JPH09153923A - Atコマンド解析装置 - Google Patents

Atコマンド解析装置

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JPH09153923A
JPH09153923A JP7312022A JP31202295A JPH09153923A JP H09153923 A JPH09153923 A JP H09153923A JP 7312022 A JP7312022 A JP 7312022A JP 31202295 A JP31202295 A JP 31202295A JP H09153923 A JPH09153923 A JP H09153923A
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character
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rate clock
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Takashi Suzuki
隆 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATコマンドの速度解析にあたりMPUの負
担を軽減する。 【解決手段】 解析開始判断部11はMPU19の解析
開始指示によりRXD10を監視し、速度測定開始のst
art 信号を発行し、速度解析部12はこのstart 信号に
よりATコマンドの第1キャラクタのスタートビットの
通信速度を解析する。シリアルデータ制御部13はgate
信号がOFFの間UART18へのRXD10の入力を
停止する。デコーダ14は速度解析部12のデータから
速度データと分周データを生成し、ボーレートクロック
生成部17はこの分周データからボーレートクロックを
生成しUART18へ送出し、シフトレジスタ部16は
第1キャラクタを受信し、シリアルデータ制御部13を
開とし、UART18は第2キャラクタを受信する。M
PU19はシフトレジスタ部16より第1キャラクタを
入力し、UART18より第2キャラクタを入力し、受
信パラメータを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータ用モデムに通常使用されるATコマンドの解析装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ用モデムとして
通常使用されているATコマンドはDTE(ユーザ端末
設備、Data Terminal Equipment)とDCE(回線設備、
Data Circuit Terminating Equipment)間の通信速度お
よび通信パラメータを自動的に認識応答するという優れ
た特徴を備えているためモデムの世界に広く普及した。
ATコマンドはITU−TのV.25terとして勧告
される予定である。
【0003】ATコマンドは、コマンドの先頭の文字を
「AT」または「at」の2種類に限定しており、AT
コマンドという名称はこの2文字に由来している。AT
コマンドで自動認識、応答するものには通信速度と通信
パラメータがあり、以下それぞれの自動認識方法を説明
する。
【0004】通信速度 コマンド先頭のAまたはaはASCIIコードで表すと
それぞれ41hと61hである。両方とも最下位ビット
(LSB)が1なので、これをシリアルインターフェー
スのLSBファーストのビット列に直すと、通信の始め
に必ず1ビット分のスペース(スタートビット)が出現
する。通信速度はこのスペース時間を計測することによ
って求められる。
【0005】通信パラメータ 通信パラメータは、はじめに8ビット(スタートビット
とデータビットの7ビット)、パリティビットなしで設
定しておき、1文字目(Aまたはa)で求めた通信速度
でコマンドの2文字目(Tまたはt)を受信する。そし
て1文字目と2文字目のそれぞれのパリティビット(D
7)と、文字がATかatかのいずれかによりITU−
TのV.25terでサポートする通信パラメータが求
められる。図5はこの通信パラメータを示す。なお、パ
リティビットを表すD7は、データビットが7ビットで
その次にくるパリティビットを含め8ビットとしたと
き、LSBファーストで各ビットをD0〜D7で表した
