JP2853672B2 - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JP2853672B2
JP2853672B2 JP23962596A JP23962596A JP2853672B2 JP 2853672 B2 JP2853672 B2 JP 2853672B2 JP 23962596 A JP23962596 A JP 23962596A JP 23962596 A JP23962596 A JP 23962596A JP 2853672 B2 JP2853672 B2 JP 2853672B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4906Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes
    • H04L25/4915Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes using pattern inversion or substitution

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  • Communication Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は演算処理装置に関
し、特に無線LANにおいて用いられるホワイトナ・エ
ンコーダの演算処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線LAN(Local Area N
etwork)は、IEEE802.11委員会におい
て標準化が進められている。そして、刊行物“Wire
less LAN Medium Access Co
ntrol (MAC) and Physical
Layer (PHY) Specification
s” Draft Standard IEEE80
2.11[発行年月日:25 January 199
6(P802.1103),著者:Institute
of Electrical and Electo
ronics Engineers,Inc.]の17
9〜180頁及び183〜184頁並びに189頁に
は、ホワイトナ・エンコーダに関するアルゴリズムが示
されている。
【0003】まず、図7を用いて、無線LANで用いら
れる送信フレームに関して説明する。“1”と“0”の
繰返しであるプリアンブル53に続いてスタートフレー
ムデリミタ(以下、SFDと称する)54を送信し、こ
のあと有効なデータが続くことを受信側に示す。SFD
54に続いて、送信データ長や送信フレームに関する情
報を含んだヘッダ55が送られた後、実際に送りたい送
信データ56を送ることになる。
【0004】送信データ56は可変長である。次に、ホ
ワイトナ・エンコーダによって、32ビット毎に1ビッ
トのスタッフビット52が挿入されて送信される。送信
フレームのDCバイアスを抑制するため、ホワイトナ・
エンコーダによって、ある32ビット間のデータは実際
の送信データ56に対して“1”と“0”を反転した送
信データ56が送信される。
【0005】このとき、送信データ56がビット反転さ
れている32ビット区間の前に挿入されるスタッフビッ
ト52は“1”となる。このため、受信側ではスタッフ
ビット52が“1”のときは、送信データ56を再度ビ
ット反転することによって、正しいデータを受信するこ
とができる。なお、送信フレームの最後にはエラーチェ
ック用のCRC(Cyclic Redundancy
Check)57が付加される。
【0006】図8は、従来の演算処理装置の構成を示す
ブロック図である。同図の演算処理装置は、前述のIE
EE802.11で示されているホワイトナ・エンコー
ディング・アルゴリズムに従って構成されている。
【0007】以下、図8及び図7を参照して、従来の演
算処理装置の動作について説明する。
【0008】まず、入力されたパラレルデータ形式の送
信データは、パラレル・シリアル変換回路11によっ
て、シリアルデータ形式に変換される。次に、シリアル
データ形式に変換された送信デ一タは、スクランブラ1
2によってランダムされる。
【0009】スクランブルされたデータはnビット・シ
フトレジスタ13に入力される。ここではn=32とす
る。シフトレジスタ13では、送信フレームの送信デー
タ56から32ビット毎にデータが取出される。そし
て、この取出された32ビットのデータに対しては、加
算回路31によって各ビット毎にウェイトを付けられ、
加算される。これは前述のIEEE802.11のアル
ゴリズムにおける「bias_next_block=
Sum{weight(b(0)),…,weight
(b(32))}」を実行することになる。
【0010】このb(1)からb(32)は、32ビッ
トシフトレジスタ13によって取出されたデータであ
る。b(0)はスタッフビット52である。このスタッ
フビット52は、スタッフビット挿入回路14によっ
て、フレーム中に32ビット毎に1ビット挿入されるビ
ットである。なお、スタッフビット52の初期値は、b
(0)=0である。
