JPH09156899A - フォークリフトの安全装置 - Google Patents
フォークリフトの安全装置Info
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- JPH09156899A JPH09156899A JP34684795A JP34684795A JPH09156899A JP H09156899 A JPH09156899 A JP H09156899A JP 34684795 A JP34684795 A JP 34684795A JP 34684795 A JP34684795 A JP 34684795A JP H09156899 A JPH09156899 A JP H09156899A
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Abstract
う場において、通路の交差点など視界の悪い所での人身
事故を防止し、職場の安全を図るフォ−クリフトの安全
装置を提供すること。 【構成】 無線LANシステム形成下のフォ−クリフト
端末機に、ある決められた周波数の微弱な電波を発信す
るヘルメットからの電波及び、他のフォ−クリフトから
発信する上記周波数の電波と異なる周波数をもつ電波を
受信する受信手段と、上記電波のいずれか一方を受信す
ると、減速指令を出力する速度指令手段及び、警報音を
発する警報機作動手段を組み込み、また棚と棚との間で
形成される棚間通路の交差部の上方に警報灯を設け、上
記ヘルメットからの電波及び、フォ−クリフト端末機か
ら発信する電波のいずれか一方又は、二種同時に受信す
る受信手段と、上記受信手段で受信した信号により上記
警報灯を点灯させる警報灯点灯手段とを、上記警報灯近
傍に設けた構成としている。
Description
し、荷役作業をおこなう場において、通路の交差点など
視界の悪い所での事故を防止し、職場の安全を図るフォ
−クリフトの安全装置を提供することを目的とする。
し、荷役作業をおこなう場において、通路の交差点など
視界の悪い所では、積み荷や、通路の両サイドに設置さ
れたラックの陰などから人や別のフォ−クリフトが飛び
出すことにより、フォ−クリフトと人または、フォ−ク
リフト同士による衝突事故を引き起こす危険性がある
が、これに対し従来は運転者自身が前後左右の確認や警
報を発することにより危険を防止していた。
険防止方法としては、運転者自身が細心の注意を払うこ
とにより安全が保たれていた。しかし、歩行者の急な飛
び出しなど、いかに運転者が細心の注意を払っても危険
を回避出来ないこともある。また、運転者自身の体調や
性格により細心の注意を維持するには限界があるという
課題があった。
ステム形成下において、ある決められた周波数を持つ微
弱な電波を発信する発信装置をヘルメットに装着または
内蔵し、また全てのフォ−クリフトに搭載された無線L
ANシステムのフォークリフト端末機からは、上記電波
と異なる周波数であり、且つ個々のフォ−クリフトがそ
れぞれ異なる周波数をもつ電波を発信すると伴に、上記
ヘルメット及び、他のフォ−クリフトから発信される電
波を受信する受信機能を該フォ−クリフト端末機に組み
込み、上記ヘルメットまたは他のフォ−クリフトの発信
する電波の内、一種以上を検出したら上記フォ−クリフ
ト端末機のCPUに入力信号を送り、該CPUはこれに
対し、フォ−クリフトを自動的に減速もしくは警報を発
生させる命令を出力するこで危険を防止し、上述の課題
を解決したものである。
路の交差点の上方に警報灯を設け、ある決められた周波
数の微弱な電波を発信するヘルメットからの電波及び、
無線LANシステム形成下のフォ−クリフト端末機から
発信する上記周波数の電波とは異なる周波数の電波のい
ずれか一方又は、二種同時に受信する受信装置を上記警
報灯の近傍に設け、該受信装置が受信した信号により上
記警報灯を点灯させることにより危険を防止し、上述の
課題を解決したものである。
すると、図1は本発明の電気的ブロック図を示し、図2
は本発明の全体図を示す。
装置2からある決められた周波数を持つ微弱な電波がア
ンテナ8Aを介して発信され、またフォークリフト3
A,3Bに搭載された無線LANシステムのフォ−クリ
フト端末機4からは、上記電波と異なる周波数であり、
且つ個々のフォ−クリフト3A,3Bがそれぞれ異なる
周波数をもつ電波をアンテナ8Bを介して発信すると伴
に、上記ヘルメット1及び、他のフォ−クリフトから発
信される電波を受信する受信機能を該フォ−クリフト端
末機4に組み込み、一方棚と棚との間で形成される棚間
通路の交差点の上方に警報灯6を設け、また上記ヘルメ
ット1及びフォ−クリフト端末機4が発信する電波のい
ずれか一方又は、二種同時に受信する受信装置5を上記
警報灯6の近傍に設け、該受信装置5がアンテナ8Cを
介して受信した信号により該警報灯6を点灯させ警告を
発する。尚、上記ヘルメット1を着用した歩行者10な
らびに、フォ−クリフト3A,3Bが警報灯6からある
一定の距離を離れ、前記受信装置5が微弱電波を検出さ
れなくなると、警報灯を消灯させ警告を解除する。
すると、上記ヘルメット1からの電波及び、他のフォ−
