JPH09149900A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH09149900A
JPH09149900A JP7337959A JP33795995A JPH09149900A JP H09149900 A JPH09149900 A JP H09149900A JP 7337959 A JP7337959 A JP 7337959A JP 33795995 A JP33795995 A JP 33795995A JP H09149900 A JPH09149900 A JP H09149900A
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ray
subject
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imaging
photographing
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JP7337959A
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Tatsu Imanishi
達 今西
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線CT装置で撮影面を傾斜させて撮影する
際の撮影効率を向上させる。 【解決手段】 スキャン動作と天板の移動とを交互に行
なう撮影や、いわゆるスパイラルスキャンによる撮影に
より所定の撮影領域の連続した断層画像を撮影するとと
もに、撮影面SPを被検体の体軸Jに対して傾斜させて
上記撮影手法を実施することもできるX線CT装置にお
いて、撮影面SPが被検体の体軸Jに対して直交してい
る状態を傾斜角度0°としたときの撮影面SPの傾斜角
度θと、傾斜角度を0°で撮影するときの天板の移動量
(S)とを基に、撮影面SPを被検体の体軸Jに対して
傾斜させて撮影するときの天板の移動量(Sm)を、S
m=S/cosθにより修正する移動量修正部を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スキャン動作と
天板の移動とを交互に行ないながら所定の撮影領域の連
続した断層画像を撮影する撮影手法、または/および、
X線管とX線検出器とを被検体の体軸周りで連続的に回
転させながら、それと同時に天板を所定の移動速度で移
動させる、いわゆるスパイラルスキャンにより、所定の
撮影領域の連続した断層画像を撮影する撮影手法を実施
するとともに、X線管とX線検出器とが回転される撮影
面を被検体の体軸に対して傾斜させて上記撮影手法を実
施することもできる、いわゆるチルト機構付のX線CT
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のX線CT装置で、スキャ
ン動作と天板の移動とを交互に行ないながら所定の撮影
領域の連続した断層画像を撮影する撮影手法を実施する
際には、目的とする被検体の撮像部位の形状などに応じ
て、断層画像のスライス幅が予め決められていて、その
スライス幅と同じ幅(移動量)だけ被検体を載置した天
板を移動させるように天板の移動を制御するのが一般的
である。
【0003】また、いわゆるスパイラルスキャンによる
撮影手法においては、X線管とX線検出器とが1回転さ
れる間に、上記撮影手法と同じようにして決められる移
動量だけ天板が移動されな移動速度で天板が移動される
ように天板の移動を制御するのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。上記のようにして決められる天板の移動量(スキ
ャン動作と天板の移動とを交互に行なう撮影手法におい
ては、スキャン動作とスキャン動作との間の天板の移動
の際に移動量、スパイラルスキャンによる撮影手法にお
いては、X線管とX線検出器とが1回転される間の天板
の移動量)は、従来、X線管とX線検出器とが回転され
る撮影面が被検体の体軸に対して直交している状態(撮
影面の傾斜角度が0°の状態)を基に決められている。
【0005】ところで、近年、撮影面を被検体の体軸に
対して傾斜させた状態で上記スキャン動作と天板の移動
とを交互に行なう撮影手法や、スパイラルスキャンによ
る撮影手法が行なわれるようになってきているが、この
ような撮影においても、従来、撮影面の傾斜角度=0°
の状態を基に決められた天板の移動量で天板の移動を制
御している。