【0011】ウェイトは、送信データ56が“1”のと
き+2で、送信データ56が“0”のとき−2である。
例えば、b(1)=1のときはweight(b
(1))=+2で、b(2)=0のときはweight
(b(1))=−2である。
【0012】加算回路31は、フレーム送信開始時にリ
セットされる他、32ビッ卜毎に演算を行った後にリセ
ットされる。このリセットによって、加算回路31の値
は“0”となる。
【0013】ここで、加算回路31によって計算された
結果を「bias」とし、加算回路32によって計算さ
れた結果を「accum」とすると、比較回路33によ
って、bias*accum>0かどうかを判定する。
これは前述のアルゴリズムにおける「IF{[accu
m*bias_next_block>0]then
…」を実行することになる。判定結果がbias*ac
cum>0のとき比較回路の出力を“0”とし、bia
s*accum<0のとき比較回路33の出力を“1”
とする。
【0014】比較回路33の出力が“0”のときには、
biasの演算に用いた32ビット間のデータに対し
て、各ビットが送出されるときに、ビット反転回路15
によってビット反転が行われる。これは、前述のアルゴ
リズムにおける「Invert{b(0),…,b
(N)}」を実行することになる。一方、比較回路33
の出力が“1”のときはビットの反転は行われない。
【0015】また、比較回路33の出力が“0”のと
き、符号反転回路34によって、加算回路31の出力で
あるbiasの符号の反転を行う。これは前述のアルゴ
リズムにおける「bias_next_block=−
bias_next_block」を実行することにな
る。一方、比較回路33の出力が“1”のときはビット
の反転は行わない。
【0016】以上のように加算回路31では、ある32
ビット区間毎に送信データを加算し、加算回路32で加
算回路31で得た結果を加算する。加算回路32の結果
はレジスタ35に保存され、32ビット区間毎に加算回
路31とレジスタ35との値が比較回路33によって比
較される。この比較回路33の結果に従って、符号反転
回路34では加算回路31の結果の符号を反転し、ビッ
ト反転回路15では送信データ“1”と“0”との反転
を行うように動作する。このビット反転回路15の出力
が送信データTXとなる。
【0017】次に、図9及び図10のタイミングチャー
ト並びに図8のブロック図を参照して、従来のホワイト
ナ・エンコーダの動作を説明する。図9及び図10に
は、ヘッダ(図9中のA1区間及びA2区間の部分)と
して89h(hは16進数であることを示す、以下同
じ),75h,E7h,B6hというデータを最下位ビ
ット(以下、「LSB」と称する)から順に送信し、ス
クランブル後の送信データ(図9及び図10中のB1、
C1、B2、C2の部分)として19h,59h,05
h,31h,26h,B1h,9Ah,4ChをLSB
から送信する場合の例が示されている。例えば、19h
をLSBから送信すると、「10011000」と送信
される。
【0018】ここで、図9及び図10ではA1区間のデ
ータが描かれていないが、A2区間のデータと同じであ
る。B1区間のデータは、32ビット・シフトレジスタ
13によって32ビット分シフトされ、B2区間におい
て送信データとして送信される。同様に、C1区間のデ
ータはC2区間において送信されることになる。
【0019】このように32ビット分シフトするのは、
ある32ビット間のデータをもとに、後述するウェイト
の演算方法にしたがってウェイトを計算した後に、その
データをビット反転するかどうか、を判断してから送信
しなければならないためである。
【0020】加算回路31は、32ビット間のデータ
を、ウェイトを付けて加算する。ウェイトは、データが
“1”のときは+2で、“0”のときは−2である。例
えば、上述した19hをウェイ卜を付けて加算すると、
+2−2−2+2+2−2−2−2=−4となる。
【0021】図9ののタイミングにおいて、加算回路
31によって、A1区間では“1”が19個で“0”が
13個であるので、(+2×19)+(−2×13)=
+12という加算結果が得られる。A1区間つまりヘッ
ダ部分に関しては、加算回路31の結果がそのままレジ
スタに蓄積される。
【0022】図9ののタイミングでは、加算回路31
によってスタッフビットSBを含むB1区間のデータが
加算される。ここでは、“1”が12個で“0”が21
個であるので、(+2×12)+(−2×21)=−1
8という結果が得られる。
【0023】また、このタイミングで、加算回路31の
加算結果とレジスタ35の値とが比較回路33によって
比較される。この場合、加算回路31の出力×レジスタ
35の出力<0という結果になるので、符号反転回路3
4及びビット反転回路15に対して、データを反転させ
る信号は出力しない。
【0024】図9では、比較回路33の出力は“1”で
ある。つまり、データの反転は行わないので、符号反転
回路34の出力は「−18」であり、B2の区間ではB
1区間のデータをビット反転せずにそのまま送信する。
加算回路32では、符号反転回路34の出力「−18」
とレジスタ35の出力「+12」とを加算し、−6とい
