JPH06291785A - ディジタルデータの受信方法 - Google Patents

ディジタルデータの受信方法

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Publication number
JPH06291785A
JPH06291785A JP5101831A JP10183193A JPH06291785A JP H06291785 A JPH06291785 A JP H06291785A JP 5101831 A JP5101831 A JP 5101831A JP 10183193 A JP10183193 A JP 10183193A JP H06291785 A JPH06291785 A JP H06291785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
personal computer
frame
interval
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP5101831A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Uesawa
巌 上澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP5101831A priority Critical patent/JPH06291785A/ja
Publication of JPH06291785A publication Critical patent/JPH06291785A/ja
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーソナルコンピュータでディジタルデータ
を受信するとき、送信されるフレームデータの間隔が異
なっても、その区切りを自動的に判断できるようにする
ことを目的とする。 【構成】 受信するデータのバイト間隔を7個測定し、
その中で平均値より大きいものをフレーム間隔Tfと
し、この半分の時間を判断時間として設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パーソナルコンピュ
ータなどによるディジタルデータの受信方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図2は、測定器(計測器)がディジタル
データをRS232Cインターフェイスを介してパーソ
ナルコンピュータ(パソコン)に送信するときの構成を
示す構成図である。同図において、1はディジタルデー
タを送信する測定器、2はディジタルデータを受信する
パソコン、3は測定器1とパソコン2とを電気的に分離
して接続するアダプタ、4はパソコン2のRS232C
インターフェイス、5はパソコン2の受信データバッフ
ァ、6はパソコン2のCPU、7はパソコン2の動作速
度を制御するクロック発生器である。
【0003】測定器1がアダプタ3を介して送信するデ
ィジタルデータ(データ)は、図2(b)に示すよう
に、1バイトのバイトデータBdが4個、もしくは6個
(図示せず)から構成される1フレームのフレームデー
タFd単位で構成されている。そして、設計値上1フレ
ーム4バイトのときは73ms,1フレーム6バイトの
ときは64msの時間間隔(送信間隔Td)でフレーム
データFdを送信している。また、1回に転送するデー
タは1バイト(11ビット)であり、データの転送速度
(ボーレート)は218.5bpsである。したがっ
て、1バイトのデータを転送するのに、約50.3ms
の時間を要する。
【0004】一方、データを受信するパソコン2側で
は、CPU6に設定してあるプログラムにより、RS2
32Cインターフェイス4で受信したデータをRS23
2Cバッファから1バイト分ずつ逐次、受信データバッ
ファ5に転送している。RS232Cインターフェイス
4では、自身のRS232Cバッファに1ビットずつデ
ータを受信し、この受信データが11ビット(=1バイ
ト)溜まったら、これを受信データバッファ5に転送し
ている。
【0005】パソコン2のCPU6は、RS232Cバ
ッファにデータが11ビット溜まるまでは、RS232
Cデータバッファは空であると判断し、11ビットのデ
ータが溜まっていればRS232Cバッファにはデータ
があると判断する。そして、RS232Cバッファにデ
ータがあると判断したらすぐにそのデータを受信データ
バッファ5に転送する。
【0006】ところで、1フレームの中でなるべく多く
の情報を送るため、測定器1は送信する1フレームのフ
レームデータFdには1フレーム分のデータであること
を示すような情報を付加せず、データを受け取るパソコ
ン2側で受信するデータの1フレーム分を以下に示すよ
うに判断する。
【0007】データを受信するパソコン2側には、前述
したように送られてくる1フレームのフレームデータF
dのうち1バイトずつが約50.3msの間隔で4回送
られてくる。そして、この間隔より長い時間である送信
