JP2010012101A - 放射線撮影装置、およびその制御プログラム - Google Patents

放射線撮影装置、およびその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】放射線検出手段の一端部に照射野を設定するために放射線ビームが斜め方向から照射される放射線撮影装置において、オペレータが撮影範囲を指定するだけで、放射線源が発する放射線ビームの設定の変更を行うことができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線撮影装置1は、FPD3の1部分である指定範囲を操作卓18から取得して、放射線ビームの中心が指定範囲の中心と一致するようにX線管4を回転させる角度を割り出す。そして、指定範囲を参照して、FPD3に投影される放射線ビームの照射範囲と、指定範囲とが一致するようにコリメータ14の開度を割り出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、放射線透視画像を取得する放射線撮影装置およびその制御プログラムに係り、特に、放射線源を回転すさせる技術に関する。
被検体に放射線を照射し、被検体を透過した透過放射線をイメージングする放射線撮影装置は、種々の診断に対応できるような構成となっている。まずは、この様な放射線撮影装置50の構成について説明する。従来の放射線撮影装置50は、図8に示すように、放射状の放射線ビームを発生する放射線源51と、この放射線ビームを受光する検出器52と、放射線源51と検出器52に挟まれる位置に設けられた被検体を仰臥させる天板53とを備えている。
そして、放射線撮影装置50は、放射線源51と検出器52とを一括的に天板53の長手方向(被検体Mの体軸方向A)に沿って平行移動させる移動機構54と、放射線源51を天板53の短手方向(被検体Mの体側方向S)を中心として回転させる放射線源回転機構55とを備えている。このように、従来の放射線撮影装置50は、診断の種別によって、放射線源51と検出器52との位置を変更できるようになっている。この様な構成は、例えば、特許文献1に記載されており、この様な放射線撮影装置を説明の便宜上、汎用装置とよぶ。
ところで、泌尿器の放射線透視画像を取得するものとして泌尿器検査用の放射線撮影装置60が別途に開発されている。この泌尿器検査用の放射線撮影装置60は、図9に示すように、上述の汎用装置と同様な構成となっているが、放射線源61は、天板63の長手方向の一端部が撮影できる位置に固定された構成となっている。
泌尿器検査において、被検体Mは、天板63に仰臥して開脚した状態で、尿道にカテーテルを挿入し、撮影を行う必要がる。そこで、泌尿器検査用の放射線撮影装置60では、天板63を長手方向に延長するように突出した被検体Mの脚部を支える脚置台64を有している。被検体Mの関心部位は、天板63の一端部に位置するため、放射線源61と検出器62とは、天板63の一端部に配置されている。一方、汎用装置においては、被検体Mの体軸方向Aにおける放射線源51の位置は、検出器52の中心に位置しており、この位置関係を変更する構成とはなっていないものが多い。さもなくば、装置構成が複雑となってしまう。
近年では、汎用装置でも泌尿器検査が可能となる構成が開発されてきている。具体的には、汎用装置の機械的な構成の変更を極力抑えて、泌尿器検査を実現する。すなわち、図10に示すように、天板53の端部に脚置台57を設置し、放射線源51を天板53の端部に可能な限り移動させ、かつ、放射線源51を回転させて天板53の一端部に向けることで、天板53の一端部に放射線ビームBを到達させる。いいかえれば、放射線ビームBを天板53に対して斜めに照射させるのである。
さらには、従来の汎用装置は、開閉自在のコリメータ55を制御し、検出器52における限られた撮影範囲に放射線ビームを受光させる構成となっている。これにより、被検体の放射線被曝量を抑制することができる。
特開2002−28155号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例には、次のような問題点がある。
