JPH09138740A - ネットワークプリンタシステム - Google Patents
ネットワークプリンタシステムInfo
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- JPH09138740A JPH09138740A JP7319693A JP31969395A JPH09138740A JP H09138740 A JPH09138740 A JP H09138740A JP 7319693 A JP7319693 A JP 7319693A JP 31969395 A JP31969395 A JP 31969395A JP H09138740 A JPH09138740 A JP H09138740A
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- network
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- network printer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストでネットワークプリンタを製造す
る。 【解決手段】 ＷＳ１がネットワークプリンタＮＷＰ１
にプリンタ記述言語ＡＡＡで記述されたプリントデータ
を出力する場合、ＷＳ１は、プリントサーバ装置ＰＲＳ
のＮＷＰ１キューとの間で仮想回線を確立し、プリント
データの先頭にプリンタ記述言語をＡＡＡに切り替える
ためのコマンドを付加する。ＰＲＳでは、このプリント
データをＰＲＳ内のＮＷＰ１キューに接続し、蓄積装置
内に格納する。プリントデータを全て受信後、プリンタ
記述言語指定コマンドからＷＳ１が指定したプリンタ記
述言語を解釈し、プリンタ記述言語ＡＡＡ処理部により
ＮＷＰ１の解像度用のフレームメモリへイメージデータ
展開を行う。１ページ分の展開が終了した時点でＮＷＰ
１へイメージデータを送信する。この際、イメージデー
タの先頭には、直接ネットワークプリンタ内のフレーム
メモリへコピーすることを示す旨のコマンドを付加す
る。
る。 【解決手段】 ＷＳ１がネットワークプリンタＮＷＰ１
にプリンタ記述言語ＡＡＡで記述されたプリントデータ
を出力する場合、ＷＳ１は、プリントサーバ装置ＰＲＳ
のＮＷＰ１キューとの間で仮想回線を確立し、プリント
データの先頭にプリンタ記述言語をＡＡＡに切り替える
ためのコマンドを付加する。ＰＲＳでは、このプリント
データをＰＲＳ内のＮＷＰ１キューに接続し、蓄積装置
内に格納する。プリントデータを全て受信後、プリンタ
記述言語指定コマンドからＷＳ１が指定したプリンタ記
述言語を解釈し、プリンタ記述言語ＡＡＡ処理部により
ＮＷＰ１の解像度用のフレームメモリへイメージデータ
展開を行う。１ページ分の展開が終了した時点でＮＷＰ
１へイメージデータを送信する。この際、イメージデー
タの先頭には、直接ネットワークプリンタ内のフレーム
メモリへコピーすることを示す旨のコマンドを付加す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークプリ
ンタシステムに関する。
ンタシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続されているネ
ットワークプリンタをワークステーション（ＷＳ）から
使用し出力する場合、ＷＳ側では、ＷＳの機種によりそ
の機種でサポートしているプリンタ記述言語を所有して
いるプリンタと接続し（仮想回線を張ること、直接ネッ
トワークプリンタと接続し印刷する方法、または、ネッ
トワーク内のプリントサーバと接続し、プリントサーバ
を経由して印刷を行う方法等がある）、ＷＳで出力する
プリントデータ用のプリンタ記述言語に切り替えるコマ
ンドをプリントデータの先頭に付加し、プリントデータ
をネットワークプリンタへ送信し、印刷を行っていた。
また、ＷＳで出力しようとするプリンタが所有するプリ
