JPH04314239A - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

通信システム及び通信方法

Info

Publication number
JPH04314239A
JPH04314239A JP3079634A JP7963491A JPH04314239A JP H04314239 A JPH04314239 A JP H04314239A JP 3079634 A JP3079634 A JP 3079634A JP 7963491 A JP7963491 A JP 7963491A JP H04314239 A JPH04314239 A JP H04314239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
facsimile
communication
print
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3079634A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Arakawa
荒川 忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3079634A priority Critical patent/JPH04314239A/ja
Publication of JPH04314239A publication Critical patent/JPH04314239A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばローカルエリア
・ネットワーク(LAN)等の通信回線に接続されて通
信制御を行う通信システム及び通信方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワーク(以後LA
Nと呼ぶ)に接続されたパーソナルコンピュータ等の端
末装置(以後WSと呼ぶ)にて作成した文書データを、
同一のLANに接続されたファクシミリ通信装置を介し
て、直接、公衆電話網等の広域通信網にファクシミリ送
信するシステムが知られている。このようなシステムに
おいて、LANに接続されているWSは、一般的には文
書作成専用端末(所謂ワードプロセッサ)ではないため
、このWSにおいて文書データを作成する時は、市販の
文書作成ソフトウェアを実行させている。このようにし
て作成される文書データが、テキストのみでなく図形等
を含む文書データの場合は、この文書データは一般にプ
リンタ・エミュレーション法によってドットイメージに
展開されている。この場合の、WSよりのファクシミリ
送信手順を以下に説明する。 (1)ファクシミリ送信用ソフトウェアを起動する。 (2)送信先電話番号及び用紙サイズを入力する。 (3)文書作成ソフトウェアを起動して文書データを作
成する。 (4)この文書作成ソフトウェア上で、その文書データ
の印刷を指示する。 (5)ファクシミリ送信用ソフトウェアが、その印刷命
令により文書データをドットイメージデータに展開する
。 (6)WSに接続されている外部記憶装置等に、そのド
ットイメージを記憶する。 (7)文書作成ソフトウェアを終了する。 (8)LANソフトウェアを起動して、LANへログイ
ンする。 (9)LANに接続されているファクシミリ通信装置に
送信先電話番号と用紙サイズ、外部記憶装置に記憶され
ているドットイメージファイルを転送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例では
、WSにおいて、例えば文書データを作成する時は、一
般的な市販のソフトウェアが実行されており、ファクシ
ミリ通信装置への送信時にはファクシミリ送信用ソフト
ウェアが実行されるため、LANにログインしたままで
文書データの作成やファクシミリ通信装置への送信、更
には文書データのドットイメージへの展開等を行うこと
ができなかった。これにより、例えば文書データを作成
して、それをファクシミリ通信装置より公衆回線等に送
出したい場合は、文書データの作成終了後、LANにロ
グインするためのLANソフトウェアを、一々起動しな
ければならないという問題があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、通信端末を通信回線にログインしたままで、例えば
文書データの作成や送信を行うことができる通信システ
ム及び通信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の通信システムは以下の様な構成からなる。即
ち、通信回線にファクシミリ通信装置、通信端末及び前
記通信端末が共通にアクセスできるプリンタを制御する
ためのプリンタ制御装置を接続して通信処理を実行する
通信システムであって、前記通信端末は前記ファクシミ
リ通信装置への送信コマンド及び送信データを印刷デー
