JPH09147581A - 半導体記憶装置、及びデータ処理装置 - Google Patents

半導体記憶装置、及びデータ処理装置

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JPH09147581A
JPH09147581A JP32646295A JP32646295A JPH09147581A JP H09147581 A JPH09147581 A JP H09147581A JP 32646295 A JP32646295 A JP 32646295A JP 32646295 A JP32646295 A JP 32646295A JP H09147581 A JPH09147581 A JP H09147581A
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JP
Japan
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data
cell array
memory cell
rewriting
flash memory
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JP32646295A
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English (en)
Inventor
Takuji Aso
卓司 麻生
Masato Takahashi
正人 高橋
Kiyoji Satou
潔治 佐藤
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュメモリの記憶情報の一部を書き換
える場合のバス占有時間を短縮する。 【解決手段】 メモリセルアレイ100の一括消去単位
に相当するデータ記憶容量を少なくとも有するバッファ
回路114と、書き換えコマンド、及び部分的な書き換
えのためのアドレス信号及び書き換え用データの入力に
より、一括消去単位データを上記バッファ回路114に
転送して、書き換え用データに基づくデータ書き換えを
行い、それを上記メモリセルアレイ100に書き戻すた
めのメモリ制御回路112とを設け、記憶情報の一部書
き換えを内部処理で行うことで、バス占有時間の短縮を
図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置、
さらには複数のフラッシュメモリセルをアレイ状に配列
して成るフラッシュメモリのデータ書き換え技術に関
し、例えば、コンピュータシステムなどのデータ処理装
置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−289997号には一括消去
型EEPROM(エレクトリカリ・イレーザブル・アン
ド・プログラマブル・リード・オンリ・メモリ)につい
て記載されている。この一括消去型EEPROMは、本
明細書におけるフラッシュメモリと同意義に把握するこ
とができる。フラッシュメモリは、電気的な消去・書き
込みによって情報を書き換え可能であって、EPROM
(エレクトリカリ・プログラマブル・リード・オンリ・
メモリ)と同様に、そのメモリセルを1個のトランジス
タで構成することができ、メモリセルの全てを一括し
て、又はメモリセルのブロックを一括して電気的に消去
する機能を持つ。従って、フラッシュメモリは、システ
ムに実装された状態でそれの記憶情報を書き換えること
ができると共に、その一括消去機能により書き換え時間
の短縮を図ることができ、さらに、チップ占有面積の低
減にも寄与する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュメモリをシ
ステムに搭載した状態で、その記憶情報の一部を書き換
えるような場合、特に一括消去単位よりも小さなデータ
だけを書き換えたい場合であっても、フラッシュメモリ
では消去単位で一括消去が行われ、実質的に書き換えを
要しない情報までも消去の対象とされてしまうため、書
き換え前において内部で保持している情報も重ねて外部
から転送されなければならず、部分的な書き換のための
情報転送に無駄がある。例えばコンピュータシステムな
どのデータ処理装置において、フラッシュメモリのアド
レス入力端子、データ入出力端子がそれぞれアドレスバ
ス、データバスに結合されている場合には、上記部分的
な書き換えのために、書き換え前に内部で保持している
情報をフラッシュメモリの外部に待避しておいて、その
情報も重ねて上記データバスを介してフラッシュメモリ
の内部に取込まなければならないし、その場合の書き込
