JPH10320577A - シナリオ管理装置およびシナリオ管理をするプログラムを格納した媒体 - Google Patents
シナリオ管理装置およびシナリオ管理をするプログラムを格納した媒体Info
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Abstract
割した部分をグループシナリオとして登録でき、シナリ
オ編集時において登録したグループシナリオを共用でき
る手段を提供し、シナリオ内の任意の論理画面から選択
的に実行できる手段を提供することを課題とする。 【解決手段】 表示画面には、シナリオの構成単位であ
る論理画面をアイコン化し、ラインによって関係を表示
し、シナリオ選択手段は前記表示中のシナリオの一部を
ラバーバンド等で範囲を選択する。シナリオ格納手段は
選択された範囲に含まれるアイコン及びその接続情報の
複写をメモリに格納する。シナリオ表象登録手段は格納
したシナリオ部分を表象するアイコンを生成し、前記の
複写に関連付けてメモリに登録するように構成する。ま
た、シナリオ選択手段は表示中のシナリオの一部をラバ
ーバンド等で範囲を選択する。論理画面表示制御手段は
当該選択範囲内に含まれるアイコンによって表象されて
いる論理画面を選択的に表示し、実行手段は表示された
論理画面を実行するように構成する。
Description
利用したマルチメディアによって情報を提供する装置の
編集ツール、特に、対話的に利用者に情報を伝達するマ
ルチメディアのオーサリングツールに関する。
ルに於けるシナリオ編集機能は、提供する情報を個別の
論理画面にまとめ込む形で、複数画面を構築し、シナリ
オに合わせ逐次的に上記の論理画面を連結する(シナリ
オの実行順序が選択的に複数ある場合にはツリー形状に
構築)ものである。そして、上記のような複数論理画面
から構築されたシナリオは1シナリオとして保存され
る。また、実際に提供される情報(論理画面)はシナリ
オに沿って実行確認される。
説明図であり、図中の太枠はディスプレイ装置の表示画
面上にオープンされたウィンドウ300を示し、上縁に
個別のメニュー項目を含むメニューバー400が表示さ
れ、ウィンドウ300内で、ライン連結された英数字
(A1〜A6,B1〜B4,C1,C2,D1,D2
等)の添字付き四角形はそれぞれが1つの論理画面を表
象したアイコン(絵文字)である。
201乃至203で示すシナリオ(A乃至C)が構築さ
れている。図中で、シナリオA201とシナリオB20
2は編集プロセスを説明するものである。
系列ではA1乃至A6の添字付きアイコン(論理画面の
表象)の連結で情報(論理画面;画像,文字,文章,音
声,BGM,画面効果等)の提供手順が表示されている
が、アイコンA2,アイコンA3で示される後続情報の
提供は利用者の指示に応じて、アイコンB1またはアイ
コンC1等に分岐できるように構築されている。さら
に、アイコンB2の後続位置でも、利用者の選択により
アイコンB3またはアイコンD1に分岐できるように構
築され、他のシナリオと識別可能な名称等を付与して図
示しないメモリに格納されている。
列ではW1乃至W3の添字付きアイコン(論理画面の表
象)となり、アイコンW3の後続のシナリオ部分はシナ
リオA201中に部分的に構築されていたものと同一な
シナリオ(図中の点線枠で示す)で構築されるものであ
るが、シナリオ編集の手段としては、シナリオA201
とは関係なく別個に点線枠部分のシナリオを構築し、他
のシナリオとは識別可能な名称等でメモリに格納されて
いる。
イコンB4の情報(論理画面;画像,文字,文章,音
声,BGM,画面効果等)をメンテナンスした場合の実
行のプロセスを説明するものである。
イコンB4(点線枠で示す)の情報(論理画面;画像,
文字,文章,音声,BGM,画面効果等)の実行は、ア
