JPH051473B2 - - Google Patents

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JPH051473B2
JPH051473B2 JP58155890A JP15589083A JPH051473B2 JP H051473 B2 JPH051473 B2 JP H051473B2 JP 58155890 A JP58155890 A JP 58155890A JP 15589083 A JP15589083 A JP 15589083A JP H051473 B2 JPH051473 B2 JP H051473B2
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JP
Japan
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display
section
semiconductor integrated
substrate
phosphor
Prior art date
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JP58155890A
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English (en)
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JPS6048091A (ja
Inventor
Sashiro Kamimura
Motoo Iwade
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Itron Corp
Original Assignee
Ise Electronics Corp
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Publication date
Application filed by Ise Electronics Corp filed Critical Ise Electronics Corp
Priority to JP15589083A priority Critical patent/JPS6048091A/ja
Publication of JPS6048091A publication Critical patent/JPS6048091A/ja
Publication of JPH051473B2 publication Critical patent/JPH051473B2/ja
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は螢光体発光を利用して文字・記記号を
表示する螢光表示装置に関し、特に発光エレメン
トを半導体集積基板に一体形成したメモリー機能
を有する螢光表示装置に関するものである。
〔従来技術〕
文字・記号等を表示する螢光表示装置としては
例えば特開昭53−141570に記載された、所定文字
数分のグリツドとグリツドに対向して複数個の螢
光体ドツトをマトリツクス状(例えば5×7ドツ
ト)に配置し、グリツドに順次時分割パルスを印
加して駆動するものが実用化されている。
このような螢光表示管の表示パターンの一例を
第1図に示す。図において、1は5×7ドツトか
らなる文字表示部、2はカーソル表示部、3はコ
ンマ表示部である。
しかしながら、このような螢光表示管では、表
示文字の多様性に伴うドツト数の増加および発光
文字数の増加、すなわちグリツド数の増加に伴つ
て螢光表示管の管外導出リード線数が増加し、そ
の接続作業が煩雑になるとともに、グリツドおよ
びけい光体ドツトを駆動する駆動素子が増加し、
装置が高価にならざるを得なかつた。また、グリ
ツドを順次時分割パルスを印加して駆動するため
文字数の増加、すなわちグリツド数の増加により
デユーテイアクターが低下することから、必要輝
度を得るために駆動電圧を高くする必要があり、
高価な高耐圧素子を必要としたり、あるいは駆動
素子の入手が困難な場合も生じていた。
そこで出願人は、別に次のような表示装置を提
案している。それは、スタテイツクRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)(以下S・RAMと略記す
る)部と、このS−RAM部により制御される駆
動トランジスタと、この駆動トランジスタにより
駆動制御される螢光体が塗布された発光電極(陽
極)とで発光エレメントを形成し、この発光エレ
メントを多数マトリツクス状に配置した発光表示
部と、この発光表示部を駆動制御する駆動部とを
含む回路部を1枚の半導体集積基板に形成し、こ
の基板を表示に必要な文字数分だけガラス基板上
にダイボンデイングし、螢光表示装置の陽極部を
構成するものである。
このような構成にすることにより、表示管外へ
の導出リード線数が少なく、かつメモリのリフレ
ツシユの必要がなく低電圧で高輝度の表示が得ら
れる螢光表示装置を実現することが可能となる。
ところが、このような表示装置において第1図
に示したような表示パターンを表示しようとする
と、文字表示部1が高密度発光表示部であるのに
対し、カーソル表示部2およびコンマ表示部3は
低密度発光表示部となるため、この部分も同一半
