JPH0912405A - 浄化槽用害虫駆除剤および害虫駆除方法 - Google Patents

浄化槽用害虫駆除剤および害虫駆除方法

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JPH0912405A
JPH0912405A JP8092168A JP9216896A JPH0912405A JP H0912405 A JPH0912405 A JP H0912405A JP 8092168 A JP8092168 A JP 8092168A JP 9216896 A JP9216896 A JP 9216896A JP H0912405 A JPH0912405 A JP H0912405A
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JP
Japan
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septic tank
water
compound
paper
pest control
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JP8092168A
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English (en)
Inventor
Masaaki Sugiura
正昭 杉浦
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Fumakilla Ltd
Original Assignee
Fumakilla Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 20℃における蒸気圧が1.0×10-5
5.0×10-2mmHg、好ましくは1.0×10-4
1.0×10-2mmHgである殺虫性化合物が水溶性固
体担体に保持されてなる浄化槽用害虫駆除剤および該害
虫駆除剤を浄化槽内の空間部に配置して用いる害虫駆除
方法である。 【効果】 水溶性固体担体に保持される殺虫性化合物が
継続して常温で揮散し続けることにより、浄化槽内の害
虫を長期間にわたって駆除することができると共に、本
発明の浄化槽用害虫駆除剤は不要になったときにそのま
ま浄化槽内へ投棄することが可能であるという利点をも
合わせ持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浄化槽用害虫駆除剤お
よび害虫駆除方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、浄化槽内に発生する衛生害虫
や不快害虫等を防除するのに、殺虫性油剤を浄化槽内の
空間部に噴霧したり、殺虫性乳剤を汚水に散布すること
が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、浄化槽
内の空間部に殺虫性油剤を噴霧しても、そのときにいる
成虫の駆除はできてもそれ以後に発生する害虫の駆除ま
では充分にできず、繰り返し噴霧する必要があった。ま
た、幼虫等を駆除するため殺虫性乳剤を汚水に多量に散
布することは、乳剤中に含まれる乳化剤や溶剤が浄化槽
内の活性汚泥に影響を及ぼし、浄化能を落とすことがあ
ることから多量に散布するのが困難な場合があり、さら
に、殺虫性乳剤は汚水と共に次々に排出されることから
殺虫剤濃度は次第に低下し、殺虫効力の持続性が必ずし
も充分ではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するものであり、20℃における蒸気圧が1.0×
10-5〜5.0×10-2mmHg、好ましくは1.0×
10-4〜1.0×10-2mmHgである殺虫性化合物が
水溶性固体担体に保持されてなる浄化槽用害虫駆除剤お
よび該害虫駆除剤を浄化槽内で用いる害虫駆除方法を提
供するものである。即ち、本発明によれば水溶性固体担
体に保持される殺虫性化合物が継続して常温で揮散し続
けることにより、浄化槽内の害虫を長期間にわたって駆
除することができると共に、本発明の浄化槽用害虫駆除
剤は不要になったときにそのまま浄化槽内へ投棄するこ
とが可能であるという利点をも合わせ持つものである。
【0005】本発明において用いられる殺虫性化合物
は、20℃における蒸気圧が1.0×10-5〜5.0×
10-2mmHgである殺虫性化合物であれば任意のもの
を使用できるが、効力、安全性等の点からピレスロイド
化合物の使用が好ましく、特に1−エチニル−2−フル
オロ−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−(2,
2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキシラー
ト、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル クリ
サンテマート、3−アリル−2−メチルシクロペンタ−
2−エン−4−オン−1−イル 2,2,3,3−テト
ラメチルシクロプロパンカルボキシラート、1−エチニ
ル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2,3,3−テ
トラメチルシクロプロパンカルボキシラート、1−エチ
ニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル
−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカル
ボキシラート、1−エチニル−2−フルオロ−2−ペン
テニルクリサンテマート、3−(2−プロペニル)−2
−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イル
2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボ
キシラート、2,3,5,6−テトラフルオロベンジル