イコンA1に基づく第1の論理画面を表示画面100に
別個のウィンドウ等に展開して実行を開始させ、続い
て、アイコンA2に基づく第2の論理画面を同様にして
展開実行させた後に、アイコンB1を選択して分岐さ
せ、アイコンB1に基づく論理画面の実行を経由し、逐
次的に当該メンテナンスしたアイコンB4に基づく論理
画面の実行に到達させている。
オ編集プロセスにおいては、一方のシナリオ作成中に作
成済であるシナリオのパターン(図6中に網掛けして示
す)が、他のシナリオ作成中に現れるものであっても、
上記のシナリオはそれぞれが他者と識別可能を名称で独
立して保存されており、そのため、シナリオの部分的な
箇所だけを取出すことはできず、シナリオ相互間で共通
な構成をとる場合であっても、両者を共用して構築する
ことができないという不便があり、更には、いずれかの
論理画面をメンテナンス(画像,音声,BGM,画面効
果,音声効果の変更や修正)した場合の確認実行も、常
にシナリオの先頭の論理画面から実行を開始して、当該
メンテナンスした論理画面まで、画面の遷移を行なわな
ければならないという無駄なプロセスと時間を必要とし
ていた。
に創出した発明であり、シナリオを分割的に部分シナリ
オとして登録でき、別途のシナリオ編集時においても登
録した部分シナリオを共用できる手段を提供するととも
に、シナリオ内の任意の論理画面から選択的に実行でき
る手段を提供することを課題とする。
に構成された本発明によって解決される。図1は、本発
明の原理構成ブロック図であり、同図A)は請求項1記
載の原理構成ブロック図であり、さらに同図B)は請求
項4記載の原理構成ブロック図である。
リオ選択手段、3はシナリオ表象登録手段、4はシナリ
オ格納手段をそれぞれ示している。表示手段1上の表示
画面には、シナリオの構成単位である論理画面がアイコ
ン化され、ラインによって前後分岐関係を規定して表示
されている。
面に表示中のシナリオの一部(複数のアイコンを含む)
を例えばラバーバンド等で範囲を選択する。シナリオ格
納手段4はシナリオ選択手段2で選択された範囲に含ま
れるアイコン及びその接続情報の複写をメモリに格納す
る。シナリオ表象登録手段3はシナリオ格納手段4が格
納したシナリオ部分を表象するアイコンを生成し、前記
の複写に関連付けてメモリに登録するように構成する。
制御手段、6は論理画面の実行手段であって同図Aと同
符号は同一物である。そして、シナリオ選択手段2は表
示手段1の表示画面に表示中のシナリオの一部(複数ア
イコンを含む)を例えばラバーバンド等で範囲を選択す
る。論理画面表示制御手段5は当該選択範囲内に含まれ
るアイコンによって表象されている論理画面を選択的に
表示手段1に表示し、実行手段6は表示手段1に表示さ
れた論理画面を実行するように構成する。
Aまたは同図Bとしたプログラムのモジュールとして機
能動作する如くに構成し、記憶媒体に読出し可能に記憶
する構成とする。
細に説明する。本発明の実施の形態は3つの構成を含む
ものである。第1の構成はシナリオの所要部分をグルー
プ化して保存(部分シナリオの保存)するものである。
次に第2の構成は前記保存されている部分シナリオを共
用し、他のシナリオ中における任意のアイコンの後方に
結合するものである。そして、第3の構成はシナリオ中
の所望の論理画面(アイコンで代行表示されている)を
選択し、その選択した論理画面からの実行指示を行なう
ものである。
シナリオ保存説明図であり、作用図A及びBとフローチ
ャートCである。同図において、300は構築したシナ
リオを展開表示するウィンドウ、400はウィンドウ3
00に付設されているメニューバー、401は保存メニ
ュー、402は領域メニューであり、両者はメニューバ
ー400に設定されている個別メニュー欄である。ま
た、201はウィンドウ300上で構築したシナリオ
