JPH09124457A - 有効量のグリコシルグリセリド類を含有する化粧品調製物類 - Google Patents
有効量のグリコシルグリセリド類を含有する化粧品調製物類Info
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- JPH09124457A JPH09124457A JP8300846A JP30084696A JPH09124457A JP H09124457 A JPH09124457 A JP H09124457A JP 8300846 A JP8300846 A JP 8300846A JP 30084696 A JP30084696 A JP 30084696A JP H09124457 A JPH09124457 A JP H09124457A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 保湿効果の優れた化粧品又は薬学的調製物の
提供。 【解決手段】 有効量の、薬学的にそして／又は化粧品
として申し分のないヘキソシルグリセリド類及び／又は
（ヘキソシル）ヘキソシルグリセリド類の含量により特
徴付けられる、化粧品又は薬学的調製物。
提供。 【解決手段】 有効量の、薬学的にそして／又は化粧品
として申し分のないヘキソシルグリセリド類及び／又は
（ヘキソシル）ヘキソシルグリセリド類の含量により特
徴付けられる、化粧品又は薬学的調製物。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、新規の活性化合
物類、それらの製造方法並びに化粧品及び薬学的皮膚科
学の分野におけるそれらの使用、に関する。本発明は特
に活性化合物類、並びにそれらの活性化合物組み合わせ
物類を含んでなる化粧品又は皮膚科学的調製物類に関す
る。特に本発明は、皮膚の湿り気を増加させる物質類を
含有する化粧品調製物類に関する。
物類、それらの製造方法並びに化粧品及び薬学的皮膚科
学の分野におけるそれらの使用、に関する。本発明は特
に活性化合物類、並びにそれらの活性化合物組み合わせ
物類を含んでなる化粧品又は皮膚科学的調製物類に関す
る。特に本発明は、皮膚の湿り気を増加させる物質類を
含有する化粧品調製物類に関する。
【０００２】
【従来の技術】 表皮の最も外側の層、角質層（角質細
胞層）は、中でも環境的影響及び乾燥に対する防護のた
めの重要な障壁層として特に重要である。環境と接触す
ると、角質細胞層は継続的に消耗し、従って恒常的に再
生せねばならない。
胞層）は、中でも環境的影響及び乾燥に対する防護のた
めの重要な障壁層として特に重要である。環境と接触す
ると、角質細胞層は継続的に消耗し、従って恒常的に再
生せねばならない。
【０００３】最近の当該技術的分野で一般的な皮膚の模
型は、角質層をレンガの壁に類似した２成分系（レンガ
類及びモルタル模型）として認識されている。この模型
において、角質細胞類(horny cells)はレンガ類に相当
し、一方、複合的な組成の細胞間空間内の脂質粘膜はモ
ルタルに相当する。
型は、角質層をレンガの壁に類似した２成分系（レンガ
類及びモルタル模型）として認識されている。この模型
において、角質細胞類(horny cells)はレンガ類に相当
し、一方、複合的な組成の細胞間空間内の脂質粘膜はモ
ルタルに相当する。
【０００４】外部の化学的及び物理的影響に対するそれ
らの障壁効果の他に、表皮の脂質類はまた、角質細胞層
の凝集に対応し、皮膚の潤滑性に影響を与える。皮膚上
に凝集性の膜を形成しない、皮脂腺の脂質類と対照的
に、表皮の脂質類は角質細胞層全体に渡り分布してい
る。
らの障壁効果の他に、表皮の脂質類はまた、角質細胞層
の凝集に対応し、皮膚の潤滑性に影響を与える。皮膚上
に凝集性の膜を形成しない、皮脂腺の脂質類と対照的
に、表皮の脂質類は角質細胞層全体に渡り分布してい
る。
【０００５】水分結合物質類及び上皮層類の脂質類との
非常に複雑な相互反応が、皮膚の湿り気の調節のために
非常に重要である。この理由のために、化粧品類は概括
的に、バランスのとれた脂質類の混合物、及び水のみな
らずまた、水分結合物質類を含有する。これらには、グ
リセロール、ソルビトール及びキシリトールのようなポ
リオール類、エトキシル化ポリオール類、並びに加水分
解された蛋白質類が含まれる。例えば、尿素、炭化水素
類（例えばグルコース）及びアミノ酸類（例えばセリ
ン）のような、天然の保湿因子（natural moisturizing
factor)(ＮＭＦ)中に存在する物質類もまた使用され
る。従ってこれらの物質類は、特に、皮膚及び粘膜との
それらの比較的良好な適合性を含む理由のために、化粧
品製品の手入れ(care)機能のために特に重要である。
非常に複雑な相互反応が、皮膚の湿り気の調節のために
非常に重要である。この理由のために、化粧品類は概括
的に、バランスのとれた脂質類の混合物、及び水のみな
らずまた、水分結合物質類を含有する。これらには、グ
リセロール、ソルビトール及びキシリトールのようなポ
リオール類、エトキシル化ポリオール類、並びに加水分
解された蛋白質類が含まれる。例えば、尿素、炭化水素
類（例えばグルコース）及びアミノ酸類（例えばセリ
ン）のような、天然の保湿因子（natural moisturizing
factor)(ＮＭＦ)中に存在する物質類もまた使用され
る。従ってこれらの物質類は、特に、皮膚及び粘膜との
それらの比較的良好な適合性を含む理由のために、化粧
品製品の手入れ(care)機能のために特に重要である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし未解決のままで
残された問題は、原則的には全く申し分のない物質類の
グルコース及びグリセロールですら、特に過敏性の個体
において、そして非常に高濃度においては皮膚及び粘膜
類に対してある種の刺激性の症状をもたらす可能性があ
ることである。従って、本発明の目的は、例えばグルコ
ース及びグリセロールよりも更に良好な適合性をもつ、
湿り気を与える物質類（保湿剤類）を発見することであ
った。
残された問題は、原則的には全く申し分のない物質類の
グルコース及びグリセロールですら、特に過敏性の個体
において、そして非常に高濃度においては皮膚及び粘膜
類に対してある種の刺激性の症状をもたらす可能性があ
ることである。従って、本発明の目的は、例えばグルコ
ース及びグリセロールよりも更に良好な適合性をもつ、
湿り気を与える物質類（保湿剤類）を発見することであ
った。
【０００７】
【課題を解決するための手段】有効量の薬学的にそして
／又は化粧品として申し分のないヘキソシルグリセリド
類及び／又は（ヘキソシル）ヘキソシルグリセリド類の
含量により特徴付けられた、化粧品又は薬学的調製物類
が、これまでの当該技術の欠点を是正することは驚くべ
きことで、当業者に予知できなかった。
／又は化粧品として申し分のないヘキソシルグリセリド
類及び／又は（ヘキソシル）ヘキソシルグリセリド類の
含量により特徴付けられた、化粧品又は薬学的調製物類
が、これまでの当該技術の欠点を是正することは驚くべ
きことで、当業者に予知できなかった。
【０００８】新規のヘキソシルグリセリド類が基礎とす
るヘキソース類は好ましくは、通常はそれらのピラノイ
ド型にあるアルドヘキソース類、すなわちアロ（ピラ
ノ）ース、アルトロ（ピラノ）ース、グルコ（ピラノ）
ース、マンノ（ピラノ）ース、グロ（ピラノ）ース、イ
ド（ピラノ）ース、ガタクト（ピラノ）ース及びタロ
（ピラノ）ースの群から選ばれる。
るヘキソース類は好ましくは、通常はそれらのピラノイ
ド型にあるアルドヘキソース類、すなわちアロ（ピラ
ノ）ース、アルトロ（ピラノ）ース、グルコ（ピラノ）
ース、マンノ（ピラノ）ース、グロ（ピラノ）ース、イ
ド（ピラノ）ース、ガタクト（ピラノ）ース及びタロ
（ピラノ）ースの群から選ばれる。
【０００９】新規の（ヘキソシル）ヘキソシルグリセリ
ド類が基礎とする（ヘキソシル）ヘキソース類は、１，
４−グリコシド又は１，６−グリコシド結合をもつ、ピ