う値を得る。この加算回路32の加算結果は、レジスタ
35に蓄積される。
【0025】同様に、図10ののタイミングでは、加
算回路31によってスタッフビットを含むC1区間のデ
ータが加算される。ここでは、“1”が14個で“0”
が19個であるので、(+2×14)+(−2×19)
=−10という結果が得られる。また、このタイミング
で、加算回路31の加算結果とレジスタ35の値とが比
較回路33によって比較される。この場合、加算回路3
1の出力「−10」×レジスタ35の出力「−6」>0
という結果になるので、比較回路33は符号反転回路3
4及びビット反転回路15に対して、データを反転させ
る信号を出力する。
【0026】図10では、比較回路33の出力が“0”
である。つまり、データの反転を行うので、符号反転回
路34の出力は+10となり、C2区間の送信データは
C1区間のデータをビット反転したものとなる。加算回
路32では、符号反転回路34の出力「+10」とレジ
スタ35の出力「−6」とを加算し、「+4」という値
を得る。この加算回路32の結果は、レジスタ35に蓄
積される。
【0027】送信データがビット反転されている区間
は、スタッフビットSBが“1”となるので、受信側で
は、スタッフビットSBを判断して“1”であれば、そ
れに続く32ビットのデータを再度反転して戻すことに
なる。
【0028】ホワイトナ・エンコーダによるDCバイア
ス抑制の効果は、例えば、C2区間を反転しなかった場
合には、C2区間が終了した後のレジスタ35の出力の
値は+12−18−10=−16となり、送信データが
“0”側に片寄ってしまう。そこで、C2区間をビット
反転すると、前述のように、レジスタの値は+12−1
8+10=+4となる。この場合、逆に“1”側に片寄
るが、大きく片寄ることはない。
【0029】以上のようにして、送信データ中の“1”
と“0”との数を調整することにより、送信データのD
Cバイアスを抑制することができる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
装置は、シフトレジスタやスタッフビット挿入回路の他
に、ウェイト演算を行うための2つの加算回路、ウェイ
ト演算結果を反転するための符号反転回路、過去のウェ
イト演算結果を保存するためのレジスタ、送信データを
反転するかどうかを判断する比較回路等で構成されてい
た。このため、演算処理装置の回路構成が大きくなって
しまうという欠点がある。以下、この回路構成の大きさ
について述べる。
【0031】まず、2つの加算回路31及び32の内部
構成について説明する。
【0032】加算回路31の構成例が図11〜図17に
示されている。これらの各図において同等部分は、同一
符号により示されている。
【0033】図11に示されている端子d15〜d2
8,図14に示されている端子d0〜d10,図16に
示されている端子d29並びに図17に示されている端
子d11〜d14,d30及びd31が入力端子であ
る。
【0034】また、これらの各図中の「>>」で示され
ている出力端子は、その端子に付されている符号と同じ
符号が付され「>>」で示されている入力端子に接続さ
れているものとする。
【0035】さらにまた、図17における端子SUMが
6ビットのバス状の出力端子であり、作図の都合上太線
で示されている。この図17における6ビットの端子S
UMのうちの1ビットは、図15の出力側から図17の
入力側に続いている。
【0036】かかる構成からなる加算回路31は、上述
した動作を行う。この他、各種のゲートを用いて同等の
回路を構成できることは明らかである。なお、これら図
11〜図17から構成される加算回路31のゲート数
は、約330である。
【0037】一方、加算回路32の構成例が図18に示
されている。この加算回路32は、2つの入力端子di
na及びdinbと、出力端子doutとを含んで構成
されている。入力端子dina及びdinbは6ビット
のバス状、出力端子doutは7ビットのバス状であ
り、いずれも作図の都合上太線で示されている。出力端
子doutの7ビットのうち最上位ビットは使用せず、
その他の6ビットを用いるものとする。なお、同図に示
されている加算回路32のゲート数は、約39である。
【0038】また、上述した従来の演算処理装置では、
これら加算回路31及び32の他に、レジスタ35及び
比較回路33を含んで構成されている。レジスタ35の
ゲート数は約34、比較回路33のゲート数は約60〜
70である。
【0039】したがって従来の装置では、加算回路3
1,加算回路32,レジスタ35及び比較回路33の合
計のゲート数は、330+39+34+60=463程
度であり、回路規模が非常に大きいという欠点がある。
【0040】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は構成が簡易で
回路規模の小さい演算処理装置を提供することである。
【0041】
【課題を解決するための手段】本発明による演算処理装
置は、順次入力されるn(nは正の整数、以下同じ)ビ
ットのデータ中のm(mは1からnまでの全ての数、以
下同じ)番目のビットが“1”及び“0”のいずれか一
方であるときアップカウントしかつ他方であるときダウ
