JPH11268594A - 化粧枠 - Google Patents

化粧枠

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JPH11268594A
JPH11268594A JP7594598A JP7594598A JPH11268594A JP H11268594 A JPH11268594 A JP H11268594A JP 7594598 A JP7594598 A JP 7594598A JP 7594598 A JP7594598 A JP 7594598A JP H11268594 A JPH11268594 A JP H11268594A
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JP
Japan
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frame
decorative
size
frame body
front plate
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Pending
Application number
JP7594598A
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English (en)
Inventor
Takao Shimizu
孝夫 清水
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】AV機器に組付ける化粧枠の共通化を図り、経
済性等を向上させる。 【解決手段】AV機器の前面板のの外周に装着される化
粧枠において、前記前面板の少なくとも上辺の外周に装
着される上側枠体と、前記上側枠体と連結でき、該上側
枠体との連結状態において前記前面板の外周全てに装着
された状態となる下側枠体と、前記上側枠体と前記下側
枠体に連結可能で前面板の外周部分に装着される横側枠
体とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用AV機器
等の化粧枠に係り、高さの異なる複数種類の電子機器に
対しても適用できる化粧枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧枠を図8を用いて説明する。
図8は従来の化粧枠を示す図で(a)はAV機器に組付
けた状態図、(b)は1DINサイズの化粧枠の正面
図、(c)は2DINサイズの化粧枠の正面図、(d)
はJ−J断面図である。
【0003】自動車のAV機器の多くは、DINサイズ
に規格化されている。DIN規格では、基準となる1D
INサイズが高さ50mm×幅180mmであり、自動
車用AV機器では、この1DINサイズや2DINサイ
ズ(高さ100mm×幅180mm)、あるいは0. 5
DINサイズ等のものがあり、これらのサイズの機器の
組合せにより、取り付け時に1もしくは0.5DIN単
位毎のサイズとなる。
【0004】そして車両のインストルパネルの開口部に
AV機器を装着する場合、一般的に開口部と機器の間隙
を遮蔽するために化粧枠80を使用する。従って化粧枠
はAV機器のサイズに合わせて1DINサイズの化粧枠
81や2DINサイズの化粧枠82等、装着されるAV
機器のサイズに合わせた種類が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし例えば車両のイ
ンストルメントパネルに2DINサイズの開口が準備さ
れていて、1DINサイズ(高さ50mm)のAV機器
30を装着している場合、一般的に残り開口には開口を
遮蔽するパネルあるいは物入れのポケットのついたパネ
ルがはめ込まれている。この状態のときにAV機器30
を2DINサイズに取り替えようとした場合2DINサ
イズの化粧枠82を新たに準備する必要があり、1DI
Nサイズの化粧枠81が不要になり不経済である。ま
た、AV機器の製造メーカや販売店では各サイズの化粧
枠を準備しておく必要があり、非常に不経済であった。
本発明はこの問題を解決するもので、色々なサイズの機
器にも適用できる化粧枠を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するもので、AV機器の前面板の外周に装着される化
粧枠において、前記前面板の少なくとも上辺の外周に装
着される上側枠体と、前記上側枠体と連結でき、該上側
枠体との連結状態において前記前面板の外周全てに装着
された状態となる下側枠体と、前記上側枠体と前記下側
枠体に連結可能で前面板の外周側部に装着される横枠体
とからなることわを特徴とするものである。また、前記
上側枠体と前記下側枠体は同一形状であることを特徴と
するものである。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1は本
発明の一実施例の化粧枠における、(a)は正面図、
