JP2939021B2 - ウィンドウ管理情報入出力装置 - Google Patents

ウィンドウ管理情報入出力装置

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JP2939021B2
JP2939021B2 JP3250027A JP25002791A JP2939021B2 JP 2939021 B2 JP2939021 B2 JP 2939021B2 JP 3250027 A JP3250027 A JP 3250027A JP 25002791 A JP25002791 A JP 25002791A JP 2939021 B2 JP2939021 B2 JP 2939021B2
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    • GPHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ウィンドウを表示する
装置において,ウィンドウ管理情報の参照・更新を自由
に簡単に行うことができるようにしたウィンドウ管理情
報入出力装置に関する。
【0002】ウィンドウは,物理ディスプレイ装置に,
いくつでも開くことのできる仮想ディスプレイ装置であ
る。近年のワークステーションやパーソナルコンピュー
タのユーザインタフェース技術として,ウィンドウ表示
装置はほとんど不可欠の技術と言ってもよい。より良い
ユーザインタフェース技術の追求のなかで,ウィンドウ
表示装置の改良は大きな価値を持っている。
【0003】なお,複数のウィンドウをまとめてグルー
プ化し,あたかも一つのウィンドウとして扱う場合に
も,以下では単にウィンドウと呼ぶ。また,使用者と
は,ウィンドウ表示装置を使う人間,あるいはウィンド
ウ表示装置と交信するプログラムを指す。
【0004】
【従来の技術】従来のウィンドウ表示装置には,すべて
のウィンドウを一括管理する装置(ウィンドウマネージ
ャ)があり,ウィンドウマネージャは,各ウィンドウに
関するウィンドウ管理情報を集中管理している。ウィン
ドウ管理情報には,例えばウィンドウの大きさや位置な
どといった情報が含まれる。
【0005】従来,ウィンドウ管理情報は,ウィンドウ
マネージャが扱いやすい表現形式で,ウィンドウマネー
ジャに閉じて管理され,使用者には公開されてはいなか
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って,ウィンドウマ
ネージャが許したやり方でのみ,使用者はウィンドウを
操作することが許されるに過ぎなかった。本発明は,ウ
ィンドウ管理情報を,使用者が取り扱いやすい表現形式
で,ウィンドウ管理情報の一貫性を失うことなく安全に
入出力できる手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の原理説
明図である。図1において,10は本発明に係るウィン
ドウ管理情報入出力装置,11は対象とするウィンドウ
を選択するウィンドウ選択部,12はウィンドウ管理情
報を視覚化させて使用者に提示するウィンドウ管理情報
提供部,13は対象とするウィンドウのウィンドウ管理
情報を記憶するウィンドウ管理情報記憶部,14はウィ
ンドウ管理情報および操作指示情報を入出力する入出力
部,15はウィンドウシステムからウィンドウ管理情報
を読み込むウィンドウ管理情報読み込み部,16はウィ
ンドウ管理情報の表現形式を変換する表現形式変換部,
17はウィンドウシステムへウィンドウ管理情報を書き
出すウィンドウ管理情報書き出し部,18はウィンドウ
管理情報の表現形式を元の形式に戻す表現形式変換部,
19はウィンドウを表示する表示装置,20は仮想ディ
スプレイとして論理的に切り出された表示枠であるウィ
ンドウ,21はウィンドウ管理情報を入出力するための
ウィンドウ管理情報入出力枠,22はウィンドウ管理情
報に関する操作を入出力するための操作入出力枠,23
はウィンドウ管理情報の値を入出力するための値入出力
枠を表す。
【0008】ウィンドウ選択部11は,ウィンドウ管理
情報の読み書きの対象とするウィンドウ20を選択する
処理手段である。ウィンドウ管理情報とは,例えばウィ
ンドウ20のサイズ,表示位置,背景色,…,というよ
うなウィンドウ20の表示に必要となる属性情報であ
る。
【0009】ウィンドウ管理情報提供部12は,ウィン
ドウ管理情報入出力枠21を表示し,入出力部14によ
って,ウィンドウ管理情報を使用者が認知できる表現形
式で入出力する処理手段である。