2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シ
クロプロパンカルボキシラート、2,3,4,5,6−
ペンタフルオロベンジル2,2−ジメチル−3−(2,
2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキシラー
ト、2,3,5,6−テトラフルオロベンジルクリサン
テマート、および4−メチル−2,3,5,6−テトラ
フルオロベンジル2,2−ジメチル−3−(2−クロロ
−3,3,3−トリフルオロプロペニル)シクロプロパ
ンカルボキシラートよりなる群より選ばれる一種以上の
ピレスロイド化合物の使用が好ましい。
【0006】該ピレスロイド化合物には各種の立体異性
体が存在するが、有効な任意の異性体およびその混合物
が使用できる。具体例としては、例えば(Z)−1−エ
チニル−2−フルオロ−2−ペンテニル (1RS)−
シス,トランス−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジ
クロロビニル)シクロプロパンカルボキシラート〔20
℃における蒸気圧が2.5×10-4mmHg、以下、化
合物Aと記す。〕、(E)−1−エチニル−2−メチル
−2−ペンテニル (1R)−シス,トランス−クリサ
ンテマート〔20℃における蒸気圧が6.7×10-4
mHg、以下、化合物Bと記す。〕、(RS)−3−ア
リル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−
1−イル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパ
ンカルボキシラート〔20℃における蒸気圧が2.3×
10-4mmHg、以下、化合物Cと記す。〕、(E)−
1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2,
3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート
〔20℃における蒸気圧が2.8×10-3mmHg、以
下、化合物Dと記す。〕、2,3,5,6−テトラフル
オロベンジル(1R)−トランス−2,2−ジメチル−
3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボ
キシラート〔20℃における蒸気圧が1.6×10-4
mHg、以下、化合物Eと記す。〕、(E)−1−エチ
ニル−2−メチル−2−ペンテニル (1RS)−シ
ス,トランス−2,2−ジメチル−3−(2,2ジクロ
ロビニル)シクロプロパンカルボキシラート〔20℃に
おける蒸気圧が1.9×10-4mmHg〕、(S)−3
−(2−プロペニル)−2−メチルシクロペンター2−
エン−4−オン−1−イル 2,2,3,3−テトラメ
チルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,4,
5,6−ペンタフルオロベンジル(1R)−トランス−
2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シ
クロプロパンカルボキシラート、4−メチル−2,3,
5,6−テトラフルオロベンジル(Z)−シス−2,2
−ジメチル−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフル
オロプロペニル)シクロプロパンカルボキシラート等が
挙げられる。
【0007】本発明において用いられる水溶性固体担体
としては水に溶解または分解し得る担体、例えば水解
紙、水溶紙、生分解性樹脂、水溶性樹脂等が挙げられ
る。水解紙および水溶紙としては、例えばパルプを主原
料としてポリビニルアルコールやカルボキシメチルセル
ロースナトリウムなどの水溶性高分子を結合剤として製
造されるもの等が挙げられ、市販品の具体例としては、
広瀬製紙株式会社製のP100K、大興製紙株式会社製
の水解紙クレープ、特種製紙株式会社製のWD−80、
WD−100、WD−130等の水解紙、三島製紙株式
会社製のディゾルボ30MDP−WA、ディゾルボ60
MDP−WA、ディゾルボ120MDP−WA、ディゾ
ルボ60MDP−WAP等の水溶紙などが挙げられる。
また、他の水解紙としては、原材料をパルプ粉末のみ、
またこれに合成樹脂粉末(PP,PE、塩化ビニル、ポ
リスチレン、生分解性樹脂他)およびまたはでんぷん等
の高分子化合物粉末を任意の比率で混合したものを、バ
インダーを用いずに圧着または加熱成形したもの(以下
これを水解紙Aという)が挙げられる。この水解紙Aの
物性は紙の表面に結露した程度では崩壊せず、水中に投
入することで撹拌されて崩壊する。また、目付は好まし
くは100〜1000g/m2 であるが、必要とする効
力持続時間により任意に選択できるため、これに限定さ
れるものではない。そして、生分解性樹脂としては、例
えば3−ヒドロキシプチレートと3−ヒドロキシバリレ
ートとの重合体を主成分とするもの(ゼネカ社製、バイ
オポール)、ポリ乳酸を主成分とするもの(島津製作所
製、ラクティ)、澱粉とポリビニルアルコールとのポリ
マーアロイを主成分とするもの(イタリアNovamo
nt社製、マタービー)等が、水溶性樹脂としては、例
えばポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、水溶性ナイロン、ポリマルトトリオー
ス、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリ
エチレンオキサイド、ポリアクリル酸ナトリウム等の水
溶性高分子を主成分とする樹脂が挙げられ、これらは例
えばプレート状、シート状等の形状を有する。
【0008】本発明の浄化槽用害虫駆除剤は、20℃に
おける蒸気圧が1.0×10-5〜5.0×10-2mmH
gである殺虫性化合物を通常0.1〜50重量%、好ま
しくは1〜50重量%、さらに好ましくは3〜50重量
%含有するものであり、通常は、実質的に該殺虫性化合
