JPH09133434A - パルス式電子膨張弁冷媒回路 - Google Patents

パルス式電子膨張弁冷媒回路

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JPH09133434A
JPH09133434A JP7291006A JP29100695A JPH09133434A JP H09133434 A JPH09133434 A JP H09133434A JP 7291006 A JP7291006 A JP 7291006A JP 29100695 A JP29100695 A JP 29100695A JP H09133434 A JPH09133434 A JP H09133434A
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JP
Japan
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refrigerant
expansion valve
electronic expansion
type electronic
pulse type
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Application number
JP7291006A
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English (en)
Inventor
Teruo Fujikoso
輝夫 藤社
Masahiro Watanabe
雅洋 渡辺
Junichi Okubo
順市 大久保
Masatoshi Nagano
昌利 長野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス式電子膨張弁に接続する冷媒配管の配
管内径を最適化し、バランスキャピラリチューブの構成
を変えることでパルス式電子膨張弁冷媒回路から発生す
る冷媒音(キャビテーションノイズ)を低減化すること
を目的とする。 【解決手段】 パルス式電子膨張弁5に接続する第1冷
媒配管(a)から連続して接続する第2冷媒配管(b)
の配管内径を細径化し、前記第2冷媒配管(b)から連
続して接続される第3冷媒配管(c)、第4冷媒配管
(d)の配管内径を徐々に階段状に拡大し、その周囲に
ゴム製防振材7を付加する。また、前記パルス式電子膨
張弁5の冷媒流路の出入口側にはマフラー11を配設す
る。前記マフラー11から連続して接続されるバランス
キャピラリチューブ4の中央空間部には充填材8を挿入
し、その周囲をゴム製防振材9、熱収縮材10で覆う構
成を施した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機などに用
いられるパルス式電子膨張弁冷媒回路及び、その構成に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパルス式電子膨張弁冷媒回路が用
いられている空気調和機は、図13及び図14の様な構
成になっている。
【0003】図13は空気調和機の室外ユニットであ
り、一定の長さを有し略コの字型に湾曲させた室外熱交
換器1と、これに近接して前方に位置するプロペラファ
ン2と、前記室外熱交換器1の下部前方に位置する圧縮
機3と、前記室外熱交換器左前方に位置し前記室外熱交
換器1と冷媒配管で接続されコイル状に巻き込まれたバ
ランスキャピラリチューブ4と、前記バランスキャピラ
リチューブ4から連続して接続されたパルス式電子膨張
弁5で冷媒回路は構成される。冷房通常運転時、前記圧
縮機3から吐出された冷媒は先ず前記室外熱交換器1に
入り熱交換を行なった後、前記バランスキャピラリチュ
ーブ4を通過し前記室外熱交換器1から出た冷媒の流れ
を整流させた後、前記パルス式電子膨張弁5に入りそこ
で冷媒は減圧される。
【0004】従来の冷媒回路であると、前記パルス式電
子膨張弁5に接続する第1冷媒配管の配管内径φAと、