時の8番目のビットを表す。なお、通信パラメータはデ
ータフォーマットとも呼ばれる。
【0006】図6は従来のATコマンド解析回路を示
す。同図において1は中央処理演算部(以下MPUと称
する)、2は調歩同期式シリアルデータ送受信回路でU
ARTと称する。3はMPU1の入力端子、4はDTE
とのシリアルインターフェースの入力データ信号(以下
RXDと称する)、5はUART2からMPU1への割
込み信号線、6はUART2とMPU1とのデータ線で
ある。
【0007】以上のように構成されたATコマンド解析
回路について、図3(b)に示すMPUの動作図を用い
て説明する。DTEより送信されるシリアルデータは調
歩同期式であるのでATコマンドの各文字は7ビットの
データビットの次にパリティビットが付いて8ビットと
なり、この先頭に0のスタートビット、後に1のストリ
ップビットよりなる10ビットで構成されている。まず
MPU1はATコマンドの第1キャラクタのAまたはa
がDTEより送信されてくるときにRXD4を監視す
る。MPU1は入力端子3にスタートビットが入力され
ると内部のタイマによりこのスタートビットの時間を計
測する。タイマの値より求めたDTEの通信速度で、ス
タートビットに続くデータビットとパリティビットの8
ビットを入力端子3より受信する。受信したデータがA
またはaならばパリティビットの極性(0か1か)を保
存する。
【0008】次にMPU1はUART2を計測した通信
速度に設定し、第2キャラクタを今度はUART2で受
信させる。UART2は第2キャラクタを受信すると割
込み信号線5より割込み信号を送出し、MPU1はこの
割込み信号を受信するとデータ線6から第2キャラクタ
をリードする。この第2キャラクタがTまたはtなら
ば、第1キャラクタと第2キャラクタのパリティビット
より、図5で示したデータフォーマットを求めてUAR
T2に設定し、第3キャラクタ以降を測定した通信速度
と設定したデータフォーマットで受信する。
【0009】ATコマンドによるパソコン通信が開始さ
れた時代は通信速度は300bpsであったが、その後
の速度上昇は目覚ましく、2400bpsから1440
0bps、さらに最近では28800bpsが採用され
ている。しかもこの28800bpsはDCE−DCE
間の通信速度で、この間のデータは最大で1/4に圧縮
されている可能性があり、DCEとDTE間はこの圧縮
を復元した4倍の115.2kbpsの通信速度を満た
す必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように通信速度が
高速化されたこと、および各種機能が増加してきたこと
によりMPU1の負担が大きくなってきた。MPU1は
図3(b)で示したようにATコマンドの第1キャラク
タのスタートビットを受信するとき絶えずRXDを監視
し、スタートビットを検出するとカウンタで速度を計測
し、それに続く第1キャラクタを入力し、これを受信す
ると第2キャラクタを受信するようUART2に指示す
る。これを第2キャラクタとUART2の同期をとると
言う。
【0011】また、通信速度が遅い時は各コマンドの間
隔が空いており、コマンドの終了後定常状態(Hのレベ
ル、つまり1が連続する状態)となった後に次のコマン
ドのスタートビット(Lの状態、つまり0)が始まるの
で、スタートビットが入力される前に速度解析を指示で
き、スタートビットの最初から計測を行うことができ
た。しかし、高速化されるにつれて、前のコマンドのス
トップビットに続いてATコマンドのスタートビットが
始まる場合も発生するようになった。図4(b)はこの
ような状態を示す。MPU1は1つ前のコマンドの最後
のキャラクタを受信後に通信速度の解析を指示するが、
遅延が生じ計測開始がスタートビットの開始より遅れ、
カウントする時間がスタートビットの持続時間より短く
なり、正しい通信速度が得られなくなる。
【0012】また、第1キャラクタをMPU1が速度解
析している間に、UART2の入力端子INにも第1キ
ャラクタが入力される。このときは速度設定される前で
あるためUART2は誤った通信速度で受信することに
なる。第1キャラクタが終了し、正しく速度設定された
UART2が第2キャラクタ以降を正常に受信するため
には、第2キャラクタの受信直前に誤って受信した第1
キャラクタをUART2より削除するか、第1キャラク
タ受信中はUART2の受信を停止し、図3(b)で説
