JP4164243B2 - 印刷監視システム、印刷監視方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

印刷監視システム、印刷監視方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置の状態の監視を行うために用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタドライバでは、出力先のプリンタの接続方法を認識せずに印刷情報(以下、ジョブと表す)を作成していた。このため、例えば、ローカルプリンタ及びネットワークプリンタ双方で印刷を行えるようなシステムにおけるローカル接続時の障害をプリンタドライバで対応する場合、その対策は、ネットワークプリンタへ印刷されるものにまで及んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような対策であると、プリンタの接続方法によっては、例えば、ローカルプリンタでしか使用しないデータをネットワークプリンタへ送りつけることになる。このようなデータは、ネットワークプリンタにとっては意味のないデータであるので、ネットワークプリンタ、ネットワーク、及びプリンタをコントロールするパソコン等にとっては余計な負荷となり、快適なネットワーク環境、システム環境を構築することができなくなってしまう虞があった。
【0004】
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、プリンタ、ネットワーク、及びシステムに余計な負荷をかけないようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の印刷監視システムは、ローカル接続またはネットワーク接続により接続される印刷端末を用いて印刷処理を実行する印刷システムのための印刷監視システムであって、印刷処理を実行させるべき印刷端末の機種に応じてプリンタドライバにより生成される印刷ジョブデータを該プリンタドライバから受け取って一旦保持する保持手段と、前記印刷処理を実行させるべき印刷端末の接続様態が、前記ローカル接続及び前記ネットワーク接続の何れであるかを判別する判別手段と、前記印刷端末がネットワーク接続されている場合に、前記ローカル接続される印刷端末のためにセットされる障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除し、該障害回避用データが削除された印刷ジョブデータを前記印刷端末へ出力する一方、前記印刷端末がローカル接続されている場合に、前記障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除せずに前記印刷端末へ出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
【0006】
本発明の印刷監視システムは、前記各手段を、ネットワークを介して相互に接続されているクライアント端末及びサーバ端末の何れか一方または両方に配設して、前記印刷ジョブデータを印刷する印刷端末の状態を監視する印刷監視システムを構成したことを特徴とする。
【0007】
本発明の印刷システムは、前記の何れかに記載の印刷監視システムと、少なくとも1つ以上のローカル印刷端末と、ネットワークを介して接続される少なくとも1つ以上のネットワーク印刷端末とからなることを特徴としている。
【0008】
本発明の印刷監視方法は、ローカル接続またはネットワーク接続により接続される印刷端末を用いて印刷処理を実行する印刷システムのための印刷監視方法であって、印刷処理を実行させるべき印刷端末の機種に応じてプリンタドライバにより生成される印刷ジョブデータを該プリンタドライバから受け取って一旦保持する保持ステップと、前記印刷処理を実行させるべき印刷端末の接続様態が、前記ローカル接続及び前記ネットワーク接続の何れであるかを判別する判別ステップと、前記印刷端末がネットワーク接続されている場合に、前記ローカル接続される印刷端末のためにセットされる障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除し、該障害回避用データが削除された印刷ジョブデータを前記印刷端末へ出力する一方、前記印刷端末がローカル接続されている場合に、前記障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除せずに前記印刷端末へ出力する出力ステップと、を有することを特徴とする。
【0009】