【0006】しかしながら、このような天板の制御で
は、撮影面を被検体の体軸に対して傾斜させたことによ
って、例えば、スキャン動作と天板の移動とを交互に行
なう撮影手法においては、図8に示すように、隣接して
スキャンされる領域(隣接して得られる断層画像)の一
部が重なってしまうことになり、撮影効率が低下すると
いう不都合が見つかった。なお、図8(a)は、撮影面
の傾斜角度θを0°にして撮影した場合(i(iは自然
数)番目のスキャン〜(i+3)番目のスキャンの状
態)を示しており、同図(b)は、撮影面の傾斜角度θ
を0°以外にして撮影した場合(i番目のスキャン〜
(i+3)番目のスキャンの状態)を示している。図中
の符号Jは被検体の体軸を示し、この体軸Jに平行に天
板(図示せず)が水平移動される。また、SPはX線管
とX線検出器(いずれも図示せず)が体軸J周りに回転
される撮影面を示し、SWは撮影部位に応じて予め決め
られたスライス幅(このスライス幅SWの断層画像が得
られる)、Sはスライス幅SWと同じにして決められた
天板の移動量を示す。
【0007】図8(a)より明らかなように、撮影面の
傾斜角度を0°にして撮影する場合、天板の移動量Sを
スライス幅SWと同じにすることにより、隣接してスキ
ャンされる領域(隣接して得られる断層画像)は互いに
重ならず、かつ、隙間がなく、撮影効率が良いことがわ
かる。従来、このように撮影効率を良くするために、天
板の移動量Sをスライス幅SWと同じにしていたが、図
8(b)に示すように、撮影面を傾斜させたことによっ
て、隣接してスキャンされる領域の一部が重なることに
なる。
【0008】また、スパイラルスキャンによる撮影にお
いても、例えば、X線管などのi回転目で収集される透
過X線データと、(i+1)回転目で収集される透過X
線データは、上記図8と同様に、被検体の体軸J方向に
一部重なってしまう。
【0009】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、撮影面を傾斜させて撮影する際の撮
影効率を向上させることができるX線CT装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明者は、従来例の
構成上、撮影面SPを傾斜させた状態で行なう撮影の際
に生じていた、隣接してスキャンされる領域の重なりを
無くして撮影効率を向上させるようにした。そのため
に、撮影面を傾斜させた状態で行なう撮影時の天板の移
動量を以下に説明するような原理に基づき修正するよう
にした。この原理を図1を参照して説明する。なお、図
1では、スキャン動作と天板の移動とを交互に行なう撮
影手法について、撮影面の傾斜角度θを0°にして撮影
した場合と、撮影面の傾斜角度θを0°以上にして撮影
した場合とを重ねて描いている。また、図8と同じ図1
中の符号は、図8と同じものを指している。
【0011】図1において、撮影面SPの傾斜角度θを
0°以外にして撮影する場合、天板の移動量を、Sm
(=S+ΔS、但し、ΔS=ΔS1+ΔS2でΔS1=
ΔS2)にすれば、隣接してスキャンされる領域は互い
に重ならなくなる。このSmは、図より(S/cos
θ)で求められる。従って、撮影面SPが被検体の体軸
Jに対して傾斜されて撮影されるときには、天板の移動
量を(S/cosθ)で求められるSmに修正すること
により、無駄な撮影を行なわずに撮影効率を向上させる
ことができる。
【0012】また、撮影面SPを傾斜させてスパイラル
スキャンにより撮影する場合も、天板の移動速度を、X
線管などが1回転される間に、上記と同様に求めた移動
量Smだけ天板が移動されるような移動速度にすること
で、従来発生していた隣接する1回転分の収集データの
被検体の体軸J方向の重なりを無くすことができ、無駄
な撮影を行なわずに撮影効率を向上させることができ
る。
【0013】上記原理を基に、この発明者は以下の発明
をなした。すなわち、この発明は、X線を照射するX線
管と、透過X線を検出するX線検出器とを被検体の体軸
周りで回転させて前記被検体の周回方向からの1回転分
の透過X線データを収集するスキャン動作と、前記被検
体を載置する天板を所定の移動量だけ移動させる天板移
動動作とを交互に行ないながら所定の撮影領域の連続し
た断層画像を撮影する撮影手法、または/および、前記
X線管と前記X線検出器とを前記被検体の体軸周りで連
続的に回転させながら、それと同時に前記天板を、前記
X線管と前記X線検出器が1回転される間に前記天板が
所定の移動量だけ移動される移動速度で移動させること