前記パルス式電子膨張弁に接続する前記第1冷媒配管か
ら連続して接続された第2冷媒配管の配管内径φCが同
一内径で構成されており、この構成では冷媒が前記パル
ス式電子膨張弁5を出た後に冷媒音(キャビテーション
ノイズ)を発生させる(図14、15)。またこの構成
では、前記室外熱交換器1を出た冷媒が前記バランスキ
ャピラリチューブ4を通過する際、冷媒振動音を発生さ
せる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成を有
するパルス式電子膨張弁冷媒回路であると、図14で示
すようにパルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒配管の
配管内径と、前記第1冷媒配管から連続して接続された
第2冷媒配管の配管内径が連続して同一内径で構成され
ているため、前記パルス式電子膨張弁で減圧された液冷
媒は前記パルス式電子膨張弁を出た直後の急激な圧力変
化により冷媒中に気泡を発生させ、その後の冷媒の圧力
回復により気泡が消滅するときに冷媒音(キャビテーシ
ョンノイズ)を発生させる。特に、室内気温が設定温度
に達し運転周波数が低周波数に変更した時や、各負荷変
化に対する膨張弁の絞り量が最適絞り量に達していない
時などによく発生する。
【0006】また従来の冷媒回路では、コイル状に巻か
れたバランスキャピラリチューブの中央部が空間になっ
ているため、室外熱交換器を出た冷媒が前記バランスキ
ャピラリチューブを通過する際冷媒振動を発生させ、そ
れが冷媒配管を伝搬し冷媒振動音を発生させる。
【0007】そこで、本発明は前記パルス式電子膨張弁
の冷媒流路の冷房時入口側及び出口側に配設された冷媒
配管の配管内径を連続して同一径にするのではなく、前
記パルス式電子膨張弁に接続する前記第1冷媒配管から
連続して接続する前記第2冷媒配管の配管内径を細径化
し、その後徐々に配管内径を拡大していくことで前記パ
ルス式電子膨張弁で減圧された液冷媒が前記パルス式電
子膨張弁を出た直後の急激な圧力変化を緩和させ、冷媒
音(キャビテーションノイズ)の発生を抑制させる。
【0008】また、コイル状に巻かれた前記バランスキ
ャピラリチューブにおいては、中央の空間部を充填材で
満たすことにより、前記室外熱交換器を出た冷媒が前記
バランスキャピラリチューブを通過する際に発生させる
冷媒振動を抑え、冷媒振動音を抑制させる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の技術的手段は、パルス式電子膨張弁に
於ける冷媒流路の冷房時入口側および出口側の冷媒配管
の配管内径において、前記パルス式電子膨張弁に接続す
る第1冷媒配管の配管内径をφA、前記パルス式電子膨
張弁に接続する前記第1冷媒配管から連続して接続され
た第2冷媒配管の配管内径をφBとすると、3/8<
(φB/φA)<3/4の内径比で冷媒配管を細径化す
る。それにより、前記パルス式電子膨張弁で減圧された
液冷媒が前記パルス式電子膨張弁を出た直後の急激な圧
力変化を緩和させ、冷媒音(キャビテーションノイズ)
の発生を抑制させる。
【0010】第2の技術的手段は、パルス式電子膨張弁
の冷媒流路の冷房時入口側および出口側において、前記
パルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒配管から連続し
て接続された第2冷媒配管の配管内径を細径化し、前記
第2冷媒配管から連続して接続する第3、第4冷媒配管
の配管内径を徐々に階段状に拡大させる。
【0011】第3の技術的手段は、パルス式電子膨張弁
における冷媒流路の冷房時入口側及び出口側において、
前記パルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒配管から連
続して接続され細径化された第2冷媒配管と、前記第2
冷媒配管から連続して配管内径を徐々に階段状に拡大し
た第3、第4冷媒配管を取り巻くように質量を付加す
る。
【0012】第4の技術的手段は、室外熱交換器と冷媒