みアドレス信号をも上記アドレスバスを介してフラッシ
ュメモリの内部に取込まなければならないため、部分的
な書き換えであるにもかかわらず、どうしても上記デー
タバスやアドレスバスの占有時間が長くなってしまう。
【0004】しかも、フラッシュメモリの部分的な書き
換えの際の読み出し動作、消去動作、書き込み動作など
の指示は、コンピュータシステムの中核とされるCPU
(中央処理装置)から発行されるコマンドによるため、
上記フラッシュメモリの部分的な書き換えにおいて、読
み出しコマンド、消去コマンド、書き込みコマンドを、
それぞれ個別的にCPUからフラッシュメモリに与える
必要があり、そのためにCPUの負荷が大きくなる。
【0005】本発明の目的は、フラッシュメモリをシス
テムに搭載した状態で、その記憶情報の一部を書き換え
る場合のバス占有時間の短縮を図るための技術を提供す
ることにある。
【0006】本発明の別の目的は、フラッシュメモリを
システムに搭載した状態で、その記憶情報の一部を書き
換える場合のCPUの負荷軽減を図るための技術を適用
することにある。
【0007】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0009】すなわち、複数のフラッシュメモリセルを
配列して成るメモリセルアレイの一括消去単位に相当す
るデータ記憶容量を少なくとも有する記憶手段(11
4)を設け、外部からの書き換え専用コマンドの入力に
より、書き換えにかかるデータを含む一括消去単位のデ
ータを上記記憶手段に転送して、その記憶手段内で上記
書き換え用データに基づくデータ書き換えを行い、それ
を上記メモリセルアレイに書き戻すための制御手段(1
12)を設け、メモリセルアレイの記憶情報の一部書き
換えのための処理をフラッシュメモリの内部処理に委ね
ることにより、フラッシュメモリの外部に設けられたバ
スの占有時間の短縮、及びCPUの負荷軽減を達成す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図5には本発明の一実施例である
フラッシュメモリを含むコンピュータシステムが示され
る。
【0011】図5に示されるコンピュータシステムは、
特に制限されないが、システムバスBUSを介して、C
PU(中央処理装置)31、SRAM(スタティック・
ランダム・アクセス・メモリ)33、フラッシュメモリ
34、周辺装置制御部35、表示系36などが、互いに
信号のやり取り可能に結合され、予め定められたプログ
ラムに従って所定のデータ処理を行うことができる。上
記CPU31は、本システムの論理的中核とされ、主と
して、アドレス指定、情報の読み出しと書き込み、デー
タの演算、命令のシーケンス、割り込の受付け、記憶装
置と入出力装置との情報交換の起動等の機能を有し、演
算制御部や、バス制御部、メモリアクセス制御部などか
ら構成される。上記SRAM33、及びフラッシュメモ
リ34は内部記憶装置として位置付けられている。フラ
ッシュメモリ34には、各種プログラムやデータが記憶
される。SRAM33には、CPU31での計算や制御
に必要なプログラムやデータがロードされる。周辺装置
制御部35によって、記憶装置38の動作制御や、キー
ボード39などからの情報入力制御が行われる。記憶装
置38には、ハードディスク装置等の補助記憶装置が適
用される。
【0012】図1にはフラッシュメモリ34の構成例が
示される。
【0013】図1に示されるフラッシュメモリ34は、
特に制限されないが、公知の半導体集積回路製造技術に
より、単結晶シリコン基板などの一つの半導体基板に形
成される。
【0014】フラッシュメモリ34は、特に制限されな
いが、8ビットのデータ入出力端子PI/O0〜PI/
O7、19ビットのアドレス入力端子PA0〜PA1
8、ローイネーブルのチップ選択信号の入力端子PCE
N、ローイネーブルのアウトプットイネーブル信号の入
力端子POEN、5Vのような高電位側電源Vdd端
子、0Vのような低電位側電源Vss端子、及び12V
のような高電圧Vpp端子を備える。
【0015】100は、それぞれ2層ゲート構造の絶縁
ゲート型電界効果トランジスタによって構成された複数
のフラッシュメモリセルをマトリクス配置して成るメモ
リセルアレイである。フラッシュメモリセルのコントロ
ールゲートはそれぞれ対応する図示しないワード線に接
続され、フラッシュメモリセルのドレインはそれぞれ対
応する図示しないデータ線に接続され、フラッシュメモ
リセルのソースはメモリブロック毎に共通の図示しない
ソース線に接続されている。
【0016】アドレス入力バッファ(AIB)101
は、アドレス入力端子PA0〜PA18から供給される
