JPH09155595A - プレス機 - Google Patents
プレス機Info
- Publication number
- JPH09155595A JPH09155595A JP7339848A JP33984895A JPH09155595A JP H09155595 A JPH09155595 A JP H09155595A JP 7339848 A JP7339848 A JP 7339848A JP 33984895 A JP33984895 A JP 33984895A JP H09155595 A JPH09155595 A JP H09155595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- press machine
- crankshafts
- slide
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/06—Platens or press rams
- B30B15/068—Drive connections, e.g. pivotal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
- B30B1/266—Drive systems for the cam, eccentric or crank axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0064—Counterbalancing means for movable press elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H21/00—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides
- F16H21/10—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides all movement being in, or parallel to, a single plane
- F16H21/16—Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides all movement being in, or parallel to, a single plane for interconverting rotary motion and reciprocating motion
- F16H21/18—Crank gearings; Eccentric gearings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18056—Rotary to or from reciprocating or oscillating
- Y10T74/18208—Crank, pitman, and slide
Abstract
(57)【要約】
【目的】 慣性力を小さくし、動力伝達機構で必要とす
る部品点数を少なくすることにある。 【解決手段】 プレス機は、回転軸線が平行に伸びるよ
うにフレームに支承された複数のクランク軸と、少なく
とも1つのクランク軸の回転運動を他のクランク軸に伝
達すべく前記クランク軸を連結するヨークと、前記クラ
ンク軸の偏心部に一端部において連結され、前記フレー
ムに往復移動可能に配置された移動体に他端部において
連結された複数の連結ロッドとを含むことを特徴とす
る。
る部品点数を少なくすることにある。 【解決手段】 プレス機は、回転軸線が平行に伸びるよ
うにフレームに支承された複数のクランク軸と、少なく
とも1つのクランク軸の回転運動を他のクランク軸に伝
達すべく前記クランク軸を連結するヨークと、前記クラ
ンク軸の偏心部に一端部において連結され、前記フレー
ムに往復移動可能に配置された移動体に他端部において
連結された複数の連結ロッドとを含むことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライドおよびダイナ
ミックウエイト等の移動体を複数のクランク軸の回転運
動により往復移動させるプレス機に関する。
ミックウエイト等の移動体を複数のクランク軸の回転運
動により往復移動させるプレス機に関する。
【0002】
【従来の技術】クランクプレスの1つとして、複数のク
ランク軸を同期して回転させることにより、スライドを
往復移動させるプレス機がある(たとえば、実公昭61
−42707号公報)。
ランク軸を同期して回転させることにより、スライドを
往復移動させるプレス機がある(たとえば、実公昭61
−42707号公報)。
【0003】この種のプレス機において、クランク軸
は、水平方向へ間隔をおいてフレームに支承されてい
る。また、回転源の回転力は、クラッチ機構等を介して
1つのクランク軸に伝達され、そのクランク軸から他の
クランク軸に動力伝達機構により伝達される。それらの
クランク軸の回転運動は、往復運動に変換されて、スラ
イドに伝達される。
は、水平方向へ間隔をおいてフレームに支承されてい
