JPH05331315A - 糊化澱粉を含む生分解性プラスチック組成物及びその製造方法 - Google Patents

糊化澱粉を含む生分解性プラスチック組成物及びその製造方法

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JPH05331315A
JPH05331315A JP28384791A JP28384791A JPH05331315A JP H05331315 A JPH05331315 A JP H05331315A JP 28384791 A JP28384791 A JP 28384791A JP 28384791 A JP28384791 A JP 28384791A JP H05331315 A JPH05331315 A JP H05331315A
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biodegradable
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Yutaka Tokiwa
豊 常盤
Shigeyuki Takagi
繁幸 高木
Masatoshi Koyama
政利 小山
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CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU
CHIKYU KANKYO SANGYO GIJUTSU KENKYU KIKO
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 澱粉を含む成形可能な生分解性プラスチック
組成物及びその製造方法を提供する。 【構成】 糊化澱粉と、生分解性を有し融点が45〜1
30℃である脂肪族ポリエステルを含む混合物を含む成
形可能な生分解性プラスチック組成物。未糊化粒子澱粉
と、生分解性を有し融点が45〜130℃である脂肪族
ポリエステルを、その未糊化粒子澱粉に対して1〜45
重量%の水分の存在下で溶融混練することを特徴とする
生分解性プラスチック組成物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生分解性プラスチック
組成物とその製造方法に関する。ここで言う生分解性と
は、微生物(細菌、菌類)あるいは酵素の作用を受けて
分解し、最終的に最初の形状を残さない事を示す。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】プラスチックは、工業、
商業等の分野において様々な用途に利用され、その使用
量はますます増加してきている。しかしプラスチックの
有する多くの利点が環境問題上災いして.、種々の問題
を引き起こしている。一般的にプラスチックは生分解性
がほとんどなく、自然環境下においては長期間にわたっ
てほとんど変化せず、変化するとしてもほとんどの場合
非常に緩慢なものである。自然環境下において分解しな
いプラスチックが廃棄あるいは放置されると、その形状
がそのまま残り、環境汚染の原因となる。石油系プラス
チックに代わる新しい生分解性プラスチックを提供しよ
うとする試みが数多くなされている。その中でプラスチ
ックと澱粉を混合溶融して生分解性を付与しようとする
方法が盛んに行われている。ANTEC’89,135
1−1355頁には、ポリエチレンに粒子状の変性澱粉
を混練した物が生分解性を有していると提案されてい
る。また、米国特許第4,138,784号及び第4,
337,181号明細書には、澱粉及びポリ−エチレン
/アクリル酸共重合体(EAA)組成物が記載されてお
り、可撓性で耐水性、熱溶接性を持つ生分解性のフィル
ムについて開示されている。特開平3−31333号公
報にはエチレン/ビニルアルコール共重合体および変性
澱粉よりなる組成物およびその製造法が開示されてお
り、優れた引裂抵抗および穿孔抵抗を持ち、酸素、二酸
化炭素遮断フィルムとして有用であるとしている。しか
しながら、ANTEC’89,135−1355頁に開
示されている澱粉とポリエチレンとの混合物は、ポリエ
チレンマトリックスの中に生分解性を有する澱粉粒子が
フィラーとして存在しているだけで、ポリエチレンその
ものは生分解性を有さない。従ってフィラーとしての澱
粉粒子が微生物、或いは酵素などによって分解されたと
してもマトリックスであるポリエチレンはそのまま残存
する事となり、生分解性プラスチックとは言い難い。さ
