JPH09147767A - ドットマトリックス型蛍光表示管 - Google Patents
ドットマトリックス型蛍光表示管Info
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- JPH09147767A JPH09147767A JP8246042A JP24604296A JPH09147767A JP H09147767 A JPH09147767 A JP H09147767A JP 8246042 A JP8246042 A JP 8246042A JP 24604296 A JP24604296 A JP 24604296A JP H09147767 A JPH09147767 A JP H09147767A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display tube
- anode
- fluorescent display
- dot
- matrix type
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- Pending
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成部品点数を減らして低電圧駆動によりで
実用上十分な発光輝度が得られ、しかも低価格で高輝
度,高寿命化を実現可能とするドットマトリックス型蛍
光表示管を提供することを目的とする。 【解決手段】 第1のアノード駆動用ドライバー3およ
び第2のアノード駆動用ドライバー4は、それらの出力
端子が縦方向に配列されている各アノード電極1の配列
に対して交互に配線接続されている。そして、各アノー
ド電極1とアノード駆動用ドライバー3,4の出力端子
とがそれぞれ1対1の関係で結線されている。
実用上十分な発光輝度が得られ、しかも低価格で高輝
度,高寿命化を実現可能とするドットマトリックス型蛍
光表示管を提供することを目的とする。 【解決手段】 第1のアノード駆動用ドライバー3およ
び第2のアノード駆動用ドライバー4は、それらの出力
端子が縦方向に配列されている各アノード電極1の配列
に対して交互に配線接続されている。そして、各アノー
ド電極1とアノード駆動用ドライバー3,4の出力端子
とがそれぞれ1対1の関係で結線されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチカラーまた
は単色のグラフィック表示を行うドットマトリックス型
蛍光表示管に関するものである。
は単色のグラフィック表示を行うドットマトリックス型
蛍光表示管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドットマトリックス型蛍
光表示管は、グラフィック表示を行う場合、単純X−Y
マトリックス駆動またはアノード3分割,4分割駆動な
どのダイナミック駆動方式が採用されていた。例えば、
単純X−Yマトリックス駆動では、図7の平面図に示す
ように、256×256個のアノード71がマトリック
ス状に配置され、横1列256個のアノード71がP1
〜P256の行でそれぞれ接続されている。また、それ
に直交する縦方向に256個分のアノード71を覆うよ
うに、G1〜G256の256列のグリッド72が形成
されている。
光表示管は、グラフィック表示を行う場合、単純X−Y
マトリックス駆動またはアノード3分割,4分割駆動な
どのダイナミック駆動方式が採用されていた。例えば、
単純X−Yマトリックス駆動では、図7の平面図に示す
ように、256×256個のアノード71がマトリック
ス状に配置され、横1列256個のアノード71がP1
〜P256の行でそれぞれ接続されている。また、それ
に直交する縦方向に256個分のアノード71を覆うよ
うに、G1〜G256の256列のグリッド72が形成
されている。
【0003】そして、それらG1〜G256の256本
のグリッド72に順次列信号(グリッドスキャン)のパ
ルス信号を印加していきながら、各アノード71にはそ
の列信号に同期してそれぞれのタイミングに応じて選択
的にオンまたはオフのパルス電圧を加えることで駆動す
る。このとき、その走査速度を人間の目にはちらつきが
感じられない程度の速さにして、時分割パルス動作させ
る。
のグリッド72に順次列信号(グリッドスキャン)のパ
ルス信号を印加していきながら、各アノード71にはそ
の列信号に同期してそれぞれのタイミングに応じて選択
的にオンまたはオフのパルス電圧を加えることで駆動す
る。このとき、その走査速度を人間の目にはちらつきが
感じられない程度の速さにして、時分割パルス動作させ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなドットマトリックス型蛍光表示管では、ダイナミッ
ク駆動方式により駆動していたので、以下に説明するよ
うな問題があった。第1に、より高解像度にするために
は、ドット数を増加していくことになり、アノード数お
よびグリッド数が増加することになる。しかし、従来で
は、グリッドおよびアノードに順次時分割パルスを印加
してダイナミック駆動するため、アノード数やグリッド
数を増やすと、デューティサイクルが小さくなる。そし
て、1つのアノード,1つのグリッドに電圧を与える時
間が短くなるため、所望の輝度を得るために駆動電圧が
