JP3590209B2 - 変調符号化方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタルシステムのための符号化の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
情報(例えば、音声、データ、ビデオ、テキスト、あるいはそれらを符号化したものを表す信号)は一般に、通信チャネルを通じて送信される前あるいは媒体上に記録される前に処理されなければならない。まず、情報は、既にディジタル形式であるのでなければ、例えば、アナログ−ディジタル変換器によってディジタル化され、それにより、情報は2進数の集合すなわちビット{0,1}からの要素からなる記号(当該技術分野では、一般に“シンボル”と呼ばれる)として表現される。次に、ディジタル化された情報は、少数の記号(シンボル)で情報を表現するために圧縮されることがある。情報を表現する記号(シンボル)数の減少は、圧縮された情報が誤り訂正符号を用いて処理される場合には部分的に相殺されることもある。誤り訂正符号は信号に(例えば、ディジタル表現された圧縮された情報に)追加の記号(シンボル)を導入して、符号化された信号(符号化信号)を形成する。特に、誤り訂正符号は、信号における記号(シンボル)の群(情報語という)に作用する。各情報語は、所定の誤り訂正符号化規則に従って、より大きい記号(シンボル)群からなる符号語を生成するために使用される。(例えば、Shu Lin and Daniel J. Costello, Jr., ”Error Control Coding”, Prentice Hall, Englewood Cliffs, NJ, U.S.A., 1983を参照。)符号語からなる符号化された信号は、通信チャネルを通じて送信されるか、あるいは、媒体上に記録される。いずれの場合でも、符号化された信号は、無線チャネル上の環境ノイズ(落雷によって引き起こされる)のような伝送中あるいは記録プロセス中に導入されるノイズによって破損される。誤り訂正符号によって導入される追加の記号(シンボル)は、破損した符号化信号を受信するシステムが圧縮された情報を復元する能力を改善する。
【0003】
重要なことであるが、もう一つのあるいは別の種類の符号化(変調符号化という)が、チャネルを通じての送信あるいは媒体上への記録の前に(誤り訂正符号を用いて生成された符号化信号のような)情報を処理するために使用されることが多い。特に、変調符号化は、(誤り訂正符号によって生成される符号語からなる記号群のような)入力記号群を変換し、入力記号群中の記号の数より多数の記号からなるチャネル符号語(変調符号語)を生成する。誤り訂正符号の場合と同様、変調符号化はシステムのノイズ耐性を改善する。おそらくさらに重要なことであるが、変調符号は、以下で説明するような記録通信システムにおいて、時間パラメータ(例えば、制御発信器や計数回路のパラメータ)を調整すること、および、利得パラメータ(例えば増幅回路のパラメータ)を調整するために使用可能である。
【0004】
変調符号化は、例えば、入力記号群内の入力記号の可能な各組合せに対して、その入力記号群と対応するチャネル符号語との間の一対一写像を確定することによって実現される。略言すれば、入力記号の各組合せはチャネル符号語を一意的に指定し、逆もまた成り立つ。このような写像は、入力記号のグループをとり、それを(読み出し専用メモリあるいはランダムアクセスメモリのような)記憶装置のアドレスとして使用することによって確定することができる。ここで、アドレスの内容はチャネル符号語を構成する記号となる。この記憶装置をコードブックという。個々の入力記号群は、例えば逆コードブックを使用することによってチャネル符号語から取得すなわち復号することが可能である。逆コードブックにおいては、チャネル符号語が記憶装置内の位置のアドレスであり、アドレスの内容はチャネル符号語に対応する記号群である。
【0005】
磁気媒体上に情報を記録するシステムにおいて、7個の2進数の列「1010001」からなるチャネル符号語をその磁気媒体上で表現する場合を考える。この2進数列は、電流の流れを二つの相反する向きのうちの一方に変調すなわち制御するために使用することができる。その電流は、電流の向きに依存して二つの相反する向きのうちの一方を向く磁界を生成する。特に、ある向きからその逆向きへの電流の(その結果、磁界の)遷移は2進数列中の「1」に対応する。従って、電流および対応する磁界がそれぞれの「初期」の向きに確定していると仮定すると、この7個の2進数の列中の最初の「1」は、電流および対応する磁界を逆向きに遷移すなわちスイッチするように定める。7個の2進数の列中の最初の「0」の間は、電流および対応する磁界はその向き(最初とは逆の向き)にとどまる。3番目の2進数「1」は、電流および磁界を初期の向きに反転させ、7個の2進数の列中の次の3個の数字に対してはその向きでとどまる。すなわち、「0」は磁界の向きの変化を引き起こさない。2進数列中の7番目の数字は「1」であり、これは電流および対応する磁界を逆向きに遷移させる。
【0006】
