JPH09163207A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

Info

Publication number
JPH09163207A
JPH09163207A JP7320683A JP32068395A JPH09163207A JP H09163207 A JPH09163207 A JP H09163207A JP 7320683 A JP7320683 A JP 7320683A JP 32068395 A JP32068395 A JP 32068395A JP H09163207 A JPH09163207 A JP H09163207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
wiring board
frame
camera mechanism
reproducing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7320683A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Tanaka
誠一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7320683A priority Critical patent/JPH09163207A/ja
Publication of JPH09163207A publication Critical patent/JPH09163207A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 最初に記録再生ユニットをフレームに取り付
け、次にカメラ機構と配線基板を取り付けて、カメラ機
構及び配線基板を一体的に着脱できる構成とすることに
より、従来の課題を解決することができる記録再生装置
を提供する。 【解決手段】 メカデッキ3はフレーム4に支持すると
共に、メカデッキ3を覆うように配した配線基板2にカ
メラ機構1を固定し、カメラ機構1をフレーム4に止め
ねじ16によって着脱可能に固定すると共に、配線基板
2をメカデッキ3に止めねじ26によって着脱可能に固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ機構と記録
再生ユニットと配線基板とをフレームに組付けて一体型
化した記録再生装置に関し、特に、カメラ機構と配線基
板が一体的に着脱可能とされた記録再生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、この種の記録再生装置の
一具体例を示すビデオカメラは、カメラ機構と記録再生
ユニットと配線基板とフレーム等を備えている。カメラ
機構は、被写体光を透過させて被写体の像を所定位置に
結像すると共に、これにより得られた画像を電気信号に
変換して出力するものであり、このカメラ機構で得られ
た画像の内容が、記録再生ユニットに設けられた記録再
生機構の記録媒体(例えば、ビデオ用カセットテープ
等)に所定の記録手段で記録される。
【0003】この記録再生機構を駆動制御するために配
線基板が設けられていて、配線基板のプリント配線上に
は、上記駆動制御を実行するためのマイクロコンピュー
タやRAM,ROM等の記憶装置、トランジスターや抵
抗器等の各種の電子機器が実装されている。このような
配線基板の電子回路によって制御される記録再生機構を
有する記録再生ユニットはフレームによって支持されて
おり、このフレームをキャビネットに固定することによ
って記録再生装置が一体型化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のビデオカメラにおいては、配線基板とし
て複数枚の基板が用いられており、その複数枚の配線基
板をフレームの複数面に個別にねじ止めして取り付ける
と共に、その中の1枚の配線基板にカメラ機構をねじ止
めして取り付ける構成となっていた。そのため、修理や
調整等でカメラ機構や記録再生ユニット等を取り外す必
要が生じた場合には、多数のねじを複数の方向から取り
外す必要が生あるためにその取り外し作業に時間がかか
り、修理や調整等の作業性が悪いという課題があった。
【0005】しかも、複数の配線基板は、複数のフレキ
シブル配線によってカメラ機構や記録再生ユニット等と
それぞれ別個独立に接続されており、それぞれの配線基
板をフレームに取り付けているねじを取り外しただけで
は、それらの配線基板の表裏両面に実装された全ての電
子部品等を露出させることができず、従って、調整用計
器を所定の電子部品等に接続させることができないため
に、所定の調整作業を行うことができなかった。そのた
め、従来の修理等における調整作業には延長用のフレキ
シブル配線が用いられており、この延長用フレキシブル
配線で配線基板と記録再生ユニット等との間を広くして
配線基板の反転を可能とし、これにより表れた所定の電
子部品等に調整用計器を接続させて調整作業を行ってい
た。その結果、延長用フレキシブル配線が必要とされる
のみでなく、その接続作業も必要とされるために、修理
等に要する時間が長くなり、メンテナンス等の点で不利