ラノシルピラノース類及びフラノシルピラノース類の群
から選ぶことができる。それらは好ましくはマルトー
ス、ロイクロース及びラクトースからなる群から選ばれ
る。
ド類が基礎とする（ヘキソシル）ヘキソース類は、１，
４−グリコシド又は１，６−グリコシド結合をもつ、ピ
ラノシルピラノース類及びフラノシルピラノース類の群
から選ぶことができる。それらは好ましくはマルトー
ス、ロイクロース及びラクトースからなる群から選ばれ
る。
【００１０】従って、新規のヘキソシルグリセリド類は
一般構造式
一般構造式
【００１１】
【化１】
【００１２】により表すことができ、そして新規の（ヘ
キソシル）ヘキソシルグリセリド類は一般構造式
キソシル）ヘキソシルグリセリド類は一般構造式
【００１３】
【化２】
【００１４】により表すことができる。
【００１５】Ｌ−ヘキソシルグリコシド類もまた本発明
に関しては好都合に使用することができるが、Ｄ−ヘキ
ソシルグリコシド類を使用することが好都合である。
に関しては好都合に使用することができるが、Ｄ−ヘキ
ソシルグリコシド類を使用することが好都合である。
【００１６】更に、望ましい場合には、通常それらのフ
ラノイド型で存在する、Ｄ−又はＬ−ケトヘキソース類
を基礎にしたヘキソシルグリセリド類、すなわちプシコ
ース、フルクトース、ソルボース又はタガトースを、本
発明に関しては好都合に使用することができる。
ラノイド型で存在する、Ｄ−又はＬ−ケトヘキソース類
を基礎にしたヘキソシルグリセリド類、すなわちプシコ
ース、フルクトース、ソルボース又はタガトースを、本
発明に関しては好都合に使用することができる。
【００１７】一般式
【００１８】
【化３】
【００１９】及び／又は一般式
【００２０】
【化４】
【００２１】及び／又は一般式
【００２２】
【化５】
【００２３】及び／又は一般式
【００２４】
【化６】
【００２５】のグルコシルグリセリド類が本発明により
好ましい。
好ましい。
【００２６】特に好ましいヘキソシルグリセリドは（２
−Ｏ−β−Ｄ−グルコピラノシル）−ｓｎ−グリセロー
ルである。
−Ｏ−β−Ｄ−グルコピラノシル）−ｓｎ−グリセロー
ルである。
【００２７】従って該新規のグリコシルグリセリド類及
びそれらを含んでなる化粧品又は皮膚科学的調製物類が
これまでの当該技術の活性化合物類、活性化合物組み合
わせ物類及び調製物類よりも − 保湿剤としてより有効でありそして − 皮膚の老化に対してより有効である ことは当業者に予知できなかった。
びそれらを含んでなる化粧品又は皮膚科学的調製物類が
これまでの当該技術の活性化合物類、活性化合物組み合
わせ物類及び調製物類よりも − 保湿剤としてより有効でありそして − 皮膚の老化に対してより有効である ことは当業者に予知できなかった。
【００２８】該新規の化粧品又は皮膚科学的調製物類は
通常の組成をもつことができ、そして皮膚及び／又は毛
髪の処置、手入れ及び清浄化のためにそして装飾的化粧
品類中のメイクアップ製品として使用することができ
る。それらは該組成物の総重量を基礎にして、新規のグ
リコシルグリセリド類を好ましくは０．００１重量％か
ら１０重量％、しかし特には０．０１重量％から６重量
％含有する。
通常の組成をもつことができ、そして皮膚及び／又は毛
髪の処置、手入れ及び清浄化のためにそして装飾的化粧
品類中のメイクアップ製品として使用することができ
る。それらは該組成物の総重量を基礎にして、新規のグ
リコシルグリセリド類を好ましくは０．００１重量％か
ら１０重量％、しかし特には０．０１重量％から６重量
％含有する。
【００２９】使用に際し、該新規の化粧品及び皮膚科学
的調製物類は、化粧品類として一般的な方法で、十分な
量を皮膚及び／又は毛髪に適用される。
的調製物類は、化粧品類として一般的な方法で、十分な
量を皮膚及び／又は毛髪に適用される。
【００３０】新規の化粧品及び皮膚科学的調製物類は種
々の形態で存在することができる。従ってそれらは例え
ば、溶液、非水性調製物、油中水（Ｗ／Ｏ）型又は水中
油（Ｏ／Ｗ）型のエマルション又はミクロエマルショ
ン、例えば水中油中水（Ｗ／Ｏ／Ｗ）型の多相エマルシ
ョン、ゲル、ヒドロ分散物、固形スティック、軟膏又は
エアゾールを形成することができる。該新規グリコシル
グリセリド類を、例えばセルロースカプセル類として又
はゼラチン、ワックスマトリックス類に被包された又は
リポソームとして、例えばコラーゲンマトリックス類及
びその他の一般的なカプセル化物質類中に被包された、
カプセル化の形態で提供することもまた好都合である。
々の形態で存在することができる。従ってそれらは例え
ば、溶液、非水性調製物、油中水（Ｗ／Ｏ）型又は水中
油（Ｏ／Ｗ）型のエマルション又はミクロエマルショ
ン、例えば水中油中水（Ｗ／Ｏ／Ｗ）型の多相エマルシ
ョン、ゲル、ヒドロ分散物、固形スティック、軟膏又は
エアゾールを形成することができる。該新規グリコシル
グリセリド類を、例えばセルロースカプセル類として又
はゼラチン、ワックスマトリックス類に被包された又は
リポソームとして、例えばコラーゲンマトリックス類及
びその他の一般的なカプセル化物質類中に被包された、
カプセル化の形態で提供することもまた好都合である。
【００３１】本発明に関しては、該新規グリコシルグリ
セリド類を、皮膚及び毛髪の清浄のための水性系類及び
界面活性剤調製物類中に導入することもまた可能であり
好都合である。
セリド類を、皮膚及び毛髪の清浄のための水性系類及び
界面活性剤調製物類中に導入することもまた可能であり
好都合である。
【００３２】該新規の化粧品及び皮膚科学的調製物類は
このような調製物類中に一般的に使用される化粧品補助
剤類、例えば保存剤類、殺バクテリア剤類、香料類、気
泡抑制物質類、染料類、着色作用をもつ顔料類、増粘剤
類、界面活性剤類、乳化剤類、柔軟化、保湿及び／又は
保湿物質類、脂肪類、油類、ワックス類又は、アルコー
ル類、ポリオール類、ポリマー類、気泡安定化剤類、電
解質類、有機溶媒類又はシリコーン誘導体類のような、
化粧品又は皮膚科学的調製物のその他の一般的な成分
類、を含むことができる。
このような調製物類中に一般的に使用される化粧品補助
剤類、例えば保存剤類、殺バクテリア剤類、香料類、気
泡抑制物質類、染料類、着色作用をもつ顔料類、増粘剤
類、界面活性剤類、乳化剤類、柔軟化、保湿及び／又は
保湿物質類、脂肪類、油類、ワックス類又は、アルコー
ル類、ポリオール類、ポリマー類、気泡安定化剤類、電
解質類、有機溶媒類又はシリコーン誘導体類のような、
化粧品又は皮膚科学的調製物のその他の一般的な成分
類、を含むことができる。
【００３３】特に、該新規のグリコシルグリセリド類は
またその他の抗酸化剤類と組み合わせることもできる。
またその他の抗酸化剤類と組み合わせることもできる。
【００３４】本発明によると、使用することができる好
ましい抗酸化剤類は、化粧品及び／又は皮膚科学的用途
に対して適切か又は一般的なすべての抗酸化剤類であ
る。
ましい抗酸化剤類は、化粧品及び／又は皮膚科学的用途
に対して適切か又は一般的なすべての抗酸化剤類であ
る。
【００３５】該抗酸化剤類は、非常に少量の適合量（例
えばpmolからμmol/kg）の、アミノ酸類（例えばグリシ
ン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン）及びそれ
らの誘導体類、イミダゾール類（例えばウロカニン酸）
及びそれらの誘導体、Ｄ，Ｌ−カルノシン、Ｄ−カルノ
シン、Ｌ−カルノシン及びそれらの誘導体類のようなペ
プチド類（例えばアンセリン）、カロテノイド類、カロ
テン類（例えばα−カロテン、β−カロテン、リコペ
ン）及びそれらの誘導体類、クロロゲン酸及びその誘導
体類、リポン酸及びその誘導体類（例えばジヒドロリポ
ン酸）、アウロチオグルコース、プロピルチオウラシル
及びその他のチオール類（例えば、チオレドキシン、グ
ルタチオン、システイン、シスチン、シスタミン並びに
それらのグリコシル、Ｎ−アセチル、メチル、エチル、
プロピル、アミル、ブチル及びラウリル、パルミトイ