磁気媒体上にこの7個の2進数の列を表現するためには、磁気媒体は、2進数列の個々の数字にそれぞれ対応する部分に分割される。この磁気媒体の各部分は、チャネル符号語中の対応するビットに従って生成された磁界にさらされ、その結果、二つの向きのうちの一方の磁界によって磁化される。媒体上に記録される情報はチャネル列と呼ばれ、チャネル符号語によって定義される。チャネル列はチャネル記号からなるが、上記の情報中の記号およびチャネル符号語とは異なり、磁気媒体のチャネル列中のチャネル記号はバイポーラ(bipolar)記号の集合{−1,1}から選択される。この記号の集合は、磁気媒体の各部分が二つの(bi−)相反する(極性の(polar))向きのうちの一方に等しい強度(単位強度)で磁化されるという、チャネル列の物理的特徴をより良く反映している。
【0007】
チャネル列を定義したチャネル符号語は、(1)媒体の部分の磁化の変化、および、(2)システム内のノイズ、によって引き起こされる電圧信号の変化を検出することによって読み出される。この電圧信号がパルスであるごとに「1」が検出され、ノイズだけであるごとに「0」が検出される。パルスの位置は、システムのタイミングパラメータに関する情報を運び、パルスの高さはシステムの利得パラメータに関する情報を運ぶ。しかし、重要なことであるが、「0」の長い列が読み出される場合、電圧出力は(ノイズ以外には)なく、従って、タイミングあるいは利得の情報もなく、それにより、タイミングおよび利得のパラメータの損失あるいはドリフトを引き起こす。
【0008】
従って、正確なタイミングおよび利得の情報を確保するためには、チャネル符号語中の2進0の長い列の記録あるいは伝送を回避する変調符号化方式が使用される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
正確なタイミングおよび利得の情報を確保すること以外に、変調符号化は、「DCフリー」なチャネル列からなる信号を生成するためにも使用される。具体的には、多くの場合、チャネル列は周波数0(DC)におけるスペクトルが0であること(これは、チャネルを通じて送信される(あるいは媒体上に記録される)列中のすべての記号のランニングディジタル和(すなわち、算術和)が有界であることを意味する)が好ましい。このような列をDCフリー(DCのない列)であるといい、このような列は、さらにノイズ耐性が高いため好ましい。DCフリーな列を保証する一つの方法は、チャネルを通じて伝送されるチャネル列中の記号のブロックディジタルすなわち算術和が0になるようなシステムを設計することである。しかし、効率的あるいは高レートの変調符号、すなわち、記録すべき情報に余分な数の記号を加えずに0の長い列が生じないようにすることができる符号もまた、DCフリーなチャネル列を定義するが、一般に実装するのが複雑な回路を必要とし、送信あるいは記録のシステム内の他の要素に比べて高い電力消費および集積回路上の大きい面積を必要とする。同様に、このような高レート変調符号を復号するシステムもまた比較的複雑となる。従って、DCフリーな高レート符号を用いて情報を符号化および復号する方法および装置の改善が必要とされている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、与えられた数の記号からなりDCフリーであるチャネル符号語は、より少数の記号からなるDCフリーでない符号語に基づいて生成されることにより、このようなチャネル符号語を生成するための実装の複雑さを軽減することが可能となる。本発明によるチャネル符号語を生成する方法および装置は、複数の入力記号集合の各入力記号集合ごとにそれぞれの符号語を選択し、選択したそれぞれの符号語およびもう一つの入力記号集合(追加入力記号集合)に基づいてチャネル符号語を生成する。このチャネル符号語は、ブロックディジタル和が0のチャネル列を定義する。一実施例では、チャネル符号語は二つの符号語からなり、これらの二つの符号語は、それぞれのブロックディジタル和が逆符号となるチャネル列を定義し、チャネル符号語内の二つの符号語の順序は追加入力記号集合によって決定される。もう一つの実施例では、チャネル符号語は二つの符号語からなり、これらの二つの符号語は、それぞれの入力記号集合によって選択され、それぞれのブロックディジタル和が等しいチャネル列を定義し、追加入力記号集合に基づいて、二つの符号語のうちの一方の記号(従ってブロックディジタル和)の符号が逆にされる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の方法が実行されるシステムのブロック図である。特に、図1のシステムは、ディジタルオーディオテープやディスクドライブのような磁気媒体を用いて情報の記録および読み出しを行うために使用される。
【0012】
まず、情報は、レンペル・ジフ(Lempel−Ziv)圧縮器110を用いて圧縮され、媒体上に記録しなければならない情報の量を縮小することにより、(例えば、与えられた量の記録媒体上に記録可能な情報量を増やすことによって、あるいは、与えられた量の情報を保持するために必要な媒体の量を少なくすることによって)時間と費用を節約する。次に、圧縮された情報(圧縮情報)は符号器120に入力される。符号器120は圧縮情報をリード・ソロモン(Reed−Solomon)符号を用いて符号化する。リード・ソロモン符号化の目的は、圧縮情報中に追加の情報を導入して、読み出しプロセスで導入される誤りを減少させることである。レンペル・ジフ符号化およびリード・ソロモン符号化についての詳細は、それぞれ、Timothy C. Bell et al., ”Text Compression”, Prentice−Hall, Englewood Cliffs, NJ, U.S.A., 1990およびShu Lin and Daniel J. Costello, Jr., ”Error Control Coding”, Prentice Hall, Englewood Cliffs, NJ, U.S.A., 1983に記載されている。