本発明のコンピュータプログラムは、ローカル接続またはネットワーク接続により接続される印刷端末を用いた印刷処理の実行を指示することをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、印刷処理を実行させるべき印刷端末の機種に応じてプリンタドライバにより生成される印刷ジョブデータを該プリンタドライバから受け取って一旦保持する保持ステップと、前記印刷処理を実行させるべき印刷端末の接続様態が、前記ローカル接続及び前記ネットワーク接続の何れであるかを判別する判別ステップと、前記印刷端末がネットワーク接続されている場合に、前記ローカル接続される印刷端末のためにセットされる障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除し、該障害回避用データが削除された印刷ジョブデータを前記印刷端末へ出力することを通信手段に指示する一方、前記印刷端末がローカル接続されている場合に、前記障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除せずに前記印刷端末へ出力することを通信手段に指示する出力ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0010】
本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、前記コンピュータプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0011】
前記のようにした本発明によれば、印刷ジョブを出力する前に、出力先の印刷端末で使用しない不要データを出力前に削除するので、印刷端末、ネットワーク、及びシステムに余計な負荷がかからないようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の印刷監視システム、印刷システム、印刷ジョブ監視方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、及びコンピュータ・プログラムの実施の形態について詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明に係る印刷監視システムの実施の形態を説明するためのブロック図である。
図1において、10は印刷を行うためのユーザアプリケーション、11は、前記ユーザアプリケーション10からの情報をプリンタが解釈できる言語へ変換するプリンタドライバ、12はプリンタドライバ11からの印刷ジョブを適当な出力先へ転送するポートモニタ、13は後述する印刷監視システムである。
【0014】
尚、ユーザアプリケーション10、プリンタドライバ11、ポートモニタ12、及び印刷監視システム13は、同一のコンピュータ上に構成してもよく、また、別々のコンピュータ上で構成してもよい。
【0015】
14は、セントロニクス等のインターフェイスで接続されているローカルプリンタ、15は、10BASE等のLANで接続されているネットワークプリンタである。ここで、ローカルプリンタ14と、ネットワークプリンタ15で印刷端末を構成する。
【0016】
印刷監視システム13は、プリンタドライバ11からのジョブをポートモニタ12経由で受け取って一旦保持し、これを加工して該当するプリンタへ投入する構成である。そして、プリンタ14、15へジョブを投入した後は、プリンタ14、15の状態を監視しながら、印刷が完了したか否かを監視する。
【0017】
また、ユーザアプリケーション10は、プリンタ14、15の状態やジョブの状態を監視できるように、印刷監視システム13と通信を行うためのインターフェイスを備えている。
【0018】
次に、図2を参照しながら本実施の形態の印刷監視システム13の具体的な構成例を説明する。
【0019】
図2は、本実施の形態の印刷監視システム13の構成を表すブロック図である。
図2において、印刷監視システム13は、クライアント端末2と、サーバ端末3とを備えて構成される。
【0020】
まず、クライアント端末2の構成について説明する。
22は、クライアント端末2のシステム制御を司るCPU、23は、CPU22で実行させる制御コードが書き込まれているハードディスク(HDD)、24はRAM、25は、ユーザアプリケーション10より投入されたジョブを管理する画像管理部、26は、ジョブの情報を管理するエリアであるジョブ管理部、27はパソコン等のキー入力部、28はディスプレイ等の表示部、29は、LPR等の印刷プロトコルを司る印刷部、210は、WinSock等通信を司る通信部、211は、RPC(リモートプロシジャーコール)などの通信を担当し、サーバ端末3との通信を実行するサーバ端末通信部、21は、これら22〜211を通信可能に接続するクライアント側のシステムバス21である。
【0021】
