JP2000289547A - 車両のバンパー構造および該バンパー構造に適用されるグロメット - Google Patents

車両のバンパー構造および該バンパー構造に適用されるグロメット

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JP2000289547A
JP2000289547A JP11097499A JP9749999A JP2000289547A JP 2000289547 A JP2000289547 A JP 2000289547A JP 11097499 A JP11097499 A JP 11097499A JP 9749999 A JP9749999 A JP 9749999A JP 2000289547 A JP2000289547 A JP 2000289547A
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opening
grommet
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Akira Ito
明 伊藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、グロメットの種類が増大するのを
防止することができる上に、グロメットを車体パネルに
簡単に取付けることができるようにしてバンパー本体を
車体パネルに取付ける作業を簡単に行なうことができる
車両のバンパー構造を提供することを目的としている。 【解決手段】 グロメット16を、内周部にワイヤハーネ
ス13が挿通可能な挿通孔17aを有するとともにブラケッ
ト15の開口穴15aに挿通される筒状小径部17と、筒状小
径部17から外方に突出するフランジ部18と、フランジ部
18の近傍の筒状小径部17に形成され、ブラケット15の開
口穴15aに嵌合可能な嵌合部20とから構成し、ブラケッ
ト15によってフランジ部18を車体パネル11の開口部11a
の周縁に押し付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のバンパー構造
および該バンパー構造に適用されるグロメットに関し、
詳しくは、ワイヤハーネスを車体パネルからバンパーに
配線する際に車体パネルを密閉することができる車両の
バンパー構造および該バンパー構造に適用されるグロメ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車体の外部と内部を区画するパ
ネルに形成された開口穴にワイヤハーネスを挿通する際
に、開口穴とワイヤハーネスが接触するのを防止すると
ともに、水等が開口穴とワイヤハーネスの間の隙間から
パネル内(室内)に侵入するのを防止するためにグロメ
ットが使用されている。
【0003】従来のこの種のグロメットとしては、例え
ば、図3のように示される。図3において、1はグロメ
ットであり、このグロメット1は、外周部に車体パネル
5の取付け孔5aに嵌合される環状溝2aが形成された
筒状大径部2と、この筒状大径部2から突出し、ワイヤ
ハーネス4が挿通可能な長尺の筒状小径部3とから構成
され、筒状小径部3およびワイヤハーネス4の外周部に
テープ6を巻回するとともに、嵌合溝2aを取付け孔5
aに嵌合することによって、車体の内部と外部とを液密
的に密閉するようにしている。
【0004】ところで、このグロメット1の取付け位置
は、車両の室内および室外を区画する車体パネルに対し
て種々の箇所に装着されるようになっているが、その中
で図4に示すようにバンパー7に対向する部位に取付け
られるものがあり、この場合には、ワイヤハーネス4を
電気機器とバンパー7に取付けられたナンバープレート
の表示灯の間等に配線するようになっている。
【0005】このワイヤハーネス4の配線方法として
は、筒状小径部3にワイヤハーネス4を挿通して筒状小
径部3およびワイヤハーネス4の外周部にテープ6を巻
回した後、嵌合溝2aを取付け孔5aに嵌合し、次い
で、バンパー7を車体パネル5に取付けるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のグロメット1にあっては、嵌合溝2aを取付
け孔5aに嵌合するようになっていたため、車体パネル
5の板厚および取付け孔5aの開口面積が異なると、車
体パネル5の板厚に応じた嵌合幅aを有する嵌合溝2a
が必要となるとともに取付け孔5aの開口面積に応じた
直径を有する筒状大径部2が必要になってしまい、パネ
ル形状に応じたグロメット1が必要となってグロメット
1の種類が増大してしまうという問題があった。
【0007】また、グロメット1を車体パネル5に取付
ける際に、嵌合溝2aを取付け孔5aに嵌合するように
なっていたため、強い取付け力が必要となってしまい、
グロメット1を車体パネル5に取付ける作業が困難であ
り、その分だけ車体パネル5にバンパー7を取付ける作
業が面倒となってしまった。
【0008】そこで請求項1、2記載の発明は、グロメ
ットの種類が増大するのを防止することができる上に、
グロメットを車体パネルに簡単に取付けることができる
ようにしてバンパー本体を車体パネルに取付ける作業を
簡単に行なうことができる車両のバンパー構造を提供す
ることを目的としている。
