JPS62244535A

JPS62244535A - ラム側にエゼクタ装置を備えた変形機

Info

Publication number: JPS62244535A
Application number: JP62008375A
Authority: JP
Inventors: フランツ・シユテール
Original assignee: Eumuco AG fuer Maschinenbau
Current assignee: Eumuco AG fuer Maschinenbau
Priority date: 1986-01-22
Filing date: 1987-01-19
Publication date: 1987-10-24
Also published as: GB2185431B; IT8719126A0; GB2185431A; FR2593097A1; DE3601809C1; IT1201180B; US4735080A; GB8701369D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ラムに固定された工具から工作物を押し出す
ためにラム側にエゼクタ装置な備えた変形機であって、
ラムが偏心駆動装置又はりランク駆動装置によって往復
動きせられ、回転するカム板が、ラムに支承された２腕
状のレバーを介してラムひいては工具に対してエゼクタ
ピンを長手方向においてシフトさせるようになっており
、同カム板がラムに回転可能に支承されていて、伝動装
置を介してクランク駆動装置又は偏心駆動装置の軸によ
って駆動される形式のものに関する。

従来の技術西ドイツ国特許第２８２７５６１号明細書に基づいて公
知のラム側のエゼクタ装置では、回転するカム板は機械
フレームに回転可能に支承されていて、クランク軸及び
これに類したものの伝動装置を介して駆動させられ、こ
れに対してエゼクタビンを作動させるアングルレバ−は
往復動するラムに支承されている。この場合ラムの往復
動に基づいて生じる、アングルレ・ぐ−及びカム板の回
転中心の絶え間ないずれを補償するために、延ばされた
カム板が設けられており、このカム板ではカムはエゼク
タ運動のための距離・時間規則とラム行程に基づく回転
中心のずれとを考慮に入れて構成されている。これによ
って、伝動技術から公知のように伝動角度が不良でひい
てはこれに起因する欠点を有する伝動が行われる。また
このよう万エゼクタ装置はラム調節式の変形機において
は使用することができない。それといりはこの場合ラム
の調節時に、ラムにおけるアングルレバ−の支承部と機
械フレームにおけるカム板の支承部との間の相互間隔の
基本位置が変化してしまい、これによって距離・時間規
則に応じたエゼクタの作動に変化が生じてしまうからで
ある。

別の公知のラム側のエゼクタ装置では、押出し運動は同
様に回転するカム板を介して生ぜしめられ、このカム板
はアングルレバ−と−緒にラムに支承されていて、この
場合カム板のための駆動装置は同様に往復動するラムに
位置している。ラムのためのクランク駆動装置もしくは
偏心駆動装置とこの、駆動装置に対して平行に配置され
た、カム板のための伝動装置との間には連結棒が設けら
れている。この構造は極めて高価であり、主駆動装置と
等しい回転方向によって付加的な慣性力を生ぜしめ、こ
の結果静かな運転が達成されず、このことは特に行程数
が大きい場合に言える。このようなエゼクタ装置もラム
調節式の機械には、エゼクタのための距離・時間規則を
変化させることなしには使用することができない。それ
というのはラム調節時にはエゼクタのための平行に接続
された駆動系が機械駆動装置に対してずらされるからで
ある。

この場合連結棒は、斜め位置を占め、この結果プレス駆
動装置に対してエゼクタ駆動装置が回動させられてエゼ
クタ行程のための位相のずれが生じる。

発明の課題ゆえに本発明の課題は、種種異なったラム接近調節時に
も変化させられない所定の距離・時間規則を工作物の自
動的な横方向搬送のために常に満たすことができるラム
側のエゼクタ装置を、ラム調節式の変形機のために提供
すること〒ある。

課題を解決するための手段この課題を解決するために本発明の構成では、カム板と
２腕状のレバーとが往復動するラムに支承されており、
カム板を保持する軸と、カム板を駆動するために偏心駆
動装置又はクランク駆動装置の軸から派生１−だ伝動装
置との間に、互いにずらされて平行に位置している２つ
の軸つまりカム板の軸と前記伝動装置の軸とのために等
角伝動式の等速回転継手が配置されている。