配管で接続されコイル状に巻き込まれたバランスキャピ
ラリチューブにおいて、そのコイル状に巻き込まれた前
記バランスキャピラリチューブの中央空間部に充填材を
挿入させる。
【0013】第5の技術的手段は、中央空間部に充填材
を挿入させてコイル状に巻き込まれたバランスキャピラ
リチューブにおいて、前記バランスキャピラリチューブ
の周囲を取り囲むように質量を付加し、更に質量を付加
された前記バランスキャピラリチューブの周囲を熱収縮
材で囲み込む。
【0014】第6の技術的手段は、パルス式電子膨張弁
における冷媒流路の冷房時入口側及び出口側において細
径化され、その後配管内径を徐々に階段状に拡大した第
2、第3、第4冷媒配管から連続して配管内径を大幅に
拡大したマフラーを配設し、その内部には網目構造を施
す。
【0015】第7の技術的手段は、パルス式電子膨張弁
における冷媒流路の冷房時入口側及び出口側に配設され
たマフラーにおいて、前記マフラーの形状が冷媒の流入
方向と流出方向が前記マフラーの下側から流入し、前記
マフラーの下側から流出するようなマフラー形状に施
す。
【0016】第8の技術的手段は、パルス式電子膨張弁
における冷媒流路の冷房時入口側及び出口側に配設され
たマフラーにおいて、前記マフラーの形状が前記マフラ
ー中央部の管内径を絞り込み前記マフラーの管内径が瓢
箪型の形状になる様に施す。
【0017】
【発明の実施の形態】第1の技術的手段の構成にすれ
ば、パルス式電子膨張弁に於ける冷媒流路の冷房時入口
側および出口側の冷媒配管の配管内径において、前記パ
ルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒配管の配管内径を
φA、前記パルス式電子膨張弁に接続する前記第1冷媒
配管から連続して接続された第2冷媒配管の配管内径を
φBとすると、3/8<(φB/φA)<3/4の内径
比で冷媒配管を細径化する事により、前記パルス式電子
膨張弁で減圧された液冷媒が前記パルス式電子膨張弁を
出た直後の急激な圧力変化を緩和させ、液冷媒中に発生
した気泡がその後の圧力回復により消滅するときに発す
る冷媒音(キャビテーションノイズ)を抑制させる作用
がある。
【0018】第2の技術的手段の構成にすれば、第1の
技術的手段の作用に加えて、パルス式電子膨張弁に接続
する第1冷媒配管から連続して接続された第2冷媒配管
の配管内径を細径化し、前記第2冷媒配管から連続した
第3、第4冷媒配管の配管内径を徐々に階段状に拡大す
ることで、実使用運転の低Hzから高Hzまでの広範囲
の運転周波数帯域において冷媒音(キャビテーションノ
イズ)を抑制させる作用がある。
【0019】第3の技術的手段の構成にすれば、第2の
技術的手段の作用に加えて、パルス式電子膨張弁におけ
る冷媒流路の冷房時入口側及び出口側において、前記パ
ルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒配管から連続して
接続され細径化された第2冷媒配管と、前記第2冷媒配
管から連続して配管内径を徐々に階段状に拡大した第
3、第4冷媒配管を取り巻くように質量を付加し、その
マス効果により前記パルス式電子膨張弁前後の冷媒配管
から発生する配管振動音を抑制させる作用がある。
【0020】第4の技術的手段の構成にすれば、第3の
技術的手段の作用に加えて、室外熱交換器と冷媒配管で
接続されコイル状に巻き込まれたバランスキャピラリチ
ューブにおいて、このコイル状に巻き込まれた前記バラ
ンスキャピラリチューブの中央空間部に充填材を挿入さ
せることで、この充填材の持つ密着性により前記バラン
スキャピラリチューブの冷媒振動を抑制し冷媒振動音を
低減化させる作用がある。
【0021】第5の技術的手段の構成にすれば、第4の
技術的手段の作用に加えて、中央空間部に充填材を挿入
させてコイル状に巻き込まれたバランスキャピラリチュ
ーブの周囲を取り囲むように質量を付加し、更にこの質
量を付加された前記バランスキャピラリチューブの周囲