(b)はA−A矢視図、(c)はB矢視図である。また
図2は下側枠体の正面図である。10はAV機器の上辺
および側部上辺の周囲を覆う上側枠体で、水平部16と
両側の垂直部17、18とからなり、ABS樹脂などよ
り形成される。そして、上側枠体10の裏面側内周に
は、AV機器前面の外周が、ちょうど嵌まり込む嵌合部
19が形成されている。そして上側枠体をAV機器に嵌
め込んだ状態で上枠体10とAV機器との接面の隙間が
見えないように遮蔽する凸部14が設けられている。上
側枠体10の左側の垂直部17には、AV機器に設けら
れたの係合爪と係合する溝13が設けられ、また図2に
示した下側枠体20に設けられた連結用の穴12と連結
するフック11が設けられている。また上側枠体10に
おける右側の垂直部18にも、AV機器に設けられたの
係合爪と係合する溝13が設けられ、また図2に示した
下側枠体20に設けられた連結用のフック11と嵌合す
る穴12が設けられている。
【0008】20は、AV機器前面の下辺および側部下
辺の周囲を覆う下側枠体で、上側枠体と同じ構造である
(上側枠体10を180度回転させて用いる)。そし
て、上側枠体10と下側枠体20における各々の連結用
フック11と穴12を連結させることにより上側枠体1
0と下側枠体20が結合し一組の化粧枠が構成される。
また、上側枠体10(下側枠体20)の凸部14で形成
される嵌合部19の幅Wが1DINサイズの幅180m
m、高さH1が0.5DINサイズの高さ25mmとな
るように、上側体枠10(下側枠体20)は成型されて
いる。従って、上側枠体10と下側枠体20を連結した
ときには、AV機器前面を嵌め込む部分は幅180m
m、高さ50mmとなり、1DINサイズのAV機器に
対応したサイズとなる。尚、上側枠体10と下側枠体2
0の連結時には、化粧枠が略平面となるように(F面が
表面側になり、また連結部分に隙間が生じないよう
に)、各部の寸法が設定されている。
【0009】図3は横側枠体外観図で、(a)は正面
図、(b)は側面図である。横側枠体30は、一方の端
部が上側枠体10における左側の垂直部17と同一端部
形状であり、もう一方の端部が右側の垂直部18と同一
形状で構成されている。そして化粧枠30の表面となる
部分の長さH3が、50mm(1DINの高さ)となっ
ている。従って、この横側枠体30の両端は、それぞれ
上枠体10の垂直部17および下枠体20の垂直部2
2、または上枠体10の垂直部18および下枠体20の
垂直部23(横枠体30を180度回転させて用いる)
と連結することができる。そして、また横側体枠30に
は、AV機器に設けられた固定用の係合爪42と係合す
る溝13が設けられている。
【0010】次に、AV機器との固定構造について図4
を用いて説明する。図4は1DINサイズのAV機器の
構造図で、(a)は外観図、(b)は正面図、(c)は
係合爪の断面図(C−C断面図)である。AV機器40
の外殻は筐体41と前面板50とからなり、筐体41の
前端付近の両側面に複数の切り起こし形成された係合爪
42が配設されている。そして1DINサイズの場合は
図4(a)のように左右両側面合わせて4か所に係合爪
42が(b)図に示すようにAV機器の上下面から1/
4DINサイズ(12.5mm)近傍の寸法E1,E2
の位置に配置されている。また、2DINサイズの場合
は図5のように左右両側面合わせて6か所に係合爪42
が配設されており、(b)図に示すようにAV機器の上
下面から1DINサイズの場合と同寸法E1,E2の位
置に4か所とAV機器の高さの1/2(50mm)近傍
の寸法Jに配置する。即、左右各側面に設けられた係合
爪42は前面板の中心Gを通る軸を中心として点対称の
位置となる。そして枠体10、20、30の溝13はこ
れと対応する位置に配列されている。このような係合爪
42及び溝13の配列により、上側枠体10と下側枠体
20の共通化及び左右の横側枠体30の共通化を図るこ
とが可能となる。そして枠体の溝13と筐体の突起42
に係止すると同時に、前面板50が筐体の突起14に当
接して化粧枠とAV機器がガタつきのないように結合す
るよう各部の寸法が設定された構造になっている。
【0011】次に化粧枠のAV機器への取付方法につい
て図6を用いて説明する。図6は化粧枠組立概略図で、
(a)は1DINサイズの化粧枠の組立図、(b)は結
合部の断面図(D−D断面図)、(c)は2DINサイ
ズの化粧枠の組立図である。先ず、1DINサイズのA
V機器への取付について説明する。上側枠体10と下側
枠体20(上側枠体10を180度回転させて用いる)
の各々の連結用フック11と孔12を結合させ1DIN
サイズの化粧枠とする。この化粧枠の嵌合部19を前面
板50に対面する方向から筐体の係合爪42と化粧枠の
溝13が係止するまでAV機器に押し込み、筐体と化粧
枠とを結合させる。
【0012】次に、2DINサイズのAV機器70への
取付について説明する。上側枠体10の垂直部17およ
び垂直部18にそれぞれ横側枠体30を連結する。この
