JPH09137362A - 刺繍データ処理装置 - Google Patents

刺繍データ処理装置

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JPH09137362A
JPH09137362A JP30030995A JP30030995A JPH09137362A JP H09137362 A JPH09137362 A JP H09137362A JP 30030995 A JP30030995 A JP 30030995A JP 30030995 A JP30030995 A JP 30030995A JP H09137362 A JPH09137362 A JP H09137362A
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Masahiro Mizuno
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刺繍体の形状を規定すべく与えられた単一の
輪郭線がそれ自身で交差して複数の閉領域が形成された
場合でも、それらの閉領域から縫製領域を抽出できる刺
繍データ処理装置を提供する。 【解決手段】 刺繍体の縫製領域R2をその輪郭線L2
によって規定可能な刺繍データ処理装置において、単一
の輪郭線L2にて規定される形状を一方向に横断するよ
うに走査線Bを仮想して、走査線Bと単一の輪郭線L2
との交差状態に関連した情報を検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出結果に基づいて、前記形状から縫製領
域R2を抽出する抽出手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍体の縫製領域
をその輪郭線によって規定可能な刺繍データ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】刺繍体の輪郭線をユーザーが入力したと
き、その輪郭線にて囲まれた閉領域を縫製領域として設
定できるようにした刺繍データ処理装置が例えば特開平
4−197289号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の刺繍データ処理
装置では、単一の輪郭線がそれ自身で交差して複数の閉
領域が規定されるとき、いずれの領域を縫製領域として
扱うべきか情報が得られないために縫製領域を特定でき
なかった。この場合、ユーザーがすべての縫製領域を指
定する必要があり、操作が煩わしい。
【0004】本発明は、輪郭線が自身で交差して複数の
閉領域が規定された場合でも、それらの閉領域から縫製
領域を抽出できるようにした刺繍データ処理装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、刺繍
体の縫製領域をその輪郭線によって規定可能な刺繍デー
タ処理装置において、単一の輪郭線にて規定される形状
を一方向に横断するように走査線を仮想して、当該走査
線と前記単一の輪郭線との交差状態に関連した情報を検
出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づい
て、前記形状から前記縫製領域を抽出する抽出手段と、
を具備したものである。この発明では、走査線と輪郭線
との交点が、走査線上の特定の位置から数えて偶数番目
のものか奇数番目のものかによって、各交点に挟まれた
領域を二種類に分類できる。そして、分類結果に基づい
て縫製領域を抽出できるようになる。
【0006】請求項2の発明は、刺繍体の縫製領域をそ
の輪郭線によって規定可能な刺繍データ処理装置におい
て、単一の輪郭線自身の交差によって閉領域が複数規定
されているか否かを識別する識別手段と、前記閉領域が
複数識別されたとき、当該複数の閉領域相互の配置に関
連した情報を検出する検出手段と、前記検出手段の検出
結果に基づいて、前記複数の閉領域から縫製領域を抽出
する抽出手段と、を具備したものである。この発明で
は、単一の輪郭線によって規定される複数の閉領域相互
の配置に関する情報が検出手段から与えられるので、そ
れに基づいて縫製領域を抽出できるようになる。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の刺繍データ
処理装置において、前記検出手段が、前記複数の閉領域
を一方向に横断するように走査線を仮想して、当該走査
線と前記単一の輪郭線との交差状態に関連した情報を検
出するものである。従って、請求項1の発明と同様に閉
領域を分類でき、その分類結果に基づいて縫製領域を抽
出できる。
【0008】請求項4の発明は、請求項2の刺繍データ
処理装置において、前記抽出手段が、前記単一の輪郭線
を境界線として互いに隣接する一対の閉領域が存在する
ときに、当該一対の閉領域の一方を前記縫製領域として
抽出し、他方を前記縫製領域として抽出しないようにし