ンカウントする第1のカウント手段と、前記データの入
力前に入力されたnビット中のm番目のビットが“1”
及び“0”のいずれか一方であるときアップカウントし
かつ他方であるときダウンカウントする第2のカウント
手段と、これら第1及び第2のカウント手段のカウント
値の符号同士が一致しているとき前記nビットのデータ
の各ビットの値を反転するビット反転手段とを含むこと
を特徴とする。
【0042】すなわち、ホワイトナ・エンコーディング
を行う本発明の演算処理装置は、現在対象としているn
ビット区間のウェイト演算を行うカウンタと、送出済み
のデータに対してウェイト演算を行うカウンタと、送信
デ一タを反転するかどうかの判断を行う比較回路とを有
する。そして、ホワイトナ・エンコーダのウェイト演算
を2つのカウンタを用いて行う。
【0043】この場合、一方のカウンタは、現在対象と
しているnビット区間のウェイト演算を、送信データが
“1”のときはアップカウント(+1)をし、“0”の
ときはダウンカウント(−1)することで行う。もう一
方のカウンタは、送出済みのデータに対してウェイト演
算を、同様に送信データが“1”のときはアップカウン
ト(+1)をし、“0”のときはダウンカウント(−
1)することで行う。また、比較回路は、送信データを
反転するかどうかの判断を、カウンタの符号ビットであ
る最上位ビットのみを比較することで行う。
【0044】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0045】図1は本発明による演算処理装置の実施の
形態を示すブロック図であり、図8と同等部分は同一符
号により示されている。ホワイトナ・エンコーディング
を行う本演算処理装置は、送信データをパラレルデータ
からシリアルデータに変換するパラレル・シリアル変換
回路11と、送信データをランダム化するスクランブラ
12と、入力されたnビット分のデータを順次シフトし
出力するnビットシフトレジスタ13と、送信データ中
にnビット毎に1ビット挿入するスタッフビット挿入回
路14と、比較回路18からの指示に従って、送信デー
タを1ビット毎に反転させるビット反転回路15とを含
んで構成されている。なお、本装置においても、n=3
2として説明する。
【0046】また、本装置は、nビットシフトレジスタ
13に入力データである現在対象としているnビット区
間の送信データTXの値が“1”か“0”かによってア
ップダウン・カウントを行うカウンタ16と、ビット反
転回路15の出力である送出済みの送信データが“1”
か“0”かによってアップダウン・カウントを行うカウ
ンタ17と、送信データを反転するかどうかの判断を行
う比較回路18とを含んで構成されている。
【0047】この比較回路18は、入力データが共に
“1”か“0”のとき、すなわち入力データが一致した
ときは“0”を出力する。また、この比較回路18は、
入力データの一方が“0”で他方が“1”のとき、すな
わち入力データが不一致のときは“1”を出力する。ビ
ット反転回路15は比較回路18からの出力が“0”の
ときnビット区間の送信データを1ビッ卜毎に反転し、
同出力が“1”のときは送信データの反転は行わない。
【0048】次に、図1に示されている本発明の実施の
形態の動作について詳細に説明する。
【0049】まず、パラレルデータ形式の送信データ
は、パラレル・シリアル変換回路11によって、シリア
ルデータ形式に変換される。次に、シリアルデータ形式
に変換され送信データはスクランブラ12に入力され、
スクランブラ12によって送信データはランダムデータ
化される。スクランブラ12の出力はnビットシフトレ
ジスタ13に入力される。
【0050】nビットシフトレジスタ13は、送信デー
タを送信する前にnビット分の送信データの蓄積・遅延
を行う。nビット間の送信データから演算して、そのn
ビット間の送信データを反転するかどうかを判断しなく
てはならないからである。このnビットシフトレジスタ
13からの出力は、スタッフビット挿入回路14に入力
される。
【0051】スタッフビット挿入回路14では、スタッ
フビットが、送信フレーム中のデータフィールドに対
し、nビット毎に1ビット挿入される。このスタッフビ
ット挿入回路14の出力はビット反転回路15に入力さ
れる。ビット反転回路15では、比較回路18からの指
示によって、送信データを反転した後で送信するか、又
はそのまま反転せずに送信する。
【0052】カウンタ16及びカウンタ17は、共にア
ップダウンカウンタである。スクランブラ12の出力で
あるスクランブルされた送信データは、カウンタ16に
入力される。そして、カウンタ16は、送信データが
“1”のときアップカウントし、送信データが“0”の
ときダウンカウントするように動作する。同様に、カウ
ンタ17は、ビット反転回路15の出力である既に送信
されたデータが“1”のときはアップカウントし、デー
タが“0”のときはダウンカウントするように動作す
る。
【0053】なお、カウンタ16は、32ビット毎にリ
セットされるものとする。一方、カウンタ17は、過去
に送信したデータによる値を蓄積していくため、1つの
フレームの送信が終了するまではリセットされないもの
とする。
【0054】従来装置の場合と同様に、送信データのD
