JP4937385B2 - 情報処理装置および表示領域の配置方法 - Google Patents

情報処理装置および表示領域の配置方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4937385B2
JP4937385B2 JP2010163347A JP2010163347A JP4937385B2 JP 4937385 B2 JP4937385 B2 JP 4937385B2 JP 2010163347 A JP2010163347 A JP 2010163347A JP 2010163347 A JP2010163347 A JP 2010163347A JP 4937385 B2 JP4937385 B2 JP 4937385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application program
display area
application
window
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010163347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012027562A (ja
Inventor
規太 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010163347A priority Critical patent/JP4937385B2/ja
Priority to US13/186,164 priority patent/US20120023437A1/en
Publication of JP2012027562A publication Critical patent/JP2012027562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4937385B2 publication Critical patent/JP4937385B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1423Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/04Changes in size, position or resolution of an image
    • G09G2340/0464Positioning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

本発明の実施形態は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置および同装置における表示領域の配置方法に関する。
近年、ノートブックタイプやデスクトップタイプ等、様々な種類のパーソナルコンピュータが広く普及している。ユーザは、この種のパーソナルコンピュータを用いて、文書作成ソフトウェア、表計算ソフトウェア、ブラウザ、メーラ等、各種アプリケーションプログラムを利用している。
アプリケーションプログラムの起動時、パーソナルコンピュータのリソース管理を司るオペレーティングシステム(OS)によって、ウィンドウと称される、当該アプリケーションプログラム用の表示領域が表示装置の表示画面上に確保される。OSは、複数のウィンドウを表示するマルチウィンドウ機能を備えているので、ユーザは、複数のアプリケーションプログラムを同時に利用することができる。複数のアプリケーションプログラムを同時に利用する形態としては、例えば、ブラウザ用のウィンドウと文書作成ソフトウェア用のウィンドウとを並べて表示させるといった、異なる種類のアプリケーションプログラムを複数利用する形態のみならず、例えば、表計算ソフトウェア用のウィンドウを2つ並べて表示させるといった、同一のアプリケーションプログラムを複数利用する形態も可能である。
そして、ユーザの使い勝手を向上させるべく、各種アプリケーションプログラムのウィンドウを如何に表示するかといった仕組みが、これまでも種々提案されている。
特開平8−314679号公報
最近では、例えば、LCD(liquid crystal display)が装備されたノートブックタイプのパーソナルコンピュータに外部ディスプレイ装置をさらに接続し、2つの表示装置を使って画面表示を行うといった利用法も良く採られている。このような利用法は、マルチモニタなど称されている。この場合、2つのウインドウを別々の表示装置上に表示させることが可能となる。
OSは、各アプリケーションプログラムのウィンドウが表示画面上のいずれに配置されていたかを記録している。そのため、アプリケーションプログラムを終了した後、当該アプリケーションプログラムを再度起動すると、前回の終了時に配置されていた箇所に、当該アプリケーションプログラムのウィンドウが配置される。
しかしながら、OSは、各アプリケーションプログラムについて、最後にウィンドウが配置されていた箇所しか記録していないため、同一のアプリケーションプログラムを複数起動する場合、すべてのウィンドウが、その記録された箇所の周辺に配置されてしまうことになる。
例えば、マルチモニタで、同一のアプリケーションプログラムを2つ起動してウィンドウを別々の表示装置(表示装置A,表示装置B)上に表示させていた場合を想定する。そして、表示装置Aにウィンドウが配置されたアプリケーションプログラム,表示装置Bにウィンドウが配置されたアプリケーションプログラムの順で、これら2つのアプリケーションプログラムを終了させた後、次回、当該アプリケーションプログラムを2つ起動させると、2つのウィンドウとも表示装置B上に配置されることになる。