ル、オレイル、γ−リノレイル、コレステリル及びグリ
セリルエステル類）及びそれらの塩類、チオジプロピオ
ン酸ジラウリル、チオジプロピオン酸ジステアリル、チ
オジプロピオン酸及びその誘導体類（エステル類、エー
テル類、ペプチド類、脂質類、ヌクレオチド類、ヌクレ
オシド類及び塩類）及びまたスルホキシイミン化合物類
（例えば、ブチオニン−スルホキシイミン類、ホモシス
テイン−スルホキシイミン、ブチオニン−スルホン類、
ペンタ−、ヘキサ−及びヘプタチオニン−スルホキシイ
ミン）、並びにまた（金属）キレート化剤（例えばα−
ヒドロキシ脂肪酸類、パルミチン酸、フィチン酸、ラク
トフェリン）、α−ヒドロキシ酸類（例えば、クエン
酸、乳酸、リンゴ酸）、フミン酸、胆汁酸、胆汁抽出物
類、ビリルビン、ビリベルジン、ＥＤＴＡ、ＥＧＴＡ及
びそれらの誘導体類、不飽和脂肪酸類及びそれらの誘導
体類（例えばγ−リノレン酸、リノール酸、オレイン
酸）、葉酸及びその誘導体類、ユビキノン及びユビキノ
ール及びそれらの誘導体類、ビタミンＣ及び誘導体類
（例えばパルミチン酸アスコルビル、リン酸アスコルビ
ルＭｇ、酢酸アスコルビル）、トコフェロール類及び誘
導体類（例えば酢酸ビタミンＥ）、ビタミンＡ及び誘導
体類（パルミチン酸ビタミンＡ）及びまたベンゾイン樹
脂の安息香酸コニフェリル、ルチン酸及びその誘導体
類、α−グリコシルルチン、フェルラ酸、フルフリリデ
ングルシトール、カルノシン、ブチル化ヒドロキシトル
エン、ブチルヒドロキシアニソール、ノルジヒドログア
ヤ樹脂酸、ノルジヒドログアヤレチン酸、トリヒドロキ
シブチロフェノン、尿酸及びその誘導体類、マンノース
及びその誘導体類、亜鉛及びその誘導体類（例えばＺｎ
Ｏ、ＺｎＳＯ4）、セレン及びその誘導体類（例えばメ
チオニンセレン）、スチルベン類及びそれらの誘導体類
（例えば酸化スチルベン及び酸化トランススチルベン）
並びに、本発明により適切な、前記のこれらの活性化合
物類の誘導体類（塩類、エステル類、エーテル類、糖
類、ヌクレオチド類、ヌクレオシド類、ペプチド類及び
脂質類）からなる群から好都合に選ばれる。
えばpmolからμmol/kg）の、アミノ酸類（例えばグリシ
ン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン）及びそれ
らの誘導体類、イミダゾール類（例えばウロカニン酸）
及びそれらの誘導体、Ｄ，Ｌ−カルノシン、Ｄ−カルノ
シン、Ｌ−カルノシン及びそれらの誘導体類のようなペ
プチド類（例えばアンセリン）、カロテノイド類、カロ
テン類（例えばα−カロテン、β−カロテン、リコペ
ン）及びそれらの誘導体類、クロロゲン酸及びその誘導
体類、リポン酸及びその誘導体類（例えばジヒドロリポ
ン酸）、アウロチオグルコース、プロピルチオウラシル
及びその他のチオール類（例えば、チオレドキシン、グ
ルタチオン、システイン、シスチン、シスタミン並びに
それらのグリコシル、Ｎ−アセチル、メチル、エチル、
プロピル、アミル、ブチル及びラウリル、パルミトイ
ル、オレイル、γ−リノレイル、コレステリル及びグリ
セリルエステル類）及びそれらの塩類、チオジプロピオ
ン酸ジラウリル、チオジプロピオン酸ジステアリル、チ
オジプロピオン酸及びその誘導体類（エステル類、エー
テル類、ペプチド類、脂質類、ヌクレオチド類、ヌクレ
オシド類及び塩類）及びまたスルホキシイミン化合物類
（例えば、ブチオニン−スルホキシイミン類、ホモシス
テイン−スルホキシイミン、ブチオニン−スルホン類、
ペンタ−、ヘキサ−及びヘプタチオニン−スルホキシイ
ミン）、並びにまた（金属）キレート化剤（例えばα−
ヒドロキシ脂肪酸類、パルミチン酸、フィチン酸、ラク
トフェリン）、α−ヒドロキシ酸類（例えば、クエン
酸、乳酸、リンゴ酸）、フミン酸、胆汁酸、胆汁抽出物
類、ビリルビン、ビリベルジン、ＥＤＴＡ、ＥＧＴＡ及
びそれらの誘導体類、不飽和脂肪酸類及びそれらの誘導
体類（例えばγ−リノレン酸、リノール酸、オレイン
酸）、葉酸及びその誘導体類、ユビキノン及びユビキノ
ール及びそれらの誘導体類、ビタミンＣ及び誘導体類
（例えばパルミチン酸アスコルビル、リン酸アスコルビ
ルＭｇ、酢酸アスコルビル）、トコフェロール類及び誘
導体類（例えば酢酸ビタミンＥ）、ビタミンＡ及び誘導
体類（パルミチン酸ビタミンＡ）及びまたベンゾイン樹
脂の安息香酸コニフェリル、ルチン酸及びその誘導体
類、α−グリコシルルチン、フェルラ酸、フルフリリデ
ングルシトール、カルノシン、ブチル化ヒドロキシトル
エン、ブチルヒドロキシアニソール、ノルジヒドログア
ヤ樹脂酸、ノルジヒドログアヤレチン酸、トリヒドロキ
シブチロフェノン、尿酸及びその誘導体類、マンノース
及びその誘導体類、亜鉛及びその誘導体類（例えばＺｎ
Ｏ、ＺｎＳＯ4）、セレン及びその誘導体類（例えばメ
チオニンセレン）、スチルベン類及びそれらの誘導体類
（例えば酸化スチルベン及び酸化トランススチルベン）
並びに、本発明により適切な、前記のこれらの活性化合
物類の誘導体類（塩類、エステル類、エーテル類、糖
類、ヌクレオチド類、ヌクレオシド類、ペプチド類及び
脂質類）からなる群から好都合に選ばれる。
【００３６】該新規調製物類中の前記の抗酸化剤類（１
種類以上の化合物類）の量は好ましくは、該調製物の総
重量を基礎にして、０．００１から３０重量％、特に好
ましくは０．０５から２０重量％、特には１−１０重量
％である。
種類以上の化合物類）の量は好ましくは、該調製物の総
重量を基礎にして、０．００１から３０重量％、特に好
ましくは０．０５から２０重量％、特には１−１０重量
％である。
【００３７】ビタミンＥ及び／又はその誘導体類が抗酸
化剤もしくは抗酸化剤類を構成する場合には、該調製物
の総重量を基礎にして、０．００１から１０重量％の範
囲でそれらの具体的な濃度類を選ぶことが好都合であ
る。
化剤もしくは抗酸化剤類を構成する場合には、該調製物
の総重量を基礎にして、０．００１から１０重量％の範
囲でそれらの具体的な濃度類を選ぶことが好都合であ
る。
【００３８】ビタミンＡ及び／又はその誘導体類、並び
に／あるいはカロテン類及び／又はそれらの誘導体類が
抗酸化剤もしくは抗酸化剤類を構成する場合には、該調
製物の総重量を基礎にして、０．００１から１０重量％
の範囲でそれらの具体的な濃度類を選ぶことが好都合で
ある。
に／あるいはカロテン類及び／又はそれらの誘導体類が
抗酸化剤もしくは抗酸化剤類を構成する場合には、該調
製物の総重量を基礎にして、０．００１から１０重量％
の範囲でそれらの具体的な濃度類を選ぶことが好都合で
ある。
【００３９】新規のエマルション類は好都合でありそし
て、例えば前記の脂肪類、油類、ワックス類及びその他
の脂肪物質類、並びにまた水及び、このような種類の調
製物に一般的に使用されるような１種類の乳化剤を含有
する。
て、例えば前記の脂肪類、油類、ワックス類及びその他
の脂肪物質類、並びにまた水及び、このような種類の調
製物に一般的に使用されるような１種類の乳化剤を含有
する。
【００４０】この場合、脂質相は好都合に、下記の群の
物質類から選ぶことができる： − カプリン酸又はカプリル酸のトリグリセリド類のよ
うな天然の、合成の及び／又は半合成の油類、しかし好
ましくはヒマシ油； − 脂肪類、ワックス類及びその他の天然の、合成の及
び／又は半合成の脂肪物質類、好ましくは低炭素数のア
ルコール類、例えばイソプロパノール、プロピレングリ
コール又はグリセロール、と脂肪酸類のエステル類、あ
るいは低炭素数のアルカン酸類と又は脂肪酸類と、脂肪
酸アルコール類とのエステル類； − ジメチルポリシロキサン、ジエチルポリシロキサ
ン、ジフェニルポリシロキサン類及びそれらの混合され
た形態類のようなシリコーン油類；及び − 天然又は合成の炭化水素類のような飽和化合物類
（石油ゼリー、スクアラン）。
物質類から選ぶことができる： − カプリン酸又はカプリル酸のトリグリセリド類のよ
うな天然の、合成の及び／又は半合成の油類、しかし好
ましくはヒマシ油； − 脂肪類、ワックス類及びその他の天然の、合成の及