らに、ポリエチレンの配合率が高く、澱粉粒子はポリエ
チレンによってほぼ完全にマスキングされており、微生
物、或いは酵素等が澱粉粒子に直接作用しにくい状態と
なっている。このため、成形したフィルムが厚いときな
どは生分解性をほとんど有さないものとなってしまう。
【0003】一方、米国特許第4,133,784号明
細書に開示されている糊化澱粉とポリ−エチレン/アク
リル酸共重合体との複合体は、単に澱粉とポリエチレン
との混合物に比較して、物理的性質や耐水性等の面で優
れているが、逆に生分解性に関しては、その速度は減速
される事が判明している。またポリ−エチレン/アクリ
ル酸共重合体は生分解性プラスチックではなく、微生物
等による分解はほとんど期待できないポリマーである。
この組成物は、キャスティング、簡単な押出またはロー
リング(圧延)によりフィルムに成形出来る。しかしこ
れらの方法は工程が煩雑で製造時間が長くかかり、さら
にコスト的にも高くつく。特開平3−31333号公報
に開示されているエチレン/ビニルアルコール共重合体
および変性澱粉よりなる組成物に関しては、エチレン/
ビニルアルコール共重合体の組成に関しての明確な説明
がなく、またこの共重合体自身の生分解については全く
開示されていない。また、変性澱粉を押出機で混練する
際、押出温度が120〜170℃であり、含有水分によ
る発泡が問題となるが、この問題を、高沸点可塑剤の存
在下で澱粉固有の水分以外、ほとんど水を加えない事で
解決しようとしている。しかしながら、澱粉固有の水分
含量においても、120〜170℃の温度で押出行った
場合、完全に発泡を抑える事は不可能である。そして、
成形したフィルムにその発泡に起因するピンホール等が
存在すれば、機械的強度、物性面において種々の問題が
生じ、はなはだ好ましくない。このような生分解性の改
善された様々なポリマーが研究されているが、生分解性
の点で、また製造法の点で未だ満足する物がないと言う
のが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
見られる前記問題を解決し、成形可能な生分解性プラス
チック組成物及びその製造方法を提供することをその課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、一定の水分を
含む粒状澱粉とある種の脂肪族ポリエステルを溶融混練
すると、成形可能で、かつ生分解性を有し、しかも耐水
性の優れたプラスチック組成物が得られる事を見いだ
し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明によ
れば、糊化澱粉と、生分解性を有し融点が45〜130
℃である脂肪族ポリエステルを含む混合物を含む成形可
能な生分解性プラスチック組成物が提供される。また、
本発明によれば、未糊化粒子澱粉と、生分解性を有し融
点が45〜130℃である脂肪族ポリエステルを、その
未糊化粒子澱粉に対して1〜45重量%の水分の存在下
で溶融混練することを特徴とする生分解性プラスチック
組成物の製造方法が提供される。
【0006】本明細書において用いる「澱粉」という用
語は、一般に天然または植物起源の、アミロースおよび
/またはアミロペンチンよりなる澱粉全てを包含する。
例えば、馬鈴薯澱粉、玉蜀黍澱粉、小麦澱粉、タピオカ
澱粉、米澱粉、甘藷澱粉、サゴ澱粉、ワキシーコンス、
ハイアミロースコンス等が挙げられる。糊化澱粉という
用語は、一般に言う、水中で糊化温度以上で糊化した澱
粉を表す事はもちろんであるが、水分の非常に少ない状
態で、澱粉顆粒の構造破壊が起こった澱粉を表すもので
ある。
【0007】本発明で用いる生分解性を有し融点が45
〜130℃である脂肪族ポリエステルとしては、従来公
知のもの、例えば、ポリエチレンアジペート、ポリエチ
レンスベレート、ポリエチレンアゼレート、ポリエチレ
ンデカメチレート、ポリテトラメチレンサクシネート、
ポリテトラメチレンアヂペート、ポリプロピオラクト
ン、ポリカプロラクトン等が挙げられるが、これに限定
されるものではない。この中でポリカプロラクトンは物
性も優れており、しかも高分子量のものも容易に得ら
れ、かつ比較的安価であり、現在市場で商品化されてお
り好ましいものである。本発明で用いる脂肪族ポリエス
テルの融点は、45〜130℃、好ましくは50〜12
0℃であるが、その融点が低すぎると成型後、常温にお
いても熱による変形が起こり、使用上好ましくない。一
方、その融点が高すぎると、製造時における発泡が著し