アドレス信号を内部相補アドレス信号に変換する。変換
されたアドレス信号は、アドレスラッチ回路102にラ
ッチされる。Xアドレスデコーダ及びワードドライバ
(XADEC)103はアドレスラッチ回路102にラ
ッチされたXアドレス信号を解読し、解読して得られる
選択信号などに基づいてワード線を駆動する。特に制限
されないが、データ読み出し動作においてワードドライ
バは5Vのような電圧でワード線を駆動し、データの書
き込み動作では12Vのような高電圧でワード線を駆動
し、データの消去動作においてはワードドライバの全て
の出力が0Vのような低い電圧レベルにされる。104
は、アドレスラッチ回路102にラッチされたYアドレ
ス信号を解読するYアドレスデコーダ(YADEC)で
ある。105は、Yアドレスデコーダ104の出力選択
信号に従ってデータ線を選択するYセレクタである。1
06はデータ読み出し動作においてYセレクタ105で
選択されたデータ線からの読み出し信号を増幅するセン
スアンプである。107はセンスアンプ106の出力を
保持するデータ出力ラッチである。108はデータ出力
ラッチ107が保持するデータを外部に出力するための
データ出力バッファである。109は外部から供給され
る書き込みデータ又はコマンドデータなどを取り込むた
めのデータ入力バッファである。データ入力バッファ1
09から取り込まれた書き込みデータ又はコマンドデー
タはデータ入力ラッチ110に保持される。データ入力
ラッチ110に保持された書き込みデータのうち論理
“0”に対応されるビットデータに対して、書き込み回
路111はYセレクタ105で選択されたデータ線に書
き込み用高電圧を供給する。この書き込み用高電圧は、
Xアドレス信号に従ってコントロールゲートに高電圧が
印加されるフラッシュメモリセルに供給され、これによ
って当該メモリセルが書き込みされる。
【0017】上記データ入力ラッチ110にラッチされ
たコマンドデータはメモリ制御回路112に供給され
る。メモリ制御回路112は、その他に端子PCEN及
びPOENから供給されるチップ選択信号及びアウトプ
ットイネーブル信号を受け、フラッシュメモリの読み出
し、消去、書き込み動作、書き込みベリファイなどの各
種内部動作を制御する。本実施例では、特に制限されな
いが、このメモリ制御回路112はMPU(マイクロプ
ロセッシングユニット)によって構成される。
【0018】上記フラッシュメモリ34の動作はコマン
ドデータによって決定される。メモリ制御回路112
は、データ入力ラッチ110から供給されるコマンドデ
ータをラッチする図示しないコマンドラッチと、コマン
ドラッチにラッチされたコマンドを解読して、各種動作
モードに応じた制御信号を生成する図示しないコマンド
デコーダを備える。読み出し、消去、書き込みなどの各
動作に必要とされる動作電圧は、メモリ制御回路112
の制御により動作モードに応じて各部に供給される。
【0019】この実施例では、フラッシュメモリをシス
テムに搭載した状態で、その記憶情報の一部を書き換え
る場合のバスBUSの占有時間の短縮、及びCPU31
の負荷軽減を図るために、部分的な書き換えを指示する
ための専用コマンドが用意され、そのコマンドがCPU
31から与えられた場合に、フラッシュメモリ34の内
部処理によりメモリセルアレイ100の部分的な書き換
えが行われるようになっている。メモリセルアレイ10
0の部分的な書き換えを可能とするため、フラッシュメ
モリ34にはバッファ回路114が内蔵され、このバッ
ファ回路114において、データの書き換えが行われた
後に、そのバッファ回路114の記憶データがメモリセ
ルアレイ100に書き戻されるようになっている。バッ
ファ回路114は、特に制限されないが、高速動作可能
なスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRA
Mと略記する)が適用され、メモリセルアレイ100の
記憶データ待避のため、その記憶容量は、少なくとも本
実施例フラッシュメモリ34の消去単位分が必要とされ
る。つまり、本実施例フラッシュメモリ34の消去単位
が512バイトとされ、消去動作が512バイト単位で
行われる場合には、上記バッファ回路114の記憶容量
は少なくとも512バイトとひつようとされ、それは、
メモリセルアレイ100の部分的な書き換えにおいて、
その書き換えられるデータを含む消去単位データ(51
2バイト)のデータをバッファ回路114に待避させる
必要があるためである。そのようなバッファ回路114
は、データ出力バッファ108のデータ出力端子や、デ
ータ入力バッファ109のデータ入力端子とともに、8