ンタ記述言語用のプリンタドライバを選択し、そのドラ
イバが作成したプリントデータの先頭に指定のプリンタ
記述に切り替えるコマンドを付加して印刷を行う方法も
あった。
ットワークプリンタをワークステーション（ＷＳ）から
使用し出力する場合、ＷＳ側では、ＷＳの機種によりそ
の機種でサポートしているプリンタ記述言語を所有して
いるプリンタと接続し（仮想回線を張ること、直接ネッ
トワークプリンタと接続し印刷する方法、または、ネッ
トワーク内のプリントサーバと接続し、プリントサーバ
を経由して印刷を行う方法等がある）、ＷＳで出力する
プリントデータ用のプリンタ記述言語に切り替えるコマ
ンドをプリントデータの先頭に付加し、プリントデータ
をネットワークプリンタへ送信し、印刷を行っていた。
また、ＷＳで出力しようとするプリンタが所有するプリ
ンタ記述言語用のプリンタドライバを選択し、そのドラ
イバが作成したプリントデータの先頭に指定のプリンタ
記述に切り替えるコマンドを付加して印刷を行う方法も
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、ＷＳか
らネットワークプリンタが所有するプリンタ記述言語を
出力時に指定して（無条件で、または、ＷＳ側で選択し
て）、プリントデータをネットワークプリンタに対し送
信するため、ＷＳ側では、送信するプリントデータのプ
リンタの記述言語を所有しているネットワークプリンタ
を、あらかじめ知っていなければならなかった。このた
め、ＷＳから指定されたプリンタ記述言語がプリントデ
ータを受信したネットワークプリンタ内に存在しない場
合、ネットワークプリンタ側では、このプリントデータ
を解釈できず、エラーとしていた。一方、ネットワーク
プリンタ側では、ＷＳが指定するプリンタ記述言語を所
有しなければならないため、さまざまなプリンタ記述言
語を用意しなければならず、開発コストがかかってい
た。
らネットワークプリンタが所有するプリンタ記述言語を
出力時に指定して（無条件で、または、ＷＳ側で選択し
て）、プリントデータをネットワークプリンタに対し送
信するため、ＷＳ側では、送信するプリントデータのプ
リンタの記述言語を所有しているネットワークプリンタ
を、あらかじめ知っていなければならなかった。このた
め、ＷＳから指定されたプリンタ記述言語がプリントデ
ータを受信したネットワークプリンタ内に存在しない場
合、ネットワークプリンタ側では、このプリントデータ
を解釈できず、エラーとしていた。一方、ネットワーク
プリンタ側では、ＷＳが指定するプリンタ記述言語を所
有しなければならないため、さまざまなプリンタ記述言
語を用意しなければならず、開発コストがかかってい
た。
【０００４】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、ネットワーク上に各種プリンタ記述言語を
所有し、ＷＳから受信したプリントデータを、指定され
たプリンタ記述言語によりあらかじめ指定されたネット
ワークプリンタの解像度により用意されたフレームメモ
リにイメージ展開し、そのイメージデータをＷＳから指
定されたネットワークプリンタに送信することにより、
ユーザが印刷時にネットワークプリンタが所有するプリ
ンタ記述言語を意識することなく印刷することができ、
ネットワークプリンタ側もプリンタ記述言語を所有する
必要がないため、低コストでネットワークプリンタを製
造することができることを目的としてなされたものであ
る。
れたもので、ネットワーク上に各種プリンタ記述言語を
所有し、ＷＳから受信したプリントデータを、指定され
たプリンタ記述言語によりあらかじめ指定されたネット
ワークプリンタの解像度により用意されたフレームメモ
リにイメージ展開し、そのイメージデータをＷＳから指
定されたネットワークプリンタに送信することにより、
ユーザが印刷時にネットワークプリンタが所有するプリ
ンタ記述言語を意識することなく印刷することができ、
ネットワークプリンタ側もプリンタ記述言語を所有する
必要がないため、低コストでネットワークプリンタを製
