JP2005296469A - X線ct装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【目的】 所要のガントリチルトと長いスキャナブル・レンジ確保との両立を図れることを課題とする。
【構成】 チルト可能なガントリ30と、テーブル可搬部の高さを調整可能なテーブル20とを備えるX線CT装置であって、被検体のスキャン範囲の情報とガントリのチルト角情報とを含むスキャン計画情報を入力する入力手段と、予めテーブル可搬部に載せた被検体を側面から撮影して該被検体のスカウト像100Sを取得するスカウト像撮影手段と、前記スキャン範囲において、前記チルト角情報の角度にチルトした場合におけるガントリ空洞部と、テーブル可搬部の形状を含む被検体のスカウト像との間の所定の幾何学的な2次元位置情報G1,G2,H1,H2等に基づき、これらの間に所定以上のクリアランスを確保できるテーブル可搬部の高さを求める演算手段とを備える。
【選択図】 図6

Description

本発明はX線CT装置及びその制御方法に関し、特に被検体を載置する天板を搬送可能に支持する中間支持部(IMS:Inter Midiate Support)付きの撮影テーブルを備えるX線CT装置に適用して好適なるものである。
一般に、X線CT装置の撮影テーブルは、該テーブルの高さを調整可能に構成されており、これによって患者の乗り降りが容易にできると共に、患者を走査ガントリの空洞部(boa)内に正確に搬送できる。特に、IMS付きの撮影テーブルでは、天板のみならずIMSの部分も空洞部内に搬入することにより、被検体を空洞部内のより深い位置に搬送でき、これによって被検体体軸方向に長いスキャナブル・レンジが得られる。一方、X線CT装置の走査ガントリは、該ガントリの頭部を被検体体軸方向にチルト(傾斜)可能に構成されており、これによって被検体をスキャンする際のスライス角を最適に調整できる。
従来は、スキャンの安全性及び正確な位置合わせ性能を確保しつつ、撮影テーブルの昇降動作及び又はガントリチルトを高速に行うことで、患者スループットの向上を実現したX線CTシステムが知られている(特許文献1)。
特開2003−052689(要約,図)
しかし、特にIMS付きの撮影テーブルでは、ガントリチルトの際、IMSとガントリとの干渉があり、そのままでは所要のチルトができないか、又はIMSを引っ込めて撮影する短めのスキャナブル・レンジとなる不都合があった。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的とする所は、所要のガントリチルトと長いスキャナブル・レンジ確保との両立を図れるX線CT装置及びその制御方法を提供することにある。
上記の課題は例えば図6の構成により解決される。即ち、本発明(1)のX線CT装置は、被検体をスキャンしてガントリ空洞部内に搬入された被検体を透過したX線を検出すると共に前記被検体体軸方向の前後にチルトするガントリ30と、前記被検体を載せたテーブル可搬部を前記ガントリ空洞部に対して搬入搬出するように移動させると共に前記テーブル可搬部を上下させるテーブル20とを備えるX線CT装置であって、被検体のスキャン範囲の情報とガントリのチルト角情報とを含むスキャン計画情報を入力する入力手段と、テーブル可搬部に載せた被検体を側面から予め撮影して該被検体の透視映像であるスカウト像100Sを取得するスカウト像撮影手段と、前記入力されたスキャン範囲において、前記入力されたチルト角情報の角度にチルトした場合におけるガントリ空洞部と前記テーブル可搬部の形状を含む被検体のスカウト像との間の所定の幾何学的な2次元位置情報G1,G2,H1,H2等に基づき、これらの間に所定以上のクリアランスを確保できるテーブル可搬部の高さを求める演算手段とを備えるものである。
本発明(1)では、入力されたスキャン範囲において、入力されたチルト角情報の角度にチルトした場合におけるガントリ空洞部とテーブル可搬部の形状を含む被検体のスカ