を熱収縮材で囲み込むことにより、付加された質量のマ
ス効果と熱収縮材の収縮力により前記バランスキャピラ
リチューブの冷媒振動を抑制し冷媒振動音を低減化させ
ると共に、挿入された充填材を前記バランスキャピラリ
チューブの中央部に固定させ、経時変化において耐久可
能にする作用がある。
【0022】第6の技術的手段の構成のように、パルス
式電子膨張弁における冷媒流路の冷房時入口側及び出口
側において細径化され、その後配管内径を徐々に階段状
に拡大した第2、第3、第4冷媒配管から連続して配管
内径を大幅に拡大したマフラーを配設し、このマフラー
の内部には網目構造を施す事で、前記マフラーにおける
マフラー効果により前記パルス式電子膨張弁冷媒回路を
流れる冷媒音の発生を緩和させると共に、前記マフラー
内部の網目構造によるストレーナ効果により前記パルス
式電子膨張弁を流通するときに冷媒中に含まれるゴミ及
びスラグ等を除去させる作用がある。
【0023】第7の技術的手段の構成にすれば、第6の
技術的手段の作用に加えてパルス式電子膨張弁における
冷媒流路の冷房時入口側及び出口側に配設されたマフラ
ーにおいて、このマフラーの形状で冷媒の流入方向と流
出方向が前記マフラーの下側から流入し、前記マフラー
の下側から流出するように施すことで冷媒流出方向には
常に液冷媒が流れ込み、各負荷条件において前記パルス
式電子膨張弁冷媒回路から発生する冷媒音(キャビテー
ションノイズ)の発生を抑制させる作用がある。
【0024】第8の技術的手段の構成にすれば、第6の
技術的手段の作用に加えてパルス式電子膨張弁における
冷媒流路の冷房時入口側及び出口側に配設されたマフラ
ーにおいて、前記マフラーの中央部の管内径を絞り込み
前記マフラーの管内径が瓢箪型の形状になる様に施す事
により、低Hzから高Hzへの運転に見られるような急
激な圧力変化を伴う時に前記パルス式電子膨張弁冷媒回
路から発生する冷媒音を抑制させる作用がある。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0026】図1、2は、本発明の第1の実施例の斜視
図である。一定の長さを有し略コの字型に湾曲させた室
外熱交換器1と、これに近接して前方に位置するプロペ
ラファン2と、前記室外熱交換器1の下部前方で前記プ
ロペラファン2の下部に配設する圧縮機3と、前記室外
熱交換器1左前方で前記プロペラファン2の左側面に配
設し前記室外熱交換器1と冷媒配管で接続されコイル状
に巻き込まれたバランスキャピラリチューブ4と、この
バランスキャピラリチューブ4から連続して冷媒配管で
接続され前記バランスキャピラリチューブ4と同じ位置
に配設されたパルス式電子膨張弁5により、冷媒回路が
形成される。
【0027】図2、3は、前記冷媒回路の中で前記バラ
ンスキャピラリチューブ4と前記パルス式電子膨張弁5
の部分の詳細図と、前記パルス式電子膨張弁5を流れる
冷媒流のモデル図であるが、冷房時の冷媒の流れの場合
で説明すると前記室外熱交換器1を出た液冷媒は前記バ
ランスキャピラリチューブ4に入り、そこで冷媒流が整
流される。次に前記パルス式電子膨張弁5に入り、適当
な圧力に減圧される。その後、前記パルス式電子膨張弁
5を通過した冷媒は、前記パルス式電子膨張弁5に接続
する第1冷媒配管(a)の配管内径をφA、前記パルス
式電子膨張弁5に接続する前記第1冷媒配管(a)から
連続して接続された第2冷媒配管(b)の配管内径をφ
Bとすると、3/8<(φB/φA)<3/4の内径比
で細径化された前記第1冷媒配管(a)、第2冷媒配管
(b)を通過し、室内機に至る。暖房時の冷媒の流れの
場合はこの逆で室内機から来た液冷媒は、まず前記パル
ス式電子膨張弁5で適当な圧力に減圧され、その後前記
内径比で細径化された前記第1冷媒配管(a)、第2冷
媒配管(b)を通過し、前記バランスキャピラリチュー
ブ4で冷媒流を整流された後、室外機に入る。図3は冷
房時の前記パルス式電子膨張弁5での冷媒流の流れを表
わしたものであるが、室外機から来た液冷媒は、前記パ
ルス式電子膨張弁5で減圧されたときに液冷媒中に気泡