タとして前記プリンタ制御装置に出力する出力手段を有
し、前記プリンタ制御装置は前記印刷データをその要求
順に、前記印刷データを発行した通信装置に対応付けて
格納する格納手段と、前記印刷データに含まれる前記送
信コマンドに基づいて前記ファクシミリ通信装置への出
力データであることを判別する判別手段と、前記判別手
段により前記送信データが前記ファクシミリ通信端末へ
の出力データであると判定されると、前記送信データを
イメージデータに展開するデータ変換手段と、前記イメ
ージデータ及び前記送信コマンドに含まれる制御情報を
前記ファクシミリ通信装置に伝送してファクシミリ送信
を指示する指示手段とを有する。
【0006】上記目的を達成するために本発明の通信方
法は以下の様な構成からなる。即ち、通信回線にファク
シミリ通信装置、通信端末及び前記通信端末により共通
にアクセスできるプリンタを制御するためのプリンタ制
御装置とを接続して実行される通信方法であって、前記
通信端末により前記プリンタ制御装置に送信コマンド及
び送信データを印刷データとして出力する工程と、前記
プリンタ制御装置による、前記印刷データをその要求順
に前記印刷データを発行した通信装置に対応付けて格納
し、前記印刷データに含まれる送信コマンドに基づいて
前記ファクシミリ通信装置への送信データか否かを判別
する工程と、その判別結果に応じて前記通信端末よりの
送信データを前記ファクシミリ通信装置が受信可能なイ
メージデータに展開する工程と、そのイメージデータ及
び前記送信コマンドに含まれる情報を前記ファクシミリ
通信装置に送信して、前記ファクシミリ通信装置による
ファクシミリ送信を指示する工程とを有する。
【0007】
【作用】以上の構成において、通信端末によりプリンタ
制御装置に送信コマンド及び送信データを印刷データと
して出力すると、そのプリンタ制御装置において、印刷
データをその要求順に、その印刷データを発行した通信
装置に対応付けて格納し、その印刷データに含まれる送
信コマンドに基づいてファクシミリ通信装置への送信デ
ータか否かを判別する。その判別結果に応じて通信端末
よりの送信データをファクシミリ通信装置が受信可能な
イメージデータに展開し、そのイメージデータ及び送信
コマンドに含まれる情報を、そのファクシミリ通信装置
に送信して、ファクシミリ通信装置によるファクシミリ
送信を指示するように動作する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 <LANシステムの説明  (図1)>図1は本実施例
の通信端末を接続したローカルエリア・ネットワーク(
LAN)システムの構成図である。
【0009】図中、101、102はLAN100に接
続された複数の通信端末(WS)であり、本実施例では
通信端末が2台の場合で示している。103はWS10
1,102がLAN上で共有しているファイル装置で、
例えばハードディスク装置等である。104は本実施例
におけるプリンタ105を制御する共有プリンタ制御装
置で、LAN100を介してWS101,102とデー
タの送受信を行っている。105は共有プリンタ制御装
置104に接続されたプリンタ(以後ローカルプリンタ
と呼ぶ)で、LAN100に接続されている各通信端末
により共有されている。106はWS101,102が
LAN100上で共有しているファクシミリ通信装置で
、各WSは、このファクシミリ通信装置106を介して
公衆電話網107にファクシミリ画像を送信することが
できる。107は公衆電話網であり、図示しないファク
シミリ装置が多数接続されている。 <共有プリンタ制御装置104の説明  (図2〜図5
)>図2は共有プリンタ制御装置104の概略構成を示
すブロック図である。
【0010】図2において、10はプログラムROM1
1に内蔵された制御手順に従って装置全体の制御を行う
CPUであり、11は例えば図6に示す制御手順を示す
プログラム等や各種データを記憶しているプログラムR
OMである。12は印刷待ち管理テーブルで、WS10
1,102からの印刷要求を受付けた順に、それらの情
報を記憶している。13は印刷出力先管理テーブルで、
印刷データの出力先がローカルプリンタ105であるか
、或いはファクシミリ通信装置106であるかを、各W
S毎に管理するためのテーブルである。14はエミュレ
ーションプログラム・メモリで、印刷データシーケンス
を解析してドットイメージの画像ファイルを生成するエ
ミュレーション・プログラムを格納している。このメモ
リ14には、文字コードに対応するフォントデータも内
蔵されており、このフォントデータを参照して文字コー
ドからなる文書データをイメージデータに展開すること
ができる。
【0011】15はイメージ展開用メモリで、エミュレ
ーション・プログラムを実行した結果である、文字コー
ドをパターン展開したイメージデータを格納している。 16はWS101,102からの印刷データ及びドット
イメージの画像ファイルを格納するための外部記憶装置