ウト像との間の所定の幾何学的な2次元位置情報に基づき、これらの間に所定以上のクリアランスを確保できるテーブル可搬部の高さを求める構成により、ガントリ空洞部とテーブル可搬部との干渉を有効に回避でき、所要のガントリチルトと長いスキャナブル・レンジ確保との両立を図れる。また、被検体側面のスカウト像100Sを使用する構成により、該被検体の体格に応じた高さ調整も容易に行える。
なお、本発明(1)のテーブル可搬部には、天板(クレイドル)のみの場合と、IMS付き天板の場合とが含まれる。また、上記「テーブル可搬部の形状を含む被検体のスカウト像」におけるテーブル可搬部の形状とは、テーブル可搬部についての既知の寸法情報に基づき、入力されたスキャン範囲をカバーするために求められたテーブル可搬部の形状情報であって、その合成画像はテーブル可搬部側面の疑似スカント像として利用できる。
ところで、テーブル可搬部21,22のうちの天板21についてはX線透過の邪魔とならないようにX線吸収の小さい物質で構成されているため、側面からスカウト撮影してもそのスカウト像は写らない。一方、IMS22の部分については、金属で構成されおり、かつその先端部がガントリ空洞部の一部に搬入されるが、該先端部はX線照射領域の直前までしか搬入されないため、IMS22の部分もスカウト像は写らない。そこで、本発明のテーブル可搬部の形状については、好ましくは、該テーブル可搬部21,22についての既知の寸法情報からテーブル可搬部側面の形状(疑似スカウト像)を合成する。
本発明(2)では、上記本発明(1)において、前記テーブル可搬部は、被検体を搭載する天板21と、該天板21を搬送可能に支持すると共に自らもガントリ空洞部内に搬入搬出可能な中間支持部(IMS)22とを含むものである。本発明は特にIMS付きテーブルに適用して好適である。
本発明(3)では、上記本発明(2)において、前記スキャン範囲の情報は、被検体体軸方向のスキャン開始位置及び終了位置の情報と、前記体軸に垂直な面における被検体のスキャン視野SFOVの情報とを含むものである。従って、被検体の所要スキャン範囲を安全に確保できる。
本発明(4)では、上記本発明(3)において、前記演算手段は、前記所定以上のクリアランスを確保する範囲内で、ガントリの回転中心ISOと被検体のスキャン視野中心Qとができるだけ一致するようにテーブル可搬部の高さを求めるものである。従って、被検体とテーブル可搬部とをガントリ空洞部内に安全に搬入搬出できると共に、スキャン視野内の画像について高画質が得られる。
本発明(5)では、上記本発明(3)において、前記演算手段は、前記所定以上のクリアランスを確保する範囲内で、ガントリの回転中心ISOと、被検体の最高位置とテーブル可搬部の最低位置との間の中点とができるだけ一致するようにテーブル可搬部の高さを求めるものである。従って、被検体とテーブル可搬部とをガントリ空洞部内に安全に搬入搬出できる。
本発明(6)では、上記本発明(1)において、テーブル可搬部の高さを検出する検出手段と、テーブル可搬部をアップ/ダウンさせるためのマニュアル操作スイッチであって、ランプを点滅可能なものと、前記検出されたテーブル可搬部の高さと、自己が求めた高さとが異なることによりこれらを一致させる側のマニュアル操作スイッチのランプを点灯又は点滅し、その後の当該スイッチの操作に従ってテーブル可搬部の高さをアップ/ダウンさせると共に、これらの高さが一致したことによりテーブル可搬部の高さ変更制御を停止し、併せてランプを消灯するテーブル制御手段とを備えるものである。従って、テーブルの高さの変更を、技師等のマニュアル操作に従って安全且つ確実に行える。
本発明(7)では、上記本発明(1)において、テーブル可搬部の高さを検出する検出手段と、テーブル可搬部をアップ/ダウンさせるためのマニュアル操作スイッチと、前記検出されたテーブル可搬部の高さと、自己が求めた高さとをそれぞれに表示する高さ表示手段と、前記マニュアル操作スイッチの操作に従ってテーブル可搬部の高さをアップ/ダウンさせると共に、これらの高さが一致したことによりテーブル可搬部の高さ変更制御を停止するテーブル制御手段とを備えるものである。従って、テーブルの高さの変更を、技師等のマニュアル操作に従って安全且つ確実に行える。
