JPH09121169A - 変調符号化方法 - Google Patents

変調符号化方法

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JPH09121169A
JPH09121169A JP8213420A JP21342096A JPH09121169A JP H09121169 A JPH09121169 A JP H09121169A JP 8213420 A JP8213420 A JP 8213420A JP 21342096 A JP21342096 A JP 21342096A JP H09121169 A JPH09121169 A JP H09121169A
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    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4906Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 与えられた数の記号からなりDCフリーであ
るチャネル符号語は、より少数の記号からなるDCフリ
ーでない符号語に基づいて生成されることにより、この
ようなチャネル符号語を生成するための実装の複雑さを
軽減する。 【解決手段】 複数の入力記号集合の各入力記号集合ご
とにそれぞれの符号語を選択し、選択したそれぞれの符
号語およびもう一つの入力記号集合(追加入力記号集
合)に基づいてチャネル符号語を生成する。このチャネ
ル符号語は、ブロックディジタル和が0のチャネル列を
定義する。一実施例では、チャネル符号語は二つの符号
語からなり、これらの二つの符号語は、それぞれのブロ
ックディジタル和が逆符号となるチャネル列を定義し、
チャネル符号語内の二つの符号語の順序は追加入力記号
集合によって決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルシステ
ムのための符号化の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】情報(例えば、音声、データ、ビデオ、
テキスト、あるいはそれらを符号化したものを表す信
号)は一般に、通信チャネルを通じて送信される前ある
いは媒体上に記録される前に処理されなければならな
い。まず、情報は、既にディジタル形式であるのでなけ
れば、例えば、アナログ−ディジタル変換器によってデ
ィジタル化され、それにより、情報は2進数の集合すな
わちビット{0,1}からの要素からなる記号として表
現される。次に、ディジタル化された情報は、少数の記
号で情報を表現するために圧縮されることがある。情報
を表現する記号数の減少は、圧縮された情報が誤り訂正
符号を用いて処理される場合には部分的に相殺されるこ
ともある。誤り訂正符号は信号に(例えば、ディジタル
表現された圧縮された情報に)追加の記号を導入して、
符号化された信号(符号化信号)を形成する。特に、誤
り訂正符号は、信号における記号の群(情報語という)
に作用する。各情報語は、所定の誤り訂正符号化規則に
従って、より大きい記号群からなる符号語を生成するた
めに使用される。(例えば、Shu Lin and Daniel J. Co
stello, Jr., "Error Control Coding", Prentice Hal
l, Englewood Cliffs, NJ,U.S.A., 1983を参照。)符号
語からなる符号化された信号は、通信チャネルを通じて
送信されるか、あるいは、媒体上に記録される。いずれ
の場合でも、符号化された信号は、無線チャネル上の環
境ノイズ(落雷によって引き起こされる)のような伝送
中あるいは記録プロセス中に導入されるノイズによって
破損される。誤り訂正符号によって導入される追加の記
号は、破損した符号化信号を受信するシステムが圧縮さ
れた情報を復元する能力を改善する。
【0003】重要なことであるが、もう一つのあるいは
別の種類の符号化(変調符号化という)が、チャネルを
通じての送信あるいは媒体上への記録の前に(誤り訂正
符号を用いて生成された符号化信号のような)情報を処
理するために使用されることが多い。特に、変調符号化
は、(誤り訂正符号によって生成される符号語からなる
記号群のような)入力記号群を変換し、入力記号群中の
記号の数より多数の記号からなるチャネル符号語(変調
符号語)を生成する。誤り訂正符号の場合と同様、変調
符号化はシステムのノイズ耐性を改善する。おそらくさ
らに重要なことであるが、変調符号は、以下で説明する
ような記録通信システムにおいて、時間パラメータ(例
えば、制御発信器や計数回路のパラメータ)を調整する
こと、および、利得パラメータ(例えば増幅回路のパラ
メータ)を調整するために使用可能である。
【0004】変調符号化は、例えば、入力記号群内の入
力記号の可能な各組合せに対して、その入力記号群と対
応するチャネル符号語との間の一対一写像を確定するこ
とによって実現される。略言すれば、入力記号の各組合
せはチャネル符号語を一意的に指定し、逆もまた成り立
つ。このような写像は、入力記号のグループをとり、そ
れを(読み出し専用メモリあるいはランダムアクセスメ
モリのような)記憶装置のアドレスとして使用すること
によって確定することができる。ここで、アドレスの内
容はチャネル符号語を構成する記号となる。この記憶装
置をコードブックという。個々の入力記号群は、例えば
逆コードブックを使用することによってチャネル符号語
から取得すなわち復号することが可能である。逆コード
ブックにおいては、チャネル符号語が記憶装置内の位置
のアドレスであり、アドレスの内容はチャネル符号語に
対応する記号群である。
【0005】磁気媒体上に情報を記録するシステムにお
いて、7個の2進数の列「1010001」からなるチ
ャネル符号語をその磁気媒体上で表現する場合を考え
る。この2進数列は、電流の流れを二つの相反する向き
のうちの一方に変調すなわち制御するために使用するこ
とができる。その電流は、電流の向きに依存して二つの
相反する向きのうちの一方を向く磁界を生成する。特
に、ある向きからその逆向きへの電流の(その結果、磁
界の)遷移は2進数列中の「1」に対応する。従って、
電流および対応する磁界がそれぞれの「初期」の向きに
確定していると仮定すると、この7個の2進数の列中の
最初の「1」は、電流および対応する磁界を逆向きに遷