明したように第2キャラクタより動作させるというUA
RT2とRXD4を同期させる動作が必要となる。従来
はこの同期をとる動作をMPU1がコマンド毎に行って
いた。
【0013】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、ATコマンドの速度解析にあたり、MPUの負
担を軽減することを目的とする。またコマンドが連続し
ても速度解析を誤りなく行うことを目的とする。さらに
ATコマンドの第2キャラクタをUARTが受信する際
同期をとる動作をMPUが行わないようにすることを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のATコマンド解
析装置は、送受信手段(UART)と制御手段(MP
U)に追加して、制御手段の指示により通信速度を解析
する速度解析手段と、解析した通信速度によりボーレー
トクロックを生成し、送受信手段に伝送し通信速度を知
らせるボーレートクロック生成手段と、このボーレート
クロックを入力して第1キャラクタを受信するシフトレ
ジスタとを設ける。本発明によれば、通信速度の解析、
通信速度の送受信手段への通知、第1キャラクタの受信
と言った従来制御手段が行っていた役割を速度解析手
段、ボーレートクロック手段、シフトレジスタ部が行う
ので制御手段の負担が軽減される。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1の発明では、DTEから
の調歩同期式シリアルデータをボーレートクロックに基
づいて受信する送受信手段と、この送受信手段の受信デ
ータを解析する制御手段と、この制御手段からの指示に
基づきDTEから送出されるATコマンドの第1キャラ
クタのスタートビットより通信速度を解析する速度解析
手段と、この速度解析手段の解析した通信速度に基づき
ボーレートクロックを生成し、前記送受信手段に出力す
るボーレートクロック生成手段と、前記ボーレートクロ
ックに基づき前記第1キャラクタを受信して保持し前記
制御手段に送出するシフトレジスタ部とを具備する。
【0016】かかる構成により、制御手段(MPU)は
1つのコマンドが終了したとき、次にATコマンドがく
るのでこれを解析するような指示を出す。速度解析手段
はこの指示によりスタートビットを監視し、コマンドの
先頭のスタートビットを検出して速度解析を行い、速度
解析が終了すると制御手段に終了通知する。ボーレート
クロック生成手段は解析した通信速度によりボーレート
クロックを生成し、送受信手段とシフトレジスタ部に送
出する。シフトレジスタ部は第1キャラクタをボーレー
トクロックに基づき受信し、受信終了すると制御手段に
通知する。制御手段は受信終了通知により第2キャラク
タと送受信手段の同期をとり、第2キャラクタ以降を送
受信手段が受信できるようにすると共にシフトレジスタ
部より第1キャラクタを読み出しAであることを確認す
る。これにより制御手段はスタートビットの監視、通信
速度の解析、第1キャラクタの受信動作から解放され負
担が軽減する。
【0017】請求項2の発明では、DTEからの調歩同
期式シリアルデータをボーレートクロックに基づいて受
信する送受信手段と、この送受信手段の受信データを解
析する制御手段と、この制御手段からの指示に基づき入
力信号を監視しDTEから送出されるATコマンド間が
連続していない部分を検出し解析開始指示を出力する解
析開始判断手段と、この解析開始指示によりATコマン
ドの第1キャラクタのスタートビットを検出して通信速
度を解析する速度解析手段と、この速度解析手段の解析
した通信速度に基づきボーレートクロックを生成し、前
記送受信手段に出力するボーレートクロック生成手段
と、前記ボーレートクロックに基づき前記第1キャラク
タを受信して保持し前記制御手段に送出するシフトレジ
スタ部とを具備する。
【0018】請求項2の発明は、請求項1の速度解析手
段が行っていたスタートビット監視を解析開始判断手段
を設けて行わせ、さらにATコマンドが前のコマンドと
連続していない部分を検出したとき次にくるスタートビ
ットの速度計測を行うよう速度解析手段に指示するよう
にしたものである。通信速度変更を示すATコマンドは
前のコマンドと間隔をあけて送信されてくることが多
い。このため図4(b)で示したようにコマンド間が連
続している時は通信速度の計測は行わず、所定期間、例
