JPH09141698A - 射出成形用金型装置 - Google Patents
射出成形用金型装置Info
- Publication number
- JPH09141698A JPH09141698A JP34537095A JP34537095A JPH09141698A JP H09141698 A JPH09141698 A JP H09141698A JP 34537095 A JP34537095 A JP 34537095A JP 34537095 A JP34537095 A JP 34537095A JP H09141698 A JPH09141698 A JP H09141698A
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- Japan
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- sleeve
- ejector
- plate
- pin
- hole
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 貫通孔を設けた成形品を成形する場合、貫通
孔に相当するピンを予め突出させておくと、ゲートを経
由して金型キャビティに流入してくる溶融材料がピンで
一旦分断され、その後に合流するため、この合流部にウ
エルドを生じる。このウエルドは外観的にも美感を損な
うことと、成形品の物理的強度に問題を生じる。 【解決手段】 この発明における貫通孔形成手段は、溶
融材料をスプール、ランナー、ゲートを経てキャビティ
内へ所定量充填させた後に、内側にスプールピンを内蔵
し、先端内周にテーパーを設けて先端部を刃形状にした
スリーブを射出成形機に設けられた油圧エゼクタを前進
させて、まだ固化しない材料を貫通し、この先端部を固
定側キャビティ面に押圧させることによって貫通孔を形
成するものである。
孔に相当するピンを予め突出させておくと、ゲートを経
由して金型キャビティに流入してくる溶融材料がピンで
一旦分断され、その後に合流するため、この合流部にウ
エルドを生じる。このウエルドは外観的にも美感を損な
うことと、成形品の物理的強度に問題を生じる。 【解決手段】 この発明における貫通孔形成手段は、溶
融材料をスプール、ランナー、ゲートを経てキャビティ
内へ所定量充填させた後に、内側にスプールピンを内蔵
し、先端内周にテーパーを設けて先端部を刃形状にした
スリーブを射出成形機に設けられた油圧エゼクタを前進
させて、まだ固化しない材料を貫通し、この先端部を固
定側キャビティ面に押圧させることによって貫通孔を形
成するものである。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕この発明は、金型内において射出
成形品に貫通孔を成形する際に、ウェルド、バリのない
成形品を得ることができる射出成形用金型装置に関す
る。 〔従来の技術〕従来、射出成形工程中に金型内で貫通孔
を形成する場合、（１）貫通孔に相当するピンを予め突
出させておくか、あるいは（２）金型に溶融材料が充填
されまだ個化しない状態で予め後退させてあったピンを
油圧エゼクタ装置で押圧することによって貫通孔を設け
ていた。 〔発明が解決しようとする課題〕従来技術の上記手段の
問題点は、（１）貫通孔に相当するピンを予め突出させ
ておく場合には、周知の通り、ゲートを経由して金型キ
ャビティに流入してくる溶融材料がピンで一旦分断さ
れ、その後に合流するため、この合流部にウェルドを生
じる。このウェルドは外観的にも美観を損なうことと、
成形品の物理的強度に問題を生じる。この問題を防止す
るために、予め成形品のキャビティ面まで後退させてお
いたピンを材料充填後に押圧前進させて貫通孔を形成す
る場合にはウェルドは生じないが、ピンの先端にヘタリ
現象を生じやすく、この現象を生じると貫通孔を得られ
なくなりバリとして残り後加工を必要とする事態とな
る。また、ピンの数、サイズによっては強力な油圧エゼ
クタ出力を必要とするため、出力が小さい場合には目的
を得られない事態となる。てあっいづれにしろ上記両手
段とも問題を抱えておりウェルド、バリのない成形品を
得ることに苦慮しているのが現状である。 〔問題を解決するための手段〕この発明における貫通孔
形成手段は、溶融材料をスプール、ランナー、ゲートを
経てキャビティ内へ所定量充填させた後に、内側にスプ
ールピンを内蔵し、先端内周にテーパーを設けて先端部
を刃形状にしたスリーブを射出成形機に設けられた油圧
エゼクタを前進させて、まだ個化しない材料を貫通し、
この先端部を固定側キャビティ面に押圧させることによ
って貫通孔を形成するものである。 〔作 用〕この際、スリーブピンを内蔵させたスリーブ
の先端部は、可動側キャビティ面とほぼ同一面に位置さ