(以後HDと呼ぶ)、17はプリンタ制御部で、HD1
6に格納されている印刷データストリームの流れを制御
しながらローカルプリンタ105に出力して、その文書
データのハードコピーを印刷している。18はLAN1
00上のWS101、102及び共有ファイル装置10
4、ファクシミリ通信装置106との間でデータの送受
信を制御するLAN通信制御部、100はLANを構成
する伝送媒体である。
【0012】図3は、共有プリンタ制御装置104に設
けられている印刷待ち管理テーブル12の構成を示す図
である。
【0013】図3において、31はWS101,102
からの印刷出力要求に対応して割り付けられるジョブ番
号領域を示し、ここでは印刷要求を受け取った順に番号
が付けられて記憶される。32は印刷出力要求を発行し
たWSを識別するためのWS管理番号領域、33はHD
16に格納された印刷データファイルの管理情報格納ア
ドレスを示すファイル管理アドレス領域を示し、これら
管理情報を元にCPU10は、HD16に対するファイ
ルの入出力を制御する。
【0014】図4は、WS101,102から共有プリ
ンタ装置104に発行される印刷出力先制御コマンドの
フォーマットを示す図である。
【0015】図4において、41はWS101,102
から送られてきたデータ列がローカルプリンタ105へ
出力される実印刷データであるか、或いはコマンドであ
るかを識別するためのユニークな識別コードであり、こ
の識別コードがデータ列の先頭にあると、そのデータ列
はコマンドとみなされる。42はコマンドコードであり
、この実施例では、このコマンドを出力したWSからの
データ列に対して、ファクシミリ送信処理を指示するフ
ァクシミリ出力設定コードがセットされる。43はファ
クシミリ信号の送信先を示す送信先電話番号であり、4
4はその送信先名である。45は、このコマンドを出力
したWSからのデータ列をプリンタ105で印刷用紙上
に再現する場合に参照される用紙サイズであり、この用
紙サイズはWS上で、この文書データが作成される時に
設定されていた文書用紙のサイズと同じである。
【0016】図5は共有プリンタ制御装置104の印刷
出力先管理テーブル13の構成を示す図である。
【0017】図5において、51は印刷出力要求を発行
したWSを識別するためのWS管理番号、52は、その
WSからの印刷データ列をファクシミリ送信するか否か
を示すファクシミリ出力フラグである。43は送信先電
話番号、45は用紙サイズで、これら送信先電話番号4
3、用紙サイズ45は、図4に示すコマンド情報から抜
き出した情報であり、管理用のデータとしてこのテーブ
ル13に格納されている。
【0018】以上の構成を備える本実施例のネットワー
クシステムにおける通信端末(WS)101,102及
び共有プリンタ制御装置104の動作を図6及び図7の
フローチャートを参照して、以下に詳細に説明する。 <通信装置の動作説明  (図6)>図6はWS101
(102)の動作を示すフローチャートである。
【0019】既にLAN100にログインしている状態
のまま、ステップS1にてファクシミリ送信ソフトウェ
アを起動する。そしてステップS2にて送信先電話番号
を、続いてステップS3にて用紙サイズを各々入力する
。それら情報に基づいてステップS4にて、共有プリン
タ制御装置104に出力するファクシミリ送信コマンド
を生成する。このコマンドの構成は図4に示す通りであ
り、ステップS2、S3の各ステップで入力された送信
先電話番号及び用紙サイズの情報の先頭に、識別コード
41及びファクシミリ出力設定コード42が付加されて
いる。そしてこのコマンドを、ステップS5にて印刷デ
ータとして共有プリンタ制御装置104に転送する。 このように、印刷出力制御コマンドを印刷データとして
共有プリンタ制御装置104転送することにより、共有
プリンタ制御装置104内では、このコマンドは印刷ジ
ョブとして管理されることになり、後述するステップS
9により転送される文書データとの受付順序を明確にで
きる。
【0020】ステップS6にてファクシミリ送信ソフト
ウェアを終了した後、ステップS7にて文書作成ソフト
ウェアを起動する。次にステップS8に進み、ファクシ
ミリ送信用の文書データを作成し、そのままその文書デ
ータを共有プリンタ制御装置104へ印刷出力する(ス
テップS9)。そしてステップS10に進み、文書作成
処理を終了する。 <共有プリンタの動作説明  (図7)>次に、図7の
フローチャートを参照して共有プリンタ制御装置104
の動作を説明する。
【0021】まずステップS11でWS101またはW
S102から印刷要求を受けると、LAN通信プロトコ
ルデータから、その印刷要求を出力したWSを識別する
(ステップS12)。その後ステップS13に進み、そ
の印刷要求に対してジョブ番号を割り付け、送られてき
た印刷データをHD16に格納する(ステップS14)
。そして次にステップS15に進み、印刷待ち管理テー
ブル12に、そのジョブ番号、WS管理番号、ファイル