えばコマンドの1キャラクタとスタート、ストリップ、
パリティビットを含めた10周期以上定常状態(ビット
1の状態)が連続した場合に速度測定開始を速度解析手
段に指示する。これにより通信速度を正しく測定するこ
とができる。
【0019】請求項3の発明では、DTEからの調歩同
期式シリアルデータをボーレートクロックに基づいて受
信する送受信手段と、この送受信手段の受信データを解
析する制御手段と、この制御手段からの指示に基づき入
力信号を監視しDTEから送出されるATコマンド間が
連続していない部分を検出し解析開始指示を出力する解
析開始判断手段と、この解析開始指示によりATコマン
ドの第1キャラクタのスタートビットを検出して通信速
度を解析する速度解析手段と、この速度解析手段の解析
した通信速度に基づきボーレートクロックを生成し、前
記送受信手段に出力するボーレートクロック生成手段
と、前記ボーレートクロックに基づき前記第1キャラク
タを受信して保持し前記制御手段に送出するシフトレジ
スタ部と、前記送受信手段へのDTEからの入力信号を
前記解析開始指示により停止し、前記シフトレジスタ部
が前記第1キャラクタを受信した後に解除する受信デー
タ制御手段とを具備する。
【0020】請求項3の発明は、請求項2の発明に受信
データ制御手段を設け、送受信手段へのDTEからの入
力信号を解析開始指示により停止し、シフトレジスタ部
が第1キャラクタを受信した後に解除するようにしたも
ので、これにより制御手段が行っていた第2キャラクタ
と送受信手段との同期をとる作業が不要となり制御手段
の負担が軽減される。
【0021】請求項4の発明では、DTEからの調歩同
期式シリアルデータをボーレートクロックに基づいて受
信する送受信手段と、この送受信手段の受信データを解
析する制御手段と、この制御手段からの指示に基づきD
TEから送出されるATコマンドの第1キャラクタのス
タートビットより通信速度を解析する速度解析手段と、
この速度解析手段の解析した通信速度に基づきボーレー
トクロックを生成し、前記送受信手段に出力するボーレ
ートクロック生成手段と、前記ボーレートクロックに基
づき前記第1キャラクタを受信して保持し前記制御手段
に送出するシフトレジスタ部とを具備し、前記速度解析
手段はDTEから送出されるシリアルデータにスタート
ビットと同じ極性の信号が表れた場合、この信号の通信
速度解析を行い計測終了までに前記制御手段より速度解
析指示があった場合この信号をATコマンドの第1キャ
ラクタのスタートビットとして速度解析を継続する。
【0022】請求項4の発明では、速度解析手段はDT
Eから送出されるシリアルデータにスタートビットと同
じ極性(つまり0)の信号が表れた場合は常にこのビッ
トの通信速度の計測を行い、計測終了までに制御手段よ
り速度解析指示があった場合この信号をATコマンドの
第1キャラクタのスタートビットとして速度解析を行
う。これにより図4(b)で示したようにコマンドが連
続していても、スタートビットの計測を遅延することな
く行い正しい通信速度を測定することができる。
【0023】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は請求項1〜3の発明を実施す
る第1実施の形態を示すブロック図である。図1におい
て、RXD10はDTEとのシリアルインターフェース
の入力データ信号であり、解析開始判断部11は後述す
るMPU19の通信速度解析開始の指示を受けてRXD
10を監視し、速度測定開始のStart 信号を送出する。
速度解析部12はこのStart 信号によりスタートビット
の通信速度を解析する。シリアルデータ制御部13は速
度解析部12より出力されるgate信号がOFFの間、後
述するUART18へのRXD10の入力を停止する。
デコーダ14は速度解析部12がスタートビットの通信
期間をカウントしたカウント値から速度データとボーレ
ートクロックを発生させるための分周データを生成す
る。
【0024】速度レジスタ15はデコーダ14の速度デ
ータを保持する。シフトレジスタ部16は8ビットのシ
フトレジスタからなり、ATコマンドの第1キャラクタ
を受信して保持する。ボーレートクロック生成部17は
デコーダ14からの分周データにより、コマンドを受信
するボーレートクロックを生成し、シフトレジスタ部1
6とUART18に供給する。UART18は調歩同期