発明の効果カム板を駆動するために機械フレームに位置固定に支承
された伝動装置と、ラム行程と共に一緒に運動するカム
板のための軸との間に上述のような継手が配置されてい
ることによって、正確に実行される距離・時間規則に応
じて機能する無段階に調節可能りエゼクタ装置が得られ
、このエゼクタ装置は、同時にラム行程位置調節が行わ
れた場合でも、調節によって与えられたその都度の機能
を変えることなく作動することができる。変形機の主駆
動装置に、Ｌっで動がされるラムの行程位置調節の変化
は、ラムに配置されていて従ってラムと共に運動する制
御カムの駆動装置になんら２次的々作用を及ぼさ々い。

これによって種種様様々ラム接近調節時にもエゼクタ運
動のための所定の距離・時間規則がずれることは回避さ
れる。

実施態様本発明の有利外実施態様によれば、カム板のための、ラ
ム駆動装置から派生した伝動装置が、軸によって結合さ
れた２つのかさ歯車伝動装置から成っており、そのうち
の一方のかさ歯車伝動装置がラム駆動装置の軸に配置さ
れ、かつ他方のかさ歯車伝動装置が等速回転継手の入力
軸に配置されている。この場合これらの部材は機械フレ
ームに位置固定に取り付けられている。

複数の変形ステーションを備えた変形機では各変形ステ
ーションに、エゼクタ行程値に相当するカム板が後置さ
れたレバー及びエゼクタピンと共に配属される。

互いにずらされて設けられた平行々２つの軸を結合する
ための等速回転継手は、有利には３つの円板から形成さ
れていて、互いに隣接した円板は、円板のピンに回転可
能に支承された少なくとも３つのリンクによって互いに
結合されている。この場合両軸間の間隔は運転中及び負
荷下においてラムの行程及び場合によっては行われる行
程位置調節に応じて変化することができる。

実施例次に図面につき本発明の詳細な説明する。

ラム側にエゼクタ装置を備えた偏心プレスとしての変形
機ｌは、ラム３がガイド４内を往復する機械フレーム２
を有している。駆動装置としては偏心軸５と２つの連接
棒６とが働き、両連接棒は支承ピン７を介してラム３と
協働する。

ラム３の行程位置を調節するために、ラムに支承された
支承ピン７には２つの偏心体８が設けられており、両偏
心体８は連接棒６と作用結合していて、偏心体８を備え
たピン７の回動時にラム３の行程位置を変化させる。ラ
ム３にはエゼクタピン９が配置されており、このエゼク
タピンはラムに支承された２腕状のレバ・−１ｏとカム
板１１とを介して作動させられる。２腕状のレバー１０
がラム３において軸１２を用いて支承されているのに対
して、１つのカム板１１は、又は複数の作業ステーショ
ンが相前後して連続している場合には複数のカム板１１
は共通の軸１３に支承されており、この軸１３は往復動
するラム３に支承台１４を用いてフランジ結合されてい
る。ばね１５はレバーｌＯに支承されたローラ１６とカ
ム板１１との間における力接続的な接触のために働く。

偏心軸５の駆動はモータ２５、伝動部材２６、はずみ車
２７、副軸２６及び歯車対２９．３０を用いて行われる
。

カム板１１を駆動するためには伝動装置１７が働き、こ
の伝動装置１７はラム駆動装置の駆動軸５から派生して
いる。軸５に配置されたかさ歯車伝動装置１８はカム板
１１のための駆動運動を軸１９とかさ歯車伝動装置２０
とを介してこのかさ歯車伝動装置と結合された軸２１に
伝達する。この軸２１は、機械フレーム２にフランジ結
合されたケーシング２２においてカム板１１を備えた軸
１３に対して平行に位置しており、この場合カム板１１
を備えた軸１３はラム３と一緒に行程区間２３にわたっ
て昇降運動させられろ。

互いにずらされて位置している軸２１と１３との間には
継手２４が配置されており、この継手２４は軸２１から
ずらされて位置している平行々軸１３への伝動を行い、
この場合両軸２１と１３との間における間隔はラムの運
動によって常に変化する。継手２４は等速回転継手であ
って、３つの円板３１．３２Ｌ３３から成っており、こ
れらの円板は次のように、すなわち各２つの円板３１．
３２又は３２．３３の間に、ピン４０に回転可能に支承
された少々くとも３つのリンク３４，３５．３６又は３
７　、３８　。