であるという課題があった。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、最初に記録再生ユニットをフレー
ムに取り付け、次にカメラ機構と配線基板を取り付け
て、カメラ機構及び配線基板を一体的に着脱できる構成
とすることにより、上記課題を解決することができる記
録再生装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、記録再
生ユニットはフレームに支持すると共に、記録再生ユニ
ットを覆うように配した配線基板にカメラ機構を固定
し、配線基板をフレーム及び記録再生ユニットに固着手
段によってそれぞれ着脱可能に固定したことを特徴とし
ている。
【0008】本発明は、上述のように構成したことによ
り、カメラ機構と配線基板を一体的に取り付け・取り外
すことができ、修理等の調整時における作業性を向上さ
せることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1〜図5は、本発明の一実施例を示
すもので、図1は本発明が適用された記録再生装置の一
実施例を示すビデオカメラの外観斜視図、図2は図1の
ビデオカメラを分解して示す説明図、図3は図1の正面
図、図4は図1の平面図、図5はカメラ機構と一体の配
線基板を上方へ旋回移動した状態を示す説明図である。
【0010】図1に示すビデオカメラは、カメラ機構1
と配線基板2と記録再生ユニットの一具体例を示すメカ
デッキ3とフレーム4とを一体型化することによって構
成したもので、この一体型組立体がキャビネット5内に
収容されている。カメラ機構1は、内部に複数のレンズ
群と絞りと光学フィルタ等が収納されたカメラ機構筐体
6と、このカメラ機構筐体6の下部に取り付けられた固
体撮像素子7とを有し、カメラ機構筐体6の前部に設け
たレンズ窓の内側に前玉レンズ8が配置されている。こ
の前玉レンズ8から入射された被写体光は、前玉レンズ
8の背面側に位置するプリズムで屈折されて鉛直下方に
進行し、複数のレンズ群及び光学フィルタを経て固体撮
像素子(CCD)7に入力される。
【0011】また、カメラ機構筐体6の背面には接続ブ
ラケット9の固定片9aが複数本の取付ねじ10によっ
てねじ止めされている。この接続ブラケット9は断面形
状がL字形をなしており、固定片9aと直角に立ち上が
る接続片9bには、内周面にめねじが刻まれた複数のね
じ孔11aと、内周面が平滑な複数の通し孔11bとが
設けられている。この接続ブラケット9の接続片9bに
は配線基板2の長手方向である左右方向(矢印Xの方
向)の一側が重ね合わされると共に、その重合部分に
は、各ねじ孔11aと重なるように通し孔12aが穿設
されている。これら通し孔12aには止めねじ13がそ
れぞれ挿通され、それらのねじ部をねじ孔11aに螺合
することによって配線基板2の左右方向Xの一側が接続
ブラケット9に固定される。
【0012】このようにして接続ブラケット9に支持さ
れる配線基板2の表裏両面には所定形状の配線パターン
が配設されていると共に、これら配線パターンには、演
算装置や記憶装置その他の装置が内蔵された集積回路、
抵抗器、コンデンサ等の各種の電子部品が実装されてい
る。そして、配線基板2の図示しない複数のコネクタに
は、図1に示すフレキシブル配線14や図5に示すフレ
キシブル配線28が接続されており、フレキシブル配線
14の他端はカメラ機構1の固体撮像素子7に接続され
ている。
【0013】かくして、被写体の光が前玉レンズ8から
カメラ機構1内に入射されると、カメラ機構1のレンズ
群が被写体光を透過させて被写体の像を所定位置に結像
させる。これにより、結像されて得られた画像が所定位
置に配置された固体撮像素子7によって所定の電気信号
に変換され、その電気信号がフレキシブル配線14を通
じて配線基板2の電子回路に供給される。
【0014】また、接続ブラケット9の接続片9bに
は、フレーム4の左右方向の一側に設けられた上下一対
の取付片4aが、配線基板2の厚み方向である前後方向
(矢印Yの方向)に所定の隙間のあけて対向するように
配置されている。これらの取付片4aには、接続片9b
の各通し孔11bと重なるようにねじ孔15aが穿設さ
れていると共に、各ねじ孔15aの上方には、メカデッ
キ3を取り付けるためのねじ孔15bがそれぞれ穿設さ
れている。そして、一方のねじ孔15aには、接続片9
bの通し孔11bをそれぞれ貫通する長ねじ16のねじ
部の先端が螺合され、これによって接続ブラケット9が
フレーム4の左右方向Xの一側に固定される。
【0015】フレーム4は、前面側に開口する凹陥部1
7を有する筐体からなり、その凹陥部17内にはメカデ
ッキ3が着脱可能に収納される。このメカデッキ3を支
持するため、フレーム4の左右方向Xの他側には、取付
片4aと対をなす取付片4bが設けられていると共に、
その取付片4bにはねじ孔15cが穿設されている。こ
れら取付片4a,4bのねじ孔15b,15cには、ダ
ンパ18a,18bの貫通孔19に挿通された段付ねじ
20の先端のねじ部20aが螺合される。
【0016】メカデッキ20には、カメラ機構1で得ら
れた画像の内容を所定の記録手段で記録することができ