同様に、表示装置Bにウィンドウが配置されたアプリケーションプログラム,表示装置Aにウィンドウが配置されたアプリケーションプログラムの順で、これら2つのアプリケーションプログラムを終了させた後、次回、当該アプリケーションプログラムを2つ起動させると、2つのウィンドウとも表示装置A上に配置されることになる。
即ち、ユーザが、前回と同じような状態で、同一のアプリケーションプログラムを2つ利用しようとした場合、当該アプリケーションプログラムを2つ起動した後、例えば、後から起動した方のアプリケーションプログラムのウィンドウを、(前回、先に終了させた方のアプリケーションプログラムのウィンドウが配置されていた)元の箇所に移動させるといった作業が必要となっていた。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、同一アプリケーションプログラムの複数起動時における表示領域の配置を適切に実施する情報処理装置および同装置における表示領域の配置方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、情報処理装置は、CPUと、表示装置と、記録手段と、配置手段とを具備する。記録手段は、前記CPUによって実行されたアプリケーションプログラムの表示領域前記表示装置の表示画面上における配置を示す位置情報を、前記アプリケーションプログラムが同時に実行された数記録する。配置手段は、前記アプリケーションプログラムの起動時、前記位置情報に基づき、前記アプリケーションプログラムの表示領域を前記表示画面上に配置する。
実施形態の情報処理装置の外観を示す図。 実施形態の情報処理装置のシステム構成を示す図。 実施形態の情報処理装置上で同一のアプリケーションプログラム(アプリケーションX)が2つ起動されてそれぞれのウィンドウが2つのLCDに別々に配置されている様子を示す図。 実施形態の情報処理装置上でアプリケーションX(1つ目)が再起動された場合のウィンドウの第1の配置例を示す図。 従来の情報処理装置上でアプリケーションX(2つ目)が再起動された場合のウィンドウの第1の配置例を示す図。 実施形態の情報処理装置上でアプリケーションX(2つ目)が再起動された場合のウィンドウの第1の配置例を示す図。 実施形態の情報処理装置上でアプリケーションX(1つ目)が再起動された場合のウィンドウの第2の配置例を示す図。 従来の情報処理装置上でアプリケーションX(2つ目)が再起動された場合のウィンドウの第2の配置例を示す図。 実施形態の情報処理装置上でアプリケーションX(2つ目)が再起動された場合のウィンドウの第2の配置例を示す図。 実施形態の情報処理装置上で動作するオペレーティングシステム内のアプリケーション制御モジュールのアプリケーションプログラム終了時における動作手順を示すフローチャート。 実施形態の情報処理装置上で動作するオペレーティングシステム内のアプリケーション制御モジュールのアプリケーションプログラム起動時における動作手順を示すフローチャート。 実施形態の情報処理装置で実行されるアプリケーションプログラム用のウィンドウの配置制御の他の第1の適用例を示す図。 実施形態の情報処理装置で実行されるアプリケーションプログラム用のウィンドウの配置制御の他の第2の適用例を示す図。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の情報処理装置の外観を示す図である。本情報処理装置は、例えば、バッテリ駆動可能で携行容易なノートブックタイプのパーソナルコンピュータ1として実現される。
図1に示すように、本コンピュータ1は、本体部1aと、フタ部1bとから構成されている。そして、フタ部1bは、本体部1aの上面が露出される開放位置と本体部1bの上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に本体部1aに取り付けられている。
本体部1aには、LCD(Liquid crystal display)16aとタッチパネル26aとが重ね合わせて組み込まれている。また、同様に、フタ部1bにも、LCD16bとタッチパネル26bとが重ね合わせて組み込まれている。本コンピュータ1は、本体部1a側のLCD16aとフタ部1b側のLCD16bとの両方を画面表示用に用いるマルチモニタ機能と、(画面表示用にはフタ部1b側のLCD16bのみを用い、)本体部1a側のLCD16a上にキーボードを表示し、当該キーボード上におけるタッチ操作箇所をタッチパネル26aで検出することによってキー入力を受け付けるソフトウェアキーボード機能と有している。
図2は、実施形態の情報処理装置のシステム構成を示す図である。
図2に示すように、本コンピュータ1は、CPU(Central processing unit)11、主メモリ13、PCH(Platform controller hub)14、GPU(Graphics processing unit:表示コントローラ)15、ビデオメモリ(VRAM:Video random access memory)15A、LCD16a,16b、BIOS(Basic input/output system)−ROM(Read only memory)17、HDD(Hard dick drive)18、ODD(Optical disc drive)19、サウンドコントローラ20、スピーカ21、各種周辺機器22、EEPROM(Electrically erasable programmable ROM)23、EC/KBC(Embedded controller/keyboard controller)24、電源コントローラ25、タッチパネル26a,26b等を備えている。