【0013】
符号器120の出力は記号の列であり、各記号は一つ以上のビットの集合によって表現される。これらの記号は変調符号器130に入力される。変調符号器130は、チャネルを通じて送信される(あるいは媒体140上に記録される)チャネル列を定義する、N個の記号からなる符号語(以下「N記号符号語」という)を生成する。
【0014】
チャネル列は等化器150で受信される。等化器150は、チャネル140で導入される歪み(例えば周波数および位相の歪み)を補償する。変調復号器160およびリード・ソロモン復号器170はそれぞれ、変調符号器130およびリード・ソロモン符号器120の符号化プロセスの逆を行う。その後、情報は、レンペル・ジフ圧縮解除器180において、リード・ソロモン復号器170の出力を圧縮解除することによって復元される。
【0015】
上記のように、多くの場合、チャネル列は周波数0(DC)におけるスペクトルが0であることが好ましい。記号xからなるチャネル列xのパワー密度関数は、そのランニングディジタル和(RDS)が有界であるときに限り周波数0において0になることがわかっている。ランニングディジタル和(RDS)は次式で定義される。
【数1】
Figure 0003590209
DCフリーな変調符号(この符号としては有限状態符号あるいはブロック符号がある)によって任意の記号の列をRDSが有界なチャネル列へと符号化する方法は既知である。しかし、このような符号化技術は複雑であり、実装には大規模な回路が必要である。(例えば、R. Karabed and P. H. Siegel, ”Matched spectra−null codes for partial response channels”, IEEE Trans. Inf. Theory, Vol. 28, No. 2, pp. 435−439, March 1991、および、K. J. Knudson, J. K. Wolf and L. B. Milstein, ”A concatenated decoding scheme for (1−D) partial response with matched spectral−null coding”, Proc. 1993 IEEE Global Telecomm. Conf. (GLOBECOM ’93), Houston, TX, U.S.A., pp. 1960−1964, November 1993を参照。)
【0016】
有限状態符号とは、符号化出力が、現在の入力および符号器の現在の状態の両方に依存し、現在の状態が以前の入力の関数であるような符号である。これに対して、ブロック符号では、M個の記号からなるブロック(情報語という)をとり、そのブロックをN個のチャネル記号からなるブロック(符号語という)に写像する。ブロック符号の使用のほうが有利となるいくつかの要因がある。そのような要因の一つは、ブロック符号は記憶なしで符号化されるため、誤り伝搬が制限されることである。すなわち、あるブロックを符号化するために使用された記号を用いて他のブロックを符号化するものではないため、符号化中の誤りは一般に個々のブロックに制限される。もう一つの要因は、実装が容易であることである。情報語から符号語への一対一写像を構成する最も簡単な方法は、2個の符号語からなるコードブックを形成し、M個の記号からなる入力語を用いてコードブック内のN記号符号語を指定することである。比M/Nは変調符号のレートRを定義する。注意すべき点であるが、受信した符号語を復号する場合、M個の記号からなる情報語(以下「M記号情報語」という)は、例えば、逆写像をとることによって、あるいは、逆コードブック内の組合せ論理回路によって復元することができる。
【0017】
任意の符号語の列が有界なRDSを有することを保証する一つの方法は、各符号語w=w,w,...,wの次式で定義されるブロックディジタル和(BDS)が0に等しいことを要求することである。
【数2】
Figure 0003590209
バイポーラ記号の列を定義する符号語(例えば、バイポーラ記号+1および−1からなる符号語)のBDSが0に等しいことが可能となるのは、符号語長Nが偶数であり、かつ、記号の半数が−1であり半数が+1である場合に限られる。このような符号語の数は次式に等しい。
【数3】
Figure 0003590209
しかし、注意すべき点であるが、BDSが0となる列を定義する高々2個の符号語がレートM/Nの符号のコードブックを形成するために使用可能である。ここでMは次式で与えられる。
【数4】
Figure 0003590209
また、関数floor(x)は、x以下の最大の整数を返す。
【0018】