本発明(8)では、上記本発明(2)において、テーブル可搬部の画像を含む被検体のスカウト像とガントリ空洞部との間の位置関係を表す所定の情報を画面に表示する表示手段を備えるものである。従って、スキャン計画の安全を視覚的に容易に確認できる。
本発明(9)のX線CT装置の制御方法は、被検体をスキャンしてガントリ空洞部内に搬入された被検体を透過したX線を検出すると共に前記被検体体軸方向の前後にチルトするガントリと、前記被検体を載せたテーブル可搬部を前記ガントリ空洞部に対して搬入搬出するように移動させると共に前記テーブル可搬部を上下させるテーブルとを備えるX線CT装置の制御方法であって、被検体のスキャン範囲の情報とガントリのチルト角情報とを含むスキャン計画情報を入力する入力ステップと、テーブル可搬部に載せた被検体を側面から予め撮影して該被検体の透視映像であるスカウト像を取得するスカウト像撮影ステップと、前記入力されたスキャン範囲において、前記入力されたチルト角情報の角度にチルトした場合におけるガントリ空洞部と前記テーブル可搬部の形状を含む被検体のスカウト像との間の所定の幾何学的な2次元位置情報に基づき、これらの間に所定以上のクリアランスを確保できるテーブル可搬部の高さを求める演算ステップとを備えるものである。
本発明(10)では、上記本発明(9)において、前記演算ステップは、前記所定以上のクリアランスを確保する範囲内で、ガントリの回転中心と被検体のスキャン視野中心とができるだけ一致するようにテーブル可搬部の高さを求めるものである。
本発明(11)では、上記本発明(9)において、前記演算ステップは、前記所定以上のクリアランスを確保する範囲内で、ガントリの回転中心と、被検体の最高位置とテーブル可搬部の最低位置との間の中点とができるだけ一致するようにテーブル可搬部の高さを求めるものである。
以上述べた如く本発明によれば、所要のガントリチルトと長いスキャナブル・レンジ確保の両立を図れ、X線CT撮影の性能向上に寄与するところが極めて大きい。
以下、添付図面に従って本発明に好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。図1は実施の形態によるX線CT装置の要部構成図で、この装置は、X線ファンビームXLFBにより被検体100のスキャン読取を行う走査ガントリ部30と、被検体100を載せて体軸CLbの方向に移動させる撮影テーブル20と、上記各部30,20の遠隔制御を行うと共に、技師等が操作をする操作コンソール部10とを備える。
走査ガントリ部30において、40は回転陽極型のX線管、40AはX線制御部、50はX線スライス幅wの制限を行うコリメータ、50Aはコリメータ制御部、90はチャネルCH方向に並ぶ多数(n=1000程度)のX線検出素子が体軸CLbの方向の例えば
2列L1,L2に配列されているX線検出器、91はX線検出器90の検出信号に基づき被検体の投影データを生成し、収集するデータ収集部(DAS:Data Acquisition System)、35は上記のX線撮影系を被検体体軸の回りに回転可能に支持するガントリ、35Aはガントリ35の回転制御部、70は走査ガントリ部30を被検体体軸の前/後にチルトさせるチルト制御部である。
図5(A)に撮影テーブル20の概略側面図を示す。21は被検体を搭載して体軸方向に移動する天板(クレイドル)、22は天板21を体軸方向に搬送可能に支持すると共に自らもガントリ空洞部内に移動可能な中間支持部(IMS)、23はこれらのテーブル可搬部21,22を上/下方向に移動させるリフト制御部、24は撮影テーブルのベースである。
図1に戻り、走査ガントリ部30の筐体前面には技師等が操作をするガントリSWパネル31が設けられており、ここには撮影テーブル20の操作を行うマニュアル操作ボタンU,D,F,Bとガントリチルトの操作を行うマニュアル操作ボタンFW,BWが設けられている。ここで、「U」はテーブル可搬部21,22の上昇ボタン、「D」は下降ボタン、「F」は前進ボタン、「B」は後退ボタンであり、また、「FW」はガントリ30の頭部を被検体体軸方向の前方(撮影テーブル20の方向)にチルト(傾斜)させるボタン、「BW」はガントリ30の頭部を被検体体軸方向の後方(撮影テーブル20と反対の方向)にチルトさせるボタンである。なお、このようなSWパネル31は撮影テーブル20の側に設けてもよい。