式シリアルデータであるRXD10を送受信する送受信
回路である。MPU19はindicate信号を解析開始判断
部11に出力して通信速度開始を指示し、シフトレジス
タ部16から第1キャラクタを入力して「A」を判断
し、UART18から第2キャラクタ以降の受信データ
を入力して解析する。
【0025】以上のように構成された第1実施の形態の
動作を説明する。解析開始判断部11はMPU19から
のindicate信号のONを速度測定開始指示として受け付
け、あらかじめ監視していたRXD10にスタートビッ
ト(Lまたは0)の逆の論理(Hまたは1)が続く定常
状態がシフトレジスタクロックの10周期分(スター
ト、ストップピット、パリティビットの各1ビットとデ
ータビットの7ビットの合計10ビットに相当)以上続
けば、コマンドが発行されていない状態であると判断し
て速度解析部12に対してstart 信号をONにし通信測
度解析を開始させる。
【0026】測度解析部12はgate信号をOFFにし、
RXD10を監視しスタートビットを待つ。シリアルデ
ータ制御部13はgate信号がOFFの間、UART18
とRXD10を切り離すことにより測度設定前のUAR
T18が誤った通信測度でATコマンドの第1キャラク
タを受信することを防止する。速度解析部12はRXD
10にスタートビットが表れたら内部のカウンタをスタ
ートさせ従来のMPU19に代わってスタートビットの
時間を計測し、スタートビットが終了すると内部カウン
タを停止させload信号をONにし、MPU19へ速度測
定終了割り込み信号を発行する。
【0027】デコーダ14は速度解析部12のカウンタ
値からMPU19への速度データとボーレートクロック
生成のため分周データを生成する。速度データは速度解
析部12のカウント値より算出した速度の値と速度測定
が失敗した場合にこれを知らせるエラービットとから成
る。速度レジスタ15はデコーダ14からの速度データ
を速度解析部12からのload信号がONになったタイミ
ングで保持する。ボーレートクロック生成部17は速度
解析部12からのload信号がONになったタイミングで
デコーダ14の分周データをロードし、この分周データ
に基づく新たなボーレートクロックを生成しUART1
8へ供給する。これによりUART18は通信速度に適
合したクロックを絶えず供給されるので、単一クロック
で動作するUARTと異なりMPUがUARTの速度設
定をコマンド毎に行う必要がない。またボーレートクロ
ック生成部17はシフトレジスタ部16にボーレートク
ロックと同じ周波数のシフトレジスタクロックを8周期
分供給する。
【0028】シフトレジスタ部16はボーレートクロッ
ク生成部17から供給されるシフトレジスタクロックの
タイミングでコマンドの第1キャラクタのスタートビッ
トの次に始まるデータビットの7ビットとパリティビッ
トの8ビットを受信し、8ビットを終了したところで第
1のキャラクタの受信終了信号をONにしてMPU19
に割込みを発生させる。速度解析部12はこの受信終了
信号がONになったらgate信号をONにする。gate信号
がONになるとUART18にRXD10が入力され
る。これによりUART18は第1キャラクタの影響を
受けないので、MPU19はUART18の同期をとる
必要がなく、ATコマンドの第2キャラクタおよびこれ
に続くキャラクタをUART18で確実に受信すること
ができる。
【0029】UART18はボーレートクロック生成部
17から供給されるボーレートクロックでRXD10の
ATコマンドの第2キャラクタ以降を順次受信し、キャ
ラクタ毎にMPU19に受信割り込みを発生させる。M
PU19は速度解析部12からの速度測定終了割り込み
信号を受けると、速度レジスタ15の速度データをリー
ドし、エラービットより速度測定か成功したか否かを判
断し、成功した場合測定した結果の速度の値を確認す
る。
【0030】次にMPU19はシフトレジスタ部16か
らの受信終了割込みを受けるとシフトレジスタ部16よ
りコマンドの第1キャラクタとそのパリティビットをリ
ードし、キャラクタがAまたはaであることを確認す
る。速度測定がエラーになったとき、および第1キャラ
クタがAまたはaでないときはindicate信号を再びON
にして速度解析を初めからやり直す。ATコマンドの第
2キャラクタとこれに続くキャラクタはUART18に
より受信する。MPU19はUART18からの受信割