ビットのデータ入出力端子PI/O0〜PI/O7に結
合されている。バッファ回路114の書き込み、読み出
しの制御は、メモリ制御回路112によって行われる。
すなわち、データ入出力端子PI/O0〜PI/O7か
ら入力されたデータや、メモリセルアレイ100からの
読み出しデータがメモリ制御回路112の制御下でバッ
ファ回路114に書き込むことができ、また、バッファ
回路114の記憶データをメモリセルアレイ100に転
送することができる。
【0020】図4にはメモリセルアレイ100の構成例
が示される。
【0021】メモリセルアレイ100は、図4に示され
るように、それぞれ2層ゲート構造の絶縁ゲート型電界
効果トランジスタによって構成された複数のフラッシュ
メモリセルMCをアレイ状に配置して成る。フラッシュ
メモリセルMCのコントロールゲートはそれぞれ対応す
るワード線WL0〜WLXに接続される。フラッシュメ
モリセルMCのドレイン、及びソースはそれぞれ対応す
るサブデータ線SDL、及びサブソース線SSLに接続
される。サブデータ線SDLは、ゲート選択信号SG1
によって動作制御されるnチャンネル型MOSトランジ
スタQ10,Q11を介して対応するデータ線DL1,
DL2に結合される。また、サブソース線SSLは、ゲ
ート選択信号SG2によって動作制御されるnチャンネ
ル型MOSトランジスタQ20,Q21を介してメモリ
ブロック毎に共通のソース線SLに接続されている。
【0022】図2には上記バッファ回路114と、メモ
リ制御回路112との関係が示される。
【0023】バッファ回路114は、特に制限されない
が、それぞれ512バイトの記憶容量を有する第1バッ
ファ114A、及び第2バッファ114Bを含む。第1
バッファ114Aは、複数のスタティック型メモリセル
をアレイ状に配列して成るアレイ部21と、メモリ制御
回路112から供給されたロウアドレス信号ADX1を
デコードしてアレイ部21のワード線を選択レベルに駆
動するための信号を生成するXデコーダ22と、メモリ
制御回路112から供給されたカラムアドレス信号AD
Y1をデコードしてカラム系の選択信号を生成するため
のYデコーダ23と、データの入出力回路24とを含
む。入出力回路24は、メモリ制御回路112に結合さ
れ、メモリ制御回路112からのマスクデータの書き込
み、及び読み出しが可能とされる。マスクデータは、メ
モリセルアレイ100の記憶データの部分的な書き換え
において、書き換えを要しない部分をマスクするのに用
いられる。また、第2バッファ114Bは、複数のスタ
ティック型メモリセルをアレイ状に配列して成るアレイ
部25と、メモリ制御回路112から供給されたロウア
ドレス信号ADX2をデコードしてアレイ部25のワー
ド線を選択レベルに駆動するための信号を生成するXデ
コーダ26と、メモリ制御回路112から供給されたカ
ラムアドレス信号ADY2をデコードしてカラム系の選
択信号を生成するためのYデコーダ27と、データの入
出力回路28とを含む。入出力回路28は、図1に示さ
れるデータ出力バッファ108、データ入力バッファ1
09や、データ入出力端子PI/O0〜PI/O7に結
合され、外部からの書き換え用データの取込み、及びア
レイ部25かデータ入力バッファ109への書き換え済
みデータの出力を可能とする。
【0024】次に、フラッシュメモリの消去単位(51
2バイト)よりも小さいなデータの書き換えを行う場合
の動作を説明する。
【0025】図3(a)にはフラッシュメモリ34内に
設けられたバッファ回路114を使用する場合のデータ
書き換えの流れが示される。
【0026】先ず、フラッシュメモリ34の部分的な書
き換えを行うため、書き換え専用コマンドがCPU31
からフラッシュメモリ34に入力される(ステップS1
1)。この書き換え専用コマンドは、データ入力バッフ
ァ109、及びデータ入力ラッチ回路110を介してメ
モリ制御回路112に入力され、そこで解釈される。ま
た、部分的な書き換えのためのアドレス信号及び書き換
え用データが入力される(ステップS12)。アドレス
信号は、アドレス入力バッファ101、及びアドレスラ
ッチ102を介してXアドレスデコーダ及びワードドラ
イバ103、Yアドレスデコーダ104、及びメモリ制
御回路112に入力される。書き換え用データは、図2
に示される第2バッファ114b内の入出力回路27を
介してアレイ部25に書き込まれる(ステップS1
3)。書き込みアドレスの制御は、メモリ制御回路11
2によって行われる。そして、上記書き換え用データの
書き込みと同時に、第1バッファ114Aにおけるアレ
イ部21には、上記アレイ部25への書き込みアドレス
と同一アドレスによって、マスクデータが書き込まれる