CPU11は、本コンピュータ1の動作を制御するプロセッサであり、HDD18やODD19から主メモリ13にロードされる各種プログラムを実行する。また、CPU11は、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラの機能やGPU15との通信を実行する機能も有する。このCPU11によって実行される各種プログラムの中には、リソース管理を司るOS100と、当該OS100の配下で動作する各種アプリケーションプログラム等とが存在する。また、CPU11は、BIOS−ROM17に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
GPU15は、本コンピュータ1に組み込まれたLCD16a,16bを制御する表示コントローラである。GPU15は、VRAM15Aを有し、また、各種プログラムが表示しようとする画像をCPU11に代わって描画するアクセラレータを搭載している。
PCH14は、HDD18やODD19を制御するためのIDE(Integrated device electronics)コントローラを内蔵する。PCH14は、PCI(Peripheral component interconnect)バスに接続された各種周辺機器22の制御も行う。また、PCH14は、サウンドコントローラ20との通信機能も有している。サウンドコントローラ20は音源デバイスであり、各種プログラムが再生対象とするオーディオデータを、本コンピュータ1に組み込まれたスピーカ21に出力する。
EEPROM23は、例えば本コンピュータ1の個体情報などを格納するためのメモリデバイスである。そして、EC/KBC24は、電源コントローラ25と協働して電力管理を行うためのエンベデッドコントローラと、タッチパネル26a,26b上におけるタッチ操作によるデータ入力を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップMPU(Micro processing unit)である。
以上のようなシステム構成を有する本コンピュータ1上で動作し、本コンピュータ1のリソース管理を司るOS100は、アプリケーションプログラムに関する各種制御を実行するアプリケーション制御モジュール101を有している。このアプリケーション制御モジュール101が実行する処理の1つに、アプリケーションプログラムの起動時、そのアプリケーションプログラム用の表示領域(ウィンドウ)を表示画面上の適切な位置に配置するための処理が含まれている。以下、この処理に関するアプリケーション制御モジュール101の動作原理について詳述する。
ユーザは、アプリケーションプログラムを起動した後、自分が作業し易いように、そのウィンドウを表示画面上で移動させたり、ウィンドウのサイズを変更したりする。このユーザによる調整後のウィンドウの配置を再現するために、アプリケーション制御モジュール101は、アプリケーションプログラムの終了時、そのウィンドウが表示画面上のいずれに配置されていたかを示す情報をアプリケーション利用情報102として記録する。より具体的には、例えば、ウィンドウの左上端部の座標とサイズ(高さおよび幅)とを記録する。そして、アプリケーション制御モジュール101は、次回、当該アプリケーションプログラムが起動された時、このアプリケーション利用情報102で示される通りにウィンドウを配置する。これにより、ユーザは、再度、ウィンドウを表示画面上で移動させたり、ウィンドウのサイズを変更したりといった作業を行うことなく、前回自身が調整した後の状態で作業を再開することができる。
これに加えて、本実施形態のアプリケーション制御モジュール101は、各アプリケーションプログラムのウィンドウの配置を、アプリケーション利用情報102として複数記録できるようにした。つまり、同一のアプリケーションプログラムが例えば2つ起動されて表示画面上にそれぞれのウィンドウが配置されたならば、これら2つのウィンドウの配置をアプリケーション利用情報102として記録できるようにした。そして、次回、当該アプリケーションプログラムが前回と同様に2つ起動された場合、アプリケーション利用情報102に基づき、これら2つのウィンドウの配置を再現できるようにした。
いま、図3に示すように、あるアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションXと称する)が2つ起動され、(フタ部1b側の)LCD16bにウィンドウw1、(本体部1a側の)LCD16aにウィンドウw2が配置されている場合を想定する。
ここで、アプリケーションXを使った作業を終了したユーザが、まず、LCD16a側のウィンドウw2を閉じ(ウィンドウw2側のアプリケーションXを終了し)、次に、LCD16b側のウィンドウw1を閉じたものとする。この時、アプリケーション制御モジュール101は、ウィンドウw2およびウィンドウw1の2つの配置を時間的な前後関係を識別可能に記録する。
その後、アプリケーションX(1つ目)が起動されると、アプリケーション制御モジュール101は、当該アプリケーションXについてアプリケーション利用情報102として記録した2つのウィンドウの配置のうち、最も新しく記録されたウィンドウ(つまり後に閉じられたウィンドウw1)の配置を選択して、当該新たに起動されたアプリケーションXのウィンドウを表示画面上に配置する。図4は、1つ目のアプリケーションXが起動された際、ウィンドウw1がLCD16bに配置された様子を示す図である。
続いて、アプリケーションX(2つ目)が起動された場合を考える。この場合、従来であれば、各アプリケーションプログラムのウィンドウの配置を最後の1つのみしか記録していないので、図5に示すように、最初に起動したアプリケーションXのウィンドウw1の近傍に、2つ目に起動されたアプリケーションXのウィンドウw2が配置される。そのため、ユーザは、前回の作業状態を再現するために、このウィンドウw2を、LCD16b側からLCD16a側へと移動させる作業を行う必要があった。