【0009】また、請求項3、4記載の発明は、バンパ
ーを車体パネルに取付けたときに車体パネルの開口部を
確実に密閉することができるグロメットを提供すること
を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、ワイヤハーネス挿通される
グロメットを保持するとともに車体パネルに取付け可能
なバンパー本体を有する車両のバンパー構造であって、
前記バンパー本体の車体パネルに対向する部位に取付け
られるとともに、車体パネルに形成されたワイヤハーネ
ス挿通用の開口部に対向する部位に開口する開口穴を有
するブラケットと、該ブラケットに装着可能なグロメッ
トとを備え、前記グロメットが、内周部にワイヤハーネ
スが挿通可能な挿通孔を有するとともに前記ブラケット
の開口穴に挿通される筒状小径部と、該筒状小径部から
外方に突出するフランジ部と、該フランジ部近傍の筒状
小径部に形成され、前記ブラケットの開口穴に嵌合可能
な嵌合部とから構成され、ブラケットにグロメットが保
持されたバンパー本体を車体パネルに取付けたときに、
前記ブラケットによってフランジ部を車体パネルの開口
部の周縁に押し付けるようにしたことを特徴としてい
る。
【0011】その場合、グロメットの嵌合部をブラケッ
トの開口穴に嵌合してグロメットをブラケットに保持
し、この状態でバンパー本体を車体パネルに取付ける
と、ブラケットによってフランジ部が車体パネルの開口
部の周縁に押し付けられ、車体パネルの開口部の周縁が
フランジ部によって密閉される。
【0012】このため、車体パネルの開口部にグロメッ
トを嵌合するのを不要にして開口部を密閉することがで
き、従来のように車体パネルの板厚や開口面積に応じた
形状のグロメットを不要にしてグロメットの種類が増大
するのを防止することができる。
【0013】また、車体パネルの開口部にグロメットを
嵌合するのではなく、グロメットを保持したブラケット
によってフランジ部を開口部周縁に押し付けることで開
口部を密閉することができるため、グロメットを車体パ
ネルに簡単に取付けることができ、バンパー本体を車体
パネルに取付ける作業の作業性を向上させることができ
る。
【0014】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1記載の発明において、前記筒状小径
部は、前記フランジ部を挟んで長手方向の一方側が前記
ブラケットの開口部に挿通されるとともに長手方向の他
方側が車体パネルの開口部に挿通可能であることを特徴
としている。
【0015】その場合、車体パネルの開口部周縁をフラ
ンジ部で密閉するのに加えて、この開口部に筒状小径部
の長手方向他方側を挿通しているため、開口部をより一
層密閉することができる。さらに、バンパー本体を車体
パネルに取付ける際に、開口部に筒状小径部の長手方向
他方側を挿通することで、グロメットを車体パネルの開
口部に対して確実に位置決めすることができる。
【0016】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1記載のバンパー構造に適用されるグ
ロメットであって、内周部にワイヤハーネスが挿通可能
な挿通孔を有するとともに前記ブラケットの開口部に挿
通可能な筒状小径部と、該筒状小径部から外方に突出す
るフランジ部と、該フランジ部近傍の筒状小径部に形成
され、前記ブラケットの開口穴に嵌合可能な嵌合部とか
ら構成されることを特徴としている。
【0017】その場合、バンパー本体を車体パネルに取
付けたときにフランジ部を開口部の周縁に接触させるこ
とができ、開口部を密閉することができる。
【0018】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るために、前記筒状小径部は、前記フランジ部を挟んで
長手方向の一方側が前記ブラケットの開口部に挿通され
るとともに長手方向の他方側が車体パネルの開口部に挿
通可能であることを特徴としている。
【0019】その場合、車体パネルの開口部周縁をフラ
ンジ部で密閉するのに加えて、この開口部に筒状小径部
の長手方向他方側を挿通しているため、開口部をより一
層密閉することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0021】図1、2は本発明に係る車両のバンパー構
造および該バンパー構造に適用されるグロメットの一実
施形態を示す図である。
【0022】まず、構成を説明する。図1、2におい
て、11は後部側の車体パネルであり、この車体パネル11
にはバンパー本体12が取付けられるようになっている。
車体パネル11には開口部11aが形成されており、この開
口部13aには端部にコネクター13aが取付けられたワイ
ヤハーネス13が挿通可能になっている。なお、図1
(b)において、車体パネル11を挟んで右側の領域が室
内であり、左側の領域が室外である。
【0023】また、車体パネル11に対向するバンパー本
体12の表面にはボルト14によってブラケット15が取付け
られており、このブラケット15には開口穴15aが形成さ
れ、この開口穴15aは開口部11aに対向している。ま
た、このブラケット15にはスリット15bが形成されてお
り、このスリット15bは開口部11aの直径bよりも幅c