たものである。この発明では、複数の閉領域が輪郭線自
身を挟んで隣接しているとき、いずれか一方の閉領域を
輪郭線の内部領域、他方を外部領域として分類し、その
分類結果に基づいて縫製領域を抽出できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
−第1の実施形態− 図1〜図6を参照して本発明の第1の実施形態を説明す
る。図2は本実施形態に係る刺繍データ処理装置と刺繍
ミシンとの関係を示し、1は刺繍データ処理装置、2は
刺繍ミシンである。刺繍ミシン2は、マイクロコンピュ
ータ及びその動作に必要な各種の周辺回路を備えた制御
装置(不図示)を内蔵し、その制御装置に与えられる刺
繍データに基づいて加工布や縫い針等の動作を制御して
加工布に所定の刺繍を施す。刺繍データには、例えば加
工布に対する一針毎の針落ち点の位置、刺繍糸の色や種
類等に関する情報が含まれる。刺繍データ処理装置1
は、ユーザーから与えられる刺繍形状に基づいて刺繍デ
ータを作成し、そのデータを通信線3を介して刺繍ミシ
ン2に転送する。刺繍データの作成手順は後述する。な
お、刺繍データ処理装置1から与えられる刺繍データの
他に、予め幾つかの決まった刺繍パターンのデータが刺
繍ミシン2に与えられていてもよい。
【0010】刺繍データ処理装置1は装置本体10を有
する。図3に詳しく示したように、装置本体10は、マ
イクロプロセッサユニットにて構成されるCPU11
と、これに接続されるROM12、RAM13、外部記
憶装置(例えば磁気ディスク記憶装置)14、入力イン
ターフェース15及び出力インターフェース16を有す
る。ROM12には、CPU11による装置1の基本動
作の制御(典型的には電源投入時の各種の制御)に必要
なプログラムやデータが格納される。外部記憶装置14
には、刺繍データの作成に必要なプログラムやデータが
格納され、これらは必要に応じてRAM13に読み込ま
れる。入力インターフェース15には、入力手段として
のキーボード17やマウス18が接続される。出力イン
ターフェース16には、上述した通信線3の他に、ユー
ザーに対する情報表示手段としてのCRT19が接続さ
れる。なお、以上の構成はパーソナルコンピュータのそ
れと同様である。換言すれば、本実施形態は汎用のパー
ソナルコンピュータに刺繍データ作成用のソフトウエア
を組み合わせて刺繍データ処理装置1を構成する場合を
想定したものである。ただし、刺繍データ処理専用のハ
ードウエアを構成してもよい。例えばミシン2の内部に
専用の刺繍データ処理装置を設けてもよい。
【0011】以上の装置1において、キーボード17や
マウス18の操作によって刺繍データの作成が指示され
ると、CPU11は図4に示す刺繍データ作成処理を実
行する。この処理では、まずステップS1にて刺繍体の
形状の入力をCRT19を介してユーザーに要求し、そ
れに対する入力結果をRAM13等に記憶する。刺繍体
の形状は、例えばマウス18にて刺繍体の輪郭線を描く
ことにより入力され、その入力形状はCRT19に逐次
表示される。例えば、図6(a)〜(c)の右側に示す
ような刺繍体A1〜A3を所望する場合には、各図の左
側にそれぞれ示したように輪郭線L1、L2、L3が入
力される。
【0012】刺繍体形状の入力が終了するとステップS
2へ進み、与えられた形状に関する縫製属性の設定をC
RT19を介してユーザーに要求する。属性としては、
例えば縫い方、糸の密度やピッチ、色、糸の種類が挙げ
られる。この段階では、与えられた輪郭線L1、L2、
L3に関する縫製の属性の他、輪郭線L1〜L3にて囲
まれた領域に関する縫製の属性(縫製しない選択も含
む)も指定可能とされる。なお、属性の設定もマウス1
8等を用いてCRT19との対話形式により行われる。
設定された属性はRAM13等に記憶される。続くステ
ップS3では、刺繍形状の入力が完了したか否か判別
し、未了のときはステップS1へ戻り、終了のときはス
テップS4へ進む。
【0013】ステップS4では、与えられた全ての刺繍
体から、内部縫製(輪郭線にて規定された閉領域の縫
製)が設定された刺繍体の抽出を開始し、続くステップ
S5にて該当する刺繍体が抽出されたか否かを監視す
る。該当する刺繍体が抽出されるとその時点で抽出処理
を中断してステップS6へ進み、当該刺繍体を規定する
輪郭線が自身で交差しているか否かを判別する。交差し
ていないときはステップS7へ進んで刺繍体の抽出を再
開し、その後にステップS5へ戻る。
【0014】ステップS6にて輪郭線自身が交差すると
判別したときはステップ8へ進んで分類情報検出処理を
実行する。この処理は、輪郭線自身の交差に伴って規定
される複数の閉領域を分類するために必要な情報を検出
するもので、例えば図5の手順に従って実行される。図
5の処理では、まずステップS101において、識別対
象の輪郭線(ステップS6にて肯定判断された輪郭線)
を一方向に横断するように走査線を設定する。図6
(b)の輪郭線L2が識別対象とされた場合の走査線の