管理アドレスを登録する。この登録は、既に登録されて
いるジョブの順番の最も後ろに登録される。これにより
、この印刷待ち管理テーブル12には、その印刷命令を
受けつけた順にジョブ番号、WS管理番号及びファイル
管理アドレスが登録されることになる。そして再びステ
ップS11に戻り、次の印刷要求の入力を待つ。
【0022】これにより、例えば図6のフローチャート
のステップS6で出力された印刷出力を受信した時は、
HD16には送信先電話番号、用紙サイズ等が記憶され
、印刷待ち管理テーブル12には、それを発行したWS
の管理番号、ファイル管理アドレス等が登録されたこと
になる。又、図6のフローチャートのステップS9で出
力された印刷出力を受信した時には、同じように印刷待
ち管理テーブル12が作成され、HD16には文書デー
タが記憶されることになる。
【0023】一方、ステップS11にて印刷要求が入力
されない時はステップS16に進み、印刷待ち管理テー
ブル12に登録されているジョブがあるかどうかを調べ
る。登録されていない場合はステップS11に戻るが、
有る場合はステップS17以降に進み、ジョブの処理を
開始することになる。
【0024】まずステップS17にて印刷待ち管理テー
ブル22に登録されているジョブの中から最も早く登録
されたジョブを選択する。そしてステップS18にて、
そのジョブのファイル管理アドレス33を参照すること
により、そのジョブの印刷データの先頭から所定量の印
刷データをHD16から読み出す。ここでいう所定量の
印刷データとは、図4のコマンドフォーマットを構成す
るデータ量のことである。
【0025】ステップS19では、その印刷制御コマン
ドのデータの先頭部分に位置する識別コード41が、コ
マンドを意味するコードと一致するか(コマンドコード
であるか)否かを調べる。この識別コード41は、本実
施例のファクシミリ通信システムにてユニークに定義さ
れているコードである。識別コード41が一致してコマ
ンドであると判定されるとステップS20に進み、その
コマンドがファクシミリ出力設定コード42であるかを
判定する。ファクシミリ出力設定コード42である場合
はステップS21に進み、印刷待ち管理テーブル12を
参照して、対応するWS管理番号を読取り、そのWS管
理番号を印刷出力先管理テーブル13に登録すると共に
、そのWSのファクシミリ出力フラグ52をオンにする
。次にステップS22に進み、そのコマンドに付加され
ている情報である送信先電話番号43、用紙サイズ45
を印刷出力管理テーブル13に書き込む。
【0026】一方、もしステップS20で違うコマンド
ならばステップS23に進み、そのコマンドを解析後、
それに対応する処理を行うことになる。
【0027】このような一連の処理により、共有プリン
タ制御装置104に印刷出力コマンドを出力して、ファ
クシミリ出力設定コード42を通知したWSに対応する
印刷出力先管理テーブル13のファクシミリ出力フラグ
52がオンに設定されることになる。これによりステッ
プS25で、印刷出力先管理テーブル13のファクシミ
リ出力フラグ52がチェックされ、オンであればHD1
6に記憶されている印刷データがファクシミリ通信装置
106に送られて送信される。以下、この動作を詳しく
説明する。
【0028】ステップS19にて調べた識別コードがコ
マンドを意味するコードに一致しない場合は、前述した
ステップS8(図6)で作成された文書データであると
判断してステップS24に進む。ステップS24では、
ファクシミリ出力先管理テーブル13から、そのジョブ
に対応するWS管理番号51を選び、そのWSのファク
シミリ出力フラグ52がオンか否かを調べる。オンでな
い場合はローカルプリンタ出力用の印刷データであるた
めステップS29に進み、印刷待ち管理テーブル12の
ファイル管理アドレス33を参照してHD16に記憶さ
れている印刷データのアドレスを求め、HD16より対
応する印刷データを読み出してローカルプリンタ105
へその印刷データを転送する。
【0029】一方、ステップS24でファクシミリ出力
フラグ52がオンの場合は、HD16に記憶されている
イメージデータはファクシミリ出力処理を指示されたデ
ータであるためステップS25へ進む。ステップS25
では、そのファクシミリ出力フラグをオフにする。この
処理により、同じWSからの次の印刷出力データの出力
先はローカルプリンタ105となり、このジョブに関し
てファクシミリ送信処理が再度実行されることは無くな
る。これにより、1回の印刷出力先制御コマンドで1回
だけ文書データがファクシミリ信号として送信されると
いう動作仕様となり、意図しない文書データがファクシ
ミリ送信されるのを未然に防ぐことができる。
【0030】次にステップS26に進み、プリンタエミ
ュレーションプログラム14を起動する。このプログラ
ムは、ローカルプリンタ105が解釈できるデータ列で
構成された印刷出力データを解釈して、印刷イメージで