造することができることを目的としてなされたものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、ネッ
トワークに接続されており、ネットワーク上に存在する
ネットワークプリンタ（ページプリンタ）ごとにキュー
を設定し、ワークステーションからプリントデータを受
信すると、蓄積装置内にプリントデータをスプールし、
指定されたネットワークプリントにプリントデータを送
信することが可能なプリントサーバ装置において、蓄積
装置にスプール後、プリントデータの先頭に付加された
コマンドにより、プリントデータのプリンタ記述言語を
判断し、指定されたプリンタ記述言語処理部により、プ
リントデータをあらかじめ設定された指定のネットワー
クプリンタの解像度用に用意したフレームメモリに展開
し、展開したイメージデータを指定されたネットワーク
プリンタへ送信することにより、ネットワークプリンタ
内に指定されたプリンタ記述言語が存在しなくても、印
刷を可能とし、ユーザがネットワークプリンタの所有す
るプリンタ記述言語を意識することなく、ネットワーク
プリンタへの出力を可能としたものである。
トワークに接続されており、ネットワーク上に存在する
ネットワークプリンタ（ページプリンタ）ごとにキュー
を設定し、ワークステーションからプリントデータを受
信すると、蓄積装置内にプリントデータをスプールし、
指定されたネットワークプリントにプリントデータを送
信することが可能なプリントサーバ装置において、蓄積
装置にスプール後、プリントデータの先頭に付加された
コマンドにより、プリントデータのプリンタ記述言語を
判断し、指定されたプリンタ記述言語処理部により、プ
リントデータをあらかじめ設定された指定のネットワー
クプリンタの解像度用に用意したフレームメモリに展開
し、展開したイメージデータを指定されたネットワーク
プリンタへ送信することにより、ネットワークプリンタ
内に指定されたプリンタ記述言語が存在しなくても、印
刷を可能とし、ユーザがネットワークプリンタの所有す
るプリンタ記述言語を意識することなく、ネットワーク
プリンタへの出力を可能としたものである。
【０００６】請求項２の発明は、請求項１記載のネット
ワークプリンタシステムで、あらかじめ各ネットワーク
プリンタが所有するプリンタ記述言語をプリントサーバ
内のテーブルに登録し、ワークステーションから受信し
たプリントデータの先頭に付加されたコマンドにより、
プリントデータのプリンタ記述言語を判断し、指定され
たネットワークプリンタが、指定されたプリンタ記述言
語を所有している場合（テーブルから判断する）は、ス
プールされたプリントデータをそのまま指定されたネッ
トワークプリンタへ送信し、指定されたプリンタ記述言
語を所有していない場合は、請求項１記載の処理を行う
ものである。
ワークプリンタシステムで、あらかじめ各ネットワーク
プリンタが所有するプリンタ記述言語をプリントサーバ
内のテーブルに登録し、ワークステーションから受信し
たプリントデータの先頭に付加されたコマンドにより、
プリントデータのプリンタ記述言語を判断し、指定され
たネットワークプリンタが、指定されたプリンタ記述言
語を所有している場合（テーブルから判断する）は、ス
プールされたプリントデータをそのまま指定されたネッ
トワークプリンタへ送信し、指定されたプリンタ記述言
語を所有していない場合は、請求項１記載の処理を行う
ものである。
【０００７】請求項３の発明は、請求項１又は請求項２
に記載のネットワークプリンタシステムで、プリントサ
ーバ装置からネットワークプリンタ装置へイメージデー
タを送信する際、プリントサーバ装置内でデータを圧
縮、ネットワークプリンタ装置内でデータを伸長するこ
とにより、プリントサーバ装置からネットワークプリン
タ装置へのデータの転送速度を速くすることを可能とす
るものである。
に記載のネットワークプリンタシステムで、プリントサ
ーバ装置からネットワークプリンタ装置へイメージデー