間隔Tdの後、すなわち、1フレームが4バイトのとき
は73ms、6バイトのときは64msの後、次の1フ
レーム分のフレームデータFdの最初の1ビット分が送
られてくることになる。したがって、50.3msより
長く、送信間隔Tdより短い時間を判断時間として設定
し、送られてくるデータの1バイト分の間隔がこの判断
時間より長い場合、CPU6はそれがフレームデータF
dの区切りと判断する。
【0008】ここで、パソコン2では、クロック発生器
7の発振周波数をカウントすることにより時間の設定を
行う。例えば、1秒という時間を設定するときは、周波
数が8メガヘルツのクロックの場合、発振周波数の周期
は4μsなので、その発振周波数の250000周期分
をカウントすれば良い。ところが、パソコン2において
CPU6に設定するベーシックやC言語などの高級言語
によるプログラムで時間を設定する場合は、1秒未満の
時間が直接には設定できない。
【0009】そこで、高級言語によるプログラムで1秒
未満の時間設定をする場合は、あるプログラムを所定の
回数繰り返させることで1秒未満の時間を設定する。例
えば、1回のループで10μsかかるプログラム(実行
命令)を1000回繰り返させることにより、10ms
の時間を設定する。そして実際には、1回のループでお
およそ10μsかかるプログラムを用い、これを100
0回繰り返したときの時間を測定し、これが10msと
なるように繰り返しの回数を微調整する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来は、以上のように
構成されており、予め判断時間をパソコン2に設定して
おくので、1フレームのデータの区切りを判断できない
場合が発生するという問題があった。これは、測定器1
がデータを送信するときの時間間隔などのタイミング
は、前述のように決まってはいるが、これは規格であ
り、製造された測定器毎に送信のタイミングが規格内で
はあるが若干異なっているからである。
【0011】例えば、パソコン2に送られてくるフレー
ムデータFdの区切りを判断する判断時間を、送信間隔
Tdの設計値である64msと50.3msのおおよそ
中間である57msと設定してある場合を考える。この
とき、測定器1が送信するフレームデータFdの送信間
隔Tdが、規格内ではあるが56msであった場合、こ
れでは設定してある判断時間の57msより短いので、
パソコン2はフレームデータFdの区切りを判断するこ
とができない。また、パソコンの機種が異なるとクロッ
クの周波数が異なるので、それぞれに判断時間の設定を
しなければならないという問題があった。
【0012】この発明は、以上のような問題点を解消す
るために成されたものであり、パーソナルコンピュータ
でディジタルデータを受信するとき、送信されるフレー
ムデータの間隔が異なっても、その区切りを自動的に判
断できるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタルデ
ータの受信方法は、パーソナルコンピュータが、受信す
るデータの1バイト毎の受信間隔を測定し、測定した受
信間隔の中で平均値より大きい時間間隔の半分を判断時
間として設定し、判断時間を設定した後は、受信するデ
ータの受信間隔が判断時間より長いとき、これがフレー
ムデータの区切と判断することを特徴とする。
【0014】
【作用】コンピュータは、受信するディジタルデータの
1バイト毎の受信間隔が判断時間より長いとき、フレー
ムデータの区切りと判断する。
【0015】
【実施例】以下この発明の1実施例を図を参照して説明
する。図1は、この発明のディジタルデータの受信方法
を説明するための、データの状態を示すタイミングチャ
ートである。同図において、Tbyteは1バイトのデ
ータを送信するのにかかる時間であり、すなわち、1バ
イト分のデータの受信間隔であるバイト間隔である。ま
た、TfはフレームデータFdの最後の1バイト分のデ
ータを受信し終わってから、次のフレームデータFdの
最初の1バイト分のデータを受信し終わるまでの時間で
あるフレーム間隔であり、他は図2と同様である。
【0016】次に、パソコン2(図2)がディジタルデ
ータを受信するときの動作を説明する。測定器1から順
次フレームデータFdが送信されていてパソコン2がそ
のデータを受信するとき、パソコン2のCPU6は設定
されているプログラムに従い、送信されてくる1バイト
毎のデータの間隔であるバイト間隔Tbyteを7個分
測定する。次に、測定した7個の時間の平均をとり、算
出した平均値と測定した7個のデータとを比較する。測
定した7個のデータの中で、平均値より大きい時間間隔
が、図1(b)に示すフレーム間隔Tfである。そし
て、CPU6は、測定したフレーム間隔Tfの半分を判
断時間として設定する。
【0017】ここで、図1(a),(b)に示すよう
に、測定器1が送信するフレームデータFdの送信間隔
Tdに、1バイト分のデータの送信間隔であるバイト間
隔Tbyteを加えたものがフレーム間隔Tfである。
そして、Td=Tbyte+αなのでTf=Td+Tb