び／又は半合成の脂肪物質類、好ましくは低炭素数のア
ルコール類、例えばイソプロパノール、プロピレングリ
コール又はグリセロール、と脂肪酸類のエステル類、あ
るいは低炭素数のアルカン酸類と又は脂肪酸類と、脂肪
酸アルコール類とのエステル類； − ジメチルポリシロキサン、ジエチルポリシロキサ
ン、ジフェニルポリシロキサン類及びそれらの混合され
た形態類のようなシリコーン油類；及び − 天然又は合成の炭化水素類のような飽和化合物類
（石油ゼリー、スクアラン）。
【００４１】該新規調製物類の水性相は、好都合には、
望ましい場合には、それぞれ単独で又は組み合わせた、
低炭素数のアルコール類、ジオール類又はポリオール
類、及びそれらのエーテル類、好ましくはエタノール、
イソプロパノール、プロピレングリコール、グリセロー
ル、エチレングリコール、エチレングリコールモノエチ
ルもしくはモノブチルエーテル、プロピレングリコール
モノメチル、モノエチルもしくはモノブチルエーテル、
ジエチレングリコールモノメチルもしくはモノエチルエ
ーテル及び類似の製品類、並びにまた、特に、好都合に
は、シリカ、ケイ酸アルミニウム類、多糖類及びそれら
の誘導体類、例えばヒアルロン酸、キサンタンゴム、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースからなる群から、特
に好都合にはポリアクリラート類、好ましくは、いわゆ
るカーボポール類、例えば９８０、９８１、１３８２、
２９８４、５９８４タイプのカーボポール類の群からの
１種類のポリアクリラートからなる群から選ぶことがで
きる、１種類以上の増粘剤類、を含む。
望ましい場合には、それぞれ単独で又は組み合わせた、
低炭素数のアルコール類、ジオール類又はポリオール
類、及びそれらのエーテル類、好ましくはエタノール、
イソプロパノール、プロピレングリコール、グリセロー
ル、エチレングリコール、エチレングリコールモノエチ
ルもしくはモノブチルエーテル、プロピレングリコール
モノメチル、モノエチルもしくはモノブチルエーテル、
ジエチレングリコールモノメチルもしくはモノエチルエ
ーテル及び類似の製品類、並びにまた、特に、好都合に
は、シリカ、ケイ酸アルミニウム類、多糖類及びそれら
の誘導体類、例えばヒアルロン酸、キサンタンゴム、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースからなる群から、特
に好都合にはポリアクリラート類、好ましくは、いわゆ
るカーボポール類、例えば９８０、９８１、１３８２、
２９８４、５９８４タイプのカーボポール類の群からの
１種類のポリアクリラートからなる群から選ぶことがで
きる、１種類以上の増粘剤類、を含む。
【００４２】特に、前記の溶媒類の混合物類が使用され
る。アルコール性溶媒類の場合には、水が更なる成分に
なる可能性がある。
る。アルコール性溶媒類の場合には、水が更なる成分に
なる可能性がある。
【００４３】本発明によるゲル類は通常、低炭素数のア
ルコール類、例えばエタノール、イソプロパノール、
１，２−プロパンジオール、グリセロール及び水、ある
いは、油性−アルコール性ゲル類の場合には、好ましく
はシリカ又はケイ酸アルミニウムであり、一方水性−ア
ルコーラート又はアルコーラートゲル剤類の場合には、
それは好ましくはポリアクリラートである、１種類の増
粘剤の存在下における前記の油、を含有する。
ルコール類、例えばエタノール、イソプロパノール、
１，２−プロパンジオール、グリセロール及び水、ある
いは、油性−アルコール性ゲル類の場合には、好ましく
はシリカ又はケイ酸アルミニウムであり、一方水性−ア
ルコーラート又はアルコーラートゲル剤類の場合には、
それは好ましくはポリアクリラートである、１種類の増
粘剤の存在下における前記の油、を含有する。
【００４４】エアゾール容器類から噴霧することができ
る新規調製物類に適した噴射剤類は、単独でも又は互い
の混合物中でも使用することができる、通常の、既知
の、高度に揮発性の液化噴射剤類、例えば炭化水素類
（プロパン、ブタン、イソブタン）である。圧縮空気も
また好都合に使用することができる。
る新規調製物類に適した噴射剤類は、単独でも又は互い
の混合物中でも使用することができる、通常の、既知
の、高度に揮発性の液化噴射剤類、例えば炭化水素類
（プロパン、ブタン、イソブタン）である。圧縮空気も
また好都合に使用することができる。
【００４５】新規の調製物類は更にそして好都合にＵＶ
Ｂ域のＵＶ光線を吸収する物質類を含有することがで
き、該遮蔽物質類の総量は、全領域の紫外線に対して毛
髪及び／又は皮膚を防護する化粧品調製物類を提供する
ためには、該調製物類の総重量を基礎にして、０．１重
量％から３０重量％、好ましくは０．５重量％から１０
重量％、特には１．０から６．０重量％である。それら
はまた毛髪又は皮膚のための日光防御用組成物類として
使用することもできる。
Ｂ域のＵＶ光線を吸収する物質類を含有することがで
き、該遮蔽物質類の総量は、全領域の紫外線に対して毛
髪及び／又は皮膚を防護する化粧品調製物類を提供する
ためには、該調製物類の総重量を基礎にして、０．１重
量％から３０重量％、好ましくは０．５重量％から１０
重量％、特には１．０から６．０重量％である。それら
はまた毛髪又は皮膚のための日光防御用組成物類として
使用することもできる。
【００４６】該新規エマルション類がＵＶＢ遮蔽物質類
を含有する場合、これらは油溶性でも水溶性でもよい。
本発明による好都合な油溶性のＵＶＢ遮蔽物質類の例
は： − ３−ベンジリデンカンファー誘導体類、好ましくは
３−（４−メチルベンジリデン）カンファー、３−ベン
ジリデンカンファー； − ４−アミノ安息香酸誘導体類、好ましくは４−（ジ
メチルアミノ）安息香酸２−エチルヘキシル、４−（ジ
メチルアミノ）安息香酸アミル； − ケイ皮酸のエステル類、好ましくは４−メトキシケ
イ皮酸２−エチルヘキシル、４−メトキシケイ皮酸イソ
ペンチル； − サリチル酸のエステル類、好ましくはサリチル酸２
−エチルヘキシル、サリチル酸４−イソプロピルベンジ
ル、サリチル酸ホモメンチル； − ベンゾフェノンの誘導体類、好ましくは２−ヒドロ
キシ−４−メトキシベンゾフェノン、２−ヒドロキシ−
４−メトキシ−４’−メチルベンゾフェノン、２，２’
−ジヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン； − ベンザルマロン酸のエステル類、好ましくは４−メ
トキシベンザルマロン酸ジ（２−エチルヘキシル）、
２，４，６−トリアニリノ−（ｐ−カルボ−２’−エチ
ル−１’−ヘキシルオキシ）−１，３，５−トリアジン である。
を含有する場合、これらは油溶性でも水溶性でもよい。
本発明による好都合な油溶性のＵＶＢ遮蔽物質類の例
は： − ３−ベンジリデンカンファー誘導体類、好ましくは
３−（４−メチルベンジリデン）カンファー、３−ベン
ジリデンカンファー； − ４−アミノ安息香酸誘導体類、好ましくは４−（ジ
メチルアミノ）安息香酸２−エチルヘキシル、４−（ジ
メチルアミノ）安息香酸アミル； − ケイ皮酸のエステル類、好ましくは４−メトキシケ
イ皮酸２−エチルヘキシル、４−メトキシケイ皮酸イソ
ペンチル； − サリチル酸のエステル類、好ましくはサリチル酸２
−エチルヘキシル、サリチル酸４−イソプロピルベンジ
ル、サリチル酸ホモメンチル； − ベンゾフェノンの誘導体類、好ましくは２−ヒドロ
キシ−４−メトキシベンゾフェノン、２−ヒドロキシ−
４−メトキシ−４’−メチルベンゾフェノン、２，２’
−ジヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン； − ベンザルマロン酸のエステル類、好ましくは４−メ
トキシベンザルマロン酸ジ（２−エチルヘキシル）、
２，４，６−トリアニリノ−（ｐ−カルボ−２’−エチ
ル−１’−ヘキシルオキシ）−１，３，５−トリアジン である。
【００４７】好都合な水溶性ＵＶＢ遮蔽物質類の例は： − そのナトリウム、カリウム又はそのトリエタノール