すなわち、従来の構成によれば、検出器52における撮影範囲を変更させると、被検体の無用な放射線被曝を招来するという問題点がある。すなわち、オペレータが撮影範囲を広げようとして、放射線源51を天板53から離間させたり、コリメータ55を開けたりすると、確かに、オペレータの所望どおり放射線ビームBは幅広となる。しかし、これと同時に、放射線ビームBは、オペレータの予期せぬ方向にも広がってしまい、その分、被検体Mの無用な放射線被曝が招来される。
汎用装置におけるコリメータ55は、1対のリーフからなり、それが、鏡像対称に同期移動されることで放射線をコリメートしてコーン状の放射線ビームBとする。したがって、検出器52の撮影範囲の1端と検出器52に投影される放射線ビームBの1端とを一致させようとすると、それと同期して検出器52に投影される放射線ビームBの他端も移動してしまう。しかも、その挙動は、放射線源51と検出器52との離間距離や、放射線源51の傾斜角度によって変化し、一概に予想できないものである。
特に、放射線ビームBの他端が検出器52からはみ出して拡張された場合、より重大な問題となる。なぜならば、検出器52からはみ出した放射線は、検出器52に感知されないので、オペレータは、この検出されない放射線の存在に気づくことがないからである。すると、検査の間、検出器52の死角となっている方向から放射線が被検体Mに入射し続け、検査の期間中、被検体Mに対する無用な放射線被曝が進行する。この様な危険性があるため、結局、検査中において検出器52における撮影範囲は、検査開始の状態から変更されることができない。つまり、従来の構成によれば、オペレータの意図どおりの撮影範囲を提供することができない。
したがって、オペレータが自らコリメータ55を調節するのではなくて、オペレータによる撮影範囲の指定に基づいて、放射線源51の制御が自動で行われる構成が望まれる。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであって、放射線ビームが斜め方向から照射される放射線撮影装置において、オペレータが撮影範囲を指定するだけで、放射線源が発する放射線ビームの設定の変更を行うことができる放射線撮影装置、およびその制御プログラムを提供することにある。
本発明は、この様な目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、放射線を照射する放射線源と、放射線をコリメートして放射状の放射線ビームとする開閉自在のコリメータと、コリメータを駆動するコリメータ駆動手段と、放射線ビームを受光する放射線検出手段と、放射線源を回転させる放射線源回転手段とを備えた放射線撮影装置において、放射線検出手段の1部分である指定範囲を取得する指定範囲取得手段と、放射線ビームの中心が指定範囲の中心と一致するように放射線源を回転させる角度を割り出して、これを基に放射線源回転手段を制御する放射線源回転制御手段と、指定範囲を参照して、放射線検出手段に投影される放射線ビームの照射範囲と、指定範囲とが一致するようにコリメータの開度を割り出して、コリメータ駆動手段を制御するコリメータ駆動制御手段とを備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明の放射線撮影装置で検査においては、オペレータは、放射線検出手段の撮影範囲を自由に選択できるようになっている。したがって、検査の目的や、被検体の体格に合わせて撮影範囲を常に好適なものとすることができる。また、本発明の構成は、放射線ビームの中心が指定範囲の中心と一致するように放射線源を回転させる角度を割り出して、これを基に放射線源が回転される。この様に、放射線源が傾斜した状態でコリメータを構成する一対のリーフを同期移動させていくと、放射線ビームの両端は、指定範囲の中心を基準として鏡像対称に広がっていくので、放射線検出手段に投影される放射線ビームの両端は、一致した挙動でもって指定範囲の両端の各々を目指す。したがって、コリメータを開くことにより、放射線検出手段に投影される放射線ビームの照射範囲と指定範囲とを一致させたとしても、放射線ビームの他端が放射線検出手段からはみ出してしまうことがない。