により、前記被検体の周回方向からの透過X線データを
螺旋状に収集して所定の撮影領域の連続した断層画像を
撮影する撮影手法を実施するとともに、前記X線管と前
記X線検出器とが回転される撮影面を前記被検体の体軸
に対して傾斜させて前記撮影手法を実施することもでき
るX線CT装置において、前記撮影面が前記被検体の体
軸に対して直交している状態を傾斜角度0°としたとき
の前記撮影面の傾斜角度θと、前記傾斜角度を0°で撮
影するときの前記天板の移動量(S)とを基に、前記撮
影面を前記被検体の体軸に対して傾斜させて撮影すると
きの前記天板の移動量(Sm)を、Sm=S/cosθ
により修正する移動量修正手段を備えたものである。
【0014】
【作用】この発明の作用は次のとおりである。撮影面が
被検体の体軸に対して傾斜されて撮影されるときには、
移動量修正手段がその傾斜角度に応じた天板の移動量S
mを、Sm=S/cosθ(Sは従来、傾斜角度0°で
撮影されるのに応じて決められている天板の移動量、θ
は撮影面の傾斜角度)により修正する。
【0015】そして、スキャン動作と天板の移動を交互
に行なう撮影においては、スキャン動作とスキャン動作
との間の天板の移動の際の天板の移動量をSmにし、ス
パイラルスキャンによる撮影においては、X線管とX線
検出器の1回転の間に天板が移動量Smだけ移動される
ような移動速度で天板を移動させる。これにより、撮影
面が被検体の体軸に対して傾斜されて撮影されるとき
に、無駄な撮影を行なわなくなるなど撮影効率が向上す
る。
【0016】なお、上記Sm=S/cosθにおいて、
θ=0°のときには、Sm=Sとなり、従来から行なわ
れているように、傾斜角度=0°での撮影効率の良い天
板の移動量で撮影が行なえることになり、傾斜角度=0
°の撮影においても、上記Sm=S/cosθで最適な
天板の移動量を求めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施例を説明する。図2、図3は、この発明の一実施
例に係るX線CT装置の構成を示す図であり、図2で
は、ガントリ部分を側面から見た縦断面図で示してお
り、図3では、ガントリを正面から見た縦断面図で示し
ている。また、図4は、X線管、X線コリメータ、被検
体(一部)、X線検出器を取り出し側面(図2と同じ
側)から見た状態を示す図である。
【0018】この装置は、ベッド1とガントリ2とを備
えている。ベッド1は、床面に設置されたベッド基台3
の上部に、被検体Mが載置される天板4が支持されて構
成されている。ベッド基台3は、モーターやエアシリン
ダなどの駆動源5と、モーターなどの駆動源6とを内設
している。駆動源5を駆動することにより天板4が昇降
され、駆動源6を駆動することにより天板4がベッド基
台3からガントリ2の開口7に対して出退(水平移動)
されるように構成されている。駆動源5、6の駆動制御
は制御部8により行なわれる。
【0019】ガントリ2は、床面に設置されたガントリ
基台9に支持されている、このガントリ2には、天板4
に載置された被検体Mを挿抜する開口7が形成されてい
る。また、ガントリ2には、回転枠10やX線管11、
X線検出器12、モーターなどの駆動源13、X線コリ
メータ14、データ収集エレクトロニクス(DAS)1
5、投光器16a、16bなどが内設されている。回転
枠10は、開口7の中心軸CJ周りに回転可能にガント
リ2内に支持されている。この回転枠10には、X線管
11とX線検出器12とが対向配置されて取り付けられ
ている。そして、制御部8に制御されて駆動源13が駆
動されることにより、回転枠10が開口7の中心軸CJ
周りに回転され、X線管11とX線検出器12とが対向
状態を維持しつつ開口7の中心軸CJ周りに回転される
ようになっている。
【0020】X線管11にはX線高電圧発生装置17が
接続されていて、制御部8に制御されてX線高電圧発生
装置17から所定の管電圧、管電流がX線管11に供給
されることにより、X線管11から天板4上の被検体M
に向けてX線が照射されるように構成されている。ま
た、X線管11のX線照射側にはX線コリメータ14が
付設されていて、X線管11からの照射X線の広がり角
α(図3参照)と、厚さw(図4参照)とが規制される
ようになっている。広がり角αは、被検体M全体にX線
が照射されるように固定的に調節されており、一方、厚
さwは、撮影部位の形状などに応じて各種のスライス幅
SWの断層画像を撮影し得るように、複数種類の厚さw
に切り替えられるようになっている。この厚さwの切り
替え制御は制御部8により行なわれる。