移すなわちスイッチするように定める。7個の2進数の
列中の最初の「0」の間は、電流および対応する磁界は
その向き(最初とは逆の向き)にとどまる。3番目の2
進数「1」は、電流および磁界を初期の向きに反転さ
せ、7個の2進数の列中の次の3個の数字に対してはそ
の向きでとどまる。すなわち、「0」は磁界の向きの変
化を引き起こさない。2進数列中の7番目の数字は
「1」であり、これは電流および対応する磁界を逆向き
に遷移させる。
【0006】磁気媒体上にこの7個の2進数の列を表現
するためには、磁気媒体は、2進数列の個々の数字にそ
れぞれ対応する部分に分割される。この磁気媒体の各部
分は、チャネル符号語中の対応するビットに従って生成
された磁界にさらされ、その結果、二つの向きのうちの
一方の磁界によって磁化される。媒体上に記録される情
報はチャネル列と呼ばれ、チャネル符号語によって定義
される。チャネル列はチャネル記号からなるが、上記の
情報中の記号およびチャネル符号語とは異なり、磁気媒
体のチャネル列中のチャネル記号はバイポーラ(bipola
r)記号の集合{−1,1}から選択される。この記号の
集合は、磁気媒体の各部分が二つの(bi-)相反する(極
性の(polar))向きのうちの一方に等しい強度(単位強
度)で磁化されるという、チャネル列の物理的特徴をよ
り良く反映している。
【0007】チャネル列を定義したチャネル符号語は、
(1)媒体の部分の磁化の変化、および、(2)システ
ム内のノイズ、によって引き起こされる電圧信号の変化
を検出することによって読み出される。この電圧信号が
パルスであるごとに「1」が検出され、ノイズだけであ
るごとに「0」が検出される。パルスの位置は、システ
ムのタイミングパラメータに関する情報を運び、パルス
の高さはシステムの利得パラメータに関する情報を運
ぶ。しかし、重要なことであるが、「0」の長い列が読
み出される場合、電圧出力は(ノイズ以外には)なく、
従って、タイミングあるいは利得の情報もなく、それに
より、タイミングおよび利得のパラメータの損失あるい
はドリフトを引き起こす。
【0008】従って、正確なタイミングおよび利得の情
報を確保するためには、チャネル符号語中の2進0の長
い列の記録あるいは伝送を回避する変調符号化方式が使
用される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】正確なタイミングおよ
び利得の情報を確保すること以外に、変調符号化は、
「DCフリー」なチャネル列からなる信号を生成するた
めにも使用される。具体的には、多くの場合、チャネル
列は周波数0(DC)におけるスペクトルが0であるこ
と(これは、チャネルを通じて送信される(あるいは媒
体上に記録される)列中のすべての記号のランニングデ
ィジタル和(すなわち、算術和)が有界であることを意
味する)が好ましい。このような列をDCフリー(DC
のない列)であるといい、このような列は、さらにノイ
ズ耐性が高いため好ましい。DCフリーな列を保証する
一つの方法は、チャネルを通じて伝送されるチャネル列
中の記号のブロックディジタルすなわち算術和が0にな
るようなシステムを設計することである。しかし、効率
的あるいは高レートの変調符号、すなわち、記録すべき
情報に余分な数の記号を加えずに0の長い列が生じない
ようにすることができる符号もまた、DCフリーなチャ
ネル列を定義するが、一般に実装するのが複雑な回路を
必要とし、送信あるいは記録のシステム内の他の要素に
比べて高い電力消費および集積回路上の大きい面積を必
要とする。同様に、このような高レート変調符号を復号
するシステムもまた比較的複雑となる。従って、DCフ
リーな高レート符号を用いて情報を符号化および復号す
る方法および装置の改善が必要とされている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、与えら
れた数の記号からなりDCフリーであるチャネル符号語
は、より少数の記号からなるDCフリーでない符号語に
基づいて生成されることにより、このようなチャネル符
号語を生成するための実装の複雑さを軽減することが可
能となる。本発明によるチャネル符号語を生成する方法
および装置は、複数の入力記号集合の各入力記号集合ご
とにそれぞれの符号語を選択し、選択したそれぞれの符
号語およびもう一つの入力記号集合(追加入力記号集
合)に基づいてチャネル符号語を生成する。このチャネ
ル符号語は、ブロックディジタル和が0のチャネル列を
定義する。一実施例では、チャネル符号語は二つの符号
語からなり、これらの二つの符号語は、それぞれのブロ
ックディジタル和が逆符号となるチャネル列を定義し、
チャネル符号語内の二つの符号語の順序は追加入力記号
集合によって決定される。もう一つの実施例では、チャ
ネル符号語は二つの符号語からなり、これらの二つの符
号語は、それぞれの入力記号集合によって選択され、そ
れぞれのブロックディジタル和が等しいチャネル列を定
義し、追加入力記号集合に基づいて、二つの符号語のう
ちの一方の記号(従ってブロックディジタル和)の符号
が逆にされる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の方法が実行され
るシステムのブロック図である。特に、図1のシステム
は、ディジタルオーディオテープやディスクドライブの
ような磁気媒体を用いて情報の記録および読み出しを行
うために使用される。
【0012】まず、情報は、レンペル・ジフ(Lempel-Zi
v)圧縮器110を用いて圧縮され、媒体上に記録しなけ
ればならない情報の量を縮小することにより、(例え
ば、与えられた量の記録媒体上に記録可能な情報量を増
やすことによって、あるいは、与えられた量の情報を保
持するために必要な媒体の量を少なくすることによっ
て)時間と費用を節約する。次に、圧縮された情報(圧
縮情報)は符号器120に入力される。符号器120は
圧縮情報をリード・ソロモン(Reed-Solomon)符号を用い
て符号化する。リード・ソロモン符号化の目的は、圧縮
情報中に追加の情報を導入して、読み出しプロセスで導
入される誤りを減少させることである。レンペル・ジフ
符号化およびリード・ソロモン符号化についての詳細
は、それぞれ、Timothy C. Bell et al., "Text Compre
ssion", Prentice-Hall, Englewood Cliffs, NJ, U.S.