くなり、ベント等が充分な脱気が難しく、最終組成物の
気泡を完全に除去する事が困難となる。本発明の組成物
の糊化澱粉と脂肪族ポリエステルの重量比は、1:49
〜49:1であり、好ましくは1:9〜19:1であ
り、さらに好ましくは1:4〜9:1である。
【0008】本発明の組成物には、必要に応じ、生分解
性を有する高沸点可塑剤を添加することができる。この
ような可塑剤としては、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、グリセリン、ソルビトール、分子量20
0〜4000のポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール等が挙げられる。その添加量としては澱粉
重量に対して0.5〜100重量%が好ましい。さら
に、本組成物には、ある性質を付与するのに適した他の
添加剤を添加することができる。このような添加剤とし
ては、例えば、耐候性を向上させるための紫外線安定剤
をや、殺菌剤、除草剤、肥料、酸化防止剤、界面活性
剤、顔料等が挙げられる。これらの添加剤は、この分野
の当業者にとっては公知のものであり、容易に常套量で
使用できる。
【0009】本発明の組成物は未糊化粒子澱粉と、生分
解性を有し融点が45〜130℃である脂肪族ポリエス
テルと、必要に応じて添加される補助添加剤(可塑剤や
その他の添加剤)を水分の存在下、その脂肪族ポリエス
テルの融点以上の温度で溶融混練する。この混練によ
り、澱粉の糊化が起り、澱粉粒子は溶融状態で脂肪族ポ
リエステルと均一に混合する。この溶融混合物は、ペレ
ット状、シート状、フィルム状、容器状等の任意の形状
の熱成形される。混練系に存在させる水分は、あらかじ
め未糊化澱粉に含有させて混練系に供給し得る他、混練
に際して外部から供給することもできる。混練系におけ
る水分の存在量は、未糊化澱粉(乾燥物基準)に対し、
1〜45重量%、好ましくは12〜35重量%である。
【0010】本発明の組成物は、押出機を用いて、原料
組成物の混練と成形を同時に行って成形品とすることが
できる。この場合、水分や添加剤は、その少なくとも一
部を押出機のフィード部や中間部において、ポンプやサ
イドフィーダ等で供給することができる。この場合、混
練系における総水分量は、未糊化澱粉に対して1〜45
重量%であるが、水分が少なすぎると、押出機中におい
てももはや糊状にはならず、多すぎると澱粉がスラリー
状となってしまい、押出機中で糊化させる事が非常に困
難となるので好ましくない。本発明において好ましく用
いる脂肪族ポリエステルは、ポリカプロラクトンであ
る。このポリカプロラクトンを用いる場合、その混練温
度は70〜130℃、好ましくは80〜110℃であ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明の組成物は、生分解性を示すとと
もに、熱成形が可能であり、かつ耐水性にもすぐれたも
ので、生分解によってその体積を著しく減少させる事が
出来る。従って、本発明の組成物からなる成形品を用い
る事によって、プラスチック廃棄物処理上の問題を解決
する事が出来る。本発明の組成物の成形品は、使用後、
粉砕するか又はそのまま土中に埋設したり、水中に投入
する事により廃棄処理する事が出来る。本発明の組成物
は、フィルム、シート、板体、発泡体等の各種の形状の
成形品にする事が可能である。従って、本発明本組成物
は、ケース、ボトル、容器などのディスポーサブル包装
用材料などの日用品、温室ハウス用フィルム、地表被覆
用フィルム、苗木用ポット、肥料用袋、徐放性農薬材料
などの農業材料、レジャーバック、釣り用品包装材料等
のレジャー用品及びドラックデリバリーシステム材料に
好適に用いられる。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は、これらの実施例に限定されるものでは
ない。なお、以下において示す%は重量%を示す。
【0013】実施例1 ニーダー中に粒状のコーンスターチ(水分13.2%)
9217gをいれ、水873gを噴霧して(無水澱粉重
量当たりの総加水量25.0%)、約1時間混合した
後、ポリカプロラクトン2000gを加え約30分間混
合した。この混合物を二軸押出機のホッパー部に投入
し、フィード速度10.0Kg/hr、スクリュウ回転
数100rpm、バレルの温度勾配30−80−95℃
の条件で、Tダイを用いて押し出した。得られたフィル
ムには気泡が全くなく、均一なものであった。
