JPH0914202A - 建設機械のネガティブコントロール回路 - Google Patents

建設機械のネガティブコントロール回路

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Publication number
JPH0914202A
JPH0914202A JP16269195A JP16269195A JPH0914202A JP H0914202 A JPH0914202 A JP H0914202A JP 16269195 A JP16269195 A JP 16269195A JP 16269195 A JP16269195 A JP 16269195A JP H0914202 A JPH0914202 A JP H0914202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
negative control
oil passage
regulator
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP16269195A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Honda
俊雄 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP16269195A priority Critical patent/JPH0914202A/ja
Publication of JPH0914202A publication Critical patent/JPH0914202A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ネガティブコントロール回路を備えた建設機
械に於いて、アクチュエータにキャビテーションが発生
するのを防止する。 【構成】 リモートコントロール弁4のパイロット圧を
チェック弁22を介して圧力スイッチ23にて検出す
る。油圧ポンプ1のレギュレータ9に接続されたネガテ
ィブコントロール信号油路8に電磁弁26を介装する。
リモートコントロール弁4の操作を停止したときには、
圧力スイッチ23がオンからオフに切り替わり、コント
ローラ25からソレノイド27へ信号が送られて電磁弁
26が切り替わり、レギュレータ9とタンク7が連通す
る。油圧ポンプ1の吐出量が大の状態に保持されてメイ
クアップポート15の圧力が高くなる。旋回モータ2に
キャビテーションが発生することなく回転が停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械の油圧回路に
関するものであり、特に、方向制御弁が中立位置にある
ときの省エネルギーを図るネガティブコントロール回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械の油圧回路に於いて、方
向制御弁が中立位置にあるときに油圧ポンプの吐出量を
最小にし、アイドル損失を減少させて省エネルギーを図
るようにしたネガティブコントロール回路が知られてい
る。
【0003】図3はネガティブコントロール回路の一例
として油圧ショベルの旋回系油圧回路を示し、可変容量
形の油圧ポンプ1と旋回モータ2との間に方向制御弁3
を設け、リモートコントロール弁4にて該方向制御弁3
を切り替え操作している。該方向制御弁3が中立位置に
あるときは、油圧ポンプ1の吐出油はセンターバイパス
油路5に設けたネガティブコントロール絞り6を通過し
てタンク7へ連通するが、このネガティブコントロール
絞り6によりネガティブコントロール圧が発生する。
【0004】このネガティブコントロール圧は、センタ
ーバイパス油路5から分岐して設けられたネガティブコ
ントロール信号油路8を介してレギュレータ9へ導出さ
れる。即ち、方向制御弁3が中立位置にあるときには、
ネガティブコントロール圧が高くなっており、レギュレ
ータ9の作用によって傾転角が小となり、油圧ポンプ1
の吐出量を低下させて省エネルギーを図るようにしてあ
る。
【0005】ここで、例えばリモートコントロール弁4
の操作により方向制御弁3を切り替えて、油圧ポンプ1
の吐出油を一方の油路10から旋回モータ2へ供給し、
機体を旋回させた場合に、機体の旋回中に方向制御弁3
を中立位置へ戻した直後には、機体の大きな慣性によっ
て旋回モータ2が回転を続けようとする。
【0006】従って、閉止状態にある双方の油路10,
11のうち排出側の油路11の圧力が上昇し、該油路1
1の油がリリーフ弁12及びチェック弁13を通過して
吸入側の油路10側へ流入する。これにより、機体の慣
性が吸収されつつ旋回モータ2の回転が徐々に停止して
いく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のネガティブコン
トロール回路を備えた建設機械に於いて、機体が旋回し
ているときに方向制御弁3を中立位置に戻した場合に
は、前述したように排出側の油路11の油が吸入側の油
路10へ流入し、機体の慣性を吸収しながら旋回モータ
2の回転を停止していく。
【0008】ここで、方向制御弁3が中立位置になった
ことによりネガティブコントロール圧が上昇し、油圧ポ
ンプ1の吐出量が減少するように制御されるので、リタ
ーン油路14を通過する流量が少なくなってリターン油
路14の圧力が低下する。従って、旋回モータ2の吸入
側の油路10と排出側の油路11とを結ぶメイクアップ
ポート15の圧力が低くなり、旋回モータ2へ供給され
る油が不足してキャビテーションが発生する。
【0009】このキャビテーション防止のために、リタ
ーン油路14にチェック弁16a,16bを設置して圧
力を上昇させるようにしているが、オイルクーラ17の
耐圧の点を考慮してあまり圧力を高くすることができな
い。
【0010】そこで、ネガティブコントロール回路を備
えた建設機械に於いて、アクチュエータの操作を停止さ
せようとしたときに、アクチュエータにキャビテーショ
ンが発生するのを防止するために解決すべき技術的課題