せておき、かつ、スリーブピンの先端部を僅かにスリー
ブ先端部から突出させてキャビティ内部へ臨ませてお
く。スリーブピンの後端にはピストンを固着、可動側取
付板に設けたストッパ部材との間にスプリングを介在さ
せて金型閉鎖のときは、その先端が上記した通り、僅か
にスリーブ先端部から突出してキャビティ内部へ臨ませ
ておく。このシステムによって、キャビティ内へ所定量
の溶融材料を充填させ、貫通孔を形成するため油圧エゼ
クタピストンロッドで第２エゼクタプレートを押圧する
とスリーブが前進、この先端が成形品を貫通して固定側
キャビティ面に押圧するとスリーブ先端の内側の溶融材
料はスリーブピン側へ押圧されるが、スリーブピンの後
端に連設したピストンとストッパ部材の間に介在させた
スプリングが圧縮されてこのスリーブピンは後退しスリ
ーブ内側の溶融材料は収容される。従って、このときの
キャビティ内の成形品は貫貫孔を打ち抜かれた状態にな
る。この状態で所定時間経過後キャビティ内の成形品は
個化が完了する。次に個化状態になったときに射出成形
機の油圧エゼクタピストンロッドを後退させると、スリ
ーブの後部を固着した第２エゼクタプレートが、このエ
ゼクタプレートに連設したリターンピンよって後退され
るため、スリーブの先端部は成形品の貫通孔を抜けて可
動側キャビティ面まで後退する。スリーブが可動側キャ
ビティ面まで後退すると、このスリーブによって成形品
から分断された貫通孔部の個化材料は、そのままの位置
に残るか、あるいはスリーブ先端内側に収容したまま成
形品から離れる場合もあるが、成形品取出しのため金型
開放し、エゼクタピンを前進させるとき、先ずスリーブ
とスリーブピンが前進後にエゼクタピンが成形品を離型
させるため貫通孔部の個化材料離型前に金型から外部に
落下する。 〔実施例〕次にこの発明の実施例を図面について説明す
る。第１図は、この発明に係る金型装置の一実施例を示
し、第２図から第５図はこの発明に係る成形品に貫通孔
を形成するプロセスの実施例を示すものである。第１図
において、１は固定側型板７と可動側型板８との間に設
けたキャビティである。４は、ロケートリング１４を取
り付けた固定側取付板５と上記固定側型板に挿入固着し
たスプールブッシュ３５に設けたスプールである。３
は、このスプールからゲート２を経て上記キャビティ１
に溶融材料を充填するためのランナーである。１７は第
１リターンピンで、このリターンピンの後部は第１エゼ
クタプレート１３に固着され、受け板９とこの第１エゼ
クタ−プレートの間に介在させた第１スプリング１１に
挿通させてある。２１はエゼクタピンであり、１９はス
プールロックピンで、それぞれ後部は上記第１エゼクタ
プレート１３に固着してある。２７は、第２エゼクタプ
レート１６に後部を固着したスリーブ２６の内側に密
接、かつ、摺動可能に貫通させたスリーブピンで、この
スリーブピンの後部にはピストン２８を設け、このピス
トンは可動側取付板１８に設けた嵌合孔２９に摺動自在
に挿入してある。この嵌合孔には上記スリーブピン２７
の後部のピストン２８と対向してロッド３２を連結した
スットパ部材３０が螺合してある。このスットッパ部材
のロッド３２はスリーブピン２７のピストン２８の後端
面とストッパ部材２８との間に介在したスリーブピン用
スプリング３１に挿入してあり、ロッド３２の先端面と
スリーブピン２７のピストン２８の後端面とはスリーブ
ピン用スプリング３１の弾性によって間隙ｃ３３を得ら
れる長さに設けてある。この状態でスリーブピン２７の
先端は可動側型板８のキャビティ面より稍キャビティ１
内に突出させる位置なる長さに設けてある。１０は後部
を第２エゼクタプレート１６に固着され、受け板２０と
上記第２エゼクタプレートとの間に、第１エゼクタプレ
ート１３の貫通孔を介して設けられた第２スプリング１
２を貫通してその先端が固定側型板７に当接するよう設
けてある第２リターンプンでる。この第２リターンピン
１０は第２スプリング１２の弾性によって間隙ａ６が得
られる長さに設けてある。１７は、慣用手段として使用
されている第１リターンピンで、１１は第１スプリング
であり、９はガイドピンである。１５は、内側下部を台
形にしたスペーサブロックで、第１エゼクタプレート１
３が該部に当接し、射出成形機に設けられた油圧エゼク
タピストンロッド３４が前進して第２エゼクタプレート
１６を押圧しない限り、第２スプリング１２が介在して
いるため、この第２エゼクタプレートとの間に間隙ｂ１
４が保持されるようにしてある。第２図において、３６
はキャビティ１に充填された材料であり、第３図におい
て３７は、スリーブ２６が前進することによって充填さ
れた材料が周囲と分断された部分である。３８は、スリ
ーブ２６が強制的に後退されることによってできた空間
であり、３９は充填された材料が固化後に成形品から分