上記の説明は具体例を用いることによりさらに明らかになる。列のブロック長Nを4とする。以下の表1に示すように16個の可能な記号の列があり、それらの列のうちの6個がDCフリーであって、星印で示されている。しかし、注意すべき点であるが、コードブック内の符号語の数は2の累乗であるため、この例におけるコードブックのサイズは4となり、表1におけるDCフリーな符号語のうちの2個は使用されず、それにより、符号レートが低くなる。以下の表2には、さまざまなNの値に対するコードブックサイズおよび最大符号レートを列挙している。ただし、NはDCフリーな列の長さである。注意すべき点であるが、いくつかの場合には、上記の数4の条件により、多数の余分なDCフリー列が使用されない。例えば、N=8の場合、DCフリー列の数は70であり、符号レートは0.75であり、コードブックサイズは64であり、6個のDCフリー列が使用されない。しかし、N=10の場合、252個の可能なDCフリー列がある。コードブックのサイズは128であり、124個の列が捨てられることにより、符号レートは0.70に低下する。
【表1】
Figure 0003590209
【表2】
Figure 0003590209
【0019】
いくつかの応用では(例えば、磁気記録への応用では)、チャネル列の大部分が情報を表現し、小部分が符号化を表現するように、変調符号のレートは3/4より高いことが好ましい。上記の表2によれば、3/4より大きいレートのためには、一般に、大きいブロック長の符号および大きいコードブックが要求される。例えば、レート11/14の符号ではブロック長は14でコードブックサイズは2048符号語が要求され、レート13/16の符号ではブロック長は16でコードブックサイズは8192符号語が要求される。サイズの大きいコードブックでは一般に小さいコードブックよりも、コードブックに記憶されている符号語にアクセスする時間が長くなり、集積回路に占める空間が広くなるため、符号器を実装する際には好ましくない。与えられた符号のレートを維持しながらコードブックのサイズを縮小するいくつかの方式が提案されているが、それらの技術はさらに複雑さを増すことになり、コードブックのサイズを大幅に縮小するものではない。
【0020】
本発明によれば、与えられた符号レートに対するコードブックサイズを縮小する符号化方式が提供される。本発明の発明者の認識によれば、DCフリーな変調符号を生成するために使用される従来のブロック符号化技術では、任意の符号語の列が有界なRDSを有することを保証するために、コードブック内の各符号語が、BDSが0に等しい列を定義することが要求されていた。しかし、本発明の方法では、情報語が変調符号器に入力されると、任意のすなわち制限されないBDSを有する列を定義する符号語が選択される。その後、選択された符号語を用いて、DCフリーな列を定義する出力符号語を生成する。
【0021】
図2に、DCフリー列を生成する本発明の方法の第1実施例を示す。この実施例では、m記号情報語の群がq個と、p個の記号群一つが変調符号器130に入力される。m個の入力記号からなる群はそれぞれ、コードブック210からn記号符号語を選択するために使用される。コードブック210は2個の符号語からなり、各符号語によって定義される列内の記号のBDSはxである。コードブック210は、読み出し専用メモリあるいはランダムアクセスメモリのような記憶装置で実装される。入力記号の集合によって選択される符号語{m,m,...,m}はそれぞれ{n,n,...,n}である。p個の入力記号からなる群は制御コードブック230に入力される。制御コードブック230は、長さqのバイポーラ記号の列を定義する2個の符号語を含む。その各列のBDSは0である。p個の記号からなる群は制御コードブック230から一つの符号語(制御符号語あるいは制御語という)を選択する。この制御符号語は、符号語の集合{n,n,...,n}とともに反転器220に入力される。q個の符号語はそれぞれ、制御符号語中のq個の記号のうちの一つに対応する。反転器220は、符号語のうちの半数の符号語中の記号を、制御語中の対応する記号に従って反転する。こうして、反転語は、符号語のうちの半数はBDSがxである列を定義し、半数はBDSが−xである列を定義し、出力符号語(反転器220によって処理された後の符号語の集合{n,n,...,n})はBDSが0の列を定義することになる。
【0022】
上記の実施例を、本発明を用いる具体的な状況で例示するために、表2のレート11/14の符号を考える。これは、従来の技術では、サイズが2048符号語のコードブックを必要とする。図2に示した本発明の方法では、BDSが+1の列を定義する7記号符号語からなる単一のコードブック(すなわち、図2のコードブック210)が使用される(例えば、列中の4個の記号が+1であり、3個の記号が−1である)。このようなBDS=1の列を定義する符号語は次式の通り35個あり、それらの符号語のうちの32=2個がコードブック210から選択される。
【数5】
Figure 0003590209
注意すべき点であるが、このコードブック内の符号語の各記号の符号が反転されると、その結果得られる反転された符号語はBDSが−1の列を定義する。従って、レート11/14のDCフリー符号は、以下のようにして、図2の方法を用いて生成することができる。11個の入力記号は、それぞれm=5個の記号からなるq=2個の群と、p=1個の記号からなるもう一つの群に分割される。m=5個の記号からなる第1および第2の群はそれぞれコードブック210内の7記号符号語を選択する。p=1個の記号は、二つの選択された符号語のうちのいずれの記号を反転器220で反転するかを指定する。これにより、BDS=+1の7記号列(7個の記号からなる列)とBDS=−1の7記号列からなるDCフリーな出力符号語が生成される。形式的にいえば以下のようになる。p=1個の入力記号は、制御コードブック230内の二つの符号語、すなわち、列(−1,1)を定義する符号語または列(1,−1)を定義する符号語のうちの一つを制御語として選択するために使用される。ここで、(−1,1)は、第1の7記号符号語の記号が反転されることを示し、(1,−1)は、第2の7記号符号語の記号が反転されることを示す。