る。また、回転源の回転力は、クラッチ機構等を介して
1つのクランク軸に伝達され、そのクランク軸から他の
クランク軸に動力伝達機構により伝達される。それらの
クランク軸の回転運動は、往復運動に変換されて、スラ
イドに伝達される。
【0004】このようなプレス機は、スライドを単一の
クランク軸の回転運動により往復移動させるプレス機に
比べ、クランク軸の長さ寸法が短くなり、クランク軸の
仕上げ精度およびクランク軸への連結ロッドの組み付け
精度が向上し、プレス機による加工精度が向上する等の
利点を有する。
クランク軸の回転運動により往復移動させるプレス機に
比べ、クランク軸の長さ寸法が短くなり、クランク軸の
仕上げ精度およびクランク軸への連結ロッドの組み付け
精度が向上し、プレス機による加工精度が向上する等の
利点を有する。
【0005】しかし、従来のこの種のプレス機は、複数
の歯車を用いた動力伝達機構により、回転力を1つのク
ランク軸から他のクランク軸に伝達しているため、慣性
力が大きく、したがって高速加工用のプレス機としては
不向きであり、また動力伝達機構の部品点数が多く、し
たがって動力伝達機構の構造が複雑であり、装置が高価
である。
の歯車を用いた動力伝達機構により、回転力を1つのク
ランク軸から他のクランク軸に伝達しているため、慣性
力が大きく、したがって高速加工用のプレス機としては
不向きであり、また動力伝達機構の部品点数が多く、し
たがって動力伝達機構の構造が複雑であり、装置が高価
である。
【0006】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、慣性力を小
さくし、動力伝達機構で必要とする部品点数を少なくす
ることにある。
さくし、動力伝達機構で必要とする部品点数を少なくす
ることにある。
【0007】
【解決手段、作用、効果】本発明のプレス機は、回転軸
線が平行に伸びるようにフレームに支承された複数のク
ランク軸と、少なくとも1つのクランク軸の回転運動を
他のクランク軸に伝達すべく前記クランク軸を連結する
ヨークと、前記クランク軸の偏心部に一端部において連
結され、前記フレームに往復移動可能に配置された移動
体に他端部において連結された複数の連結ロッドとを含
むことを特徴とする。
線が平行に伸びるようにフレームに支承された複数のク
ランク軸と、少なくとも1つのクランク軸の回転運動を
他のクランク軸に伝達すべく前記クランク軸を連結する
ヨークと、前記クランク軸の偏心部に一端部において連
結され、前記フレームに往復移動可能に配置された移動
体に他端部において連結された複数の連結ロッドとを含
むことを特徴とする。
【0008】少なくとも1つのクランク軸が回転される
と、その回転運動はヨークにより他のクランク軸に伝達
される。それらのクランク軸の回転運動は、往復運動に
変換されて、連結ロッドによりスライド、ダイナミック
ウエイト等の移動体に伝達される。
と、その回転運動はヨークにより他のクランク軸に伝達
される。それらのクランク軸の回転運動は、往復運動に
変換されて、連結ロッドによりスライド、ダイナミック
ウエイト等の移動体に伝達される。
【0009】本発明によれば、少なくとも1つのクラン
ク軸の回転運動を他のクランク軸に伝達するヨークを設
けたから、複数の歯車を用いる従来のプレス機に比べ、
慣性力が小さくなり、動力伝達機構で必要とする部品点
数が少なくなる。
ク軸の回転運動を他のクランク軸に伝達するヨークを設
けたから、複数の歯車を用いる従来のプレス機に比べ、
慣性力が小さくなり、動力伝達機構で必要とする部品点
数が少なくなる。
【0010】少なくとも2つの前記クランク軸を含み、
一方のクランク軸は駆動源に連結される駆動用クランク
軸であり、各連結ロッドを前記クランク軸に連結するこ
とができる。これの代わりに、少なくとも3つの前記ク
ランク軸を含み、いずれか1つのクランク軸を駆動源に
連結される駆動用クランク軸とし、各連結ロッドを前記
駆動用クランク軸以外のクランク軸に連結することがで
きる。
一方のクランク軸は駆動源に連結される駆動用クランク
軸であり、各連結ロッドを前記クランク軸に連結するこ
とができる。これの代わりに、少なくとも3つの前記ク
ランク軸を含み、いずれか1つのクランク軸を駆動源に
連結される駆動用クランク軸とし、各連結ロッドを前記
駆動用クランク軸以外のクランク軸に連結することがで
きる。
【0011】好ましい実施例においては、前記クランク
軸は水平方向に間隔をおいており、前記ヨークは前記ク
ランク軸の偏心部に組み付けられている。前記移動体
は、スライドまたはダイナミックウエイトとすることが
できる。
軸は水平方向に間隔をおいており、前記ヨークは前記ク
ランク軸の偏心部に組み付けられている。前記移動体
は、スライドまたはダイナミックウエイトとすることが
できる。
【0012】
【実施例】図1〜図3を参照するに、プレス機10は、
下型を載置する下部フレーム12と、該下部フレームの
上に組み付けられた中間フレーム14と、該中間フレー
ムの上に組み付けられた上部フレーム16と、水平方向
に間隔をおいて上部フレーム16に配置された複数のク
ランク軸18と、クランク軸18の回転運動を相互に伝
