JPH09118147A - 車両用計器 - Google Patents

車両用計器

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JPH09118147A
JPH09118147A JP7279134A JP27913495A JPH09118147A JP H09118147 A JPH09118147 A JP H09118147A JP 7279134 A JP7279134 A JP 7279134A JP 27913495 A JP27913495 A JP 27913495A JP H09118147 A JPH09118147 A JP H09118147A
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upper housing
housing
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Toshihiro Yoshida
吉田敏宏
Hiromichi Masunaga
増永博道
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計器の主要部がMT車(マニュアルトランス
ミッション装備車)とAT車(オートマチックトランス
ミッション装備車)とに共用できる計器であって、MT
車用計器の組立時において、AT車インジケータ(透過
照明表示板)の誤組付けを回避すること。 【解決手段】 表示灯室を形成しているロアハウジング
に、AT車用アッパハウジング又はMT車用アッパハウ
ジングを選択的に取付けることができる計器ハウジング
を有する車両用計器において、上記MT車用アッパハウ
ジングには、該MT車用アッパハウジングを上記AT車
用ロアハウジングに被着しようとしたとき、該被着を阻
止する突起を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に設備され
る計器であって、特に計器の主要部がマニュアルトラン
スミッション装備車(以下これを単にMT車と称す)と
オートマチックトランスミッション装備車(以下これを
単にAT車と称す)とに共用できる計器であって、その
MT車に設備すべきMT車用計器の組立時において、A
T車インジケータ(透過照明表示板)の誤組付けを回避
することができるようにした車両用計器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車にあっては、MT車とAT
車とに区分される。そして上記のAT車に設備される車
両用計器には、図5で示すように、計器1の表示面中央
部にATインジケータ2が設けられている。
【0003】このATインジケータ2の断面構造は図6
に示すように、計器の枠体であるロアハウジング3に
は、それぞれの表示灯4を内装する複数の表示灯室5が
区割形成されている。
【0004】さらに各表示灯室5の開口縁には、その開
口縁を塞ぐようにして位置される透過照明表示板6が被
せられており、その透過照明表示板6には、前記の各表
示灯室5に対応する位置に透過光文字7が施されてい
る。
【0005】8は、上記ロアハウジング3に対して被着
固定されるアッパハウジングであって、このアッパハウ
ジング8を上記ロアハウジング3に被着することで、上
記表示灯室5の開口縁を塞ぐように位置せしめた透過照
明表示板6が上記アッパハウジング8と表示灯室5の開
口縁との間で挟持固定される構成となっている。なおこ
のアッパハウジング8には、透過照明表示板6による表
示を透視せしめるための表示窓9が形成されている。
【0006】また、このような構造の計器1にあっては
AT車用計器とMT車用計器との共用化を図るために、
上記のロアハウジング3及びそのロアハウジング3内に
組込まれる計器本体構造は同じものとし、例えば上記ロ
アハウジング3を用いてのMT車用計器1を組立てると
きには、各表示灯室5内への表示灯設備と透過照明表示
板6を除き、さらに予め用意されている図7で示されて
いるMT車用のアッパハウジング8’(このMT車用ア
ッパハウジング8’は上記AT車用アッパハウジングに
おける表示窓9が塞がれているものである)を、上記ロ
アハウジング3に被着する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構造の
AT車用計器及びMT車用計器を、工場における生産ラ
インを使用して連続生産するときに、そのMT車用計器
の生産工程中において共用されるロアハウジングの表示
灯室5開口縁上に透過照明表示板6を誤って載置してし
まうことがあり、この誤組付を気が付かずにMT車用ア
ッパハウジング8’を組付けてしまうと(一度ハウジン
グ8’を組付けると目視確認ができないので)透過照明
表示板6の無駄が生じ、さらにはその透過照明表示板6
の管理の上で数量が合わなくなるといった不具合が生じ
る。
【0008】本発明はかかることに着目してなされたも
ので、例えばMT車用の計器を組立てるとき、ロアハウ
ジング3上に誤って透過照明表示板6が載置されている
と、そのロアハウジング上にMT車用アッパハウジング
8’を被せようとしても該MT車用アッパハウジング
8’の被着ができない構造となして、これによって透過
照明表示板の誤組付けがなされていることを組立作業者
に認識させることを第1の目的とするものである。
【0009】またロアハウジングに誤組付けされた透過
照明表示板は、その透過照明表示板を損傷することなく
回収することができるようにして、透過照明表示板の再
使用を可能ならしめ、該透過照明表示板の無駄を防ぐこ
とを第2の目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の請求項1では、表示灯室を形成してい
るロアハウジングに、AT車用アッパハウジング又はM
T車用アッパハウジングを選択的に取付けることができ
る計器ハウジングを有する車両用計器において、上記M
T車用アッパハウジングには、該MT車用アッパハウジ
ングを上記ロアハウジングに被着したとき、上記の表示
灯室内に入り込む突起を設けた車両用計器であることを
特徴としている。
【0011】また上記第2の目的を達成するために、請
求項2では、表示灯室を形成しているロアハウジング
に、AT車用アッパハウジング又はMT車用アッパハウ
ジングを選択的に取付けることができる計器ハウジング
を有する車両用計器において、上記MT車用アッパハウ
ジングには、該MT車用アッパハウジングを上記ロアハ
ウジングに被着したとき、上記表示灯室外側面に対向接