クライアント端末2内、或いは外部パソコン内に設けられるユーザアプリケーション10より印刷ジョブが投入されると、クライアント端末2は、画像管理部25に画像データを格納し、ジョブ管理部26にジョブ情報をFIFO等のキューに管理する。
【0022】
次に、サーバ端末3の構成について説明する。
221は、サーバ端末3のシステム制御を司るCPU、222は、CPU221で実行させる制御コードが書き込まれているハードディスク(HDD)、223はRAM、224は、クライアント端末2との通信を司るクライアント通信部である。
【0023】
225は、クライアント端末2がプリンタ14、15に投入したジョブが、正常に排紙されたか否かを判定するプリンタ判定部、226は、プリンタ14、15からのイベント通知を受信するイベント通知部、227は、プリンタ14、15内のジョブを列挙するジョブ列挙部、228は、プリンタ14、15内部に保持する印刷結果ログを参照するログ列挙部、220は、これら221〜228を通信可能に接続するサーバ端末3側のシステムバス、229は、クライアント端末2とプリンタ14、15の間で取り決めているプロトコルを設定、解析するプリンタインターフェースである。
【0024】
プリンタインターフェース229は、LAN230を介してクライアント端末2及びネットワークプリンタ15と通信可能に接続されている。また、上述のように、セントロニクス等のインターフェイスでローカルプリンタ14とも接続されている。尚、サーバ端末3には、予め印刷できるプリンタ14、15の種類と接続方法が登録されている。
【0025】
ここで、クライアント端末2、サーバ端末3間のデータのやりとりについて、簡単に説明する。
まず、ユーザアプリケーション10より印刷要求を受け、印刷ジョブが投入されると、クライアント端末2は、画像管理部25とジョブ管理部26に、それぞれ画像情報とジョブ情報を保持させ、サーバ端末通信部211を介し印刷要求をサーバ端末3に通知する。
【0026】
プリンタ14、15を管理しているサーバ端末3は、クライアント端末2から印刷要求を受けると、該当するプリンタ14、15が空き次第、クライアント通信部224を介して、クライアント端末2へ印刷開始応答を出す。その際にサーバ端末3が割り振ったシステムIDをジョブ内に挿入する。
【0027】
印刷開始応答を受けたクライアント端末2は、印刷部29、通信部210経由で印刷プロトコルを生成して該当するプリンタ14、15へ印刷ジョブを送信する。
【0028】
尚、ここでは、クライアント端末2が1台の場合について説明したが、クライアント端末2を複数設け、サーバ端末3が複数のクライアント端末からの要求を受け付ける構成としてもよいということは言うまでもない。
【0029】
図3は、プリンタドライバ11の出力フォーマットの構成の一例を示した図である。
図3において、31は、ローカルプリンタ14用に作成されるNULLジョブである。このNULLジョブ31は、パソコン等でローカル出力する際の途中中断ジョブの排出のために、プリンタドライバ11でセットされるローカルプリンタ14の障害回避用データである。このように、NULLジョブ31は、ローカル出力時のためだけに意味があるものであり、ネットワークプリンタ15等では全く意味のない不要データである。
【0030】
32は、所定データとしてのジョブスタートコマンドである。プリンタ14、15は、本コマンドを検出すると、入力した印刷ジョブが正常であるとみなし、以降のデータの解析を行う。ジョブスタートコマンド以前のデータ、すなわちNULLジョブ31に関しては、ジョブスタートコマンド32及び後述のジョブエンドコマンドで囲まれないRAWデータとして、ローカルプリンタ14内に保持され、解析の順番がきたら始めて意味のないデータとして破棄される。
【0031】
33は、第1のデータヘッダであり、ジョブスタートコマンド32及び前記ジョブエンドコマンドで囲まれたデータの1パケットの始まりを意味する。
34は、第1のデータレングスで、次に説明する第1のRAWの全体長を示す。
35は、第1のRAWで、LIPS、PostScript、PDF等のPDL(Printer Description Language)である。
【0032】
以下、36は第2のデータヘッダ、37は第2のデータレングス、38は第2のRAWであり、同様のデータのパケットが続き、39のジョブエンドコマンドへとつながる。
【0033】
プリンタドライバ11は、通常出力先のプリンタ14、15との接続方法等は認識せず、LBP−2260等、プリンタ14、15の機種だけを認識して前記RAWデータを作成している。したがって、上述したように、ローカル時の障害等に対応しなければならない時、プリンタドライバ11は、どちらのプリンタ14、15にも影響がない範囲で対応しなければならない。
【0034】