また、本発明の構成によれば、放射線検出手段に投影される放射線ビームの照射範囲と、指定範囲とが一致するようにコリメータの開度を割り出して、コリメータが駆動される。したがって、放射線検出手段に投影される放射線ビームの照射範囲とオペレータが選択した指定範囲とが確実に一致することになる。この様に、本発明によれば、たとえ放射線ビームが放射線検出手段に斜め方向から照射されたとしても、被検体の無用な放射線被曝を極力抑えつつ、撮影範囲を自由に選択できる放射線撮影装置が提供できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の放射線撮影装置において、放射線源を移動させる放射線源移動手段と、放射線検出手段と放射線源との距離である指定距離を取得する指定距離取得手段と、放射線源と放射線検出手段との距離が指定距離となるように放射線源移動手段を制御する放射線源移動制御手段とを更に備え、放射線源回転制御手段は、指定範囲に加えて指定距離を参照して角度を割り出し、コリメータ駆動制御手段は、指定範囲に加えて、角度と、指定距離とを参照してコリメータの開度を割り出すことを特徴とするものである。
[作用・効果]上記構成は、放射線検出手段と放射線源との距離を変更することができるようになっている。したがって、上記構成によれば、放射線検出手段における被検体の透視像を拡大・縮小することができる。放射線ビームは、放射状となっていることから、距離を広げると、被検体の透視像は、放射線検出手段において、より小さく投影される。また、逆に狭めると、被検体の透視像は、放射線検出手段において、より大きく投影される。この様に、上記構成によれば、オペレータは、検査の目的や被検体の体格に合わせて、診断に最も好適な放射線透視画像を取得できるように放射線検出手段と放射線源との距離を調整することができる。なお、角度と、コリメータの開度とは、オペレータにより指定された指定距離を基に補正されて算出されるので、被検体の無用な放射線被曝を極力抑えつつ、撮影範囲も自由に選択することができる。
また、請求項3に記載の発明は、放射線を照射する放射線源と、放射線をコリメートして放射状の放射線ビームとする開閉自在のコリメータと、コリメータを駆動するコリメータ駆動手段と、放射線ビームを受光する放射線検出手段と、放射線源を回転させる放射線源回転手段とを備えた放射線撮影装置の制御プログラムにおいて、放射線検出手段の1部分である指定範囲を取得する指定範囲取得ステップと、放射線ビームの中心が指定範囲の中心と一致するように放射線源を回転させる角度を割り出して、これを基に放射線源回転手段を制御する放射線源回転制御ステップと、指定範囲を参照して、放射線検出手段に投影される放射線ビームの照射範囲と、指定範囲とが一致するようにコリメータの開度を割り出して、コリメータ駆動手段を制御するコリメータ駆動制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の放射線撮影装置の制御プログラムにおいて、放射線検出手段と放射線源との距離である指定距離を取得する指定距離取得ステップと、放射線源と放射線検出手段との距離が指定距離となるように放射線源移動手段を制御する放射線源移動制御ステップとを更にコンピュータに実行させ、放射線源回転制御手段ステップにおいては、指定範囲に加えて指定距離を参照して角度を割り出し、コリメータ駆動制御ステップにおいては、指定範囲に加えて、角度と、指定距離とを参照してコリメータの開度を割り出すことを特徴とするものである。
[作用・効果]上記構成とすることで、医療機関に既に納品された汎用装置に、上記プログラムをインストールすることで、本発明の構成が再現できる。泌尿器検査のように放射線検出手段の一端部を含んだ放射線検出手段の一部に放射線ビームを照射する必要がある場合において、放射線ビームが放射線検出手段に斜め方向から照射される構成としても、被検体の無用な放射線被曝を極力抑えつつ、撮影範囲を自由に選択できる汎用装置が提供できる。
本発明の放射線撮影装置で検査においては、オペレータは、放射線検出手段の撮影範囲を自由に選択できるようになっている。したがって、検査の目的や、被検体の体格に合わせて撮影範囲を常に好適なものとすることができる。また、本発明の構成は、放射線ビームの中心が指定範囲の中心と一致するように放射線源を回転させる角度を割り出して、これを基に放射線源が回転される。したがって、コリメータを開くことにより、放射線検出手段に投影される放射線ビームの照射範囲と指定範囲とを一致させたとしても、放射線ビームの他端が放射線検出手段からはみ出してしまうことがない。また、本発明の構成によれば、放射線検出手段に投影される放射線ビームの照射範囲と、指定範囲とが一致するようにコリメータの開度を割り出して、コリメータが駆動される。したがって、放射線検出手段に投影される放射線ビームの照射範囲とオペレータが選択した指定範囲とが確実に一致することになる。