物と水溶性固体担体とからなるものである。プレート状
またはシート状の水溶性固体担体が使用される場合、殺
虫性化合物はプレート面またはシート面100cm2
たり通常0.01〜10g、好ましくは0.03〜5
g、さらに好ましくは0.05〜1g程度水溶性固体担
体に保持される。
【0009】本発明の浄化槽用害虫駆除剤は、通常浄化
槽内の空間部に配置して使用される。プレート状または
シート状の形状を有する本発明の浄化槽用害虫駆除剤を
浄化槽内の空間部に配置するに際しては、生分解性の樹
脂やゴムを成形した支持具を用いるのが、使用後の処理
において便利である。本発明の浄化槽用害虫駆除剤の処
理量は、殺虫性化合物の種類、浄化槽の容積、害虫の発
生状況等種々の要因により変わり得るが、例えばプレー
ト状またはシート状の形状を有する本発明の浄化槽用害
虫駆除剤を用いる場合、一般に浄化槽内の空間部1m3
当たりプレート面またはシート面の面積にして300〜
30000cm2 、好ましくは500〜20000cm
2 、さらに好ましくは700〜10000cm2 程度に
設定する。
【0010】本発明の浄化槽用害虫駆除剤は、浄化槽で
発生するハエ類、カ類などの衛生害虫、ノミバエ類、オ
オチョウバエ、ホシチョウバエ等のチョウバエ類、ユス
リカなどの不快害虫の駆除に有効である。
【0011】本発明の浄化槽用害虫駆除剤は、20℃に
おける蒸気圧が1.0×10-5〜5.0×10-2mmH
gである殺虫性化合物を水溶性固体担体に塗布、含浸、
煉込み等により保持させることにより製造される。該殺
虫性化合物を塗布または含浸するに際しては、必要によ
り該殺虫性化合物をトルエン、キシレン等の溶媒に溶解
して使用する。シート状の形状を有する本発明の浄化槽
用害虫駆除剤の場合、例えば蛇腹折り加工して浄化槽内
に装着し易い容器内に収納して使用することができる。
【0012】
【実 施 例】以下、本発明を実施例にてより詳細に説
明する。まず、本発明の浄化槽用害虫駆除剤の製造例を
示す。 製造例1 化合物A 25mgを0.5mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)7.5cm2 に塗布含浸させ、風乾し
て浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0013】製造例2 化合物A 25mgを0.5mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)15cm2 に塗布含浸させ、風乾して
浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0014】製造例3 化合物A 12.5mgを0.5mlのエチルエーテル
に溶解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式
会社製、P100K)15cm2 に塗布含浸させ、風乾
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0015】製造例4 化合物B 25mgを0.5mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)7.5cm2 に塗布含浸させ、風乾し
て浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0016】製造例5 化合物B 25mgを0.5mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)15cm2 に塗布含浸させ、風乾して
浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0017】製造例6 化合物B 12.5mgを0.5mlのエチルエーテル
に溶解し、目付100/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会
社製、P100K)15cm2 に塗布含浸させ、風乾し
て浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0018】製造例7 化合物C 25mgを0.5mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)15cm2 に塗布含浸させ、風乾して
浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0019】製造例8 化合物D 25mgを0.5mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)15cm2 に塗布含浸させ、風乾して
浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0020】製造例9 化合物E 25mgを0.5mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)7.5cm2 に塗布含浸させ、風乾し
て浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0021】製造例10 化合物E 25mgを0.5mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)15cm2 に塗布含浸させ、風乾して
浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0022】製造例11 化合物E 12.5mgを0.5mlのエチルエーテル
に溶解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式
会社製、P100K)15cm2 に塗布含浸させ、風乾
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0023】製造例12 化合物A 25mgを加熱溶融した生分解性樹脂(ゼネ
カ社製、バイオポール)225mgに煉込み、厚さ0.
