JPH09131442A - 球受皿の球抜き装置 - Google Patents

球受皿の球抜き装置

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JPH09131442A
JPH09131442A JP29389295A JP29389295A JPH09131442A JP H09131442 A JPH09131442 A JP H09131442A JP 29389295 A JP29389295 A JP 29389295A JP 29389295 A JP29389295 A JP 29389295A JP H09131442 A JPH09131442 A JP H09131442A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球受皿の球抜き孔を開閉するシャッタ板をパ
チンコ球を利用して球抜き位置でロックする際にロック
するか否かを自由に選択できるようにする。 【解決手段】 下皿17の前壁17aの外側に縦溝31
を形成すると共に、球抜き孔21を開閉するシャッタ板
22の操作レバー25に、ロック凹部26と球落下孔2
7とを連続して形成する。球抜きを行う場合には、操作
レバー25をスプリング24に抗して球抜き位置へスラ
イドさせ、下皿17から取り出したパチンコ球を操作レ
バー25上のガイド溝から縦溝31内に入れ、そのパチ
ンコ球の下半部をロック凹部26に嵌まり込ませると、
シャッタ板22が球抜き位置でロックされる。この後、
操作レバー25を球抜き位置から更にスプリング24に
抗して閉鎖方向とは逆方向に少量スライドさせると、球
落下孔27が縦溝31に合致した時点で、パチンコ球が
球落下孔31から落下し、ロック解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球受皿の球抜き孔
を開閉するシャッタ板をパチンコ球を利用して球抜き位
置にロックできるようにした球受皿の球抜き装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ機には、賞球や貸球
を受け溜める上皿と、この上皿から溢れ出る賞球を貯留
する下皿と称する2つの球受皿が設けられており、いず
れの球受皿にも、底壁に形成した球抜き孔とそれを開閉
するシャッタ板とからなる球抜き装置が設けられてい
る。この球抜き装置は、球抜きを行う場合に、遊技者が
シャッタ板を閉鎖スプリングに抗して球抜き位置へスラ
イド操作することで、球抜き孔を開放し、球抜きを行う
ようになっている。
【0003】この構成では、球抜き中は、遊技者がシャ
ッタ板を閉鎖スプリングに抗して球抜き位置に保持し続
けなければならない。特に、下皿は多量の賞球を貯留で
きるため、球抜きに要する時間も長くなり、球抜き操作
が面倒である。
【0004】この欠点を解消するため、実公平7−31
824号公報に示すように下皿のシャッタ板を球抜き位
置にロックするロック機構を設け、このロック機構の操
作によりシャッタ板を球抜き位置でロック/ロック解除
するようにしたものがある。
【0005】しかしながら、この構成では、ロック機構
を構成するのに多くの可動部品を必要とし、構成が複雑
化してコスト高になると共に、可動部品が故障するおそ
れがあり、耐久性にも問題がある。
【0006】この問題を解決するために、特開平6−3
19860号公報に示すように、下皿内のパチンコ球を
ロック手段として利用するようにしたものがある。この
ものは、図11及び図12に示すように、下皿1の底壁
2の球抜き孔3の近傍に、パチンコ球が1個落下可能な
円孔4を形成し、図12(b)に示すように円孔4内に
嵌まり込んだパチンコ球の下半部をシャッタ板5に形成
したロック凹部6に嵌まり込ませることで、シャッタ板
5を球抜き位置でロックするようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成で