さらに、本発明は、放射線検出手段と放射線源との距離を変更する構成とすることもできる。したがって、本発明によれば、放射線検出手段における被検体の透視像を拡大・縮小することができる。この様に、本発明によれば、オペレータは、検査の目的や被検体の体格に合わせて、診断に最も好適な放射線透視画像を取得できるように放射線検出手段と放射線源との距離を調整することができる。この様に、本発明によれば、被検体の無用な放射線被曝を極力抑えつつ、放射線検出手段における撮影範囲、および放射線検出手段と放射線源との距離を自由に選択することができる。
以下、本発明に係る放射線撮影装置の実施例について図面を参照しながら説明する。なお、実施例においては、X線を用いたX線撮影装置について説明する。
まず、実施例1に係るX線撮影装置1の構成について説明する。図1は、実施例1に係る放射線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。図1に示すように、実施例1に係るX線撮影装置1は、被検体Mを載置する天板2と、天板2の下部に設けられたフラット・パネル・ディテクタ(以下、FPDとする)3と、天板2の上部に設けられたコーン状のX線ビームをFPD3に向けて照射するX線管4と、FPD3とX線管4との介在する位置に設けられるとともに、FPD3のX線検出面を覆うように設けられ散乱X線を除去するX線グリッド5と、X線管4の管電圧を制御するX線管制御部6と、FPD3とX線管4とを支持する支柱7と、これを体軸方向Aに進退自在に移動させる支柱移動機構8と、これを制御する支柱移動制御部9と、X線管4を鉛直方向に移動させるX線管移動機構10と、これを制御するX線管移動制御部11と、X線管4を回転させるX線管回転機構12と、これを制御するX線管回転制御部13と、X線管4から照射される放射線をコリメートして、コーン状のX線ビームとする2対で合計4枚のリーフから構成されるコリメータ14と、コリメータ14を開閉するコリメータ駆動機構15と、これを制御するコリメータ駆動制御部16と、FPD3から出力された信号をX線透視画像や動画に変換する画像処理部17と、オペレータが種々の操作を行う操作卓18と、撮影条件の設定画像や、X線透視画像を表示する表示部19とを備えている。なお、本発明のX線管、FPD,X線管移動機構、X線管移動制御部、X線管回転機構、X線管回転制御部、コリメータ駆動機構、コリメータ駆動制御部は、本発明の放射線源、放射線検出手段、放射線源移動手段、放射線源移動制御手段、放射線源回転手段、放射線源回転制御手段、コリメータ駆動手段、コリメータ駆動制御手段の各々に相当する。
また、X線撮影装置1は、各制御部6,9,11,13,および16を統括的に制御する主制御部21をも備えている。この主制御部21は、CPUによって構成され、各種のプログラムを実行することにより各制御部6,9,11,13,および16を実現している。また、上述の各制御は、それらを担当する制御装置に分割されて実行されてもよい。なお、主制御部は、本発明のコンピュータに相当する。
天板2は、矩形であり、その長手方向と短手方向は、被検体Mの体軸方向Aと体側方向Sの各々に沿っている。また、X線管移動機構10は、X線管4と天板2との離間距離(SID:source image distance)を変更できるように、X線管4を鉛直方向に昇降自在に移動させることができる。また、X線管回転機構12は、被検体Mの体側方向Sに沿った軸を中心に回転するようになっている。X線管回転機構12によって、X線管4を、天板2の一端部2aの側に向けたり、他端部の側に向けたりすることができる。
コリメータ14の構成について説明する。図2は、実施例1に係るコリメータの構成を説明する斜視図である。図2に示すように、コリメータ14は、板状のリーフ14a,14bを4枚組み合わせて構成される。1対の第1リーフ14aは、体軸方向AにおけるX線ビームBの照射幅を調整するもので、同期的に反対方向に移動することで、X線ビームBの照射幅を広げ、同一距離だけ同方向に移動することでX線ビームBの照射幅を狭める構成となっている。つまり、1対の第1リーフ14aは、X線ビームBの中心軸Cを基準として、鏡像対象に同期移動する構成となっている。また、同様に、1対の第2リーフ14bは、体側方向SにおけるX線ビームBの照射幅を調整するもので、1対の第2リーフ14bは、X線ビームBの中心軸Cを基準として、鏡像対象に同期移動する構成となっている。したがって、X線管4が鉛直下向きに向いているとき、4角錐状となっているX線ビームBの中心軸Cは、鉛直下向きに向いている。この状態で中心軸Cと体軸方向Aとは直交しているが、X線管4を回転させることで、中心軸Cと体軸方向Aとのなす角度は、変更される構成となっている。