を発生させる。この時、前記パルス式電子膨張弁5に接
続する前記第1冷媒配管(a)と、この前記第1冷媒配
管(a)から連続して接続された第2冷媒配管(b)の
配管内径が前記内径比で細径化されているため、液冷媒
中に発生した気泡は急激な圧力変化を受けることなく冷
媒流として流れる。それにより気泡が圧力回復を受けて
消滅する時に発生する冷媒音(キャビテーションノイ
ズ)は緩和され、特に低Hz運転時での冷媒音は低減化
される。
【0028】図5は、本発明の第2の実施例の斜視図で
ある。前記冷媒回路の中でパルス式電子膨張弁5に接続
する第1冷媒配管(a)の配管内径と、前記パルス式電
子膨張弁5に接続する第1冷媒配管(a)から連続して
接続された第2冷媒配管(b)の配管内径を前記内径比
で細径化し、前記第2冷媒配管(b)から連続して接続
された第3冷媒配管(c)、第4冷媒配管(d)の配管
内径を徐々に階段状に拡大する。
【0029】図6は、パルス式電子膨張弁5を流れる冷
媒のモデル図であるが、室外機から来た液冷媒は、前記
パルス式電子膨張弁5で減圧されたとき液冷媒中に気泡
を発生させるが、前記のような構成の場合、第3冷媒配
管(c)、第4冷媒配管(d)の配管内径を徐々に階段
状に拡大させることで急激な圧力回復を徐々に緩和し、
実使用運転時の低Hzから高Hz迄の広範囲の運転周波
数帯域において冷媒音を低減化させる。
【0030】図7は、本発明の第3の実施例の斜視図で
ある。パルス式電子膨張弁冷媒回路の中で前記パルス式
電子膨張弁5に接続された第1冷媒配管(a)から連続
して接続され、細径化された第2冷媒配管(b)と、こ
の第2冷媒配管(b)から連続して接続され、配管内径
を徐々に階段状に拡大した第3冷媒配管(c)、第4冷
媒配管(d)を取り巻くようにゴム製防振材7を巻き付
ける。これにより前記パルス式電子膨張弁5前後の冷媒
配管から発生する配管振動音を抑制させることができ
る。
【0031】図8は、本発明の第4の実施例の斜視図で
ある。室外熱交換器1と冷媒配管で接続されコイル状に
巻き込まれたバランスキャピラリチューブ4において、
このコイル状に巻き込まれた前記バランスキャピラリチ
ューブ4の中央空間部に充填材8を挿入させたものであ
る。この充填材8の持つ密着性によりバランスキャピラ
リチューブ4の冷媒振動を抑制し冷媒振動音を低減化さ
せる。
【0032】図9は、本発明の第5の実施例の斜視図で
ある。中央空間部に充填材8を挿入させ、コイル状に巻
き込まれたバランスキャピラリチューブ4の周囲を取り
囲むようにゴム製防振材9を付加し、更にこのゴム製防
振材9を付加された前記バランスキャピラリチューブ4
の周囲を熱収縮材10で囲み、前記ゴム製防振材9のマ
ス効果と前記熱収縮材10の収縮力により前記バランス
キャピラリチューブ4から発生する冷媒振動を抑制し冷
媒振動音を低減化させると同時に前記充填材8を固定さ
せ、経時変化において耐久可能にする。
【0033】図10は、本発明の第6の実施例の斜視図
である。パルス式電子膨張弁5における冷媒流路の出入
口側において、前記パルス式電子膨張弁5に接続する第
1冷媒配管(a)から連続して接続され、細径化された
第2冷媒配管(b)から連続して徐々に階段状に冷媒配
管の配管内径を拡大し、その後連続してマフラー11を
配設し、その内部には網目構造を施す。
【0034】図11は、本発明の第7の実施例の斜視図
である。前記パルス式電子膨張弁5における冷媒流路の
出入口側に配設されたマフラー12において、このマフ
ラー12は、冷媒の流入方向と流出方向が前記マフラー
12の下側から流入し、前記マフラー12の下側から流
出するように施す。
【0035】図12は、本発明の第8の実施例の斜視図
である。前記パルス式電子膨張弁5における冷媒流路の
出入口側に配設されたマフラー13において、このマフ
ラー13の中央部の管内径を絞り込み、前記マフラー1
3の管内径が瓢箪型になるようなマフラー形状に施す。
【0036】
【発明の効果】上記第1の発明の構成にすれば、パルス