【0010】ウィンドウ管理情報読み込み部15は,ウ
ィンドウ選択部11により選択されたウィンドウのウィ
ンドウ管理情報を読み込んだ後, 表現形式変換部16に
より,その表現形式をウィンドウ管理情報提供部12が
扱う形式に変更し,ウィンドウ管理情報提供部12に渡
す処理手段である。ウィンドウ管理情報提供部12は,
渡されたウィンドウ管理情報をウィンドウ管理情報記憶
部13に記憶する。
【0011】ウィンドウ管理情報書き出し部17は,ウ
ィンドウ管理情報記憶部13に記憶されているウィンド
ウ管理情報を,ウィンドウ管理情報提供部12から受け
取った後,表現形式変換部18によって元の表現形式に
変換し戻して, ウィンドウ選択部11により選択された
ウィンドウへ書き出す処理手段である。
【0012】ウィンドウ管理情報提供部12は,ウィン
ドウ管理情報の入出力を,対象とするウィンドウ20に
近接して表示されるウィンドウ管理情報入出力枠21を
介して行うように構成されている。ウィンドウ管理情報
入出力枠21は,例えば操作の指示を受け付ける操作入
出力枠22と,ウィンドウ管理情報の各種の属性値を入
出力するための値入出力枠23とからなる。
【0013】ウィンドウ管理情報読み込み部15または
ウィンドウ管理情報書き出し部17は,選択されたウィ
ンドウシステムが管理するウィンドウと,ウィンドウ管
理情報提供部12との間でウィンドウ管理情報のすべて
の値を,一括して移動する処理を行うように構成されて
いる。
【0014】
【作用】ウィンドウ管理情報入出力装置10が起動され
ると,ウィンドウ管理情報入出力装置10は,表示装置
19にウィンドウ管理情報入出力枠21を表示する。使
用者は,ウィンドウ20のウィンドウ管理情報を参照ま
たは変更する時,操作入出力枠22からの指示により,
ウィンドウ選択部11によってウィンドウ20を選択す
る。
【0015】次に,操作入出力枠22からの指示により
読み込み指示を行なうと,ウィンドウ管理情報読み込み
部15が起動されて,ウィンドウ20のウィンドウ管理
情報がウィンドウシステムから読み込まれる。このウィ
ンドウ管理情報は,表現形式変換部16により文字テキ
スト等の表現形式に変換され,ウィンドウ管理情報提供
部12に渡される。
【0016】ウィンドウ管理情報提供部12は,これを
ウィンドウ管理情報記憶部13に記憶すると共に,値入
出力枠23にそのウィンドウ管理情報の値を表示する。
この値入出力枠23の値は,画面上で変更可能である。
変更された値はウィンドウ管理情報記憶部13に反映さ
れる。
【0017】値の変更を行なった後,操作入出力枠22
からの指示により書き出しの指示を行なうと,ウィンド
ウ管理情報書き出し部17が起動される。ウィンドウ管
理情報書き出し部17は,ウィンドウ管理情報記憶部1
3の内容を,表現形式変換部18により,ウィンドウシ
ステムが管理する内部形式に変換し,ウィンドウシステ
ムに書き出す。
【0018】この書き出しにより,ウィンドウ20のウ
ィンドウ管理情報が更新され,ウィンドウ20が新しい
ウィンドウ管理情報に従って表示制御される。以上のよ
うに,ウィンドウ管理情報提供部12によって,ウィン
ドウ管理情報を汎用的な利用し易い表現形式で公開する
ことが可能になる。また,ウィンドウ管理情報の読み込
みまたは書き出しを,ウィンドウシステムとの間で一括
して行なうことにより,ウィンドウ管理情報の一貫性を
保ちながら安全にウィンドウ管理情報を入出力すること
が可能になる。
【0019】
【実施例】図2は,本発明の実現システムの構成例を示
す。図2において,30はCPUおよびメモリなどから
なるデータ処理装置,31はウィンドウ管理情報を集中
管理するウィンドウマネージャ,32a,32bは応用
プログラム,33はウィンドウの表示制御を行なうウィ
ンドウシステム,34はオペレーティング・システム,
35はキーボード,36はマウスを表わす。
【0020】ウィンドウシステム33またはウィンドウ
マネージャ31は,周知の既存のものでよいので,その
詳細な説明は省略する。本実施例では,ウィンドウ管理
情報入出力装置10は,応用プログラムと同レベルの一
つのソフトウェアとして提供されている。
【0021】従来,ウィンドウマネージャ31が提供す
る方法でしか,使用者がウィンドウ20a,20bを操
作することができなかったが,ウィンドウ管理情報入出
力装置10を用いることにより,使用者はウィンドウ2
0a,20bを,以下に説明するように自由に操作する
ことができる。
【0022】ウィンドウ管理情報入出力装置10は,操
作入出力枠22および値入出力枠23を介して,例えば
