JPH09118057A - 記録装置で使用するモータ制御方法 - Google Patents

記録装置で使用するモータ制御方法

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JPH09118057A
JPH09118057A JP30055395A JP30055395A JPH09118057A JP H09118057 A JPH09118057 A JP H09118057A JP 30055395 A JP30055395 A JP 30055395A JP 30055395 A JP30055395 A JP 30055395A JP H09118057 A JPH09118057 A JP H09118057A
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治幸 柳
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録装置における印字ムラを抑制する。 【構成】 記録媒体に画像を形成する記録ヘッドと、前
記記録ヘッドを保持し主走査方向に走査可能なキャリッ
ジと、前記記録媒体を副走査方向へ搬送するための搬送
手段及びガイド手段とを有する記録装置で使用するモー
タ制御方法において、前記キャリッジの印字の各走査時
スタート位置の差をモータの相の1周期分の整数倍の距
離に合わせて印字スタートを開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録ヘッドを搭載した
キャリッジを走査し画像を形成する、所謂シリアル型記
録装置で使用するモータ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機
能を有する記録装置、あるいはコンピュータやワードプ
ロセッサ等を含む複合型電子機器やワークステーション
の出力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基
づいて用紙やプラスチック薄板等の記録媒体に画像を記
録していくように構成されている。前記記録装置は、記
録方式により、インクジェット式、ワイヤドット式、サ
ーマル式、レーザビーム式等に分けることができる。
【0003】記録媒体の搬送方向(副走査方向)と交差
する方向に主走査するシリアルスキャン方式を採るシリ
アルタイプの記録装置においては、記録媒体に沿って移
動するキャリッジ上に搭載した記録手段によって画像を
記録(主走査)し、1行分の記録を終了した後に所定量
の紙送り(ピッチ搬送)を行い、その後に再び停止した
記録媒体に対して、次の行の画像を記録(主走査)する
という動作を繰り返すことにより、記録媒体全体の記録
が行われる。一方、記録媒体の搬送方向の副走査のみで
記録するラインタイプの記録装置においては、記録媒体
を所定の記録位置にセットし、一括して1行分の記録を
行った後、所定量の紙送り(ピッチ送り)を行い、さら
に、次の行の記録を一括して行うという動作を繰り返す
ことにより、記録媒体全体の記録が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、印字位置精度
(1/10インチ毎にドットを印字してそのずれを測定
したもの)が図5(A)の様であるとする。CRモータ
の立ち上げの直後が多少精度が悪くなり±40〜50μ
mある。その後安定し、±10〜20μmになる。この
場合、例えば斜め線の様に画像の場合に図11の様に画
像端がずれた分だけキャリッジのスタート位置が少しず
つ変化していく。したがって、図5(B)に示すごと
く、キャリッジの走査スタート位置が前行とずれること
で、最大70〜80μmのずれが生じる場合があり、線
のつなぎ目のずれが目立つ原因になる。
【0005】また、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、
C(シアン)を重ね合わせて黒を形成するプリンタにお
いては、色ずれの原因にもなる。その為に以下に示すよ
うな構成を行ってきた。 (1)エンコーダを搭載し、キャリッジの絶対位置を検
出することで正確な画像のドット形成位置精度を確保し
てきた。しかし、コストアップの要因となっていた。 (2)キャリッジの駆動はステッピングモータが多く用
いられている。この場合、自起動領域外のスルー領域で
使用する場合が多い。したがって、自起動領域内の低い
回転数で立ち上げて、所定の使用回転数まで加速する。