【0021】X線検出器12にはDAS15が接続され
ていて、被検体Mを透過し、X線検出器12で検出され
た透過X線データがDAS15で収集されるようになっ
ている。DAS15による収集は制御部8に制御されて
行なわれる。DAS15は収集した透過X線データを画
像処理部18に与える。画像処理部18は、X線検出器
12などが被検体Mの周りを回転される間に収集された
被検体Mの周回方向からの透過X線データを基に、周知
の演算方法を用いて撮影された部位(スライス幅SW)
の断層画像を算出し、得られた断層画像を出力装置19
に与えて出力させる。出力装置19は、得られた断層画
像を表示するモニタや、得られた断層画像を記憶してお
く記憶装置、得られた断層画像を記録紙やフィルムに印
刷、焼き付けする画像記録装置などで構成されている。
【0022】ガントリ2の開口7の内周面には、長孔状
の光照射口20a、20bが形成されていて、制御部8
に制御されて各投光器16a、16bから投光された光
が、光照射口20a、20bを経て、開口7に挿入され
る被検体Mに向けて照射されるようになっている。
【0023】ガントリ基台9には、モーターなどの駆動
源21が内設されていて、制御部8に制御されて駆動源
21が駆動されることにより、図2に示すように、ガン
トリ2が揺動(傾動)されるようになっている。これに
より、X線管11とX線検出器12が回転される撮影面
SPが、開口7に挿入された被検体Mの体軸Jに対して
傾斜されるようになっている。なお、ここでは、撮影面
SPを、X線管11からX線検出器12に照射されるX
線束の厚さwの中心軸線が、X線管11とX線検出器1
2の回転により、変位する軌跡の集合である円形面とし
ている(図2〜図4参照)。
【0024】ガントリ2の傾動角度(撮影面SPの傾斜
角度)θは、角度検出器22で検出される。角度検出器
22では、撮影面SPが、被検体Mの体軸J(開口7の
中心軸CJ)に直交している状態(撮影面SPが傾斜し
ていない状態)を傾斜角度θ=0°(図2の実線の状態
や図4の状態)とし、検出した角度を制御部8に与えて
いる。
【0025】制御情報記憶部23には、撮影部位の形状
などに応じて予め決められたスライス幅SW(照射X線
束の厚さwによって調節される)や、各スライス幅SW
に応じた天板4の移動量Sなどが予め設定され記憶され
ている。なお、天体4の移動量Sは、撮影面SPの傾斜
角度θが0°の状態で撮影される際に、撮影効率が良く
なる、スライス幅SWと同じ値が設定されている。
【0026】移動量修正手段としての移動量修正部24
は、撮影面SPの傾斜角度θと、傾斜角度θを0°で撮
影するときの天板4の移動量(制御情報記憶部23に記
憶されている天板4の移動量S)とを基に、撮影面SP
の傾斜角度θが0°以外で(撮影面SPを被検体Mの体
軸Jに対して傾斜させて)撮影するときの天板4の移動
量(Sm)を、Sm=S/cosθにより修正し、その
結果を制御部8に与える。
【0027】操作部25は、各種の操作情報を表示して
操作者に提示する表示器25aや、各種の設定や指示を
行なうための設定指示盤25bなどで構成されている。
操作者は、表示器25aに表示される操作情報を参照し
ながら後述するような設定や指示を設定指示盤25bか
ら行なう。表示器25aへの操作情報の表示は制御部8
に制御されて行なわれ、設定指示盤25bからの設定や
指示は制御部8に与えられる。
【0028】制御部8は、設定指示盤25bからの設
定、指示に従い、制御情報記憶部23に記憶された制御
情報や、移動量修正部24からの情報を基に、後述する
ように各部を制御する。
【0029】次に、この実施例装置の動作を操作者から
の設定、指示を交えながら説明する。
【0030】まず、天板4が降下された状態で、天板4
上に被検体Mが乗せられ、天板4の上昇指示により被検
体Mが載置された天板4が上昇され、被検体Mの体軸J
がガントリ2の開口7の中心軸CJに一致されるように
被検体Mの高さが調節される。
【0031】次に、投光器16aの投光の開始指示によ
り投光器16aからの投光が開始されるとともに、天板
4の水平移動指示により、天板4がガントリ2の開口7
に向けて水平移動され、被検体Mが開口7内に挿入され
ていく。この動作中に、操作者は光照射口20aから被
検体Mに向けて照射される光を観察し、今回の撮影部位
のうちの最初の撮影位置を光が照射すると位置決め指示
を与える。この位置決め指示が与えられると、制御部8
は、光照射口20aと撮影面SPとの距離(既知)だけ
天板4を水平移動させて停止させる。これにより、今回
の撮影部位のうちの最初の撮影位置が撮影面SPに位置
された状態(この状態を位置合わせ完了状態という)に
なる。なお、この状態では、撮影面SPの傾斜角度θは
0°になっている。
【0032】そして、この状態で、操作者は、今回撮影
する撮影部位(位置合わせされている撮影部位)や撮影
手法(スキャン動作と天板4の移動を交互に行ないなが
ら撮影するか、スパイラススキャンによる撮影かの選
択)、撮影する断層画像の枚数(または、撮影領域)、
画像再構成条件、X線管11に供給する管電圧や管電流
などの設定を行なう。
【0033】撮影部位(例えば、頭部や胸部など)が設
定されると、制御部8は、設定された撮影部位に応じた
スライス幅SW(例えば、頭部では10mmなど)と、そ
れに応じた天板4の移動量S(スライス幅SWと同じ長
さ)を制御情報記憶部23から読み出す。そして、制御
部8は、読み出したスライス幅SWで撮影が行なえるよ
うに、X線コリメータ14の厚さwを切り替える。
【0034】また、例えば、スキャン動作と天板4の移
動を交互に行ないながら撮影する手法が選択され、撮影
する断層画像の枚数(撮影枚数)が設定されると、スラ
イス幅SW(天板4の移動量)×撮影枚数に相当する長
さの領域(撮影領域)の撮影が行なわれる。また、スパ
イラルスキャンによる撮影では、撮影枚数に応じてX線
管11とX線検出器12の回転数が決まるので、この回
転数だけX線管11などが回転される間の天板4の移動
量に相当する領域(撮影領域)の撮影が行なわれる。
【0035】一方、例えば、スキャン動作と天板4の移
動を交互に行ないながら撮影する手法が選択され、撮影
領域が設定されると、撮影領域の長さ÷スライス幅SW
(天板4の移動量)の枚数の断層画像が撮影されること
になり、また、スパイラルスキャンによる撮影では、設
定された撮影領域を天板4が移動される間にX線管11
などが回転される回転数に応じた枚数の断層画像が撮像
されるこになる。
【0036】すなわち、所定の撮影領域の連続した断層
画像を撮影するのに、撮影枚数、撮影領域のいずれで設
定してもよい。
【0037】画像再構成条件の設定では、断層画像の再
構成計算に用いられる補正係数などの設定が行なわれ
る。
【0038】撮影面SPの傾斜角度θが0°の状態で撮
影を行なう場合には、操作者が撮影開始指示を行なえ
ば、制御部8は撮影を実行する。
【0039】例えば、スキャン動作と天板4の移動を交
互に行ないながら撮影する手法が選択されている場合に
は、設定された管電圧、管電流がX線高電圧発生装置1
7から供給されてX線管11からX線束が照射され、そ
のX線束が制御情報記憶部23から読み出したスライス
幅SWに応じた厚さw(広がり角はα)に規制されて天
板4上の被検体Mに照射され、透過X線がX線検出器1
2で検出され、DAS15で収集されながら、X線管1
1などが天板4上の被検体Mの体軸J(開口7の中心軸
CJ)周りに1回転されて1番目のスキャン動作が行な
われる。次に、天板4が、制御情報記憶部23から読み
出した天板4の移動量Sだけ移動され、上記と同様にし
て2番目のスキャン動作が行なわれる、以後、この動作
を繰り返すことにより、図5(a)に示すように、設定
された撮影枚数n、または、撮影領域SAの撮影が終了
すると撮影動作を終了させる。そして、収集された透過
X線データに基づき、設定された画像再構成条件に従っ
て、設定された撮影枚数n、または、設定された撮影領
域SAの、連続した断層画像が得られる。
【0040】また、スパイラルスキャンによる撮影手法
が選択されている場合には、設定された管電圧、管電流
でX線管11からX線束が照射され、そのX線束が制御
情報記憶部23から読み出したスライス幅SWに応じた
厚さw(広がり角はα)に規制されて天板4上の被検体
Mに照射され、透過X線がX線検出器12で検出され、
DAS15で収集されながら、X線管11などが被検体
Mの体軸J周りに連続的に回転され、その回転と同時に
天板4が所定の移動速度で連続的に移動される。この天
板4の移動速度は、X線管11などが被検体Mの周りを
1回転する間(この時間をtとする)に、天板4が制御
情報記憶部23から読み出した天板4の移動量Sだけ移
動する速度(S/t)であり、制御部8は、X線管11
などが被検体Mの周りを1回転するのに要する時間t
(既知)と上記天板4の移動量Sとに基づき、移動速度
を算出してその移動速度で天板4の移動を制御する。そ
して、図5(b)に示すように、設定された撮影枚数n
の断層画像が得られるだけのデータ収集が行なわれた
(X線管11などが所定回数回転された)か、または、
天板4の移動量が撮影領域SAになると撮影動作を終了
させる。そして、収集された透過X線データに基づき、
設定された画像再構成条件に従って、設定された撮影枚
数n、または、設定された撮影領域SAの、連続した断
層画像が得られる。
【0041】なお、スパイラルスキャンによる撮影で収
集された透過X線データを基に断層画像を再構成する場
合には、再構成する断層画像に対応するX線管11など
の1回転分の収集データと、その前後1回転分の収集デ
ータ(合計3回転分の収集データ)が必要である。従っ
て、最初の断層画像と最後の断層画像の再構成を行なう
ために、本来の撮影領域の前後に、1回転分の収集デー
タが得られるだけの付加領域が設けられ、撮影枚数nよ
りも2回転以上多くX線管11などが回転されるように
される。図5(b)では、この付加領域を含めて撮影領
域SAを図示している。また、図中の二点鎖線はX線管
11の軌跡を示している。
【0042】上記撮影面SPの傾斜角度θが0°のとき
の撮影については、従来と同様に、重なって撮影される
ようなこともなく撮影効率は良い。
【0043】次に、ガントリ2が傾動され、撮影面SP
が被検体Mの体軸Jに対して傾斜(傾斜角度θが0°以
外)で撮影される場合について説明する。
【0044】ガントリ2の傾動は、上記位置合わせ完了
状態で行なわれる。すなわち、位置合わせ完了状態で、
操作者は、以下のようにガントリ2の傾動を操作、指示
する。例えば、投光器16bの投光を開始させる指示
と、ガントリ2の傾動を開始させる指示を行い、光照射
口20bから被検体Mに照射される光(光照射口20b
の長手方向は撮影面SPに平行に形成されていて、この
光照射口20bから照射される線状の光は撮影面SPに
平行である)を観察しながら、この線状の光と、被検体
M上に予め決めておいた基準線(例えば、目と耳とを結
ぶ線)とが一致すると(または、平行になると)、ガン
トリ2の傾動を停止させる指示を与える。これにより、
撮影面SPが所定の基準線に平行に傾斜させる。また、
単に、傾斜角度θを指示することで、その傾斜角度θに
ガントリ2(軽斜面SP)を傾動させることもある。ガ
ントリ2が指示通りに傾動された状態の傾動角度(撮影
面SPの傾斜角度θ)は、角度検出器22から制御部8
に与えられる。
【0045】上記傾動動作が完了すると、制御部8は、
天板4の移動量を修正するか否かの選択を促すメッセー
ジを表示器25aに表示する。操作者はそのメッセージ
に従って天板4の移動量を修正するか否か指示する。
【0046】天板4の移動量を修正しない指示を与えれ
ば、従来と同様に撮影効率の悪い撮影が行なわれる。
【0047】すなわち、例えば、スキャン動作と天板4
の移動を交互に行ないながら撮影する場合には、設定さ
れた管電圧、管電流でX線管11からX線束が照射さ
れ、そのX線束が撮影部位に応じたスライス幅SWに応
じた厚さw(広がり角はα)に規制されて天板4上の被
検体Mに照射され、透過X線がX線検出器12で検出さ
れ、DAS15で収集されながら、X線管11などが被
検体Mの体軸J周りに1回転されて1番目のスキャン動
作が行なわれる。このとき、X線コリメータ13で絞る
X線束の厚さwは、上述した撮影面SPの傾斜角度θが
0°で撮影される場合と同じであり、図1に示すよう
に、撮影面SPの傾斜角度θが0°で撮影される場合に
はスライス幅SWになるが、撮影面SPが傾斜されるこ
とにより、スライス幅はSW’(>SW)になる。従っ
て、上記スキャン動作の後、天板4が制御情報記憶部2
3から読み出された天板4の移動量Sだけ移動されて、
2番目のスキャン動作が行なわれると、1番目と2番目
のスキャン動作で重なって撮影される部分が生じ、図6
(a)に示すように、以降、繰り返されるスキャン動作
と天板4の移動においても同様に、隣接してスキャンさ
れる領域同士で一部が重なってしまい、撮影効率が低下
してしまうことになる。
【0048】一方、上記の天板4の移動量を修正するか
否かの選択メッセージに対して天板4の移動量を修正す
ることを指示すると、制御部8は、制御情報記憶部23
から読み出した天板4の移動量Sと、現在の撮影面SP
の傾斜角度θを移動量修正部24に与えて天板4の移動
量を修正させる。移動量修正部24は、与えられた天板
4の移動量Sと撮影面SPの傾斜角度θとを基に、上記
したスライス幅SW’と等しい天板4の移動量Smを、
図1で説明した原理によりSm(=SW’)=S/co
sθによって求め、その結果を制御部8に与える。
【0049】制御部8は、上記図6(a)に示す撮影に
おいて、スキャン動作とスキャン動作の間の天板4の移
動量をSmにするように制御する。これにより、図6
(b)に示すように、隣接してスキャンされる領域で重
なって撮影される部分が無くなり、撮影効率が向上され
ることになる。
【0050】また、図6(a)と(b)とを見比べて分
かるように、同じ撮影領域SAの撮影を行なうと、図6
(a)の撮影に比べて、図6(b)の撮影の方が撮影枚
数が少なく(スキャン動作の回数が少なく)なることが
期待できるので、それだけ被検体MへのX線曝射線量を
軽減することが期待できる。仮に前記で撮影枚数が少な
くならない場合や、撮影枚数を設定して同じ撮影枚数の
撮影を行なう場合でも、(Sm−S)×撮影枚数だけ撮
影領域(図6(b)ではSA’(>SA)で示す)が長
くなるので、それだけ診断に有用な情報が多く得られる
ことになる。
【0051】また、撮影面SPが傾斜されてスパイラル
スキャンにより撮影するとき、天板4の移動速度を(S
m/t)にすると、例えば、被検体Mの真上にX線管1
1が位置しているポイントでスライス幅SW’のデータ
収集が行なわれ、そのポイントからX線管11が1回転
されて再び被検体Mの真上に位置されたときには、X線
管11は、被検体Mの体軸J方向に、被検体Mと相対的
にSm(=SW’)移動されていることになるので、こ
のポイントでスライス幅SW’のデータ収集が行なわれ
ても、前回のデータ収集と収集する領域が重ならない。
従って、螺旋上にスキャンされてデータ収集する際、重
複したデータ収集を行なわなず、撮影効率が良い撮影が
行なえる。
【0052】また、天板4の移動速度を(S/t)にし
てスパイラルスキャンによる撮影を行なった場合(従来
構成)を図7(a)に示し、天板4の移動速度を(Sm
/t)にしてスパイラルスキャンによる撮影を行なった
場合(この発明の構成)を図7(b)に示す。両図を見
比べても明らかなように、同じ撮影領域SAの撮影を行
なうと、図7(a)(天板4の移動速度が(S/t)の
場合)の撮影に比べて、図7(b)(天板4の移動速度
が(Sm/t)の場合)の撮影の方が、X線管11など
の回転数が少なく(撮影時間が短く)なるので、それだ
け被検体MへのX線曝射線量を軽減することが期待でき
る。さらに、同じ撮影枚数を撮影する場合、(Sm−
S)×撮影枚数だけ撮影領域(図7(b)ではSA’
(>SA)で示す)が長くなるので、それだけ診断に有
用な情報が多く得られることになる。
【0053】上述したように、この実施例によれば、撮
影面SPが傾斜されても撮影効率が良い撮影を実施する
ことができる。
【0054】なお、上述した実施例では、天板4の移動
量を修正するか否かを選択するように構成したが、撮影
面SPが傾斜されると、天板4の移動量をその傾斜角度
θに応じた最適な移動量Smに自動的に修正するように
構成してもよい。
【0055】また、移動量修正部24で用いるSm=S
/cosθにおいて、θ=0°のときには、Sm=Sと
なり、従来から行なわれているように、傾斜角度=0°
での撮影効率の良い天板4の移動量(S)が算出される
ことになり、傾斜角度=0°の撮影においても、上記S
m=S/cosθで最適な天板4の移動量を求めること
ができる。従って、撮影面SPが傾斜されているか否か
にかかわらず、常に、制御部8は移動量修正部24から
の天板4の移動量Sm(傾斜角度θが0°のときには移
動量Sが求められる)に従って天板4の移動を制御する
ように構成してもよい。
【0056】また、上述実施例では、スキャン動作と天
板の移動とを交互に行ないながら撮影する手法と、スパ
イラルスキャンによる撮影の手法との双方が行なえるよ
うに構成しているが、少なくともいずれか一方の撮影手
法が行なえるX線CT装置にこの発明は適用することが
できる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、撮影面を被検体の体軸に対して傾斜させて
撮影する場合に、無駄な撮影を行なわないような最適な
天板の移動量を撮影面の傾斜角度に応じて修正するの
で、撮影面の傾斜状態ににかかわらず、常に撮影効率が
良い撮影を行なうことができる。
【0058】従って、例えば、撮影面を被検体の体軸に
対して傾斜させた状態で、同じ撮影領域を撮影する場合
について、従来構成とこの発明とを比べると、この発明
の方が撮影枚数が少なくなることが期待でき、スパイラ
ルスキャンによる撮影の場合にはさらに撮影時間が短縮
できるので、結果的に被検体へのX線の曝射線量を軽減
することができる。
【0059】また、撮影面を被検体の体軸に対して傾斜
させた状態で、同じ撮影枚数を撮影する場合について、
従来構成とこの発明とを比べると、この発明の方が撮影
領域が長くなり、それだけ診断に有用な情報を多く得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理を説明するための図である。
【図2】この発明の一実施例に係るX線CT装置の構成
を示す図である。
【図3】実施例装置のガントリを正面から見た縦断面図
である。
【図4】X線管、X線コリメータ、被検体(一部)、X
線検出器を取り出し側面から見た状態を示す図である。
【図5】撮影面を傾斜させない状態で行なう撮影を説明
するための図である。
【図6】撮影面を傾斜させた状態でスキャン動作と天板
の移動を交互に行なう撮影について、従来構成とこの発
明の構成とを比較するための図である。
【図7】撮影面を傾斜させた状態でスパイラルスキャン
による撮影を行なう場合について、従来構成とこの発明
の構成とを比較するための図である。
【図8】従来例の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
4 … 天板 11 … X線管 12 … X線検出器 24 … 移動量修正部(移動量修正手段) M … 被検体 J … 被検体の体軸 SP … 撮影面 SA … 撮影領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線を照射するX線管と、透過X線を検
    出するX線検出器とを被検体の体軸周りで回転させて前
    記被検体の周回方向からの1回転分の透過X線データを
    収集するスキャン動作と、前記被検体を載置する天板を
    所定の移動量だけ移動させる天板移動動作とを交互に行
    ないながら所定の撮影領域の連続した断層画像を撮影す
    る撮影手法、または/および、前記X線管と前記X線検
    出器とを前記被検体の体軸周りで連続的に回転させなが
    ら、それと同時に前記天板を、前記X線管と前記X線検
    出器が1回転される間に前記天板が所定の移動量だけ移
    動される移動速度で移動させることにより、前記被検体
    の周回方向からの透過X線データを螺旋状に収集して所
    定の撮影領域の連続した断層画像を撮影する撮影手法を
    実施するとともに、前記X線管と前記X線検出器とが回
    転される撮影面を前記被検体の体軸に対して傾斜させて
    前記撮影手法を実施することもできるX線CT装置にお
    いて、前記撮影面が前記被検体の体軸に対して直交して
    いる状態を傾斜角度0°としたときの前記撮影面の傾斜
    角度θと、前記傾斜角度を0°で撮影するときの前記天
    板の移動量(S)とを基に、前記撮影面を前記被検体の
    体軸に対して傾斜させて撮影するときの前記天板の移動
    量(Sm)を、Sm=S/cosθにより修正する移動
    量修正手段を備えたことを特徴とするX線CT装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000585A (ja) * 2001-06-11 2003-01-07 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ctシステム及びその制御方法並びに記憶媒体
JP2005296469A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置及びその制御方法
JP2013255659A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Toshiba Corp 画像診断装置、x線コンピュータ断層撮影装置、医療用寝台装置、及び寝台制御方法

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JP2005296469A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置及びその制御方法
JP2013255659A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Toshiba Corp 画像診断装置、x線コンピュータ断層撮影装置、医療用寝台装置、及び寝台制御方法

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