タを送信する際、プリントサーバ装置内でデータを圧
縮、ネットワークプリンタ装置内でデータを伸長するこ
とにより、プリントサーバ装置からネットワークプリン
タ装置へのデータの転送速度を速くすることを可能とす
るものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、一般的なネットワークプ
リンタ装置を含むネットワークの構成図を示す図で、図
中、ＷＳ１，ＷＳ２はワークステーション、ＮＷＰ１，
ＮＷＰ２，ＮＷＰ３はネットワークプリンタ、ＰＲＳは
プリントサーバ装置、Ｍは蓄積装置で、図２は、図１に
示したプリントサーバ装置ＰＲＳのブロック図、図３
は、各ネットワークプリンタが所有するプリンタ記述言
語の一覧を示す図で、プリントサーバ装置ＰＲＳでは、
あらかじめネットワークプリンタＮＷＰ１，ＮＷＰ２，
ＮＷＰ３用のプリントキューを用意し、ネットワークプ
リンタＮＷＰ１，ＮＷＰ２，ＮＷＰ３との間で仮想回線
を確立しているものとする。また、プリントサーバ装置
ＰＲＳは、ユーザが使用し得るさまざまなプリンタ記述
言語を所有しているものとする。
リンタ装置を含むネットワークの構成図を示す図で、図
中、ＷＳ１，ＷＳ２はワークステーション、ＮＷＰ１，
ＮＷＰ２，ＮＷＰ３はネットワークプリンタ、ＰＲＳは
プリントサーバ装置、Ｍは蓄積装置で、図２は、図１に
示したプリントサーバ装置ＰＲＳのブロック図、図３
は、各ネットワークプリンタが所有するプリンタ記述言
語の一覧を示す図で、プリントサーバ装置ＰＲＳでは、
あらかじめネットワークプリンタＮＷＰ１，ＮＷＰ２，
ＮＷＰ３用のプリントキューを用意し、ネットワークプ
リンタＮＷＰ１，ＮＷＰ２，ＮＷＰ３との間で仮想回線
を確立しているものとする。また、プリントサーバ装置
ＰＲＳは、ユーザが使用し得るさまざまなプリンタ記述
言語を所有しているものとする。
【０００９】図４は、請求項１の発明を説明するための
フロー図で、ＷＳ１がネットワークプリンタＮＷＰ１に
プリンタ記述言語ＡＡＡで記述されたプリントデータを
出力する場合、ＷＳ１は、プリントサーバ装置のネット
ワークプリンタＮＷＰ１キューとの間で仮想回線を確立
し、プリントデータの先頭にプリンタ記述言語をＡＡＡ
に切り替えるためのコマンドを付加したプリントデータ
を送信する（なお、図では、この先頭のコマンドは、プ
リントデータ送信時にＷＳ１のプリンタドライバが付加
する場合を記述したが、プリントサーバ装置接続時にあ
らかじめプリントサーバ装置で設定されているコマンド
を指定し、プリントサーバ装置ＰＲＳが付加する場合も
ある）。プリントサーバ装置ＰＲＳでは、このプリント
データをプリントサーバ装置ＰＲＳ内のネットワークプ
リンタＮＷＰ１キューに接続し、蓄積装置内に格納す
る。
フロー図で、ＷＳ１がネットワークプリンタＮＷＰ１に
プリンタ記述言語ＡＡＡで記述されたプリントデータを
出力する場合、ＷＳ１は、プリントサーバ装置のネット
ワークプリンタＮＷＰ１キューとの間で仮想回線を確立
し、プリントデータの先頭にプリンタ記述言語をＡＡＡ
に切り替えるためのコマンドを付加したプリントデータ
を送信する（なお、図では、この先頭のコマンドは、プ
リントデータ送信時にＷＳ１のプリンタドライバが付加
する場合を記述したが、プリントサーバ装置接続時にあ
らかじめプリントサーバ装置で設定されているコマンド
を指定し、プリントサーバ装置ＰＲＳが付加する場合も
ある）。プリントサーバ装置ＰＲＳでは、このプリント
データをプリントサーバ装置ＰＲＳ内のネットワークプ
リンタＮＷＰ１キューに接続し、蓄積装置内に格納す
る。
【００１０】プリントデータを全て受信後、プリントデ
ータの先頭に付加されているプリンタ記述言語指定コマ
ンドからＷＳ１が指定したプリンタ記述言語を解釈し、
プリンタ記述言語ＡＡＡ処理部によりイメージデータへ
の展開を始める。プリンタ記述言語ＡＡＡ処理部は、ネ
ットワークプリンタ１の解像度用のフレームメモリへ
（蓄積装置内への展開も考えられる）プリントデータか