A., 1990およびShu Lin and Daniel J. Costello, Jr.,
"Error Control Coding", Prentice Hall, Englewood
Cliffs, NJ, U.S.A., 1983に記載されている。
【0013】符号器120の出力は記号の列であり、各
記号は一つ以上のビットの集合によって表現される。こ
れらの記号は変調符号器130に入力される。変調符号
器130は、チャネルを通じて送信される(あるいは媒
体140上に記録される)チャネル列を定義する、N個
の記号からなる符号語(以下「N記号符号語」という)
を生成する。
【0014】チャネル列は等化器150で受信される。
等化器150は、チャネル140で導入される歪み(例
えば周波数および位相の歪み)を補償する。変調復号器
160およびリード・ソロモン復号器170はそれぞ
れ、変調符号器130およびリード・ソロモン符号器1
20の符号化プロセスの逆を行う。その後、情報は、レ
ンペル・ジフ圧縮解除器180において、リード・ソロ
モン復号器170の出力を圧縮解除することによって復
元される。
【0015】上記のように、多くの場合、チャネル列は
周波数0(DC)におけるスペクトルが0であることが
好ましい。記号xiからなるチャネル列xのパワー密度
関数は、そのランニングディジタル和(RDS)が有界
であるときに限り周波数0において0になることがわか
っている。ランニングディジタル和(RDS)は次式で
定義される。
【数1】 DCフリーな変調符号(この符号としては有限状態符号
あるいはブロック符号がある)によって任意の記号の列
をRDSが有界なチャネル列へと符号化する方法は既知
である。しかし、このような符号化技術は複雑であり、
実装には大規模な回路が必要である。(例えば、R. Kar
abed and P. H. Siegel, "Matched spectra-null codes
for partial response channels", IEEE Trans. Inf.
Theory, Vol. 28, No. 2, pp. 435-439, March 1991、
および、K. J. Knudson, J. K. Wolfand L. B. Milstei
n, "A concatenated decoding scheme for (1-D) parti
al response with matched spectral-null coding", Pr
oc. 1993 IEEE Global Telecomm. Conf. (GLOBECOM '9
3), Houston, TX, U.S.A., pp. 1960-1964, November19
93を参照。)
【0016】有限状態符号とは、符号化出力が、現在の
入力および符号器の現在の状態の両方に依存し、現在の
状態が以前の入力の関数であるような符号である。これ
に対して、ブロック符号では、M個の記号からなるブロ
ック(情報語という)をとり、そのブロックをN個のチ
ャネル記号からなるブロック(符号語という)に写像す
る。ブロック符号の使用のほうが有利となるいくつかの
要因がある。そのような要因の一つは、ブロック符号は
記憶なしで符号化されるため、誤り伝搬が制限されるこ
とである。すなわち、あるブロックを符号化するために
使用された記号を用いて他のブロックを符号化するもの
ではないため、符号化中の誤りは一般に個々のブロック
に制限される。もう一つの要因は、実装が容易であるこ
とである。情報語から符号語への一対一写像を構成する
最も簡単な方法は、2M個の符号語からなるコードブッ
クを形成し、M個の記号からなる入力語を用いてコード
ブック内のN記号符号語を指定することである。比M/
Nは変調符号のレートRを定義する。注意すべき点であ
るが、受信した符号語を復号する場合、M個の記号から
なる情報語(以下「M記号情報語」という)は、例え
ば、逆写像をとることによって、あるいは、逆コードブ
ック内の組合せ論理回路によって復元することができ
る。
【0017】任意の符号語の列が有界なRDSを有する
ことを保証する一つの方法は、各符号語w=w1
2,...,wNの次式で定義されるブロックディジタル
和(BDS)が0に等しいことを要求することである。
【数2】 バイポーラ記号の列を定義する符号語(例えば、バイポ
ーラ記号+1および−1からなる符号語)のBDSが0
に等しいことが可能となるのは、符号語長Nが偶数であ
り、かつ、記号の半数が−1であり半数が+1である場
合に限られる。このような符号語の数は次式に等しい。
【数3】 しかし、注意すべき点であるが、BDSが0となる列を
定義する高々2M個の符号語がレートM/Nの符号のコ
ードブックを形成するために使用可能である。ここでM
は次式で与えられる。
【数4】 また、関数floor(x)は、x以下の最大の整数を
返す。
【0018】上記の説明は具体例を用いることによりさ
らに明らかになる。列のブロック長Nを4とする。以下
の表1に示すように16個の可能な記号の列があり、そ
れらの列のうちの6個がDCフリーであって、星印で示
されている。しかし、注意すべき点であるが、コードブ
ック内の符号語の数は2の累乗であるため、この例にお
けるコードブックのサイズは4となり、表1におけるD
Cフリーな符号語のうちの2個は使用されず、それによ
り、符号レートが低くなる。以下の表2には、さまざま
なNの値に対するコードブックサイズおよび最大符号レ
ートを列挙している。ただし、NはDCフリーな列の長
さである。注意すべき点であるが、いくつかの場合に
は、上記の数4の条件により、多数の余分なDCフリー
列が使用されない。例えば、N=8の場合、DCフリー
列の数は70であり、符号レートは0.75であり、コ
ードブックサイズは64であり、6個のDCフリー列が
使用されない。しかし、N=10の場合、252個の可
能なDCフリー列がある。コードブックのサイズは12
8であり、124個の列が捨てられることにより、符号
レートは0.70に低下する。
【表1】
【表2】
【0019】いくつかの応用では(例えば、磁気記録へ
の応用では)、チャネル列の大部分が情報を表現し、小
部分が符号化を表現するように、変調符号のレートは3
/4より高いことが好ましい。上記の表2によれば、3
/4より大きいレートのためには、一般に、大きいブロ
ック長の符号および大きいコードブックが要求される。
例えば、レート11/14の符号ではブロック長は14
でコードブックサイズは2048符号語が要求され、レ
ート13/16の符号ではブロック長は16でコードブ
ックサイズは8192符号語が要求される。サイズの大
きいコードブックでは一般に小さいコードブックより
も、コードブックに記憶されている符号語にアクセスす
る時間が長くなり、集積回路に占める空間が広くなるた
め、符号器を実装する際には好ましくない。与えられた
符号のレートを維持しながらコードブックのサイズを縮