そして、停止する場合は使用回転数から減速し、自起動
領域内の低い回転数まで立ち下げて停止する。以上の駆
動方法が一般的に用いられている。ここで、立ち上げ時
の距離を長くすることで印字で使用する回転数において
のキャリッジの速度変動を少なくし、正確な画像のドッ
ト形成位置精度を確保してきた。しかし、装置サイズの
大型化、印字時間の増大化となつていた。 (3)さらに、上記ステッピングモータを高分解能を有
するものを用いたり、駆動方式としてマイクロステップ
方式を採用したりすることでキャリッジの速度変動を少
なくし、正確な画像のドット形成位置精度を確保してき
た。しかし、これもコストアップの要因となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、記録媒
体に画像を形成する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを保
持し主走査方向に走査可能なキャリッジと、前記記録媒
体を副走査方向へ搬送するための搬送手段及びガイド手
段とを有する記録装置で使用するモータ制御方法におい
て、前記キャリッジの印字の各走査時スタート位置の差
をモータの相の1周期分の整数倍の距離に合わせて印字
スタートを開始することを特徴とする。
【0007】また、連続した複数のキャリッジ走査で形
成される画像の前行の前記キャリッジのスタート位置を
基準とし、この基準位置から前記キャリッジの印字の各
走査時スタート位置の差をモータの相の1周期分の整数
倍の距離に合わせて印字スタートを開始することを特徴
とする。
【0008】また、連続した複数のキャリッジ走査で形
成される画像の先頭行の前記キャリッジのスタート位置
を基準とし、この基準位置から前記キャリッジの印字の
各走査時スタート位置の差をモータの相の1周期分の整
数倍の距離に合わせて印字スタートを開始することを特
徴とする。
【0009】また、連続した複数のキャリッジ走査で形
成される画像の印字領域端に最も近い画像行の前記キャ
リッジのスタート位置を基準とし、この基準位置から前
記キャリッジの印字の各走査時スタート位置の差をモー
タの相の1周期分の整数倍の距離に合わせて印字スター
トを開始することを特徴とする。
【0010】また、前記キャリッジのスタート位置を印
字領域端のスタート位置からモータの相の1周期分の整
数倍の距離に設けたスタート位置に合わせて印字スター
トを開始することを特徴とする。
【0011】また、前記キャリッジの印字の各走査時ス
タート位置の差がモータの所定パルス数以下の場合のみ
に、キャリッジの印字スタート位置を1周期分ずらした
り、揃えたりすることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、キャリッジの速度変動が
発生しても、モータの相の違いによる速度変動の差を抑
えられるので、各走査時の画像形成時の瞬接ドットのず
れは小さく押さえられ、高精彩画像を形成することがで
きる。したがって、エンコーダ、高分解能モータ、等に
よるコストアップがない。また、モータの立ち上げ時の
距離を小さくできるので装置サイズの大形化を招くこと
もない。
【0013】
【実施例】
(実施例1)本発明の実施例1を図1〜図6に沿って説
明する。ヘッドをキャリッジに装着し、走査して印字を
行う記録装置の駆動源として、ステッピングモータを用
いたものである。自動給紙装置を有した記録装置1は、
給紙部2、送紙部3、排紙部4、キャリッジ部5、クリ
ーニング部6から構成されている。そこで、これらを項
目に分けて概略を順次述べていく。なお、図1は記録装
置1の全体構成を示す斜視図、図2は記録装置1の正面
図、図3は記録装置1の構成断面図である。
【0014】(A)給紙部 給紙部2は記録媒体(以下記録シートP)を積載する圧
板21と記録シートPを給紙する給送回転体22がベー
ス20に取り付けられる構成となっている。前記圧板2
1には可動サイドガイド23が移動可能に設けられて、
記録シートPの積載位置を規制している。圧板21はベ
ース20に結合された回転軸を中心に回転可能で、圧板
バネ24により給送回転体22に付勢される。給送回転
体22と対向する圧板21の部位には、記録シートPの
重送を防止する人口皮等の摩擦係数の大きい材質からな
る分離パッド25が設けられている。さらに、ベースに
は、記録シートPの一方向の角部を覆い、記録シートP
を一枚ずつ分離するための分離爪26、厚紙等の分離爪
26が使えないものを分離するベース20に一体成形さ