A、204はシナリオA201の部分シナリオである。
また、301は上記保存する部分シナリオに関連付ける
アイコンを表示するアイコンウィンドウである。
を説明する。 ステップS1:シナリオ編集モードに設定された状態で
作業を開始する。図示しないポインティングデバイスで
操作されるカーソルで領域メニュー402をクリック
し、続いて、カーソルを図AのアイコンB2の左上に移
動し、クリック状態のままアイコンD2の右下まで移動
(ドラッグ)する。この操作によって、例えばラバーバ
ンド等のフレームが描画されて部分シナリオ204をグ
ループ化する。(作用図A) ステップS2:保存メニュー401をカーソルでクリッ
クすることで、グループ化された部分シナリオ204の
コピーを保存対象となる。(作用図A) ステップS3:部分シナリオ204が保存しても良い形
態であるか否かを判定する。保存可能と判定したならば
ステップS4(作用図B)に処理を移行し、保存不可能
と判定したならば再度ステップS1に戻る。
ドを入力し、アイコンウィンドウ301をオープンす
る。アイコンウィンドウ301内に表示されているアイ
コン(例えばスペードマーク)を部分シナリオ204に
付与すべきアイコンとして選択する。或いは、表示され
ている既存のアイコン中に適当なものが見当たらない場
合は、当該アイコンウィンドウ301が提供する機能に
よって新規にアイコンを生成(当該部分シナリオの構造
形態を連想可能な記号をデザインしたアイコン)する。 ステップS5:次に、グループ化した部分シナリオ20
4のコピーを図示しないメモリに格納すると共に、この
選択したアイコンを関連付けて図示しないメモリに登録
する。(作用図B) 次に、図3は上記第2の構成に該当する本発明のシナリ
オ結合説明図であり、作用図A乃至作用図Dおよびフロ
ーチャートEである。
ンB1の後方に画面未定義のアイコンB0を接続してお
き、この位置に図2で構築した部分シナリオ204と同
一な構成を持つシナリオを配置する場合を説明する。
り、メニューバー400に設定されている個別メニュー
欄である。また200は部分シナリオ204のコピーを
結合する結合前シナリオであり、その他の図2と同符号
は同一物である。
A乃至作用図Dを順次説明する。 ステップS6:図示しないカーソルを移動させ、表示さ
れている結合前シナリオ200上のアイコンB0を選択
してクリックする。クリックされたアイコンB0は図示
するように反転または表示色等が変化する。(作用図
A) ステップS7:結合メニュー403にカーソルを移動し
てクリックし、アイコンウィンドウ301をオープンす
る。(作用図B) ステップS8:オープンされたアイコンウィンドウ30
1内にはグループ化されて保存済の部分シナリオに関連
付けられたアイコンが複数個表示されている。そこで、
アイコンウィンドウ301内の所望のアイコン(この場
合は、スペードマーク)をカーソルでクリックする。ア
イコンがクリックされると、当該アイコンに関連付けら
れていた部分シナリオ204が読出され、確認ウィンド
ウ302がオープンし、保存されていた部分シナリオ2
04が表示される。オペレータがこの部分シナリオ20
4を目視確認(確認ウィンドウは必要に応じてスクロー
ルさせる)して図示しない入力部から確定信号を入力す
ると、当初に選択されていたアイコンB1との結合イン
タフェースのための処理が遂行される。(作用図C) ステップS9:部分シナリオ204とアイコンB1との
インタフェースの調整が完了すると、結合されたシナリ
オ201Aがウィンドウ300に表示される。(作用図
D) 次に、図4は上記第3の構成に該当する本発明の部分シ
ナリオ実行説明図であり、作用図Aと作用図B、および
フローチャートCである。図において、シナリオA20
1中のアイコンB2,B3およびD1で表示される情報
(論理画面)を択一的に選択する場合で説明する。