小するいくつかの方式が提案されているが、それらの技
術はさらに複雑さを増すことになり、コードブックのサ
イズを大幅に縮小するものではない。
【0020】本発明によれば、与えられた符号レートに
対するコードブックサイズを縮小する符号化方式が提供
される。本発明の発明者の認識によれば、DCフリーな
変調符号を生成するために使用される従来のブロック符
号化技術では、任意の符号語の列が有界なRDSを有す
ることを保証するために、コードブック内の各符号語
が、BDSが0に等しい列を定義することが要求されて
いた。しかし、本発明の方法では、情報語が変調符号器
に入力されると、任意のすなわち制限されないBDSを
有する列を定義する符号語が選択される。その後、選択
された符号語を用いて、DCフリーな列を定義する出力
符号語を生成する。
【0021】図2に、DCフリー列を生成する本発明の
方法の第1実施例を示す。この実施例では、m記号情報
語の群がq個と、p個の記号群一つが変調符号器130
に入力される。m個の入力記号からなる群はそれぞれ、
コードブック210からn記号符号語を選択するために
使用される。コードブック210は2m個の符号語から
なり、各符号語によって定義される列内の記号のBDS
はxである。コードブック210は、読み出し専用メモ
リあるいはランダムアクセスメモリのような記憶装置で
実装される。入力記号の集合によって選択される符号語
{m1,m2,...,mq}はそれぞれ{n1,n2,...,
q}である。p個の入力記号からなる群は制御コード
ブック230に入力される。制御コードブック230
は、長さqのバイポーラ記号の列を定義する2p個の符
号語を含む。その各列のBDSは0である。p個の記号
からなる群は制御コードブック230から一つの符号語
(制御符号語あるいは制御語という)を選択する。この
制御符号語は、符号語の集合{n1,n2,...,nq}と
ともに反転器220に入力される。q個の符号語はそれ
ぞれ、制御符号語中のq個の記号のうちの一つに対応す
る。反転器220は、符号語のうちの半数の符号語中の
記号を、制御語中の対応する記号に従って反転する。こ
うして、反転語は、符号語のうちの半数はBDSがxで
ある列を定義し、半数はBDSが−xである列を定義
し、出力符号語(反転器220によって処理された後の
符号語の集合{n1,n2,...,nq})はBDSが0の
列を定義することになる。
【0022】上記の実施例を、本発明を用いる具体的な
状況で例示するために、表2のレート11/14の符号
を考える。これは、従来の技術では、サイズが2048
符号語のコードブックを必要とする。図2に示した本発
明の方法では、BDSが+1の列を定義する7記号符号
語からなる単一のコードブック(すなわち、図2のコー
ドブック210)が使用される(例えば、列中の4個の
記号が+1であり、3個の記号が−1である)。このよ
うなBDS=1の列を定義する符号語は次式の通り35
個あり、それらの符号語のうちの32=25個がコード
ブック210から選択される。
【数5】 注意すべき点であるが、このコードブック内の符号語の
各記号の符号が反転されると、その結果得られる反転さ
れた符号語はBDSが−1の列を定義する。従って、レ
ート11/14のDCフリー符号は、以下のようにし
て、図2の方法を用いて生成することができる。11個
の入力記号は、それぞれm=5個の記号からなるq=2
個の群と、p=1個の記号からなるもう一つの群に分割
される。m=5個の記号からなる第1および第2の群は
それぞれコードブック210内の7記号符号語を選択す
る。p=1個の記号は、二つの選択された符号語のうち
のいずれの記号を反転器220で反転するかを指定す
る。これにより、BDS=+1の7記号列(7個の記号
からなる列)とBDS=−1の7記号列からなるDCフ
リーな出力符号語が生成される。形式的にいえば以下の
ようになる。p=1個の入力記号は、制御コードブック
230内の二つの符号語、すなわち、列(−1,1)を
定義する符号語または列(1,−1)を定義する符号語
のうちの一つを制御語として選択するために使用され
る。ここで、(−1,1)は、第1の7記号符号語の記
号が反転されることを示し、(1,−1)は、第2の7
記号符号語の記号が反転されることを示す。
【0023】図2の実施例はさまざまな状況で使用可能
である。例えば、コードブック210内の符号語によっ
て定義される列のBDSは+1である必要はない。BD
Sは、コードブック210で2m個のエントリが利用可
能である限り、任意の値とすることが可能である。
【0024】本発明のもう一つの実施例を図3に示す。
それぞれm個の記号からなるq個の群と、p個の記号か
らなる一つの群が変調符号器130に入力される。m個
の入力記号からなる群はそれぞれ、コードブック310
−j(j=1,2,...,q)から符号語を一つずつ選
択するために使用される。コードブック310−jは2
m個の符号語からなり、コードブック310−j内のす
べての符号語は同じBDS(BDSjとする)の列を定
義する。さらに、次式が成り立つようにする。
【数6】 p個の入力記号からなる群は制御コードブック330に
入力される。制御コードブック330は2p個の長さq
の符号語を含む。制御コードブックは、BDSが0の列
を定義する符号語からなる。p個の記号からなる群は、
制御コードブック330から一つの制御符号語を選択す
る。この制御符号語は、選択された符号語{n1
2,...,nq}とともに順序器320に入力される。
順序器320は、p個の記号によって規定される規則に
従って符号語を並べ替える。すなわち、順序器320の
出力は例えば{nq,n2,...,n1}である。こうし
て、各コードブックから一つずつ符号語が選択されると
ともに数6が成り立つので、図3のシステムによって生
成される出力符号語はBDS=0の列を定義する。
【0025】この第2実施例を具体例で説明するため
に、再び、表2のレート11/14の符号を考える。第
2実施例では、2個のコードブック310−1および3
10−2が使用される。コードブック310−1はBD
Sが+1の列を定義する32個の7記号符号語を含む。
コードブック310−2はBDSが−1の列を定義する
32個の7記号符号語を含む。レート11/14のDC
フリー符号は、以下のようにして、図3の方法および装
置を用いて生成することができる。11個の入力記号
は、それぞれ5個の記号からなる2個の群と、1個の記
号からなるもう一つの群に分割される。5個の記号から
なる各群は、それぞれのコードブックから一つの符号語
を選択する。残りの1個の記号は、選択された二つの符
号語のうちのいずれを順序器320によって最初に出力
するかを指定する。これにより、BDS=+1の7記号
列およびBDS=−1の7記号列からなるチャネル列を
定義するDCフリーな出力符号語が生成される。
【0026】図3の実施例は拡張可能であり、上記の具
体例に限定されない。例えば、コードブック310−j