は、一旦、シャッタ板5を図12(a)に示す閉鎖位置
から図12(b)に示す球抜き位置へスライドさせる
と、下皿1内のパチンコ球が底壁2の円孔4からシャッ
タ板5のロック凹部6に落ち込んで自動的にロックされ
てしまう。このため、球抜きを途中で中止するときに
は、ロック解除操作を行う必要があり、そのために、シ
ャッタ板5を球抜き位置から更に閉鎖スプリング7に抗
して閉鎖方向とは逆方向に少量スライドさせ、図12
(c)に示すように底壁2の円孔4とシャッタ板5のロ
ック凹部6に連続して形成された球落下孔8とを合致さ
せて円孔4内のパチンコ球を球落下孔8から落下させる
ようになっているが、このロック解除位置からシャッタ
板5を図12(a)に示す閉鎖位置に戻す途中でシャッ
タ板5のロック凹部6が底壁2の円孔4と合致するた
め、再び、下皿1内に残っているパチンコ球が円孔4か
らロック凹部6内に落ち込んでシャッタ板5が球抜き位
置でロックされてしまいやすい。このため、球抜きを途
中で中止するのが困難であり、遊技者の自由意思による
球抜き調整は困難であった。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、パチンコ球を利用し
てシャッタ板を球抜き位置でロックできる構成でありな
がら、シャッタ板をロックするか否かは遊技者によって
自由に選択できると共に、球抜きの途中のロック解除も
容易に行うことができ、遊技者の自由意思による球抜き
調整を容易に行うことができる球受皿の球抜き装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の球受皿の球抜き装置は、球受皿
の底壁に球抜き孔を形成し、前記底壁の下面側に前記球
抜き孔を開閉するシャッタ板をスライド可能に設けると
共に、前記シャッタ板を前記球抜き孔を閉鎖する方向に
付勢する付勢手段を設けたものにおいて、前記球受皿の
前壁外側には、手前側からパチンコ球を1個嵌合できる
縦溝を形成し、前記シャッタ板には、前記縦溝の下端か
ら半分程度落ち込んだ前記パチンコ球の下半部が嵌まり
込むことで該シャッタ板を前記付勢手段の付勢力に抗し
て前記球抜き孔を開放した位置(以下「球抜き位置」と
いう)でロックするロック凹部を有するロック部材を設
け、このロック部材には、前記シャッタ板を前記球抜き
位置から更に前記付勢手段の付勢力に抗して少量スライ
ドさせたときに前記縦溝と合致して前記パチンコ球を落
下させる球落下孔を前記ロック凹部に連続して形成した
構成としたものである。
【0010】この構成では、球抜きを行う場合には、遊
技者がシャッタ板を付勢手段の付勢力に抗して球抜き位
置へスライドさせ、球受皿から取り出したパチンコ球を
球受皿の前壁外側から縦溝内に入れ、この縦溝の下端か
ら半分程度落ち込んだパチンコ球の下半部をロック部材
のロック凹部に嵌まり込ませると、シャッタ板が球抜き
位置でロックされた状態となる。この場合、ロック手段
となるパチンコ球を入れる場所(縦溝)は球受皿の外側
に設けられているため、遊技者がシャッタ板を球抜き位
置へスライドさせる場合でも、パチンコ球を使用してロ
ックするか否かは遊技者によって自由に選択でき、ロッ
クしなければ、球抜き具合を見ながら指先でシャッタ板
を適宜左右にスライドさせることで、球抜き調整を自在
に行うことができる。
【0011】一方、ロック解除する場合には、シャッタ
板を前記球抜き位置から更に付勢手段の付勢力に抗して
閉鎖方向とは逆方向に少量スライドさせると、ロック部
材のロック凹部に連続形成された球落下孔が縦溝に合致
した時点で、パチンコ球が球落下孔から落下し、ロック
解除される。この後、従来のように球受皿内のパチンコ
球が球受皿外側の縦溝内に自然に落ち込むといったこと
はないので、球抜きの途中のロック解除も容易に行うこ
とができる。
【0012】また、請求項2では、ロック部材は、シャ
ッタ板をスライド操作する操作レバーを兼ねると共に、
該ロック部材の上面には、パチンコ球を手前側からロッ