らイメージデータへの展開を行う。１ページ分の展開が
終了した時点でネットワークプリンタＮＷＰ１へイメー
ジデータを送信する。この際、イメージデータの先頭に
は、この後のデータはイメージデータであるため、プリ
ンタ記述言語を経由せず、直接ネットワークプリンタ内
のフレームメモリへコピーすることを示す旨のコマンド
を付加する。ネットワークプリンタＮＷＰ１では、イメ
ージデータを受信し、先頭のコマンドから直接フレーム
メモリへコピーすることを判断し、ネットワークプリン
タＮＷＰ１内のフレームメモリへコピーを行い、１ペー
ジ分のイメージデータを受信後、紙への出力を行う。
ータの先頭に付加されているプリンタ記述言語指定コマ
ンドからＷＳ１が指定したプリンタ記述言語を解釈し、
プリンタ記述言語ＡＡＡ処理部によりイメージデータへ
の展開を始める。プリンタ記述言語ＡＡＡ処理部は、ネ
ットワークプリンタ１の解像度用のフレームメモリへ
（蓄積装置内への展開も考えられる）プリントデータか
らイメージデータへの展開を行う。１ページ分の展開が
終了した時点でネットワークプリンタＮＷＰ１へイメー
ジデータを送信する。この際、イメージデータの先頭に
は、この後のデータはイメージデータであるため、プリ
ンタ記述言語を経由せず、直接ネットワークプリンタ内
のフレームメモリへコピーすることを示す旨のコマンド
を付加する。ネットワークプリンタＮＷＰ１では、イメ
ージデータを受信し、先頭のコマンドから直接フレーム
メモリへコピーすることを判断し、ネットワークプリン
タＮＷＰ１内のフレームメモリへコピーを行い、１ペー
ジ分のイメージデータを受信後、紙への出力を行う。
【００１１】図５は、請求項２の発明を説明するための
フロー図で、プリントサーバ装置ＰＲＳでは、あらかじ
め管理者により、図３に示したような各ネットワークプ
リンタが所有するプリンタ記述言語が記載されているプ
リンタ記述言語テーブルが作成されている。ＷＳ２がネ
ットワークプリンタＮＷＰ２にプリンタ記述言語ＢＢＢ
で記述されたプリントデータを出力する場合、ＷＳ２は
プリントサーバ装置ＰＲＳのネットワークプリンタＮＷ
Ｐ２キューとの間で仮想回線を確立し、プリントデータ
の先頭にプリンタ記述言語をＢＢＢに切り替えるための
コマンドを付加したプリントデータを送信する。プリン
トサーバ装置では、このプリントデータをプリントサー
バ装置内のネットワークプリンタＮＷＰ２キューに接続
し、蓄積装置内に格納する。
フロー図で、プリントサーバ装置ＰＲＳでは、あらかじ
め管理者により、図３に示したような各ネットワークプ
リンタが所有するプリンタ記述言語が記載されているプ
リンタ記述言語テーブルが作成されている。ＷＳ２がネ
ットワークプリンタＮＷＰ２にプリンタ記述言語ＢＢＢ
で記述されたプリントデータを出力する場合、ＷＳ２は
プリントサーバ装置ＰＲＳのネットワークプリンタＮＷ
Ｐ２キューとの間で仮想回線を確立し、プリントデータ
の先頭にプリンタ記述言語をＢＢＢに切り替えるための
コマンドを付加したプリントデータを送信する。プリン
トサーバ装置では、このプリントデータをプリントサー
バ装置内のネットワークプリンタＮＷＰ２キューに接続
し、蓄積装置内に格納する。
【００１２】プリントデータを全て受信後、プリントデ
ータの先頭に付加されているプリンタ記述言語指定コマ
ンドからＷＳ２が指定したプリンタ記述言語を解釈し、
あらかじめ作成されているプリンタ記述言語テーブルか
らネットワークプリンタ２がＢＢＢを所有しているか調
査する。ネットワークプリンタＮＷＰ２は、ＢＢＢを所
有しているので、プリントサーバ装置は、プリントデー
タをそのままネットワークプリンタＮＷＰ２へ送信す
る。ネットワークプリンタＮＷＰ２は、このプリントデ
ータを受信し、先頭に付加されているコマンドからこの
プリントデータがプリンタ記述言語ＢＢＢで記述されて
いると判断し、プリンタ記述言語ＢＢＢ処理部によりネ
ットワークプリンタＮＷＰ２内のフレームメモリへイメ
ージ展開し、紙への出力を行う。一方、プリンタ記述言
