のテキスト枠Aを有するボタン領域に
設定された動作記述データを、動作規定データ変更シー
トとタイトル表示されたサブウィンドウ26により表示
すると、図2の右側部分に示すように、その動作記述デ
ータ32が表示される。
【0021】動作記述データ32は、第1のインタフェ
ース部品22のテキスト枠Aを有するボタン領域に対し
て設定された動作記述データであり、この内容は、当該
インタフェース部品22の名前が“TextA”であり(1
行目)、このインタフェース部品22のグループ名が
“MyGroup”であり(2行目)、更に、このインタフェ
ース部品22のボタン領域が選択された時に、このテキ
スト枠Aを含むボタン領域の背景色を“黒”に変更(3
行目)するインタフェース機能の内容として記述されて
いる。また、インタフェース機能として、このボタン領
域の選択時に呼び出すコマンドがあれば、そのコマンド
(4行目)のキーワードが設定される。
【0022】また、同様に、インタフェース部品23の
テキスト枠Bを有するボタン領域の動作記述データを、
動作規定データ変更シートとタイトル表示されたサブウ
ィンドウ27により表示すると、図2の右側部分に示す
ように、その動作記述データ33の内容が表示される。
この内容は、当該インタフェース部品23の名前が“Te
xtB”であり(1行目)、このインタフェース部品23
のグループ名が“MyGroup”であり(2行目)、このイ
ンタフェース部品23のボタン領域が選択された時、こ
のテキスト枠Bの色を“黒”に変更(3行目)する内容
として記述されている。このように、これらのインタフ
ェース部品22およびインタフェース部品23は、共に
同じグループ名“MyGroup”を持つインタフェース部品
であることが動作記述データとして記述されている。
【0023】ところで、ここで“ButtonA”と表示され
たボタンのインタフェース部品24は、その動作記述デ
ータ34の設定内容により、グループ名“MyGroup”の
インタフェース部品のボタンのテキスト内容を“東京
都”に変更するインタフェース機能を装備している。前
述の場合と同様に、動作規定データ変更シートとタイト
ル表示されたサブウィンドウ28により、インタフェー
ス部品24のボタンの動作記述データを表示すると、図
2に示すように、その動作記述データ34の内容が表示
されるので、その内容が確認できる。
【0024】動作規定データ変更シートのサブウィンド
ウ28により表示されたその動作記述データ34による
と、“ButtonA”と表示されたボタンのインタフェース
部品24は、当該インタフェース部品24の名前が“Bu
ttonA”であり(1行目)、クリックされた時にグルー
プ名“MyGroup”のインタフェース部品のボタンのテキ
スト内容を“東京都”に変更する(2〜3行目)インタ
フェース部品であり、その時に呼び出すコマンドが“Sh
owText”(4行目)となっている。
【0025】図3は、動作記述データのグループ名によ
り複数のインタフェース部品のテキスト変更を行うユー
ザインタフェース機能の動作例を説明する図である。ア
プリケーションプログラムの実行時に、図2に示したよ
うな各々のインタフェース部品のデータをロードするこ
とにより、インタフェース部品によるユーザインタフェ
ース機能が動作する。図3に示すように、表示画面35
に開かれたアプリケーションウィンドウ36において、
インタフェース部品(“ButtonA”)24のボタンを、
マウスカーソル39で指示してマウスをクリックする
と、インタフェース部品24に設定された動作記述デー
タ34に従って、コマンド“ShowText”が呼び出され、
グループ名で指定されたインタフェース部品22のテス
キト枠Aおよびインタフェース部品23のテスキト枠B
において、共にテキスト内容が“東京都”に変更され
る。
【0026】また、ここでのインタフェース部品24の
動作記述データ34に設定するコマンドの内容として、
例えばコマンド“ChangeProps”を設定することによ
り、同じグループ名で指定された複数のインタフェース
部品に対して、その図形の属性(色,形,線幅,図形タ
イプ)などを共通な属性に変更するようにもできる。こ
のように、アプリケーションプログラムの実行時に、イ
ンタフェース部品のグループ名の指定により、対応の複
数のインタフェース部品に対して、動作記述データの解
釈により、インタフェース部品の形態を共に変更するこ
とができる。したがって、アプリケーションプログラム
の実行中に、インタフェース部品の複数のテキストの内
容を同じにしたり、図形の形状を同じにすることができ
る。
【0027】また、アプリケーションプログラムでユー
ザインタフェース機能を実行するインタフェース部品の
動作記述データの中に同じグループ名を与えておくこと
よって、アプリケーションプログラムの実行時に、同じ
グループ名のインタフェース部品に対してその動作記述
データの解釈により、インタフェース部品の内容をダイ
ナミックに変更できる。
【0028】次に、本実施例にかかる対話処理システム