を設定する実行メニュー404が設定されている。ま
た、600は論理画面の選択を指示するボタンであり、
501は例えばアイコンB2に関連つけられている論理
画面を示している。
説明する。 ステップS10:シナリオ編集モードに設定された状態
で作業を開始する。図示しないポインティングデバイス
で操作されるカーソルで領域メニュー402をクリック
する。続いて、カーソルをアイコンB2の左上に移動
し、クリック状態のままアイコンD1の右下まで移動
(ドラッグ)する。この操作によって、例えばラバーバ
ンド等のフレームが描画されて実行シナリオ205をグ
ループ化する。(作用図A) ステップS11:図示しないカーソルを移動させ、メニ
ュー欄の実行メニュー404をクリックする。(作用図
A) ステップS12:フレームで選択された先頭のアイコン
B2に関連つけられている論理画面501をウィンドウ
300に展開する。ボタン600を押下することで、選
択された部分シナリオ(アイコンB2,B3,D1)内
の連糸を辿り、逐次的にそれぞれのアイコンに関連付け
られている論理画面を展開する。即ち、グループ化した
実行シナリオ205を確認すると最初にウィンドウ30
0上には作用図Bに示すようなアイコンB2に関連付け
られた論理画面501が展開表示される。ここで、ボタ
ン600内の右向三角ボタンを押下すると、アイコンB
3に関連付けられた論理画面(図示せず)が表示され、
一方、左向三角ボタンを押下すると、アイコンD1に関
連付けられた論理画面(図示せず)が表示される。
施の形態を説明するブロック構成図であり、図におい
て、10はメモリで、10Aはシナリオ保存領域、10
Bは論理画面の保存領域、10Cはアイコン登録領域で
ある。また、11は表示制御部、11Aはシナリオ展開
部、11Bは論理画面展開部、11Cは作業領域、12
はカーソル信号取込部、13はメニュー表示部、14は
判定部、15はモード管理部、16は部分シナリオ取込
部、20はメモリであり、20Aは部分シナリオ格納領
域、20Bはアイコン登録領域である。また、30は部
分シナリオ結合部、40はシナリオ実行の位置指定部、
50は論理画面実行部をそれぞれ示し、その他の同符号
のものは同一物を示している。
して説明する。表示画面100には、マウス等のポイン
ティングデバイスにより制御される図示しないカーソル
が表示され、当該位置におけるカーソルの位置信号及び
クリック又はドラッグ信号が入力される。また、図示し
ないウィンドウ管理部によってオープン/クローズされ
るそれぞれのウィンドウには、メニュー表示部13から
の信号により指定位置にメニューバー400が表示され
ている。
入力手段を介して入力されるオペレータの指示に基づ
き、図2に示す如きシナリオA201を作業領域11C
を用いて新規に作成したり、または更新して表示画面1
00上のウィンドウ300に表示する。
01は、所定の手順で発行されるセーブコマンドに応じ
てメモリ10に格納保持される。なお、表示画面100
は縦用等の各種スクロール機能を有するものである。
れるカーソルの移動位置信号またはクリック信号等はカ
ーソル信号取込部12によって判定部14に伝達され
る。判定部14は、カーソルの位置信号(画面上のX,
Y座標),シングルクリックまたはダブルクリック信
号,ドラッグによる領域信号等の情報を分析し、表示制
御部11を介して受領する作業領域11C上に構築され
ているシナリオA201のそれぞれのアイコン位置情報
との照合、およびメニュー表示部13を介して受領して
いるメニューの表示位置信号との照合を行なった結果を
出力する。
ューバー400の領域内でのクリック信号である場合
は、カーソル位置と個別メニューの表示位置との照合に
よって、メニュー表示部13にメニュー表示の更新指示
信号を出力し、メニュー種別によってそれぞれのモード