式電子膨張弁に於ける冷媒流路の入口側および出口側の
冷媒配管の配管内径において、前記パルス式電子膨張弁
に接続する第1冷媒配管の配管内径をφA、前記パルス
式電子膨張弁に接続する前記第1冷媒配管から連続して
接続された第2冷媒配管の配管内径をφB、前記パルス
式電子膨張弁に接続する前記第1冷媒配管から連続して
接続された従来の第3冷媒配管の配管内径をφCとする
と、3/8<(φB/φA)<3/4の内径比で冷媒配
管を細径化する事により、前記パルス式電子膨張弁で減
圧された液冷媒が前記パルス式電子膨張弁を出た直後の
急激な圧力変化を緩和させ、液冷媒中に発生した気泡が
その後の圧力回復により消滅するときに前記パルス式電
子膨張弁冷媒回路から発する冷媒音(キャビテーション
ノイズ)を低減化させる効果がある。特に運転周波数が
低周波数の運転時において、前記内径比で構成された冷
媒配管では、(φC/φA)=1の内径比で構成された
従来の冷媒配管の場合と比較して、1kHz〜2.5k
Hzの周波数帯域の冷媒音騒音レベルを低減化させる効
果がある(図4)。また、冷媒配管の配管内径を細径化
したことで冷媒回路構成のコストを低コストにし、更に
冷媒構成回路をコンパクトにする効果がある。
【0037】上記第2の発明の構成にすれば、第1の技
術的手段の効果に加えて、パルス式電子膨張弁に接続す
る第1冷媒配管から連続して接続された第2冷媒配管の
配管内径を細径化し、前記第2冷媒配管から連続した第
3、第4冷媒配管の配管内径を徐々に階段状に拡大する
ことで、前記パルス式電子膨張弁冷媒回路から発生する
冷媒音(キャビテーションノイズ)を実使用運転時の低
Hzから高Hz迄の広範囲の運転周波数域において、低
減化させる効果がある。
【0038】上記第3の発明の構成にすれば、第1、2
の技術的手段の効果に加えて、前記冷媒回路の中でパル
ス式電子膨張弁に接続された第1冷媒配管から連続して
接続され、細径化された第2冷媒配管と、この第2冷媒
配管から連続して配管内径が徐々に階段状に拡大した第
3、第4冷媒配管を取り巻くように質量を付加する。こ
の付加された質量のマス効果により、実使用運転の起動
運転時に前記パルス式電子膨張弁近傍の冷媒配管から発
生する配管振動音を抑制させる効果がある。
【0039】上記第4の発明の構成にすれば、室外熱交
換器と冷媒配管で接続されコイル状に巻き込まれたバラ
ンスキャピラリチューブにおいて、このコイル状に巻き
込まれた前記バランスキャピラリチューブの中央空間部
に充填材を挿入させる事で、この充填材の持つ密着性に
より前記バランスキャピラリチューブの冷媒流による振
動を抑制し、前記バランスキャピラリチューブから発生
する冷媒振動音を低減化させる効果がある。
【0040】上記第5の発明の構成にすれば、第4の技
術的手段の効果に加えて、中央空間部に充填材を挿入さ
せてコイル状に巻き込まれたバランスキャピラリチュー
ブの周囲を取り囲むように質量を付加し、更に質量を付
加された前記バランスキャピラリチューブの周囲を熱収
縮材で囲むことにより、付加された質量のマス効果と熱
収縮材の収縮力により前記バランスキャピラリチューブ
の冷媒流による振動を抑制し、前記バランスキャピラリ
チューブから発生する冷媒振動音を低減化させると共
に、挿入された前記充填材を前記バランスキャピラリチ
ューブの中央部に固定させ、経時変化において耐久可能
にする効果がある。
【0041】上記第6の発明の構成にすれば、パルス式
電子膨張弁における冷媒流路の冷房時入口側及び出口側
において、前記パルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒
配管と連続した第2冷媒配管の配管内径を細径化し、こ
の第2冷媒配管から連続して接続され配管内径を徐々に
階段状に拡大された第3、第4冷媒配管から連続して配
管内径を大幅に拡大したマフラーを配設し、このマフラ
ー内部には網目構造を施す事で、前記マフラーのマフラ
ー効果により前記パルス式電子膨張弁前後の冷媒回路か
ら発生する冷媒音の共鳴周波数を変化させることにより