が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、ネガティブコントロ
ール回路に於いて、機体の旋回操作をオン・オフにて検
出する装置を設け、油圧ポンプのレギュレータに接続さ
れたネガティブコントロール信号油路に電磁弁を介装
し、旋回操作を停止して前記検出装置がオンからオフに
切り替わったときに、一定時間だけ電磁弁のソレノイド
を励磁して該電磁弁を切り替え、その間は、レギュレー
タに掛かる信号圧が低下するようにした建設機械のネガ
ティブコントロール回路を提供するものである。
【0012】
【作用】機体を旋回させるべくリモートコントロール弁
を操作すると、パイロット圧が発生して方向制御弁が切
り替わり、アクチュエータに接続された油路に油圧ポン
プの吐出油が供給されてアクチュエータが作動するとと
もに、前記パイロット圧を検出して検出装置がオンとな
る。また、ネガティブコントロール圧が低下するので、
レギュレータの作用によって油圧ポンプの吐出量が増大
し、前記アクチュエータに高圧の作動油が供給される。
【0013】この状態から機体の旋回を停止させるべく
リモートコントロール弁の操作をやめると、方向制御弁
が中立位置に復帰するが、アクチュエータは慣性によっ
て作動を継続しようとし、排出側の油路の圧力が高圧と
なって吸入側の油路の圧力が低下する。
【0014】また、パイロット圧がなくなるので検出装
置がオフとなる。該検出装置がオンからオフに切り替わ
ったときには、一定時間だけ電磁弁のソレノイドが励磁
されて該電磁弁が切り替わり、ネガティブコントロール
信号油路が閉止されてレギュレータに掛かる信号圧が低
下するため、油圧ポンプの吐出量が大の状態に保持され
る。
【0015】従って、その間はリターン油路が高圧とな
ってアクチュエータの排出側の油路と吸入側の油路を結
ぶメイクアップポートの圧力が高くなり、メイクアップ
ポートから吸入側の油路へ油が流入し易くなり、アクチ
ュエータにキャビテーションが発生することなくその作
動を停止する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図1は油圧ショベルの旋回系の油圧回路を示した
ものであり、説明の都合上、従来と同一構成部分には同
一符号を付してその説明を省略する。
【0017】機体の旋回操作を検出する装置として、リ
モートコントロール弁4のパイロット油路18,19か
ら油路20,21を分岐してシャトル弁22を接続し、
このシャトル弁22の出口油路に圧力スイッチ23を設
ける。該圧力スイッチ23はパイロット油路18,19
に発生するパイロット圧を検出してオンとなり、パイロ
ット圧がなくなったときにオフになる。該圧力スイッチ
23はケーブル24によりコントローラ25へ接続され
ている。
【0018】一方、油圧ポンプ1のレギュレータ9に接
続されているネガティブコントロール信号油路8に電磁
弁26を介装し、該電磁弁26のソレノイド27のケー
ブル28を前記コントローラ25へ接続する。該電磁弁
26にはネガティブコントロール信号油路8とレギュレ
ータ9を接続する位置26aと、レギュレータ9とタン
ク7とを連通する位置26bとの二位置が設けられてお
り、ソレノイド27を励磁したときにスプールが26a
の位置から26bの位置へ切り替わるように形成されて
いる。
【0019】而して、リモートコントロール弁4を例え
ば右側へ操作すれば、パイロット油路18にパイロット
油が導出されて方向制御弁3が3aの位置に切り替わ
り、油圧ポンプ1の吐出油が一方の油路10を経て旋回
モータ2へ供給される。旋回モータ2を回転させた作動
油は他方の油路11を経てリターン油路14へ至り、オ
イルクーラ17を通過してタンク7に戻る。
【0020】図2のタイミングチャートに示すように、
リモートコントロール弁4の操作開始によって圧力スイ
ッチ23がオンとなり、このとき、作動油はネガティブ
コントロール絞り6を通過しないため、ネガティブコン
トロール圧は低圧となり、このネガティブコントロール
圧はネガティブコントロール信号油路8を介してレギュ
レータ9へ導出され、レギュレータ9の作用によって油
圧ポンプ1の吐出量が増大する。油圧ポンプ1の吐出量
が大であるので、メイクアップポート圧も高くなる。斯
くして、前記旋回モータ2へ高圧の作動油が供給され、
旋回モータ2の回転により機体が旋回する。
【0021】リモートコントロール弁4を操作したとき
には、パイロット油路18のパイロット油が油路20を
経てシャトル弁22により高圧選択され、前述したよう
に、このパイロット圧を検出して圧力スイッチ23がオ
ンとなる。該圧力スイッチ23のオン信号はケーブル2
4を経てコントローラ25へ入力され、コントローラ2
5では現在機体が旋回状態にあることを判別する。
【0022】次に、リモートコントロール弁4の操作を
終了した場合は、パイロット油路18のパイロット圧が
なくなって方向制御弁3が中立位置3bに切り替わり、
油路10,11が遮断されて油圧ポンプ1の吐出油が旋
回モータ2へ供給されなくなるが、機体の慣性によって
旋回モータ2が回転を続けようとし、排出側の油路11
の圧力が高圧となってメイクアップポート15から吸入
側の油路10へ流入する。
【0023】また、パイロット油路18のパイロット圧
がなくなるので圧力スイッチ23がオフとなる。該圧力
スイッチ23がオンからオフに切り替わったときには、
コントローラ25からケーブル28へ信号が出力され、
ソレノイド27が一定時間だけ励磁されて電磁弁26が
26bの位置に切り替わる。その間は、ネガティブコン
トロール信号油路8が閉止され、レギュレータ9とタン
ク7とが連通してレギュレータ9に掛かる信号圧が低下
する。
【0024】一般に、方向制御弁3が中立位置3bにあ
るときは、油圧ポンプ1の吐出油がセンターバイパス油
路5を経てネガティブコントロール絞り6を通過するの
で、ネガティブコントロール圧が高圧となってネガティ
ブコントロール信号油路8からレギュレータ9へ導出さ
れ、油圧ポンプ1の吐出量が低下するが、本発明に於い
ては前述したように、電磁弁26が一定時間だけ26b
の位置へ切り替わるのでレギュレータ9に掛かる信号圧