(シナリオ保存、シナリオ結合,シナリオ実行,領域指
定,等)に移行させる。
ソルドラッグ信号は、ラバーバンド等を用いて表示画面
100上に枠取り用のフレームを表示する。 〔部分シナリオの保存;図2参照〕部分シナリオ取込部
16は、モード管理部15から領域指定情報(図2の作
用図A内の点線枠)を受領し、かつ表示制御部11を介
して作業領域11C上のアイコン位置情報(アイコンA
1乃至A6,アイコンB1乃至B4,アイコンC1とC
2,アイコンD1とD2)を取得する。
ているアイコン(アイコンB2乃至B4,アイコンD1
とD2)をアイコン表示座標値で比較照合しながら抽出
し、抽出したアイコン情報とそれらを連携するライン情
報を取得し、部分シナリオ204としてグループ化す
る。
動してアイコンウィンドウ301(図2の作用図B)を
オープンさせ、予めまたは別途用意してあるアイコン
(例えば、クラブ型,ハート型,スペード型等々)を表
示する。オープンされたアイコンウィンドウ301を目
視したオペレータは図示しないマウス等を操作して、関
連づけて登録したいアイコンとして例えば「スペード
型」をカーソルのクリックで選択する。
部12を介して再び部分シナリオ取込部16に入力され
る。そして、部分シナリオ204を構築するアイコン
(アイコンB2乃至B4,アイコンD1とD2)とライ
ン情報を部分シナリオ格納領域20Aに書き込み、また
選択したアイコン(スペード型)を部分シナリオ204
に連携させる情報を付与してアイコン登録領域20Bに
登録する。
ナリオ結合部30は、表示画面100上でクリックされ
たカーソル信号(図3図示の反転アイコンB1)をカー
ソル信号取込部12を介しモード管理部15から受領
し、かつシナリオ展開部11Aを介して作業領域11C
上のアイコン位置情報を取得し、クリックされたアイコ
ンがアイコンB1であることを確認する。
してアイコンウィンドウ301(図3の作用図B)をオ
ープンさせ、予め部分シナリオを登録したアイコン(ク
ラブ型,ハート型,スペード型等々)をアイコン登録領
域20Bから読出して表示し、オープンされたアイコン
ウィンドウ301からアイコンB1の後方に接続させた
い部分シナリオ204を表象したアイコンとして「スペ
ード型」を図示しないマウス等を操作して、オペレータ
にカーソルのクリックで選択させる。
号取込部〜モード管理部)で通知されると、部分シナリ
オ結合部30は部分シナリオ格納領域20Aから当該ア
イコンが関連づけられていた部分シナリオ204を読出
し、図示しないウィンドウ管理部に通知して確認ウィン
ドウ302をオープンさせ、部分シナリオ204を表示
制御部11を介して表示する。
すると、アイコンB1との接続条件の調整等(画面ラベ
ル名の重複チェック,ラベル名の変更,分岐先情報の更
新等)を行ない、結合を完了したシナリオA201を表
示制御部11を介して表示画面100上に表示させる。
オ実行の位置指定部40は、モード管理部15から領域
指定情報(図4の作用図A内の点線枠)を受領し、かつ
表示制御部11を介して作業領域11C上のアイコン位
置情報(アイコンA1乃至A6,アイコンB1乃至B
4,アイコンC1とC2,アイコンD1とD2)を取得
する。
ているアイコン(アイコンB2,B3,アイコンD1)
をアイコン表示座標値で比較照合しながら抽出し、抽出
したアイコン情報とそれらを連携するライン情報を取得
し、実行シナリオ205としてグループ化する。続い
て、実行シナリオ205としてグループ化した個別のア
イコン(アイコンB2,B3,アイコンD1)情報を論
理画面実行部50に入力する。
各アイコン対応の論理画面を取得し、図示しないウィン
ドウ管理部を起動し、ウィンドウ300(図4の作用図
B)をオープンさせ、論理画面の遷移指定用のボタン6
00と共に例えばアイコンB1に対応する論理画面50
1を展開表示する。