高くなってしまう。この結果、グリッドドライバーおよ
びアノードドライバーとして高価なC−MOS構造の高
耐圧・高電流素子を用いることになり、駆動回路が高価
となる。
うなドットマトリックス型蛍光表示管では、ダイナミッ
ク駆動方式により駆動していたので、以下に説明するよ
うな問題があった。第1に、より高解像度にするために
は、ドット数を増加していくことになり、アノード数お
よびグリッド数が増加することになる。しかし、従来で
は、グリッドおよびアノードに順次時分割パルスを印加
してダイナミック駆動するため、アノード数やグリッド
数を増やすと、デューティサイクルが小さくなる。そし
て、1つのアノード,1つのグリッドに電圧を与える時
間が短くなるため、所望の輝度を得るために駆動電圧が
高くなってしまう。この結果、グリッドドライバーおよ
びアノードドライバーとして高価なC−MOS構造の高
耐圧・高電流素子を用いることになり、駆動回路が高価
となる。
【0005】第2に、前述したように、ダイナミック駆
動でドット数を増やそうとする場合、各アノードに印加
される駆動電圧はデューティ分しかかからない。このた
め、必然的に電圧を上げないと、実用的な輝度が得られ
ない(例えば256×16画素のZnO:Zn蛍光体に
アノード駆動電圧90V,グリッド電圧70V,デュー
ティ比1/140で印加した場合、輝度は約130FL
である)。そして、このように、比較的高電圧で駆動す
る必要があるため、蛍光体表面の分解などが発生し、多
色蛍光体(硫黄分を含んだ蛍光体)を用いた場合など
は、そのことによるカソードの劣化を引き起こし、特に
管寿命が短くなる傾向にあった。
動でドット数を増やそうとする場合、各アノードに印加
される駆動電圧はデューティ分しかかからない。このた
め、必然的に電圧を上げないと、実用的な輝度が得られ
ない(例えば256×16画素のZnO:Zn蛍光体に
アノード駆動電圧90V,グリッド電圧70V,デュー
ティ比1/140で印加した場合、輝度は約130FL
である)。そして、このように、比較的高電圧で駆動す
る必要があるため、蛍光体表面の分解などが発生し、多
色蛍光体(硫黄分を含んだ蛍光体)を用いた場合など
は、そのことによるカソードの劣化を引き起こし、特に
管寿命が短くなる傾向にあった。
【0006】この原因は次のように考えられている。化
合物蛍光体には、酸化物系(ZnO:Zn,ZnSiO
4 :Mn),硫化物系((Zn,Cd)S:Ag,Y2
O2S:Eu)など種々のものがある。このうち、組成
内に硫黄分を含んでいる蛍光体は、カチオンであるZn
またはCdとの電子的結合力が弱い。このため、硫化物
蛍光体に電子線が照射されると、硫黄分がZn,Cdか
ら遊離し、硫黄ガス,SOx ガスなどになる。このよう
なガスは腐食性が強く、高温状態にあるカソード電極を
表面を劣化させ、カソード電極からのエミッション量を
減少させてしまう。
合物蛍光体には、酸化物系(ZnO:Zn,ZnSiO
4 :Mn),硫化物系((Zn,Cd)S:Ag,Y2
O2S:Eu)など種々のものがある。このうち、組成
内に硫黄分を含んでいる蛍光体は、カチオンであるZn
またはCdとの電子的結合力が弱い。このため、硫化物
蛍光体に電子線が照射されると、硫黄分がZn,Cdか
ら遊離し、硫黄ガス,SOx ガスなどになる。このよう
なガスは腐食性が強く、高温状態にあるカソード電極を
表面を劣化させ、カソード電極からのエミッション量を
減少させてしまう。
【0007】そして、同時に蛍光体の表面も、電子でた
たかれて硫化物蛍光体が僅かであるが分解をしていくの
で、正常な蛍光体のストイキオメトリー(化学量論的組
成)を維持できなくなり、発光能力が低下してしまう。
また、上述したようなダイナミック駆動では、グリッド
スキャンを行って表示しているので、外光やフィラメン
トの機械的振動の共振から発生する表示のちらつきが発
生し易く、これを防止するために設計に十分な配慮が必
要であった。
たかれて硫化物蛍光体が僅かであるが分解をしていくの
で、正常な蛍光体のストイキオメトリー(化学量論的組
成)を維持できなくなり、発光能力が低下してしまう。
また、上述したようなダイナミック駆動では、グリッド
スキャンを行って表示しているので、外光やフィラメン
トの機械的振動の共振から発生する表示のちらつきが発
生し易く、これを防止するために設計に十分な配慮が必
要であった。
【0008】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、構
成部品点数を減らして低電圧駆動によりで実用上十分な
発光輝度が得られ、しかも低価格で高輝度,高寿命化を
実現可能とするドットマトリックス型蛍光表示管を提供
することにある。
を解決するためになされたものであり、その目的は、構
成部品点数を減らして低電圧駆動によりで実用上十分な
発光輝度が得られ、しかも低価格で高輝度,高寿命化を
実現可能とするドットマトリックス型蛍光表示管を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明によるドットマトリックス型蛍光表示管
は、基板上にマトリックス配列されたアノード電極よ
り、その整列方向に対して1つおきに反対方向にそれぞ
れ引き出された第1および第2の配線群と、その第1お
よび第2の配線群に接続されたアノード電極それぞれに
駆動電圧を印加するアノード駆動ドライバーとを新たに
備えるようにした。この結果、蛍光面をスタティック駆