なお、1対の第1リーフ14aは、コリメータ駆動機構15によって一括的に駆動される。したがって、各リーフ14a,14bに独立した駆動機構を設ける必要がない。これにより、コリメータ駆動機構15の構成は、より簡単なものとなる。
また、X線撮影装置1は、泌尿器検査を含んだ種々の診断が可能となっている。X線撮影装置1を用いて泌尿器検査を行うとき、被検体Mの脚部を載置する2個の脚置台20が天板2の長手方向の一端部2aに設置される(図1参照)。この脚置台20は、一端部2aに着脱自在に取り付けられているので、これが必要ない場合には、これを一端部2aから脱離させておくことができる。
次に、実施例1に係るX線撮影装置1で泌尿器検査を行うときの動作について説明する。図3は、実施例1に係る放射線撮影装置の動作を説明するフローチャートである。図3に示すように、X線撮影装置1に係る泌尿器検査は、オペレータが指定した検査種別を取得する検査種別取得ステップS1と、被検体Mを天板に載置する被検体載置ステップS2と、オペレータの指定したFPDの1部分である指定範囲を取得する指定範囲取得ステップS3と、オペレータが指定したFPD3とX線管4との離間距離である指定距離を取得する指定距離取得ステップS4と、オペレータの指定に基づいてX線管4を移動制御するX線管移動制御ステップS5と、FPD3とX線管4との離間距離が指定距離となるようにX線管移動制御機構10を制御するX線管移動制御ステップS5と、指定範囲と指定距離とを参照してX線ビームの中心が指定範囲の中心と一致するようにX線管4の傾斜角度を割り出し、これを基にX線管回転機構12を制御するX線管回転制御ステップS6と、指定範囲と、傾斜角度と、指定距離とを参照してFPD3に投影されるX線ビームの照射範囲と、指定範囲とが一致するようにコリメータ14の開度を割り出して、コリメータ駆動機構15を制御するコリメータ駆動制御ステップS7と、X線ビームを被検体Mの関心部位に向けて照射するX線ビーム照射ステップS8とを備えている。以降、これら各ステップの詳細を、順を追って説明する。なお、X線管移動制御ステップ、X線管回転制御ステップは、本発明の放射線源移動制御ステップ、放射線源回転制御ステップの各々に相当する。そして、各ステップS3〜S7は、本発明のプログラムをコンピュータに実行させることで実現される。
<検査種別取得ステップS1>
まず、オペレータは、種々の検査種別から泌尿器検査を選択して、X線撮影装置1に検査種別を取得させる。具体的には、オペレータは、表示部19に表示された設定画像を通じて検査種別の設定を行うことになる。図4は、実施例1に係る設定画像の具体的な構成を説明している。図4に示すように、表示部19には、検査種別ごとのアイコン19aが表示されている。オペレータは、同じく表示部19に表示されたポインタ19pを移動させて、泌尿器検査を示すアイコン19aを選択する。すると、泌尿器検査に関する種々のプリセットモードが表示部19に表示される。オペレータは、この中から、例えば、尿管検査用、または膀胱検査用のプリセットモードを選択することになる。なお、表示部19におけるプリセットモードの表示方法としては、例えば、17inch×14inchなどのFPD3における撮影範囲が表示される。オペレータが、尿管検査用のプリセットモードKUGを選択すると、撮影範囲は、例えば、FPD3における17inch×14inchの一部分に限定される。この限定範囲のみにX線ビームが照射されるように、予めコリメータの開度を示す設定値が準備されており、コリメータ駆動制御部16は、この設定値に基づいてコリメータ14を駆動制御することができる。検査種別取得ステップS1が終了した時点で、支柱移動制御部9は、支柱7を被検体Mの体軸方向Aに移動させることにより、X線管4,およびFPD3を被検体Mの関心部位に隣接させる。いいかえれば、X線管4,およびFPD3を天板2の一端部2a側まで平行移動させる(図1参照)。
<被検体載置ステップS2>