これに対して、本実施形態のアプリケーション制御モジュール101は、前述したように、各アプリケーションプログラムのウィンドウの配置を複数記録するので、アプリケーションX(2つ目)の起動時、当該アプリケーションXについてアプリケーション利用情報102として記録した2つのウィンドウの配置のうち、2番目に新しく記録されたウィンドウ(つまり先に閉じられたウィンドウw2)の配置を選択して、当該新たに起動されたアプリケーションXのウィンドウを表示画面上に配置する。図6は、2つ目のアプリケーションXが起動された際、ウィンドウw2がLCD16aに配置された様子を示す図である。
逆に、ユーザが、LCD16b側のウィンドウw1、LCD16a側のウィンドウw2の順にウィンドウを閉じた場合を想定する。この場合、その後、アプリケーションX(1つ目)が起動されると、アプリケーション制御モジュール101は、当該アプリケーションXについてアプリケーション利用情報102として記録した2つのウィンドウの配置のうち、最も新しく記録されたウィンドウ(つまり後に閉じられたウィンドウw2)の配置を選択して、当該新たに起動されたアプリケーションXのウィンドウを表示画面上に配置する。図7は、1つ目のアプリケーションXが起動された際、ウィンドウw2がLCD16aに配置された様子を示す図である。
続いて、アプリケーションX(2つ目)が起動されると、従来であれば、前述と同様、図8に示すように、最初に起動したアプリケーションXのウィンドウw2の近傍に、2つ目に起動されたアプリケーションXのウィンドウw1が配置される。よって、ユーザは、前回の作業状態を再現するために、このウィンドウw1を、LCD16a側からLCD16b側へと移動させなければならなかった。
これに対して、本実施形態のアプリケーション制御モジュール101は、アプリケーションX(2つ目)の起動時、当該アプリケーションXについてアプリケーション利用情報102として記録した2つのウィンドウの配置のうち、2番目に新しく記録されたウィンドウ(つまり先に閉じられたウィンドウw1)の配置を選択して、当該新たに起動されたアプリケーションXのウィンドウを表示画面上に配置する。図9は、2つ目のアプリケーションXが起動された際、ウィンドウw1がLCD16bに配置された様子を示す図である。
このように、本実施形態のコンピュータ1は、各アプリケーションプログラムのウィンドウの配置を複数記録することで、同一アプリケーションプログラムの複数起動時における表示領域の配置を適切に実施する。
図10は、本コンピュータ1上で動作するOS100内のアプリケーション制御モジュール101のアプリケーションプログラム終了時における動作手順を示すフローチャートである。
いずれかのアプリケーションプログラムの終了時、アプリケーション制御モジュール101は、まず、この終了するアプリケーションプログラムのウィンドウの表示位置および表示サイズを取得する(ブロックA1)。また、アプリケーション制御モジュール101は、当該終了するアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムが他に起動しているかを調べる(ブロックA2)。他に起動している同一のアプリケーションプログラムが存在していたならば(ブロックA2のYES)、アプリケーション制御モジュール101は、その起動中の他のアプリケーションプログラムの数を取得する(ブロックA3)。そして、アプリケーション制御モジュール101は、アプリケーションプログラム毎に、当該終了するアプリケーションプログラムのウィンドウの表示位置、表示サイズおよび時系列情報を記録する(ブロックA4)。時系列情報は、同時に起動していた同一アプリケーションプログラム中、何番目に新しく(最近に)ウィンドウが閉じられたかを識別可能な情報であり、例えば「起動中の他のアプリケーションプログラム数+1」の値などが記録される。
また、図11は、本コンピュータ1上で動作するOS100内のアプリケーション制御モジュール101のアプリケーションプログラム起動時における動作手順を示すフローチャートである。
いずれかのアプリケーションプログラムの起動時、アプリケーション制御モジュール101は、まず、この起動するアプリケーションプログラムと同一のアプリケーションプログラムが既に起動しているかを調べる(ブロックB1)。既に起動している同一のアプリケーションプログラムが存在していなければ(ブロックB1のNO)、アプリケーション制御モジュール101は、当該アプリケーションプログラム用に記録したデータ(アプリケーション利用情報102)が存在するかを調べる(ブロックB2)。そして、当該アプリケーションプログラム用の記録データが存在しない場合(ブロックB2のNO)、アプリケーション制御モジュール101は、当該アプリケーションプログラム用のウィンドウを所定の規則で決定される所定座標、所定サイズに配置する(ブロックB3)。
一方、当該アプリケーションプログラム用の記録データが存在する場合(ブロックB2のYES)、アプリケーション制御モジュール101は、その記録データを読み出して解析し(ブロックB4)、当該記録データ中で最も新しい座標およびサイズで当該アプリケーションプログラム用のウィンドウを配置する(ブロックB5)。
また、既に起動している同一のアプリケーションプログラムが存在した場合も(ブロックB1のYES)、アプリケーション制御モジュール101は、当該アプリケーションプログラム用に記録したデータが存在するかを調べる(ブロックB6)。当該アプリケーションプログラム用の記録データが存在しない場合(ブロックB6のNO)、アプリケーション制御モジュール101は、既に起動している他のアプリケーションプログラムのウィンドウの座標の近くで新たに起動するアプリケーションプログラム用のウィンドウを配置する(ブロックB7)。同一のアプリケーションプログラムが既に複数起動されている場合には、例えば、その中で最も新しく起動したアプリケーションプログラム用のウィンドウの近くに配置する。