動することができるようになり、1つのアノード電極に
印加する駆動電圧を下げることができる。
るために本発明によるドットマトリックス型蛍光表示管
は、基板上にマトリックス配列されたアノード電極よ
り、その整列方向に対して1つおきに反対方向にそれぞ
れ引き出された第1および第2の配線群と、その第1お
よび第2の配線群に接続されたアノード電極それぞれに
駆動電圧を印加するアノード駆動ドライバーとを新たに
備えるようにした。この結果、蛍光面をスタティック駆
動することができるようになり、1つのアノード電極に
印加する駆動電圧を下げることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について詳細に説明する。 実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1におけるドットマトリッ
クス型蛍光表示管の構成を示す平面図である。図1で
は、256×16ドットマトリックス表示面の要部平面
図をしめしており、表示面の横方向の一部は省略してあ
る。図1に示すように、このドットマトリックス型蛍光
表示管では、縦横方向に複数のドット状アノード電極1
が、所定の間隔を有してマトリックス状に配列されてい
る。そして、これらのアノード電極1上には、蛍光体か
ら成る発光部2が形成されてドットマトリックス表示面
が形成されている。
の形態について詳細に説明する。 実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1におけるドットマトリッ
クス型蛍光表示管の構成を示す平面図である。図1で
は、256×16ドットマトリックス表示面の要部平面
図をしめしており、表示面の横方向の一部は省略してあ
る。図1に示すように、このドットマトリックス型蛍光
表示管では、縦横方向に複数のドット状アノード電極1
が、所定の間隔を有してマトリックス状に配列されてい
る。そして、これらのアノード電極1上には、蛍光体か
ら成る発光部2が形成されてドットマトリックス表示面
が形成されている。
【0011】また、このドットマトリックス表示面の上
部および下部には、それぞれ低電圧型C−MOSからな
る第1のアノード駆動用ドライバー3および第2のアノ
ード駆動用ドライバー4が配設されている。これらの第
1のアノード駆動用ドライバー3および第2のアノード
駆動用ドライバー4は、それらの出力端子が縦方向に配
列されている各アノード電極1の配列に対して交互に配
線接続されている。そして、各アノード電極1とアノー
ド駆動用ドライバー3,4の出力端子とがそれぞれ1対
1の関係で結線されている。なお、ここでは、マトリッ
クス配置の整列方向の1つとして縦方向を例に取った
が、これに限るものではなく、出力端子の引き出し方向
が横方向であっても良い。
部および下部には、それぞれ低電圧型C−MOSからな
る第1のアノード駆動用ドライバー3および第2のアノ
ード駆動用ドライバー4が配設されている。これらの第
1のアノード駆動用ドライバー3および第2のアノード
駆動用ドライバー4は、それらの出力端子が縦方向に配
列されている各アノード電極1の配列に対して交互に配
線接続されている。そして、各アノード電極1とアノー
ド駆動用ドライバー3,4の出力端子とがそれぞれ1対
1の関係で結線されている。なお、ここでは、マトリッ
クス配置の整列方向の1つとして縦方向を例に取った
が、これに限るものではなく、出力端子の引き出し方向
が横方向であっても良い。
【0012】例えば、図1に示すドットマトリックス表
示面の左端に配列されているアノード電極1の1列目を
用いて説明すると、次の通りとなる。まず、縦方向に順
次配列されている各アノード電極1の配列をそれぞれ1
1 ,12 ,13 ,14 ,15 ,16 ,17 ,18 ,1
9 ,110,111,112,113,114,115,116とする
と、第1のアノード駆動用ドライバー3の出力端子
31,32 ,33 ,34 ,35 ,36 ,37 ,38 は、
アノード電極12 ,14 ,16 ,18 ,110,112,1
14,116にそれぞれ配線接続されている。
示面の左端に配列されているアノード電極1の1列目を
用いて説明すると、次の通りとなる。まず、縦方向に順
次配列されている各アノード電極1の配列をそれぞれ1
1 ,12 ,13 ,14 ,15 ,16 ,17 ,18 ,1
9 ,110,111,112,113,114,115,116とする
と、第1のアノード駆動用ドライバー3の出力端子
31,32 ,33 ,34 ,35 ,36 ,37 ,38 は、
アノード電極12 ,14 ,16 ,18 ,110,112,1
14,116にそれぞれ配線接続されている。
【0013】また、第2のアノード駆動用ドライバー4
の出力端子41 ,42 ,43 ,44,45 ,46 ,4
7 ,48 は、アノード電極11 ,13 ,15 ,17 ,1
9 ,111,113,115にそれぞれ配線接続される構造と
なっている。以下、2列目以降も同様にして配線接続さ
れている。このように、一方向に配列されているアノー
ド電極の配列に対して交互に配線接続しているので、ア
ノード電極の配置密度を向上させることができる。
の出力端子41 ,42 ,43 ,44,45 ,46 ,4
7 ,48 は、アノード電極11 ,13 ,15 ,17 ,1