れた土手部27、普通紙ポジションでは分離爪26が作
用し、厚紙ポジションでは分離爪26が作用しないよう
に切り換えるための切り替えレバー28、圧板21と給
送回転体22の当接を解除するリリースカム29が設け
られている。
【0015】上記構成において、待機状態ではリリース
カム29が圧板21を所定位置まで押し下げている。こ
れにより、圧板21と給送回転体22の当接は解除され
る。そして、この状態で搬送ローラ36の有する駆動力
が、ギア等により給送回転体22及びリリースカム29
に伝達されると、リリースカム29は圧板21から離れ
るので圧板21は上昇し、給送回転体22と記録シート
Pが当接し、給送回転体22の回転に伴い記録シートP
はピックアップされ給送を開始し、分離爪26によって
一枚ずつ分離されて送紙部3に送られる。給送回転体2
2及びリリースカム29とは記録シートPを給送部3に
送り込むまで回転し、再び記録シートPと給送回転体2
2との当接を解除した待機状態となって搬送ローラ36
からの駆動力が切られる。
【0016】(B)送紙部 送紙部3は記録シートPを搬送する搬送ローラ36とP
Eセンサ32を有している。搬送ローラ36には従動す
るピンチローラ37が当接して設けられている。ピンチ
ローラ37はピンチローラガイド30に保持され、ピン
チローラバネ31で付勢することで、ピンチローラ37
を搬送ローラ36に圧接することで記録シートPの搬送
力を生み出している。さらに、記録シートPが搬送され
てくる送紙部3の入口には記録シートPをガイドする上
ガイド33及びプラテン34が配設されている。また、
上ガイド33にはシートPの先端および後端の検出をP
Eセンサ32に伝えるPEセンサレバー35が設けられ
ている。さらに、搬送ローラ36の記録シート搬送方向
における下流側には、画像情報に基づいて画像を形成す
る記録ヘッド7が設けられている。
【0017】上記構成において、送紙部3に送られた記
録シートPはプラテン34、ピンチローラガイド30及
び上ガイド33に案内されて、搬送ローラ36とピンチ
ローラ37とのローラ対に送られる。この時、PEセン
サレバー35が搬送されてきた記録シートPの先端を検
知して、これにより記録シートPの印字位置を求めてい
る。また、記録シートPは不図示のLFモータによりロ
ーラ対36、37が回転することでプラテン34上を搬
送される。
【0018】なお、記録ヘッド7はインクタンクと一体
に構成された交換容易なインクジェット記録ヘッドが用
いられている。この記録ヘッド7は、ヒータ等によりイ
ンクに熱を与えることが可能となっている。そして、こ
の熱によりインクは膜沸騰し、この膜沸騰による気泡の
成長または収縮によって生じる圧力変化によって記録ヘ
ッド7のノズル70からインクが吐出されて記録シート
P上に画像形成される。
【0019】(C)キャリッジ部 キャリッジ部5は、記録ヘッド7を取り付けるキャリッ
ジ50を有している。そしてキャリッジ50は、記録シ
ートPの搬送方向に対して直角方向に往復走査させるた
めのガイド軸81及びキャリッジ50の後端を保持して
記録ヘッド7と記録シートPとの隙間を維持するガイド
レール82によって支持されている。なお、これらガイ
ド軸81及びガイドレール82はシャーシー8に取り付
けられている。また、キャリッジ50はシャーシー8に
取り付けられたキャリッジモータ80によりタイミング
ベルト83を介して駆動される。このタイミングベルト
83は、アイドルプーリ84によって張設、支持されて
いる。さらに、キャリッジ50には、電気基板9から記
録ヘッド7へヘッド信号を伝えるためのフレキシブル基
板51を備えている。
【0020】上記構成において、記録シートPに画像形
成する時は、画像形成する行位置(記録シートPの搬送
方向の位置)にローラ対36、37が記録シートPを搬
送すると共にキャリッジモータ80によりキャリッジ5
0を画像形成する列位置(記録シートPの搬送方向と垂
直な位置)に移動させて、記録ヘッド7を画像形成位置
に対向させる。その後、電気基板9からの信号により記
録ヘッド7が記録シートPに向けてインクを吐出して画
像が形成される。
【0021】(D)排紙部 排紙部4は、伝達ローラ40が前記搬送ローラ36に当
接し、さらに、伝達ローラ40は排紙ローラ41と当接
して設けられている。したがって、搬送ローラ36の駆
動力が伝達ローラ40を介して排紙ローラ41に伝達さ
れる。また、排紙ローラ41に従動して回転可能な如く
拍車42が排紙ローラ41に当接されている。以上の構