内の符号語によって定義される列のBDSは+1および
−1である必要はない。必要であるのは数6が成り立つ
ことだけである。従って、例えば、BDS1=3、BD
2=1、BDS3=−1およびBDS4=−3の列を定
義する4個のコードブックの集合が使用可能である。
【0027】図4に、DCフリー列を生成する本発明の
方法の第3実施例を示す。それぞれm個の記号からなる
q個の群と、p個の記号からなる一つの群が変調符号器
130に入力される。m個の入力記号からなる群はそれ
ぞれ、コードブック420−jから符号語を一つずつ選
択するために使用される。与えられたm個の記号の集合
に対して選択される個々のコードブックはp個の記号の
集合によって決定される。特に、p個の記号の集合は、
制御コードブック430から1個の制御符号語を選択す
るために使用される。この制御符号語はコードブックセ
レクタ405に入力される。コードブックセレクタ40
5は、m個の記号からなる各集合を適当なコードブック
420−jに転送し、そのコードブックから一つずつ符
号語が選択される。図3の実施例と同様に、j番目のコ
ードブックはBDSjの列を定義する符号語からなり、
数6が成り立つ場合、変調符号器130によって生成さ
れる出力符号語はDCフリーな列を定義する。
【0028】上記のレート11/14の符号の場合、そ
れぞれ5個の入力記号からなる2個の群と、もう一つの
入力記号が、変調符号器130に入力される。それぞれ
BDSが+1および−1の列を定義する32個の7記号
符号語からなる2個のコードブック410−1および4
10−2が使用される。単一の(p)記号が、5個の入
力記号からなるいずれの群がコードブック410−1を
使用するかを決定するために使用される。5個の入力記
号からなる他方の群は、コードブック410−2から一
つの符号語を選択する。結果として得られる出力符号語
(コードブック410−1からの一つの符号語およびコ
ードブック410−2からの一つの符号語に基づく)
は、BDSが0のチャネル列を定義する。
【0029】本発明の方法のもう一つの実施例を図5に
示す。それぞれm個の記号からなるq個の群と、p個の
記号からなる一つの群が変調符号器130に入力され
る。p個の記号の群は、コードブックを選択すること、
および、いずれの符号語を反転するかを決定することの
両方のために使用される。m個の記号からなる群はそれ
ぞれ、コードブック520−jから一つの符号語を選択
するために使用される。与えられたm個の記号の集合に
対して選択される個々のコードブックはp個の記号の集
合によって決定される。特に、p個の記号の集合は、制
御コードブック530から1個の制御符号語を選択する
ために使用される。この制御符号語はコードブックセレ
クタ510に入力される。コードブックセレクタ510
は、m個の記号からなる各集合を適当なコードブック5
20−jに転送し、そのコードブックから一つずつ符号
語が選択される。この転送は、制御符号語に基づく。制
御符号語は、p個の入力記号を制御コードブック530
に入力することによって選択される。制御符号語はBD
S=0の列を定義する。この列内の各記号がバイポーラ
記号(例えばa+1またはa−1)であり、各記号が一
つの符号語に対応し、a−1に対応する符号語は反転さ
れ、a+1に対応する符号語は不変のままとすると仮定
する。例えば、図5において、符号語nqは反転器51
5に入力されて反転され、出力はnq´で表されてい
る。
【0030】図5の実施例は、図4の実施例の半数のコ
ードブックを使用するが、反転器515を必要とする。
例えば、コードブック520−1がBDS=3の列を定
義する符号語からなり、コードブック520−2がBD
S=1の列を定義する符号語からなる場合、DCフリー
列は、BDS=1のコードブックから3個の符号語の群
を選択し、BDS=3のコードブックから1個の符号語
からなるもう一つの群を選択し、これらの群のうちの一
つの群中の記号を反転することによって生成される。図
4の構成を用いる対応するシステムとは異なり、図5の
システムでは、BDS=−3およびBDS=−1の列を
定義する符号語からなるコードブックは不要である。
【0031】図6に、図2のシステムとともに使用可能
な変調復号器160を示す。読み出された、あるいは、
受信されたチャネル列は符号語(ここでは入力符号語と
いう)を生成する。入力符号語は、それぞれ長さnの記
号からなるq個の符号語に分解される。ここで、各符号
語は、読み出された、あるいは、受信された列の一部を
定義する。プライム(´)で、負のBDSを有する部分
列を定義する符号語を示す。このような部分列は、例え
ば、正のBDSを有する列を反転することによって得ら
れる。例として、図6で受信される符号語は{n1,n2
´,...,nq}であると仮定する。j番目の符号語によ
って定義されるj番目の列のBDSはBDS検査602
−jで判定される。図2のコードブック210内の符号
語によって定義される列のBDSはxであると仮定する
と、図6でBDS=−xの列を定義する符号語の記号は
BDS検査602−jで反転され、受信されたすべての
符号語がxというBDSを有する列を定義するようにさ
れる。次に、BDS=xの列を定義する各符号語は逆コ
ードブック620に入力される。逆コードブック620
は、図2のコードブック210の情報に基づいて、各符
号語ごとに、符号語に対応するm個の入力記号からなる
情報語を出力する。また、BDS検査602−jは、定
義された列jのBDSが+xであったかそれとも−xで
あったかに応じて検査記号を生成する。この検査記号
は、制御コードブック230の情報に基づいて図2の制
御符号語を生成するために使用されるp個の入力記号の
集合を決定するために、逆制御コードブック630に入
力される。
【0032】図7に、図3のシステムとともに使用され
る復号システムを示す。読み出された、あるいは、受信
されたチャネル列は入力符号語を生成する。入力符号語
は、それぞれ長さnの記号からなるq個の符号語に分解
される。ここで、各符号語は、読み出された、あるい
は、受信された列の一部を定義する。符号語によって定
義される各列のBDSはBDS検査702−jで判定さ
れる。符号語と、対応する定義された列のBDS値はル
ータ705に入力される。定義された列のBDS値に応
じて、ルータ705は対応する符号語を一つの逆コード
ブック710−jに送る。逆コードブック710−j
は、図6の逆コードブック620と同様に動作する。す
なわち、情報語から符号語を生成するために使用された
コードブック310−jの情報に基づいて、m個の記号
からなる入力情報語が決定される。p個の記号からなる
もう一つの集合が、j番目の受信符号語のBDS値を表
す検査記号を各BDS検査702−jから受信すること
によって復号される。これらの値は制御符号語中の記号
に対応し、逆制御コードブック730に入力される。逆
制御コードブック730は、制御コードブック330の