る記録媒体の一具体例を示す磁気テープが収納されたビ
デオ用カセットテープが着脱可能に収納されると共に、
その磁気テープに上記画像に対応した信号を記録するこ
とができる磁気ヘッドが取り付けられた回転ドラムや、
その回転ドラムに磁気テープを所定の張力で巻き付ける
テープローディング機構や、磁気テープを所定の速度で
走行させるテープ走行機構等が配設されている。そし
て、これらの機構には、フレキシブル配線28が接続さ
れており、このフレキシブル配線28を介して供給され
る配線基板2の電子回路からの制御信号に基づきこれら
の機構が駆動制御されて、被写体の画像に関する情報を
記録したり、そのまま電子ビューファインダーに再生す
る等の所定の機能が発揮させる。
【0017】かかるメカデッキ3の前面の上下には、そ
れぞれ左右方向Xに延びる支持板21,22が固定ねじ
23等の固着手段によって取り付けられており、上支持
板21は左右方向Xの一側にのみ突出し、下支持板22
は左右方向Xの両側に突出している。そして、これら支
持板21,22の各突出部には、メカデッキ3をフレー
ム4に弾性支持するための上述したダンパ18a,18
bがそれぞれ取り付けられている。
【0018】ダンパ18a,18bは、例えば、ゴムや
軟質プラスチック等の弾性部材によって円盤状に形成さ
れており、中央の孔に段付ねじ20の軸部20bが回動
自在に嵌合されると共に、先端のねじ部20aによって
取付片4a,4bのねじ孔15b,15cに螺合固定さ
れる。これにより、3個のダンパ18a,18bを介し
て、メカデッキ3がフレーム4に三点支持されている。
更に、上支持板21のカメラ機構1と反対側の端部に
は、コの字形に突出させたねじ受け片24を設け、この
ねじ受け片24にはねじ孔25が形成されている。
【0019】この上支持板21のねじ受け片24のねじ
孔25に対応させて、配線基板2には通し孔12bが設
けられており、この通し孔12bには止めねじ26が挿
通され、そのねじ部をねじ孔25に螺合することによっ
て配線基板2の左右方向Xの他側がメカデッキ3に固定
される。更に、下支持板22には、上方に突出する係止
爪27が設けられており、この係止爪27は、配線基板
2を引っかけて支持するために使用される。そのため、
配線基板2には、図示しないが、係止爪27に係止され
る爪受部が設けられている。
【0020】かかる構成を有するビデオカメラの主要デ
バイスであるカメラ機構1と配線基板2とメカデッキ3
とは、例えば、次のようにしてフレーム4に取り付けら
れる。まず、メカデッキ3の下支持板22の係止爪27
に配線基板2の爪受部を引っかけて1箇所で配線基板2
を支持すると共に、1本の止めねじ26によって配線基
板2をメカデッキ3に締付固定する。この止めねじ26
は、配線基板2をメカデッキ3にアースする役割をも兼
ねており、これによって配線基板2のグランドが確保さ
れる。
【0021】次に、メカデッキ3に配線基板2を取り付
けた状態で、メカデッキ3の作動の調整を行う。そし
て、3個のダンパ18a,18bを段付ねじ20で取付
片4a,4bにそれぞれ締付固定することにより、フレ
ーム4にメカデッキ3を弾性的に支持する。この場合、
3個のダンパ18a,18bを介してメカデッキ3をフ
レーム4に弾性支持する構成としたため、メカデッキ3
の作動によって発生した振動やノイズがフレーム4に伝
わらないようにすることができる。更に、周辺部のパー
ツをメカデッキ3等に取り付ける。
【0022】次に、カメラ機構1のカメラ機構筐体6の
背面に接続ブラケット9を止めねじ10でねじ止めした
後、その接続ブラケット9の接続片9bに配線基板2の
一側を重ね合わせて止めねじ13で締付固定する。そし
て、接続ブラケット9の接続片9bを長ねじ16でフレ
ーム4の取付片4a,4bに取り付けることにより、こ
の取付作業が完了する。この場合、カメラ機構1の取付
作業を最後に行うこととしたのは、カメラ機構1の取り
扱いには、特に注意を要するためである。
【0023】このようにして組立られたビデオカメラに
おいて、後に修理等の必要が生じた場合には、カメラ機
構1や配線基板2等をフレーム4から取り外す必要があ
るが、本実施例によれば、その作業を極めて簡単に行う
ことができる。即ち、接続ブラケット9をフレーム4に
固定している2本の止めねじ16と、配線基板2をメカ
デッキ3に固定している1本の止めねじ26との、合計
3本の止めねじ16,26を同一方向に取り外すだけ
で、カメラ機構1と配線基板2をフレーム4側から一体
に取り外すことができる。
【0024】しかも、配線基板2とメカデッキ3とは、
図5に示すように、上方へ湾曲されたフレキシブル配線
28を介して接続されているが、そのフレキシブル配線
28は1枚のみであるため、カメラ機構1と配線基板2
を手前側から回すようにして上方へ旋回移動させること
により、配線基板2の裏面全体を露出させることができ
る。従って、従来のように延長用のフレキシブル配線を
使用することなく、配線基板2を開くだけでメカデッキ
3等の作動の調整を行うことができる。
【0025】更に、フレーム4からメカデッキ3を取り
外す場合には、配線基板2の場合と同様に、前面側から
3本の段付ねじ20を取り外すだけで行うことができ、