語テーブルからネットワークプリンタＮＷＰ２がプリン
タ記述言語ＢＢＢを所有していないと判断した場合は、
請求項１と同様の処理を行う。
ータの先頭に付加されているプリンタ記述言語指定コマ
ンドからＷＳ２が指定したプリンタ記述言語を解釈し、
あらかじめ作成されているプリンタ記述言語テーブルか
らネットワークプリンタ２がＢＢＢを所有しているか調
査する。ネットワークプリンタＮＷＰ２は、ＢＢＢを所
有しているので、プリントサーバ装置は、プリントデー
タをそのままネットワークプリンタＮＷＰ２へ送信す
る。ネットワークプリンタＮＷＰ２は、このプリントデ
ータを受信し、先頭に付加されているコマンドからこの
プリントデータがプリンタ記述言語ＢＢＢで記述されて
いると判断し、プリンタ記述言語ＢＢＢ処理部によりネ
ットワークプリンタＮＷＰ２内のフレームメモリへイメ
ージ展開し、紙への出力を行う。一方、プリンタ記述言
語テーブルからネットワークプリンタＮＷＰ２がプリン
タ記述言語ＢＢＢを所有していないと判断した場合は、
請求項１と同様の処理を行う。
【００１３】図６は、請求項３の発明を説明するための
フロー図で、請求項１又は２記載のネットワークプリン
タシステムで、プリントサーバ装置からネットワークプ
リンタへプリンタ記述言語処理部によりフレームメモリ
へ展開されたイメージデータを送信する際、イメージデ
ータをプリントサーバ装置内の圧縮処理部で圧縮し、請
求項１又は２記載のデータの先頭に付加するコマンド
に、このデータは圧縮されている旨を示すコマンドを追
加し、圧縮データをネットワークプリンタへ送信する。
フロー図で、請求項１又は２記載のネットワークプリン
タシステムで、プリントサーバ装置からネットワークプ
リンタへプリンタ記述言語処理部によりフレームメモリ
へ展開されたイメージデータを送信する際、イメージデ
ータをプリントサーバ装置内の圧縮処理部で圧縮し、請
求項１又は２記載のデータの先頭に付加するコマンド
に、このデータは圧縮されている旨を示すコマンドを追
加し、圧縮データをネットワークプリンタへ送信する。
【００１４】ネットワークプリンタでは、この圧縮デー
タを受信し、先頭に付加されたコマンドからこのデータ
が圧縮されたデータであり、かつ、ネットワークプリン
タ内のフレームメモリへイメージ展開するべきデータで
あることを認識し、解凍処理部によりこのデータを解凍
し、随時、フレームメモリへコピーを行い、１ページ分
のイメージデータを受信後、紙への出力を行う。
タを受信し、先頭に付加されたコマンドからこのデータ
が圧縮されたデータであり、かつ、ネットワークプリン
タ内のフレームメモリへイメージ展開するべきデータで
あることを認識し、解凍処理部によりこのデータを解凍
し、随時、フレームメモリへコピーを行い、１ページ分
のイメージデータを受信後、紙への出力を行う。
【００１５】
請求項１に対応する効果：ネットワーク上に存在するプ
リントサーバ装置にさまざまなプリンタ記述言語を所有
させ、ワークステーションから受信したプリントデータ
を指定のプリンタ記述言語処理部によりイメージ展開
し、ネットワークプリンタへイメージデータを送信し、
ネットワークプリンタでは、プリントサーバ装置から送
信されるイメージデータをフレームメモリへコピーし、
紙へ出力できるので、ユーザはどのネットワークプリン
タに適切なプリンタ記述言語が存在するかを意識するこ
となしに、印刷を行うことが可能となる。また、ネット
ワークプリンタ側で各種プリンタ記述言語を所有してい
なくても、印刷することが可能となるため、低コストの
プリンタの商品化が可能となる。
リントサーバ装置にさまざまなプリンタ記述言語を所有
させ、ワークステーションから受信したプリントデータ
を指定のプリンタ記述言語処理部によりイメージ展開
し、ネットワークプリンタへイメージデータを送信し、
ネットワークプリンタでは、プリントサーバ装置から送
信されるイメージデータをフレームメモリへコピーし、
紙へ出力できるので、ユーザはどのネットワークプリン