【0023】
図2の実施例はさまざまな状況で使用可能である。例えば、コードブック210内の符号語によって定義される列のBDSは+1である必要はない。BDSは、コードブック210で2個のエントリが利用可能である限り、任意の値とすることが可能である。
【0024】
本発明のもう一つの実施例を図3に示す。それぞれm個の記号からなるq個の群と、p個の記号からなる一つの群が変調符号器130に入力される。m個の入力記号からなる群はそれぞれ、コードブック310−j(j=1,2,...,q)から符号語を一つずつ選択するために使用される。コードブック310−jは2個の符号語からなり、コードブック310−j内のすべての符号語は同じBDS(BDSとする)の列を定義する。さらに、次式が成り立つようにする。
【数6】
Figure 0003590209
p個の入力記号からなる群は制御コードブック330に入力される。制御コードブック330は2個の長さqの符号語を含む。制御コードブックは、BDSが0の列を定義する符号語からなる。p個の記号からなる群は、制御コードブック330から一つの制御符号語を選択する。この制御符号語は、選択された符号語{n,n,...,n}とともに順序器320に入力される。順序器320は、p個の記号によって規定される規則に従って符号語を並べ替える。すなわち、順序器320の出力は例えば{n,n,...,n}である。こうして、各コードブックから一つずつ符号語が選択されるとともに数6が成り立つので、図3のシステムによって生成される出力符号語はBDS=0の列を定義する。
【0025】
この第2実施例を具体例で説明するために、再び、表2のレート11/14の符号を考える。第2実施例では、2個のコードブック310−1および310−2が使用される。コードブック310−1はBDSが+1の列を定義する32個の7記号符号語を含む。コードブック310−2はBDSが−1の列を定義する32個の7記号符号語を含む。レート11/14のDCフリー符号は、以下のようにして、図3の方法および装置を用いて生成することができる。11個の入力記号は、それぞれ5個の記号からなる2個の群と、1個の記号からなるもう一つの群に分割される。5個の記号からなる各群は、それぞれのコードブックから一つの符号語を選択する。残りの1個の記号は、選択された二つの符号語のうちのいずれを順序器320によって最初に出力するかを指定する。これにより、BDS=+1の7記号列およびBDS=−1の7記号列からなるチャネル列を定義するDCフリーな出力符号語が生成される。
【0026】
図3の実施例は拡張可能であり、上記の具体例に限定されない。例えば、コードブック310−j内の符号語によって定義される列のBDSは+1および−1である必要はない。必要であるのは数6が成り立つことだけである。従って、例えば、BDS=3、BDS=1、BDS=−1およびBDS=−3の列を定義する4個のコードブックの集合が使用可能である。
【0027】
図4に、DCフリー列を生成する本発明の方法の第3実施例を示す。それぞれm個の記号からなるq個の群と、p個の記号からなる一つの群が変調符号器130に入力される。m個の入力記号からなる群はそれぞれ、コードブック420−jから符号語を一つずつ選択するために使用される。与えられたm個の記号の集合に対して選択される個々のコードブックはp個の記号の集合によって決定される。特に、p個の記号の集合は、制御コードブック430から1個の制御符号語を選択するために使用される。この制御符号語はコードブックセレクタ405に入力される。コードブックセレクタ405は、m個の記号からなる各集合を適当なコードブック420−jに転送し、そのコードブックから一つずつ符号語が選択される。図3の実施例と同様に、j番目のコードブックはBDSの列を定義する符号語からなり、数6が成り立つ場合、変調符号器130によって生成される出力符号語はDCフリーな列を定義する。
【0028】
上記のレート11/14の符号の場合、それぞれ5個の入力記号からなる2個の群と、もう一つの入力記号が、変調符号器130に入力される。それぞれBDSが+1および−1の列を定義する32個の7記号符号語からなる2個のコードブック410−1および410−2が使用される。単一の(p)記号が、5個の入力記号からなるいずれの群がコードブック410−1を使用するかを決定するために使用される。5個の入力記号からなる他方の群は、コードブック410−2から一つの符号語を選択する。結果として得られる出力符号語(コードブック410−1からの一つの符号語およびコードブック410−2からの一つの符号語に基づく)は、BDSが0のチャネル列を定義する。
【0029】