離した状態の分断された貫通部に相当する固化材料であ
る。 〔発明の効果〕この発明は、上記した通り、射出成形に
おいて貫通孔を形成した成形品を得る場合、溶融材料を
所定量キャビティに充填完了し、固化しない状態で貫通
孔に相当する先端内周にテーパー形成したスリーブを前
進させることによって貫通孔を得るため、従来問題であ
ったウェルドが完全に解消される。また、スリーブの内
側に設けたスリーブピンが、貫通孔部の材料によって押
圧されて後退し、貫通孔部相当の材料がスリーブ内側に
収容されるため小さな出力で貫通孔を得られ、かつ、ス
リーブ先端が刃形にしてあるため貫通孔切断部の仕上が
綺麗であることと、完全に切断できるためバリが残らな
い。
成形品に貫通孔を成形する際に、ウェルド、バリのない
成形品を得ることができる射出成形用金型装置に関す
る。 〔従来の技術〕従来、射出成形工程中に金型内で貫通孔
を形成する場合、（１）貫通孔に相当するピンを予め突
出させておくか、あるいは（２）金型に溶融材料が充填
されまだ個化しない状態で予め後退させてあったピンを
油圧エゼクタ装置で押圧することによって貫通孔を設け
ていた。 〔発明が解決しようとする課題〕従来技術の上記手段の
問題点は、（１）貫通孔に相当するピンを予め突出させ
ておく場合には、周知の通り、ゲートを経由して金型キ
ャビティに流入してくる溶融材料がピンで一旦分断さ
れ、その後に合流するため、この合流部にウェルドを生
じる。このウェルドは外観的にも美観を損なうことと、
成形品の物理的強度に問題を生じる。この問題を防止す
るために、予め成形品のキャビティ面まで後退させてお
いたピンを材料充填後に押圧前進させて貫通孔を形成す
る場合にはウェルドは生じないが、ピンの先端にヘタリ
現象を生じやすく、この現象を生じると貫通孔を得られ
なくなりバリとして残り後加工を必要とする事態とな
る。また、ピンの数、サイズによっては強力な油圧エゼ
クタ出力を必要とするため、出力が小さい場合には目的
を得られない事態となる。てあっいづれにしろ上記両手
段とも問題を抱えておりウェルド、バリのない成形品を
得ることに苦慮しているのが現状である。 〔問題を解決するための手段〕この発明における貫通孔
形成手段は、溶融材料をスプール、ランナー、ゲートを
経てキャビティ内へ所定量充填させた後に、内側にスプ
ールピンを内蔵し、先端内周にテーパーを設けて先端部
を刃形状にしたスリーブを射出成形機に設けられた油圧
エゼクタを前進させて、まだ個化しない材料を貫通し、
この先端部を固定側キャビティ面に押圧させることによ
って貫通孔を形成するものである。 〔作 用〕この際、スリーブピンを内蔵させたスリーブ
の先端部は、可動側キャビティ面とほぼ同一面に位置さ
せておき、かつ、スリーブピンの先端部を僅かにスリー
ブ先端部から突出させてキャビティ内部へ臨ませてお
く。スリーブピンの後端にはピストンを固着、可動側取
付板に設けたストッパ部材との間にスプリングを介在さ
せて金型閉鎖のときは、その先端が上記した通り、僅か
にスリーブ先端部から突出してキャビティ内部へ臨ませ
ておく。このシステムによって、キャビティ内へ所定量
の溶融材料を充填させ、貫通孔を形成するため油圧エゼ
クタピストンロッドで第２エゼクタプレートを押圧する
とスリーブが前進、この先端が成形品を貫通して固定側
キャビティ面に押圧するとスリーブ先端の内側の溶融材
料はスリーブピン側へ押圧されるが、スリーブピンの後
端に連設したピストンとストッパ部材の間に介在させた
スプリングが圧縮されてこのスリーブピンは後退しスリ
ーブ内側の溶融材料は収容される。従って、このときの
キャビティ内の成形品は貫貫孔を打ち抜かれた状態にな
る。この状態で所定時間経過後キャビティ内の成形品は
個化が完了する。次に個化状態になったときに射出成形
機の油圧エゼクタピストンロッドを後退させると、スリ
ーブの後部を固着した第２エゼクタプレートが、このエ
ゼクタプレートに連設したリターンピンよって後退され
るため、スリーブの先端部は成形品の貫通孔を抜けて可
動側キャビティ面まで後退する。スリーブが可動側キャ
ビティ面まで後退すると、このスリーブによって成形品
から分断された貫通孔部の個化材料は、そのままの位置
に残るか、あるいはスリーブ先端内側に収容したまま成
形品から離れる場合もあるが、成形品取出しのため金型
開放し、エゼクタピンを前進させるとき、先ずスリーブ
とスリーブピンが前進後にエゼクタピンが成形品を離型
させるため貫通孔部の個化材料離型前に金型から外部に
落下する。 〔実施例〕次にこの発明の実施例を図面について説明す
る。第１図は、この発明に係る金型装置の一実施例を示
し、第２図から第５図はこの発明に係る成形品に貫通孔
を形成するプロセスの実施例を示すものである。第１図
において、１は固定側型板７と可動側型板８との間に設