達するようにクランク軸18を連結する一対のヨーク2
0と、上型を取り付けるいわゆるスライド22と、クラ
ンク軸18およびスライド22を連結する複数(図示の
例では、2つ)の連結ロッド24とを含む。
下型を載置する下部フレーム12と、該下部フレームの
上に組み付けられた中間フレーム14と、該中間フレー
ムの上に組み付けられた上部フレーム16と、水平方向
に間隔をおいて上部フレーム16に配置された複数のク
ランク軸18と、クランク軸18の回転運動を相互に伝
達するようにクランク軸18を連結する一対のヨーク2
0と、上型を取り付けるいわゆるスライド22と、クラ
ンク軸18およびスライド22を連結する複数(図示の
例では、2つ)の連結ロッド24とを含む。
【0013】図示の例では、回転軸線が水平方向へ平行
に伸びるように、2つのクランク軸18が上部フレーム
16に回転可能に支持されている。一方のクランク軸1
8は、フライホィール26の等速回転運動をクラッチ機
構28を介して受ける駆動用クランク軸である。これに
対し、他方のクランク軸18は、駆動用クランク軸18
の回転を受ける被駆動用クランク軸である。フライホィ
ール26は、複数の軸受30により駆動用クランク軸1
8に回転可能に支持されている。クラッチ機構28は、
駆動用クランク軸18に組み付けられている。
に伸びるように、2つのクランク軸18が上部フレーム
16に回転可能に支持されている。一方のクランク軸1
8は、フライホィール26の等速回転運動をクラッチ機
構28を介して受ける駆動用クランク軸である。これに
対し、他方のクランク軸18は、駆動用クランク軸18
の回転を受ける被駆動用クランク軸である。フライホィ
ール26は、複数の軸受30により駆動用クランク軸1
8に回転可能に支持されている。クラッチ機構28は、
駆動用クランク軸18に組み付けられている。
【0014】各クランク軸18は、軸受32によりフレ
ーム16に回転可能に受けられた一対の主部18aと、
該主部の軸線に対して同じ側に変位された偏心部18b
とを有する。駆動用クランク軸18は、さらに、フライ
ホィール26を支持する第1の支持部18cと、クラッ
チ機構28を支持する第2の支持部18dとを有する。
偏心部18bは、主部18aの間に形成されている。主
部18aに対する偏心部18bの偏心量は、距離eであ
る。第1および第2の支持部18c,18dの軸線は、
主部18aの軸線と同じである。
ーム16に回転可能に受けられた一対の主部18aと、
該主部の軸線に対して同じ側に変位された偏心部18b
とを有する。駆動用クランク軸18は、さらに、フライ
ホィール26を支持する第1の支持部18cと、クラッ
チ機構28を支持する第2の支持部18dとを有する。
偏心部18bは、主部18aの間に形成されている。主
部18aに対する偏心部18bの偏心量は、距離eであ
る。第1および第2の支持部18c,18dの軸線は、
主部18aの軸線と同じである。
【0015】スライド22の主体部は、対向された一対
のスライドガイド34により、クランク軸18の回転軸
線より下方において上下方向へ移動可能にフレーム14
に組み付けられており、また両フレーム14,16にわ
たって上下方向へ伸びる一対のロッド部36を備える。
両ロッド部36は、スライド22の主体部の両端部から
上方へ平行に伸びている。スライド22の移動可能の方
向は、その主体部においてスライドガイド34により上
下方向のみに規制されている。両ロッド部36の移動方
向を、両ロッド部36の上端部において上下方向に制限
することが好ましい。
のスライドガイド34により、クランク軸18の回転軸
線より下方において上下方向へ移動可能にフレーム14
に組み付けられており、また両フレーム14,16にわ
たって上下方向へ伸びる一対のロッド部36を備える。
両ロッド部36は、スライド22の主体部の両端部から
上方へ平行に伸びている。スライド22の移動可能の方
向は、その主体部においてスライドガイド34により上
下方向のみに規制されている。両ロッド部36の移動方
向を、両ロッド部36の上端部において上下方向に制限
することが好ましい。
【0016】ヨーク20は、鉛直の板の形に形成されて
おり、またクランク軸18の軸線方向に間隔をおいて対
向されている。各ヨーク20は、クランク軸18の偏心
部18bに軸受38により回転可能に組み付けられてい
る。
おり、またクランク軸18の軸線方向に間隔をおいて対
向されている。各ヨーク20は、クランク軸18の偏心
部18bに軸受38により回転可能に組み付けられてい
る。
【0017】各連結ロッド24は、一端部において複数
の軸受40によりクランク軸18の偏心部18bに回転
可能に組み付けられており、また他端部において球継手
42によりスライド22のロッド部36の上端に連結さ
れている。各連結ロッド24の上端部は、ヨーク20の
間に位置する。
の軸受40によりクランク軸18の偏心部18bに回転
可能に組み付けられており、また他端部において球継手
42によりスライド22のロッド部36の上端に連結さ
れている。各連結ロッド24の上端部は、ヨーク20の
間に位置する。
【0018】プレス機10において、ヨーク20が両ク