本発明の方法のもう一つの実施例を図5に示す。それぞれm個の記号からなるq個の群と、p個の記号からなる一つの群が変調符号器130に入力される。p個の記号の群は、コードブックを選択すること、および、いずれの符号語を反転するかを決定することの両方のために使用される。m個の記号からなる群はそれぞれ、コードブック520−jから一つの符号語を選択するために使用される。与えられたm個の記号の集合に対して選択される個々のコードブックはp個の記号の集合によって決定される。特に、p個の記号の集合は、制御コードブック530から1個の制御符号語を選択するために使用される。この制御符号語はコードブックセレクタ510に入力される。コードブックセレクタ510は、m個の記号からなる各集合を適当なコードブック520−jに転送し、そのコードブックから一つずつ符号語が選択される。この転送は、制御符号語に基づく。制御符号語は、p個の入力記号を制御コードブック530に入力することによって選択される。制御符号語はBDS=0の列を定義する。この列内の各記号がバイポーラ記号(例えばa+1またはa−1)であり、各記号が一つの符号語に対応し、a−1に対応する符号語は反転され、a+1に対応する符号語は不変のままとすると仮定する。例えば、図5において、符号語nは反転器515に入力されて反転され、出力はn´で表されている。
【0030】
図5の実施例は、図4の実施例の半数のコードブックを使用するが、反転器515を必要とする。例えば、コードブック520−1がBDS=3の列を定義する符号語からなり、コードブック520−2がBDS=1の列を定義する符号語からなる場合、DCフリー列は、BDS=1のコードブックから3個の符号語の群を選択し、BDS=3のコードブックから1個の符号語からなるもう一つの群を選択し、これらの群のうちの一つの群中の記号を反転することによって生成される。図4の構成を用いる対応するシステムとは異なり、図5のシステムでは、BDS=−3およびBDS=−1の列を定義する符号語からなるコードブックは不要である。
【0031】
図6に、図2のシステムとともに使用可能な変調復号器160を示す。読み出された、あるいは、受信されたチャネル列は符号語(ここでは入力符号語という)を生成する。入力符号語は、それぞれ長さnの記号からなるq個の符号語に分解される。ここで、各符号語は、読み出された、あるいは、受信された列の一部を定義する。プライム(´)で、負のBDSを有する部分列を定義する符号語を示す。このような部分列は、例えば、正のBDSを有する列を反転することによって得られる。例として、図6で受信される符号語は{n,n´,...,n}であると仮定する。j番目の符号語によって定義されるj番目の列のBDSはBDS検査602−jで判定される。図2のコードブック210内の符号語によって定義される列のBDSはxであると仮定すると、図6でBDS=−xの列を定義する符号語の記号はBDS検査602−jで反転され、受信されたすべての符号語がxというBDSを有する列を定義するようにされる。次に、BDS=xの列を定義する各符号語は逆コードブック620に入力される。逆コードブック620は、図2のコードブック210の情報に基づいて、各符号語ごとに、符号語に対応するm個の入力記号からなる情報語を出力する。また、BDS検査602−jは、定義された列jのBDSが+xであったかそれとも−xであったかに応じて検査記号を生成する。この検査記号は、制御コードブック230の情報に基づいて図2の制御符号語を生成するために使用されるp個の入力記号の集合を決定するために、逆制御コードブック630に入力される。
【0032】
図7に、図3のシステムとともに使用される復号システムを示す。読み出された、あるいは、受信されたチャネル列は入力符号語を生成する。入力符号語は、それぞれ長さnの記号からなるq個の符号語に分解される。ここで、各符号語は、読み出された、あるいは、受信された列の一部を定義する。符号語によって定義される各列のBDSはBDS検査702−jで判定される。符号語と、対応する定義された列のBDS値はルータ705に入力される。定義された列のBDS値に応じて、ルータ705は対応する符号語を一つの逆コードブック710−jに送る。逆コードブック710−jは、図6の逆コードブック620と同様に動作する。すなわち、情報語から符号語を生成するために使用されたコードブック310−jの情報に基づいて、m個の記号からなる入力情報語が決定される。p個の記号からなるもう一つの集合が、j番目の受信符号語のBDS値を表す検査記号を各BDS検査702−jから受信することによって復号される。これらの値は制御符号語中の記号に対応し、逆制御コードブック730に入力される。逆制御コードブック730は、制御コードブック330の情報に基づいて、符号化プロセス中に符号語を並べ替えた制御語を生成するために使用される。
【0033】
図8に、図4のシステムとともに使用される復号システムを示す。読み出された、あるいは、受信されたチャネル列は入力符号語を生成する。入力符号語は、それぞれ長さnの記号からなるq個の符号語に分解される。ここで、各符号語は、読み出された、あるいは、受信された列の一部を定義する。各符号語によって定義される列のBDSはBDS検査802−jで判定される。符号語と、対応する定義された列のBDS値はルータ805に入力され、符号語は、対応する列のBDS値に基づいて逆コードブック810−jに送られる。逆コードブック810−jは、コードブック420−jの情報に基づいてm個の記号からなる情報語を生成する。p個の記号からなるもう一つの集合が、j番目の受信符号語によって定義されるBDS値をBDS検査802−jから受信することによって決定される。これらの値は制御符号語中の記号に対応し、逆制御コードブック830に入力される。逆制御コードブック830は、制御コードブック430の情報に基づいて、p個の記号を生成することができる。