Cバイアスを抑制するために、ビット反転回路15にて
送信データを反転させる。ただし、従来装置の場合とは
異なり、データを反転するかどうかは、比較回路18に
おいてカウンタ16及びカウンタ17の両出力の符号ビ
ットである最上位ビット同士を比較し、両カウンタの符
号ビットが等しいときにビット反転回路15を動作させ
るものとする。
【0055】かかる構成において、カウンタ16は、6
ビットのアップダウンカウンタであり、送信データ1ビ
ット毎にカウント動作を行う。このカウンタ16は、送
信データが“1”のときはアップカウント(+1)し、
送信データが“0”のときはダウンカウント(−1)す
る。初期値は16進数で1Fh(2進数で011111
b)である。なお、以下の説明において、「b」は2進
数を表すものとする。カウンタ16の最上位ビットは符
号を表し、最上位ビットが“1”のときは正を示し、最
上位ビットが“0”のときは負を示すものとする。
【0056】同様に、カウンタ17も、6ビットのアッ
プダウンカウンタであり、送信データ1ビット毎にカウ
ント動作を行う。送信データが“1”のときはアップカ
ウント(+1)し、送信データが“0”のときはダウン
カウント(−1)する。初期値は1Fh(011111
b)である。カウンタ16の最上位ビットが“0”のと
きは符号を表し、最上位ビットが“1”のときは正を示
し、最上位ビットが“0”のときは負を示すものとす
る。
【0057】ここで、本発明の演算処理装置のより詳細
な構成が図2に示されている。同図に示されているよう
に、比較回路18は、エクスクルーシブオアゲート(排
他的論理和回路)によって構成される。そして、この比
較回路18は、カウンタ16とカウンタ17との符号ビ
ットである最上位ビット同士を比較する。
【0058】比較の結果、両カウンタの最上位ビット
が、共に“0”又は“1”のとき、つまり(カウンタ1
6の符号*(カウンタ17の符号)>0のとき(符号同
士が一致)、比較回路18は“0”を出力する。比較回
路18の出力が“0”のとき、ビット反転回路15で送
信データの反転を行う。
【0059】逆に、両カウンタの最上位ビットが、一方
が“0”でもう一方が“1”のとき、つまり(カウンタ
16の符号)*(カウンタ17の符号)<0のとき(符
号同士が不一致)、比較回路18は“1”を出力する。
【0060】nビットシフトレジスタ13は、本例では
32ビットシフトレジスタである。したがって、32ビ
ット区間毎に、スタッフビット挿入回路14による送信
データへのスタッフビット1ビットの挿入と、比較回路
18での比較とが行われることになる。
【0061】図3及び図4は本演算処理装置の動作を示
すタイミングチャートであり、図9及び図10と同等部
分は同一符号により示されている。以下、図3及び図4
のタイミングチャート並びに図1のブロック図を参照し
て本発明の実施例の動作を説明する。
【0062】図3及び図4では、ヘッダ(図中のA1区
間及びA2区間の部分)として89h,75h,E7
h,B6hというデータを最下位ビット(LSB)から
順に送信し、スクランブル後の送信データ(図中のB1
区間、C1区間、B2区間、C2区間の部分)として1
9h,59h,05h,31h,26h,B1h,9A
h,4ChをLSBから送信する場合の例が示されてい
る。例えば、19hをLSBから送信すると、「100
11000」と送信される。ここで、図9ではA1区間
のデータが描かれていないが、A2区間のデータと同じ
である。
【0063】B1区間のデータは、32ビットシフトレ
ジスタによって32ビット分シフトし、送信データとし
てはB2区間に送信される。同様に、C1区間のデータ
はC2区間に送信されることになる。32ビット分シフ
トするのは、ある32ビット間のデータをもとに、後述
するウェイトの演算方法にしたがってウェイトを計算し
後に、そのデータをビット反転するかどうかを判断して
から送信しなければならないためである。
【0064】カウンタ16は32ビット間のデータをカ
ウントする。送信データが“1”のときはアップカウン
トして+1され、“0”のときはダウンカウントして−
1される。カウンタ16は32ビット間全て“1”又は
“0”という場合を考えて5ビット、さらに符号ビット
を1ビット付加して、6ビットカウンタとする。また、
カウンタ16のリセット時の値は1Fhとし、スタッフ
ビットを送信データ列中に挿入するタイミングでリセッ
トを行う。例えば、リセット後19hをカウンタ16で
カウントすると、図3に示されている通り、カウンタ1
6の値は1Fh、20h、1Fh、…、1Dhと変化す
る。カウンタ16はホワイトナ・エンコーダを通す前の
データに対してカウント動作を行う。
【0065】カウンタ17はヘッダ部のデータ以降のデ
ータをカウントする。カウントの方法はカウンタ16と
同様に、データが“1”のときはアップカウントして+
1され、“0”のときはダウンカウントして−1され
る。カウンタ17も32ビット間全て“1”又は“0”
という場合を考えて5ビット、さらに符号ビットを1ビ
ット付加して、6ビットカウンタとする。また、カウン
タ17のリセット時の値も1Fhとし、ヘッダ部のデー
タをカウントするよりも前のタイミングでリセットを行