近される突起を設けた車両用計器であることを特徴とし
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図1乃至図4に示
す実施形態に基いて詳細に説明するが、本発明にあって
は、上記の目的を達成するために、特にMT車用アッパ
ハウジングの構造に特長を有するものであって、その他
の構造については、従来例の構造と同じであるので、そ
の同一構造部分については、従来例で付した符号を用い
て、その同一構造部分の構造説明は省略する。
【0013】すなわち、図1は従来例の図6で示したと
同様のAT車用計器のハウジング組立構造を示すもの
で、ロアハウジング3と一体に形成されている表示灯室
5の開口縁に透過照明表示板6を載置し(透過照明表示
板6の周縁部に図示しない両面接着テープで表示灯室の
開口縁に貼付けされている)、さらにその透過照明表示
板6の上から、表示窓9を有するAT車用アッパハウジ
ング8を被せ、両ハウジング3と8とを固定することに
より透過照明表示板6をロアハウジング3とAT車用ア
ッパハウジング8との間で接着挟持させてAT車用計器
を構成している。次にMT車用計器を構成するには図2
(イ)で示すように、上記のロアハウジング3を共用
し、そのロアハウジング3と一体に形成されている表示
灯室5の開口縁に、表示窓を有しない(樹脂成形時に閉
塞されている)MT車用アッパハウジング8’を被着
し、その両ハウジング3と8’とを固定することにより
MT車用計器が構成されるものであるが、このMT車用
アッパハウジング8’の裏側には、ロアハウジング3に
MT車用アッパハウジング8’を被着したときに表示灯
室5の中央部内に挿入位置される突起10が突設されて
いる。
【0014】従ってこのMT車用アッパハウジング8’
をMT車、AT車共用のロアハウジング3上に被着しよ
うとするとき、MT車用計器を組立てるべきロアハウジ
ング3の表示灯室5開口縁上に、透過照明表示板6の誤
組付けがなされているとすれば、図3で示すように上記
の突起10が透過照明表示板6の上面に当接(邪魔)さ
れて、MT車用アッパハウジング8’をロアハウジング
3上に被着することができず、これによってMT車用計
器を組立てるロアハウジング3上に、透過照明表示板6
が誤組付けされていることが判る。
【0015】従って誤組付けされている透過照明表示板
6を取り除いてMT車用アッパハウジング8’をロアハ
ウジング3上に組付ければ正規のMT車用計器が組立て
られ、そして透過照明表示板の無駄損失が防止できる。
【0016】なお上記実施形態では、MT車用アッパハ
ウジング8’に設けた突起10が表示灯室5の内部中央
に位置される形状のものであるが、例えば図2(ロ)で
示されるように、表示灯室5の内側面に接近して位置さ
れる複数の突起10,10を設けたものであってもよ
く、また図2(ハ)に示すように表示灯室5の開口部を
略閉塞するような形状であってもよい。
【0017】図4に示す実施形態は、MT車用アッパハ
ウジング8’の裏側に設けた突起10が表示灯室5の外
側面に接近位置されるように形成されているものであ
る。従ってかかる実施形態のMT車用アッパハウジング
8’をロアハウジング3に被着しようとするとき、その
ロアハウジング3の表示灯室5開口縁上に、誤って透過
照明表示板6が載置接着されていると、その透過照明表
示板6の辺縁部が、上記突起10に当接されて、MT車
用アッパハウジング8’のロアハウジングへの組付け不
能となるため透過照明表示板6の誤組付があることが確
認できる。
【0018】また突起10は透過照明表示板6の辺縁部
に当接されて、透過照明表示板6の透過光表示部を上記
突起10で傷付けることが防がれるので透過照明表示板
の無駄が防止でき、上記した本発明の第2の目的を達成
することができる。
【0019】尚、図2(ロ),(ハ)に示す実施例の場
合においても突起10による透過照明表示板6の傷付き
は、表示部の外縁部なので透過照明表示板6の再使用が
可能となり本発明の第2の目的を達成することができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、透過照明
表示板を要しないMT車用計器を組立てるときに、その
透過照明表示板が誤組付けされているとMT車用アッパ
ハウジングの組付け時において透過照明表示板が誤組付
けされていることが容易に判り、これによって透過照明
表示板の無駄が解消され、さらにはその数量管理も容易
となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用計器の実施形態を示す要部断面
図。
【図2】(イ)、(ロ)、(ハ)は本発明各実施形態で
あるそれぞれの突起形状を示す断面図。
【図3】本発明の車両用計器の実施形態を示す作用説明
図。
【図4】本発明の車両用計器の他の実施形態を示す要部
断面図。
【図5】AT車用車両計器の正面図。
【図6】図5におけるA−A線断面図。
【図7】MT車用ハウジングの形態を示す要部断面図。
【符号の説明】
1…計器 2…ATインジ
ケータ 3…ロアハウジング 4…表示灯 5…表示灯室 6…透過照明表
示板 7…透過光文字 8…AT車用ア
ッパハウジング 8’…AT車用アッパハウジング 9…表示窓 10…突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示灯室(5)を形成しているロアハウ
    ジング(3)に、AT車用アッパハウジング(8)又は
    MT車用アッパハウジング(8’)を選択して取付ける
    ことができる計器ハウジングを有する車両用計器におい
    て、上記MT車用アッパハウジング(8’)には、該M
    T車用アッパハウジング(8’)を上記ロアハウジング
    (3)に被着したとき、上記の表示灯室(5)内に入り
    込む突起(10)を設けたことを特徴とする車両用計
    器。
  2. 【請求項2】 表示灯室(5)を形成しているロアハウ
    ジング(3)に、AT車用アッパハウジング(8)又は
    MT車用アッパハウジング(8’)を選択して取付ける
    ことができる計器ハウジングを有する車両用計器におい
    て、上記MT車用アッパハウジング(8’)には、該M
    T車用アッパハウジング(8’)を上記ロアハウジング
    (3)に被着したとき、上記表示灯室外側面に接近する
    突起(10)を設けたことを特徴とする車両用計器。
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