けたキャビティである。４は、ロケートリング１４を取
り付けた固定側取付板５と上記固定側型板に挿入固着し
たスプールブッシュ３５に設けたスプールである。３
は、このスプールからゲート２を経て上記キャビティ１
に溶融材料を充填するためのランナーである。１７は第
１リターンピンで、このリターンピンの後部は第１エゼ
クタプレート１３に固着され、受け板９とこの第１エゼ
クタ−プレートの間に介在させた第１スプリング１１に
挿通させてある。２１はエゼクタピンであり、１９はス
プールロックピンで、それぞれ後部は上記第１エゼクタ
プレート１３に固着してある。２７は、第２エゼクタプ
レート１６に後部を固着したスリーブ２６の内側に密
接、かつ、摺動可能に貫通させたスリーブピンで、この
スリーブピンの後部にはピストン２８を設け、このピス
トンは可動側取付板１８に設けた嵌合孔２９に摺動自在
に挿入してある。この嵌合孔には上記スリーブピン２７
の後部のピストン２８と対向してロッド３２を連結した
スットパ部材３０が螺合してある。このスットッパ部材
のロッド３２はスリーブピン２７のピストン２８の後端
面とストッパ部材２８との間に介在したスリーブピン用
スプリング３１に挿入してあり、ロッド３２の先端面と
スリーブピン２７のピストン２８の後端面とはスリーブ
ピン用スプリング３１の弾性によって間隙ｃ３３を得ら
れる長さに設けてある。この状態でスリーブピン２７の
先端は可動側型板８のキャビティ面より稍キャビティ１
内に突出させる位置なる長さに設けてある。１０は後部
を第２エゼクタプレート１６に固着され、受け板２０と
上記第２エゼクタプレートとの間に、第１エゼクタプレ
ート１３の貫通孔を介して設けられた第２スプリング１
２を貫通してその先端が固定側型板７に当接するよう設
けてある第２リターンプンでる。この第２リターンピン
１０は第２スプリング１２の弾性によって間隙ａ６が得
られる長さに設けてある。１７は、慣用手段として使用
されている第１リターンピンで、１１は第１スプリング
であり、９はガイドピンである。１５は、内側下部を台
形にしたスペーサブロックで、第１エゼクタプレート１
３が該部に当接し、射出成形機に設けられた油圧エゼク
タピストンロッド３４が前進して第２エゼクタプレート
１６を押圧しない限り、第２スプリング１２が介在して
いるため、この第２エゼクタプレートとの間に間隙ｂ１
４が保持されるようにしてある。第２図において、３６
はキャビティ１に充填された材料であり、第３図におい
て３７は、スリーブ２６が前進することによって充填さ
れた材料が周囲と分断された部分である。３８は、スリ
ーブ２６が強制的に後退されることによってできた空間
であり、３９は充填された材料が固化後に成形品から分
離した状態の分断された貫通部に相当する固化材料であ
る。 〔発明の効果〕この発明は、上記した通り、射出成形に
おいて貫通孔を形成した成形品を得る場合、溶融材料を
所定量キャビティに充填完了し、固化しない状態で貫通
孔に相当する先端内周にテーパー形成したスリーブを前
進させることによって貫通孔を得るため、従来問題であ
ったウェルドが完全に解消される。また、スリーブの内
側に設けたスリーブピンが、貫通孔部の材料によって押
圧されて後退し、貫通孔部相当の材料がスリーブ内側に
収容されるため小さな出力で貫通孔を得られ、かつ、ス
リーブ先端が刃形にしてあるため貫通孔切断部の仕上が
綺麗であることと、完全に切断できるためバリが残らな
い。
【図面の簡単な説明】
第１図は、この発明の一実施例を示す金型装置の垂直断
面図であり、第２図から第５図は、この発明に係る貫通
孔形成のプロセスを示す垂直断面図である。
面図であり、第２図から第５図は、この発明に係る貫通
孔形成のプロセスを示す垂直断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 射出成形工程中に貫通孔を形成する成形品を得る金型装
置において、下記の構成要件（１），（２），（３）お
よび（４）の条件を備えていることを特徴とする射出成
形用金型装置。 （１）先端内周にテーパーを形成し、後端は第２エゼク
タプレート１６に固着したスリーブ２６に、後端にピス
トン２８を可動側取付板１８の嵌合孔２９に摺動自在に
挿入し、先端は可動側型板８のキャビティ面に臨ませた
スリーブピン２７を摺動自在に貫挿させたこと。 （２）上記嵌合孔のピストン２８に対向させ上記可動側
取付板にロッド３２との間に間隙ｃ３３を設けてストッ
パ部材３０を螺合させ、かつ、上記ピストンと上記スト
ッパ部材との間にスリーブピン用スプリングを介在させ
たこと。 （３）スペーサブロック１５の内側を台形にして第１エ
ゼクタ１３が当接して第２エゼクタプレート１６との間
に間隙ｂ１４が得られるようにしたことと、 （４）受板２０と上記第２エゼクタプレートの間に上記