込みを受けた後、受信データをリードし、第2ビットが
Tまたはtならば第1キャラクタのパリティビットと第
2キャラクタのパリティビットから、図5で示した受信
データのデータフォーマットを決定する。MPU19は
UART18をこのデータフォーマットに設定し、UA
RT18はATコマンドの第3キャラクタとこれに続く
キャラクタを順次受信する。
【0031】図3はMPU19の動作を示し、(a)は
本発明のATコマンド解析回路のMPUの動作を示し、
(b)は従来のMPUのみでATコマンドの解析を行っ
た場合を示す。本発明の場合、MPU19は解析開始指
示のindicate信号を解析開始判断部11に発行し、速度
測定が終了すると速度データを速度レジスタ15から読
み出し、エラー無く測定されたかチェックし、シフトレ
ジスタ部16が第1キャラクタを入力して受信終了を知
らせてくると、第1キャラクタをリードしてAまたはa
を確認する作業を行う。
【0032】これに対し従来は(b)に示すようにスタ
ートビットの監視をして、スタートビットを検出すると
この通信速度を測定し、次に第1キャラクタを受信す
る。次に第2キャラクタをUARTが受信できるように
第2キャラクタとUARTの同期をとる。このような従
来の方法に比べ、本発明の場合MPUの負担が大幅に軽
減されている。
【0033】次に本発明の第2実施の形態を説明する。
本実施の形態は請求項4の発明を実施するものである。
図2は本発明の第2の実施の形態を示すブロック図であ
る。本図において、図1と同一符号は同一の機能を有す
る機器を表す。図1と異なる構成は、解析開始判断部1
1に代わってMPU19からの速度解析指示を受け付け
る解析指示受付部21と、速度解析部12に代わって解
析を有効とするか無効とするかの判断も行う速度解析及
び判断部22を設けた点と、シリアルデータ制御部13
を無くした点である。
【0034】次に本実施の形態の動作を説明する。以下
の説明は、第1実施の形態と同様にRXD10の調歩同
期式データのデータがない状態すなわち定常状態は「H
または1」であるものとし、スタートビットの論理は
「Lまたは0」になる。解析指示受付部21から速度解
析及び判断部22に接続されるstart 信号は通常OFF
であり、解析指示受付部21がMPU19から速度測定
開始指示としてindicate信号のONを受け付けると、st
art 信号をONにする。
【0035】速度解析及び判断部22はRXD10を常
に監視している。速度解析及び判断部22はstart 信号
のONを待ってから速度解析を開始した場合、図4
(b)で説明したように高速な通信で複数のコマンドが
連続してきたとき、ATコマンドの第1キャラクタのス
タートビット(以下コマンドの先頭のスタートビット)
の速度計測が正確にできない。このため、速度解析及び
判断部22はstart 信号のONを待たずに監視している
RXD10に「L」が現れればコマンドの先頭のスター
トビットであるなしにかかわらず内部のカウンタをスタ
ートさせ、この「L」の時間を計測する。
【0036】計測した「L」の信号がコマンドの先頭の
スタートビットであるかないかは、解析指示受付部21
からのstart 信号がONであるか否か、すなわちMPU
19からindicate信号を受けたか否かにより速度解析及
び判断部22が判断する。速度解析及び判断部22は
「L」の時間の計測が終了するまでに、解析指示受付部
21からのstart 信号がONになれば、計測した「L」
の信号はコマンドの先頭のスタートビットであるという
ことなので、速度の計測は有効であり、解析を継続す
る。しかし、速度解析及び判断部22に解析指示受付部
21からのstart 信号が「L」の時間の計測が終了する
までにONにならなければ、計測した「L」の信号はコ
マンドの先頭のスタートビットではないということなの
で、計測を無効とし、再度RXD10の「L」を監視
し、解析をやり直す。
【0037】速度の計測が有効なとき、すなわち速度解
析及び判断部22が「L」を計測終了までに解析指示受
付部21からのstart 信号がONになったとき、速度解
析及び判断部22はRXD10の「L」が終了すると、
内部カウンタを停止させ、load信号をONにしMPU1
9へ速度測定終了割込み信号を発生させる。
【0038】これ以降の動作はシリアルデータ制御部1
3がない点を除いて第1実施の形態と同様である。速度