9 ,111,113,115にそれぞれ配線接続される構造と
なっている。以下、2列目以降も同様にして配線接続さ
れている。このように、一方向に配列されているアノー
ド電極の配列に対して交互に配線接続しているので、ア
ノード電極の配置密度を向上させることができる。
【0014】なお、図示されないが、このドットマトリ
ックス表示面の上方には、電子拡散用の1枚のメッシュ
状グリッド電極が、ドットマトリックス表示面を覆うよ
うに対向配置されている。また、さらにその上方には表
面に酸化物が被覆された複数本の線状カソード電極が、
電子源として張設されて配置される構造となっている。
このように構成されたドットマトリックス蛍光表示管
は、次に示すことにより駆動点灯される。
ックス表示面の上方には、電子拡散用の1枚のメッシュ
状グリッド電極が、ドットマトリックス表示面を覆うよ
うに対向配置されている。また、さらにその上方には表
面に酸化物が被覆された複数本の線状カソード電極が、
電子源として張設されて配置される構造となっている。
このように構成されたドットマトリックス蛍光表示管
は、次に示すことにより駆動点灯される。
【0015】まず、図示しない画像信号記憶回路から出
力された画像信号情報に対応する入力データが、第1の
アノード駆動用ドライバー3および第2のアノード駆動
用ドライバー4に入力される。このことにより、第1の
アノード駆動用ドライバー3および第2のアノード駆動
用ドライバー4により、その画像信号に対応するアノー
ド電極1が選択されてアノード電圧が供給される。この
とき、カソード電極およびグリッド電極には所定の電圧
が印加されており、カソード電極で発生しグリッド電極
により引き出された電子が、選択されたアノード電極1
の発光部2に入射する。以上のことにより、スタティッ
ク駆動により選択されたドットが発光してグラフィック
表示が行われる。
力された画像信号情報に対応する入力データが、第1の
アノード駆動用ドライバー3および第2のアノード駆動
用ドライバー4に入力される。このことにより、第1の
アノード駆動用ドライバー3および第2のアノード駆動
用ドライバー4により、その画像信号に対応するアノー
ド電極1が選択されてアノード電圧が供給される。この
とき、カソード電極およびグリッド電極には所定の電圧
が印加されており、カソード電極で発生しグリッド電極
により引き出された電子が、選択されたアノード電極1
の発光部2に入射する。以上のことにより、スタティッ
ク駆動により選択されたドットが発光してグラフィック
表示が行われる。
【0016】図2は、この実施の形態1におけるドット
マトリックス型蛍光表示管の構成を示す断面図である。
図2に示すように、ガラス基板11上には信号授受用の
アルミニウムによる配線12が形成され、その上に絶縁
膜13が形成されている。また、絶縁膜13の所定位置
に形成されたスルーホールを介して、絶縁膜13上に形
成されたアノード電極14と配線12とが接続してい
る。また、アノード電極14は図1に示したように、複
数がマトリックス状に配置され、それぞれの上に蛍光体
からなる発光部14aが形成され、表示面(蛍光面)を
構成している。
マトリックス型蛍光表示管の構成を示す断面図である。
図2に示すように、ガラス基板11上には信号授受用の
アルミニウムによる配線12が形成され、その上に絶縁
膜13が形成されている。また、絶縁膜13の所定位置
に形成されたスルーホールを介して、絶縁膜13上に形
成されたアノード電極14と配線12とが接続してい
る。また、アノード電極14は図1に示したように、複
数がマトリックス状に配置され、それぞれの上に蛍光体
からなる発光部14aが形成され、表示面(蛍光面)を
構成している。
【0017】また、その蛍光面の上方には1枚のメッシ
ュ状のグリッド電極15が対向配置され、さらにその上
方に複数本の線状のカソード電極16が配設されてい
る。また、それらグリッド電極15およびカソード電極
16の上方には、ガラス基板11の所定位置に配置され
たスペーサガラス17を介して透光性のカバーガラス1
8が配置されている。それらガラス基板11,スペーサ
ガラス17,および,カバーガラス18は、フリットガ
ラスにより封着されて外囲器を構成し、内部が気密封止
されている。
ュ状のグリッド電極15が対向配置され、さらにその上
方に複数本の線状のカソード電極16が配設されてい
る。また、それらグリッド電極15およびカソード電極
16の上方には、ガラス基板11の所定位置に配置され
たスペーサガラス17を介して透光性のカバーガラス1
8が配置されている。それらガラス基板11,スペーサ
ガラス17,および,カバーガラス18は、フリットガ
ラスにより封着されて外囲器を構成し、内部が気密封止
されている。
【0018】また、このガラス基板11の外囲器外の端
部に、第1のドライバーチップ19および第2のドライ
バーチップ20がダイボンドされて配設されている。こ
れらには、図1に説明した第1のアノード駆動用ドライ
バー3および第2のアノード駆動用ドライバー4がそれ
ぞれ内蔵されている。そして、その出力端子がボンディ
ングワイヤ22によりガラス基板11の表面に形成され
ている配線12に接続され、アノード電極14に対して
1対1の関係を有して結線されている。
部に、第1のドライバーチップ19および第2のドライ
バーチップ20がダイボンドされて配設されている。こ
れらには、図1に説明した第1のアノード駆動用ドライ