メカデッキ3の取り外し作業も同様に極めて簡単に行う
ことができる。
【0026】また、フレーム4にメカデッキ3や配線基
板2等を取り付ける場合には、上述した取り外し作業と
逆順序の作業を行うことによって、同様に極めて簡単に
実行することができる。即ち、メカデッキ3をフレーム
4に取り付ける場合には3本の段付ねじ20の締付によ
り、また、カメラ機構1が取り付けられた配線基板2を
フレーム4に取り付ける場合には3本の止めねじ16,
26の締付により、いずれの場合にも簡単に組付けるこ
とができる。
【0027】尚、図示しないが、上記実施例のフレーム
4は、カメラ機構1と配線基板2とメカデッキ3及びそ
の他の構成部品が内蔵される外装筐体の一部をなす部品
として構成することができ、かかる構成とすることによ
り、キャビネット5の一部をフレーム4で兼用して使用
部品の削減と、組立作業の簡略化等を図ることができ
る。この場合、フレーム4の左右方向Xの両端には、カ
メラ機構1を覆う前カバーや、電子ビューファインダ等
が取り付けられる後カバー等を配設することにより、キ
ャビネット5を用いた場合と同様の外観形態を維持する
ことができる。
【0028】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、カメラ機構1として、プルズムを使用して被写体光
を90度折り曲げることにより下端部に配置された固体
撮像素子7に被写体像を結ぶ構成のものに適用した例に
ついて説明したが、光軸が直線とされたカメラ機構を用
いることができることは勿論である。また、ダンパ18
a,18bとして、ゴム状弾性体で構成された実施例に
ついて説明したが、例えば、ダンパ本体の内部に複数の
流体室を設けて両室間に絞りを設け、この絞りを通過す
る流体の抵抗によって減水力を発揮させる形式のダンパ
等、各種形式のダンパを用いることができる。
【0029】更に、カメラ機構で得られた画像の内容を
記録する記録媒体として磁気テープを適用した例につい
て説明したが、その他にも、フロッピィディスクやコン
パクトディスク等の各種の記録媒体を用いることができ
る。更に又、8mm用ビデオカメラのメカデッキだけで
はなく、デジタル用ビデオカメラのメカデッキを始めと
して、様々な記録媒体のメカデッキとして適用すること
ができる。このように、本発明は、その趣旨を逸脱しな
い範囲で種々変更できるものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録再生ユニットをフレームに支持すると共に、記録再
生ユニットを覆うように配した配線基板にカメラ機構を
固定し、カメラ機構をフレームに固着手段によって着脱
可能に固定すると共に、配線基板を記録再生ユニットに
固着手段によって着脱可能に固定する構成としたため、
カメラ機構及び配線基板を一体としてフレーム等に対す
る取り付け・取り外し作業を極めて簡単且つ迅速に行う
ことができると共に、フレームに対する記録再生ユニッ
トの取り付け・取り外し作業も同様に極めて簡単且つ迅
速に行うことができる。
【0031】従って、本発明の記録再生装置によれば、
組立が容易であって、組立工程に関する省力化が図れて
経済的であると共に、修理等において、延長用フレキシ
ブル配線を必要とすることなく、修理に要する時間を短
縮できて、メンテナンスを容易に行うことができるとい
う効果が得られる。しかも、ダンパを介して記録再生ユ
ニットを三点支持しているため、記録再生ユニットから
のノイズがフレームや配線基板等のブロックに伝わり難
く、従って、マイクロホンでのノイズ対策ともすること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された記録再生装置の一実施例を
示すビデオカメラの外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図1のビデオカメラの
分解斜視図である。
【図3】図1のビデオカメラの正面図である。
【図4】図1のビデオカメラの平面図である。
【図5】図1のビデオカメラのカメラ機構と一体の配線
基板を上方へ旋回移動した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 カメラ機構 2 配線基板 3 メカデッキ(記録再生ユニット) 4 フレーム 4a,4b 取付片 5 キャビネット 9 接続ブラケット 10,13,26 止めねじ 16 長ねじ 18a,18b ダンパ 20 段付ねじ 21,22 支持板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体光を透過させて被写体の像を所定
    位置に結像すると共に得られた画像を電気信号に変換し
    て出力するカメラ機構と、 上記カメラ機構で得られた上記画像の内容を所定の記録
    手段で記録媒体に記録することができる記録再生機構を
    有する記録再生ユニットと、 上記電気信号に基づき制御信号を出力して上記記録再生
    機構を駆動制御することにより記録媒体への記録を実行
    する電子回路を有する配線基板と、 上記記録再生ユニットが搭載されるフレームとを備えた