したがって、ローカルプリンタ14の障害回避のためだけにセットされる前記NULLジョブ31は、ネットワークプリンタ15へは本来送るべきものではないが、プリンタドライバ11が出力先のプリンタ14、15との接続方法等を認識していないためにやむなく両プリンタ14、15に対してセットされるものである。
【0035】
次に、図4及び図5を参照しながら、印刷監視システム13と、プリンタ14、15間におけるデータのやりとりについて説明する。
【0036】
図4は、NULLジョブ31が存在しない場合の印刷監視システム13とプリンタ14、15の制御フローを示した図である。このフローは、図中、上から下に向かって動作が進行し、また、矢印の方向にデータが送信されることを表している。
【0037】
ステップS41は、ジョブ投入フローであり、印刷監視システム13は、システムIDを付加した印刷ジョブをプリンタに投入する。プリンタがネットワークプリンタ15であればLPR等の印刷プロトコルに従って印刷を行い、ローカルプリンタ14であれば1284.4プロトコル等に従って印刷を行う。
【0038】
ステップS42は、ジョブ生成イベントであり、プリンタは、印刷ジョブを受け入れたことを印刷監視システム13に通知する。具体的には、プリンタが管理するジョブハンドルを通知する。
【0039】
ステップS43は、システムIDの取得フローであり、印刷監視システム13は、ステップS42で受け取ったジョブハンドルをプリンタに送信する。ステップS41でプリンタに投入された印刷ジョブには、印刷監視システム13が付加したシステムIDがセットされている。したがって、このステップS43の動作は、ステップS42で受け取ったジョブハンドルが、投入されたどのシステムIDに対応するものなのかを印刷監視システム13が知るために行われる。
【0040】
ステップS44は、システムIDの応答フローであり、プリンタは、ステップS43で受け取ったジョブハンドルに対応するシステムIDを印刷監視システム13に返答する。
【0041】
ステップS45は、最終ジョブ投入フローであり、印刷ジョブの投入が完了する。尚、このタイミングは、ステップS42、S43、S44に前後する可能性がある。
【0042】
ステップS46は、ジョブ削除イベントであり、プリンタ内から印刷ジョブが完全に削除された際に発生する。印刷監視システム13は、通常、このイベントの発生により排紙完了とみなす。
【0043】
図5は、NULLジョブ31が存在する場合の印刷監視システム13とプリンタの制御フローを示した図である。このフローも図4と同様、図中、上から下に向かって動作が進行し、矢印の方向にデータが送信されることを表している。
【0044】
ステップS51は、ジョブ投入フローであり、印刷監視システム13は、NULLジョブ31が付加された印刷ジョブを印刷プロトコルに従ってプリンタへ投入する。この際、システムIDは、印刷ジョブ内のNULLジョブ31には付加されず、ジョブスタートコマンド32と第1のデータヘッダ33の間に付加される。
【0045】
ステップS52は、NULLジョブ31に関するジョブ生成イベントである。通常、NULLジョブ31は、プリンタ内部で破棄されるものであるが、ジョブの解析フェーズにいたるまでは、プリンタ内部に保持される。したがってNULLジョブ31に関するジョブの生成イベントも発生することになる。
【0046】
ステップS53は、システムIDの取得フローである。ステップS51では、NULLジョブ31に対してシステムIDを付加しなかったが、印刷監視システム13にしてみるとジョブ生成イベントが、NULLジョブのものであるか否かの判断がつかない。このため、印刷監視システム13は、無条件にシステムIDの取得を行う動作を行う。
【0047】
ステップS54は、システムIDの応答フローであり、プリンタは、NULLジョブ31に対してシステムIDの登録がされていないのを確認し、該当するシステムIDは存在しない旨の返答を行う。
【0048】
ステップS55は、印刷ジョブのジョブスタートコマンド32から始まる通常ジョブに対するジョブ生成イベントである。以下、ステップS56で印刷監視システム13はジョブハンドルをプリンタに送信し、ステップ57でプリンタは受け取ったジョブハンドルに対応するシステムIDを印刷監視システム13に返答し、ステップS58で印刷ジョブの投入が完了する。尚、ステップS58は、ステップS52以前になる可能性がある。
【0049】
ステップS59は、NULLジョブ31に関するジョブ削除イベントである。
ステップS510は、前記通常ジョブに関するジョブ削除イベントである。
【0050】