冷媒音(キャビテーションノイズ)を低減化させると共
に、前記マフラーのストレーナ効果により前記パルス式
電子膨張弁を流通するときに冷媒中に含まれるゴミ及び
スラグ等を除去させる効果がある。
【0042】上記第7の発明の構成にすれば、第6の技
術的手段の効果に加えて、パルス式電子膨張弁における
冷媒流路の冷房時入口側及び出口側に配設されたマフラ
ーにおいて、冷媒の流入方向と流出方向が前記マフラー
の下側から流入し、前記マフラーの下側から流出するよ
うに施すことで、冷媒流出方向には常に液冷媒が流れ込
み、実運転時の冷暖房過負荷及び、冷暖房低負荷条件の
何れの負荷条件においても、前記パルス式電子膨張弁近
傍の冷媒回路から発生する冷媒音(キャビテーションノ
イズ)の発生を抑制させる効果がある。
【0043】上記第8の発明の構成にすれば、第6の技
術的手段の効果に加えて、パルス式電子膨張弁における
冷媒流路の冷房時入口側及び出口側に配設されたマフラ
ーにおいて、このマフラーの中央部の管内径を絞り込
み、前記マフラーの形状を瓢箪型に施す事により前記マ
フラー内部での冷媒流を攪拌させ、実仕様運転時におい
て低周波数運転から高周波数運転への移行時、または高
周波数運転から低周波数運転への移行時に見られるよう
な急激な圧力変化を伴う時に発生する冷媒音(キャビテ
ーションノイズ)を抑制させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図
【図2】本発明の第1の実施例の膨張弁冷媒回路の構成
【図3】本発明の第1の実施例の冷房運転時における冷
媒流のモデル図
【図4】本発明の第1の実施例の室外騒音周波数分析図
【図5】本発明の第2の実施例の膨張弁冷媒回路の構成
【図6】本発明の第2の実施例の冷房運転時における冷
媒流のモデル図
【図7】本発明の第3の実施例の膨張弁冷媒回路の構成
【図8】本発明の第4の実施例の膨張弁冷媒回路の構成
【図9】(a)本発明の第5の実施例の膨張弁冷媒回路
の構成図 (b)本発明の第5の実施例のバランスキャピラリチュ
ーブの断面図
【図10】本発明の第6の実施例の膨張弁冷媒回路の構
成図
【図11】本発明の第7の実施例の膨張弁冷媒回路の構
成図
【図12】本発明の第8の実施例の膨張弁冷媒回路の構
成図
【図13】従来の実施例の斜視図
【図14】従来の実施例の膨張弁冷媒回路の構成図
【図15】従来の実施例の冷房運転時における冷媒流の
モデル図
【符号の説明】
1 室外熱交換器 2 プロペラファン 3 圧縮機 4 バランスキャピラリチューブ 5 パルス式電子膨張弁 6 気泡 7 ゴム製防振材 8 充填材 9 ゴム製防振材 10 熱収縮材 11 マフラー 12 マフラー 13 マフラー 14 キャビテーションノイズ (a) パルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒配管 (b) 第1冷媒配管に連続して接続する第2冷媒配管 (c) 第2冷媒配管に連続して接続する第3冷媒配管 (d) 第3冷媒配管に連続して接続する第4冷媒配管 ΦA パルス式電子膨張弁に接続する冷媒配管の配管内
径 ΦB パルス式電子膨張弁に接続する冷媒配管に連続し
て接続する冷媒配管の配管内径 ΦC パルス式電子膨張弁に接続する冷媒配管に連続し
て接続する、従来の冷媒配管の配管内径
フロントページの続き (72)発明者 長野 昌利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の長さを有し略コの字型に湾曲させ
    た室外熱交換器と、この室外熱交換器に近接して前方に
    位置するプロペラファンと、前記室外熱交換器の下部前
    方で前記プロペラファンの下部に配設する圧縮機と、前
    記室外熱交換器左前方で前記プロペラファンの左側面に
    配設し前記室外熱交換器と接続されコイル状に巻き込ま
    れたバランスキャピラリチューブと、このバランスキャ
    ピラリチューブから連続して接続され前記バランスキャ
    ピラリチューブと同じ位置に配設されたパルス式電子膨