アンモニウム塩のような、２−フェニルベンズイミダゾ
ール−５−スルホン酸の塩類、並びに該スルホン酸自
体； − ベンゾフェノン類のスルホン酸誘導体類、好ましく
は２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン−５−
スルホン酸及びその塩類； − 例えば、４−（２−オキソ−３−ボルニリデンメチ
ル）−ベンゼンスルホン酸類、２−メチル−５−（２−
オキソ−３−ボルニリデンメチル）スルホン酸及びそれ
らの塩類、のような、３−ベンジリデンカンファーのス
ルホン酸誘導体類 である。
アンモニウム塩のような、２−フェニルベンズイミダゾ
ール−５−スルホン酸の塩類、並びに該スルホン酸自
体； − ベンゾフェノン類のスルホン酸誘導体類、好ましく
は２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン−５−
スルホン酸及びその塩類； − 例えば、４−（２−オキソ−３−ボルニリデンメチ
ル）−ベンゼンスルホン酸類、２−メチル−５−（２−
オキソ−３−ボルニリデンメチル）スルホン酸及びそれ
らの塩類、のような、３−ベンジリデンカンファーのス
ルホン酸誘導体類 である。
【００４８】該新規グリコシルグリセリド類と組み合わ
せて使用することができる、前記のＵＶＢ遮蔽物質類の
表はもちろん、それらに限定することは意図されない。
せて使用することができる、前記のＵＶＢ遮蔽物質類の
表はもちろん、それらに限定することは意図されない。
【００４９】新規グリコシルグリセリド類を、今日まで
化粧品調製物類中に通常含有されてきたＵＶＡ遮蔽物質
類と組み合わせることもまた好都合の可能性がある。こ
れらの物質類は、好ましくはジベンゾイルメタンの誘導
体類、特に１−（４’−tert−ブチルフェニル）−３−
（４’−メトキシフェニル）プロパン−１，３−ジオン
及び１−フェニル−３−（４’−イソプロピルフェニ
ル）プロパン−１，３−ジオンである。これらの組み合
わせ物類又はこれらの組み合わせ物類を含有する調製物
類もまた本発明の部分である。使用することができる量
はＵＶＢ組み合わせ物に使用された量である。
化粧品調製物類中に通常含有されてきたＵＶＡ遮蔽物質
類と組み合わせることもまた好都合の可能性がある。こ
れらの物質類は、好ましくはジベンゾイルメタンの誘導
体類、特に１−（４’−tert−ブチルフェニル）−３−
（４’−メトキシフェニル）プロパン−１，３−ジオン
及び１−フェニル−３−（４’−イソプロピルフェニ
ル）プロパン−１，３−ジオンである。これらの組み合
わせ物類又はこれらの組み合わせ物類を含有する調製物
類もまた本発明の部分である。使用することができる量
はＵＶＢ組み合わせ物に使用された量である。
【００５０】本発明は更に、抗酸化剤としての、該新規
グリコシルグリセリド類の、少なくとも１種類のＵＶＡ
遮蔽物質との組み合わせ物の使用、並びに化粧品又は皮
膚科学的調製物中における、抗酸化剤としての、該新規
グリコシルグリセリド類の、少なくとも１種類のＵＶＡ
遮蔽物質との組み合わせ物の使用、に関する。
グリコシルグリセリド類の、少なくとも１種類のＵＶＡ
遮蔽物質との組み合わせ物の使用、並びに化粧品又は皮
膚科学的調製物中における、抗酸化剤としての、該新規
グリコシルグリセリド類の、少なくとも１種類のＵＶＡ
遮蔽物質との組み合わせ物の使用、に関する。
【００５１】本発明は更に、抗酸化剤としての、該新規
グリコシルグリセリド類の、少なくとも１種類のＵＶＡ
遮蔽物質及び少なくとも１種類のＵＶＢ遮蔽物質との組
み合わせ物の使用、並びに化粧品又は皮膚科学的調製物
中における、抗酸化剤としての、該新規グリコシルグリ
セリド類の、少なくとも１種類のＵＶＡ遮蔽物質及び少
なくとも１種類のＵＶＢ遮蔽物質との組み合わせ物の使
用、に関する。
グリコシルグリセリド類の、少なくとも１種類のＵＶＡ
遮蔽物質及び少なくとも１種類のＵＶＢ遮蔽物質との組
み合わせ物の使用、並びに化粧品又は皮膚科学的調製物
中における、抗酸化剤としての、該新規グリコシルグリ
セリド類の、少なくとも１種類のＵＶＡ遮蔽物質及び少
なくとも１種類のＵＶＢ遮蔽物質との組み合わせ物の使
用、に関する。
【００５２】有効量の新規グリコシルグリセリド類を含
有する化粧品及び皮膚科学的調製物類はまた、ＵＶ光線
類から皮膚を防護するために化粧品類中に通常使用され
る無機顔料類を含有することができる。これらの顔料類
はチタン、亜鉛、鉄、ジルコニウム、シリコン、マンガ
ン、アルミニウム及びセリウム及びそれらの混合物類の
酸化物類、並びにそのなかで該酸化物類が活性物質類で
あるような誘導体類、である。二酸化チタンを基礎にし
た顔料が特に好ましい。
有する化粧品及び皮膚科学的調製物類はまた、ＵＶ光線
類から皮膚を防護するために化粧品類中に通常使用され
る無機顔料類を含有することができる。これらの顔料類
はチタン、亜鉛、鉄、ジルコニウム、シリコン、マンガ
ン、アルミニウム及びセリウム及びそれらの混合物類の
酸化物類、並びにそのなかで該酸化物類が活性物質類で
あるような誘導体類、である。二酸化チタンを基礎にし
た顔料が特に好ましい。
【００５３】本発明はまたＵＶＡ遮蔽物質及び顔料の組
み合わせ物類に、そしてこの組み合わせ物を含有する調
製物類に関する。使用することができる量は前記の組み
合わせ物類に記載の量である。
み合わせ物類に、そしてこの組み合わせ物を含有する調
製物類に関する。使用することができる量は前記の組み
合わせ物類に記載の量である。
【００５４】本発明による、ＵＶ光線に対して毛髪を防
護するための化粧品及び皮膚科学的調製物類は、例えば
シャンプー組成物類、シャンプーの前後、パーマネント
ウエーブ処理の前後、染髪又は毛髪の脱色の前後の毛髪
のリンス中に使用される調製物類、毛髪のブロードライ
又は整髪のための調製物類、染髪又は脱色のための調製
物類、又はヘアローション及びトリートメント用ローシ
ョン、毛髪仕上げ剤又はパーマネントウエーブ用組成物
である。
護するための化粧品及び皮膚科学的調製物類は、例えば
シャンプー組成物類、シャンプーの前後、パーマネント
ウエーブ処理の前後、染髪又は毛髪の脱色の前後の毛髪
のリンス中に使用される調製物類、毛髪のブロードライ
又は整髪のための調製物類、染髪又は脱色のための調製
物類、又はヘアローション及びトリートメント用ローシ
ョン、毛髪仕上げ剤又はパーマネントウエーブ用組成物
である。
【００５５】該化粧品及び皮膚科該調製物類は、毛髪の
手入れ及び毛髪処理のための、この種類の調製物に通常
使用される活性化合物類及び補助剤類を含有する。使用
される補助剤類は保存剤類、界面活性物質類、気泡減少
物質類、増粘剤類、乳化剤類、脂肪類、油類、ワックス
類、有機溶媒類、殺バクテリア剤類、香料類、その機能
が毛髪又は化粧品又は皮膚科学的調製物自体を着色する
ことである染料類又は顔料類、電解質類及び、毛髪が脂
ぎることを抑制する物質類である。
手入れ及び毛髪処理のための、この種類の調製物に通常
使用される活性化合物類及び補助剤類を含有する。使用
される補助剤類は保存剤類、界面活性物質類、気泡減少
物質類、増粘剤類、乳化剤類、脂肪類、油類、ワックス
類、有機溶媒類、殺バクテリア剤類、香料類、その機能
が毛髪又は化粧品又は皮膚科学的調製物自体を着色する
ことである染料類又は顔料類、電解質類及び、毛髪が脂
ぎることを抑制する物質類である。
【００５６】本発明に関する電解質類の語は、水溶性の
アルカリ金属の溶媒類、無機の陰イオン類とのアンモニ
ウム塩類、アルカリ土類金属塩類（マグネシウムを含
む）及び亜鉛の塩類並びにそれらの塩類のあらゆる望ま
しい混合物類を意味し、これらの塩類は確実に薬学的に
又は化粧品として申し分のないものであることが必要で
ある。
アルカリ金属の溶媒類、無機の陰イオン類とのアンモニ
ウム塩類、アルカリ土類金属塩類（マグネシウムを含
む）及び亜鉛の塩類並びにそれらの塩類のあらゆる望ま
しい混合物類を意味し、これらの塩類は確実に薬学的に
又は化粧品として申し分のないものであることが必要で
ある。