5mm、板面の面積15cm2 のプレート状に成形加工
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0024】製造例13 化合物B 25mgを加熱溶融した生分解性樹脂(ゼネ
カ社製、バイオポール)225mgに煉込み、厚さ0.
5mm、板面の面積15cm2 のプレート状に成形加工
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0025】製造例14 化合物E 25mgを加熱溶融した生分解性樹脂(ゼネ
カ社製、バイオポール)225mgに煉込み、厚さ0.
5mm、板面の面積15cm2 のプレート状に成形加工
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0026】製造例15 化合物A 1000mgを20mlのエチルエーテルに
溶解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会
社製、P100K)300cm2 に塗布含浸させ、風乾
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0027】製造例16 化合物A 1000mgを20mlのエチルエーテルに
溶解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会
社製、P100K)600cm2 に塗布含浸させ、風乾
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0028】製造例17 化合物A 500mgを20mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)600cm2 に塗布含浸させ、風乾し
て浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0029】製造例18 化合物B 1000mgを20mlのエチルエーテルに
溶解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会
社製、P100K)300cm2 に塗布含浸させ、風乾
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0030】製造例19 化合物B 1000mgを20mlのエチルエーテルに
溶解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会
社製、P100K)600cm2 に塗布含浸させ、風乾
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0031】製造例20 化合物B 500mgを20mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)600cm2 に塗布含浸させ、風乾し
て浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0032】製造例21 化合物E 1000mgを20mlのエチルエーテルに
溶解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会
社製、P100K)300cm2 に塗布含浸させ、風乾
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0033】製造例22 化合物E 1000mgを20mlのエチルエーテルに
溶解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会
社製、P100K)600cm2 に塗布含浸させ、風乾
して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0034】製造例23 化合物E 500mgを20mlのエチルエーテルに溶
解し、目付100g/m2 の水解紙(広瀬製紙株式会社
製、P100K)600cm2 に塗布含浸させ、風乾し
て浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0035】製造例24 化合物A 1000mgを20mlのエチルエーテルに
溶解し、厚さ0.5mmの水溶性樹脂フィルム(東レ株
式会社製)600cm2 に塗布し、風乾して浄化槽用害
虫駆除剤を得た。
【0036】製造例25 化合物A 1gを加熱溶融した生分解性樹脂(ゼネカ社
製、バイオポール)9g中に煉込み、厚さ0.5mm、
板面の面積600cm2 のプレート状に成形加工して浄
化槽用害虫駆除剤を得た。
【0037】製造例26 化合物A 1gを加熱溶融した生分解性樹脂(島津製作
所製、ラクティ)9g中に煉込み、厚さ0.5mm、板
面の面積600cm2 のプレート状に成形加工して浄化
槽用害虫駆除剤を得た。
【0038】製造例27 化合物B 1gを加熱溶融した生分解性樹脂(ゼネカ社
製、バイオポール)9g中に煉込み、厚さ0.5mm、
板面の面積600cm2 のプレート状に成形加工して浄
化槽用害虫駆除剤を得た。