    張弁を有する室外ユニットを具備し、前記パルス式電子
    膨張弁に接続する第1冷媒配管の配管内径をφA、前記
    パルス式電子膨張弁に接続する前記第1冷媒配管から連
    続して接続された第2冷媒配管の配管内径をφBとする
    と、3/8<(φB/φA)<3/4の範囲内の内径比
    で冷媒配管を細径化するパルス式電子膨張弁冷媒回路。
  2. 【請求項2】 パルス式電子膨張弁に接続する第1冷媒
    配管から連続して接続された第2冷媒配管の配管内径を
    細径化し、前記第2冷媒配管から連続して接続された第
    3冷媒配管及び、第4冷媒配管の配管内径を徐々に階段
    状に拡大したことを特徴とする請求項1に記載のパルス
    式電子膨張弁冷媒回路。
  3. 【請求項3】 パルス式電子膨張弁における冷媒流路の
    冷房時入口側及び出口側において細径化された第2冷媒
    配管及び、第2冷媒配管から連続して接続され配管内径
    を徐々に階段状に拡大した第3及び第4冷媒配管を取り
    巻くように質量を付加し、そのマス効果により前記パル
    ス式電子膨張弁前後の冷媒回路から発生する配管振動音
    を低減させることを特徴とする請求項1または2に記載
    のパルス式電子膨張弁冷媒回路。
  4. 【請求項4】 室外熱交換器と接続されコイル状に巻き
    込まれたバランスキャピラリチューブにおいて、このバ
    ランスキャピラリチューブの中央空間部に充填材を挿入
    させ、この充填材の持つ密着性により前記バランスキャ
    ピラリチューブの冷媒振動を抑制する事を特徴とする請
    求項1から3のいずれか1項に記載のパルス式電子膨張
    弁冷媒回路。
  5. 【請求項5】 中央空間部に充填材を挿入させ、コイル
    状に巻き込まれたバランスキャピラリチューブの周囲を
    取り囲むように質量を付加し、さらにこの質量を付加さ
    れた前記バランスキャピラリチューブの周囲を熱収縮材
    で囲み、付加された質量のマス効果と熱収縮材の収縮力
    によりバランスキャピラリチューブの冷媒振動を抑制し
    冷媒振動音を低減化させると共に、経時変化において耐
    久可能にする請求項1から4のいずれか1項に記載のパ
    ルス式電子膨張弁冷媒回路。
  6. 【請求項6】 パルス式電子膨張弁における冷媒流路の
    冷房時入口側及び出口側において細径化され、その後徐
    々に配管内径を階段状に拡大した第2、第3及び第4冷
    媒配管から連続して配管内径を大幅に拡大するようにマ
    フラーを配設し、このマフラーの内部には網目構造を施
    し、前記マフラーにおけるマフラー効果により前記パル
    ス式電子膨張弁を流れる冷媒音の発生を緩和させ且つ、
    前記マフラー内部の網目構造によるストレーナ効果によ
    り前記パルス式電子膨張弁を流通するときに冷媒中に含
    まれるゴミ及びスラグ等を除去することを特徴とする請
    求項1から5のいずれか1項に記載のパルス式電子膨張
    弁冷媒回路。
  7. 【請求項7】 パルス式電子膨張弁における冷媒流路の
    冷房時入口側及び出口側に配設されたマフラーにおい
    て、このマフラーの形状で冷媒の流入方向と流出方向が
    前記マフラーの下側から流入し、前記マフラーの下側か
    ら流出する様に施された形状を特徴とする請求項1から
    5のいずれか1項に記載のパルス式電子膨張弁冷媒回
    路。
  8. 【請求項8】 パルス式電子膨張弁における冷媒流路の
    冷房時入口側及び出口側に配設されたマフラーにおい
    て、このマフラーの中央部の管内径を絞り込み前記マフ
    ラーの管内径が瓢箪型に施された形状を特徴とする請求
    項1から5のいずれか1項に記載のパルス式電子膨張弁
    冷媒回路。
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