ク凹部へガイドするガイド溝を形成し、球抜き位置以外
の位置では前記ガイド溝が前記球受皿の前壁又は前カバ
ーで塞がれた状態になるように構成している。
【0013】この構成では、球抜きを行う場合には、ロ
ック部材(操作レバー)の上面のガイド溝にパチンコ球
を乗せて、シャッタ板を球抜き位置へスライドさせる
と、それまで球受皿の前壁又は前カバーで塞がれていた
ガイド溝が球抜き位置で開放され、それによってガイド
溝からパチンコ球がロック凹部内に落ち込んで縦溝にも
嵌まり込み、ロック状態となる。これにより、ロック操
作が極めて容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を下皿の球抜き装置
に適用した一実施形態を図1乃至図10に基づいて説明
する。まず、図10に基づいてパチンコ機全体の概略構
成を説明する。パチンコ機11の遊技盤12には、各種
の入賞口13、入賞装置14、センター役物15等が設
けられている。遊技盤12の下方には、賞球や貸球を受
け溜める上皿16と、大当たり時等に上皿17から溢れ
出る賞球を受け溜める下皿17(球受皿)とが設けられ
ている。そして、下皿17の左右両側には、灰皿18と
発射操作ハンドル19とが設けられている。
【0015】次に、下皿17の球抜きに関連する構成を
図1乃至図9に基づいて説明する。ここで、図1は球抜
きの際のロック/ロック解除の手順を説明するための縦
断面図、図2は球抜き停止中の状態を示す下皿17の平
面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B
断面図、図5は球抜き中の状態を示す下皿17の平面
図、図6は後述するシャッタ板22のロック解除位置を
示す下皿17の平面図、図7は図5のC−C断面図、図
8は図6のD−D断面図、図9は下皿17の正面図であ
る。
【0016】図2及び図4に示すように、下皿17の底
壁に球抜き孔21が形成され、この球抜き孔21に向か
って底壁が下り傾斜するように形成されている。球抜き
孔21を開閉するシャッタ板22は、下皿17の底壁下
面側にビス等で取り付けられた支持枠23内に左右方向
にスライド可能に収納されている。通常時には、シャッ
タ板22は、支持枠23内の左側に収納されたスプリン
グ24(付勢手段)によって閉鎖方向(右方向)に付勢
され、球抜き孔21を閉鎖した位置(閉鎖位置)に保持
される。
【0017】このシャッタ板22には、ロック部材を兼
ねる操作レバー25が一体成形又は別部材を固着して形
成され、図1に示すように、操作レバー25の上面に
は、パチンコ球の下半部を嵌合するロック凹部26が形
成され、このロック凹部26の右側(閉鎖方向側)に連
続して球落下孔27が形成されている。更に、図7に示
すように、操作レバー25の上面には、手前側からロッ
ク凹部26へ向けて下り傾斜するガイド溝28が形成さ
れ、このガイド溝28によってパチンコ球をロック凹部
26内へ自然に転がり込ませるようになっている。但
し、後述する球抜き位置以外の位置では、ガイド溝28
が下皿17の前壁17aを覆う前カバー29(図4及び
図9参照)で塞がれた状態になり、操作レバー25が球
抜き位置にスライドされたときに、ガイド溝28が前カ
バー29に形成された落入口30に合致してガイド溝2
8が開放され、ガイド溝28からパチンコ球がロック凹
部26内に自然に転がり込むようになる。
【0018】一方、下皿17の前壁17aの外側には、
上記落入口30に対向する位置に、一対の縦リブ31a
によって縦溝31が形成され、この縦溝31内にパチン
コ球を1個嵌合できるようになっている。そして、球抜
き位置では、図7に示すようにロック凹部26が縦溝3
1と合致した状態となり、後述するロック解除位置で
は、図8に示すように球落下孔27が縦溝31と合致し
た状態となる。更に、ロック解除位置では、図6に示す
ようにシャッタ板22の左端が支持枠23の左側部に形
成されたストッパリブ32に当接した状態となり、それ
以上のスライドが阻止される。尚、下皿17の背壁に