い、1つのフレームが送信完了するまでは再度リセット
は行わない。カウンタ17はビット反転が行われた後つ
まりDCバイアスが抑制された後のデータに対してカウ
ント動作を行う。
【0066】図3ののタイミングでは、カウンタ16
によってスタッフビットを含むB1区間のデータがカウ
ントされる。スタッフビットのタイミングでカウンタ1
6はリセットされ、カウンタ16の初期値は1Fhとな
る。このあとデ一タは10011000…であるので、
カウンタ16は20h、1Fh、1Eh、1Fh、20
h、1Fh、1Eh、1Dh…と変化する。最終的に
のタイミングにおいては、17hという結果が得られ
る。
【0067】また、カウンタ17によって、A2区間つ
まりヘッダ部分のデータがカウントされる。カウンタ1
7はリセットされ、カウンタ17の初期値は1Fhとな
る。このあとデータは10010001…であるので、
カウンタ16は20h、1Fh、1Eh、1F、1E
h、1Dh、1Ch、1Dh…と変化する。最終的に
のタイミングにおいては、25hという結果が得られ
る。
【0068】こののタイミングでは、カウンタ16の
最上位ビットは“0”であり、カウンタ17の最上位ビ
ットは“1”である。そして、比較回路18のエクスク
ルーシブオアゲートによって、これらの2つの最上位ビ
ットのエクスクルーシブオア論理をとると“1”という
結果が得られる。
【0069】こののタイミングでエクスクルーシブオ
アゲートの出力が“1”のときは、B1区間のデータを
送信するときつまりB2区間のデータは、ビット反転を
行わない。これは、これから送信しようとしているB1
区間のデータは“0”の方が多く、すでに送信してしま
ったA2区間のデータは“1”の方が多いということを
示している。したがって、A2区間に続けてB2区間を
送信するときに、B1区間のデータはビット反転せずに
そのまま送信すれば、“1”と“0”との数が平均化さ
れるわけである。
【0070】同様に、図4ののタイミングでは、カウ
ンタ16によってスタッフビットを含むC1区間のデー
タがカウントされ、1Bhという結果が得られる。ま
た、カウンタ17によってA2区間とB2区間のデータ
がカウントされ、1Chという結果が得られる。ここ
で、A2区間を送信したときには“1”の方にバイアス
されていたのが、B2区間のデータを反転せずに送信す
ることによって、“0”の方にバイアスされていること
がわかる。
【0071】この図4ののタイミングでは、カウンタ
16の最上位ビットは“0”であり、カウンタ17の最
上位ビットも“0”である。そして、比較回路18のエ
クスクルーシブオアゲートによって、これらの2つの最
上位ビットのエクスクルーシブオア論理をとると“0”
という結果が得られる。
【0072】こののタイミングでエクスクルーシブオ
アゲートの出力が“0”のときは、C1区間のデータを
送信するときつまりC2区間のデータは、ビット反転を
行う。これは、これから送信しようとしているC1区間
のデータは“0”の方が多く、すでに送信してしまった
A2区間+B2区間のデータも“0”の方が多いという
ことを示している。したがって、B2区間に続けてC2
区間を送信するときに、C1区間のデータについてビッ
ト反転を行って送信すれば、“1”と“0”との数が平
均化されるわけである。
【0073】実際にC2区間を送り終わった後のカウン
タ17の値は21hであるので、カウンタ17の初期値
である1Fhに近づき、DCバイアスが抑制されている
ことがわかる。
【0074】図4ではC1区間(C2区間)で送信デー
タが終了しているが更に送信データがある場合には、2
つのカウンタとエクスクルーシブオアゲートとによっ
て、前述のカウンタ操作とビット反転するかどうかの判
断とを32ビット毎に繰返すことになる。
【0075】送信データがビット反転されている区間
は、その区間の直前に挿入されたスタッフビットが
“1”となる。したがって受信側では、スタッフビット
を判断し、このスタッフビットが“1”であれば、それ
に続く32ビットのデータを再度反転してもとに戻す。
つまり、スタッフビットはビット反転の有無を示す情報
であり、これによって受信側において正しいデータを得
ることができるのである。
【0076】従来のホワイトナ・エンコーダでは、B2
区間ではデータを反転せずにC2区間ではデータの反転
していた。同様に、本発明のホワイトナ・エンコーダ
も、B2区間ではデータを反転せずにC2区間ではデー
タを反転するという結果が得られる。従って、送信デー
タ中の“1”と“0”との数が調整され、送信データの
DCバイアスを抑制することができるのである。
【0077】次に、本発明の他の実施の形態について、
図面を参照して詳細に説明する。
【0078】図5は、本発明の他の実施例の演算処理装
置を示すブロック図である。図2では比較回路18がエ
クスクルーシブオアゲートで構成されているのに対し、
図5では比較回路18が2つのノアゲート181及び1
82と1つのアンドゲート180とで構成されている。
【0079】この図5における比較回路18も、カウン
タ16及びカウンタ17の2つのカウンタの出力の最上
位ビットが共に“0”又は“1”のとき(最上位ビット
が一致)は“0”を出力し、2つのカウンタの最上位ビ