ランク軸18の偏心部18bに回転可能に組み付けられ
ているから、駆動用クランク軸18が回転されると、ヨ
ーク20は駆動用クランク軸18によりそのクランク軸
18の回転軸線の周りに回転される。このため、駆動用
クランク軸18の回転運動がヨーク20により被駆動用
クランク軸18に伝達され、被駆動用クランク軸18が
駆動用クランク軸18と同期して回転される。両クラン
ク軸18の回転運動は、往復運動に変換されて、連結ロ
ッド22によりスライド22に伝達される。
ランク軸18の偏心部18bに回転可能に組み付けられ
ているから、駆動用クランク軸18が回転されると、ヨ
ーク20は駆動用クランク軸18によりそのクランク軸
18の回転軸線の周りに回転される。このため、駆動用
クランク軸18の回転運動がヨーク20により被駆動用
クランク軸18に伝達され、被駆動用クランク軸18が
駆動用クランク軸18と同期して回転される。両クラン
ク軸18の回転運動は、往復運動に変換されて、連結ロ
ッド22によりスライド22に伝達される。
【0019】プレス機10によれば、一方のクランク軸
18の回転運動を他方のクランク軸18にヨーク20に
より伝達するから、複数の歯車を用いる従来のプレス機
に比べ、慣性力が小さくなり、動力伝達機構で必要とす
る部品点数が少なくなる。このように、慣性力が小さい
と、スライド22を高速で上下動させる高速加工用のプ
レス機として用いることができる。また、動力伝達機構
の部品点数が少ないと、動力伝達機構の構造が簡単にな
り、装置が廉価になる。
18の回転運動を他方のクランク軸18にヨーク20に
より伝達するから、複数の歯車を用いる従来のプレス機
に比べ、慣性力が小さくなり、動力伝達機構で必要とす
る部品点数が少なくなる。このように、慣性力が小さい
と、スライド22を高速で上下動させる高速加工用のプ
レス機として用いることができる。また、動力伝達機構
の部品点数が少ないと、動力伝達機構の構造が簡単にな
り、装置が廉価になる。
【0020】図4に示すプレス機50は、水平方向に間
隔をおいてフレーム16に支持された3つのクランク軸
18を備える。中央に位置するクランク軸18は、図2
に示すクランク軸18と同様に駆動用クランク軸であ
り、したがって図2に示すクランク軸18と同様に構成
されており、また図示してはいないがフライホィールお
よびクラッチ機構を支持する。他の2つのクランク軸1
8は、図3に示すクランク軸と同様に被駆動用クランク
軸であり、したがって図3に示すクランク軸18と同様
に構成されている。
隔をおいてフレーム16に支持された3つのクランク軸
18を備える。中央に位置するクランク軸18は、図2
に示すクランク軸18と同様に駆動用クランク軸であ
り、したがって図2に示すクランク軸18と同様に構成
されており、また図示してはいないがフライホィールお
よびクラッチ機構を支持する。他の2つのクランク軸1
8は、図3に示すクランク軸と同様に被駆動用クランク
軸であり、したがって図3に示すクランク軸18と同様
に構成されている。
【0021】3つのクランク軸18の偏心部には、1以
上のヨーク20が軸受により回転可能に組み付けられて
いる。各連結ロッド24は、被駆動用クランク軸18の
偏心部に1以上の軸受により回転可能に組み付けられて
いる。
上のヨーク20が軸受により回転可能に組み付けられて
いる。各連結ロッド24は、被駆動用クランク軸18の
偏心部に1以上の軸受により回転可能に組み付けられて
いる。
【0022】プレス機50おいても、ヨーク20が3つ
のクランク軸18の偏心部に回転可能に組み付けられて
いるから、駆動用クランク軸18が回転されると、ヨー
ク20は駆動用クランク軸18によりそのクランク軸1
8の回転軸線の周りに回転される。このため、駆動用ク
ランク軸18の回転運動がヨーク20により両被駆動用
クランク軸18に伝達され、両被駆動用クランク軸18
が駆動用クランク軸18と同期して回転される。両被駆
動用クランク軸18の回転運動は、往復運動に変換され
て、連結ロッド22によりスライド22に伝達される。
のクランク軸18の偏心部に回転可能に組み付けられて
いるから、駆動用クランク軸18が回転されると、ヨー
ク20は駆動用クランク軸18によりそのクランク軸1
8の回転軸線の周りに回転される。このため、駆動用ク
ランク軸18の回転運動がヨーク20により両被駆動用
クランク軸18に伝達され、両被駆動用クランク軸18
が駆動用クランク軸18と同期して回転される。両被駆
動用クランク軸18の回転運動は、往復運動に変換され
て、連結ロッド22によりスライド22に伝達される。
【0023】したがって、プレス機50によれば、駆動
用クランク軸18の回転運動を被駆動用クランク軸18
にヨーク20により伝達するから、複数の歯車を用いる
従来のプレス機に比べ、慣性力が小さくなり、動力伝達
機構で必要とする部品点数が少なくなる。
用クランク軸18の回転運動を被駆動用クランク軸18
にヨーク20により伝達するから、複数の歯車を用いる
従来のプレス機に比べ、慣性力が小さくなり、動力伝達
機構で必要とする部品点数が少なくなる。
【0024】本発明は、上記実施例に限定されず、たと