解析及び判断部22はスタートビットが終了すると内部
カウンタを停止させload信号をONにしMPU19へ速
度測定終了割込み信号を発生させる。シフトレジスタ部
16はシフトレジスタクロックのタイミングでコマンド
の第1キャラクタのスタートビットの次の8ビットを受
信し、8ビットを終了したところで第1キャラクタの受
信終了信号をONにし、MPU19に割り込みを発生さ
せる。MPU19は第2キャラクタとそれに続くキャラ
クタをUART18で正常に受信するために、UART
18を初期化し動作させる。この動作は図3(b)で説
明した第2キャラクタとUARTの同期を取る動作と同
様な動作となる。
【0039】シリアルデータ制御部13を設けないのは
次の理由による。本実施の形態では「L」となるビット
の速度を常に計測しており、この計測中に解析指示受付
部21からのstart 信号がONになったとき、スタート
ビットであるとして、計測を続行し速度計測を終了す
る。この速度計測データに基づき発生したボーレートク
ロックによってシフトレジスタ部16が第1キャラクタ
を受信し、終了すると受信終了を終了を出力し、この受
信終了信号に基づきシリアルデータ制御部13を開とし
第2キャラクタとそれ以降のキャラクタを受信させる
が、現在計測している「L」がスタートビットか否かわ
からない状態では、シリアルデータ制御部13を閉とし
て、UART18に第1キャラクタを受信させないよう
にすることはできない。このため、従来と同じく、第2
キャラクタとUARTの同期を取る動作をMPU19が
行う。
【0040】図4は(a)で本実施の形態によるATコ
マンド解析回路を使用した時のスタートビットの計測を
示し、(b)に従来のMPUのみでATコマンドの解析
を行った時を示し、両者の違いを対比して示す。高速な
通信を行っており、ATコマンドが連続し、1つ前のコ
マンドのストップビットに続いてATコマンドの第1キ
ャラクタのスタートビットが開始された場合、MPU1
9からの解析開始指示を示すindicate信号はスタートビ
ットの受信中に発行される。(b)に示すようにこの指
示により速度測定を開始すれば遅延が生じ速度計測を正
しく行うことはできないが、(a)に示すように「L」
のビットを常に計測しており、指示があった場合はその
計測を続行してそのビットの速度を計測すれば、スター
トビットの通信速度を正確に測定することができる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、速度解析部により通信速度を測定し、この速度に基
づきボーレートクロックを生成しUARTに供給し、シ
フトレジスタ部で第1キャラクタを受信するようにした
ので、MPUの負担を大幅に軽減させることができる。
また解析開始判断部を設け、コマンド間隔が解析可能な
長さとなるまで待って通信速度を解析することにより、
通信速度の誤った測定を回避することができる。さらに
シリアルデータ制御部を設けることにATコマンドの第
1キャラクタ受信中はUARTへのデータを停止し、受
信後解除するようにすることにより、第2キャラクタを
UARTが受信する際にMPUがキャラクタの先頭とU
ARTの同期をとる必要がない。またスタートビットと
同じ極性のビットの通信速度を常に計測し、計測中にM
PUから速度解析指示が発行されたとき、そのビットを
スタートビットとして速度の計測を行うことにより、高
速通信となりコマンドが連続して前のコマンドのエンド
ビットとATコマンドの第1キャラクタのスタートビッ
トが連続しても通信速度を確実に測定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態におけるATコマンド
解析回路のブロック図
【図2】本発明の第2実施の形態におけるATコマンド
解析回路のブロック図
【図3】(a)本発明の第1実施の形態のATコマンド
解析回路を使用したときのMPUの動作説明図 (b)従来のMPUのみでATコマンドの解析を行った
場合のMPUの動作説明図
【図4】(a)本発明の第2実施の形態のATコマンド
解析回路を使用したときのMPUの動作説明図 (b)従来のATコマンド解析回路を使用したときのス
タートビットの計測説明図
【図5】ATコマンドの通信パラメータを示す図
【図6】従来のATコマンド解析回路構成図
【符号の説明】
10 DTEからのシリアルデータインターフェースの