【0039】製造例28 化合物E 1gを加熱溶融した生分解性樹脂(ゼネカ社
製、バイオポール)9g中に煉込み、厚さ0.5mm、
板面の面積600cm2 のプレート状に成形加工して浄
化槽用害虫駆除剤を得た。
【0040】製造例29 化合物E 1gを加熱溶融した生分解性樹脂(島津製作
所製、ラクティ)9g中に煉込み、厚さ0.5mm、板
面の面積600cm2 のプレート状に成形加工して浄化
槽用害虫駆除剤を得た。
【0041】製造例30 化合物A 25mgを目付300g/m2 の水解紙A
7.5cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0042】製造例31 化合物A 12.5mgを目付300g/m2 の水解紙
A 3.75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を
得た。
【0043】製造例32 化合物B 25mgを目付300g/m2 の水解紙A
7.5cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0044】製造例33 化合物B 12.5mgを目付300g/m2 の水解紙
A 3.75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を
得た。
【0045】製造例34 化合物C 25mgを目付300g/m2 の水解紙A
7.5cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0046】製造例35 化合物C 12.5mgを目付300g/m2 の水解紙
A 3.75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を
得た。
【0047】製造例36 化合物D 25mgを目付300g/m2 の水解紙A
7.5cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0048】製造例37 化合物D 12.5mgを目付300g/m2 の水解紙
A 3.75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を
得た。
【0049】製造例38 化合物E 25mgを目付300g/m2 の水解紙A
7.5cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0050】製造例39 化合物E 12.5mgを目付300g/m2 の水解紙
A 3.75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を
得た。
【0051】製造例40 化合物A 1000mgを目付300g/m2 の水解紙
A 150cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得
た。
【0052】製造例41 化合物A 500mgを目付300g/m2 の水解紙A
75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0053】製造例42 化合物B 1000mgを目付300g/m2 の水解紙
A 150cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得
た。
【0054】製造例43 化合物B 500mgを目付300g/m2 の水解紙A
75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0055】製造例44 化合物C 1000mgを目付300g/m2 の水解紙
A 150cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得
た。
【0056】製造例45 化合物C 500mgを目付300g/m2 の水解紙A
75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0057】製造例46 化合物D 1000mgを目付300g/m2 の水解紙
A 150cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得
た。
【0058】製造例47 化合物D 500mgを目付300g/m2 の水解紙A
75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0059】製造例48 化合物E 1000mgを目付300g/m2 の水解紙
A 150cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得
た。
【0060】製造例49 化合物E 500mgを目付300g/m2 の水解紙A
75cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0061】次に、後述の試験例にて比較のために使用
する浄化槽用害虫駆除剤の製造例を参考例として示す。 参考例1 ジクロルボス(20℃における蒸気圧が9.6×10-2
mmHg)100mgを2mlのエチルエーテルに溶解