(ステップS14)。つまり、上記のようにアレイ部2
5へ書き換え用データが書き込まれる際に、その書き込
みアドレスと同一のアドレス制御により、アレイ部21
にはマスクデータとして、論理“1”が書き込まれる。
これにより、アレイ部21において、アレイ部25のデ
ータ書き込みエリアに対応するエリアには、論理“1”
が設定される。
【0027】次に、メモリ制御回路112の制御によ
り、メモリセルアレイ100の記憶データの待避が行わ
れる(ステップS14)。データ待避先は、第2バッフ
ァ114Bとされる。このデータ待避は、実質的なデー
タ書き換えが1バイトであるにもかかわらず、後に行わ
れる消去動作との関係で、消去単位、すなわち512バ
イト単位で行われる。第2バッファ114Bへのデータ
待避において、第1バッファ114A内のマスクデータ
がメモリ制御回路112によって参照され、マスクデー
タが論理“1”とされているアドレスに対応する箇所に
は、上記第2バッファ114Bへのデータ待避が行われ
ない。つまり、第2バッファ114Bにおいて、上記第
1バッファ114A内のマスクデータが論理“1”とさ
れているアドレスに対応する箇所には、上記ステップS
12において、外部から取込まれた書き換え用データが
記憶されているため、その書き換え用データの破壊を防
止するため、上記マスクデータを参照して上記データ待
避を禁止するようにしている。そのようなマスクデータ
に基づくデータ待避により、第2バッファ114Bの記
憶データは、上記メモリセルアレイ100から読み出さ
れた消去単位(512バイト)のデータそのものではな
く、それが、外部から取込まれた書き換え用データ(1
バイト)によって部分的に置換えられたものとされる。
【0028】次に、上記ステップS14において、デー
タが待避されたエリアが、メモリ制御回路112の制御
により消去され(ステップS15)、しかる後に、第2
バッファ114Bの記憶データが、上記消去にかかるエ
リアに書き込まれる(ステップS16)。上記のよう
に、第2バッファ114Bの記憶データは、上記メモリ
セルアレイ100から読み出された消去単位(512バ
イト)のデータそのものではなく、それが、外部から取
込まれた書き換え用データ(1バイト)によって部分的
に置換えられたものであるから、このステップS16の
データ書き戻しにより、メモリセルアレイ100の1バ
イト書き換えが完了される。
【0029】このように、フラッシュメモリ34に内蔵
されたバッファ回路114を使用してメモリセルアレイ
100の部分的な書き換えを行う場合には、書き換え専
用コマンドをフラッシュメモリ34に与え、さらに、書
き換えのためのアドレス信号、及び書き換え用データを
フラッシュメモリ34に与えれば、後は、メモリ制御回
路112によって、ステップS13〜S16の内部処理
により、書き換えが終了される。
【0030】次に、図3(b)に示されるフローチャー
トに従って、フラッシュメモリ34に内蔵されたバッフ
ァ回路114を使用しない場合の部分的な書き換え処理
について説明する。
【0031】フラッシュメモリ34に内蔵されたバッフ
ァ回路114を使用しない場合の部分的な書き換え処理
は、フラッシュメモリ34に対して読み出しコマンド、
消去コマンド、及び書き込みコマンドを、それぞれ個別
的に入力することによって行われる。また、メモリセル
アレイ100の記憶データの待避のため、フラッシュメ
モリ34の外部に配置された適宜の記憶手段例えばSR
AM33などが利用される。すなわち、データ待避のた
めに、読み出しコマンドの入力され(ステップS2
1)、アドレス信号が入力されて(ステップS22)、
対応するデータが、フラッシュメモリの外部に配置され
た記憶手段に待避され、そこでデータの部分的な書き換
えが行われる(ステップS23)。そして、外部から消
去コマンドが入力され(ステップS24)、消去エリア
指定のためのアドレス信号が入力されることにより(ス
テップS25)、該当エリアが消去される。この消去後
に、上記記憶手段の記憶内容をメモリセルアレイ100
に書き戻すための書き換え専用コマンドが入力され(ス
テップS26)、アドレス信号、及び上記記憶手の記憶
データが入力されることで(ステップS27)、メモリ
セルアレイ100の部分的な書き換えが行われる。この
ように、フラッシュメモリ34に内蔵されたバッファ回
路114を使用しない場合の部分的な書き換えにおいて
は、フラッシュメモリ34に対して読み出しコマンド、
消去コマンド、及び書き換え専用コマンドを、フラッシ
ュメモリ34の外部から、それぞれ個別的に入力する必
要があるから、フラッシュメモリ34が結合されたバス