    記録再生装置において、 上記記録再生ユニットは上記フレームに支持すると共
    に、記録再生ユニットを覆うように配した上記配線基板
    に上記カメラ機構を固定し、配線基板をフレーム及び記
    録再生ユニットに固着手段によってそれぞれ着脱可能に
    固定したことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記記録再生ユニットは、ダンパを介して上記フレーム
    に弾性支持したことを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記録再生装置において、 上記フレームは、上記カメラ機構と上記記録再生ユニッ
    トと上記配線基板とが内蔵される外装筐体の一部をなす
    ことを特徴とする記録再生装置。
JP7320683A 1995-12-08 1995-12-08 記録再生装置 Pending JPH09163207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7320683A JPH09163207A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7320683A JPH09163207A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09163207A true JPH09163207A (ja) 1997-06-20

Family

ID=18124174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7320683A Pending JPH09163207A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09163207A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1575274A1 (en) * 2004-03-10 2005-09-14 Samsung Electronics Co., Ltd. A camera apparatus
JP2006140673A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Canon Inc 監視カメラ
EP1689166A1 (en) * 2004-03-10 2006-08-09 Samsung Electronics Co, Ltd A camera apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1575274A1 (en) * 2004-03-10 2005-09-14 Samsung Electronics Co., Ltd. A camera apparatus
EP1689166A1 (en) * 2004-03-10 2006-08-09 Samsung Electronics Co, Ltd A camera apparatus
CN100379261C (zh) * 2004-03-10 2008-04-02 三星电子株式会社 图像拍摄装置
JP2006140673A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Canon Inc 監視カメラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1188750A (ja) 電子カメラ
JPH09163207A (ja) 記録再生装置
JPH08292361A (ja) プリズム固定装置
JP4044569B2 (ja) 撮像装置のハウジングアセンブリ
JPH05107623A (ja) 振れ検知装置用取付装置
CN207601874U (zh) 高级驾驶辅助系统
JP2010085928A (ja) 振動検出ユニットおよびブレ補正機能を有するカメラ
JP4003282B2 (ja) 電子カメラ
CN220554060U (zh) 一种用于轨道交通的司机行为监测装置
JP3761930B2 (ja) フレキシブル配線板の接続装置及び電子機器
JPH052821Y2 (ja)
JPH0961870A (ja) 振動検出装置
US3344240A (en) Adjustable pickup device for optical sound track
JPH08223459A (ja) カメラ一体型vtr
JP2644702B2 (ja) 磁気記録再生機のa/cヘッドとメイン印刷回路基板との接続構造
JP2001186388A (ja) ドアスコープ用カメラ
JPH052820Y2 (ja)
JP3166894B2 (ja) 液晶パネルの調整装置
JPH052823Y2 (ja)
KR0162327B1 (ko) 컬러 뷰파인더의 정보 디스플레이장치 및 방법
JP4239340B2 (ja) レンズユニット取付装置
JP2566204Y2 (ja) 可動配線機構
JPH08153980A (ja) 機器シャーシ
JP2551012Y2 (ja) 音響機器のキャビネット構造
JPH08304682A (ja) レンズ鏡筒