は、上皿17から溢れ出た賞球を下皿17内に流し込む
ための球流下口33が形成されている。
【0019】次に、下皿17内に溜ったパチンコ球を球
抜きする場合の手順を説明する。シャッタ板22を球抜
き位置でロックさせる場合には、下皿17又は上皿16
から取り出したパチンコ球を操作レバー25の上面のガ
イド溝28に乗せて、シャッタ板22を球抜き位置[図
1(b)、図5、図7の位置]へスライドさせると、球
抜き孔21が開放されて球抜きが開始されると共に、そ
れまで前カバー29で塞がれていたガイド溝28が球抜
き位置で落入口30に合致して開放される。これによ
り、ガイド溝28上のパチンコ球が図7に二点鎖線で示
す位置から実線で示すようにロック凹部26内に落ち込
んで、パチンコ球がロック凹部26と縦溝31とに嵌ま
り込み、ロック状態となる。このロック状態では、シャ
ッタ板22に作用するスプリング24の弾発力がロック
解除方向(左方向)とは逆方向に作用するため、操作レ
バー25から指を放しても、スプリング24の弾発力に
よってシャッタ板22がロック状態に安定的に保持され
る。
【0020】この後、ロック解除する場合には、操作レ
バー25を球抜き位置からスプリング24に抗してロッ
ク解除方向(閉鎖方向とは逆方向)である左方向に少量
スライドさせ、図1(c)、図6及び図8に示すロック
解除位置に至ると、操作レバー25の球落下孔27が縦
溝31と合致した状態となり、パチンコ球が球落下孔2
7から落下してロック解除された状態になる。この状態
で、操作レバー25から指を放せばスプリング24の弾
発力によりシャッタ板22が閉鎖位置へ自動的にスライ
ドして球抜き孔21が閉鎖され、下皿17内にパチンコ
球を貯留可能な状態に戻る。この際、従来のように下皿
17内のパチンコ球が縦溝31内に落ち込むといったこ
とはないので、球抜きの途中のロック解除も容易に行う
ことができる。
【0021】また、遊技者が球抜きを最後まで行ってゲ
ームを終了する場合、ロック手段として使用したパチン
コ球も遊技者自身のものであるため、球抜き終了後に遊
技者がロック手段として使用したパチンコ球を回収する
操作つまりロック解除操作を行うようになり、シャッタ
板22が球抜き位置でロックされたまま放置されること
が防がれる。これにより、次に遊技する客が球抜き孔2
1が開放状態のままゲームを開始してしまうことが防が
れ、大当たり等で下皿17内に流れ込んだパチンコ球が
球抜き孔21からこぼれ落ちることが防がれる。
【0022】一方、下皿17内のパチンコ球を少しだけ
球抜きする場合には、操作レバー25のガイド溝28に
パチンコ球を乗せずに、操作レバー25を球抜き位置に
スライドする。この場合には、球抜き位置でもシャッタ
板22がロックされないため遊技者は球抜き具合を見な
がら指先で操作レバー25を適宜左右にスライドさせる
ことで、球抜き調整を自在に行うことができる。
【0023】尚、上記実施形態では、操作レバー25に
ロック凹部26と球落下孔27とを形成することで、構
成を簡単化したが、操作レバー25とは別に設けたロッ
ク部材にロック凹部26と球落下孔27とを形成するよ
うにしても良い。また、上記実施形態では、下皿17の
前壁17aの外側に、一対の縦リブ31aによって縦溝
31を形成したが、前壁17aを凹状に形成することで
縦溝を形成するようにしても良い。
【0024】また、上記実施形態では、操作レバー25
(ロック部材)の上面に、ロック凹部26へ向けてパチ
ンコ球をガイドするガイド溝28を形成することで、ロ
ック操作性を向上するようにしたが、ガイド溝28を省
略し、操作レバー25を球抜き位置にスライドさせた状
態でパチンコ球を縦溝31とロック凹部26内に入れる
ようにしても良い。その他、本発明の球抜き装置は、上
皿16の球抜き装置に適用しても良い等、要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更して実施できる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の構成によれば、シャッタ板を球抜き位置で