成によって、キャリッジ部5で画像形成された記録シー
トPは、前記排紙ローラ41と拍車42とのニップに挟
まれ、搬送されて不図示の排紙トレーなどに排出され
る。
【0022】(E)クリーニング部 クリーニング部6は、記録ヘッド7のクリーニングを行
うポンプ60と記録ヘッド7の乾燥を抑えるためのキャ
ップ61及び搬送ローラ36からの駆動力を給紙部2及
びポンプ60に切り換える駆動切り替えアーム62から
構成されている。駆動切り替えアーム62が給紙、クリ
ーニング以外の時は、搬送ローラ36の軸心を中心に回
転する遊星ギア(不図示)を所定位置に固定しているの
で、給紙部2及びポンプ60に駆動力は伝達されない。
キャリッジ50が移動することで、駆動切り替えアーム
62を矢印A方向に移動させると、遊星ギアがフリーに
なるので搬送ローラ36の正転、逆転に応じて遊星ギア
が移動し、搬送ローラ36が正転したときは給紙部2に
駆動力が伝達され、逆転したときはポンプ60に駆動力
が伝達されるようになっている。
【0023】次にキャリッジ部15の駆動に用いた本発
明のステッピングモータの駆動方式について述べる。
【0024】図4は本発明の構成要素を示すブロック図
である。図4において、101はモータ駆動、その他プ
リンタの制御を行うMPUを示し、102はゲートアレ
イ、103はDRAM、104はROM、105はCR
モータドライバ、106はLFモータドライバ、80は
キャリッジモータ(CRモータ)、107は紙送りモー
タ(LFモータ)である。CRモータドライバ105は
定電流バイポーラチョッピング方式のドライバを用いて
いる。CRモータ80の駆動周波数および電流値は設定
されたパラメータどうりにMPU101によってCRモ
ータドライバ105に信号が送られ、CRモータ80を
駆動する。CRモータ80は例えばφ42の48ステッ
プの分解能を有するPM型ステッピングモータである。
ロータ磁性体にはフェライトを用いている。
【0025】駆動は1−2相駆動で立ち上げのスルー領
域における印加パルス数は約25〜50パルスである。
開始パルス周波数は約100pps、所定の定速域の周
波数は約1000ppsである。このとき、ランプアッ
プの駆動カーブは3次曲線の変曲点を結ぶS字カーブを
形成させ、所定の定速周波数約1000ppsまで立ち
上げている。なお、ランプダウンの駆動カーブについて
は、ほぼランプアップの駆動カーブと対称形である。
【0026】この場合の印字位置精度(1/10インチ
毎にドットを印字しそのずれを測定したもの)は図5
(A)に示す如く、CRモータ80の立ち上げの直後が
多少印字精度が悪くなり±40〜50μmある。その後
安定し、±10〜20μmになる。印字端が揃った画像
を印字する場合はキャリッジのスタート位置も揃ってい
る。この場合は、CRモータ80の立ち上げの直後の印
字精度が多少悪くても前行のスキャン時と同様にずれる
ので画像としては目立ちにくい。ところが、斜め線のよ
うに端部に斜めの画像があるものは微小にキャリッジの
スタート位置がずれてくる。この場合、図5(B)に示
すごとく、印字位置精度が図5(B)に示すようにな
り、最大で70〜80μmのずれが生じる場合があり、
罫線ずれ、または前記ファイン印字時の印字ムラの原因
になっていた。この印字精度を悪くする要因はCRモー
タ80の速度変動であり、ステッピングモータでは相の
周期毎に速度変動が発生する傾向がある。
【0027】本実施例では図6に示すごとく、360d
piの解像度を持つ64ノズルのモノクロヘッドで、記
録シートPの左から右に片方向印字する場合に、左下が
りの斜線を形成する場合を説明する。モータ1パルスあ
たり画像の6ドットに相当する。1−2相駆動であるの
でモータ4パルスでモータ相の1周期分に相当する。
【0028】図6の連続した複数のキャリッジ走査で形
成される画像の前行(1行目)のキャリッジのスタート
位置(S1)を基準とする。キャリッジスタート位置
(S1)は画像の印字端から20〜60パルスのランプ
アップ距離を確保した位置に設定されている。ここでい
う連続した複数のキャリッジ走査で形成される画像は、
画像ドットが連続した画像はもちろん間隔が開いていて
も複数のキャリッジ走査で形成される画像の繋がりを表
している。1行目と2行目では印字端のずれ、つまり、
画像の開始位置のずれX1は2パルス分になる。従来で
あればキャリッジスタート位置のずれY1も2パルスに
なるところを本実施例ではモータ相1周期分の整数倍に