次に、被検体Mは、天板2に仰臥される。そして、被検体Mを開脚させ、その両脚を天板2の長手方向の一端部2aに設置された1対の脚置台20に載置させる。こうすることで、被検体Mに排尿させることが可能となる。
<指定範囲取得ステップS3>
この時点で、オペレータは、この時点でFPD3の1部分である指定範囲を指定することで撮影範囲の大きさを再設定することができる。これにより、被検体Mの体格や、検査内容にあわせて、診断に好適なX線透視画像を得ることができるのである。具体的には、オペレータは、操作卓18に配置された選択ボタンを通じて、この設定を行うことになる。図5は、実施例1に係る操作卓の具体的な構成を説明している。図5に示すように、実施例1に係る操作卓18は、範囲選択ボタン18aと、SID選択ボタン18bと、コリメータ調節用のボリューム18cとを備えている。オペレータは、範囲選択ボタン18aのうちの1つを選択することで、撮影範囲の大きさを再設定することができる。このオペレータが指定した撮影範囲を便宜的に指定範囲と呼ぶ。なお、操作卓は、本発明の指定範囲取得手段、および指定距離取得手段に相当する。
<指定距離取得ステップS4>
また、被検体載置ステップS2が終了した時点で、オペレータは、FPD3とX線管4との鉛直方向に関する距離であるSID(source image distance)をも変更することが可能である。オペレータは、操作卓18に配置されたSID選択ボタン18bのうちの1つを選択することで、SIDを検査に好適なものへと再設定することができる。
<X線管移動制御ステップS5>
次に、X線管移動制御部11は、X線管移動機構10を制御してSIDが指定距離となるようにX線管4をFPD3から離間・接近させる。この様にすることで、オペレータは、FPD3に写りこむ被検体Mの写像の大きさを変更することができる。なお、実施例1において、FPD3とX線管4との相対的な位置関係は、必ずしも、体軸方向A,または体側方向Sに関して変更される構成となっていなくともよい。実施例1においては、簡潔な説明のため、被検体Mの体軸方向AについてX線管4とFPD3との相対位置を変更できない汎用装置の構成を例示している。
<X線管回転制御ステップS6>
次に、X線ビームが斜め方向に照射されるように、X線管4を検査に好適な傾斜角度まで回転させる。実施例1の構成では、X線管4の回転角度を指定範囲と指定距離から割り出す構成となっている。図6は、実施例1に係るX線管の回転制御を説明する模式図である。線分Vは、X線管4とFPD3における鉛直方向の離間距離であり、これが指定距離である。この指定距離は、オペレータが指定したSとなっているものとする。そして、オペレータが入力した指定範囲は、被検体Mの体軸方向AにおけるFPD3の全長2Lよりも短い2Dであるものとする。この指定範囲2Dは、天板2の一端部2aを撮影する目的で、天板2の一端部2aに隣接したFPD3における一端部3aを含むように設定される。なお、一端部3aについては、図1も参照されたい。
この指定範囲2Dのみを照射範囲とするX線ビームを照射するために、まず、X線ビームの中心軸CがFPD3における指定範囲2Dの中心を通過するようにX線管4が回転される。具体的には、検査に好適なX線管4の傾斜角度θと、指定距離であるSと、上述のLとDとには、次のような関係がある。
tanθ=(L−D)/S ……(1)
上記1式をθについて解くと、次式のようになる。
θ=arctan{(L−D)/S}……(2)
X線管回転制御部13では、上記2式に基づいて算出されたθ分だけX線管4をFPD3の一端部3aに向くようにX線管4を回転制御する。そうすると、X線管4から照射されるX線ビームの中心軸Cは、確実にFPD3における指定範囲2Dの中心を通過する。
<コリメータ駆動制御ステップS7>
そして、今度は、コリメータ14の開度を調節する。具体的には、コリメータ14の開度は、FPD3におけるX線ビームの照射範囲が指定範囲2Dとなるように設定される。具体的には、1対の第1リーフ14aは、中心軸Cを基準として鏡像対称に駆動される。図7は、実施例1に係るコリメータの制御を説明する模式図である。コリメータ14を駆動制御するのに先立って、まず、図7に示すように、FPD3における指定範囲2Dの中心と、X線管4との中心軸Cに沿った距離Tを算出する。この距離Tは、次式のような簡単な幾何学計算により求められる。
T=S/cosθ ……(3)