導体基板上に集積化するときは基板の集積率を落
とすこととなり、基板サイズが大きくなつてコス
トを上昇させ、また表示装置のコンパクト化の要
求に反することとなるなどの不都合が生じる。
〔発明の目的および構成〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、発光エレメントを同一半導体基
板に一体形成した螢光表示装置において、半導体
基板の集積率を上げ、低価格でコンパクトな螢光
表示装置を提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明は、半
導体集積基板に、発光エレメントと同様の構成で
駆動トランジスタにより駆動制御される電極は螢
光体を塗布していない電極からなる回路部を備
え、他方半導体集積基板を固着した絶縁基板上
に、別に螢光体を塗布した電極を備え、当該電極
を上記回路部の電極に接続して当該回路部により
駆動制御するようにしたものである。
すなわち、文字表示部などど表示パターンの密
な表示部を半導体集積基板に一体形成するのに対
し、カーソル表示部など表示パターンの粗な表示
部については駆動回路部のみ上記半導体集積基板
に形成して螢光面形成電極については別に設ける
ことにより、半導体集積基板の集積率を上げるこ
とができる。以下、実施例を用いて本発明を詳細
に説明する。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す螢光表示装置
の断面図である。図において11は陽極基板を構
成するガラス基板、12はガラス基板11の主表
面に導電性接着剤等によりダイボンデイングした
半導体集積基板、13は文字表示パターン螢光
面、14はガラス基板1の主表面にアルミニウム
の蒸着またはスパツタリング等により被着した薄
膜をフオトエツチングによりパターニングしてな
る電極、15は電極14上に塗布した螢光体から
なるカーソル、コンマ等を表示するための表示パ
ターン螢光面、16はグリツド、17はフイラメ
ント状陰極、18は透明なカバーガラスで封止用
フリツトガラス19によりガラス基板11に封着
され、18aはフロント部、18b,18cはス
ペーサ部、18dは接着用のフリツトガラスであ
る。また、20は半導体集積基板12に形成され
た回路とガラス基板11に形成されたアルミニウ
ムからなるボンデイングパツド21を接続するボ
ンデイングワイヤ、20bは同じく半導体集積基
板12に形成された回路と電極14とを接続する
ボンデイングワイヤである。
上記構成において、半導体集積基板12には、
文字表示用として第3図に示すような回路が集積
化される。図において、31は表示画素部、32
はこの表示画素部31の行選択を行なう行選択回
路、33aは入出力回路、33bは表示画素部3
1の列選択を行なう列選択回路、34は入力デー
タコントロール回路、35はパワーダウン回路
で、表示画素部31以外は通常のS−RAMで用
いられると同様の回路構成である。また、A0
A6,I/O1〜I/O8,,の各端子は各半
導体集積基板12(すなわち表示画素部31を備
えたこのような半導体集積基板12が表示文字表
示数に相当する数だけガラス基板11上に並置さ
れる)間で対応するものをそれぞれ共通接続しボ
ンデイングワイヤ20aおよび図上省略した配線
端子を通じて表示管外に導出して用いる。端
子については各半導体集積基板別に表示文字数に
相当する数だけ、他の端子と同様にボンデイング
ワイヤを経由して表示管外へ導出する。
表示画素部31は、第4図に示すような発光エ
レメントからなる。図において、41はフイラメ
ント状陰極(第2図の17に相当)、42はフイ
ラメント電源43は螢光表示管駆動電源、44は
グリツド(第2図の16に相当する)、45は螢
光体、46は螢光面を形成する発光電極、47は
駆動用トランジスタ、48は読出し用トランジス
タ、49はフリツプフロツプ構成のS−RAM
部、50a,50bは各エレメント間で共通接続
されて第3図の列選択回路33bに接続される1
および0の各ビツトライン、51は行ごとに共通
接続されて第3図の行選択回路32に接続される
ワードセレクトライン、52は読出しラインを示
す。なお、TL1,TL2およびT1〜T4はS−RAM
部49を構成するトランジスタである。
上記構成において、ビツトライン50aまたは
50bとワードセレクトライン51との組合せに
より各エレメントに発光または非発光の信号が印
加されることにより文字表示が行なわれるが、半
導体集積基板12にはさらにこれらの文字表示用
とは別にカーソル、コンマ等の表示用として第4
図に示したと同様に構成を有する回路部が、その
駆動部とともに形成される。ただし、その場合、
上記回路部は第4図において螢光体45を塗布し
た螢光面を形成する発光電極46の代りに螢光体
を塗布しないボンデイングパツドとしての電極
は、ボンデイングワイヤ20bによりガラス基板
11上に別に設けた電極14に接続される。先に
述べたように電極14はカーソル、コンマ等を表
示するために表示パターン螢光面15を備えた電
極であり、結局、第5図に示すような表示パター
ンが得られる。図において、61は24×24ドツト
のマトリツクス状に配列されて第3図の表示画素
部31を構成する表示エレメントで、第4図の螢
光体45を塗布した発光電極46によつて構成さ
れる。21は第3図の管外導出用の各端子等を構