設定するためにここではY1=4パルスずらした位置を
キャリッジスタート位置(S2)とした(2行目)。
【0029】次に前記キャリッジのスタート位置(S
2)が基準となる。3行目から斜線の傾きが変わり、画
像の開始位置のずれX2は6パルス分になる。上記と同
様に従来であればキャリッジスタート位置のずれY2も
6パルスになるところを本実施例ではモータ相1周期分
の整数倍に設定するためにここではY2=8パルスずら
した位置をキャリッジスタート位置とした(3行目)。
以降の行も同様である。
【0030】キャリッジの印字の各走査時スタート位置
の差をモータの相の1周期分の整数倍の距離に合わせて
印字スタートを開始することにより、キャリッジの速度
変動が発生しても、モータの相の違いによる速度変動の
差を抑えられるので、各走査時の画像形成時の隣接ドッ
トのずれは小さく押さえられ、高精彩画像を形成するこ
とができる。したがって、エンコーダ、高分解能モー
タ、等によるコストアップがない。また、モータの立ち
上げ時の距離を小さくできるので装着サイズの大形化を
招くこともない。
【0031】さらに、連続した複数のキャリッジ走査で
形成される画像の前行の前記キャリッジのスタート位置
を基準とし、この基準位置から前記キャリッジの印字の
各走査時スタート位置の差をモータの相の1周期分の整
数倍の距離に合わせて印字スタートを開始することによ
り、単純な制御で必要な部分のみキャリッジの位置合わ
せを行うので効率がよい。また、以上は記録シートPの
左端からの印字の場合について述べたが、逆方向の右端
からの印字の場合についても同様である。
【0032】(実施例2)実施例1において連続した複
数のキャリッジ走査で形成される画像の前行のキャリッ
ジのスタート位置を基準とし、この基準位置から前記キ
ャリッジの印字の各走査時スタート位置の差をモータの
相の1周期分の整数倍の距離に合わせて印字スタートを
開始したが、この場合補正したパルス分が蓄積されてい
くので、空スキャンの距離が延びる場合がある。したが
って、本実施例2では図7に示すごとく連続した複数の
キャリッジ走査で形成される画像の先頭行のキャリッジ
のスタート位置を基準とし、この基準位置から前記キャ
リッジの印字の各走査時スタート位置の差をモータの相
の1周期分の整数倍の距離に合わせて印字スタートを開
始してもよい。
【0033】図6の連続した複数のキャリッジ走査で形
成される画像の先頭行(1行目)のキャリッジのスター
ト位置(S1)を基準とする。1行目と2行目の画像の
開始位置のずれX1は2パルス分になるが、キャリッジ
スタート位置のずれY1は4パルスとし、キャリッジス
タート位置(S2)と設定した(2行目)。
【0034】3行目でも画像の開始位置のずれX2は6
パルス分になる。前記実施例1ではキャリッジスタート
位置のずれY2も8パルスになるところを本実施例2で
は先頭行(1行目)のキャリッジのスタート位置(S
1)を基準としているので、X1+X2=8で3行目の
キャリッジスタート位置(S3)は1行目のキャリッジ
のスタート位置(S1)から8パルス、2行目のキャリ
ッジスタート位置(S2)から4パルスの位置になる。
以降の場合も同様である。
【0035】本実施例2によれば、スタート位置のずれ
が蓄積されることがないので不必要な動きを無くすこと
ができる。その他の構成については前記実施例1と同様
である。
【0036】(実施例3)前記実施例1、2において連
続した複数のキャリッジ走査で形成される画像の前行ま
たは先頭行のキャリッジのスタート位置を基準とし、こ
の基準位置から前記キャリッジの印字の各走査時スター
ト位置の差をモータの相の1周期分の整数倍の距離に合
わせて印字スタートを開始することにしたが、図8に示
すごとく、連続した複数のキャリッジ走査で形成される
画像の印字端に最も近い画像行の前記キャリッジのスタ
ート位置を基準とし、この基準位置から前記キャリッジ
の印字の各走査時スタート位置の差をモータの相の1周
期分の整数倍の距離に合わせて印字スタートを開始する
ことにしてもよい。
【0037】図8(A)に示すごとく、画像が印字領域
端近辺にある場合、前記実施例2の場合先頭行を基準位
置にしているので、画像が左斜め下に向かう画像等のと
き、印字端まで延びた場合に印字端のキャリッジスター
ト位置よりも外側にキャリッジスタート位置を設けなけ
ればならない場合がある。先頭行(1行目)のキャリッ
ジのスタート位置(S1)を基準とする。1行目と2行
目の画像の開始位置のずれX1は3パルス部になるが、