の占有時間が長くなるし、CPU31の負荷も大きくな
ってしまう。
【0032】それに対して、フラッシュメモリ34に内
蔵されたバッファ回路114を使用する場合には、図3
(b)のフローチャートからも明らかなように、書き換
え専用コマンドの発行、書き換えのためのアドレス信
号、及び書き換え用データをフラッシュメモリ34に与
えれば、後は、メモリ制御回路112によって、ステッ
プS13〜S16の内部処理により、書き換えが終了さ
れるので、フラッシュメモリ34の部分的な書き換えに
おいて、バスの占有時間を短縮することができ、また、
部分的な書き換えのためのコマンド発行数の減少により
CPU31の負荷軽減を図ることができる。
【0033】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。
【0034】(1)複数のフラッシュメモリセルを配列
して成るメモリセルアレイ100の一括消去単位に相当
するデータ記憶容量を少なくとも有するバッファ回路1
14を設け、さらに書き換え専用コマンド、及び部分的
な書き換えのためのアドレス信号及び書き換え用データ
の入力により、一括消去単位データを上記バッファ回路
114に転送して、書き換え用データに基づくデータ書
き換えを行い、それを上記メモリセルアレイ100に書
き戻すためのメモリ制御回路112を設け、メモリセル
アレイ100の記憶情報の書き換えを内部処理に委ねる
ことで、消去単位よりも小さなデータの書き換えを行う
場合のバス占有時間の短縮を図ることができる。
【0035】(2)上記書き換え専用コマンドの発行に
より、記憶情報の一部書き換えの内部処理を開始させる
ことができ、そのような書き換えにおいて、読み出しコ
マンド、消去コマンド、及び書き換え専用コマンドを、
それぞれ個別的に、フラッシュメモリに与える必要がな
いから、コマンド発行数の低減により、CPU31の負
荷軽減を図ることができる。
【0036】(3)上記(1),(2)の作用効果によ
り、CPU31は、フラッシュメモリ34に書き換えコ
マンドや部分的な書き換えのためのアドレス信号及び書
き換え用データが入力された後は、バスを使用して別の
処理を行うことができるので、コンピュータシステム全
体としてのデータ処理の効率向上を図ることができる。
【0037】次に、他の実施例について説明する。
【0038】図6にはバッファ回路114の他の構成例
が示される。
【0039】図6に示される構成では、複数のスタティ
ック型メモリセルをアレイ状に配列して成るアレイ部6
1と、メモリ制御回路112から供給されたロウアドレ
ス信号ADXをデコードしてアレイ部61のワード線を
選択レベルに駆動するための信号を生成するXデコーダ
62と、メモリ制御回路112から供給されたカラムア
ドレス信号ADYをデコードしてカラム系の選択信号を
生成するためのYデコーダ63と、データをラッチする
ためのデータラッチ64とを含む。メモリセルアレイ1
00の消去単位を512バイトとすると、アレイ部61
の記憶容量は、512バイト以上とされる。そのような
構成において、メモリセルアレイ100の消去単位より
も小さな範囲の書き換えは、以下のように行われる。
【0040】図7にはデータ書き換えの流れが示され
る。
【0041】先ず、フラッシュメモリ34の部分的な書
き換えを行うため、書き換え専用コマンドがCPU31
からフラッシュメモリ34に入力される(ステップS3
1)。この書き換え専用コマンドは、データ入力バッフ
ァ109、及びデータ入力ラッチ回路110を介してメ
モリ制御回路112に入力され、そこで解釈される。ま
た、部分的な書き換えのためのアドレス信号及び書き換
え用データが入力される(ステップS32)。アドレス
信号は、アドレス入力バッファ101、及びアドレスラ
ッチ102を介してXアドレスデコーダ及びワードドラ
イバ103、Yアドレスデコーダ104、及びメモリ制
御回路112に入力される。書き換え用データをアレイ
部61に書き込む際に、メモリ制御回路112によって
メモリセルアレイ100からのデータ読み出しが行わ
れ、書き換え用のデータと、メモリセルアレイ100か
らの読み出しデータとの比較が行われる(ステップS3
3)。この比較において、同一アドレスにかかるデータ
の論理が同じであれば、アレイ部61には論理“0”が
書き込まれ、同一アドレスにかかるデータが異なれば、
アレイ部61には論理“1”が書き込まれる。そのよう
なデータ比較の後に、メモリ制御回路112の制御によ
り、メモリセルアレイ100の記憶データの待避が行わ
れる(ステップS34)。この場合のデータ待避先は、
データラッチ64とされる。しかも、このデータ待避に
おいては、アレイ部61からのデータ読み出しが行わ