入力データ信号RXD 11 解析開始判断部 12 速度解析部 13 シリアルデータ制御部 14 デコーダ 15 速度レジスタ 16 シフトレジスタ部 17 ボーレートクロック生成部 18 UART 19 MPU 21 解析指示受付部 22 速度解析及び判断部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DTEからの調歩同期式シリアルデータ
    をボーレートクロックに基づいて受信する送受信手段
    と、この送受信手段の受信データを解析する制御手段
    と、この制御手段からの指示に基づきDTEから送出さ
    れるATコマンドの第1キャラクタのスタートビットよ
    り通信速度を解析する速度解析手段と、この速度解析手
    段の解析した通信速度に基づきボーレートクロックを生
    成し、前記送受信手段に出力するボーレートクロック生
    成手段と、前記ボーレートクロックに基づき前記第1キ
    ャラクタを受信して保持し前記制御手段に送出するシフ
    トレジスタ部とを具備したATコマンド解析装置。
  2. 【請求項2】 DTEからの調歩同期式シリアルデータ
    をボーレートクロックに基づいて受信する送受信手段
    と、この送受信手段の受信データを解析する制御手段
    と、この制御手段からの指示に基づき入力信号を監視し
    DTEから送出されるATコマンド間が連続していない
    部分を検出し解析開始指示を出力する解析開始判断手段
    と、この解析開始指示によりATコマンドの第1キャラ
    クタのスタートビットを検出して通信速度を解析する速
    度解析手段と、この速度解析手段の解析した通信速度に
    基づきボーレートクロックを生成し、前記送受信手段に
    出力するボーレートクロック生成手段と、前記ボーレー
    トクロックに基づき前記第1キャラクタを受信して保持
    し前記制御手段に送出するシフトレジスタ部とを具備し
    たATコマンド解析装置。
  3. 【請求項3】 DTEからの調歩同期式シリアルデータ
    をボーレートクロックに基づいて受信する送受信手段
    と、この送受信手段の受信データを解析する制御手段
    と、この制御手段からの指示に基づき入力信号を監視し
    DTEから送出されるATコマンド間が連続していない
    部分を検出し解析開始指示を出力する解析開始判断手段
    と、この解析開始指示によりATコマンドの第1キャラ
    クタのスタートビットを検出して通信速度を解析する速
    度解析手段と、この速度解析手段の解析した通信速度に
    基づきボーレートクロックを生成し、前記送受信手段に
    出力するボーレートクロック生成手段と、前記ボーレー
    トクロックに基づき前記第1キャラクタを受信して保持
    し前記制御手段に送出するシフトレジスタ部と、前記送
    受信手段へのDTEからの入力信号を前記解析開始指示
    により停止し、前記シフトレジスタ部が前記第1キャラ
    クタを受信した後に解除する受信データ制御手段とを具
    備したATコマンド解析装置。
  4. 【請求項4】 DTEからの調歩同期式シリアルデータ
    をボーレートクロックに基づいて受信する送受信手段
    と、この送受信手段の受信データを解析する制御手段
    と、この制御手段からの指示に基づきDTEから送出さ
    れるATコマンドの第1キャラクタのスタートビットよ
    り通信速度を解析する速度解析手段と、この速度解析手
    段の解析した通信速度に基づきボーレートクロックを生
    成し、前記送受信手段に出力するボーレートクロック生
    成手段と、前記ボーレートクロックに基づき前記第1キ
    ャラクタを受信して保持し前記制御手段に送出するシフ
    トレジスタ部とを具備し、前記速度解析手段はDTEか
    ら送出されるシリアルデータにスタートビットと同じ極
    性の信号が表れた場合、この信号の通信速度解析を行い
    計測終了までに前記制御手段より速度解析指示があった
    場合この信号をATコマンドの第1キャラクタのスター
    トビットとして速度解析を継続することを特徴とするA
    Tコマンド解析装置。
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