表現された画像データ(ドットイメージデータ)に展開
するプログラムである。そしてステップS27にてプリ
ンタ・エミュレーションを実行する。この時に必要な用
紙サイズ情報は印刷出力先管理テーブル13に書かれて
いる用紙サイズ45を参照する。こうして、印刷待ち管
理テーブル12のファイル管理アドレス33を参照して
、HD16から印刷データを順次読み出しながらプリン
タエミュレーションによるイメージ展開を行い、得られ
たドットデータをイメージ展開メモリ15に格納してい
く。
【0031】こうしてエミュレーションが全て終了する
とステップS28に進み、ファクシミリ通信装置106
宛に、ファクシミリ送信する時に必要な情報を転送して
ファクシミリ送信を依頼する。ここで転送するデータは
、イメージ展開メモリ15上のドットデータ、そして印
刷出力先管理テーブル13に書き込まれている送信先電
話番号43、用紙サイズ44等である。
【0032】以上の情報を受けたファクシミリ通信装置
106は、ファクシミリ通信手順に従ってファクシミリ
送信を実行する。
【0033】以上説明したように本実施例によれば、通
信端末からファクシミリ送信される文書データは1文書
のみに制限されることになり、従って、通信端末がファ
クシミリ送信するときは最初に必ずコマンドを出すとい
う操作手順になる。
【0034】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器からなる装置
に適用しても良いし、システム或は装置にプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信端末を通信回線にログインしたままで、例えば文書デ
ータの作成や送信を行うことができるため、各通信端末
のオペレータは通常のプリンタへ印刷するのと同じよう
な感覚でファクシミリ送信ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のローカルエリア・ネットワーク・シ
ステムの構成図である。
【図2】本実施例のLANに接続された共有プリンタ制
御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例の共有プリンタ制御装置の印刷待ち管
理テーブルの構成を示す図である。
【図4】本実施例の通信端末(WS)から共有プリンタ
制御装置に出力される印刷出力先制御コマンドのデータ
フォーマット図である。
【図5】本実施例の共有プリンタ制御装置の印刷出力先
管理テーブルの構成を示す図である。
【図6】本実施例の通信端末(WS)の制御動作を示す
フローチャートである。
【図7】本実施例の共有プリンタ制御装置の制御動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10  CPU 11  プログラムROM 12  印刷待ち管理テーブル 13  印刷出力管理テーブル 14  エミュレーション・プログラム15  イメー
ジ展開メモリ 16  外部記憶装置(HD) 17  プリンタ制御部 18  LAN通信制御部 100  LAN伝送媒体 101,102  通信端末(WS) 103  共有ファイル装置 104  共有プリンタ制御装置 105  プリンタ 106  ファクシミリ通信装置 107  公衆電話網

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  通信回線にファクシミリ通信装置、通
    信端末及び前記通信端末が共通にアクセスできるプリン
    タを制御するためのプリンタ制御装置を接続して通信処
    理を実行する通信システムであって、前記通信端末は前
    記ファクシミリ通信装置への送信コマンド及び送信デー
    タを印刷データとして前記プリンタ制御装置に出力する
    出力手段を有し、前記プリンタ制御装置は前記印刷デー
    タをその要求順に、前記印刷データを発行した通信装置
    に対応付けて格納する格納手段と、前記印刷データに含
    まれる前記送信コマンドに基づいて前記ファクシミリ通
    信装置への出力データであることを判別する判別手段と
    、前記判別手段により前記送信データが前記ファクシミ
    リ通信端末への出力データであると判定されると、前記
    送信データをイメージデータに展開するデータ変換手段
    と、前記イメージデータ及び前記送信コマンドに含まれ
    る制御情報を前記ファクシミリ通信装置に伝送してファ
    クシミリ送信を指示する指示手段と、を有することを特
    徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】  通信回線にファクシミリ通信装置、通
    信端末及び前記通信端末により共通にアクセスできるプ
    リンタを制御するためのプリンタ制御装置とを接続して
    実行される通信方法であって、前記通信端末により前記
    プリンタ制御装置に送信コマンド及び送信データを印刷