れ、このアレイ部61から読み出されたデータが論理
“0”ならば、それは、書き換え用データとメモリセル
アレイ100からの待避データとの論理が等しいことを
意味するから、メモリセルアレイ100からの待避デー
タがそのままの状態でデータラッチ64の対応ビットに
書き込まれる。それに対して、アレイ部61から読み出
されたデータが論理“1”の場合には、それは、書き換
え用データとメモリセルアレイ100からの待避データ
との論理が異なることを意味するから、メモリセルアレ
イ100からの待避データの対応ビットの論理が反転さ
れてデータラッチ64に書き込まれる。そして、このデ
ータラッチ64にラッチされたデータがアレイ部61に
書き込まれる。
【0042】そのように、アレイ部61から読み出され
たデータの論理が“0”ならば、メモリセルアレイ10
0からの待避データをそのままの論理状態でデータラッ
チ64に一旦ラッチしてからアレイ部61に書き込み、
アレイ部61から読み出されたデータの論理が“1”な
らば、メモリセルアレイ100からの待避データの論理
を反転してデータラッチ64に一旦ラッチしてからアレ
イ部61に書き込む、という一連の動作を512バイト
分、繰り返すことにより、アレイ部61内のデータは、
メモリセルアレイ100からの待避データに、書き換え
用データが反映されたものとなる。
【0043】次に、上記ステップS34において、デー
タが待避されたエリアが、メモリ制御回路112の制御
により消去され(ステップS35)、しかる後に、アレ
イ部61の記憶データが、上記消去にかかるエリアに書
き込まれる(ステップS36)。アレイ部61の記憶デ
ータは、上記メモリセルアレイ100から読み出された
消去単位(512バイト)のデータそのものではなく、
それが、外部から取込まれた書き換え用データ(1バイ
ト)によって部分的に置換えられたものであるから、こ
のステップS36のデータ書き戻しにより、メモリセル
アレイ100の1バイト書き換えが完了される。
【0044】上記のように、アレイ部61、Xデコーダ
62、Yデコーダ63、及びデータラッチ64とを含ん
で、バッファ回路114を構成しても、そのようなバッ
ファ回路114を使用することにより、メモリセルアレ
イ100の部分的な書き換えを簡単な外部制御により行
うことができるので、バス占有時間の短縮やCPU31
の負荷軽減など、上記実施例の場合と同様の作用効果を
得ることができる。
【0045】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0046】例えば、上記実施例ではバッファ回路11
4として、スタティック型メモリセルを有するものを適
用したが、それに代えてダイナミック型メモリセルを有
するものを適用することができる。
【0047】また、メモリカード等と称されるカード状
の記憶媒体にフラッシュメモリが搭載される場合には、
そのようなメモリカードに搭載されるフラッシュメモリ
として、上記実施例に示されるフラッシュメモリを適用
することができる。
【0048】さらに、上記実施例では、フラッシュメモ
リの消去単位を512バイトとして説明したが、それに
限定されない。そして、バッファ回路114に含まれる
アレイ部は、フラッシュメモリの消去単位に相当する記
憶容量を少なくとも有していればよく、消去単位に相当
する記憶容量を越える場合を妨げない。
【0049】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるコンピ
ュータシステムに適用した場合について説明したが、本
発明はそれに限定されるものではなく、各種データ処理
装置に適用することができる。
【0050】本発明は、少なくともフラッシュメモリセ
ルを含むことを条件に適用することができる。
【0051】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0052】すなわち、外部からの書き換え専用コマン
ド、及び当該部分的な書き換えのためのアドレス信号及
び書き換え用データの入力により、書き換えにかかるデ
ータを含む一括消去単位データを上記記憶手段に転送し
て、その記憶手段内で上記書き換え用データに基づくデ
ータ書き換えを行い、それを上記メモリセルアレイに書
き戻すことにより、メモリセルアレイの記憶情報の一部
書き換えのための処理をフラッシュメモリの内部処理に
委ね、それによって、消去単位よりも小さなデータの書
き換えを行う場合のバス占有時間の短縮、及びCPUの
負荷軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる半導体記憶装置の一実施例であ