が狭く、開口部11aからブラケット15の端部に延在して
いる。
【0024】一方、図1において、符号16はグロメット
であり、このグロメット16は内周部にワイヤハーネス13
が挿通可能な挿通孔17aを有する筒状小径部17を有して
いる。この筒状小径部17の外周部にはフランジ部18が突
出しており、このフランジ部18は開口部11aの開口面積
よりも大径に形成されている。また、筒状小径部17は、
フランジ18を挟んで長手方向の一方側がブラケット15の
開口穴15aに挿通されるようになっており、その長手方
向の他方側が開口部11aに挿通可能になっている。
【0025】また、フランジ部18近傍の筒状小径部17の
外周部には複数の突起部19が形成されており、この突起
部19とフランジ部18によって嵌合部20が構成され、この
嵌合部20は開口穴15aに嵌合されるようになっている。
したがって、突起部19の高さdと開口部11の内径eはd
>eの関係となっている。
【0026】車体パネル11に対向するフランジ部18の表
面には凹凸部18aが形成されており、この凹凸部18aは
開口部11aの周縁に接触するようになっている。
【0027】次に、バンパー本体12を車体パネル11に取
付ける方法を説明する。
【0028】まず、バンパー本体12にボルト14によって
ブラケット15を取付けた後、筒状小径部17の長手方向の
一方側を潰した状態でこの筒状小径部17aの一方側をス
リット15bを通して開口部15bに挿通した後、嵌合部20
を開口穴15aに嵌合させる。このようにしてグロメット
16がブラケット15を介してバンパー本体12に保持され
る。
【0029】次いで、車体パネル11の開口部11aにワイ
ヤハーネス13を挿通した後、筒状小径部17にワイヤハー
ネス13を挿通する。次いで、開口部11aに筒状小径部17
の長手方向の他方側を挿通した状態で、バンパー本体12
を車体パネル11に取付けると、フランジ部18がブラケッ
ト15によって開口部11aの周縁に押し付けられ、フラン
ジ部18の凹凸部18aが開口部11aの周縁に当接して開口
部11aを密閉する。
【0030】このように本実施形態では、車体パネル11
に装着されるバンパー本体12と、バンパー本体12の車体
パネル11に対向する部位に取付けられるとともに、車体
パネル11に形成された開口部11aに対向する部位に開口
する開口穴15aを有するブラケット15と、ブラケット15
に装着可能なグロメット16とを備え、グロメット16を、
内周部にワイヤハーネス13が挿通可能な挿通孔17aを有
するとともにブラケット15の開口穴15aに挿通される筒
状小径部17と、筒状小径部17から外方に突出するフラン
ジ部18と、フランジ部18の近傍の筒状小径部17に形成さ
れ、ブラケット15の開口穴15aに嵌合可能な嵌合部20と
から構成し、ブラケット15にグロメット16が保持された
バンパー本体12を車体パネル11に取付けたときに、ブラ
ケット15によってフランジ部18を車体パネル11の開口部
11aの周縁に押し付けるようにしたため、車体パネル11
の開口部11aの周縁をフランジ部18によって密閉するこ
とができる。
【0031】このため、車体パネル11の開口部11aにグ
ロメット16を嵌合するのを不要にして開口部11aを密閉
することができ、従来のように車体パネルの板厚や開口
面積に応じた形状のグロメットを不要にしてグロメット
の種類が増大するのを防止することができる。
【0032】また、車体パネル11の開口部11aにグロメ
ット16を嵌合するのではなく、グロメット16を保持した
ブラケット15によってフランジ部18を開口部11周縁に押
し付けることで開口部11aを密閉することができるた
め、グロメット16を車体パネル11に簡単に取付けること
ができ、バンパー本体12を車体パネル11に取付ける作業
の作業性を向上させることができる。
【0033】また、筒状小径部16は、フランジ部18を挟
んで長手方向の一方側がブラケット15の開口穴15aに挿
通されるとともに長手方向の他方側が車体パネル11の開
口部11aに挿通可能であるため、車体パネル11の開口部
11a周縁をフランジ部18で密閉するのに加えて、開口部
11aに筒状小径部17の長手方向他方側を挿通することで
開口部11aをより一層密閉することができる。
【0034】また、バンパー本体12を車体パネル11に取
付ける際に、開口部11aに筒状小径部17の長手方向他方
側を挿通することで、グロメット16を車体パネル11の開
口部11aに対して確実に位置決めすることができる。
【0035】なお、本実施形態では、筒状小径部17の長
手方向の他方側を開口部11aに挿通しているが、防水効
果はフランジ部18のみでも十分に発揮することができる
ため、開口部11aに挿通しなくても良い。すなわち、筒
状小径部の長手方向他方側を形成しなくても良い。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、グロメッ
トの嵌合部をブラケットの開口穴に嵌合してグロメット
をブラケットに保持し、この状態でバンパー本体を車体
パネルに取付けると、筒状小径部のフランジ部をブラケ
ットおよび車体パネルの間に介装して、車体パネルの開
口部の周縁をフランジ部によって密閉することができ
る。
【0037】このため、車体パネルの開口部にグロメッ