成するボンデイングパツドで、これら表示レメン
ト61およびボンデイングパツド21が、シリコ
ンチツプからなる半導体集積基板12に形成され
る。一方、62は第2図の電極14上に塗布した
螢光体からなる螢光面15に相当するカーソル表
示部、63は同じくコンマ表示部であり、これら
はボンデイングワイヤ20bにより、半導体集積
基板12上に形成した第4図に示したと同様のS
−RAM部および駆動トランジスタにより制御さ
れる電極としてのボンデイングパツド21(うち
図ではSD2および3D3)に接続されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、発光エ
レメントを同一半導体集積基板に一体形成した螢
光表示装置において、当該半導体集積基板に、さ
らに発光エレメントと同様の構成で、ただ螢光面
電極の代りに螢光体を塗布しない電極を備えた回
路部を集積し、他方当該半導体集積基板を固着し
たガラス等絶縁基板上に別に螢光体を塗布した電
極を備え、当該電極を上記回路部の電極に接続し
て当該回路部により駆動制御する構成としたこと
により、表示パターンのうち文字表示パターンの
ような密なもののみ半導体集積基板上に設けカー
ソル、コンマ表示パターンのように粗なものは当
該基板から外して設けることができる。このため
すべての表示パターンを半導体集積基板上に形成
した場合と同様に駆動可能でありながら、半導体
集積基板自体の集積度を向上させることができ、
半導体集積基板を小形にかつ経済的に製造するこ
とができる。また、例えばユーザによつて、文字
表示パターン自体は同一でもカーソル表示、コン
マ表示等についてはその有無、形状、大きさ、発
光色等の異なる種々多様の発光表示パターンが要
求されることがあり、このような場合にも本発明
によれば半導体集積基板自体は共通に使用できる
汎用性を有し、柔軟に対応できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の螢光表示装置における表示パタ
ーンの構成例を示す平面図、第2図は本発明の一
実施例を示す螢光表示装置の断面図、第3図は半
導体集積基板に一体形成される文字表示部を構成
する回路を示すブロツク図、第4図は文字表示部
の発光エレメントの構成を示す回路図、第5図は
本発明による表示パターンの構成例を示す平面図
である。 11……ガラス基板(絶縁基板)、12……半
導体集積基板、13……文字表示パターン螢光
面、14……ガラス基板11上に形成した電極、
15……カーソル・コンマ等表示用の表示パター
ン螢光面、17,41……陰極、20a,20b
……ボンデイングワイヤ、21……ボンデイング
パツド、31……文字表示用の表示画素部、45
……螢光体、46……螢光体45が塗布された螢
光面を形成する発光電極、47……駆動用トラン
ジスタ、49……S−RAM部、61……文字表
示パターンを構成する表示エレメント、62……
カーソル表示部、63……コンマ表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スタテイツクRAM部と、このスタテイツク
    RAM部により制御される駆動トランジスタと、
    この駆動トランジスタにより制御される蛍光体が
    塗布された蛍光面電極とで1発光エレメントを構
    成し、多数個の該発光エレメントがマトリクス状
    に配列された半導体集積基板と、絶縁基板上に固
    着された複数個の前記半導体集積基板とで構成さ
    れた高密度発光表示部と、前記半導体集積基板上
    に設けた複数個の蛍光体の塗布されていない電極
    に電気的接続のされた前記絶縁基板上に設けた蛍
    光体の塗布された低密度発光表示部とで陽極基板
    を構成し、該陽極基板の前記各発光表示部に対向
    配置された陰極を具備することを特徴とする蛍光
    表示装置。
JP15589083A 1983-08-26 1983-08-26 螢光表示装置 Granted JPS6048091A (ja)

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JP15589083A JPS6048091A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 螢光表示装置

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JPS6048091A JPS6048091A (ja) 1985-03-15
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727848B2 (ja) * 1987-02-24 1995-03-29 昭和電工株式会社 固体電解コンデンサの製造方法
JP2002260565A (ja) * 2001-03-01 2002-09-13 Noritake Itron Corp 蛍光表示装置
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760644A (en) * 1980-09-26 1982-04-12 Futaba Corp Fluorescent display unit

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