情報に基づいて、符号化プロセス中に符号語を並べ替え
た制御語を生成するために使用される。
【0033】図8に、図4のシステムとともに使用され
る復号システムを示す。読み出された、あるいは、受信
されたチャネル列は入力符号語を生成する。入力符号語
は、それぞれ長さnの記号からなるq個の符号語に分解
される。ここで、各符号語は、読み出された、あるい
は、受信された列の一部を定義する。各符号語によって
定義される列のBDSはBDS検査802−jで判定さ
れる。符号語と、対応する定義された列のBDS値はル
ータ805に入力され、符号語は、対応する列のBDS
値に基づいて逆コードブック810−jに送られる。逆
コードブック810−jは、コードブック420−jの
情報に基づいてm個の記号からなる情報語を生成する。
p個の記号からなるもう一つの集合が、j番目の受信符
号語によって定義されるBDS値をBDS検査802−
jから受信することによって決定される。これらの値は
制御符号語中の記号に対応し、逆制御コードブック83
0に入力される。逆制御コードブック830は、制御コ
ードブック430の情報に基づいて、p個の記号を生成
することができる。
【0034】図9に、図5のシステムとともに使用され
る復号システムを示す。読み出された、あるいは、受信
されたチャネル列は入力符号語を生成する。入力符号語
は、それぞれ長さnの記号からなるq個の符号語に分解
される。ここで、各符号語は、読み出された、あるい
は、受信された列の一部を定義する。。プライム記号
(´)は、記号が反転された列を示す。各符号語のBD
SはBDS検査902−jで判定される。符号化プロセ
スで反転された列を定義する符号語(例えば負のBDS
値からわかる)はBDS検査902−jで反転される。
さらにp個の情報記号が、j番目の受信符号語のBDS
値をBDS検査902−jから受信することによって決
定される。これらの値は制御符号語中の記号に対応し、
逆制御コードブック930に入力される。逆制御コード
ブック930は、制御コードブック530の情報に基づ
いて、p個の記号を生成することができる。その後、符
号語およびBDS値はルータ905に入力される。ルー
タ905はn個の記号からなる符号語を逆コードブック
910−iに転送する。この転送はBDS値に基づく。
逆コードブック910−iは上記の逆コードブックと同
様に動作し、それぞれm個の情報記号からなるq個の集
合を生成する。
【0035】上記では、変調符号化の方法および装置に
ついて説明した。本発明の装置および方法は、特定のハ
ードウェアまたはソフトウェアに言及せずに説明した。
その代わりに、本発明の方法および装置の説明は、個々
の応用に利用可能なあるいは好ましいハードウェアやソ
フトウェアを当業者が容易に適応させることができるよ
うに説明した。本発明の上記の説明は磁気記録(書き込
み)チャネルの変調符号化についてしたが、当業者には
認識されるように、本発明の上記の技術は他の具体的状
況にも応用可能である。例えば、本発明は、磁気記録
(書き込み)チャネルに制限されない。同様に、本発明
は、図面に示した特定の構成に制限されない。例えば、
q個の符号語がq個のBDS検査を通る並列処理を、q
個の符号語が単一のBDS検査を通る直列処理で置き換
えることも可能である。さらに、本発明は、光通信で有
用な、0でないBDS値を有する列を定義する出力符号
語を生成するものを含むように拡張することも可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、与
えられた数の記号からなりDCフリーであるチャネル符
号語は、より少数の記号からなるDCフリーでない符号
語に基づいて生成されることにより、このようなチャネ
ル符号語を生成するための実装の複雑さを軽減すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法が実行されるシステムのブロック
図である。
【図2】DCフリー列を生成するシステムの第1実施例
のブロック図である。
【図3】DCフリー列を生成するシステムの第2実施例
のブロック図である。
【図4】DCフリー列を生成するシステムの第3実施例
のブロック図である。
【図5】DCフリー列を生成するシステムの第4実施例
のブロック図である。
【図6】図2のシステムとともに使用される復号システ
ムのブロック図である。
【図7】図3のシステムとともに使用される復号システ
ムのブロック図である。
【図8】図4のシステムとともに使用される復号システ
ムのブロック図である。
【図9】図5のシステムとともに使用される復号システ
ムのブロック図である。
【符号の説明】
110 レンペル・ジフ圧縮器 120 リード・ソロモン符号器 130 変調符号器 140 チャネル/媒体 150 等化器 160 変調復号器 170 リード・ソロモン復号器 180 レンペル・ジフ圧縮解除器 210 コードブック 220 反転器 230 制御コードブック 310 コードブック 320 順序器 330 制御コードブック 405 コードブックセレクタ 420 コードブック 510 コードブックセレクタ 515 反転器 520 コードブック 530 制御コードブック 602 BDS検査 620 逆コードブック 630 逆制御コードブック 702 BDS検査 705 ルータ 710 逆コードブック 730 逆制御コードブック 802 BDS検査 805 ルータ 810 逆コードブック 830 逆制御コードブック 902 BDS検査 905 ルータ 910 逆コードブック 930 逆制御コードブック

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1入力記号集合に対して各第1
    入力記号集合ごとに一つの符号語を選択する選択ステッ
    プと、 選択された符号語およびもう一つの第2入力記号集合に
    基づいて、ブロックディジタル和が0であるようなチャ
    ネル列を定義するチャネル符号語を生成する生成ステッ
    プとからなることを特徴とする変調符号化方法。
  2. 【請求項2】 前記生成ステップは、前記第2入力記号
    集合に基づいてそれぞれの符号語を並べ替えるステップ
    からなることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記選択ステップは、各第1入力記号集
    合ごとに、 それぞれ符号語を含む複数のコードブックから一つのコ
    ードブックを選択するステップと、 当該第1入力記号集合に基づいて、選択されたコードブ
    ック内の符号語から一つの符号語を選択するステップと
    からなることを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記生成ステップは、前記第2入力記号
    集合に基づいてそれぞれの符号語内の符号語記号を反転
    するステップからなることを特徴とする請求項1の方