ットの一方が“0”でもう一方が“1”のとき(最上位
ビットが不一致)は“1”を出力する。したがって、図
2の場合のように、比較回路18にエクスクルーシブオ
アゲートを使用した場合と同等の結果が得られる。
【0080】ここで、上述した演算処理装置における各
カウンタ16及び17の構成例について説明する。図1
及び図2並びに図5に示されている各カウンタ16及び
17は、図6に示されているように、6個のD型フリッ
プフロップ(以下、DFFと呼ぶ)及び各種のゲートに
よって構成されている。同図に示されているカウンタ
は、アップダウンカウント入力端子updnと、クロッ
ク入力端子clkと、リセット端子resetと、カウ
ント出力端子countとを含んで構成されている。な
お、出力端子countは6ビットのバス状であり、作
図の都合上太線で示されている。
【0081】かかるカウンタは、6個のDFFD1〜D
6によってカウント値を保持し、このカウント値に対し
てアップカウント又はダウンカウントを行うのである。
その他、各種のゲートを利用することによって同等なア
ップダウンカウンタを構成できることは明らかである。
【0082】この図6に示されているカウンタは、DF
Fを含めて約66ゲートで構成することができる。本装
置では、このカウンタを2つ用いているので、両カウン
タのゲート数は、66×2=132程度になる。なお、
図2における比較回路18のゲート数は1、図5におけ
る比較回路18のゲート数は3である。
【0083】次に、上述した各演算処理装置の規模(ゲ
ート数)を、従来の装置の規模と比較する。まず、両装
置の異なる部分に着目する。従来の装置では、2つの加
算回路、レジスタ、比較回路等を用いている。一方、本
発明の装置では、これらの回路の代わりに、2つのカウ
ンタ及び比較回路を用いている。この構成上の違いに着
目する。
【0084】まず従来の装置では、加算回路31,加算
回路32,レジスタ35及び比較回路33の合計のゲー
ト数は、330+39+34+60=463程度であ
る。これに対し、本発明の装置ではカウンタ16,カウ
ンタ17及び比較回路18の合計のゲート数は、66×
2+1=133程度である。よって、本発明の装置によ
れば、回路の規模を非常に小さくすることができるので
ある。
【0085】要するに、送信データを反転するかどうか
の判断は、32ビット区間の送信データ中の“1”と
“0”との数がどちらが多いかと、既に送信された送信
データ中の“1”と“0”の数がどちらが多いかとによ
って決まる。このため、従来装置のように、第1の加算
回路によって32ビット分の送信データにウェイトを付
けて加算した結果を使用しなくても、本装置のように第
1のカウンタによって送信データを1ビット毎にアップ
ダウン・カウントした結果の符号ビットを使用して正負
を判断することにより、同等のDCバイアス抑制効果を
得ることができるのである。
【0086】以上のように本発明では、ホワイトナ・エ
ンコーディングを行う演算処理装置において、2つの加
算回路、レジスタ、符号反転回路及び比較回路で構成し
ていた部分を、2つのカウンタとエクスクルーシブオア
ゲート等で構成しているのである。この場合、送信デー
タを反転するかどうかの判断は、32ビット区間の送信
データ中の“1”と“0”との数がどちらが多いか、
と、既に送信された送信データ中の“1”と“0”の数
がどちらが多いかによって決まるので、第1の加算回路
によって32ビット分の送信データにウェイトを付けて
加算した結果を使用しなくても、第1のカウンタによっ
て送信データを1ビット毎にアップダウン・カウントし
た結果の符号ビットを使用して正負を判断すれば、従来
装置と同等のDCバイアス抑制効果を得ることができ
る。したがって、本発明の装置によれば、演算処理装置
の回路構成を簡易化できるのである。
【0087】また従来の装置では、32ビット区間の送
信データを第1の加算回路で加算した結果を、第2の加
算回路で過去に加算した結果に対して更に加算して、レ
ジスタに保存していた。これに対し本装置では、第2の
カウンタで既に送信された送信データを1ビット毎にア
ップダウン・カウントした結果を使用している。したが
って、従来と同等のDCバイアス抑制効果を得ると共
に、回路構成を従来装置よりも簡易化することができる
のである。
【0088】ここで、以上はn=32,すなわち32ビ
ット単位でカウントを行う場合について説明したが、n
の値は32に限定されるものではない。ただし、nの値
があまり大きい場合は、DCバイアス抑制の効果が小さ
くなる。一方、nの値が小さい場合は、スタッフビット
すなわち反転の有無を示す情報を多数付加しなければな
らず、データ転送効率が低下する。
【0089】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0090】(4)前記比較回路は、前記第1及び第2
のカウント手段のカウント値の両符号ビットを入力とし
これらビットの値の排他的論理和の値を前記反転回路に
与えるエクスクルーシブオアゲートであることを特徴と
する請求項2又は3記載の演算処理装置。
【0091】(5)前記比較回路は、前記第1及び第2
のカウント手段のカウント値の両符号ビットを入力とし