両側の横枠体にさらに下側枠体16(上側枠体10を1
80度回転させて用いる)の各々の連結用フック11と
孔12を結合する。すると図5(b)のように幅180
mm、高さ100mmの2DINサイズの化粧枠とな
る。この化粧枠の嵌合部19を前面板50に対面する方
向から筐体の係合爪42と化粧枠の溝13が係止するま
でAV機器40に押し込み、筐体と化粧枠とを結合させ
る。枠と枠の連結部は1DINサイズの場合も2DIN
サイズの場合も連結部分は、図6(a)、(c)のよう
に平坦面Fが表面側となり連結した面は略平面状態とな
る。しかし平坦部にはつなぎ目によりライン60が形成
され、これが目立つ構成になってしまう。このため図7
の(a),(b)に示すように、表面に凹凸模様を付け
るこにより目立ちにくくすることができる。
【0013】また、上記実施例では上側枠体と下側枠体
が同一形状の場合を示したが、上側枠体と下側枠を組み
合わせたとき前述のDINサイズを満足すれば両者が異
なる寸法形状であっても良い。また、1DIN、2DI
Nサイズ以外の場合は各枠体の垂直長さをそれに適応す
る長さに設定すればどんなサイズにも対応できる。ま
た、化粧枠とAV機器の結合に溝13と係合爪42によ
り係止する方法を示したが、溝や爪を用いずに両面接着
テ─プ等で接着する方法も有効である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
種サイズの機器に適用できる化粧枠を実現でき経済性
や、省資源に優れた化粧枠を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における上側枠体の構成を示
す図で、(a)は正面図、(b)はA−A矢視図、
(c)はB矢視図である。
【図2】本発明の一実施例における下側枠体の正面図で
ある。
【図3】本発明の一実施例における横側枠体の図で、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】本発明の一実施例における1DINのAV機器
の構造図で、(a)は外観図、(b)は正面図、(c)
は係合爪の断面図(C−C断面図)である。
【図5】本発明の一実施例における2DINのAV機器
の構造図で、(a)は外観図、(b)は正面図、(c)
は係合爪の断面図(C−C断面図)である。
【図6】本発明の一実施例における化粧枠組み立て概略
図で、(a)1DINサイズの化粧枠 (b)は結合部
の断面図(D−D断面図) (c)は2DINサイズの
化粧枠の組立図である。
【図7】本発明に一実施例における模様図で、(a)は
模様1で、(b)は模様2である。
【図8】従来の化粧枠図で、(a)はAV機器に組付け
た状態図、(b)は1DINサイズの化粧枠、(c)は
2DINサイズの化粧枠図、(d)はJ−J断面であ
る。
【符号の説明】 10・・・・・上側枠体 20・・・・・下側枠体 30・・・・・横側枠体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AV機器の前面板の外周に装着される化
    粧枠において、 前記前面板の少なくとも上辺の外周に装着される上側枠
    体と、前記上側枠体と連結でき、該上側枠体との連結状
    態において前記前面板の外周全てに装着された状態とな
    る下側枠体と、 前記上側枠体と前記下側枠体に連結可能で前面板の外周
    側部に装着される横側枠体とからなることを特徴とする
    化粧枠。
  2. 【請求項2】 前記上側枠体と前記下側枠体は同一形状
    であることを特徴とする請求項1記載の化粧枠。
JP7594598A 1998-03-24 1998-03-24 化粧枠 Pending JPH11268594A (ja)

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JP7594598A JPH11268594A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 化粧枠

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JP7594598A JPH11268594A (ja) 1998-03-24 1998-03-24 化粧枠

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004113128A1 (ja) * 2003-06-19 2004-12-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 電子機器
JP2011254230A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Nec Corp 携帯電子機器及びその製造方法

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