えばダイナミックウエイトを備えたプレス機の場合、ス
ライドの代わりにダイナミックウエイトを上記のような
動力伝達機構により駆動させてもよいし、スライドおよ
びダイナミックウエイトの両者を上記のような動力伝達
機構により駆動させてもよい。
えばダイナミックウエイトを備えたプレス機の場合、ス
ライドの代わりにダイナミックウエイトを上記のような
動力伝達機構により駆動させてもよいし、スライドおよ
びダイナミックウエイトの両者を上記のような動力伝達
機構により駆動させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレス機の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】図1における2−2線に沿って得た断面図であ
る。
る。
【図3】図1における3−3線に沿って得た断面図であ
る。
る。
【図4】本発明のプレス機の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
10,50 プレス機 12,14,16 フレーム 18 クランク軸 20 ヨーク 22 スライド 24 連結ロッド 26 フライホィール 28 クラッチ機構 34 スライドガイド 36 スライドのロッド部 18a クランク軸の主部 18b クランク軸の偏心部
Claims (6)
- 【請求項1】 回転軸線が平行に伸びるようにフレーム
に支承された複数のクランク軸と、少なくとも1つのク
ランク軸の回転運動を他のクランク軸に伝達すべく前記
クランク軸を連結するヨークと、前記クランク軸に一端
部において連結され、前記フレームに往復移動可能に配
置された移動体に他端部において連結された複数の連結
ロッドとを含む、プレス機。 - 【請求項2】 少なくとも2つの前記クランク軸を含
み、一方のクランク軸は駆動源に連結される駆動用クラ
ンク軸であり、各連結ロッドは前記クランク軸に連結さ
れている、請求項1に記載のプレス機。 - 【請求項3】 少なくとも3つの前記クランク軸を含
み、いずれか1つのクランク軸は駆動源に連結される駆
動用クランク軸であり、各連結ロッドは前記駆動軸以外
のクランク軸に連結されている、請求項1に記載のプレ
ス機。 - 【請求項4】 前記クランク軸は、水平方向に間隔をお
いている、請求項1,2または3に記載のプレス機。 - 【請求項5】 前記ヨークは、前記クランク軸の偏心部
に組み付けられている、請求項1〜4のいずれか1項に
記載のプレス機。 - 【請求項6】 前記移動体は、スライドまたはダイナミ
ックウエイトである、請求項1〜5のいずれか1項に記
載のプレス機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7339848A JPH09155595A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | プレス機 |
US08/590,132 US5720201A (en) | 1995-12-05 | 1996-01-23 | Pressing machine |
TW085100803A TW282436B (en) | 1995-12-05 | 1996-01-24 | Pressing machine |
KR1019960002502A KR100343056B1 (ko) | 1995-12-05 | 1996-02-02 | 프레스기 |
CH01243/96A CH691449A5 (de) | 1995-12-05 | 1996-05-13 | Presse. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7339848A JPH09155595A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | プレス機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09155595A true JPH09155595A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18331397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7339848A Pending JPH09155595A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | プレス機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5720201A (ja) |
JP (1) | JPH09155595A (ja) |
KR (1) | KR100343056B1 (ja) |
CH (1) | CH691449A5 (ja) |
TW (1) | TW282436B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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