設定例を図1に矢印Bで示す。なお、図1では複数の走
査線を同時に示すが、ステップS101の一回の処理に
つき一本の走査線が設定される。ステップS101の処
理が繰り返される毎に、走査線Bの設定位置がその走査
方向と直交する方向(図1では上下方向)に所定のピッ
チで変更される。
【0015】走査線の設定後はステップS102に進
み、走査線Bと輪郭線L2との交点Pnを抽出する。な
お、添え字nは走査線Bの始端から数えたときの順番を
意味する。例えば交点P2は走査線Bの始端から数えて
二番目のものである。交点の抽出後はステップS103
へ進み、抽出した交点Pnを、偶数番目か奇数番目か、
すなわち添え字nが偶数か奇数かによって二種類に区分
し、その結果をRAM13等に記憶する。なお、交点の
順番を数える基準は走査線の始端に限らず、走査線上の
任意の位置に設定してよい。交点の分類後はステップS
104へ進み、輪郭線L2について未走査領域があるか
否かを判別する。未走査領域があればステップS101
へ戻り、そうでなければ図4の処理へ復帰する。なお、
ステップS102の交点抽出時において、図1に想像線
で示したように輪郭線L2の極点Puを走査線が通過す
るときは、その極点Puを交点として数えない。
【0016】ステップS8の処理後はステップS9へ進
み、ステップS8の処理結果に基づいて縫製領域を特定
する。例えば図1では、奇数番目の交点P1、P3…か
ら偶数番目の交点P2、P4…までの範囲(ハッチング
部分)を縫製領域R2として抽出し、偶数番目の交点か
ら奇数番目の交点までの範囲(白抜き部分)は縫製領域
として抽出しない。この処理により、図6(b)にもハ
ッチングで示したように輪郭線L2にて囲まれた複数の
閉領域の一部が縫製領域R2として自動的に抽出され
る。図6(a)、(c)の輪郭線L1、L3に関しても
ステップS8、S9の処理を施せば、それぞれのハッチ
ング領域のみを縫製領域R1、R3として自動的に抽出
できる。このように、任意の輪郭線に対して走査線を設
定し、両者の交点が偶数番目か奇数番目かに基づいて輪
郭線内の閉領域を分類する規則は、偶奇規則と呼ばれ
る。
【0017】ステップS9の処理後はステップS7へ進
んで次の刺繍体の抽出を再開する。ステップS5で刺繍
体が抽出されないとき(内部縫製が全く指定されていな
いか、又は内部縫製が指定された全ての刺繍体について
ステップS6以降の処理が終了しているとき)にはステ
ップS10へ進んで刺繍データを作成し、続くステップ
S11でその作成結果を刺繍ミシン2に出力して処理を
終了する。なお、刺繍データを作成する際には、縫製領
域の特定結果に関する情報の他に、刺繍データの作成に
必要な各種のデータが参照される。
【0018】−第2の実施形態− 図7を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。な
お、本実施形態は上述した図5の偶奇規則に基づく処理
を図7の処理に変更したものであり、それ以外は第1の
実施形態と共通する。従って、以下では変更部分のみを
説明する。
【0019】本実施形態では、図4のステップS6が肯
定判断されると、まずステップS201において輪郭線
で囲まれた閉領域の一つを検査対象として抽出する。続
くステップS202では、検査対象の閉領域と輪郭線を
挟んで隣接する閉領域をすべて抽出し、ステップS20
3にて該当領域(ステップS202の要件を満たす閉領
域)が抽出されたか否かを判別する。抽出されないとき
はステップS204へ進み、検査対象の閉領域を、隣接
する閉領域が存在しないグループに分類する。一方、ス
テップS203にて肯定判断したときはステップS20
5に進み、検査対象の閉領域と、これに隣接する全ての
閉領域とをそれぞれ異なるグループ(第1のグループ及
び第2のグループと仮称する)にそれぞれ分類する。ス
テップS204、S205の処理後はステップS206
へ進み、全ての閉領域の分類が完了したか否か判別し、
未了であればステップS201へ、そうでなければ図4
の処理に戻る。なお、一つの検査対象の閉領域に隣接し
て既に分類済みの閉領域が存在すれば、その閉領域が第
1のグループ、第2のグループのいずれに属するかによ
って他の閉領域の属するグループを決定する。
【0020】図4のステップS9では、上記の分類結果
に基づいて縫製領域を特定する。例えば、図6(a)で
は、輪郭線L1によって規定される二つの閉領域が輪郭
線L1を境界線として隣接していないため、いずれの閉
領域も、隣接する閉領域の存在しないグループとして分
類される。このグループに属する閉領域は無条件に縫製
領域として抽出できる。また、図6(b)の例では、輪
郭線L2によって規定される二つの閉領域が輪郭線L2
を境界線として隣接しているため、両領域が異なるグル
ープに分類される。従って、何れか一方のみを縫製領域
として抽出できる。図6(c)の場合も同様にして閉領
域を二つのグループに分類できる。なお、いずれのグル
ープに属する閉領域を縫製領域として抽出するかについ