の別の適用例および変形例について説明する。 (1)本実施例では、アプリケーションプログラムの実
行時に、共通にテキストを変更するインタフェース部品
(22,23)に対しては、新たな別のインタフェース
部品(22)のボタンを定義して、このボタン機能によ
り、インタフェース部品(22,23)のテキストを共
通に変更するようにしているが、2つのボタンのうちの
1つのボタンのフィードバックに“SetText”と記述す
ることにより、1つのテキストの内容が他のボタンのテ
キストや図形に反映するようにもできる。
【0029】(2)また、インタフェース部品の動作規
述データをアプリケーションプログラムでも変更できる
ようにすることにより、アプリケーションプログラムで
メニュー項目などを変更することが可能になる。このた
め、アプリケーションプログラム実行中の動的なインタ
フェース部品の動作の構築および変更が可能となる。
【0030】(3)また、動作記述データにおいて、
“GetText”などのコマンドを使って、ユーザが入力し
た文字列をテキスト枠から取り出し、そのテキストを再
び他のテキスト枠の入力として使用することもできる。
【0031】(4)アプリケーションプログラムのワー
ドプロセッサなどにおいても、テキストの中に特別なフ
ィールドを定義して、テキスト枠と同様な情報を埋め込
むことで、同じテキスト枠の中に複数の同じ名前のグル
ープテキストを埋め込むこともできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の対話処理
システムの制御方法によれば、インタフェース部品によ
るユーザインタフェース機能の構築および変更は、アプ
リケーションプログラム実行時にインタフェース部品の
動作記述データの編集を行って、ユーザインタフェース
機能の構築および変更を行い、この場合、インタフェー
ス部品の動作記述データに当該インタフェース部品のグ
ループ名を含むので、このグループ名の指定により、同
じグループ名の複数のインタフェース部品に対して、共
通に動作記述データの編集を行うことができる。これに
より、アプリケーションプログラム実行時にダイナミッ
クに、複数のインタフェース部品のテキストを同じ内容
にでき、また、複数のインタフェース部品の図形を同じ
形状にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例にかかる対話処理シ
ステムの要部の構成を示すブロック図、
【図2】 図2は本実施例の対話処理システムにおける
インタフェース部品の動作記述データに含まれるデータ
内容を説明する図、
【図3】 図3は動作記述データのグループ名により複
数のインタフェース部品のテキスト変更を行うユーザイ
ンタフェース機能の動作例を説明する図である。
【符号の説明】
11…アプリケーションプログラム本体部、12…ユー
ザインタフェース制御部、13…オペレーティングシス
テム、14…入出力デバイス制御部、15…入出力デバ
イス、16…動作記述データ解釈部、17…動作記述デ
ータファイル、18…動作記述データ転記部、21…ア
プリケーションウィンドウ、22…インタフェース部品
(ボタン領域)、23…インタフェース部品(ボタン領
域)、24…インタフェース部品(ボタン)、26,2
7および28…サブウィンドウ、32,33および34
…動作記述データ、35…表示画面、36…アプリケー
ションウィンドウ、39…マウスカーソル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 11/60 - 17/50 G06F 3/00 G06F 3/14 - 3/153 G06F 9/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置の表示画面上でユーザインタフェ
    ース機能を実行する複数のインタフェース部品を有する
    対話処理システムの制御方法であって、 複数のインタフェース部品の動作記述データを格納する
    ステップと、 前記複数のインタフェース部品のうち、所望のインタフ
    ェース部品に対して動作記述データとして同じグループ
    名を指定するステップと、 アプリケーションプログラムの実行時に動作記述データ
    を解釈する際に、前記グループ名を判定するステップ
    と、 同じグループ名が指定された複数のインタフェース部品
    に対して共通に動作記述データに基づいて当該複数のイ
    ンターフェース部品のデータ変更を行うステップとを含
    むことを特徴とする対話処理システムの制御方法。
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一柳克,水口元一、「キーブックス25 はじめて使うMS−WINDOWS」、初版、株式会社技術評論社、昭和62年7月、p.24−26,42−44

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