このように、印刷ジョブ内にNULLジョブ31が存在すると、ネットワークプリンタ15にとっては意味のないNULLジョブに対する生成イベント、削除イベントが発生し、さらに失敗するがNULLジョブに対するシステムIDを取得しにいったりするので、システムにかかる負荷が大きくなってしまう。これに対し、NULLジョブ31が存在しなければ、図5のステップS52〜S54に相当する動作が不要になり、図4のような簡易なフローで印刷監視を行うことができる。
【0051】
次に、図6及び図7のフローチャートを参照しながら印刷監視システム13の動作を説明する。
【0052】
図6は、ポートモニタ12から印刷ジョブを受信し、プリンタ14、15へ印刷ジョブを送信する際のクライアント端末2のCPU22の動作フローチャートである。
【0053】
ステップS61では、ポートモニタ12からの印刷ジョブを受信するまで待機し、受信するとステップS62に進む。
【0054】
次に、ステップS62では、ポートモニタ12で管理されているポート名に基づいて、印刷を行うプリンタ14、15の種類を識別し、印刷ジョブがローカルプリンタ14に対するものであるか否かを判定する。
【0055】
この判定の結果、NOの場合は、印刷ジョブがネットワークプリンタ15に対するものであると判定し、ステップS63に進む。一方、YESの場合は後述のステップS65に進む。
【0056】
次に、ステップS63では、印刷ジョブ内のジョブスタートコマンド32を検出するまでデータを読み飛ばす。
【0057】
次に、ステップS64では、ジョブスタートコマンド32を検出したか否かを判定し、検出したらステップS65に進む。
【0058】
次に、ステップS65では、ジョブスタートコマンド32以降のデータの格納を行う。
【0059】
次に、ステップS66では、ジョブスタートコマンド32とデータヘッダ33の間にシステムIDを挿入する。
【0060】
次に、ステップS67では、出来上がった印刷ジョブを該当するプリンタ14、15へ送信し、送信が完了すると、ステップS68でプリンタ14、15との通信を切断する。
【0061】
以上のようなシーケンスを実行することで、印刷ジョブがネットワークプリンタ15に対するものである場合には、ネットワークプリンタ15等にとっては不必要なデータであるNULLジョブ31を外部に出力せずに済み、快適なネットワーク環境、システム環境を構築することが可能になる。
【0062】
図7は、プリンタ14、15からのイベントを受信する際の印刷監視システム13の動作フローチャートである。
ステップS71では、サーバ端末3は、イベント通知部226がイベントを受信するまで待機する。
【0063】
イベントを受信すると、ステップS72では、サーバ端末3は、受信したイベントがジョブ生成イベントであるか否かを判定する。判定の結果、YESの場合はステップS73に進み、NOの場合は後述のステップS78の動作に進む。
【0064】
次に、ステップS73では、サーバ端末3は、ジョブ生成イベントの内容から、プリンタ14、15が管理するジョブハンドルを読み取る。
【0065】
次に、ステップS74では、サーバ端末3は、ステップS73で取得したジョブハンドルをプリンタ14、15に送信する。これにより、プリンタ14、15は、ジョブ生成イベント発生前に印刷監視システム13が付加したシステムIDを取得する(図4のS41及び図5のS51)。
【0066】
次に、ステップS75では、サーバ端末3は、プリンタ14、15からステップS74に対する応答があるまで待機する。応答があるとステップS76に進む。
【0067】
次に、ステップS76では、サーバ端末3は、ステップS75における応答が、システムIDが存在しない等のエラー応答であるか否かを判定する。この判定の結果、NOの場合は、ステップS74で送信したジョブハンドルに対応するシステムIDを受信したと判定し、システムIDをクライアント端末2に送信してステップS77に進む。一方、YESの場合は、その後何もせずに処理を抜ける。
【0068】
ステップS77では、クライアント端末2は、受信したシステムIDを、ジョブ管理部26等の管理テーブルに登録する。この場合、ジョブハンドルとシステムIDの対応関係が明確になるように管理する。
【0069】
一方、ステップS72の判定の結果、受信したイベントがジョブ生成イベントでない場合にはステップS78に進み、受信したイベントがジョブ削除イベントであるか否かを判定する。この判定の結果、YESの場合はステップS79に進み、NOの場合はその後何もせずに処理を抜ける。
【0070】
次に、ステップS79では、サーバ端末3は、ジョブ削除イベントの内容から、ジョブハンドルを受信し、クライアント端末2に送信する。
【0071】
次に、ステップS710では、クライアント端末2は、受信したジョブハンドルと上述のステップS77で登録した管理テーブルの内容とからプリンタ14、15で削除された印刷ジョブを認知する。
【0072】