るフラッシュメモリの構成例ブロック図である。
【図2】上記フラッシュメモリに含まれるバッファ回路
の構成例ブロック図である。
【図3】上記フラッシュメモリの部分的な書き換えのフ
ローチャートである。
【図4】上記フラッシュメモリに含まれるメモリセルア
レイの構成例回路図である。
【図5】上記フラッシュメモリを含むコンピュータシス
テムの構成例ブロック図である。
【図6】上記バッファ回路の他の構成例ブロック図であ
る。
【図7】図6に示されるバッファ回路を使用した場合の
フラッシュメモリの部分的な書き換えのフローチャート
である。
【符号の説明】
21,25,61 アレイ部 22,26,62 Xデコーダ 23,27,63 Yデコーダ 24,28 入出力回路 31 CPU 33 SRAM 34 フラッシュメモリ 35 周辺装置制御部 36 表示系 38 記憶装置 39 キーボード 64 データラッチ 101 アドレス入力バッファ 102 アドレスラッチ 103 Xアドレスデコーダ及びワードドライバ 104 Yアドレスデコーダ 105 Yセレクタ 106 センスアンプ 107 データ出力ラッチ 108 データ出力バッファ 109 データ入力バッファ 110 データ入力ラッチ 111 書き込み回路 112 メモリ制御回路 114 バッファ回路 114A 第1バッファ 114B 第2バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正人 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 佐藤 潔治 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフラッシュメモリセルを配列して
    成るメモリセルアレイを有し、上記メモリセルアレイの
    記憶情報を所定の消去単位で一括消去可能な半導体記憶
    装置において、 上記メモリセルアレイの一括消去単位に相当するデータ
    記憶容量を少なくとも有する記憶手段と、 外部からの書き換え専用コマンドの入力により、上記メ
    モリセルアレイの書き換えにかかるデータを含む一括消
    去単位のデータを上記記憶手段に転送して、その記憶手
    段内で上記書き換え用データに基づく書き換えを行い、
    それを上記メモリセルアレイに書き戻すための制御手段
    と、 を含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数のフラッシュメモリセルを配列して
    成るメモリセルアレイを有し、上記メモリセルアレイの
    記憶情報を所定の消去単位で一括消去可能な半導体記憶
    装置において、 入力される書き換え用データに基づいて、メモリセルア
    レイの書き換えを要しない部分に対応するデータをマス
    ク可能なマスクデータを記憶するための第1バッファ
    と、 上記メモリセルアレイの書き換えにかかるデータを含む
    一括消去単位データを待避するための第2バッファと、 外部からの書き換え専用コマンドの入力に基づいて、上
    記第1バッファ内のマスクデータを参照して上記メモリ
    セルアレイから上記第2バッファへのデータ待避を行
    い、上記メモリセルアレイの消去後に、上記第2バッフ
    ァ内のデータを上記メモリセルアレイに書き戻すための
    制御手段と、 を含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 複数のフラッシュメモリセルを配列して
    成るメモリセルアレイを有し、上記メモリセルアレイの
    記憶情報を所定の消去単位で一括消去可能な半導体記憶
    装置において、 上記メモリセルアレイの一括消去単位に相当するデータ
    記憶容量を少なくとも有するアレイ部と、 外部からの書き換え専用コマンドの入力に基づいて、書
    き換え用データと、メモリセルアレイの対応データとを
    比較し、その比較結果に基づいて、メモリセルアレイか
    らの待避データに書き換え用データを反映させて上記ア
    レイ部に書き込み、上記メモリセルアレイの消去後に、
    上記アレイ部のデータを、上記メモリセルアレイに書き
    戻すための制御手段と、 を含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の半
    導体記憶装置と、それをアクセス可能な中央処理装置と
    を含んで成るデータ処理装置。
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