次に、コリメータ14の開度を比例計算により求める。具体的には、X線ビームの広がり幅が距離Tにおいて指定範囲2Dの長さとなるようにコリメータ14の開度が求められる。このとき、コリメータ14とX線管4(正確には、X線が放射状に発生するX線管焦点)との距離と、距離Tと、指定範囲2Dとが参照される。なお、実施例1におけるX線ビームとFPD3とは直交してはいないので、X線ビームBは、FPD3における一端部3aでは幅広となり、逆に他端部3bでは幅狭となる。しかしながら、実施例1に係る泌尿器検査においては、Sは、1,100mm,2Dは、216mm程度となることからすれば、θは、5°程度であり、上述のズレ量は、検査に支障が現れる程ではない。
コリメータ駆動制御部16は、上述の開度を基にコリメータ14をコリメータ駆動機構15を通じて制御する。こうして、コリメータ14は、X線管4から照射されるX線をコリメートして泌尿器検査に好適なX線ビームとすることができる。なお、図7においては、被検体Mの体軸方向Aに沿って平行移動可能な第1リーフ14aについてのみ説明しているが、コリメータ14を構成する被検体Mの体側方向Sに沿って平行移動可能な第2リーフ14bについても、上述の距離Tと、体側方向Sに関する指定範囲とを参照して第2リーフ14bの開度が求められる。コリメータ駆動制御ステップS7では、この開度に従ってコリメータ14を駆動制御する。
<X線ビーム照射ステップS8>
そして、オペレータがX線照射の開始を指示すると、X線管制御部6は、X線管4に電流を供給し、X線ビームが被検体Mに向けて照射される。なお、このX線ビームは、パルス状となっている。こうして、被検体Mが排尿中のX線透視画像がFPD3に写りこむ。最後に、得られたX線透視画像、または動画が表示部19に表示され、検査は終了となる。
以上のように、実施例1のX線撮影装置1で検査においては、オペレータは、FPD3の撮影範囲を自由に選択できるようになっている。したがって、検査の目的や、被検体Mの体格に合わせて撮影範囲を常に好適なものとすることができる。また、実施例1の構成は、X線ビームBの中心が指定範囲2Dの中心と一致するようにX線管4を回転させる角度を割り出して、これを基にX線管4が回転される。また、実施例1の構成によれば、FPD3に投影されるX線ビームBの照射範囲と、オペレータが指定した指定範囲2Dとが一致するようにコリメータ14の開度を割り出して、コリメータ14が駆動される。この様な構成となっているので、中心軸Cを基準として鏡像対象に同期移動する第1リーフ14aは、X線ビームBの幅をちょうど指定範囲2Dとするように駆動される。したがって、FPD3に投影されるX線ビームBはFPD3からはみ出すことなく、オペレータが選択した指定範囲2Dの全域に照射される。
さらに、実施例1は、FPD3とX線管4との距離を変更する構成とすることもできる。したがって、実施例1によれば、FPD3における被検体Mの透視像を拡大・縮小することができる。この様に、実施例1によれば、オペレータは、検査の目的や被検体Mの体格に合わせて、診断に最も好適なX線透視画像を取得できるようにFPD3とX線管4との距離を調整することができる。この様に、実施例1によれば、被検体Mの無用なX線被曝を極力抑えつつ、FPD3における撮影範囲、およびFPD3とX線管4との距離を自由に選択することができる。
本発明は、上記実施例の構成に限られることなく、下記のように変形実施できる。
(1)上述の実施例においては、FPD3とX線管4とが体軸方向Aに沿って移動可能となっていたが、本発明は、この構成に限られない。FPD3とX線管4の代わりに天板2が移動する構成としてもよい。
実施例1に係る放射線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。 実施例1に係るコリメータの構成を説明する斜視図である。 実施例1に係る放射線撮影装置の動作を説明するフローチャートである。 実施例1に係る設定画像の具体的な構成を説明する模式図である。 実施例1に係る操作卓の具体的な構成を説明する模式図である。 実施例1に係るX線管の回転制御を説明する模式図である。 実施例1に係るコリメータの制御を説明する模式図である。 従来の放射線撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。 従来の放射線撮影装置の構成を説明する平面図である。 従来の放射線撮影装置の構成を説明する平面図である。