600を図示しないカーソルでクリックすることでその
位置信号が前述したカーソル信号取込部12を介して論
理画面実行部50に入力され、左向きまたは右向きのボ
タン600がクリックされることで実行シナリオ205
内の連携に沿って該当する論理画面(例えば、アイコン
B2=論理画面501,アイコンB3=論理画面50
2,アイコンD1=論理画面503)の表示を表示制御
部11に通知する。
オ編集作業の進捗に応じて、図示しないロード/セーブ
のコマンド発行時に運用されるものである。また、本発
明で使用するメモリは可搬型あるいはサーバ計算機のメ
モリ機能での運用も可能である。
しての構成で説明したが、図3および図4に示すフロー
チャートに基づくプログラムとし、可搬型あるいは設置
型のメモリに読み出し可能に記憶させた運用とすること
も本発明の実施の形態に属するものである。そして、そ
の際には、図5に示すそれぞれのブロックをメモリ及び
実行モジュールとしてプログラムを構築するものであ
る。
れば、任意の箇所における任意数のシナリオ部分をグル
ープカーソルして登録でき、この登録した部分シナリオ
を他のシナリオ構築に流用できるようになるため、シナ
リオ構築の手間と時間が大幅に短縮できる格別な効果を
奏している。さらに、個別の論理画面の更新等を行なっ
た際に、指定論理画面を選択できることから確認の為の
実行(デバッグ作業)が迅速かつ容易に遂行できる格別
な効果も奏している。
である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 論理画面を連携したシナリオを編集する
シナリオ管理装置において、 シナリオの表示手段と、前記表示手段に表示したシナリ
オの部分を選択するシナリオ選択手段と、前記選択した
シナリオ部分を複写して格納するシナリオ格納手段と、
前記選択した部分のシナリオ部分の表象を登録するシナ
リオ表象登録手段と、を有することを特徴とするシナリ
オ管理装置。 - 【請求項2】 前記表示手段に表示したシナリオは複数
論理画面の連携から成り、前記論理画面をそれぞれにア
イコン表示したことを特徴とする請求項1記載のシナリ
オ管理装置。 - 【請求項3】 前記表示手段に表示したシナリオ中のア
イコンを選択する選択手段と、少なくとも1以上の前記
シナリオ表象を表示して選択するするシナリオ表象選択
手段とを有し、シナリオ中で選択したアイコンに後続し
て、選択された前記シナリオ表象に基づくシナリオ部分
を接続することを特徴とする請求項1および請求項2記
載のシナリオ管理装置。 - 【請求項4】 論理画面を連携したシナリオの実行を管
理するシナリオ管理装置において、 シナリオの表示手段と、前記表示手段に表示したシナリ
オの部分を選択するシナリオ選択手段と、当該選択範囲
内に含まれる論理画面を選択的に前記表示手段に表示す
る論理画面表示制御手段と、前記表示手段に表示された
論理画面の実行手段とを有することを特徴とするシナリ
オ管理装置。 - 【請求項5】 シナリオを画面に表示する表示手段と、
前記表示手段に表示したシナリオの部分を選択するシナ
リオ選択手段と、前記選択したシナリオ部分を複写して
格納するシナリオ格納手段を含み、前記選択した部分の
シナリオ部分の表象を登録することを特徴とするシナリ
オ管理をするプログラムを格納した媒体。 - 【請求項6】 シナリオを画面に表示する表示手段と、
前記表示手段に表示したシナリオの部分を選択するシナ
リオ選択手段と、当該選択範囲内に含まれる論理画面を
選択的に前記表示手段に表示する論理画面表示制御手段
を含み、前記表示手段に表示された論理画面を選択的に
実行することを特徴とするシナリオ管理をするプログラ
ムをコンピュータ読み出し可能に格納した媒体。
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