一方、当該アプリケーションプログラム用の記録データが存在する場合(ブロックB6のYES)、アプリケーション制御モジュール101は、その記録データを読み出して解析する(ブロックB8)。また、アプリケーション制御モジュール101は、既に起動している他のアプリケーションプログラムの中で、記録データで示される位置にウィンドウが配置されているものが存在するものがあるかを調べ(ブロックB9)、存在しない場合には(ブロックB9のNO)、当該記録データ中で最も新しい座標およびサイズで当該アプリケーションプログラム用のウィンドウを配置する(ブロックB10)。また、記録データで示される位置にウィンドウが配置されている他のアプリケーションプログラムが存在した場合には(ブロックB9のYES)、記録データ中で、かつ、既に起動している他のアプリケーションプログラムのウィンドウが配置済みの座標を除いた中で、最も新しい座標およびサイズで当該アプリケーションプログラム用のウィンドウを配置する(ブロックB11)。
なお、より単純に、各アプリケーションプログラム毎に、1つ目が起動されたら、最も新しく記録された位置にウィンドウを配置し、2つ目が起動されたら、(起動済みの同一アプリケーションプログラムのウィンドウの配置状況に関わらず)2番目に新しく記録された位置にウィンドウを配置する、といった手順を採用することも可能である。
以上のように、本実施形態のコンピュータ1は、同一アプリケーションプログラムの複数起動時における表示領域の配置を適切に実施する。
ところで、以上では、2つの表示装置(LCD16a,16b)を搭載するコンピュータ1において、各アプリケーションプログラム毎に、ウィンドウの配置を複数記録することにより、同一のアプリケーションプログラムが複数起動された場合に、それら複数のウィンドウを適切な位置に配置する例を説明した。しかしながら、この同一のアプリケーションプログラムについての複数のウィンドウの配置制御は、2つの表示装置を搭載するコンピュータ1に限定されるものではない。例えば、図12に示すように、表示装置を1つのみ搭載するコンピュータ1でも、外部ディスプレイ装置2をさらに接続し、2つの表示装置をマルチモニタとして利用する場合において、前述した(各アプリケーションプログラムのウィンドウの配置を複数記録することによる)同一のアプリケーションプログラムについての複数のウィンドウの配置制御は有用である。さらに、図13に示すように、表示装置を1つのみ搭載するコンピュータ1単体でも、同一のアプリケーションプログラムを複数起動し、それらのウィンドウを並べて表示させるといった利用法が採られることは十分に考えられるので、前述した(各アプリケーションプログラムのウィンドウの配置を複数記録することによる)同一のアプリケーションプログラムについての複数のウィンドウの配置制御は有用である。
また、以上では、各アプリケーションプログラムのウィンドウが表示画面上のいずれに配置されていたかを示す情報(アプリケーション利用情報102)として、ウィンドウの座標とサイズとを記録する例を示した。座標とサイズとのうち、座標のみを記録し、所定のサイズのウィンドウを、記録した座標を基点に配置するようにしても、前回と同様の状態をほぼ再現することは可能である。
このように、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…パーソナルコンピュータ、1a…本体部、1b…フタ部、11…CPU、13…主メモリ、14…PCH、15…GPU、15A…ビデオメモリ(VRAM)、16a,16b…LCD、17…BIOS−ROM、18…HDD、19…ODD、20…サウンドコントローラ、21…スピーカ、22…各種周辺機器、23…EEPROM、24…EC/KBC、25…電源コントローラ、26a,26b…タッチパネル、100…OS、101…アプリケーション制御モジュール、102…アプリケーション利用情報。

Claims (12)

  1. CPUと、
    表示装置と、
    前記CPUによって実行されたアプリケーションプログラムの表示領域前記表示装置の表示画面上における配置を示す位置情報を、前記アプリケーションプログラムが同時に実行された数記録する記録手段と、
    記アプリケーションプログラムの起動時、前記位置情報に基づき、前記アプリケーションプログラムの表示領域を前記表示画面上に配置する配置手段と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記配置手段は、既に起動されている前記アプリケーションプログラムの表示領域が配置された位置を示す位置情報以外で最も新しく記録された位置情報で示される位置に、新たに起動するアプリケーションプログラムの表示領域を配置する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記配置手段は、前記アプリケーションプログラムの1つ目の起動時、最も新しく記録された位置情報に基づき、その表示領域を配置し、前記アプリケーションプログラムの2つ目の起動時、2番目に新しく記録された位置情報に基づき、その表示領域を配置する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 記位置情報は、前記表示領域の一辺に関する前記表示画面上の座標を含む請求項1記載の情報処理装置。
  5. 記位置情報は、前記表示領域のサイズをさらに含む請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記記録手段は、前記アプリケーションプログラムの終了時に、前記位置情報を取得して記録する請求項1記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置における表示領域の配置方法であって、
    アプリケーションプログラムの表示領域表示装置の表示画面上における配置を示す位置情報を、前記アプリケーションプログラムが同時に実行された数記録し、