し、製造例1で用いたのと同じ水解紙15cm2 に塗布
含浸させ、風乾して浄化槽用害虫駆除剤を得た。 参考例2 ジクロルボス(20℃における蒸気圧が9.6×10-2
mmHg)16gを加熱溶融した塩化ビニル樹脂109
g中に煉込み、厚さ5mm、板面の面積600cm2
プレート状に成形加工して浄化槽用害虫駆除剤を得た。
【0062】参考例3 ジクロルボス 100mgを目付300g/m2 の水解
紙A 7.5cm2 に含浸させ、浄化槽用害虫駆除剤を
得た。 参考例4 ジクロルボス 16gを加熱した塩化ビニル樹脂109
g中に練込み、厚さ5mm、板面の面積150cm
2 (両面で300cm2 )のプレート状に加工して浄化
槽用害虫駆除剤を得た。
【0063】以下に試験例を示す。 試験例1 14リットル容のガラス容器中にオオチョウバエ成虫約
30頭を放し、上記製造例1〜14にて得た各浄化槽用
害虫駆除剤を容器内の中央底面に設置した。表1に示す
各経過時間毎にオオチョウバエ成虫のノックダウンした
虫数を数え、ノックダウン率(%)を求めた。また、3
時間後に全ての虫を回収して清潔な容器に移し、24時
間後の死虫率(%)を求めた。結果を表1に示す。
【0064】
【表1】
【0065】試験例2 製造後、通風下に30日間放置した製造例1〜14およ
び参考例1にて得た各浄化槽用害虫駆除剤を用い、試験
例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
【0066】
【表2】
【0067】試験例3 製造後、通風下に60日間放置した製造例1〜14およ
び参考例1にて得た各浄化槽用害虫駆除剤を用い、試験
例1と同様の試験を行った。結果を表3に示す。
【0068】
【表3】
【0069】試験例4 試験例1と同様の方法で、オオチョウバエ成虫にかえて
コシアキノミバエ成虫を用いる以外は全て試験例1と同
様にノックダウン率(%)および死虫率(%)を求め
た。結果を表4に示す。
【0070】
【表4】
【0071】試験例5 試験例2と同様に、オオチョウバエ成虫にかえてコシア
キノミバエ成虫を用いる以外は全て試験例2と同様にノ
ックダウン率(%)および死虫率(%)を求めた。結果
を表5に示す。
【0072】
【表5】
【0073】試験例6 試験例3と同様に、オオチョウバエ成虫にかえてコシア
キノミバエ成虫を用いる以外は全て試験例3と同様にノ
ックダウン率(%)および死虫率(%)を求めた。結果
を表6に示す。
【0074】
【表6】
【0075】試験例7 家庭用の分離曝気型浄化槽(5〜10人槽)中に、製造
例15〜29および参考例2にて得た各浄化槽用害虫駆
除剤を配置し、該浄化槽内に発生するチョウバエ類(オ
オチョウバエ、ホシチョウバエ)およびノミバエ類(ノ
ミバエ、ニセケバエ)の個体数を調査した。チョウバエ
類の結果を表7に、ノミバエ類の結果を表8に示す。表
中、−はチョウバエ類およびノミバエ類の個体数が0、
±は個体数が1〜9、+は個体数が10〜29、++は
個体数が30〜99、+++は個体数が100以上を表
す。
【0076】
【表7】
【0077】
【表8】
【0078】以上の試験例に示されるように、有効成分
化合物として現在浄化槽用に使用されているジクロルボ
ス(20℃における蒸気圧が9.6×10-2mmHg)
を使用した場合、必ずしも充分な害虫駆除効果が得られ
ない。
【0079】次に他の試験例を示す。 試験例8 14リットル容のガラス容器中にオオチョウバエ成虫約
30頭を放ち、上記製造例30〜39にて得た薬剤塗布
直後の各浄化槽用害虫駆除剤を容器内に設置した。設置
後の時間の経過に伴うノックダウン率を調査し、3時間
後に全ての虫を回収して清潔な容器に移し、24時間後
の致死率(%)を調査した。なお、反復は3回実施し
た。結果を表9に示す。
【0080】
【表9】
【0081】試験例9 上記試験後、各浄化槽用害虫駆除剤をそのままドラフト
内で換気しながら保存し、30日、60日経過後に試験
例8と同様の試験を行った。なお、反復は3回実施し
た。30日経過後の結果を表10に、60日経過後の結
果を表11に示す。
【0082】
【表10】
【0083】
【表11】
【0084】試験例10 14リットル容のガラス容器中にコシアキノミバエ成虫
約30頭を放ち、上記製造例30〜39にて得た薬剤塗
布直後の各浄化槽用害虫駆除剤を容器内に設置した。設
置後の時間の経過に伴うノックダウン率を調査し、3時
間後に全ての虫を回収して清潔な容器に移し、24時間
後の致死率(%)を調査した。なお、反復は3回実施し
た。結果を表12に示す。
【0085】
【表12】
【0086】試験例11 上記試験後、各浄化槽用害虫駆除剤をそのままドラフト
内で換気しながら保存し、30、60日経過後に試験例
10と同様の試験を行った。なお、反復は3回実施し
た。30日経過後の結果を表13に、60日経過後の結
果を表14に示す。結果を表12に示す。
【0087】
【表13】
【0088】
【表14】
【0089】以上の試験例の結果より、本発明に係る浄
化槽用害虫駆除剤は、薬剤の水溶性固体担体として水解
紙Aを用いてもチョウバエ類、ノミバエ類に対して初期
的な効果のみならず、長期間にわたり卓効を有すること
がわかる。