トを嵌合するのを不要にして開口部を密閉することがで
き、従来のように車体パネルの板厚や開口面積に応じた
形状のグロメットを不要にしてグロメットの種類が増大
するのを防止することができる。
【0038】また、車体パネルの開口部にグロメットを
嵌合するのではなく、グロメットを保持したブラケット
によってフランジ部を開口部周縁に押し付けることで開
口部を密閉することができるため、グロメットを車体パ
ネルに簡単に取付けることができ、バンパー本体を車体
パネルに取付ける作業の作業性を向上させることができ
る。
【0039】請求項2記載の発明によれば、車体パネル
の開口部周縁をフランジ部で密閉するのに加えて、この
開口部に筒状小径部の長手方向他方側を挿通しているた
め、開口部をより一層密閉することができる。さらに、
バンパー本体を車体パネルに取付ける際に、開口部に筒
状小径部の長手方向他方側を挿通することで、グロメッ
トを車体パネルの開口部に対して確実に位置決めするこ
とができる。
【0040】請求項3記載の発明によれば、バンパーを
車体パネルに取付けたときにフランジ部を開口部の周縁
に接触させることができ、開口部を密閉することができ
る。
【0041】請求項4記載の発明によれば、車体パネル
の開口部周縁をフランジ部で密閉するのに加えて、この
開口部に筒状小径部の長手方向他方側を挿通しているた
め、開口部をより一層密閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のバンパー構造および該バン
パー構造に適用されるグロメットの一実施形態を示す図
であり、(a)は車体パネルの後部部分とバンパーの分
解図、(b)はバンパーを車体パネルに取付けたときの
要部断面図である。
【図2】(a)は一実施形態のワイヤハーネスが取付け
られたグロメットを示す図、(b)はブラケットの構成
図、(c)はグロメットをブラケットに取付ける直前に
筒状小径部を潰した状態を示す図である。
【図3】(a)は従来のグロメットを示す図、(b)は
同図(a)のA部分の拡大断面図である。
【図4】従来のグロメットが装着されたワイヤハーネス
を車体パネルおよびバンパーに配線する状態を示す図て
ある。
【符号の説明】
11 車体パネル 11a 開口部 12 バンパー本体 13 ワイヤハーネス 15 ブラケット 15a 開口穴 16 グロメット 17 筒状小径部 17a 挿通孔 18 フランジ部 20 嵌合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤハーネス挿通されるグロメットを保
    持するとともに車体パネルに取付け可能なバンパー本体
    を有する車両のバンパー構造であって、 前記バンパー本体の車体パネルに対向する部位に取付け
    られるとともに、車体パネルに形成されたワイヤハーネ
    ス挿通用の開口部に対向する部位に開口する開口穴を有
    するブラケットと、 該ブラケットに装着可能なグロメットとを備え、 前記グロメットが、内周部にワイヤハーネスが挿通可能
    な挿通孔を有するとともに前記ブラケットの開口穴に挿
    通される筒状小径部と、該筒状小径部から外方に突出す
    るフランジ部と、該フランジ部近傍の筒状小径部に形成
    され、前記ブラケットの開口穴に嵌合可能な嵌合部とか
    ら構成され、 ブラケットにグロメットが保持されたバンパー本体を車
    体パネルに取付けたときに、前記ブラケットによってフ
    ランジ部を車体パネルの開口部の周縁に押し付けるよう
    にしたことを特徴とする車両のバンパー構造。
  2. 【請求項2】前記筒状小径部は、前記フランジ部を挟ん
    で長手方向の一方側が前記ブラケットの開口穴に挿通さ
    れるとともに長手方向の他方側が車体パネルの開口部に
    挿通可能であることを特徴とする請求項1記載の車両の
    バンパー構造。
  3. 【請求項3】請求項1記載のバンパー構造に適用される
    グロメットであって、内周部にワイヤハーネスが挿通可
    能な挿通孔を有するとともに前記ブラケットの開口穴に
    挿通可能な筒状小径部と、該筒状小径部から外方に突出
    するフランジ部と、該フランジ部近傍の筒状小径部に形
    成され、前記ブラケットの開口穴に嵌合可能な嵌合部と
    から構成されることを特徴とするグロメット。
  4. 【請求項4】前記筒状小径部は、前記フランジ部を挟ん
    で長手方向の一方側が前記ブラケットの開口穴に挿通さ
    れるとともに長手方向の他方側が車体パネルの開口部に
    挿通可能であることを特徴とする請求項3記載のグロメ
    ット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7234741B1 (en) * 2006-03-07 2007-06-26 Nissan Technical Center North America, Inc. Vehicle bumper assembly
JP2008213817A (ja) * 2007-02-05 2008-09-18 Honda Motor Co Ltd 車両の車体強度調整装置

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