    記アプリケーションプログラムの起動時、前記位置情報に基づき、前記アプリケーションプログラムの表示領域を前記表示画面上に配置する
    表示領域の配置方法。
  8. 前記表示領域を配置することは、既に起動されている前記アプリケーションプログラムの表示領域が配置された位置を示す位置情報以外で最も新しく記録された位置情報で示される位置に、新たに起動するアプリケーションプログラムの表示領域を配置することを含む請求項7記載の表示領域の配置方法。
  9. 前記表示領域を配置することは、前記アプリケーションプログラムの1つ目の起動時、最も新しく記録された位置情報に基づき、その表示領域を配置し、前記アプリケーションプログラムの2つ目の起動時、2番目に新しく記録された位置情報に基づき、その表示領域を配置することを含む請求項7記載の表示領域の配置方法。
  10. 記位置情報は、前記表示領域の一辺に関する前表示画面上の座標を含む請求項7記載の表示領域の配置方法。
  11. 記位置情報は、前記表示領域のサイズをさらに含む請求項10記載の表示領域の配置方法。
  12. 記位置情報を記録することは、前記アプリケーションプログラムの終了時に、前記位置情報を取得して記録することを含む請求項7記載の表示領域の配置方法。
JP2010163347A 2010-07-20 2010-07-20 情報処理装置および表示領域の配置方法 Active JP4937385B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010163347A JP4937385B2 (ja) 2010-07-20 2010-07-20 情報処理装置および表示領域の配置方法
US13/186,164 US20120023437A1 (en) 2010-07-20 2011-07-19 Information processing apparatus and display region arrangement method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010163347A JP4937385B2 (ja) 2010-07-20 2010-07-20 情報処理装置および表示領域の配置方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012027562A JP2012027562A (ja) 2012-02-09
JP4937385B2 true JP4937385B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=45494573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010163347A Active JP4937385B2 (ja) 2010-07-20 2010-07-20 情報処理装置および表示領域の配置方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20120023437A1 (ja)
JP (1) JP4937385B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8555201B2 (en) * 2008-06-05 2013-10-08 Qualcomm Incorporated Wireless communication device having deterministic control of foreground access of the user interface
KR102130812B1 (ko) * 2013-09-23 2020-08-05 삼성전자주식회사 컨텐트 디스플레이 방법 및 이를 위한 디바이스
CN103927078B (zh) * 2014-03-20 2017-12-29 联想(北京)有限公司 一种信息处理方法及电子设备
FR3064767B1 (fr) * 2017-03-30 2019-07-12 Addap's Technologies Inc. Systeme informatique et procede correspondant pour la gestion de contenus
JP6621785B2 (ja) 2017-10-04 2019-12-18 株式会社Nttドコモ 表示装置
JP6567622B2 (ja) 2017-10-04 2019-08-28 株式会社Nttドコモ 表示装置
JP6538795B2 (ja) 2017-10-05 2019-07-03 株式会社Nttドコモ 表示装置
FR3094964B1 (fr) * 2019-04-09 2021-06-11 Thales Sa Système d'interaction du cockpit d'un aéronef
US11900680B2 (en) * 2022-04-11 2024-02-13 Citrix Systems, Inc. Extracting clips of application use from recordings of sessions

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129424A (ja) * 1989-10-13 1991-06-03 Nec Corp ウインドウ表示装置
JP2939021B2 (ja) * 1991-09-30 1999-08-25 富士通株式会社 ウィンドウ管理情報入出力装置
US5796403A (en) * 1996-09-27 1998-08-18 Adams; James S. Method of display categorization in a multi-window display