次に、ステップS711では、クライアント端末2は、プリンタ14、15で削除された印刷ジョブが管理テーブル上に登録されているかを否かを判定する。判定の結果、YESの場合は印刷ジョブを削除すると判定してステップ712に進み、NOの場合はその後何もせずに処理を抜ける。
【0073】
次に、ステップ712では、クライアント端末2は、該当ジョブを削除済みのステータスに変更する。これにより、例えば、上位のアプリケーションよりジョブのステータスの確認があった場合に即時に応答できるようになる。
【0074】
次に、ステップS713では、クライアント端末2は、管理テーブルから削除された印刷ジョブを消去する。
【0075】
尚、図7では、NULLジョブ31が存在していてもイベントが発生し、システムIDの取得などが行われることを示していることは言うまでもない。
【0076】
以上のように、本実施の形態の印刷監視システム13は、ポートモニタ12からの印刷ジョブがネットワークプリンタ15に対するものである場合、ネットワークプリンタ15にとっては不要なNULLジョブ31を読み飛ばし、ジョブスタートコマンド32以降のデータを格納し、出力する構成としたので、ローカルプリンタ14の障害回避用データであるNULLジョブ31をネットワークプリンタ15に送らずに済む。
【0077】
これにより、ネットワークプリンタ15、ネットワーク、及びシステムに余計な負荷をかけずにプリンタ14、15を監視できるようになり、快適なネットワーク環境、システム環境を構築することが可能となる。
【0078】
尚、本実施形態では、印刷監視システム13が、プリンタ14、15の状態を監視するのに中心的な役割を担うクライアント端末2とサーバ端末3を備えた場合について説明したが、ユーザアプリケーション10、プリンタドライバ11、及びポートモニタ12を印刷監視システム13に含めて構成してもその動作及び効果は変わらず、さらに、プリンタ14、15自体を印刷監視システム13に含めた場合についても同様であることは言うまでもない。
【0079】
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0080】
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0081】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることは言うまでもない。
【0082】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明の実施の形態に含まれることは言うまでもない。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、印刷装置で使用しない不要データが印刷ジョブに含まれている場合には、前記印刷ジョブを印刷端末に出力する前に前記不要データを削除するようにしたので、印刷端末、ネットワーク、及びシステムに余計な負荷をかけないようにすることができ、快適な印刷システムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、印刷監視システムの一例を説明するためのシステムブロック図である。
【図2】本実施の形態の印刷監視システムのブロック図である。
【図3】本実施の形態の印刷監視システムに適用されるプリンタドライバの出力フォーマットの構成例を示した図である。
【図4】印刷ジョブ内にNULLジョブが存在しない場合の本実施の形態の印刷監視システムとプリンタの制御フローを示した図である。
【図5】印刷ジョブ内にNULLジョブが存在する場合の本実施の形態の印刷監視システムとプリンタの制御フローを示した図である。
【図6】プリンタへデータを送信する際の本実施の形態の印刷監視システムの動作フローチャートである。
【図7】プリンタからのイベントを受信する際の本実施の形態の印刷監視システムの動作フローチャートである。
【符号の説明】
2 クライアント端末
3 サーバ端末
13 印刷監視システム
14 ローカルプリンタ
15 ネットワークプリンタ
22、221 CPU

Claims (10)

  1. ローカル接続またはネットワーク接続により接続される印刷端末を用いて印刷処理を実行する印刷システムのための印刷監視システムであって、
    印刷処理を実行させるべき印刷端末の機種に応じてプリンタドライバにより生成される印刷ジョブデータを該プリンタドライバから受け取って一旦保持する保持手段と、
    前記印刷処理を実行させるべき印刷端末の接続様態が、前記ローカル接続及び前記ネットワーク接続の何れであるかを判別する判別手段と、