操作コンソール部10において、11はX線CT装置の主制御・処理(スキャン制御,CT断層像のリコン処理等)を行う中央処理装置、11aはそのCPU、11bはCPU11aが使用するRAM,ROM等からなる主メモリ(MM)、12はキーボードやマウス等を含む指令やデータの入力装置、13はスキャン計画情報やCT断層像等を表示するための表示装置(CRT)、14はCPU11aと走査ガントリ部30及び撮影テーブル20との間で各種制御信号CSやモニタ信号MS等のやり取りを行う制御インタフェース、15はデータ収集部91からの投影データを一時的に蓄積するデータ収集バッファ、16はデータ収集バッファ15からの投影データを蓄積・格納すると共に、X線CT装置の運用に必要な各種アプリケーション・プログラムや各種演算/補正用のデータファイル等を格納している二次記憶装置(ハードディスク装置等)である。
挿入図(a)に技師等がその表示を確認し、必要なら操作を行う各種ボタン(アイコン)の例を示す。「CONFIRM」はスキャン計画設定完了の確認ボタン、「Tilt」はガントリチルト動作開始の際の確認ボタン、「Move to Scan」はテーブル可搬部21,22をスキャン開始位置まで移動開始させる時の確認ボタン、「START
SCAN」はスキャン(X線曝射)開始の確認ボタン、「STOP」は実行中のスキャンシーケンスを途中で中断させるためのボタンである。
次に上記構成によるX線CT撮影の動作を概説する。被検体100を走査ガントリ部30の空洞部に位置させた状態で、X線管40からのX線ビームXLFBを被検体100に照射する。この状態で、X線管40からのX線ファンビームXLFBは被検体100を透過してX線検出器90の検出器列L1,L2に一斉に入射する。データ収集部91はX線検出器90の各検出列出力に対応する投影データg(X,θ),g(X,θ)を生成し、これらをデータ収集バッファ15に格納する。ここで、Xは検出器のチャネル番号、θは投影(ビュー)角を表す。
更に、走査ガントリ35が僅かに回転した各ビュー角θで上記同様のX線投影を行い、こうして走査ガントリ1回転分の投影データを収集・蓄積する。また同時に、アキシャル
/ヘリカルスキャン方式に従って撮影テーブル20を体軸CLbの方向に間欠的/連続的に移動させ、こうして被検体の所要撮影領域についての全投影データを収集・蓄積し、これらを二次記憶装置16に格納する。そして、CPU11aは、上記全スキャンの終了後、又はスキャンと並行して得られた投影データに基づき被検体100のCT断層像を再構成し、これを表示装置13に表示する。
図2,図3は実施の形態によるX線CT撮影処理のフローチャート(1),(2)である。事前に被検体100のスカウトスキャンを行った後、この処理に入力する。図5(A)にスカウトスキャンのイメージを示す。スカウトスキャンは、ガントリを一定のビュー角に固定したまま被検体を搬送して行う撮影であり、得られた像は従来の2次元レントゲン画像に相当する。ここではビュー角90度(被検体側面)のスカウト像を撮影している。図示の如く、IMS22付きの撮影テーブルでは、天板21のみならずIMS22の先端部分もガントリ空洞部内に一部搬入することにより、被検体100を空洞部内のより深い位置に搬送でき、これによって被検体体軸方向に長いスキャナブル・レンジが得られる。図5(A)図では、比較の容易のために、天板21のみで被検体を搬入した場合における搬入限界位置を点線の被検体100’で示している。
ステップS11ではスキャン計画情報設定画面を表示する。図4に一例のスキャン計画情報設定画面を示す。ステップS12では技師等が被検体のスカウト像100Sを参照しつつ、続くアキシャル/ヘリカルスキャンのためのスキャンパラメータを設定する。