    法。
  5. 【請求項5】 各第1入力記号集合ごとに、選択される
    符号語が単一のコードブック内の符号語から選択される
    ことを特徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記チャネル符号語が磁気媒体上に記録
    されることを特徴とする請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 前記チャネル符号語が通信チャネルを通
    じて送信されることを特徴とする請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 複数の第1入力記号集合に対して各第1
    入力記号集合ごとに、一つ以上のコードブックの集合内
    のコードブックから、各部分のブロックディジタル和が
    0であるようなチャネル列の各部分をそれぞれ定義する
    一つの符号語を選択する選択ステップと、 入力記号の個々の集合によって決定される連結順序で符
    号語を連結することによりチャネル符号語を生成するス
    テップとからなることを特徴とする変調符号化方法。
  9. 【請求項9】 前記選択ステップは、 第1入力記号集合に基づいて、第1コードブックから、
    第1入力記号集合に対する第1符号語を選択するステッ
    プと、 第2入力記号集合に基づいて、第2コードブックから、
    第2入力記号集合に対する第2符号語を選択するステッ
    プとからなることを特徴とする請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1符号語によって定義されるチ
    ャネル列の部分内のチャネル記号のブロックディジタル
    和はxであり、前記第2符号語によって定義されるチャ
    ネル列の部分内のチャネル記号のブロックディジタル和
    は−xであることを特徴とする請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 入力記号集合は、ステータスを示す単
    一のビットを含み、前記連結順序は当該ステータスによ
    って指示されることを特徴とする請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 複数の第1入力記号集合に対して各第
    1入力記号集合ごとに、記号からなる一つの符号語を選
    択するステップと、もう一つの第2入力記号集合に基づ
    いて、符号語内の符号語記号を反転するステップと、 前記符号語に基づいて、ブロックディジタル和が0であ
    るようなチャネル列を定義するチャネル符号語を生成す
    る生成ステップとからなることを特徴とする変調符号化
    方法。
  13. 【請求項13】 前記生成ステップは、 前記第2入力記号集合内の記号に基づいて、符号語の数
    に等しい数の制御記号からなる制御符号語を制御コード
    ブックから選択するステップと、 各符号語ごとに、前記制御符号語内の制御記号のステー
    タスに従って符号語内の記号を反転するステップとから
    なることを特徴とする請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 前記制御符号語は、ブロックディジタ
    ル和が0であるようなチャネル列を定義することを特徴
    とする請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 ブロックディジタル和が所定の値であ
    るようなチャネル列を定義するチャネル符号語を生成す
    る方法において、 複数の第1入力記号集合に対して、各第1入力記号集合
    ごとに、それぞれのブロックディジタル和を有するチャ
    ネル列に対応する一つの符号語を選択する選択ステップ
    と、 前記符号語およびブロックディジタル和に基づいて、ブ
    ロックディジタル和が前記所定の値に等しいチャネル列
    を定義するチャネル符号語を生成する生成ステップとか
    らなることを特徴とする、チャネル符号語を生成する方
    法。
  16. 【請求項16】 前記所定の値が0であることを特徴と
    する請求項15の方法。
  17. 【請求項17】 前記選択ステップは、各第1入力記号
    集合ごとに、一つのコードブックから一つの符号語を選
    択するステップからなることを特徴とする請求項15の
    方法。
  18. 【請求項18】 前記一つのコードブックから一つの符
    号語を選択するステップは、 前記第1入力記号集合とは別の一つの第2入力記号集合
    に従って複数のコードブックのうちから前記一つのコー
    ドブックを選択するステップを含むことを特徴とする請
    求項17の方法。
  19. 【請求項19】 前記生成ステップは、前記第1入力記
    号集合とは別の一つの第2入力記号集合に基づいてそれ
    ぞれの符号語を並べ替えるステップからなることを特徴
    とする請求項15または18の方法。
  20. 【請求項20】 前記生成ステップは、前記第1入力記
    号集合とは別の一つの第2入力記号集合に基づいてそれ
    ぞれの符号語内の符号語記号を反転する反転ステップか
    らなることを特徴とする請求項15または18の方法。
  21. 【請求項21】 前記並べ替えるステップは、 前記第2入力記号集合に基づいて、ブロックディジタル
    和が0であるようなチャネル列を定義する制御符号語を
    選択するステップと、 選択された制御符号語内の制御記号に基づいて前記それ
    ぞれの符号語を並べ替えるステップとからなることを特
    徴とする請求項19の方法。
  22. 【請求項22】 前記反転ステップは、 前記第2入力記号集合に基づいて、ブロックディジタル
    和が0であるようなチャネル列を定義する制御符号語を
    選択するステップと、 選択された制御符号語内の制御記号に基づいて前記それ
    ぞれの符号語内の符号語記号を反転する反転ステップか
    らなることを特徴とする請求項20の方法。
  23. 【請求項23】 定義されたチャネル列を磁気媒体上に
    記録するステップをさらに有することを特徴とする請求
    項16の方法。
  24. 【請求項24】 定義されたチャネル列を通信チャネル
    を通じて送信するステップをさらに有することを特徴と
    する請求項16の方法。
  25. 【請求項25】 一つの入力符号語において、それぞれ
    複数のチャネル記号からなるチャネル列の部分を定義す
    る複数の部分のそれぞれに対して、第1出力記号集合を
    生成する第1生成ステップと、 前記入力符号語の各部分に対応するチャネル列の部分内
    のチャネル記号のブロックディジタル和に基づいて、第