キャリッジスタート位置のずれY1は4パルスとし、キ
ャリッジスタート位置(S2)と設定した。3行目でも
画像の開始位置のずれX2は6パルス分になる。X1+
X2=9で3行目のキャリッジスタート位置(S3)は
1行目のキャリッジのスタート位置(S1)から12パ
ルスの位置になる。
【0038】しかしながら、本実施例3では図8(B)
に示すごとく、連続した複数のキャリッジ走査で形成さ
れる画像の印字端に最も近い画像行のキャリッジのスタ
ート位置を基準とし、この基準位置から前記キャリッジ
の印字の各走査時スタート位置の差をモータの相の1周
期分の整数倍の距離に合わせて印字スタートを開始する
ことにしたので、印字端まで延びた場合に印字端のキャ
リッジスタート位置よりも印字側内側にキャリッジスタ
ート位置を設けることができる。
【0039】図8(B)に示すごとく、3行にわたる連
続した画像があったとする。この中で画像の印字端に近
いのは3行目であり、この行のキャリッジのスタート位
置を基準位置(S3)とする。1行目の印字端は3行目
よりX1+X2=9パルス分ずれている。9パルスはモ
ータの相の整数倍になっていないので1行目のキャリッ
ジのスタート位置(S1)は基準位置(S3)からY1
+Y2=8パルスずらした位置とする。2行目の印字端
は3行目よりX2=6パルス分ずれている。6パルスは
モータの相の整数倍になっていないので2行目のキャリ
ッジのスタート位置(S2)は基準位置(S3)からモ
ータの相の整数倍であるY2=4パルスずらした位置と
する。
【0040】本実施例3によれば印字端部時のキャリッ
ジスタート位置より外側にキャリッジスタート位置を設
ける必要がない。また、必要な部分のみキャリッジの位
置合わせを行うので効率がよい。その他の構成について
は前記実施例1と同様である。
【0041】(実施例4)前記実施例においては、所定
のキャリッジのスタート位置を基準とし、この基準位置
からキャリッジの印字の各走査時スタート位置の差をモ
ータの相の1周期分の整数倍の距離に合わせて印紙スタ
ートを開始することにしたが、図9に示すごとく、印字
領域端のスタート位置からモータの相の1周期分の整数
倍の距離に設けたスタート位置に合わせて印字スタート
を開始することにしてもよい。また、本実施例4では図
9に示すごとく、360dpiの解像度を持つY(イエ
ロー)M(マゼンダ)C(シアン)各16ノズルのカラ
ーヘッドで、記録シートPの左から右に片方向印字する
場合に、右下がりの黒の斜線を形成する場合を説明す
る。カラーヘッドのY、M、C、の3色のノズルはキャ
リッジの走査方向に垂直な方向に一列に形成されてい
る。斜線はY、M、Cの3色を重ね合わせて形成する。
モータ1パルスあたり画像の6ドットに相当する。1−
2相駆動であるのでモータ4パルスでモータ相の1周期
分に相当する。
【0042】図9に示すごとく、4行にわたる画像を6
回のキャリッジスキャンで画像を形成する。各キャリッ
ジスキャンごとに16ドット分記録シートPを搬送す
る。印字領域には印字領域端のスタート位置からモータ
の相の1周期分、4パルスごとにキャリッジスタート位
置が設けられている。キャリッジの各スキャンによって
図9に示したように各色、各行に対応した印字を行う。
例えば、1スキャン目はY色の1行目のみを印字する。
このときの印字端E1から従来のランプアップ距離をと
った位置が前記4パルスごとに設けたキャリッジスター
ト位置と丁度一致したS1になったとする。2スキャン
目はY色の2行目とM色の1行目を印字する。このとき
印字端はE1の位置になり、1スキャン目と同じスター
ト位置S1になる。3スキャン目はY色の3行目とM色
の2行目とC色の1行目を印字する。このとき印字端は
E1の位置になり、1スキャン目と同じスタート位置S
1になる。4スキャン目はY色の4行目とM色の3行目
とC色の2行目を印字する。このとき印字端はE2の位
置になるが、1〜3スキャン目より印字端が右に2パル
スずれているだけなのでキャリッジスタート位置は1ス
キャン目と同じスタート位置S1になる。5スキャン目
はM色の4行目とC色の3行目を印字する。このとき印
字端はE3の位置になり、1〜3スキャン目より印字端
が右に4パルスずれるのでキャリッジスタート位置も右
に4パルスずれてS2の位置になる。6スキャン目はC
色の4行目を印字する。このとき印字端はE4の位置に
なり、1〜3スキャン目より印字端が右に6パルスずれ
るのでキャリッジスタート位置は右に4パルスずれてS
2の位置になる。