イメージ「A」を取得するための一例のスキャン計画情報は、スキャンタイプ[Scan Type]=アキシャル、スキャン開始位置[Start Loc]=z1、スキャン終了位置[End Loc]=z4、スキャン枚数[NO.of ImageS]=11枚、スライス厚[Thick]=3mm、ガントリチルト角=β°,管電圧[kV]=120kV、管電流[mA]=280mAである。
ステップS13では上記設定されたスキャン計画情報に基づきテーブル可搬部21,22の高さ情報を設定する。即ち、上記入力されたガントリチルト角、体軸方向のスキャン範囲、被検体のスキャン視野SFOVの情報に基づき、ガントリ空洞部との干渉を回避しつつ、かつ所要のスキャン範囲をカバーできる範囲内で、好ましくは、SFOVの中心Qとガントリ回転中心ISOとができるだけ一致するようにして、テーブル可搬部21,22の位置(体軸方向の位置)対応に高さを計算し、これを設定値とする。又は、被検体の最高位置とテーブル可搬部の最低位置との間の中点とガントリ回転中心ISOとができるだけ一致するようにテーブル可搬部21,22の高さを求め、これを設定値としても良い。このようなIMS22の高さの設定は、好ましくは、予め各ガントリチルト角の対応に最適のクリアランスを実現できるような位置と高さの参照テ−ブルを作成しておき、該テーブルを参照することで、最適なものを自動選択する。以下に、撮影テーブルの高さ設定処理の具体例を述べる。
図5(B)はガントリ30が前方向(FWD)にチルトする場合を示しており、ここで、IMS22の先端部は最大でガントリ空洞部の略中点手前まで移動可能であるとする。また被検体のスカウト像の有効な部分を太実線で示し、該被検体のスキャン範囲は例えば肝臓の部分を十分にカバーできるものとする。本システムを構成する各装置30,20等の寸法、配置及び被検体をスカウトスキャンした時のテーブル可搬部の高さの情報等は全て既知であるから、これらの間の幾何学的寸法を正確に求められる。
図示の如く、ガントリ空洞部の上側では被検体頭部(最も高い部位)とガントリ空洞部のc面との干渉が問題となり、被検体頭部の高さをH1、c面の高さをG1とすると両者間の第1のクリアランスは(G1−H1)となる。また、ガントリ空洞部の下側ではIMS22の先端部とガントリ空洞部のe面との干渉が問題となり得るが、実際にはIMS2
2の先端部は空洞部のe面までは達し得ない。この場合は、今、IMS先端部の高さをH2、e面の高さをG2とすると両者間の第2のクリアランスは余裕を持って(H2−G2)よりも大となる。そこで、これら第1,第2のクリアランスにつきそれぞれに所定以上を確保できる範囲内で、好ましくは、ガントリ回転中心ISOと被検体SFOVの中心Qとができるだけ一致する方向で、テーブル可搬部21,21の高さを求め、高さ情報を設定する。図示の例では、ガントリ30を前方向にα°チルトさせても、被検体のスカウトスキャンを行った時と同じテーブル可搬部21,22の高さのままでチルトスキャンを行えることになる。
なお、図示しないが、ガントリ回転中心ISOと、スカウト像で観測できる被検体の最高位置(図では被検体の鼻の頭部)とテーブル可搬部21/22の最低位置との間の中点とができるだけ一致するようにテーブル可搬部21,22の高さを求めても良い。
図6(A)はガントリが後方向(BWD)にチルトする場合を示しており、図示の如く、ガントリ空洞部の上側では被検体頭部とガントリ空洞部のa面との干渉が問題となり、被検体頭部の高さをH1、a面の高さをG1とすると両者間の第1のクリアランスは(G1−H1)となる。また、ガントリ空洞部の下側ではIMS22の先端部とガントリ空洞部のf面との干渉が問題となり、IMS先端部の高さをH2、f面の高さをG2とすると両者間の第2のクリアランス(矢印Pで示す)は(H2−G2)<所定閾値となり、干渉のおそれがある。この場合は、図6(B)に示す如く、テーブル可搬部21,22の高さを上げることで所定閾値以上の第2のクリアランスを得ることができる。
図2に戻り、ステップS14ではリコン計画情報設定し、ステップS15では設定確認「CONFIRM」ボタンの入力を待つ。