    前記印刷端末がネットワーク接続されている場合に、前記ローカル接続される印刷端末のためにセットされる障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除し、該障害回避用データが削除された印刷ジョブデータを前記印刷端末へ出力する一方、前記印刷端末がローカル接続されている場合に、前記障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除せずに前記印刷端末へ出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする印刷監視システム。
  2. 前記保持手段は、ポートモニタを介して前記プリンタドライバから印刷ジョブデータを受け取ることを特徴とする請求項1に記載の印刷監視システム。
  3. 前記判別手段は、前記印刷処理を実行させるべき印刷端末の接続様態をポート名に基づいて判別することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷監視システム。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の各手段を、ネットワークを介して相互に接続されているクライアント端末及びサーバ端末の何れか一方または両方に配設して、前記印刷ジョブデータを印刷する印刷端末の状態を監視する印刷監視システムを構成したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の印刷監視システム。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載の印刷監視システムと、少なくとも1つ以上のローカル印刷端末と、ネットワークを介して接続される少なくとも1つ以上のネットワーク印刷端末とからなることを特徴とする印刷システム。
  6. ローカル接続またはネットワーク接続により接続される印刷端末を用いて印刷処理を実行する印刷システムのための印刷監視方法であって、
    印刷処理を実行させるべき印刷端末の機種に応じてプリンタドライバにより生成される印刷ジョブデータを該プリンタドライバから受け取って一旦保持する保持ステップと、
    前記印刷処理を実行させるべき印刷端末の接続様態が、前記ローカル接続及び前記ネットワーク接続の何れであるかを判別する判別ステップと、
    前記印刷端末がネットワーク接続されている場合に、前記ローカル接続される印刷端末のためにセットされる障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除し、該障害回避用データが削除された印刷ジョブデータを前記印刷端末へ出力する一方、前記印刷端末がローカル接続されている場合に、前記障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除せずに前記印刷端末へ出力する出力ステップと、
    を有することを特徴とする印刷監視方法。
  7. 前記保持ステップは、ポートモニタを介して前記プリンタドライバから印刷ジョブデータを受け取ることを特徴とする請求項6に記載の印刷監視方法。
  8. 前記判別ステップは、前記印刷処理を実行させるべき印刷端末の接続様態をポート名に基づいて判別することを特徴とする請求項6または7に記載の印刷監視方法。
  9. ローカル接続またはネットワーク接続により接続される印刷端末を用いた印刷処理の実行を指示することをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    印刷処理を実行させるべき印刷端末の機種に応じてプリンタドライバにより生成される印刷ジョブデータを該プリンタドライバから受け取って一旦保持する保持ステップと、
    前記印刷処理を実行させるべき印刷端末の接続様態が、前記ローカル接続及び前記ネットワーク接続の何れであるかを判別する判別ステップと、
    前記印刷端末がネットワーク接続されている場合に、前記ローカル接続される印刷端末のためにセットされる障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除し、該障害回避用データが削除された印刷ジョブデータを前記印刷端末へ出力することを通信手段に指示する一方、前記印刷端末がローカル接続されている場合に、前記障害回避用データを前記印刷ジョブデータから削除せずに前記印刷端末へ出力することを通信手段に指示する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 請求項9に記載のコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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