クリフト3Bから発信する電波を、該フォ−クリフト3
Aのフォ−クリフト端末機4に組み込まれた受信手段に
より、上記電波の内いずれか一種以上をアンテナ8Bを
介して受信すると、フォ−クリフト端末機4のCPU7
に入出力インタ−フェ−ス9Aを介して入力信号を送
り、それに対しCPU7は入出力インタ−フェ−ス9B
を介してフォークリフト3Aを自動的に減速もしくは警
報を発生させる命令を出力する。尚、歩行者10または
フォークリフト3Bがある一定の距離を離れ、フォ−ク
リフト端末機4が微弱電波を検出されなくなると、CP
U7にその入力信号を送ることで、CPU7はフォーク
リフト3Aに対し減速を解除する命令を出力する。尚、
フォ−クリフト3Bにおいても上述と同様の動作により
減速または警報を発生する。
装着または内蔵された発信装置及び、フォークリフト端
末機の発信した電波を検出することで警報灯を点灯さ
せ、さらにフォ−クリフト端末機のCPUに入力信号を
送り、該CPUはそれに対し、フォ−クリフトを自動的
に減速もしくは警報を発生させる命令を出力し、歩行者
及びフォ−クリフト運転者に危険を知せ、同時に自動的
に減速させることにより危険を防止するため、運転者自
身の体調や性格により安全性が左右されることがない。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 無線LANシステム形成下のフォ−クリ
フト端末機に、ある決められた周波数の微弱な電波を発
信するヘルメットからの電波を受信する受信手段と、上
記電波を受信すると、減速指令を出力する速度指令手段
及び、警報音を発する警報機作動手段を組み込んでなる
フォ−クリフトの安全装置。 - 【請求項2】 無線LANシステム形成下のフォ−クリ
フト端末機に、ある決められた周波数の微弱な電波を発
信するヘルメットからの電波及び、他のフォ−クリフト
から発信する上記周波数の電波と異なる周波数をもつ電
波を受信する受信手段と、上記電波のいずれか一方を受
信すると、減速指令を出力する速度指令手段及び、警報
音を発する警報機作動手段を組み込んでなるフォ−クリ
フトの安全装置。 - 【請求項3】 棚と棚との間で形成される棚間通路の交
差部の上方に警報灯を設け、ある決められた周波数の微
弱な電波を発信するヘルメットからの電波及び、無線L
ANシステム形成下のフォ−クリフト端末機から発信す
る上記周波数の電波と異なる周波数をもつ電波のいずれ
か一方又は、二種同時に受信する受信手段と、上記受信
手段で受信した信号により上記警報灯を点灯させる警報
灯点灯手段とを、上記警報灯近傍に設けてなるフォ−ク
リフトの安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34684795A JP3178700B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | フォークリフトの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34684795A JP3178700B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | フォークリフトの安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09156899A true JPH09156899A (ja) | 1997-06-17 |
JP3178700B2 JP3178700B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=18386216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34684795A Expired - Fee Related JP3178700B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | フォークリフトの安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178700B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100317692B1 (ko) * | 1998-10-02 | 2001-12-22 | 도나휴 데니스 비. | 폴 경보 시스템 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP34684795A patent/JP3178700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100317692B1 (ko) * | 1998-10-02 | 2001-12-22 | 도나휴 데니스 비. | 폴 경보 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3178700B2 (ja) | 2001-06-25 |
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