バー3および第2のアノード駆動用ドライバー4がそれ
ぞれ内蔵されている。そして、その出力端子がボンディ
ングワイヤ22によりガラス基板11の表面に形成され
ている配線12に接続され、アノード電極14に対して
1対1の関係を有して結線されている。
【0019】また、第1のドライバーチップ19および
第2のドライバーチップ20は、モールド樹脂21によ
りコーティングされてる。このモールド樹脂21は、第
1のドライバーチップ19,第2のドライバーチップ2
0およびボンディングワイヤ22などを外的要因から保
護している。なお、このドットマトリックス型蛍光表示
管は、例えば図示しない画像信号記憶回路から出力され
た画像信号情報に対応する入力データと電源電圧が、外
部リード23を介して第1のドライバーチップ19に入
力される構成となっている。
第2のドライバーチップ20は、モールド樹脂21によ
りコーティングされてる。このモールド樹脂21は、第
1のドライバーチップ19,第2のドライバーチップ2
0およびボンディングワイヤ22などを外的要因から保
護している。なお、このドットマトリックス型蛍光表示
管は、例えば図示しない画像信号記憶回路から出力され
た画像信号情報に対応する入力データと電源電圧が、外
部リード23を介して第1のドライバーチップ19に入
力される構成となっている。
【0020】このような構成によれば、スタティック駆
動を行うので、グリッドスキャン用ドライバーが不要と
なる。そして、アノード駆動用ドライバーには、高耐
圧,高電流型を不要とする安価なC−MOSを用いるこ
とができるので、回路および装置が低コスト化される。
また、グリッドスキャンが不要となるので、外光やフィ
ラメントの機械的振動の共振から発生する表示のちらつ
きがなくなり、これによってちらつき防止構造の設計が
簡略化される。
動を行うので、グリッドスキャン用ドライバーが不要と
なる。そして、アノード駆動用ドライバーには、高耐
圧,高電流型を不要とする安価なC−MOSを用いるこ
とができるので、回路および装置が低コスト化される。
また、グリッドスキャンが不要となるので、外光やフィ
ラメントの機械的振動の共振から発生する表示のちらつ
きがなくなり、これによってちらつき防止構造の設計が
簡略化される。
【0021】また、スタティック駆動を行うので、各ア
ノード電極に印加される電圧はデューティ比が1となり
そのまま供給される。このため、直流低電圧(20V以
下)駆動でも、実用上、十分な輝度が得られる。これは
ドット数が増大しても不変である。これに対して、ダイ
ナミック駆動の場合は、ドット数が増えると当然デュー
ティ比が小さくなり、十分な輝度を得るためには100
V〜130V程度の電圧印加が必要となり、高耐圧ドラ
イバー,昇圧回路などが必要となるっていた。
ノード電極に印加される電圧はデューティ比が1となり
そのまま供給される。このため、直流低電圧(20V以
下)駆動でも、実用上、十分な輝度が得られる。これは
ドット数が増大しても不変である。これに対して、ダイ
ナミック駆動の場合は、ドット数が増えると当然デュー
ティ比が小さくなり、十分な輝度を得るためには100
V〜130V程度の電圧印加が必要となり、高耐圧ドラ
イバー,昇圧回路などが必要となるっていた。
【0022】また、低電圧駆動が可能となるので、電子
放出源としてのカソードの長寿命化が図れる。加えて、
蛍光面を形成している蛍光体自身の長寿命化に起因する
蛍光表示管の長寿命化が副次的効果として達成される。
「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したよう
に、蛍光表示管、特に硫化物蛍光体を用いる多色表示蛍
光表示管の駆動の場合、可能な限り低電圧駆動の方が寿
命を延ばすためには必要なことである。本実施の形態で
は、従来と異なり、スタティック駆動としたことによ
り、ドットマトリックス型の蛍光表示管でも、低電圧駆
動を可能とし、高輝度,長寿命を達成することができ
る。
放出源としてのカソードの長寿命化が図れる。加えて、
蛍光面を形成している蛍光体自身の長寿命化に起因する
蛍光表示管の長寿命化が副次的効果として達成される。
「発明が解決しようとする課題」の欄で説明したよう
に、蛍光表示管、特に硫化物蛍光体を用いる多色表示蛍
光表示管の駆動の場合、可能な限り低電圧駆動の方が寿
命を延ばすためには必要なことである。本実施の形態で
は、従来と異なり、スタティック駆動としたことによ
り、ドットマトリックス型の蛍光表示管でも、低電圧駆
動を可能とし、高輝度,長寿命を達成することができ
る。
【0023】なお、上述では、第1のドライバーチップ
19および第2のドライバーチップ20は、ボンディン
グワイヤ22により配線配線12に接続するようにして
いるが、これに限るものではない。図3に示すように、
第1のドライバーチップ19および第2のドライバーチ
ップ20と配線12とが、金バンプ24により接続され
るようにしても良い。
19および第2のドライバーチップ20は、ボンディン
グワイヤ22により配線配線12に接続するようにして
いるが、これに限るものではない。図3に示すように、
第1のドライバーチップ19および第2のドライバーチ
ップ20と配線12とが、金バンプ24により接続され
るようにしても良い。
【0024】実施の形態2.図4は、本発明によるドッ
トマトリックス型蛍光表示管の他の構成を示す断面図で
あり、図2と同一部分には同一符号を付してある。図4