３９が位置するように互いに結合されている。

ピン４０は円板に堅く取り付けられている。１つの円板
が回転すると、回転運動はリンクを介して均一に次の円
板に伝達される。真中の円板３２はこの場合補償要素と
して働き、つまりこの円板３２は軸２１と１３とのずれ
に対して相応に鉛直方向に外方旋回する。自体公知であ
るとの等速回転継手ではトルクだけが伝達されるので軸
受に反力が作用することは々い。角速度の変化は、軸２
１と１３との間における互いのずれが変化した場合にも
生じない。

機械フレーム２に位置固定に配置された駆動装置１８〜
２１と、カム板１１が配設されていてラム３と共に運動
する軸１３との間に等速回転継手２４が配置されている
ことによって、ラムの偏心体８との軸ビン７の角度位置
変化に基づいてラムの接近度が異々つだ場合でも、エゼ
クタピン９の運動は所定の距離・時間規則に応じて厳密
に維持される。行程位置調節によって生じる負荷的なず
れはカム板１１の回転に作用せず、いわば等速回転継手
によって吸収される。

それというのは等速回転継手は軸２１と１３との間にお
ける種種異々ったずれを、両軸相互の角速度を変化させ
ること外しに受容するからである。

【図面の簡単な説明】

第１図は変形機のエゼクタ駆動装置を示す側面図、第２
図は第１図の矢印Ａの方向から見た図、第３図は第２図
の■−■線に沿った断面図、第４図は第２図の■−■線
に沿った断面図、第５図は第２図の■−■線に沿った断
面図、第６図は等速回転継手を示す斜視図である。ｌ・・・変形機、２・・・機械フレーム、３・・・ラム
、４・・・ガイド、５・・・偏心軸、６・・・連結棒、
７・・・支承ビン、８・・・偏心体、９・・・エゼクタ
ピン、１０・・・レバー、１１・・・カム板、１２．１
３・・・軸、１牛・・・支承台、１５・・・ばね、１６
・・・ローラ、１７・・・伝動装置、１８，２０・・・
かさ歯車伝動装置、１９・・・軸、２１・・・軸、２２
・・・ケーシング、２３・・・行程区間、２４・・・等
速回転継手、２５・・・モータ、２６・・・伝動部材、
２７・・・はずみ車、２８・・・副軸、２９．３０・・
・歯車対、３１〜３３・・・円板、３４〜３９・・・リ
ンク、４０・・・ピンＦＩＧ、２１１・・・カム板　　　２１・・・軸１０　　　出出　　　　　　　　　　　ＯＡ　　　竺１
打旧占二幻番手ＦＩＧ、５

Claims

【特許請求の範囲】１、ラムに固定された工具から工作物を押し出すために
ラム側にエゼクタ装置を備えた変形機であって、ラムが
偏心駆動装置又はクランク駆動装置によって往復動させ
られ、回転するカム板が、ラムに支承された２腕状のレ
バーを介してラムに対してエゼクタピンを長手方向にお
いてシフトさせるようになっており、同カム板がラムに
回転可能に支承されていて、伝動装置を介してクランク
駆動装置又は偏心駆動装置の軸によって駆動される形式
のものにおいて、カム板（１１）と２腕状のレバー（１
０）とが往復動するラム（３）に支承されており、カム
板（１１）を保持する軸（１３）と、カム板（１１）を
駆動するために偏心駆動装置又はクランク駆動装置の軸
（５）から派生した伝動装置（１７）との間に、互いに
ずらされて平行に位置している２つの軸つまりカム板（
１１）の軸（１３）と前記伝動装置（１７）の軸（２１
）とのために等角伝動式の等速回転継手（２４）が配置
されていることを特徴とする、ラム側にエゼクタ装置を
備えた変形機。２、カム板（１１）のための、ラム駆動装置から派生し
た伝動装置（１８〜２０）が、軸（１９）によって結合
された２つのかさ歯車伝動装置から成っており、そのう
ちの一方のかさ歯車伝動装置（１８）がラム駆動装置の
軸（５）に配置され、かつ他方のかさ歯車伝動装置（２
０）が等速回転継手（２４）の入力軸（２１）と結合さ
れている、特許請求の範囲第１項記載の変形機。