ては、例えば、輪郭線外の領域(閉領域以外の部分)に
対して輪郭線自身を境界線として隣接する閉領域を抽出
し、その閉領域が属するグループを縫製領域のグループ
として選択すればよい。面積が最大の閉領域が属するグ
ループを選ぶ等、他の条件に基づいて縫製領域とすべき
グループを選んでもよい。一方のグループに属する閉領
域を縫製領域の候補として抽出し、その結果をCRT1
9に表示してユーザーに確認を求めるようにしてもよ
い。
【0021】以上の実施形態では、ステップS6の処理
が識別手段として、ステップS8の処理が検出手段とし
て、ステップS9の処理が抽出手段としてそれぞれ機能
する。なお、本実施形態では、単一の輪郭線自身が交差
し、それによって複数の閉領域が規定されている場合に
限って閉領域を分類するようにしたが、そのような識別
を介することなく全ての刺繍体の輪郭線を対象として閉
領域の分類を行うようにしてもよい。特に上述した偶奇
規則によれば、輪郭線が自身で交差するか否かに拘わり
なく全ての刺繍体の縫製領域を簡単に特定できる。
【0022】本発明は、刺繍体の縫製領域をその輪郭線
によって規定可能な刺繍データ処理装置において、単一
の刺繍体に包含される閉領域の規定状態を偶奇規則に従
って解析する解析手段と、前記解析手段の解析結果に基
づいて、前記単一の刺繍体に対する前記縫製領域を特定
する特定手段と、を具備した刺繍データ処理装置として
も構成できる。この態様によれば、一つの輪郭線内に別
の輪郭線が包含されている場合でも、内側の輪郭線にて
囲まれた閉領域と、内外の輪郭線に囲まれた閉領域とを
自動的に区分できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一の輪郭線が自身で交差して複数の閉領域が規定され
た場合でも、一定の処理により閉領域を解析して縫製領
域を抽出できる。従って、ユーザーによる縫製領域の指
定の手間を軽減した操作性の良好な刺繍データ処理装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態において、単一の輪郭線に
よって規定される閉領域を偶奇規則に従って解析する様
子を模式的に示した図。
【図2】本発明の実施形態に係る刺繍データ処理装置の
概略構成を示す図。
【図3】図2の装置のブロック図。
【図4】図3のCPUにて実行される刺繍データ作成処
理を示すフローチャート。
【図5】図4の分類情報検出処理の詳細を示すフローチ
ャート。
【図6】刺繍体を規定する輪郭線が自身で交差する例を
示す図。
【図7】図5の処理を変更した第2の実施形態のフロー
チャート。
【符号の説明】 1…刺繍データ処理装置 2…刺繍ミシン 3…通信線 10…装置本体 11…CPU 17…キーボード 18…マウス 19…CRT B…走査線 L1、L2、L3…自身で交差する輪郭線 P1、P2、P3、P4…輪郭線と走査線の交点 R1、R2、R3…縫製領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍体の縫製領域をその輪郭線によって
    規定可能な刺繍データ処理装置において、 単一の輪郭線にて規定される形状を一方向に横断するよ
    うに走査線を仮想して、当該走査線と前記単一の輪郭線
    との交差状態に関連した情報を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記形状から前記
    縫製領域を抽出する抽出手段と、を具備したことを特徴
    とする刺繍データ処理装置。
  2. 【請求項2】 刺繍体の縫製領域をその輪郭線によって
    規定可能な刺繍データ処理装置において、 単一の輪郭線自身の交差によって閉領域が複数規定され
    ているか否かを識別する識別手段と、 前記閉領域が複数識別されたとき、当該複数の閉領域相
    互の配置に関連した情報を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記複数の閉領域
    から縫製領域を抽出する抽出手段と、を具備したことを
    特徴とする刺繍データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記複数の閉領域を一
    方向に横断するように走査線を仮想して、当該走査線と
    前記単一の輪郭線との交差状態に関連した情報を検出す
    ることを特徴とする請求項2記載の刺繍データ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記抽出手段は、前記単一の輪郭線を境
    界線として互いに隣接する一対の閉領域が存在するとき
    に、当該一対の閉領域の一方を前記縫製領域として抽出
    し、他方を前記縫製領域として抽出しないことを特徴と
    する請求項2記載の刺繍データ処理装置。
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