US20040153973A1 (en) * 2002-11-21 2004-08-05 Lawrence Horwitz System and method for automatically storing and recalling application states based on application contexts
US7120619B2 (en) * 2003-04-22 2006-10-10 Microsoft Corporation Relationship view
US7225448B2 (en) * 2003-08-14 2007-05-29 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. System and method for hibernating application state data on removable module
US7484220B2 (en) * 2004-05-26 2009-01-27 Qualcomm Incorporated Method, software and apparatus for using application state history information when re-launching applications
US20070006238A1 (en) * 2005-07-01 2007-01-04 Microsoft Corporation Managing application states in an interactive media environment
US7840955B1 (en) * 2005-12-30 2010-11-23 United Services Automobile Association (Usaa) Method and system for restoring software
US7574591B2 (en) * 2006-01-12 2009-08-11 Microsoft Corporation Capturing and restoring application state after unexpected application shutdown
US7941700B2 (en) * 2009-03-02 2011-05-10 Microsoft Corporation Operating system-based application recovery

Also Published As

Publication number Publication date
US20120023437A1 (en) 2012-01-26
JP2012027562A (ja) 2012-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4937385B2 (ja) 情報処理装置および表示領域の配置方法
AU2011369360B2 (en) Edge gesture
JP4818427B2 (ja) 情報処理装置及び画面選択方法
US20120304131A1 (en) Edge gesture
US20110216025A1 (en) Information processing apparatus and input control method
JP4956644B2 (ja) 電子機器、及び入力制御方法
US20130057572A1 (en) Multiple Display Device Taskbars
CA2836263A1 (en) Edge gesture
US20100333018A1 (en) Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium
US8448081B2 (en) Information processing apparatus
CN104620190A (zh) 操作装置
US20070002029A1 (en) Information processing device and method of controlling vibration of touch panel
JP4635092B2 (ja) 情報処理装置および記憶装置制御方法
JP2013232044A (ja) 電子機器、制御方法およびプログラム
US20130135177A1 (en) Electronic device, control method for electronic device, and control program for electronic device
JP2011248465A (ja) 情報処理装置および表示制御方法
JP5112542B1 (ja) 情報処理装置、および情報処理装置の制御方法
JP2007323362A (ja) 情報処理装置および制御方法
JP2007257535A (ja) 情報処理装置および制御方法
US20150067561A1 (en) Electronic apparatus, method and storage medium
US20120151409A1 (en) Electronic Apparatus and Display Control Method
JP4982614B1 (ja) 表示制御装置および表示制御プログラム
US20110307827A1 (en) Display Processing Apparatus and Display Processing Method
JP5458130B2 (ja) 電子機器、及び入力制御方法
JP2014102790A (ja) 情報処理装置、プロファイル作成方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4937385

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350