【0034】
図9に、図5のシステムとともに使用される復号システムを示す。読み出された、あるいは、受信されたチャネル列は入力符号語を生成する。入力符号語は、それぞれ長さnの記号からなるq個の符号語に分解される。ここで、各符号語は、読み出された、あるいは、受信された列の一部を定義する。。プライム記号(´)は、記号が反転された列を示す。各符号語のBDSはBDS検査902−jで判定される。符号化プロセスで反転された列を定義する符号語(例えば負のBDS値からわかる)はBDS検査902−jで反転される。さらにp個の情報記号が、j番目の受信符号語のBDS値をBDS検査902−jから受信することによって決定される。これらの値は制御符号語中の記号に対応し、逆制御コードブック930に入力される。逆制御コードブック930は、制御コードブック530の情報に基づいて、p個の記号を生成することができる。その後、符号語およびBDS値はルータ905に入力される。ルータ905はn個の記号からなる符号語を逆コードブック910−iに転送する。この転送はBDS値に基づく。逆コードブック910−iは上記の逆コードブックと同様に動作し、それぞれm個の情報記号からなるq個の集合を生成する。
【0035】
上記では、変調符号化の方法および装置について説明した。本発明の装置および方法は、特定のハードウェアまたはソフトウェアに言及せずに説明した。その代わりに、本発明の方法および装置の説明は、個々の応用に利用可能なあるいは好ましいハードウェアやソフトウェアを当業者が容易に適応させることができるように説明した。本発明の上記の説明は磁気記録(書き込み)チャネルの変調符号化についてしたが、当業者には認識されるように、本発明の上記の技術は他の具体的状況にも応用可能である。例えば、本発明は、磁気記録(書き込み)チャネルに制限されない。同様に、本発明は、図面に示した特定の構成に制限されない。例えば、q個の符号語がq個のBDS検査を通る並列処理を、q個の符号語が単一のBDS検査を通る直列処理で置き換えることも可能である。さらに、本発明は、光通信で有用な、0でないBDS値を有する列を定義する出力符号語を生成するものを含むように拡張することも可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、与えられた数の記号からなりDCフリーであるチャネル符号語は、より少数の記号からなるDCフリーでない符号語に基づいて生成されることにより、このようなチャネル符号語を生成するための実装の複雑さを軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法が実行されるシステムのブロック図である。
【図2】DCフリー列を生成するシステムの第1実施例のブロック図である。
【図3】DCフリー列を生成するシステムの第2実施例のブロック図である。
【図4】DCフリー列を生成するシステムの第3実施例のブロック図である。
【図5】DCフリー列を生成するシステムの第4実施例のブロック図である。
【図6】図2のシステムとともに使用される復号システムのブロック図である。
【図7】図3のシステムとともに使用される復号システムのブロック図である。
【図8】図4のシステムとともに使用される復号システムのブロック図である。
【図9】図5のシステムとともに使用される復号システムのブロック図である。
【符号の説明】
110 レンペル・ジフ圧縮器
120 リード・ソロモン符号器
130 変調符号器
140 チャネル/媒体
150 等化器
160 変調復号器
170 リード・ソロモン復号器
180 レンペル・ジフ圧縮解除器
210 コードブック
220 反転器
230 制御コードブック
310 コードブック
320 順序器
330 制御コードブック
405 コードブックセレクタ
420 コードブック
510 コードブックセレクタ
515 反転器
520 コードブック
530 制御コードブック
602 BDS検査
620 逆コードブック
630 逆制御コードブック
702 BDS検査
705 ルータ
710 逆コードブック
730 逆制御コードブック
802 BDS検査
805 ルータ
810 逆コードブック
830 逆制御コードブック
902 BDS検査
905 ルータ
910 逆コードブック
930 逆制御コードブック

Claims (10)

  1. 複数のシンボルにより表わされた入力信号を符号化する方法であって、
    該入力信号を、複数のシンボルから成る少なくとも2つの第1の部分集合と、1つもしくは複数のシンボルから成る単一の第2の部分集合とに分割するステップと、
    該シンボルの第1の部分集合のそれぞれについて、ブロックデジタル和がゼロでない符号語を選択するステップと、
    該シンボルの第2の部分集合から制御パラメータを決定するステップと、
    選択されたそれぞれの該符号語、および該制御パラメータに基づいて、チャンネル系列を規定するチャンネル符号語を生成するステップであって、規定された該チャンネル系列のブロックデジタル和がゼロとなるようにするステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    該チャンネル符号語を生成するステップが、該制御パラメータに基づいて特定の符号語中の全シンボルを反転するサブステップを含む方法。