タに適切なプリンタ記述言語が存在するかを意識するこ
となしに、印刷を行うことが可能となる。また、ネット
ワークプリンタ側で各種プリンタ記述言語を所有してい
なくても、印刷することが可能となるため、低コストの
プリンタの商品化が可能となる。
【００１６】請求項２に対応する効果：請求項１記載の
プリントサーバ装置内に、ネットワーク上に存在する各
ネットワークプリンタが所有するプリンタ記述言語を格
納するテーブルに登録し、ワークステーションから受信
したプリントデータが指定のネットワークプリンタに指
定のプリンタ記述言語が存在する場合は、プリントデー
タをそのまま指定のネットワークプリンタへ送信し、プ
リンタ記述言語が存在しない場合は、請求項１と同様の
処理を行うことができるので、ワークステーションから
送信されたプリントデータのプリンタ記述言語が指定の
ネットワークプリンタに存在する場合は、請求項１記載
の処理より速く印刷することが可能となる。
プリントサーバ装置内に、ネットワーク上に存在する各
ネットワークプリンタが所有するプリンタ記述言語を格
納するテーブルに登録し、ワークステーションから受信
したプリントデータが指定のネットワークプリンタに指
定のプリンタ記述言語が存在する場合は、プリントデー
タをそのまま指定のネットワークプリンタへ送信し、プ
リンタ記述言語が存在しない場合は、請求項１と同様の
処理を行うことができるので、ワークステーションから
送信されたプリントデータのプリンタ記述言語が指定の
ネットワークプリンタに存在する場合は、請求項１記載
の処理より速く印刷することが可能となる。
【００１７】請求項３に対応する効果：請求項１又は請
求項２記載のネットワークプリントシステムにおいて、
プリントサーバ装置からイメージデータをネットワーク
プリンタへ送信する場合は、プリントサーバ装置内でイ
メージデータの圧縮を行い、送信し、ネットワークプリ
ンタ内で受信した圧縮データを解凍してフレームメモリ
にコピーし、印刷することができるので、プリントサー
バ装置からネットワークプリンタへのデータ転送速度を
速くすることが可能となる。
求項２記載のネットワークプリントシステムにおいて、
プリントサーバ装置からイメージデータをネットワーク
プリンタへ送信する場合は、プリントサーバ装置内でイ
メージデータの圧縮を行い、送信し、ネットワークプリ
ンタ内で受信した圧縮データを解凍してフレームメモリ
にコピーし、印刷することができるので、プリントサー
バ装置からネットワークプリンタへのデータ転送速度を
速くすることが可能となる。
【図１】 一般的なネットワークプリンタ装置を含むネ
ットワークの構成図である。
ットワークの構成図である。
【図２】 図１に示したプリントサーバ装置のブロック
図である。
図である。
【図３】 各ネットワークプリンタが所有するプリンタ
記述言語の一覧を示す図である。
記述言語の一覧を示す図である。
【図４】 請求項１の発明を説明するためのフロー図で
ある。
ある。
【図５】 請求項２の発明を説明するためのフロー図で
ある。
ある。
【図６】 請求項３の発明を説明するためのフロー図で
ある。
ある。
ＷＳ１，ＷＳ２…ワークステーション、ＮＷＰ１，ＮＷ
Ｐ２，ＮＷＰ３…ネットワークプリンタ、ＰＲＳ…プリ
ントサーバ、Ｍ…蓄積装置。
Ｐ２，ＮＷＰ３…ネットワークプリンタ、ＰＲＳ…プリ
ントサーバ、Ｍ…蓄積装置。
Claims (3)
- 【請求項１】 ネットワークに接続されており、ネット
ワーク上に存在するネットワークプリンタごとにキュー
を設定し、ワークステーションからプリントデータを受
信すると、蓄積装置内にプリントデータをスプールし、
指定されたネットワークプリントにプリントデータを送
信することが可能なプリントサーバ装置において、蓄積
装置にスプール後、プリントデータの先頭に付加された
コマンドにより、プリントデータのプリンタ記述言語を
判断し、指定されたプリンタ記述言語処理部により、プ
リントデータをあらかじめ設定された指定のネットワー
クプリンタの解像度用に用意したフレームメモリに展開