【0090】試験例12 本発明の係る浄化槽用害虫駆除剤の一般家庭の浄化槽に
おける害虫防除実施試験を実施した。その試験方法とし
ては、家庭用の分離曝気型浄化槽(5〜10人槽)中
に、製造例40〜49にて得た各浄化槽用害虫駆除剤を
配置し、該浄化槽内に発生するチョウバエ類成虫、ノミ
バエ類成虫の個体数を調査した。チョウバエ類の結果を
表15に、ノミバエ類の結果を表16に示す。表中、−
はチョウバエ類およびノミバエ類の個体数が0、±は個
体数が1〜9、+は個体数が10〜29、++は個体数
が30〜99、+++は個体数が100以上を表す。
【0091】
【表15】
【0092】
【表16】
【0093】以上の試験例の結果より、本発明に係る浄
化槽用害虫駆除剤は、薬剤の水溶性固体担体として水解
紙Aを用いてもチョウバエ類、ノミバエ類に対して初期
的な効果のみならず、長期間にわたり高い実用上の駆除
効果を有することがわかる。
【0094】
【発明の効果】本発明の浄化槽用害虫駆除剤および害虫
駆除方法は、浄化槽内の害虫を長期間にわたって駆除で
きると共に、使用後はそのまま浄化槽内に投棄すること
のできる使用し易いものでもある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 53/10 A01N 53/00 502B 53/06 502Z 506Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 20℃における蒸気圧が1.0×10-5
    〜5.0×10-2mmHgである殺虫性化合物が水溶性
    固体担体に保持されてなることを特徴とする浄化槽用害
    虫駆除剤。
  2. 【請求項2】 殺虫性化合物が、1−エチニル−2−フ
    ルオロ−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−
    (2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキシ
    ラート、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル
    クリサンテマート、3−アリル−2−メチルシクロペン
    タ−2−エン−4−オン−1−イル 2,2,3,3−
    テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート、1−エ
    チニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2,3,3
    −テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート、1−
    エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメ
    チル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパン
    カルボキシラート、1−エチニル−2−フルオロ−2−
    ペンテニル クリサンテマート、3−(2−プロペニ
    ル)−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−
    1−イル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパ
    ンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ
    ベンジル2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビ
    ニル)シクロプロパンカルボキシラート、2,3,4,
    5,6−ペンタフルオロベンジル2,2−ジメチル−3
    −(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキ
    シラート、2,3,5,6−テトラフルオロベンジルク
    リサンテマート、および4−メチル−2,3,5,6−
    テトラフルオロベンジル2,2−ジメチル−3−(2−
    クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペニル)シクロ
    プロパンカルボキシラートよりなる群より選ばれる一種
    以上である請求項1記載の浄化槽用害虫駆除剤。
  3. 【請求項3】 水溶性固体担体が水解紙もしくは水溶紙
    または生分解性樹脂もしくは水溶性樹脂である請求項1
    記載の浄化槽用害虫駆除剤。
  4. 【請求項4】 プレート状またはシート状の形状を有す
    る請求項1記載の浄化槽用害虫駆除剤。
  5. 【請求項5】 20℃における蒸気圧が1.0×10-5
    〜5.0×10-2mmHgである殺虫性化合物が水溶性
    固体担体に保持されてなる害虫駆除剤を、浄化槽内の空
    間部に配置することを特徴とする害虫駆除方法。
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