符号の説明
S3 指定範囲取得ステップ
S4 指定距離取得ステップ
S5 X線管移動制御ステップ(放射線源移動制御ステップ)
S6 X線管回転制御ステップ(放射線源回転制御ステップ)
S7 コリメータ駆動制御ステップ
1 X線撮影装置(放射線撮影装置)
3 FPD(放射線検出手段)
4 X線管(放射線源)
10 X線管移動機構(放射線源移動手段)
11 X線管移動制御部(放射線源移動制御手段)
12 X線管回転機構(放射線源回転手段)
13 X線管回転制御部(放射線源回転制御手段)
14 コリメータ
15 コリメータ駆動機構(コリメータ駆動手段)
16 コリメータ駆動制御部(コリメータ駆動制御手段)
18 操作卓(指定範囲取得手段、指定距離取得手段)

Claims (4)

  1. 放射線を照射する放射線源と、前記放射線をコリメートして放射状の放射線ビームとする開閉自在のコリメータと、前記コリメータを駆動するコリメータ駆動手段と、前記放射線ビームを受光する放射線検出手段と、前記放射線源を回転させる放射線源回転手段とを備えた放射線撮影装置において、
    前記放射線検出手段の1部分である指定範囲を取得する指定範囲取得手段と、
    前記放射線ビームの中心が前記指定範囲の中心と一致するように放射線源を回転させる角度を割り出して、これを基に放射線源回転手段を制御する放射線源回転制御手段と、
    前記指定範囲を参照して、前記放射線検出手段に投影される前記放射線ビームの照射範囲と、前記指定範囲とが一致するように前記コリメータの開度を割り出して、前記コリメータ駆動手段を制御するコリメータ駆動制御手段とを備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 請求項1に記載の放射線撮影装置において、
    前記放射線源を移動させる放射線源移動手段と、
    前記放射線検出手段と前記放射線源との距離である指定距離を取得する指定距離取得手段と、
    前記放射線源と前記放射線検出手段との距離が前記指定距離となるように前記放射線源移動手段を制御する放射線源移動制御手段とを更に備え、
    前記放射線源回転制御手段は、前記指定範囲に加えて前記指定距離を参照して前記角度を割り出し、
    前記コリメータ駆動制御手段は、前記指定範囲に加えて、前記角度と、前記指定距離とを参照して前記コリメータの開度を割り出すことを特徴とする放射線撮影装置。
  3. 放射線を照射する放射線源と、前記放射線をコリメートして放射状の放射線ビームとする開閉自在のコリメータと、前記コリメータを駆動するコリメータ駆動手段と、前記放射線ビームを受光する放射線検出手段と、前記放射線源を回転させる放射線源回転手段とを備えた放射線撮影装置の制御プログラムにおいて、
    前記放射線検出手段の1部分である指定範囲を取得する指定範囲取得ステップと、
    前記放射線ビームの中心が前記指定範囲の中心と一致するように放射線源を回転させる角度を割り出して、これを基に放射線源回転手段を制御する放射線源回転制御ステップと、
    前記指定範囲を参照して、前記放射線検出手段に投影される前記放射線ビームの照射範囲と、前記指定範囲とが一致するように前記コリメータの開度を割り出して、前記コリメータ駆動手段を制御するコリメータ駆動制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする放射線撮影装置の制御プログラム。
  4. 請求項3に記載の放射線撮影装置の制御プログラムにおいて、
    前記放射線検出手段と前記放射線源との距離である指定距離を取得する指定距離取得ステップと、
    前記放射線源と前記放射線検出手段との距離が前記指定距離となるように前記放射線源移動手段を制御する放射線源移動制御ステップとを更にコンピュータに実行させ、
    前記放射線源回転制御手段ステップにおいては、前記指定範囲に加えて前記指定距離を参照して前記角度を割り出し、
    前記コリメータ駆動制御ステップにおいては、前記指定範囲に加えて、前記角度と、前記指定距離とを参照して前記コリメータの開度を割り出すことを特徴とする放射線撮影装置の制御プログラム。
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