なお、上記のスキャン範囲が確保できないような場合には、ステップS11,S12のローカライズ設定にもどり、必要なら人力パラメ一夕の一部を変更し、再度、高さを設定する。また、上記テーブル可搬部21,22の高さを演算により求めたが、技師等が図4のローカライズ画面を見ながら、上記演算により求められた高さを修正しても良い。
こうして、やがて、「CONFIRM」ボタンが入力されると、ステップS16に進み、上記設定されたスキャンパラメータ(管電圧kV,管電流mA等)に基づきX線管40を起動する。
ステップS17では撮影テーブル20の現在の高さを変更する必要かあるか否かを判別する。撮影テーブル20は、通常はスカウト像撮影で採用した高さに維持されているが、上記スキャン計画で設定された高さと現在の高さとが異なる場合は変更制御が必要である。この場合は、ステップS18で表示部13にその旨の表示を行い、技師の確認を促すと共に、公知のオートボイス機能又は技師等が操作コンソール部のマイクを介して患者に直接指示を与えるインターカム機能によって、テーブルのアップ/ダウン動作が行われる旨の音声メッセージ(例えば「テーブルが上がります」)をスピーカに出力する。
テーブル可搬部21,22のアップ/ダウン制御は、例えばCPU11aから高さの指示情報を受け取ったテーブル制御部内のCPU(不図示)により実行され、該CPUは、まず走査ガントリ部30の「U」/「D」ボタンの点滅を行う。これを見た技師等は点滅中のボタン「U」/「D」を押し、これに応じてテーブル可搬部20,21がアップ/ダウンする。そして、やがて、テーブル可搬部21,22が前記指示された高さに達すると、テーブルのアップ/ダウン制御を停止すると共に、「U」/「D」ボタンの点滅を消灯する。またアップ/ダウン制御が完了した旨をCPU11aに通知する。なお、図示しないが、撮影テーブル20にはテーブル可搬部の高さ検出手段が設けられており、ここで検
出された高さの情報がCPU11aの側にも知らされる。一方、CPU11aではステップS19で高さ変更完了になるのを待っており、やがて完了になると、ステップS20に進む。また上記ステップS17の判別で高さ変更の必要が無い場合は上記ステップS18,S19の処理をスキップする。
なお、図示しないが、上記「U」/「D」ボタンを点滅させる方法に代えて、検出されたテーブル可搬部の高さと、自己が求めた高さとをそれぞれにグラフ表示するような高さ表示手段を備え、「U」/「D」ボタンの操作に従ってテーブル可搬部の高さをアップ/ダウンさせると共に、これらの高さが一致したことによりテーブル可搬部の高さ変更制御を停止させるように構成しても良い。
ステップS20では走査ガントリ部30のチルト制御が必要か否かを判別する。走査ガントリ部30は、通常はチルト角=0°に戻されているが、上記スキャン計画で設定されたガントリチルト角と現在のチルト角とが異なる場合はチルト制御が必要である。この場合は、上記同様にしてステップS21で表示部13の「Tilt」アイコンを点滅し、技師の確認を促すと共に、オートボイス機能又はインターカム機能によって、チルト動作が行われる旨の音声メッセージ(例えば「ガントリが頭の方向に傾きます」)をスピーカに出力する。
走査ガントリ部30のチルト制御は、例えばCPU11aからチルト角の指示情報を受け取ったチルト制御部70内のCPU(不図示)により実行され、該CPUは、まず走査ガントリ部30の「FW」/「BW」ボタンの点滅を行う。これを見た技師等は点滅中のボタン「FW」/「BW」を押し、これに応じて走査ガントリ部30が前/後方向にチルトする。そして、やがて、走査ガントリ部30が前記指示された角度にチルトすると、チルト制御を停止すると共に、「FW」/「BW」ボタンの点滅を消灯する。またチルト制御が完了した旨をCPU11aに通知する。一方、CPU11aではステップS22でチルト完了になるのを待っており、やがて完了になると、ステップS23に進む。また上記ステップS20の判別でガントリチルトの必要が無い場合は上記ステップS21,S22の処理をスキップする。そして、ステップS23ではガントリ35の回転を起動する。