ロックするロック手段となるパチンコ球を入れる場所
(縦溝)を球受皿の前壁外側に設けているため、パチン
コ球を利用してシャッタ板を球抜き位置でロックできる
構成でありながら、シャッタ板をロックするか否かは遊
技者によって自由に選択できると共に、球抜きの途中の
ロック解除も球受皿内のパチンコ球に影響されずに容易
に行うことができ、しかも、ロックしない状態で球抜き
を行うことで、遊技者の自由意思による球抜き調整も容
易に行うことができる。
【0026】更に、請求項2では、操作レバーを兼ねる
ロック部材の上面に、パチンコ球をロック凹部へガイド
するガイド溝を形成したので、構成を簡単化しながら、
ロック操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における球抜きの際のロッ
ク/ロック解除の手順を説明するためのもので、(a)
は閉鎖位置の状態を示すロック機構部の縦断面図、
(b)は球抜き位置の状態を示すロック機構部の縦断面
図、(c)はロック解除位置の状態を示すロック機構部
の縦断面図
【図2】閉鎖位置の状態を示す下皿の平面図
【図3】図2のA−A断面図
【図4】図2のB−B断面図
【図5】球抜き位置の状態を示す下皿の平面図
【図6】ロック解除位置の状態を示す下皿の平面図
【図7】図5のC−C断面図
【図8】図6のD−D断面図
【図9】下皿の正面図
【図10】パチンコ機全体の正面図
【図11】従来の下皿を示す斜視図
【図12】従来の下皿の球抜きの際のロック/ロック解
除の手順を説明するためのもので、(a)は閉鎖位置の
状態を示すロック機構部の縦断面図、(b)は球抜き位
置の状態を示すロック機構部の縦断面図、(c)はロッ
ク解除位置の状態を示すロック機構部の縦断面図
【符号の説明】
11…パチンコ機、16…上皿、17…下皿(球受
皿)、17a…前壁、21…球抜き孔、22…シャッタ
板、23…支持枠、24…スプリング(付勢手段)、2
5…操作レバー(ロック部材)、26…ロック凹部、2
7…球落下孔、28…ガイド溝、29…前カバー、30
…落入口、31…縦溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球受皿の底壁に球抜き孔を形成し、前記
    底壁の下面側に前記球抜き孔を開閉するシャッタ板をス
    ライド可能に設けると共に、前記シャッタ板を前記球抜
    き孔を閉鎖する方向に付勢する付勢手段を設けた球受皿
    の球抜き装置において、 前記球受皿の前壁外側には、手前側からパチンコ球を1
    個嵌合できる縦溝を形成し、 前記シャッタ板には、前記縦溝の下端から半分程度落ち
    込んだ前記パチンコ球の下半部が嵌まり込むことで該シ
    ャッタ板を前記付勢手段の付勢力に抗して前記球抜き孔
    を開放した位置(以下「球抜き位置」という)でロック
    するロック凹部を有するロック部材を設け、 前記ロック部材には、前記シャッタ板を前記球抜き位置
    から更に前記付勢手段の付勢力に抗して少量スライドさ
    せたときに前記縦溝と合致して前記パチンコ球を落下さ
    せる球落下孔を前記ロック凹部に連続して形成したこと
    を特徴とする球受皿の球抜き装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材は、前記シャッタ板をス
    ライド操作する操作レバーを兼ねると共に、該ロック部
    材の上面には、前記パチンコ球を手前側から前記ロック
    凹部へガイドするガイド溝を形成し、前記球抜き位置以
    外の位置では前記ガイド溝が前記球受皿の前壁又は前カ
    バーで塞がれた状態になることを特徴とする請求項1に
    記載の球受皿の球抜き装置。
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