yte=2×Tbyte+αとなる。そして、測定した
フレーム間隔Tfを2で割ると、Tf/2=Tbyte
+α/2となる。このTf/2は、1バイトデータの送
信の間隔であるバイト間隔Tbyteよりα/2大き
く、フレームデータFdの送信間隔Tdよりα/2小さ
いので、判断時間としては適当である。
【0018】ところで、送信されてくる1バイト毎のバ
イトデータBdの間隔は、RS232Cインターフェイ
ス4のRS232Cバッファにデータが一杯になったと
きから、次に再びデータが一杯になったときまでの時間
を測定することでわかる。CPU6は、RS232Cバ
ッファにデータが一杯になった状態を判断することが可
能である。そこでCPU6は、1ループで10μsかか
る所定のプログラムを用い、RS232Cバッファがデ
ータが一杯になったときそのプログラムをスタートさ
せ、次に再びデータが一杯になったときそのプログラム
のループを終了させる。そして、こCPU6では、この
ときのループ(繰り返し)回数を用いることにより、測
定時間の代わりとして扱う。
【0019】以上のようにすることにより、測定器1よ
り送られてくるデータの1バイト毎の時間間隔を実測す
ることにより判断時間を設定するので、測定器2の送信
状態のばらつきがあっても、パソコン2で受信するフレ
ームデータFdの区切りの判断を誤ることはない。な
お、時間設定のためにCPU6に設定するプログラム
は、1ループで10μsかかるものに限るものではな
い。プログラム1ループにかかる時間は、クロック発生
器7の発振周波数により異なるので、どのような発振周
波数のクロックを有するパソコンにおいても、1ループ
が10μs程度の短い時間で行われるようなプログラム
を設定すれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ディジタルデータを受信するパーソナルコンピュー
タが、送られてくるディジタルデータのフレーム毎の区
切りを間違えること無く判断できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のディジタルデータの受信方法を説明
するための、データの状態を示すタイミングチャートで
ある。
【図2】測定器がディジタルデータをRS232Cイン
ターフェイスを介してパーソナルコンピュータ(パソコ
ン)に送信するときの構成を示す構成図である。
【符号の説明】
Bd バイトデータ Fd フレームデータ Tbyte バイト間隔 Td 送信間隔 Tf フレーム間隔 1 測定器 2 パソコン 4 RS232Cインターフェイス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイト単位でデータ転送を行う通信イン
    ターフェイスを介してデータ通信をするパーソナルコン
    ピュータを設け、これに接続されている計測器が送信す
    る所定の数のバイト単位のフレームデータを前記パーソ
    ナルコンピュータが受信するディジタルデータの受信方
    法において、 前記パーソナルコンピュータが、 受信するデータの1バイト毎の受信間隔を測定し、 測定した受信間隔の中で平均値より大きい時間間隔の半
    分を判断時間として設定し、 前記判断時間を設定した後は、前記受信するデータの受
    信間隔が前記判断時間より長いとき、これが前記フレー
    ムデータの区切りと判断することを特徴とするディジタ
    ルデータの受信方法。
JP5101831A 1993-04-06 1993-04-06 ディジタルデータの受信方法 Pending JPH06291785A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5101831A JPH06291785A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 ディジタルデータの受信方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5101831A JPH06291785A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 ディジタルデータの受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06291785A true JPH06291785A (ja) 1994-10-18

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ID=14311045

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JP5101831A Pending JPH06291785A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 ディジタルデータの受信方法

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