ウィンドウ20bのウィンドウ管理情報を直接操作する
機能を使用者に提供する。
【0023】図3および図4は,本発明の実施例による
ディスプレイ表示例を示す。ウィンドウ管理情報入出力
装置10を起動すると,図3の(イ)に示すように,操
作入出力枠22および値入出力枠23が表示される。操
作入出力枠22により,例えばウィンドウ20bの選択
を行なうと,図3の(ロ)に示すように,操作入出力枠
22および値入出力枠23が移動し,ウィンドウ20b
に近接して表示される。
【0024】ウィンドウ管理情報入出力装置10は,複
数起動することが可能であり,例えば図4の(イ)に示
すように,ウィンドウ20aに対して操作入出力枠22
a,値入出力枠23aを取り付け,ウィンドウ20bに
対して操作入出力枠22b,値入出力枠23bを取り付
けることが可能である。
【0025】また,図4の(ロ)に示すように,一つの
ウィンドウ20に対して二つの操作入出力枠22−1,
22−2,値入出力枠23−1,23−2を,それぞれ
取り付けることもできる。一つのウィンドウ20に対し
て二組の入出力枠を取り付けることにより,ウィンドウ
管理情報の切り換えを,一操作で簡単に行うことができ
る。ウィンドウ管理情報を切り換えるには,一方の新た
な入出力枠で書き出し操作を行えばよい。
【0026】図5は,本発明の実施例におけるウィンド
ウ管理情報入出力枠の例を示す。ウィンドウ管理情報入
出力枠は,例えば図5の(イ)に示すように,操作入出
力枠22と値入出力枠23とからなり,操作入出力枠2
2にはウィンドウ管理情報の操作のための操作ボタンが
設けられている。この操作ボタンはマウス36によるク
リックの対象となる領域である。
【0027】ウィンドウ選択ボタン50は,対象とする
ウィンドウを選択するためのボタンである。読み込みボ
タン51は,ウィンドウ管理情報の読み込みを指示する
ためのボタンである。書き出しボタン52は,ウィンド
ウ管理情報の書き出しを指示するボタンである。
【0028】値入出力枠23には,主に読み書きされる
ウィンドウ管理情報の値,例えばウィンドウのサイズ,
ウィンドウの原点位置,ウィンドウの表題,その他の各
種属性情報の値が表示される。どのようなフィールドが
必要になるかは,採用するウィンドウシステムまたはウ
ィンドウマネージャによって変わってくる。
【0029】ウィンドウ選択ボタン50をマウス36に
よりクリックすると,マウスカーソルの形状が変わり,
取付き先のウィンドウを選択することができるようにな
る。これによってウィンドウが選択された後,読み込み
ボタン51が操作されると,選択されたウィンドウのウ
ィンドウ管理情報が一括して読み込まれて,文字テキス
トなどの表現形式に変換され,値入出力枠23に変換さ
れた値が表示される。
【0030】また,ウィンドウを選択の後,書き出しボ
タン52が操作されると,値入出力枠23の値が一括し
てテキスト表現から元の内部表現に変換されて,取付き
先のウィンドウに書き戻される。これにより,取付き先
のウィンドウは,書き戻された新しい値に従って,実際
に移動したり,サイズが変更したりする。
【0031】値入出力枠23の値は,キーボード35に
よって書き換え可能である。また,ウィンドウマネージ
ャ31が提供するサービスであるテキストのカットアン
ドペイスト操作を施すことなどにより変更することもで
きる。
【0032】例えば,図5(ロ)に示すような値入出力
枠23の値を図5の(ハ)に示すように書き換えた後,
書き出しボタン52をクリックすると,そのウィンドウ
のサイズは直ちに400×462に変更され,同時に原
点位置は(20,20)に変更される。
【0033】ここで,ウィンドウシステム等が記憶して
いるウィンドウ管理情報と,それのテキスト表現である
値入出力枠23の値とは,いつも同じである必要はな
い。これを一致させるために,読み込みボタン51と書
き出しボタン52が用意されているのである。どちらを
どちらに一致させるかについて2方向あり,そのために
読み込みと書き出しとを使い分けできるようになってい
る。
【0034】図6は,本発明の実施例の処理フローチャ
ートを示す。ウィンドウ管理情報入出力装置10は,起
動によりウィンドウ管理情報入出力枠21の原型を表示
する。その後,操作入出力枠22からの入力に応じた処
理を以下のように行なう。
【0035】(i) ウィンドウ選択操作 (a) ウィンドウ選択操作により選択されたウィンドウ識
別子を記憶する。 (b) ウィンドウ管理情報入出力枠21を,選択されたウ
ィンドウの隣りに移動する。その後次の入力を待つ。