に示すように、この実施の形態2では、第1のドライバ
ーチップ19,第2のドライバーチップ20およびボン
ディングワイヤ22を、外囲器内に配置するようにし
た。このようにすることで、この実施の形態2において
は、上記実施の形態1とは異なり、図2のモールド樹脂
21を必要とせず、第1のドライバーチップ19,第2
のドライバーチップ20およびボンディングワイヤ22
を、外的要因から保護できる構造としている。
トマトリックス型蛍光表示管の他の構成を示す断面図で
あり、図2と同一部分には同一符号を付してある。図4
に示すように、この実施の形態2では、第1のドライバ
ーチップ19,第2のドライバーチップ20およびボン
ディングワイヤ22を、外囲器内に配置するようにし
た。このようにすることで、この実施の形態2において
は、上記実施の形態1とは異なり、図2のモールド樹脂
21を必要とせず、第1のドライバーチップ19,第2
のドライバーチップ20およびボンディングワイヤ22
を、外的要因から保護できる構造としている。
【0025】実施の形態3.ところで、上記実施の形態
1,2では、ドライバーチップを蛍光表示管と同一基板
上に形成するようにしているが、これに限るものではな
く、それらを分離して形成するようにしても良い。図5
は、この実施の形態3におけるドットマトリックス型蛍
光表示管を用いた蛍光表示システムの構成を示す断面図
であり、図2と同一部分には同一符号を付してある。図
5に示すように、第1のドライバーチップ19は、イン
ナーリード,アウターリードを有するプラスチックフィ
ルム25上に、その電極端子をインナーリードの先端に
半田融着により接続されている。同様に、第2のドライ
バーチップ20が、プラスチックフィルム26上にその
電極端子をインナーリードの先端に半田融着により接続
されている。そして、プラスチックフィルム25,26
上のアウターリードが、ドットマトリックス型蛍光表示
管の配線12に接続されている。
1,2では、ドライバーチップを蛍光表示管と同一基板
上に形成するようにしているが、これに限るものではな
く、それらを分離して形成するようにしても良い。図5
は、この実施の形態3におけるドットマトリックス型蛍
光表示管を用いた蛍光表示システムの構成を示す断面図
であり、図2と同一部分には同一符号を付してある。図
5に示すように、第1のドライバーチップ19は、イン
ナーリード,アウターリードを有するプラスチックフィ
ルム25上に、その電極端子をインナーリードの先端に
半田融着により接続されている。同様に、第2のドライ
バーチップ20が、プラスチックフィルム26上にその
電極端子をインナーリードの先端に半田融着により接続
されている。そして、プラスチックフィルム25,26
上のアウターリードが、ドットマトリックス型蛍光表示
管の配線12に接続されている。
【0026】なお、プラスチックフィルム25は、リー
ド端子の他端が他の基板25aに半田融着されている。
この基板25aは、図示していないが、画像信号記憶回
路などが搭載され、第1のドライバーチップ19に画像
信号情報に対応する入力データと電源電圧を入力する。
また、同様に、プラスチックフィルム26は、リード端
子の他端が他の基板26aに半田融着されている。そし
て、第1のドライバーチップ19および第2のドライバ
ーチップ20は、必要に応じてモールド樹脂21により
コーティングされ、外的要因から保護される構造となっ
ている。
ド端子の他端が他の基板25aに半田融着されている。
この基板25aは、図示していないが、画像信号記憶回
路などが搭載され、第1のドライバーチップ19に画像
信号情報に対応する入力データと電源電圧を入力する。
また、同様に、プラスチックフィルム26は、リード端
子の他端が他の基板26aに半田融着されている。そし
て、第1のドライバーチップ19および第2のドライバ
ーチップ20は、必要に応じてモールド樹脂21により
コーティングされ、外的要因から保護される構造となっ
ている。
【0027】なお、上記実施の形態3では、第1のドラ
イバーチップ19をプラスチックフィルム25に実装
し、モールド樹脂21によりコーティングするようにし
たが、これに限るものではない。図6に示すように、図
1に説明した第1のアノード駆動用ドライバー3および
第2のアノード駆動用ドライバー4がそれぞれ内蔵され
ている、第1のドライバーパッケージ27,28を、フ
ラットパッケージ構造を有して形成するようにしても良
い。この場合、その第1のドライバーパッケージ27
は、チップ搭載用基板29に実装される。また、その電
極端子はプラスチックフィルム31のリードに接続さ
れ、ここを経由してガラス基板11上の配線12の所定
位置に接続されている。
イバーチップ19をプラスチックフィルム25に実装
し、モールド樹脂21によりコーティングするようにし
たが、これに限るものではない。図6に示すように、図
1に説明した第1のアノード駆動用ドライバー3および
第2のアノード駆動用ドライバー4がそれぞれ内蔵され
ている、第1のドライバーパッケージ27,28を、フ
ラットパッケージ構造を有して形成するようにしても良
い。この場合、その第1のドライバーパッケージ27
は、チップ搭載用基板29に実装される。また、その電
極端子はプラスチックフィルム31のリードに接続さ
れ、ここを経由してガラス基板11上の配線12の所定
位置に接続されている。