  3. 複数のシンボルにより表わされた入力信号を符号化する方法であって、
    該入力信号を、複数のシンボルから成る少なくとも2つの第1の部分集合と、1つもしくは複数のシンボルから成る単一の第2の部分集合とに分割するステップと、
    該シンボルの第1の部分集合について、それぞれに対応するコードブックから同一の数のシンボルから成る第1の符号語をそれぞれ選択するステップであって、該第1の符号語の各々がそれぞれ異なるブロックデジタル和を有し、該第1の符号語についてのすべてのブロックデジタル和の総和がゼロであるようなステップと、
    該シンボルの第2の部分集合から制御パラメータを決定するステップと、
    該制御パラメータに基づいて、該第1の符号語の順番を並べ替えることにより、チャンネル系列を生成するステップと、を含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、
    複数個の該第1の符号語が、ブロックデジタル和Xを有する符号語と、ブロックデジタル和−Xを有する符号語の少なくとも1つの対から成るものである方法。
  5. 複数のシンボルにより表わされた入力信号を符号化する方法であって、
    該入力信号を、複数のシンボルから成る少なくとも2つの第1の部分集合と、1つもしくは複数のシンボルから成る単一の第2の部分集合とに分割するステップと、
    該シンボルの第1の部分集合に基づいて、コードブックからブロックデジタル和がゼロでない符号語をそれぞれ選択するステップと、
    該シンボルの第2の部分集合に基づいて、制御コードブックから制御符号語を選択するステップであって、該制御符号語が、該符号語の数に等しい数の制御シンボルから成るステップと、
    選択された該制御符号語のそれぞれの制御シンボルに従って、特定の符号語中の全シンボルを反転させて、チャンネル系列を規定するチャンネル符号語を生成するステップであって、該チャンネル系列のブロックデジタル和がゼロとなっているようなステップと、を含むことを特徴とする方法。
  6. 複数のシンボルにより表わされた入力信号を符号化する装置であって、
    該入力信号を、複数のシンボルから成る少なくとも2つの第1の部分集合と、1つもしくは複数のシンボルから成る単一の第2の部分集合とに分割する手段と、
    該シンボルの第1の部分集合のそれぞれについて、ブロックデジタル和がゼロでない符号語を選択する手段と、
    該シンボルの第2の部分集合から制御パラメータを決定する手段と、
    選択されたそれぞれの該符号語、および該制御パラメータに基づいて、チャンネル系列を規定するチャンネル符号語を生成する手段であって、規定された該チャンネル系列のブロックデジタル和がゼロとなるようにする手段と、を含むことを特徴とする装置。
  7. 請求項6に記載の装置において、
    該チャンネル符号語を生成する手段が、該制御パラメータに基づいて特定の符号語中の全シンボルを反転するよう動作する装置。
  8. 複数のシンボルにより表わされた入力信号を符号化する装置であって、
    該入力信号を、複数のシンボルから成る少なくとも2つの第1の部分集合と、1つもしくは複数のシンボルから成る単一の第2の部分集合とに分割する手段と、
    該シンボルの第1の部分集合について、それぞれに対応するコードブックから同一の数のシンボルから成る第1の符号語をそれぞれ選択する手段であって、該第1の符号語の各々がそれぞれ異なるブロックデジタル和を有し、該第1の符号語についてのすべてのブロックデジタル和の総和がゼロであるような手段と、
    該シンボルの第2の部分集合から制御パラメータを決定する手段と、
    該制御パラメータに基づいて、該第1の符号語の順番を並べ替えることにより、チャンネル系列を生成する手段と、を含むことを特徴とする装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、
    複数個の該第1の符号語が、ブロックデジタル和Xを有する符号語と、ブロックデジタル和−Xを有する符号語の少なくとも1つの対から成るものである装置。
  10. 複数のシンボルにより表わされた入力信号を符号化する装置であって、
    該入力信号を、複数のシンボルから成る少なくとも2つの第1の部分集合と、1つもしくは複数のシンボルから成る単一の第2の部分集合とに分割する手段と、
    該シンボルの第1の部分集合に基づいて、コードブックからブロックデジタル和がゼロでない符号語をそれぞれ選択する手段と、
    該シンボルの第2の部分集合に基づいて、制御コードブックから制御符号語を選択する手段であって、該制御符号語が、該符号語の数に等しい数の制御シンボルから成る手段と、
    選択された該制御符号語のそれぞれの制御シンボルに従って、特定の符号語中の全シンボルを反転させて、チャンネル系列を規定するチャンネル符号語を生成する手段であって、該チャンネル系列のブロックデジタル和がゼロとなっているような手段と、を含むことを特徴とする装置。
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