が低下し、油圧ポンプ1の吐出量が大の状態に保持され
る。即ち、その間はネガティブコントロールが行われな
い。
【0025】従って、リターン油路14が高圧となって
メイクアップポート15の圧力が高くなり、メイクアッ
プポート15から前記吸入側の油路10へ流入する油量
が増加するので、旋回モータ2にキャビテーションが発
生することなく慣性が吸収され、旋回モータ2の回転が
停止していく。
【0026】そして、リモートコントロール弁4の操作
を終了し、圧力スイッチ23がオフに切り替わってから
一定時間が経過した後は、電磁弁26のソレノイド27
がオフになって、レギュレータ9へ高圧のネガティブコ
ントロール圧が掛かり、油圧ポンプ1の吐出量が低下し
てメイクアップポート圧も低くなる。従って、再び、ネ
ガティブコントロールが行われて省エネルギーを図るよ
うに制御される。
【0027】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記一実施例に詳述したよう
に、ネガティブコントロール回路を備えた建設機械に於
いて、アクチュエータの操作を停止したときに一定時間
だけネガティブコントロールを行わないようにしてい
る。従って、その間は油圧ポンプの吐出量が大の状態に
保持され、アクチュエータの排出側の油路と吸入側の油
路を結ぶメイクアップポートの圧力が高くなり、アクチ
ュエータの吸い込み不足によるキャビテーションを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、油圧ショベルの旋回
系の油圧回路図。
【図2】リモートコントロール弁の操作開始から操作終
了までの各機器のタイミングチャート。
【図3】従来の油圧ショベルの旋回系の油圧回路図。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 2 旋回モータ 3 方向制御弁 4 リモートコントロール弁 6 ネガティブコントロール絞り 8 ネガティブコントロール信号油路 9 レギュレータ 23 圧力スイッチ 25 コントローラ 26 電磁弁 27 ソレノイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネガティブコントロール回路に於いて、
    機体の旋回操作をオン・オフにて検出する装置を設け、
    油圧ポンプのレギュレータに接続されたネガティブコン
    トロール信号油路に電磁弁を介装し、旋回操作を停止し
    て前記検出装置がオンからオフに切り替わったときに、
    一定時間だけ電磁弁のソレノイドを励磁して該電磁弁を
    切り替え、その間は、レギュレータに掛かる信号圧が低
    下するようにしたことを特徴とする建設機械のネガティ
    ブコントロール回路。
JP16269195A 1995-06-28 1995-06-28 建設機械のネガティブコントロール回路 Pending JPH0914202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16269195A JPH0914202A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 建設機械のネガティブコントロール回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16269195A JPH0914202A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 建設機械のネガティブコントロール回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0914202A true JPH0914202A (ja) 1997-01-14

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ID=15759473

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JP16269195A Pending JPH0914202A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 建設機械のネガティブコントロール回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034100A1 (en) * 1997-12-24 1999-07-08 T. Potma Beheer B.V. Device for digital hydraulic pressure transformation (dhpt)
US6564547B1 (en) 1997-12-24 2003-05-20 T. Potma Beheer, B.V. Device for digital hydraulic pressure transformation (DHPT)
JP2009008136A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の旋回制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999034100A1 (en) * 1997-12-24 1999-07-08 T. Potma Beheer B.V. Device for digital hydraulic pressure transformation (dhpt)
US6564547B1 (en) 1997-12-24 2003-05-20 T. Potma Beheer, B.V. Device for digital hydraulic pressure transformation (DHPT)
JP2009008136A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の旋回制御装置

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