【0043】本実施例4によれば、キャリッジのスター
ト位置を印字領域端のスタート位置からモータの相の1
周期分の整数倍の距離に設けたスタート位置に合わせて
印字スタートを開始することにより、制御を単純にでき
る。その他の構成については前記実施例1と同様であ
る。
【0044】(実施例5)前記実施例においては連続し
た複数のキャリッジ走査で形成される画像を形成する場
合に、キャリッジの印字の各走査時スタート位置の差を
モータの相の1周期分の整数倍の距離に合わせて印字ス
タートを開始することにしたが、図10に示すごとく前
行との画像端のずれが所定のパルス数以下のずれの場合
のみにスタート位置を1周期分ずらしたり、揃えたりす
ることにしてもよい。
【0045】本実施例5では前行との画像端のずれがモ
ータの相の1周期分つまり4パルス以下の場合のみにキ
ャリッジのスタート位置補正を行うことにした。図10
の連続した複数のキャリッジ走査で形成される画像の前
行(1行目)のキャリッジのスタート位置(S1)を基
準とする。1行目と2行目では印字端のずれ、つまり、
画像の開始位置のずれX1は2パルス分になる。従来で
あればキャリッジスタート位置のずれY1も2パルスに
なるところを本実施例ではモータ相1周期分の整数倍に
設定するためにここではY1=4パルスずらした位置を
キャリッジスタート位置(S2)とした(2行目)。
【0046】次に前記キャリッジのスタート位置(S
2)が基準となる。3行目から斜線の傾きが変わり、画
像の開始位置のずれX2は6パルス分になる。ずれがモ
ータの相の1周期分の4パルスより大きいので、ここで
は、キャリッジのスタート位置の補正を行わず、画像の
開始位置ずれと同様にキャリッジスタート位置のずれY
2も6パルスとする。本実施例5では前行との画像端の
ずれがモータの相の1周期分つまり4パルス以下の場合
のみにキャリッジのスタート位置補正を行うことにした
が、それ以外の所定のパルス数でもよい。
【0047】本実施例5によれば、印字精度はキャリッ
ジ走査のランプアップ直後に大きくずれるので、キャリ
ッジの印字の各走査時スタート位置の差がモータの所定
パルス数以下の場合のみに、キャリッジの印字スタート
位置を1周期分ずらしたり、揃えたりすることでも印字
ずれには大きな効果をあげることができ、より単純な制
御で済む。その他の構成については前記実施例1と同様
である。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果がある。 (1)キャリッジの印字の各走査時スタート位置の差を
モータの相の1周期分の整数倍の距離に合わせて印字ス
タートを開始することにより、キャリッジの速度変動が
発生しても、モータの相の違いによる速度変動の差を抑
えられるので、各走査時の画像形成時の隣接ドットのず
れは小さく抑えられ、高精彩画像を形成することができ
る。したがって、エンコーダ、高分解能モータ、等によ
るコストアップがない。また、モータの立ち上げ時の距
離を小さくできるので装置サイズの大形化を招くことも
ない。
【0049】(2)連続した複数のキャリッジ走査で形
成される画像の前行の前記キャリッジのスタート位置を
基準とし、この基準位置から前記キャリッジの印字の各
走査時スタート位置の差をモータの相の1周期分の整数
倍の距離に合わせて印字スタートを開始することによ
り、単純な制御で必要な部分のみキャリッジの位置合わ
せを行うので効率がよい。
【0050】(3)連続した複数のキャリッジ走査で形
成される画像の先頭行の前記キャリッジのスタート位置
を基準とし、この基準位置から前記キャリッジの印字の
各走査時スタート位置の差をモータの相の1周期分の整
数倍の距離に合わせて印字スタートを開始することによ
り、単純な制御で必要な部分のみキャリッジの位置合わ
せを行うので効率がよい。また、スタート位置のずれが
蓄積されることがないので不必要な動きを無くすことが
できる。
【0051】(4)連続した複数のキャリッジ走査で形
成される画像の印字端に最も近い画像行の前記キャリッ
ジのスタート位置を基準とし、この基準位置から前記キ
ャリッジの印字の各走査時スタート位置の差をモータの
相の1周期分の整数倍の距離に合わせて印字スタートを
開始することにより、印字端部時のキャリッジスタート
位置より外側にキャリッジスタート位置を設ける必要が
ない。また、必要な部分のみキャリッジの位置合わせを
行うので効率がよい。
【0052】(5)キャリッジのスタート位置を印字領
域端のスタート位置からモータの相の1周期分の整数倍