第１エゼクタプレートを貫通して介在させた第２スプリ
ング１２に、固定側型板７との間に間隙ａを設け、後部
を上記第２エゼクタプレートに固着した第２リターンピ
ンを設けたこと。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34537095A JPH09141698A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 射出成形用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34537095A JPH09141698A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 射出成形用金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09141698A true JPH09141698A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18376144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34537095A Pending JPH09141698A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 射出成形用金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09141698A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7597550B2 (en) | 2005-06-30 | 2009-10-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Molding apparatus having ejector sleeve and ejector pin |
| CN106182648A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 勋龙智造精密应用材料（苏州）股份有限公司 | 一种设置在ko孔上的司筒顶出机构 |
| WO2019160084A1 (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-22 | 三菱重工業株式会社 | 成形方法および成形装置 |
| WO2019160091A1 (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-22 | 三菱重工業株式会社 | 成形方法および成形装置 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP34537095A patent/JPH09141698A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7597550B2 (en) | 2005-06-30 | 2009-10-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Molding apparatus having ejector sleeve and ejector pin |
| CN106182648A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 勋龙智造精密应用材料（苏州）股份有限公司 | 一种设置在ko孔上的司筒顶出机构 |
| WO2019160084A1 (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-22 | 三菱重工業株式会社 | 成形方法および成形装置 |
| WO2019160091A1 (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-22 | 三菱重工業株式会社 | 成形方法および成形装置 |
| JP2019142043A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | 三菱重工業株式会社 | 成形方法および成形装置 |
| EP3725490A4 (en) * | 2018-02-16 | 2020-12-09 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | MOLDING PROCESS AND MOLDING DEVICE |
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