    データとして出力する工程と、前記プリンタ制御装置に
    よる、前記印刷データをその要求順に前記印刷データを
    発行した通信装置に対応付けて格納し、前記印刷データ
    に含まれる送信コマンドに基づいて前記ファクシミリ通
    信装置への送信データか否かを判別する工程と、その判
    別結果に応じて前記通信端末よりの送信データを前記フ
    ァクシミリ通信装置が受信可能なイメージデータに展開
    する工程と、そのイメージデータ及び前記送信コマンド
    に含まれる情報を前記ファクシミリ通信装置に送信して
    、前記ファクシミリ通信装置によるファクシミリ送信を
    指示する工程と、を有することを特徴とする通信方法。
JP3079634A 1991-04-12 1991-04-12 通信システム及び通信方法 Pending JPH04314239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3079634A JPH04314239A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 通信システム及び通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3079634A JPH04314239A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 通信システム及び通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04314239A true JPH04314239A (ja) 1992-11-05

Family

ID=13695522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3079634A Pending JPH04314239A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 通信システム及び通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04314239A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09146726A (ja) プリンタサーバーシステムの制御方法
US5617518A (en) Output control method and system of servers
US7489414B2 (en) Image forming system and image forming apparatus
KR100788662B1 (ko) 네트워크를 이용한 인쇄 데이터 저장 및 출력 시스템 및방법
JP2000085211A (ja) 印刷制御方法および印刷システム
JP2004341728A (ja) 印刷装置、印刷システム及びキャンセル方法
JPH11175290A (ja) プリンタ装置
JPH07311663A (ja) 印字装置
JPH04314239A (ja) 通信システム及び通信方法
JP2002287931A (ja) 情報処理装置および印刷制御装置およびプルプリント印刷システムおよび情報処理方法およびデータ処理方法および記憶媒体並びにプログラム
JPH04314240A (ja) 通信システム及び通信方法
JP4591087B2 (ja) 印刷装置、印刷支援装置、印刷方法、及び印刷支援方法
JP2000029642A (ja) 印刷装置、印刷方法、印刷システム、情報処理装置、情報処理方法、および、記憶媒体
JP3239703B2 (ja) データ転送システム、データ処理装置、及びプリンタ、並びにデータ転送方法
JP2001243026A (ja) 画像形成装置、画像データ転送システム、画像データ転送方法および記憶媒体
JP2005349768A (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP3001532B1 (ja) プリンタシステム
JP2002091716A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法
JP4254252B2 (ja) プリンタ制御装置とプリンタ制御プログラム
JP2001047706A (ja) ネットワーク環境における画像形成システム
JPH10187389A (ja) ネットワークシステム
JP3004440B2 (ja) 印刷方法及びその装置
JP3014469B2 (ja) 印刷制御装置
JP4164243B2 (ja) 印刷監視システム、印刷監視方法、及びコンピュータプログラム
JPH10116162A (ja) 画像出力装置及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020115