【００５７】該新規の陰イオン類は好ましくは塩素イオ
ン類、硫酸イオン類及び硫酸水素イオン類、リン酸イオ
ン類、リン酸水素イオン類及び直鎖状及び環状オリゴリ
ン酸イオン類、並びにまた炭酸イオン類及び炭酸水素イ
オン類からなる群から選ばれる。
ン類、硫酸イオン類及び硫酸水素イオン類、リン酸イオ
ン類、リン酸水素イオン類及び直鎖状及び環状オリゴリ
ン酸イオン類、並びにまた炭酸イオン類及び炭酸水素イ
オン類からなる群から選ばれる。
【００５８】皮膚清浄組成物又はシャンプー組成物の形
態にある化粧品調製物類は好ましくは、少なくとも１種
類の陰イオン性、非イオン性又は両性の界面活性剤、又
はこれらの界面活性剤類の混合物類、水性媒体中の新規
のグリコシルグリセリド類、並びにそれらのために通常
使用される補助剤類を含有する。該界面活性剤又はそれ
らの混合物類はシャンプー組成物中に１重量％から５０
重量％の濃度で存在することができる。
態にある化粧品調製物類は好ましくは、少なくとも１種
類の陰イオン性、非イオン性又は両性の界面活性剤、又
はこれらの界面活性剤類の混合物類、水性媒体中の新規
のグリコシルグリセリド類、並びにそれらのために通常
使用される補助剤類を含有する。該界面活性剤又はそれ
らの混合物類はシャンプー組成物中に１重量％から５０
重量％の濃度で存在することができる。
【００５９】該化粧品又は皮膚科学的調製物類が、濯ぎ
落とされそして、例えば脱色の前後、シャンプーの前
後、２回のシャンプー段階の間、又はパーマネントウエ
ーブ処理の前後に使用されるローションの形態にある場
合には、これらの調製物類は、例えば、望ましい場合に
は、その濃度が０．１から１０重量％、好ましくは０．
２から５重量％の間にあるような界面活性剤類を含有す
る、水性又は水性−アルコール性溶液類である。
落とされそして、例えば脱色の前後、シャンプーの前
後、２回のシャンプー段階の間、又はパーマネントウエ
ーブ処理の前後に使用されるローションの形態にある場
合には、これらの調製物類は、例えば、望ましい場合に
は、その濃度が０．１から１０重量％、好ましくは０．
２から５重量％の間にあるような界面活性剤類を含有す
る、水性又は水性−アルコール性溶液類である。
【００６０】これらの化粧品又は皮膚科学的調製物類は
また、これらの調製物類のために一般的に使用される補
助剤類を含有するエアゾール類を構成することもでき
る。
また、これらの調製物類のために一般的に使用される補
助剤類を含有するエアゾール類を構成することもでき
る。
【００６１】濯ぎ落とされないローション、特に毛髪セ
ット用ローション、毛髪のブロードライ時に使用される
ローション、あるいはヘアローション及びトリートメン
トローションの形態にある化粧品調製物は、一般的に水
性、アルコール性また水性−アルコール性溶液でありそ
して、少なくとも１種類の陽イオン性、陰イオン性、非
イオン性又は両性のポリマー又はそれらの混合物類、並
びにまた有効濃度の新規の活性化合物組み合わせ物類を
含有する。使用されるポリマー類の量は、例えば０．１
から１０重量％、好ましくは０．１か３重量％である。
ット用ローション、毛髪のブロードライ時に使用される
ローション、あるいはヘアローション及びトリートメン
トローションの形態にある化粧品調製物は、一般的に水
性、アルコール性また水性−アルコール性溶液でありそ
して、少なくとも１種類の陽イオン性、陰イオン性、非
イオン性又は両性のポリマー又はそれらの混合物類、並
びにまた有効濃度の新規の活性化合物組み合わせ物類を
含有する。使用されるポリマー類の量は、例えば０．１
から１０重量％、好ましくは０．１か３重量％である。
【００６２】新規のグリコシルグリセリド類を含有する
毛髪の処置及び手入れのための化粧品調製物類は、非イ
オン性又は陰イオン性タイプのエマルション類として存
在することができる。非イオン性のエマルション類は、
水に加えて、油類又は、例えばまたポリエトキシル化又
はポリプロポキシル化されることもできる脂肪酸アルコ
ール類、あるいはまたその２種類の有機成分類の混合物
類を含有する。これらのエマルション類は望ましい場合
は陽イオン性界面活性剤類を含有する。
毛髪の処置及び手入れのための化粧品調製物類は、非イ
オン性又は陰イオン性タイプのエマルション類として存
在することができる。非イオン性のエマルション類は、
水に加えて、油類又は、例えばまたポリエトキシル化又
はポリプロポキシル化されることもできる脂肪酸アルコ
ール類、あるいはまたその２種類の有機成分類の混合物
類を含有する。これらのエマルション類は望ましい場合
は陽イオン性界面活性剤類を含有する。
【００６３】本発明により、毛髪の処置及び手入れのた
めの化粧品調製物類は、有効量の新規のグリコシルグリ
セリド類及び溶媒類、好ましくは通常この目的に使用さ
れる水に加えて、また有機増粘剤類、例えばアラビアゴ
ム、キサンタンゴム、アルギン酸ナトリウム、セルロー
ス誘導体類、好ましくはメチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース又は無機の増粘剤類、例えばベントナイト類
のようなケイ酸アルミニウム類、あるいはポリエチレン
グリコール及びステアリン酸もしくはジステアリン酸ポ
リエチレングリコールの混合物をも含有するゲル類とし
て存在することができる。該増粘剤は例えば、０．１と
３０重量％の間、好ましくは０．５と１５重量％の間の
量でゲル中に存在する。
めの化粧品調製物類は、有効量の新規のグリコシルグリ
セリド類及び溶媒類、好ましくは通常この目的に使用さ
れる水に加えて、また有機増粘剤類、例えばアラビアゴ
ム、キサンタンゴム、アルギン酸ナトリウム、セルロー
ス誘導体類、好ましくはメチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース又は無機の増粘剤類、例えばベントナイト類
のようなケイ酸アルミニウム類、あるいはポリエチレン
グリコール及びステアリン酸もしくはジステアリン酸ポ
リエチレングリコールの混合物をも含有するゲル類とし
て存在することができる。該増粘剤は例えば、０．１と
３０重量％の間、好ましくは０．５と１５重量％の間の
量でゲル中に存在する。
【００６４】毛髪用に意図された組成物中の該新規グリ
コシルグリセリド類の量は、該組成物の総重量を基礎に
して、好ましくは、０．０５重量％から１０重量％、特
には０．５重量％から５重量％である。
コシルグリセリド類の量は、該組成物の総重量を基礎に
して、好ましくは、０．０５重量％から１０重量％、特
には０．５重量％から５重量％である。
【００６５】新規の水性化粧品洗浄組成物類、あるいは
水による清浄を意図される水分含量が低いか又は全く水
分を含有しない濃厚清浄組成物類は陰イオン性、非イオ
ン性及び／又は両イオン性界面活性剤類を含有すること
ができ、その例として、 − 通常の石鹸類、例えばナトリウムの脂肪酸塩類 − 硫酸アルキル類、硫酸アルキルエーテル類、アルカ
ン−及びアルキルベンゼンスルホナート類 − スルホアセタート類 − スルホベタイン類 − サルコシナート類 − アミドスルホベタイン類 − スルホスクシナート類 − スルホコハク酸モノエステル類 − カルボン酸アルキルエーテル類 − 蛋白質−脂肪酸縮合物類 − アルキルベタイン類及びアミドベタイン類 − 脂肪酸アルカノールアミド類 − ポリグリコールエーテル誘導体類 が挙げられる。
水による清浄を意図される水分含量が低いか又は全く水
分を含有しない濃厚清浄組成物類は陰イオン性、非イオ
ン性及び／又は両イオン性界面活性剤類を含有すること
ができ、その例として、 − 通常の石鹸類、例えばナトリウムの脂肪酸塩類 − 硫酸アルキル類、硫酸アルキルエーテル類、アルカ
ン−及びアルキルベンゼンスルホナート類 − スルホアセタート類 − スルホベタイン類 − サルコシナート類 − アミドスルホベタイン類 − スルホスクシナート類 − スルホコハク酸モノエステル類 − カルボン酸アルキルエーテル類 − 蛋白質−脂肪酸縮合物類 − アルキルベタイン類及びアミドベタイン類 − 脂肪酸アルカノールアミド類 − ポリグリコールエーテル誘導体類 が挙げられる。