【0014】実施例2〜4 実施例1における水の量を次表の通り変化させて同様の
操作を行った。得られたフィルムは気泡を全く有さず、
均一なものであった。
【0015】
【表1】
【0016】実施例5 粒状のコーンスターチ(水分13.2%)を110℃の
乾燥機の中に入れ総加水量が6.0%になるように乾燥
を行った。このコーンスターチ8511gとポリカプロ
ラクトン2000gをニーダー中で約1時間混合し、実
施例1と同様な操作を行って気泡の全くない均一なフィ
ルムを得た。
【0017】比較例1 実施例1において、ポリカプロラクトンを混合せずコー
ンスターチのみでフィルムを調製した。
【0018】実施例6〜9 実施例1におけるポリカプロラクトン(PCL)の量を
次表のような変化させて同様の操作を行った。
【0019】
【表2】
【0020】実施例10 (耐水性試験)上記実施例1〜9、比較例1において調
製したフィルム0.1gを約100μmの厚さにスライ
スし、この切片を30℃の水20mlの中で16時間振
とうした。次いでそのろ過液のTOC(全有機炭素濃
度)を測定した。その結果を次表に示す。
【0021】
【表3】
【0022】表3より明らかなように、比較例1に比較
して実施例はいずれの場合にもほとんどTOCの値を示
さなかった。言い換えれば水中においてその澱粉成分は
ほとんど溶出せず、耐水性を備えていると言える。
【0023】実施例11 (生分解試験)実施例10と同様にフィルム0.1gを
100μmにスライスし、20mlの水中でα−アミラ
ーゼ及びリパーゼを作用させて、30℃、16時間後の
TOCを測定した。その結果を次表に示す。
【0024】
【表4】
【0025】なお、ポリカプロラクトンのみのフィルム
を同様な方法でTOC測定した場合、その値は350p
pmである。表4より明らかように、本発明フィルムは
全て良好な酵素分解性を示している。
【0026】実施例12 ニーダー中に馬鈴薯澱粉(水分17.8%)9732g
をいれ、水277g、およびグリセリン800gの混合
溶液を噴霧して(無水澱粉重量当たりの総加水量25.
0%、グリセリンの添加量10.0%)、約1時間混合
した後、ポリプロピオラクトン2000gを加え約30
分間混合した。この混合物を二軸押出機のホッパー部に
投入し、フィード速度15.0Kg/hr、スクリュー
回転数160rpm、バレル温度勾配30−85−10
5℃の条件でTダイを用いて押し出した。得られたフィ
ルムは柔軟で、わずかの気泡もなく均一なものであっ
た。このフィルムの耐水性試験におけるTOCは81p
pm、生分解性試験のTOCは2211ppmでこれは
グリセリンの溶出に起因するものであると思われる。
【0027】実施例13 実施例12において、馬鈴薯澱粉の代わりに小麦澱粉を
使用し、ポリプロピオラクトンの代わりにポロエチレン
アジペートを使用した以外は同様の操作を行った。得ら
れたフィルムは同様に気泡もなく均一であった。このフ
ィルムの耐水性試験におけるTOCは70ppm、生分
解性試験のTOCは1300ppmでこれはグリセリン
の溶出、起因するものであると思われる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 繁幸 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入東塩 小路町614 財団法人 地球環境産業技術 研究機構内 (72)発明者 小山 政利 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入東塩 小路町614 財団法人 地球環境産業技術 研究機構内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糊化澱粉と、生分解性を有し融点が45
    〜130℃である脂肪族ポリエステルとの混合物を含む
    成形可能な生分解性プラスチック組成物。
  2. 【請求項2】 未糊化粒子澱粉と、生分解性を有し融点
    が45〜130℃である脂肪族ポリエステルを、その未
    糊化粒子澱粉に対して1〜45重量%の水分の存在下で
    溶融混練することを特徴とする生分解性プラスチック組
    成物の製造方法。
JP28384791A 1991-10-04 1991-10-04 糊化澱粉を含む生分解性プラスチック組成物及びその製造方法 Pending JPH05331315A (ja)

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