【0036】(ii) 読み込み操作 (c) ウィンドウシステムから,選択されているウィンド
ウのウィンドウ管理情報を入力する。あらかじめ,ウィ
ンドウ選択操作により,ウィンドウが選択されている必
要がある。
【0037】(d) ウィンドウ管理情報の表現形式を,文
字テキスト等の視覚化できる表現形式に変換する。 (e) 変換したウィンドウ管理情報の値を,値入出力枠2
3に表示する。同時に,変換したウィンドウ管理情報の
値を,ウィンドウ管理情報記憶部13にも書く。その
後,次の入力を待つ。
【0038】(iii) 書き出し操作 (f) 値入出力枠23の情報を読む(または,値入出力枠
23の情報が反映されているウィンドウ管理情報記憶部
13の値を読む)。
【0039】(g) ウィンドウ管理情報の表現形式を,ウ
ィンドウシステムの内部形式に変換する。 (h) ウィンドウシステムに,変換したウィンドウ管理情
報を書き出す。その後,次の入力を待つ。
【0040】図7ないし図9は,本発明の実施例による
ウィンドウ管理情報入出力枠の変形例を示す。図7の
(イ)に示す例では,値入出力枠23の個々の値フィー
ルドに読み込みボタン53a,53bと,書き出しボタ
ン54a,54bが設けられている。これらのボタンを
マウスで操作することにより,個々のフィールドに対す
るウィンドウ管理情報の読み込みまたは書き出しを,個
別に行うことができるようになっている。
【0041】図7の(ロ)に示す例の場合,読み込み先
のウィンドウと書き出し先のウィンドウとを別々に選択
できるように,読み込みウィンドウ選択ボタン55と書
き出しウィンドウ選択ボタン56とが設けられている。
【0042】図7の(ハ)に示す例の場合,保存ボタン
57と復帰ボタン58が設けられている。保存ボタン5
7が操作されると,値入出力枠23の値が所定のファイ
ルに保存される。復帰ボタン58の操作により,そのフ
ァイルに保存されたウィンドウ管理情報を読み出すこと
ができる。
【0043】これらのボタンを用いることにより,保存
ボタン57によって保存したファイルの内容を普通のテ
キストエディタで編集し,復帰ボタン58で取り込め
ば,値入出力枠23の値を使用者は自分の慣れた環境で
編集することができることになる。
【0044】図7の(ニ)に示す例では,編集ボタン5
9が設けられている。この編集ボタン59は,前例の保
存ボタン57と復帰ボタン58とを合わせた機能を持
ち,編集ボタン59を押すことにより,「保存→決めら
れたエディタの起動(その終了を待って)→復帰」を行
なうことができるようになっている。
【0045】図8の(イ)に示す例では,値入出力枠2
3の各値フィールドにヒストリー表示ボタン60が設け
られている。このヒストリー表示ボタン60を押すと,
図8の(ロ)に示すように,一時的にヒストリーリスト
61が表示される。このヒストリーリスト61は,過去
にこの値フィールドに入力された値を列挙したものであ
る。マウス操作により,そのうちの一つを選び,新しい
フィールド値として置き換えることができる。なお,ヒ
ストリーリスト61について,出現順,出現逆順,アル
ファベットオーダ等,いろいろな見せ方を選択可能とす
ることができる。
【0046】また,図8の(ハ)に示すように,ヒスト
リーリスト61に,過去に出現した値だけでなく,例え
ば典型値(平均値等を割り出して使う),補間値(例え
ば1,3,4と過去の値があった時,2を補う),標準
値(例えばウィンドウサイズのフィールドならB5とか
A4の大きさ)などを合わせて表示することができる。
【0047】図9の(イ)に示すように,例えば値入力
枠23の値表現についてテキスト表現ばかりでなく,他
の表現を用いても,また複数の表現を同時に用いてもよ
い。この例では,背景色を表示するのに,テキスト表現
(blue)と青色(影線で表す)の二つの表現を用い
ている。
【0048】図9の(ロ)の例では,背景パタンを表示
するのに,テキスト表現(dimple)と実際のパタ
ンを同時に用いている。図9の(ハ)に示す例では,ア
イコン図形を表示するのに,テキスト表現(desk)
と絵により表示し,これをクリックすると,一時的に絵
を示すウィンドウが開かれるようになっている。
【0049】図9の(ニ)の例では,テーマ音楽を表示
するのに,テキスト表現(マーチ1)と音符の絵により
表示している。音符の絵をクリックすると,テーマ音楽
が再生される。
【0050】以上のような変形例はすべて同時に採用す
ることができる。しかし,その場合,たくさんのオプシ
ョンがあって,入出力枠が大きくなり過ぎたり,煩雑に
見えたりすることになる。