【００６６】皮膚のための化粧品清浄調製物類を形成す
る化粧品調製物類は流体でも又は固体の形状でも存在す
ることができる。新規のグリコシルグリセリド類に加え
て、それらは好ましくは少なくとも１種類の陰イオン
性、非イオン性又は両イオン性の界面活性剤又はそれら
の混合物類、望ましい場合には１種類以上の電解質類、
並びにこのような調製物類に一般的に使用されているよ
うな補助剤類を含有する。該界面活性剤は、該調製物類
の総重量を基礎にして、清浄調製物類中に、１から９４
重量％の間の濃度で存在することができる。
る化粧品調製物類は流体でも又は固体の形状でも存在す
ることができる。新規のグリコシルグリセリド類に加え
て、それらは好ましくは少なくとも１種類の陰イオン
性、非イオン性又は両イオン性の界面活性剤又はそれら
の混合物類、望ましい場合には１種類以上の電解質類、
並びにこのような調製物類に一般的に使用されているよ
うな補助剤類を含有する。該界面活性剤は、該調製物類
の総重量を基礎にして、清浄調製物類中に、１から９４
重量％の間の濃度で存在することができる。
【００６７】シャンプー組成物を形成する化粧品調製物
類は、有効量の新規グリコシルグリセリド類に加えて、
好ましくは少なくとも１種類の陰イオン性、非イオン性
又は両イオン性の界面活性剤又はそれらの混合物類、望
ましい場合には、新規の電解質、並びにそれらの調製物
類に一般的に使用される補助剤類を含有する。該界面活
性剤は該シャンプー組成物中に、１重量％から９４重量
％の間の濃度で存在することができる。
類は、有効量の新規グリコシルグリセリド類に加えて、
好ましくは少なくとも１種類の陰イオン性、非イオン性
又は両イオン性の界面活性剤又はそれらの混合物類、望
ましい場合には、新規の電解質、並びにそれらの調製物
類に一般的に使用される補助剤類を含有する。該界面活
性剤は該シャンプー組成物中に、１重量％から９４重量
％の間の濃度で存在することができる。
【００６８】前記の界面活性剤類に加えて、該新規の組
成物類は、水並びに、望ましい場合には、化粧品類中で
一般的な添加剤類、例えば香料、増粘剤類、染料類、消
臭剤類、抗微生物物質類、油再添加物質類、錯形成物質
類及び金属イオン封鎖剤類、真珠光沢付与剤類、植物抽
出物類、ビタミン類、活性化合物類等を含有する。
成物類は、水並びに、望ましい場合には、化粧品類中で
一般的な添加剤類、例えば香料、増粘剤類、染料類、消
臭剤類、抗微生物物質類、油再添加物質類、錯形成物質
類及び金属イオン封鎖剤類、真珠光沢付与剤類、植物抽
出物類、ビタミン類、活性化合物類等を含有する。
【００６９】本発明はまた、新規グリコシルグリセリド
類がそれ自体既知の方法で化粧品及び皮膚科学的調製物
類中に取り込まれることに特徴付けられる、新規の化粧
品組成物類の製造方法にも関する。
類がそれ自体既知の方法で化粧品及び皮膚科学的調製物
類中に取り込まれることに特徴付けられる、新規の化粧
品組成物類の製造方法にも関する。
【００７０】下記の実施例類は本発明を限定することな
しに、具体的に示すことを意図されている。オリゴ糖類
の過酢酸エステル類、グリコシルグリセリド類の過酢酸
エステル類及び最終的にはグリコシルグリセリド類自体
の、実施例１−３に示された製造法が、すべての新規な
グリコシルグリセリド類及びそれらの前駆物質類に、必
要な変更を加えて使用することができる。
しに、具体的に示すことを意図されている。オリゴ糖類
の過酢酸エステル類、グリコシルグリセリド類の過酢酸
エステル類及び最終的にはグリコシルグリセリド類自体
の、実施例１−３に示された製造法が、すべての新規な
グリコシルグリセリド類及びそれらの前駆物質類に、必
要な変更を加えて使用することができる。
【００７１】
（実施例１） 重量％ ステアリン酸ソルビトール ２．５０ 石油ゼリー １．５０ 流動パラフィン、半流体(subliquidum) １０．００ オクチルドデカノール ４．００ 水素化ココナツ脂肪酸グリセリド類 ２．００ カーボマー(Carbomer)２９８４ ０．２０ リン酸セチル ０．１０ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール ２．００ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に （実施例２） 重量％ ステアリン酸ソルビトール ２．５０ 石油ゼリー １．５０ 流動パラフィン、半流体(subliquidum) １０．００ オクチルドデカノール ４．００ 水素化ココナツ脂肪酸グリセリド類 ２．００ カーボマー(Carbomer)２９８４ ０．２０ リン酸セチル ０．１０ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール ２．００ セリン ２．００ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に （実施例３） 重量％ ステアリン酸ソルビトール ２．５０ 石油ゼリー １．５０ 流動パラフィン、半流体(subliquidum) １０．００ オクチルドデカノール ４．００ 水素化ココナツ脂肪酸グリセリド類 ２．００ カーボマー(Carbomer)２９８４ ０．２０ リン酸セチル ０．１０ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール ２．００ トレハロース ２．００ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類、等 水 １００．００に （実施例４） 重量％ ステアリン酸ソルビトール ２．５０ 石油ゼリー １．５０ 流動パラフィン、半流体(subliquidum) １０．００ オクチルドデカノール ４．００ 水素化ココナツ脂肪酸グリセリド類 ２．００ カーボマー(Carbomer)２９８４ ０．２０ リン酸セチル ０．１０ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール ２．００ グリセロール ２．００ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に （実施例５） 重量％ ステアリン酸ソルビトール ２．５０ 石油ゼリー １．５０ 流動パラフィン、半流体(subliquidum) １０．００ オクチルドデカノール ４．００ 水素化ココナツ脂肪酸グリセリド類 ２．００ カーボマー(Carbomer)２９８４ ０．２０ リン酸セチル ０．１０ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール ２．００ トレハロース ２．００ セリン ２．００ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に （実施例６） 重量％ ステアリン酸ソルビトール ２．５０ 石油ゼリー １．５０ 流動パラフィン、半流体(subliquidum) １０．００ オクチルドデカノール ４．００ 水素化ココナツ脂肪酸グリセリド類 ２．００ カーボマー(Carbomer)２９８４ ０．２０ リン酸セチル ０．１０ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール ２．００ パンテノール １．００ 酢酸トコフェロール １．５０ ビサボロール ０．１０ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に （実施例７） 重量％ ＰＥＧ８（ポリエチレングリコール４００） ５．００ エタノール １．００ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール １．５０ カーボマー２９８４ ０．７０ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類、等 適量 水 １００．