の距離に設けたスタート位置に合わせて印字スタートを
開始することにより、制御を単純にできる。
【0053】(6)キャリッジの印字の各走査時スター
ト位置の差がモータの所定パルス数以下の場合のみに、
キャリッジの印字スタート位置を1周期分ずらしたり、
揃えたりすることにより、単純な制御で効果を上げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1の記録装置の全体構
成を示す斜視図である。
【図2】図2は、本発明の実施例1の記録装置の正面図
である。
【図3】図3は、本発明の実施例1の記録装置の構成断
面図である。
【図4】図4は、本発明の実施例1の記録装置のブロッ
ク図である。
【図5】図5は、本発明の実施例1のキャリッジ精度の
説明図である。
【図6】図6は、本発明の実施例1のキャリッジ制御の
説明図である。
【図7】図7は、本発明の実施例2のキャリッジ制御の
説明図である。
【図8】図8は、本発明の実施例3のキャリッジ制御の
説明図である。
【図9】図9は、本発明の実施例4のキャリッジ制御の
説明図である。
【図10】図10は、本発明の実施例5のキャリッジ制
御の説明図である。
【図11】図11は、従来例におけるキャリッジ制御の
説明図である。
【符号の説明】
1 記録装置 2 給紙部 3 送紙部 4 排紙部 5 キャリッジ部 6 クリーニング部 7 記録ヘッド 8 シャーシー 9 電気基板 36 搬送ローラ 37 ピンチローラ 50 キャリッジ 51 ヘッドホルダー 52 ベースカバー 53 フックレバー 54 コンタクトバネ 55 フックカバー 56 フレキシブル基板 57 ラバーパッド 58 紙間調整部 80 キャリッジモータ 81 ガイド軸 82 ガイドレール 83 タイミングベルト 84 アイドルプリー 101 MPU 102 ゲートアレイ 103 RAM 104 ROM 105 CRモータドライバ 106 LFモータドライバ 107 LFモータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する記録ヘッド
    と、前記記録ヘッドを保持し主走査方向に走査可能なキ
    ャリッジと、前記記録媒体を副走査方向へ搬送するため
    の搬送手段及びガイド手段とを有する記録装置で使用す
    るモータ制御方法において、前記キャリッジの印字の各
    走査時スタート位置の差をモータの相の1周期分の整数
    倍の距離に合わせて印字スタートを開始することを特徴
    とする記録装置で使用するモータ制御方法。
  2. 【請求項2】 連続した複数のキャリッジ走査で形成さ
    れる画像の前行の前記キャリッジのスタート位置を基準
    とし、この基準位置から前記キャリッジの印字の各走査
    時スタート位置の差をモータの相の1周期分の整数倍の
    距離に合わせて印字スタートを開始することを特徴とす
    る請求項1記載のモータ制御方法。
  3. 【請求項3】 連続した複数のキャリッジ走査で形成さ
    れる画像の先頭行の前記キャリッジのスタート位置を基
    準とし、この基準位置から前記キャリッジの印字の各走
    査時スタート位置の差をモータの相の1周期分の整数倍
    の距離に合わせて印字スタートを開始することを特徴と
    する請求項1記載のモータ制御方法。
  4. 【請求項4】 連続した複数のキャリッジ走査で形成さ
    れる画像の印字領域端に最も近い画像行の前記キャリッ
    ジのスタート位置を基準とし、この基準位置から前記キ
    ャリッジの印字の各走査時スタート位置の差をモータの
    相の1周期分の整数倍の距離に合わせて印字スタートを
    開始することを特徴とする請求項1記載のモータ制御方
    法。
  5. 【請求項5】 前記キャリッジのスタート位置を印字領
    域端のスタート位置からモータの相の1周期分の整数倍
    の距離に設けたスタート位置に合わせて印字スタートを
    開始することを特徴とする請求項1記載のモータ制御方
    法。
  6. 【請求項6】 前記キャリッジの印字の各走査時スター
    ト位置の差がモータの所定パルス数以下の場合のみに、
    キャリッジの印字スタート位置を1周期分ずらしたり、
    揃えたりすることを特徴とする請求項1記載のモータ制
    御方法。
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