    2出力記号集合を生成するステップとからなることを特
    徴とする変調符号化方法。
  26. 【請求項26】 前記第1生成ステップは、 前記入力符号語の各部分ごとに、当該部分内の記号に基
    づいて、一つのコードブックから、第1出力記号集合か
    らなる一つのエントリを選択する選択ステップからなる
    ことを特徴とする請求項25の方法。
  27. 【請求項27】 前記選択ステップは、 前記部分に対応するチャネル列内のチャネル記号のブロ
    ックディジタル和に基づいて、複数のコードブックのう
    ちから前記一つのコードブックを選択するステップを含
    むことを特徴とする請求項26の方法。
  28. 【請求項28】 ブロックディジタル和が負であるよう
    なチャネル列の部分に対して、前記入力符号語内の対応
    する部分内の記号を反転するステップをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項26の方法。
  29. 【請求項29】 前記入力符号語は通信チャネルを通じ
    て受信されることを特徴とする請求項25の方法。
  30. 【請求項30】 前記入力符号語は磁気記録チャネルか
    ら読み出されることを特徴とする請求項25の方法。
  31. 【請求項31】 前記入力符号語内の部分に対応するチ
    ャネル列の部分のブロックディジタル和は0であること
    を特徴とする請求項25の方法。
  32. 【請求項32】 前記入力符号語は、チャネル列のうち
    ブロックディジタル和がxであるような第1部分を定義
    する第1部分と、チャネル列のうちブロックディジタル
    和が−xであるような第2部分を定義する第2部分とか
    らなることを特徴とする請求項25の方法。
  33. 【請求項33】 ブロックディジタル和が所定の値であ
    るようなチャネル列を定義するチャネル符号語を生成す
    る装置において、 複数の第1入力記号集合に対して、各第1入力記号集合
    ごとに、それぞれのブロックディジタル和を有するチャ
    ネル列に対応する一つの符号語を選択する選択手段と、 前記符号語およびブロックディジタル和に基づいて、ブ
    ロックディジタル和が前記所定の値に等しいチャネル列
    を定義するチャネル符号語を生成する生成手段とからな
    ることを特徴とする、チャネル符号語を生成する装置。
  34. 【請求項34】 前記所定の値が0であることを特徴と
    する請求項33の装置。
  35. 【請求項35】 前記選択手段は、各第1入力記号集合
    ごとに、一つのコードブックから一つの符号語を選択す
    る手段からなることを特徴とする請求項33の装置。
  36. 【請求項36】 前記一つのコードブックから一つの符
    号語を選択する手段は、 前記第1入力記号集合とは別の一つの第2入力記号集合
    に従って複数のコードブックのうちから前記一つのコー
    ドブックを選択する手段を含むことを特徴とする請求項
    35の装置。
  37. 【請求項37】 前記生成手段は、前記第1入力記号集
    合とは別の一つの第2入力記号集合に基づいてそれぞれ
    の符号語を並べ替える手段からなることを特徴とする請
    求項33または36の装置。
  38. 【請求項38】 前記生成手段は、前記第1入力記号集
    合とは別の一つの第2入力記号集合に基づいてそれぞれ
    の符号語内の符号語記号を反転する反転手段からなるこ
    とを特徴とする請求項33または36の装置。
  39. 【請求項39】 前記並べ替える手段は、 前記第2入力記号集合に基づいて、ブロックディジタル
    和が0であるようなチャネル列を定義する制御符号語を
    選択する手段と、 選択された制御符号語内の制御記号に基づいて前記それ
    ぞれの符号語を並べ替える手段とからなることを特徴と
    する請求項37の装置。
  40. 【請求項40】 前記反転手段は、 前記第2入力記号集合に基づいて、ブロックディジタル
    和が0であるようなチャネル列を定義する制御符号語を
    選択する手段と、 選択された制御符号語内の制御記号に基づいて前記それ
    ぞれの符号語内の符号語記号を反転する反転手段からな
    ることを特徴とする請求項38の装置。
  41. 【請求項41】 定義されたチャネル列を磁気媒体上に
    記録する手段をさらに有することを特徴とする請求項3
    4の装置。
  42. 【請求項42】 定義されたチャネル列を通信チャネル
    を通じて送信する手段をさらに有することを特徴とする
    請求項34の装置。
  43. 【請求項43】 一つの入力符号語において、それぞれ
    複数のチャネル記号からなるチャネル列の部分を定義す
    る複数の部分のそれぞれに対して、第1出力記号集合を
    生成する第1生成手段と、 前記入力符号語の各部分に対応するチャネル列の部分内
    のチャネル記号のブロックディジタル和に基づいて、第
    2出力記号集合を生成する手段とからなることを特徴と
    する変調符号化装置。
  44. 【請求項44】 前記第1生成手段は、 前記入力符号語の各部分ごとに、当該部分内の記号に基
    づいて、一つのコードブックから、第1出力記号集合か
    らなる一つのエントリを選択する選択手段からなること
    を特徴とする請求項43の装置。
  45. 【請求項45】 前記選択手段は、 前記部分に対応するチャネル列内のチャネル記号のブロ
    ックディジタル和に基づいて、複数のコードブックのう
    ちから前記一つのコードブックを選択するステップを含
    むことを特徴とする請求項44の装置。
  46. 【請求項46】 ブロックディジタル和が負であるよう
    なチャネル列の部分に対して、前記入力符号語内の対応
    する部分内の記号を反転するステップをさらに有するこ
    とを特徴とする請求項44の装置。
  47. 【請求項47】 前記入力符号語は通信チャネルを通じ
    て受信されることを特徴とする請求項43の装置。
  48. 【請求項48】 前記入力符号語は磁気記録チャネルか
    ら読み出されることを特徴とする請求項43の装置。
  49. 【請求項49】 前記入力符号語内の部分に対応するチ
    ャネル列の部分のブロックディジタル和は0であること
    を特徴とする請求項43の装置。
  50. 【請求項50】 前記入力符号語は、チャネル列のうち
    ブロックディジタル和がxであるような第1部分を定義
    する第1部分と、チャネル列のうちブロックディジタル
    和が−xであるような第2部分を定義する第2部分とか
    らなることを特徴とする請求項43の装置。
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