００に （実施例８） 重量％ ＰＥＧ８（ポリエチレングリコール４００） ５．００ エタノール １．００ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール １．５０ セリン １．５０ カーボマー２９８４ ０．７０ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類、等 適量 水 １００．００に （実施例９） 重量％ ＰＥＧ８（ポリエチレングリコール４００） ５．００ エタノール １．００ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール １．５０ トレハロース １．５０ カーボマー２９８４ ０．７０ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類、等 適量 水 １００．００に （実施例１０） 重量％ ＰＥＧ８（ポリエチレングリコール４００） ５．００ エタノール １．００ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール １．５０ グリセロール １．５０ カーボマー２９８４ ０．７０ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に （実施例１１） 重量％ ＰＥＧ８（ポリエチレングリコール４００） ５．００ エタノール １．００ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール １．５０ セリン １．５０ トレハロース １．５０ カーボマー２９８４ ０．７０ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に （実施例１２） 重量％ ＰＥＧ８（ポリエチレングリコール４００） ５．００ エタノール １．００ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール １．５０ パンテノール １．００ 酢酸トコフェロール １．５０ カーボマー２９８４ ０．７０ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に （実施例１３） 重量％ ＰＥＧ７−水素化ヒマシ油 ４．００ 羊毛ワックスアルコール １．５０ 蜜蝋 ３．００ トリグリセリド、流体 ５．００ 石油ゼリー ９．００ オゾケライト ４．００ 流動パラフィン、半流体 ４．００ （2-O-β-D-グルコピラノシル)-sn-グリセロール １．５０ 硫酸マグネシウム・７Ｈ2Ｏ ０．７０ 香料、保存剤類、染料類、抗酸化剤類 適量 水 １００．００に 本発明の特徴と態様を以下に示す。
【００７２】１． 有効量の、薬学的にそして／又は化
粧品として申し分のないヘキソシルグリセリド類及び／
又は（ヘキソシル）ヘキソシルグリセリド類を含むこと
を特徴とする化粧品又は薬学的調製物類。
粧品として申し分のないヘキソシルグリセリド類及び／
又は（ヘキソシル）ヘキソシルグリセリド類を含むこと
を特徴とする化粧品又は薬学的調製物類。
【００７３】２． 前記ヘキソシルグリセリド類が基礎
とするヘキソース類がアルドヘキソース類の群から選ば
れることを特徴とする第１項に記載の化粧品又は薬学的
調製物類。
とするヘキソース類がアルドヘキソース類の群から選ば
れることを特徴とする第１項に記載の化粧品又は薬学的
調製物類。
【００７４】３． 前記（ヘキソシル）ヘキソシルグリ
セリド類が基礎とする（ヘキソシル）ヘキソース類が、
１，４−グリコシド又は１，６−グリコシド結合をもつ
ピラノシルピラノース類及びフラノシルピラノース類の
群から選ばれることを特徴とする第１項に記載の化粧品
又は薬学的調製物類。
セリド類が基礎とする（ヘキソシル）ヘキソース類が、
１，４−グリコシド又は１，６−グリコシド結合をもつ
ピラノシルピラノース類及びフラノシルピラノース類の
群から選ばれることを特徴とする第１項に記載の化粧品
又は薬学的調製物類。
【００７５】４． 前記調製物類の総重量を基礎にし
て、前記調製物類が、グリコシルグリセリド類を０．０
０１重量％から１０重量％、特には０．０１重量％から
６重量％含有することを特徴とする第１項に記載の化粧
品又は薬学的調製物類。
て、前記調製物類が、グリコシルグリセリド類を０．０
０１重量％から１０重量％、特には０．０１重量％から
６重量％含有することを特徴とする第１項に記載の化粧
品又は薬学的調製物類。
【００７６】５． 皮膚の湿り気を増加させる物質類と
してのグリコシルグリセリド類の使用。
してのグリコシルグリセリド類の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オリバー・シエール ドイツ・デー−21035ハンブルク・バイデ ンバウムスベーク88 (72)発明者 ヨアヒム・テイエム ドイツ・デー−22391ハンブルク・バント シヨウシユトラーセ33
Claims (1)
- 【請求項１】 有効量の、薬学的にそして/又は化粧品
として申し分のないヘキソシルグリセリド類及び/又は
(ヘキソシル)ヘキソシルグリセリド類を含むことを特徴
とする化粧品又は薬学的調製物類。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19540749A DE19540749A1 (de) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | Kosmetische Zubereitungen mit einem wirksamen Gehalt an Glycosylglyceriden |
| DE19540749.0 | 1995-11-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124457A true JPH09124457A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=7776389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8300846A Pending JPH09124457A (ja) | 1995-11-02 | 1996-10-28 | 有効量のグリコシルグリセリド類を含有する化粧品調製物類 |
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|---|---|
| US (1) | US5891854A (ja) |
| EP (1) | EP0770378A1 (ja) |
| JP (1) | JPH09124457A (ja) |
| DE (1) | DE19540749A1 (ja) |
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| JP2009536619A (ja) * | 2006-04-28 | 2009-10-15 | ソシエテ・デクスプロワタシオン・デ・プロデュイ・プール・レ・アンデュストリー・シミック・セピック | 局所的使用のためのクレンジング及び／又は起泡性製剤の起泡性を改善するための新規の方法 |
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| JP2014058472A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Toyo Seito Kk | 皮膚老化防止用化粧料 |
| JP2015166340A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-09-24 | 東洋精糖株式会社 | フィラグリン遺伝子およびカスパーゼ−１４遺伝子の発現促進剤ならびに幹細胞因子の産生抑制剤 |
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