し、展開したイメージデータを指定されたネットワーク
プリンタへ送信することにより、ネットワークプリンタ
内に指定されたプリンタ記述言語が存在しなくても、印
刷を可能とし、ユーザがネットワークプリンタの所有す
るプリンタ記述言語を意識することなく、ネットワーク
プリンタへの出力を可能としたことを特徴とするネット
ワークプリンタシステム。 - 【請求項２】 請求項１記載のネットワークプリンタシ
ステムにおいて、あらかじめ各ネットワークプリンタが
所有するプリンタ記述言語をプリントサーバ内のテーブ
ルに登録し、ワークステーションから受信したプリント
データの先頭に付加されたコマンドにより、プリントデ
ータのプリンタ記述言語を判断し、指定されたネットワ
ークプリンタが、指定されたプリンタ記述言語を所有し
ている場合は、スプールされたプリントデータをそのま
ま指定されたネットワークプリンタへ送信し、指定され
たプリンタ記述言語を所有していない場合は、請求項１
記載の処理を行うことを特徴とするネットワークプリン
タシステム。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２に記載のネットワ
ークプリンタシステムにおいて、プリントサーバ装置か
らネットワークプリンタ装置へイメージデータを送信す
る際、プリントサーバ装置内でデータを圧縮、ネットワ
ークプリンタ装置内でデータを伸長することにより、プ
リントサーバ装置からネットワークプリンタ装置へのデ
ータの転送速度を速くするようにしたことを特徴とする
ネットワークプリンタシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7319693A JPH09138740A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | ネットワークプリンタシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7319693A JPH09138740A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | ネットワークプリンタシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138740A true JPH09138740A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=18113137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7319693A Pending JPH09138740A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | ネットワークプリンタシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09138740A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002312140A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-25 | Canon Inc | 印刷制御装置及びその制御方法並びに印刷システム |
| JP2006209169A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Canon Inc | 中継装置及び印刷システムとその制御方法 |
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1995
- 1995-11-14 JP JP7319693A patent/JPH09138740A/ja active Pending
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