これらビットの値の論理積の値を出力するアンドゲート
と、前記第1及び第2のカウント手段のカウント値の両
符号ビットを入力としこれらビットの値の論理和の反転
値を出力する第1のノアゲートと、前記アンドゲートの
出力及び前記第1のノアゲートの出力を入力としこれら
の論理和の反転値を出力する第2のノアゲートとを含
み、前記第2のノアゲートの出力を前記反転回路に与え
ることを特徴とする請求項2又は3記載の演算処理装
置。
【0092】(6)前記ビット反転手段による反転の有
無を示す情報を前記データに付加して送出する手段を更
に含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
の演算処理装置。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、カウンタ
によって送信データを1ビット毎にアップダウン・カウ
ントした結果の符号ビットを使用して正負を判断しDC
バイアスを抑制することにより、回路を構成するゲート
数を削減し回路構成を簡易化できるという効果がある。
【0094】また、本発明では、32ビット区間の送信
データを第1の加算回路で加算した結果を、第2の加算
回路で過去に加算した結果に対して更に加算して、レジ
スタに保存しておくのではなく、第2のカウンタで既に
送信された送信データを1ビット毎にアップダウン・カ
ウントした結果を使用しているので、回路を構成するゲ
ート数を削減し回路構成を簡易化できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による演算処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の演算処理装置のより詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2の演算処理装置の動作を示すタイムチャー
トの一部である。
【図4】図2の演算処理装置の動作を示すタイムチャー
トの一部である。
【図5】本発明の他の実施の形態による演算処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】図1、図2又は図5中の各カウンタの内部構成
を示すブロック図である。
【図7】無線LANのフレーム・フォーマットを示す図
である。
【図8】従来の演算処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】図8の演算処理装置の動作を示すタイムチャー
トの一部である。
【図10】図8の演算処理装置の動作を示すタイムチャ
ートの一部である。
【図11】図8中の加算回路31の内部構成の一部を示
すブロック図である。
【図12】図8中の加算回路31の内部構成の一部を示
すブロック図である。
【図13】図8中の加算回路31の内部構成の一部を示
すブロック図である。
【図14】図8中の加算回路31の内部構成の一部を示
すブロック図である。
【図15】図8中の加算回路31の内部構成の一部を示
すブロック図である。
【図16】図8中の加算回路31の内部構成の一部を示
すブロック図である。
【図17】図8中の加算回路31の内部構成の一部を示
すブロック図である。
【図18】図8中の加算回路32の内部構成の一部を示
すブロック図である。
【符号の説明】
11 パラレル・シリアル変換回路 12 スクランブラ 13 nビット・シフトレジスタ 14 スタッフビット挿入回路 15 ビット反転回路 16,17 カウンタ 18 比較回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次入力されるn(nは正の整数、以下
    同じ)ビットのデータ中のm(mは1からnまでの全て
    の数、以下同じ)番目のビットが“1”及び“0”のい
    ずれか一方であるときアップカウントしかつ他方である
    ときダウンカウントする第1のカウント手段と、前記デ
    ータの入力前に入力されたnビット中のm番目のビット
    が“1”及び“0”のいずれか一方であるときアップカ
    ウントしかつ他方であるときダウンカウントする第2の
    カウント手段と、これら第1及び第2のカウント手段の
    カウント値の符号同士が一致しているとき前記nビット
    のデータの各ビットの値を反転するビット反転手段とを
    含むことを特徴とする演算処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ビット反転手段は、前記第1及び第
    2のカウント手段のカウント値の符号同士を比較する比
    較回路と、この比較結果に応じて前記データの各ビット
    の値を反転する反転回路とを含むことを特徴とする請求
    項1記載の演算処理装置。
  3. 【請求項3】 前記反転回路は、前記比較回路による比
    較結果が一致を示したとき前記データの各ビットの値を
    反転し、該比較結果が不一致を示したとき各ビットの値
    を反転しないことを特徴とする請求項2記載の演算処理
    装置。
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