【0051】そのため,図9の(ホ)に示す例では,操
作入出力枠22に,見え方切換ボタン70を設けてい
る。この見え方切換ボタン70をクリックすると,メニ
ューが現れて,上述した様々な変形例を個々に採用した
り採用しなかったりすることを選択できるようになって
いる。これによってウィンドウ管理情報入出力枠21の
見え方およびその機能を,使用者の好みに合わせてカス
タマイズすることが可能になっている。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
使用者にウィンドウ管理情報を使用者が取り扱い易い表
現形式でかつウィンドウ管理情報の一貫性を失うことな
く安全に入出力できる効果を奏し,ウィンドウ表示装置
の操作性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実現システムの構成例を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施例によるディスプレイ表示例を示
す図である。
【図4】本発明の実施例によるディスプレイ表示例を示
す図である。
【図5】本発明の実施例におけるウィンドウ管理情報入
出力枠の例を示す図である。
【図6】本発明の実施例の処理フローチャートである。
【図7】本発明の実施例によるウィンドウ管理情報入出
力枠の変形例を示す図である。
【図8】本発明の実施例によるウィンドウ管理情報入出
力枠の変形例を示す図である。
【図9】本発明の実施例によるウィンドウ管理情報入出
力枠の変形例を示す図である。
【符号の説明】
10 ウィンドウ管理情報入出力装置 11 ウィンドウ選択部 12 ウィンドウ管理情報提供部 13 ウィンドウ管理情報記憶部 14 入出力部 15 ウィンドウ管理情報読み込み部 16 表現形式変換部 17 ウィンドウ管理情報書き出し部 18 表現形式変換部 19 表示装置 20 ウィンドウ 21 ウィンドウ管理情報入出力枠 22 操作入出力枠 23 値入出力枠

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想的なディスプレイであるウィンドウ
    を表示するウィンドウ管理手段を備えるデータ処理装置
    において用いられる,ウィンドウの表示に必要となる属
    性情報であるウィンドウ管理情報の参照・更新を前記デ
    ータ処理装置の使用者が行うことができるようにするウ
    ィンドウ管理情報入出力装置であって, 使用者からの入力により,前記ウィンドウ管理情報を参
    照または更新する 対象とするウィンドウを選択するウィ
    ンドウ選択手段と前記ウィンドウ選択手段によって選択されたウィンドウ
    ウィンドウ管理情報を前記ウィンドウ管理手段から得
    て,使用者が認知できる表現形式に変更し出力するウィ
    ンドウ管理情報出力手段と前記出力したウィンドウ管理情報に対して使用者からそ
    の内容を変更する入力があった場合に,変更されたウィ
    ンドウ管理情報を元の表現形式に変換し戻して前記ウィ
    ンドウ管理手段に渡し,前記ウィンドウ選択手段によっ
    て選択されたウィンドウについての前記ウィンドウ管理
    手段が管理するウィンドウ管理情報を更新するウィンド
    ウ管理情報変更手段とを, 前記ウィンドウ管理手段とは別に備える ことを特徴とす
    るウィンドウ管理情報入出力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウィンドウ管理情報入出
    力装置において,使用者が前記ウィンドウ管理情報を参照または更新する
    ための ウィンドウ管理情報の入出力,対象とするウィ
    ンドウに近接して表示されるウィンドウ管理情報入出力
    枠を介して行われるように構成されていることを特徴
    するウィンドウ管理情報入出力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のウィンド
    ウ管理情報入出力装置において,前記ウィンドウ管理情報出力手段は,前記選択されたウ
    ィンドウのウィンドウ管理情報を前記ウィンドウ管理手
    段から一括して獲得し, 前記ウィンドウ管理情報変更手段は,前記使用者からの
    入力によって変更されたウィンドウ管理情報を一括して
    前記ウィンドウ管理手段に渡す ことを特徴とするウィン
    ドウ管理情報入出力装置。
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