【0028】また、第2のドライバーパッケージ28も
同様にして、チップ搭載用基板30に実装され、その電
極端子はプラスチックフィルム32のリードに接続さ
れ、ガラス基板11上の配線12の所定位置に接続され
ている。なお、図2と同一部分には同一符号を付してあ
る。このように、ガラス基板11とチップ搭載用基板2
9,30とが、プラスチックフィルム31,32で接続
されているので、それぞれの配置取り付けの自由度が向
上する。
同様にして、チップ搭載用基板30に実装され、その電
極端子はプラスチックフィルム32のリードに接続さ
れ、ガラス基板11上の配線12の所定位置に接続され
ている。なお、図2と同一部分には同一符号を付してあ
る。このように、ガラス基板11とチップ搭載用基板2
9,30とが、プラスチックフィルム31,32で接続
されているので、それぞれの配置取り付けの自由度が向
上する。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように本発明では、基板
上にマトリックス配列されたアノード電極より、その整
列方向に対して1つおきに反対方向にそれぞれ引き出さ
れた第1および第2の配線群と、その第1および第2の
配線群に接続されたアノード電極それぞれに駆動信号を
印加するアノード駆動ドライバーとを新たに備えるよう
にした。この結果、蛍光面をスタティック駆動すること
ができるようになり、1つのアノード電極に印加する駆
動信号の電圧を下げることができる。このため、この発
明によるドットマトリックス型蛍光表示管は、より低電
圧で駆動できるので、低価格で高輝度,長寿命化が得ら
れ、しかも品質,信頼性も大幅に向上させることができ
るなどの極めて優れた効果が得られる。また、一方向に
配列されているアノード電極の配列に対して交互に配線
接続しているので、アノード電極の配置密度を向上させ
ることができる。
上にマトリックス配列されたアノード電極より、その整
列方向に対して1つおきに反対方向にそれぞれ引き出さ
れた第1および第2の配線群と、その第1および第2の
配線群に接続されたアノード電極それぞれに駆動信号を
印加するアノード駆動ドライバーとを新たに備えるよう
にした。この結果、蛍光面をスタティック駆動すること
ができるようになり、1つのアノード電極に印加する駆
動信号の電圧を下げることができる。このため、この発
明によるドットマトリックス型蛍光表示管は、より低電
圧で駆動できるので、低価格で高輝度,長寿命化が得ら
れ、しかも品質,信頼性も大幅に向上させることができ
るなどの極めて優れた効果が得られる。また、一方向に
配列されているアノード電極の配列に対して交互に配線
接続しているので、アノード電極の配置密度を向上させ
ることができる。
【図1】 本発明によるドットマトリックス型蛍光表示
管の一実施の形態による構成を示すドットマトリックス
表示面の要部平面図である。
管の一実施の形態による構成を示すドットマトリックス
表示面の要部平面図である。
【図2】 本発明によるドットマトリックス型蛍光表示
管の一実施の形態による構成を示す要部断面図である。
管の一実施の形態による構成を示す要部断面図である。
【図3】 本発明によるドットマトリックス型蛍光表示
管の他の実施の形態による構成を示す要部断面図であ
る。
管の他の実施の形態による構成を示す要部断面図であ
る。
【図4】 本発明によるドットマトリックス型蛍光表示
管のさらに他の実施の形態による構成を示す要部断面図
である。
管のさらに他の実施の形態による構成を示す要部断面図
である。
【図5】 本発明によるドットマトリックス型蛍光表示
管の他の実施の形態による構成を示す要部断面図であ
る。
管の他の実施の形態による構成を示す要部断面図であ
る。
【図6】 本発明によるドットマトリックス型蛍光表示
管の他の実施の形態による構成を示す要部断面図であ
る。
管の他の実施の形態による構成を示す要部断面図であ
る。
【図7】 従来の単純X−Yマトリックス駆動を示す説
明図である。
明図である。
1,11 ,12 ,13 ,14 ,15 ,16 ,17 ,1
8 ,19 ,110,111,112,113,114,115,116
…ドット状アノード電極、2…発光部、3…第1のアノ
ード駆動用ドライバー、4…第2のアノード駆動用ドラ
イバー、11…ガラス基板、12…配線、13…絶縁
膜、14…アノード電極、14a…発光部、15…グリ
ッド電極、16…カソード電極、17…スペーサガラ
ス、18…カバーガラス、19…第1のドライバーチッ
プ、20…第2のドライバーチップ、21…モールド樹
脂、22…ボンディングワイヤ、23…外部リード。
8 ,19 ,110,111,112,113,114,115,116
…ドット状アノード電極、2…発光部、3…第1のアノ
ード駆動用ドライバー、4…第2のアノード駆動用ドラ
イバー、11…ガラス基板、12…配線、13…絶縁
膜、14…アノード電極、14a…発光部、15…グリ
ッド電極、16…カソード電極、17…スペーサガラ
ス、18…カバーガラス、19…第1のドライバーチッ
プ、20…第2のドライバーチップ、21…モールド樹
脂、22…ボンディングワイヤ、23…外部リード。
Claims (10)
- 【請求項1】 基板上にマトリックス配列されたアノー
ド電極と、 マトリックス配列された前記アノード電極より、その整
列方向に対して1つおきに反対方向にそれぞれ引き出さ