フローは図3に進み、ステップS24では表示部13の「Move to Scan」アイコンの点滅を行い、技師の天板移動開始確認を促すと共に、ステップS25では「Move to Scan」アイコン」の入力を待ち、やがて入力されると、ステップS26では撮影台が動く旨の音声メッセージ(例えば「撮影台が進みます」)をスピーカに出力し、その後、ステップS26では撮影テーブル21,22の移動制御を付勢する。ステップS27でスキャン準備完了(ガントリ回転完了及び撮影テーブル21,22の移動完了)を待ち、やがてスキャン準備完了すると、ステップS28に進む。
ステップS28では「START SCAN」アイコンの点滅を行うと共に、ステップS29では「START SCAN」アイコンの入力を待ち、やがて入力されると、ステップS30では最初のスキャン位置からのスキャンを開始する。ステップS31では各ビュー角の投影データを種集・蓄積し、ステップS32では全スキャンを完了したか否かを判別する。完了していない場合はステップS30に戻り、こうして、やがて全スキャンを完了すると、ステップS33に進み、上記得られた投影データに基づき被検体のCT断層像を再構成する。そして、ステップS34では上記得られたCT断層像を表示装置13に表示する。
なお、上記実施の形態ではスキャン開始時にガイトリチルトする場合を述べたが、これに限らない。ガイトリチルトはスキャン途中の随所で行っても良い。
また、上記本発明に好適なる実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で
各部の構成、制御、処理及びこれらの組み合わせの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
実施の形態によるX線CT装置の要部構成図である。 実施の形態によるX線CT撮影処理のフローチャート(1)である。 実施の形態によるX線CT撮影処理のフローチャート(2)である。 実施の形態によるスキャン計画情報設定画面を説明する図である。 実施の形態による撮影テーブルの高さ設定処理を説明する図(1)である。 実施の形態による撮影テーブルの高さ設定処理を説明する図(2)である。
符号の説明
10 操作コンソール部
11 中央処理装置
11a CPU
11b 主メモリ(MM)
12 入力装置
13 表示装置(CRT)
14 制御インタフェース
15 データ収集バッファ
16 二次記憶装置(ハードディスク装置等)
20 撮影テーブル
21 天板(クレードル)
22 IMS(Inter Midiate Support)
23 リフト制御部
24 ベース
30 走査ガントリ部
31 ガントリSWパネル
35 ガントリ
40 X線管
50 コリメータ
70 チルト制御部
90 X線検出器
91 データ収集部
100 被検体

Claims (11)

  1. 被検体をスキャンしてガントリ空洞部内に搬入された被検体を透過したX線を検出すると共に前記被検体体軸方向の前後にチルトするガントリと、前記被検体を載せたテーブル可搬部を前記ガントリ空洞部に対して搬入搬出するように移動させると共に前記テーブル可搬部を上下させるテーブルとを備えるX線CT装置であって、
    被検体のスキャン範囲の情報とガントリのチルト角情報とを含むスキャン計画情報を入力する入力手段と、
    テーブル可搬部に載せた被検体を側面から予め撮影して該被検体の透視映像であるスカウト像を取得するスカウト像撮影手段と、
    前記入力されたスキャン範囲において、前記入力されたチルト角情報の角度にチルトした場合におけるガントリ空洞部と前記テーブル可搬部の形状を含む被検体のスカウト像との間の所定の幾何学的な2次元位置情報に基づき、これらの間に所定以上のクリアランスを確保できるテーブル可搬部の高さを求める演算手段とを備えることを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記テーブル可搬部は、被検体を搭載する天板と、該天板を搬送可能に支持すると共に自らもガントリ空洞部内に搬入搬出可能な中間支持部とを含むことを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  3. 前記スキャン範囲の情報は、被検体体軸方向のスキャン開始位置及び終了位置の情報と、前記体軸に垂直な面における被検体のスキャン視野の情報とを含むことを特徴とする請求項2記載のX線CT装置。
  4. 前記演算手段は、前記所定以上のクリアランスを確保する範囲内で、ガントリの回転中心と被検体のスキャン視野中心とができるだけ一致するようにテーブル可搬部の高さを求めることを特徴とする請求項3記載のX線CT装置。
  5. 前記演算手段は、前記所定以上のクリアランスを確保する範囲内で、ガントリの回転中心と、被検体の最高位置とテーブル可搬部の最低位置との間の中点とができるだけ一致するようにテーブル可搬部の高さを求めることを特徴とする請求項3記載のX線CT装置。
  6. テーブル可搬部の高さを検出する検出手段と、
    テーブル可搬部をアップ/ダウンさせるためのマニュアル操作スイッチであって、ランプを点滅可能なものと、
    前記検出されたテーブル可搬部の高さと、自己が求めた高さとが異なることによりこれらを一致させる側のマニュアル操作スイッチのランプを点灯又は点滅し、その後の当該スイッチの操作に従ってテーブル可搬部の高さをアップ/ダウンさせると共に、これらの高さが一致したことによりテーブル可搬部の高さ変更制御を停止し、併せてランプを消灯するテーブル制御手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  7. テーブル可搬部の高さを検出する検出手段と、
    テーブル可搬部をアップ/ダウンさせるためのマニュアル操作スイッチと、
    前記検出されたテーブル可搬部の高さと、自己が求めた高さとをそれぞれに表示する高さ表示手段と、
    前記マニュアル操作スイッチの操作に従ってテーブル可搬部の高さをアップ/ダウンさせると共に、これらの高さが一致したことによりテーブル可搬部の高さ変更制御を停止するテーブル制御手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  8. テーブル可搬部の画像を含む被検体のスカウト像とガントリ空洞部との間の位置関係を表す所定の情報を画面に表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項2記載のX線CT装置。
  9. 被検体をスキャンしてガントリ空洞部内に搬入された被検体を透過したX線を検出すると共に前記被検体体軸方向の前後にチルトするガントリと、前記被検体を載せたテーブル可搬部を前記ガントリ空洞部に対して搬入搬出するように移動させると共に前記テーブル可搬部を上下させるテーブルとを備えるX線CT装置の制御方法であって、
    被検体のスキャン範囲の情報とガントリのチルト角情報とを含むスキャン計画情報を入力する入力ステップと、
    テーブル可搬部に載せた被検体を側面から予め撮影して該被検体の透視映像であるスカウト像を取得するスカウト像撮影ステップと、
    前記入力されたスキャン範囲において、前記入力されたチルト角情報の角度にチルトした場合におけるガントリ空洞部と前記テーブル可搬部の形状を含む被検体のスカウト像との間の所定の幾何学的な2次元位置情報に基づき、これらの間に所定以上のクリアランスを確保できるテーブル可搬部の高さを求める演算ステップとを備えることを特徴とするX線CT装置の制御方法。
  10. 前記演算ステップは、前記所定以上のクリアランスを確保する範囲内で、ガントリの回転中心と被検体のスキャン視野中心とができるだけ一致するようにテーブル可搬部の高さを求めることを特徴とする請求項9記載のX線CT装置の制御方法。
  11. 前記演算ステップは、前記所定以上のクリアランスを確保する範囲内で、ガントリの回転中心と、被検体の最高位置とテーブル可搬部の最低位置との間の中点とができるだけ一致するようにテーブル可搬部の高さを求めることを特徴とする請求項9記載のX線CT装置の制御方法。
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