れた第1および第2の配線群と、 前記第1および第2の配線群に接続された前記アノード
電極それぞれに駆動信号を印加するアノード駆動ドライ
バーと、 前記アノード電極上に形成された蛍光体からなる発光部
と、 前記マトリックス状に配置された発光部より所定距離離
間して配置されたグリッド電極と、 前記グリッド電極の上方に配置されたカソード電極と、 前記アノード電極,発光部,グリッド電極,および,カ
ソード電極を少なくとも含むように配置され表示部が形
成された外囲器とを備えたことを特徴とするドットマト
リックス型蛍光表示管。 - 【請求項2】 請求項1記載のドットマトリックス型蛍
光表示管において、 前記アノード駆動ドライバーは、第1および第2の配線
群にそれぞれ接続された第1および第2のアノード駆動
ドライバーから構成されたことを特徴とするドットマト
リックス型蛍光表示管。 - 【請求項3】 請求項1記載のドットマトリックス型蛍
光表示管において、 前記アノード駆動ドライバーが前記外囲器外の前記基板
上に形成されていることを特徴とするドットマトリック
ス型蛍光表示管。 - 【請求項4】 請求項1記載のドットマトリックス型蛍
光表示管において、 前記アノード駆動ドライバーが前記外囲器内の前記基板
上に形成されていることを特徴とするドットマトリック
ス型蛍光表示管。 - 【請求項5】 請求項1記載のドットマトリックス型蛍
光表示管において、 前記アノード駆動ドライバーが前記基板に接続するフレ
キシブルフィルム上に形成されていることを特徴とする
ドットマトリックス型蛍光表示管。 - 【請求項6】 請求項1記載のドットマトリックス型蛍
光表示管において、 前記アノード駆動ドライバーが、前記基板にフレキシブ
ルフィルムを介して接続するチップ搭載用基板上に形成
されていることを特徴とするドットマトリックス型蛍光
表示管。 - 【請求項7】 請求項2記載のドットマトリックス型蛍
光表示管において、 前記第1および第2のアノード駆動ドライバーが前記外
囲器外の前記基板上に対向配置して形成されていること
を特徴とするドットマトリックス型蛍光表示管。 - 【請求項8】 請求項2記載のドットマトリックス型蛍
光表示管において、 前記第1および第2のアノード駆動ドライバーが前記外
囲器内の前記基板上に対向配置して形成されていること
を特徴とするドットマトリックス型蛍光表示管。 - 【請求項9】 請求項2記載のドットマトリックス型蛍
光表示管において、 前記第1および第2のアノード駆動ドライバーが前記基
板に対向配置して接続する第1および第2のフレキシブ
ルフィルム上にそれぞれ形成されていることを特徴とす
るドットマトリックス型蛍光表示管。 - 【請求項10】 請求項2記載のドットマトリックス型
蛍光表示管において、 前記第1および第2のアノード駆動ドライバーが、前記
基板にフレキシブルフィルムを介して対向配置して接続
する第1および第2のチップ搭載用基板上にそれぞれ形
成されていることを特徴とするドットマトリックス型蛍
光表示管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8246042A JPH09147767A (ja) | 1995-09-22 | 1996-09-18 | ドットマトリックス型蛍光表示管 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-244272 | 1995-09-22 | ||
JP24427295 | 1995-09-22 | ||
JP8246042A JPH09147767A (ja) | 1995-09-22 | 1996-09-18 | ドットマトリックス型蛍光表示管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09147767A true JPH09147767A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=26536655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8246042A Pending JPH09147767A (ja) | 1995-09-22 | 1996-09-18 | ドットマトリックス型蛍光表示管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09147767A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007264533A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Futaba Corp | 電界放出形表示素子及びその駆動方法 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP8246042A patent/JPH09147767A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007264533A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Futaba Corp | 電界放出形表示素子及びその駆動方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |